JP2002021554A - インシュレータ付き排気系構造体 - Google Patents

インシュレータ付き排気系構造体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】インシュレータとの間でのより低コストで信頼
性の高いスライド機能を実現することのできるインシュ
レータ付き排気系構造体を提供する。 【解決手段】インシュレータ15を備える触媒コンバー
タ10は、排気管11よりも外径の大きい大径部13
と、スピニング成形されて排気管11に連結される小径
部14とを備える。インシュレータ15と触媒コンバー
タ10とは触媒コンバータ10の大径部13で固定され
る。インシュレータ15の他端は、触媒コンバータ10
が連結される排気管11との間でその軸方向への相対移
動を許容するスライド機構16を構成する。インシュレ
ータ15と触媒コンバータ10との大径部13での固定
はバンド17による締め付けにより行われ、スライド機
構16部分での排気管11に対するインシュレータ15
の他端の装着はバンド18による締め付けにより行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの排気系
に設けられる、例えば触媒コンバータやマフラーのよう
な構造体であって、その外周の少なくとも一部を覆うよ
うにインシュレータが取り付けられたインシュレータ付
き排気系構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンの排気系には、例えば触媒コン
バータやマフラーの様な排気系構造体が設けられてい
る。そして、これらの排気系構造体には、遮熱や路面干
渉抑制などのため、その外周にインシュレータが取り付
けられることがある。このようなインシュレータを排気
系の一部を構成するマフラーに取り付けたものとして、
例えば実開平7―10424号公報に記載のものが知ら
れている。図4及び図5に、同公報に記載の排気系構造
体について、その側面、並びに断面構造を示す。
【0003】これら図4及び図5に示されるように、こ
の排気系構造体は、マフラー110に対してその外筒部
111の一部を覆うようにインシュレータ100が設け
られている。このインシュレータ100の一方端には、
縮径された縮径部101が形成されている。そして、同
縮径部101は、上記外筒部111及びその両端部に設
けられる端板112の一方の側と同時巻締めにより固定
されている。
【0004】また、インシュレータ100の他方端10
2近傍には、同他方端102を上記外筒部111から僅
かに離間させて支持するためのバンド103、104が
設けられている。これらバンド103、104の一端近
傍には、断面略コ字状の折り曲げ部103b、104b
がそれぞれ形成されており、それら折り曲げ部103
b、104bがインシュレータ100にそれぞれスポッ
ト溶接により固定されている。そして、同バンド10
3、104の他端103a、104aがボルト120及
びナット121により互いにボルト締めされることで、
上記外筒部111の外周に、それらバンド共々、インシ
ュレータ100が締め付け装着される。
【0005】このように、インシュレータ100の他方
端102についてはこれを、バンド103、104を用
いてマフラー110の外筒部111に取り付けるように
したことで、同インシュレータ100の他方端102
は、この外筒部111に対して軸方向に相対移動(スラ
イド)可能となっている。このため、高温の排気ガスが
マフラー110内を流通する際に、インシュレータ10
0と外筒部111との間に熱膨張差が生じたとしても、
その影響はこのスライド機構によって吸収されるように
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
排気系構造体にあっては、インシュレータ100と上記
外筒部111との間のスライド機構が、それらインシュ
レータ100及び外筒部111の共に大径部に設けられ
ているため、実用に際しての以下のような不都合も無視
できないものとなっている。
【0007】まず第1に、外筒部111の円筒度(真円
度)が低くなることに起因して上記スライド機構を構成
するバンド103、104の外筒部111に対する保持
力が均一でなくなるという問題がある。また第2に、そ
れらバンド103、104のスライドの際に生じる抵抗
が大きくなり、上記熱膨張差を十分に吸収できなくなる
おそれもあった。そして第3に、それらバンド103、
104の内周面と外筒部111の外周面との間にワイヤ
メッシュ等を設ける場合には、自ずとその使用量が多く
なり、製造コストも増加する。
【0008】なお、上記マフラーに限らず、例えば触媒
コンバータやサブマフラー等の排気系構造体にあって
も、これに上記態様でインシュレータが取り付けられる
場合には、こうした実情も概ね共通したものとなってい
る。
【0009】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、インシュレータとの間でのより低
コストで信頼性の高いスライド機能を実現することので
きるインシュレータ付き排気系構造体を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段及びその作用効果について以下に記載する。請求
項1に記載の発明は、エンジンの排気系に排気管よりも
外径の大きい大径部を有して設けられ、その外周の少な
くとも一部を覆うようにインシュレータが取り付けられ
てなるインシュレータ付き排気系構造体において、前記
インシュレータと当該構造体とは、同構造体の前記大径
部において固定され、該大径部よりも径の小さい部分で
その軸方向への相対移動を許容するスライド機構を構成
するを要旨とする。
【0011】上記構成によれば、従来のようにスライド
機構が構造体の大径部に設けられる場合に比べて、同ス
ライド機構部分での構造体の円筒度(真円度)を確保し
易くなるとともに、構造体とインシュレータとの接触面
積も小さくなる。このため、構造体とインシュレータと
の間でのより信頼性の高いスライド機能を実現すること
ができるようになる。また、構造体とスライド機構との
間に高価なワイヤメッシュ等を設ける場合であっても、
そのワイヤメッシュの使用量が少なくなり、製造コスト
を低く抑えることもできる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のインシュレータ付き排気系構造体において、前記スラ
イド機構は、当該構造体自身に前記大径部よりも径の小
さい部分として設けられた小径部と前記インシュレータ
の固定されない一部との間に設けられてなることを要旨
とする。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載のインシュレータ付き排気系構造体において、前
記スライド機構は、当該構造体が連結された排気管と前
記インシュレータの固定されない一部との間に設けられ
てなることを要旨とする。
【0014】これら上記構成によれば、スライド機構を
排気系構造体の大径部よりも径の小さい部分として設け
られた小径部あるいは構造体が連結された排気管とイン
シュレータの固定されない一部との間に設けることで、
上述した信頼性の高いスライド機能を低コストで実現す
ることができるようになる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載のインシュレータ付き排気系構造体にお
いて、前記スライド機構を構成する前記インシュレータ
と当該構造体との組み付けが、適宜のバンドによる締め
付けによることを要旨とする。
【0016】上述のように、排気系構造体の小径部ある
いは構造体が連結された排気管といった径の小さい部分
は、製造上、構造体の大径部よりも高い真円度を有する
ように形成可能である。このため上記構成によれば、バ
ンドの前記径の小さい部分に対する締め付け力を均一に
設定し易くなり、より信頼性の高いスライド機能を実現
することができるようになる。また、インシュレータを
排気系構造体に容易に組み付けできるようにもなる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載のインシュレータ付き排気系構造体にお
いて、前記インシュレータと当該構造体との前記大径部
での固定が、適宜のバンドによる締め付けによることを
要旨とする。
【0018】上記構成によれば、インシュレータと排気
系構造体との大径部での固定を容易に行うことができる
ようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインシュレータ付
き排気系構造体をエンジンの排気系に設けられる触媒コ
ンバータに適用した一実施の形態について、図1〜図3
を参照して説明する。
【0020】図1に示されるように、この触媒コンバー
タ10が設けられるエンジンの排気系は、その一端が図
示しない排気マニホールドに接続されるとともに、その
他端が大気に開放されている。
【0021】この排気系は、複数の排気管11の端部同
士が接続されることで形成され、その途中には、上記触
媒コンバータ10の他にマフラー12も配設されてい
る。図2に示されるように、触媒コンバータ10は図示
しない触媒を内包する略円筒状の筺体であり、排気管1
1の外径よりも大きい外径を有している。そして、触媒
コンバータ10の両端は、例えばスピニング成形によっ
てその中央部から両端に向かうにつれて徐々に縮径さ
れ、排気管11の外径と略同径となるように形成されて
いる。すなわち、触媒コンバータ10は、その中央部近
傍が排気管11よりも外径の大きい大径部13を、一
方、その両端が大径部13よりも径の小さい小径部14
をなす構成となっている。また、触媒コンバータ10に
は、その下部を覆うインシュレータ15が配設されてい
る。
【0022】インシュレータ15は、ほぼ触媒コンバー
タ10の下部の形状に沿うように、例えばプレス成形に
より形成される。本実施の形態では、このインシュレー
タ15は、その一方端近傍が触媒コンバータ10の大径
部13に固定されるとともに、他方端は、同触媒コンバ
ータ10が連結される排気管11との間でスライド機構
16を介してその軸方向(図2中の矢印A1の方向)へ
の相対移動(スライド)が可能となるように、同触媒コ
ンバータ10に組み付けられている。
【0023】また、インシュレータ15と触媒コンバー
タ10との大径部13での固定は、それらの外周を覆う
バンド17による適宜の締め付けによりなされ、一方、
スライド機構16を構成する部分でのインシュレータ1
5と触媒コンバータ10に連結される排気管11との組
み付けも、それらの外周を覆うバンド18による適宜の
締め付けによりなされている。
【0024】このため、インシュレータ15と触媒コン
バータ10との固定及びインシュレータ15と排気管1
1との組み付けを容易に行うことができるようになる。
また、これらスライド機構16と排気管11との接触面
積が小さくなるため、スライド機構16のスライドが容
易になる。しかも、上記排気管11は、その製造上、触
媒コンバータ10の大径部13よりも高い真円度を有す
るように形成可能であるため、スライド機構16を構成
するバンド18の排気管11に対する締め付け力を均一
に設定し易くなり、信頼性の高いスライド機能を実現す
ることができるようにもなる。
【0025】ここで、上記バンド17の近傍、及び上記
バンド18の近傍での断面構造について説明する。ま
ず、図2の3a―3a線部に沿った断面図として図3
(a)に示されるように、インシュレータ15と触媒コ
ンバータ10の大径部13との固定に用いられるバンド
17は、半割部材17a、17bを備えている。これら
半割部材17a、17bの両端には、中央部に図示しな
い孔を有するフランジ19a、19bがそれぞれ形成さ
れ、それらフランジ19a、19bが互いに当接するよ
うにボルト20及びナット21で締め付けられることで
インシュレータ15と触媒コンバータ10の大径部13
とが固定される。
【0026】一方、図2の3b―3b線部に沿った断面
図として図3(b)に示されるように、インシュレータ
15と排気管11との組み付けに用いられるバンド18
は、バンド17の半割部材17aと略同形であり、その
大きさが同半割部材17aよりも小さく、上記排気管1
1の外周の一部を覆うように形成されている。このバン
ド18にも、中央部に図示しない孔を有するフランジ1
8aが形成され、このフランジ18aと、インシュレー
タ15における触媒コンバータ10に対して固定されな
い側の一端に設けられるとともに、その中央部に図示し
ない孔を有するフランジ15aとが互いに当接するよう
にボルト20及びナット21により締め付けられてい
る。このようにバンド18のフランジ18aとインシュ
レータ15のフランジ15aとが締め付けられること
で、インシュレータ15と排気管11とがその軸方向に
スライド可能に組み付けられている。また、このように
組み付けられるバンド18及びインシュレータ15の上
記一端の内周面と排気管11の外周面との間にはワイヤ
メッシュ22が配設されている。
【0027】このため、従来のように、スライド機構が
触媒コンバータの大径部に設けられる場合に比べて、ス
ライド機構に高価なワイヤメッシュ等を設ける場合であ
っても、そのワイヤメッシュの使用量が少なくなり、コ
ストの低減が図られるようにもなる。
【0028】以上詳述したように、本実施の形態にかか
るインシュレータによれば、以下に示すような優れた効
果が得られるようになる。 (1)スライド機構16を構成する部分を触媒コンバー
タ10に連結される排気管11に設けたため、これらス
ライド機構16と排気管11との接触面積が小さくな
り、スライド機構16のスライドを容易にすることがで
きるようになる。
【0029】(2)排気管11は、その製造上、触媒コ
ンバータ10の大径部13よりも高い真円度を有するよ
うに形成可能であるため、スライド機構16の信頼性を
高くすることができるようになる。
【0030】(3)バンド18による締め付けを排気管
11で行うため、バンド18の排気管11に対する締め
付け力を均一に設定し易くなり、更に信頼性の高いスラ
イド機能を実現することができるようになる。
【0031】(4)インシュレータ15と触媒コンバー
タ10との固定及びインシュレータ15と排気管11と
の組み付けは、それぞれバンド17、18により行われ
るため、その固定及び組み付けの作業を容易に行うこと
ができるようになる。
【0032】(5)スライド機構16に配設されるワイ
ヤメッシュ22の使用量が少なくなるため、低コストで
スライド機能を実現することができる。なお、上記実施
の形態は例えば、以下のようにその構成を適宜変更する
こともできる。
【0033】・上記実施の形態では、バンド18及びイ
ンシュレータ15の固定されない一部の内周面と触媒コ
ンバータ10が連結される排気管11の外周面との間に
ワイヤメッシュ22を設ける構成としたが、このワイヤ
メッシュ22を設けない構成としてもよい。
【0034】・上記実施の形態では、図3(a)に示し
たように、バンド17の内周面と触媒コンバータ10の
大径部13の外周面との間にはワイヤメッシュを介設し
ない構成としたが、同図3(a)に対応する図として例
えば図4に示すような態様でそれらの間にワイヤメッシ
ュ23を介設する構成としてもよい。
【0035】・上記実施の形態では、スピニング成形に
よって大径部13及び小径部14が形成された触媒コン
バータ10の例を示したが、本発明は、これら大径部1
3及び小径部14がスピニング成形以外の方法で形成さ
れた触媒コンバータにも同様に適用することができる。
【0036】・上記実施の形態では、インシュレータ1
5と触媒コンバータ10の大径部13との固定をバンド
17の締め付けによる構成としたが、これを例えば、溶
接により固定するようにしてもよい。
【0037】・上記実施の形態では、インシュレータ1
5と排気管11との組み付けをバンド18とインシュレ
ータ15の固定されない部分との締め付けによる構成と
したが、これを例えば、バンド17の半割部材17a、
17bのような部材により排気管11及びインシュレー
タ15の外周を覆うようなバンドの締め付けにより行う
構成としてもよい。また、断面略C字形のクランプの締
め付けによりインシュレータ15と排気管11とを組み
付けるようにしてもよい。
【0038】・上記実施の形態では、スライド機構16
を触媒コンバータ10が連結される排気管11に設けた
例を示したが、このスライド機構16を触媒コンバータ
10の小径部14に設ける構成としてもよい。
【0039】・上記実施の形態では、触媒コンバータ1
0の例を示したが、本発明は、これ以外にもマフラーや
サブマフラーといった排気系構造体にも同様に適用する
ことができる。
【0040】その他、前記実施の形態、並びに以上の記
載から把握できる技術的思想について以下に記載する。 (1)当該構造体が前記排気管に排出される排気の浄化
を行う触媒コンバータである請求項1〜5のいずれかに
記載のインシュレータ付き排気系構造体。
【0041】(2)前記触媒コンバータは、スピニング
成形によって前記大径部および前記排気管に連結される
部分が形成されてなる前記(1)記載のインシュレータ
付き排気系構造体。
【0042】(3)当該構造体が前記排気管に排出され
る排気の排気音を消音するマフラーである請求項1〜5
のいずれかに記載のインシュレータ付き排気系構造体。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をインシュレータ付き触媒コンバータに
適用した一実施の形態を示す概略構成図。
【図2】同実施の形態のインシュレータ付き触媒コンバ
ータを拡大して示す側面図。
【図3】図2の3a―3a線及び3b―3b線部の断面
図。
【図4】他の例の図2の3a―3a線部に対応した断面
図。
【図5】従来のインシュレータ付き排気系構造体の一例
を示す側面図。
【図6】図5の6―6線部の断面図。
【符号の説明】
10…触媒コンバータ、11…排気管、12…マフラ
ー、13…大径部、14…小径部、15…インシュレー
タ、15a…フランジ、16…スライド機構、17…バ
ンド、17a、17b…半割部材、18…バンド、18
a、19a、19b…フランジ、20…ボルト、21…
ナット、22、23…ワイヤメッシュ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの排気系に排気管よりも外径の大
    きい大径部を有して設けられ、その外周の少なくとも一
    部を覆うようにインシュレータが取り付けられてなるイ
    ンシュレータ付き排気系構造体において、 前記インシュレータと当該構造体とは、同構造体の前記
    大径部において固定され、該大径部よりも径の小さい部
    分でその軸方向への相対移動を許容するスライド機構を
    構成することを特徴とするインシュレータ付き排気系構
    造体。
  2. 【請求項2】前記スライド機構は、当該構造体自身に前
    記大径部よりも径の小さい部分として設けられた小径部
    と前記インシュレータの固定されない一部との間に設け
    られてなる請求項1記載のインシュレータ付き排気系構
    造体。
  3. 【請求項3】前記スライド機構は、当該構造体が連結さ
    れた排気管と前記インシュレータの固定されない一部と
    の間に設けられてなる請求項1記載のインシュレータ付
    き排気系構造体。
  4. 【請求項4】前記スライド機構を構成する前記インシュ
    レータと当該構造体との組み付けが、適宜のバンドによ
    る締め付けによる請求項1〜3のいずれかに記載のイン
    シュレータ付き排気系構造体。
  5. 【請求項5】前記インシュレータと当該構造体との前記
    大径部での固定が、適宜のバンドによる締め付けによる
    請求項1〜4のいずれかに記載のインシュレータ付き排
    気系構造体。
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