JP2002020775A - 潤滑剤組成物及びその製造方法 - Google Patents

潤滑剤組成物及びその製造方法

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JP2002020775A
JP2002020775A JP2000209282A JP2000209282A JP2002020775A JP 2002020775 A JP2002020775 A JP 2002020775A JP 2000209282 A JP2000209282 A JP 2000209282A JP 2000209282 A JP2000209282 A JP 2000209282A JP 2002020775 A JP2002020775 A JP 2002020775A
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wax
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solvent
lubricating oil
lubricant
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Tsutomu Moriuchi
勉 森内
Masanori Komaba
雅範 駒場
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Kyodo Yushi Co Ltd
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Kyodo Yushi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管中、成分の沈降・分離がなく取り扱い易
く、また、低摩擦係数で且つ寿命の長い潤滑性被膜を形
成する潤滑剤組成物を提供する。 【解決手段】 潤滑油、ワックス、固体潤滑剤および溶
剤を含む潤滑剤組成物;潤滑油、ワックス及び固体潤滑
剤を混練し、次いでこの混練物を溶剤に分散させること
を特徴とする、潤滑剤組成物の製造方法;潤滑油、ワッ
クス及び固体潤滑剤を含有することを特徴とする潤滑性
被膜;上記潤滑性被膜を有する摺動部材;及び摺動部材
表面に潤滑性被膜を形成させるための上記潤滑剤組成物
の使用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、潤滑剤組成物に関
し、具体的に、適用箇所に塗布し、希釈溶剤を揮発させ
た後に、低摩擦係数でかつ寿命の長い潤滑性被膜が形成
される潤滑剤組成物に関する。本発明はさらに詳しく
は、例えば、オーディオ・ビデオ機器、情報機器などの
樹脂部品同士、樹脂部品と金属部品あるいは金属部品同
士の摺動部に使用される潤滑剤組成物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、潤滑性被膜を適用するには、不燃
性のフッ素系溶剤をキャリアーにして、目的の部品の摺
動部に塗布し、乾燥させて半固体状の潤滑性被膜を形成
させることがなされている。この場合、フッ素系の溶剤
のため使用できる潤滑油が限定され、多くの場合、フッ
素油、例えばパーフルオロポリエーテルを使用してい
た。フッ素油は高価であるため、より廉価なものが望ま
れている。また、使用する潤滑剤組成物には、しばしば
固体潤滑剤が添加され、該固体潤滑剤として例えばポリ
テトラフルオロエチレン(PTFE)が使用されてきて
いる。PTFEの比重は、2.2程度であり、溶剤の比
重より大きく、容易に沈降してしまうとの欠点があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フッ素油に
代わる潤滑油を使用することができ、また、固体潤滑剤
などの沈降・分離を防止もしくは軽減した、取り扱いや
すく経済性に優れた潤滑剤組成物を提供することにあ
る。本発明はまた、従来品以上の潤滑性能を発揮する潤
滑剤組成物を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、潤滑剤組成物
に使用する潤滑油となじみのよいワックスを添加するこ
とによって、優れた潤滑剤組成物が達成できることを見
出し、本発明を完成するに至った。従って本発明は、潤
滑油、ワックス、固体潤滑剤および溶剤を含む潤滑剤組
成物に関する。本発明の好ましい実施態様として、潤滑
油が脂肪酸エステル油及び炭酸エステル油から選ばれ、
また、ワックスが、モンタンワックス及びその誘導体、
石油系ワックス並びにポリエチレン系ワックスからなる
群から選ばれた少なくとも一種であり、固体潤滑剤が、
ポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと略
す)、フッ素系ポリマー粉末及びフッ素含有コポリマー
からなる群から選ばれた少なくとも一種であり、また、
溶剤がフッ素系溶剤である上記潤滑剤組成物が挙げられ
る。
【0005】本発明はまた、潤滑油、ワックス及び固体
潤滑剤を混練し、次いでこの混練物を溶剤に分散させる
ことを特徴とする、上記潤滑剤組成物の製造方法に関す
る。本発明の潤滑剤組成物は適用部材において、溶剤を
揮発させた後に、潤滑性被膜を提供するものである。従
って本発明はまた、潤滑油、ワックス及び固体潤滑剤を
含有することを特徴とする潤滑性被膜に関する。本発明
はさらに、潤滑性被膜を有する摺動部材に関する。本発
明はさらに、摺動部材表面に潤滑性被膜を形成させるた
めの上記潤滑剤組成物の使用に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の潤滑剤組成物に使用する
潤滑油としては、溶剤として一般的に使用するフッ素系
溶剤と相溶性の良い潤滑油を使用する必要がある。潤滑
油としては、一般にエステル系、鉱物油系、合成炭化水
素系、フッ素系、シリコン系などが挙げられる。その中
でもやや極性を持つものが好ましく、各種エステル油、
特にエステル系合成潤滑油が好ましく使用できる。エス
テル系合成潤滑油として、脂肪酸エステル油(多塩基酸
を含む脂肪酸と脂肪族及び多価アルコールとのエステル
油)及び炭酸エステル油が挙げられる。中でも、耐樹脂
性の観点から炭酸エステル油がより好ましい。潤滑油と
して具体的に、パルミチン酸オクチル、ステアリン酸ブ
チル等のモノエステル、セバチン酸ジオクチル、アジピ
ン酸ジオクチル等の各種二塩基酸ジエステル、トリメチ
ロールプロパントリエステル、ペンタエリスリトールテ
トラエステル等の各種ヒンダードエステル、各種長鎖脂
肪族アルコール炭酸エステル、例えばジアルキル炭酸エ
ステル等がある。本発明の潤滑剤組成物中の潤滑油の含
有量は、0.1〜50.0質量%が一般的に適当であ
り、0.5〜35.0質量%が好ましく、1.0〜2
0.0質量%がより好ましい。
【0007】本発明の潤滑剤組成物には、使用する潤滑
油と適度になじみの良いワックスを用いることが必要で
ある。ワックスは、その融点付近の温度において、潤滑
油中で溶解もしくは均一分散するもので、冷却後には均
一に析出するものが適当である。ワックスとしては、使
用する潤滑油との関連で選定されるが、石油系ワック
ス、融点の異なる各種パラフィンワックス、各種マイク
ロクリスタリンワックス、モンタンワックスおよびその
誘導体、ポリエチレン系ワックス等のワックスが使用で
きる。これらのうちから単独で、あるいは2種以上の組
合せで使用することができる。使用する潤滑油としてエ
ステル系が好ましいことから、ワックスも、エステル系
のモンタンワックス及びその誘導体、エステル変性ある
いは部分けん化された合成ワックスが好ましく、例えば
エステルモンタンワックス、部分ケン化モンタンワック
ス、部分ケン化ポリエチレンワックスなどがある。本発
明の潤滑剤組成物中のワックスの含有量は、0.05〜
20.0質量%が一般的に適当であり、0.1〜10.
0質量%が好ましく、1.0〜5.0質量%がより好ま
しい。潤滑油とワックスの質量比率は、固体潤滑剤の使
用量および使用される摺動部品の種類、潤滑条件等によ
っても変わるが、一般的にワックス:潤滑油で、5:9
5〜50:50の範囲が適当である。
【0008】本発明の潤滑剤組成物に使用する固体潤滑
剤としては、窒化ホウ素、二硫化モリブデン、黒鉛、フ
ッ素系ポリマー、フッ素含有コポリマーなど、各種のも
のが使用できる。これらの中でも、低摩擦が要求される
ことから従来品にも用いられているPTFEをはじめと
するフッ素系ポリマー粉末及びフッ素含有コポリマー粉
末が適当である。具体的にPTFE微粉末、ポリフッ化
ビニリデン微粉末などがある。これらのうちから、単独
で、あるいは2種以上を併用して使用することができ
る。本発明では、PTFEが最も好ましく使用される。
また、使用する固体潤滑剤の平均粒径は、0.1〜10
μmが適当である。潤滑剤組成物への固体潤滑剤の添加
量は、適用される潤滑箇所により決定される。一方、本
発明では、ワックスとの比率で、従来品で問題であった
固体潤滑剤の沈降を防止し又は低減できる。この目的の
ためには、固体潤滑剤とワックスの混合物の加重平均し
た場合の比重を、フッ素系溶剤と潤滑油の加重平均で得
られる比重に近づけることが望ましい。差が±10%以
内することが好ましい。潤滑剤組成物中の固体潤滑剤の
含有量は、一般に0.1〜20質量%が適当であり、
0.2〜10.0質量%が好ましく、0.5〜5.0質
量%がより好ましい。
【0009】本発明の潤滑剤組成物において、実質の潤
滑に寄与する溶剤以外の、潤滑油、ワックスおよび固体
潤滑剤の総和は、0.1質量%以上、50.0質量%以
下にすることが望ましく、好ましくは1.0質量%〜2
0.0質量%である。この範囲にすると十分な被膜が形
成でき、かつ適度な粘度が得られるので好ましい。
【0010】本発明の潤滑剤組成物に使用する溶剤は、
作業性の観点から、不燃性のフッ素系溶剤が望ましい。
不燃性を保持する範囲内で各種炭化水素、ケトン類、ア
ルコール類を併用できる。フッ素系溶剤としては、パー
フルオロまたは部分フッ素化された各種炭化水素、エー
テル等が使用できる。潤滑油との相溶性の観点からは、
部分フッ素化炭化水素あるいはエーテル類が望ましい。
例えばエチルパーフルオロブチルエーテル、メチルパー
フルオロブチルエーテル、ヘプタフルオロシクロペンタ
ン、HCFC225等が挙げられる。単独では、引火点
を持つが、他のフッ素系溶剤と組合せで不燃性となるヘ
キサフルオロキシレン等も適切な溶剤である。潤滑剤組
成物中の溶剤の含有量は、一般に50.0〜99.9質
量%が適当であり、70.0〜99.0質量%が好まし
く、80.0〜95.0質量%がより好ましい。本発明
の潤滑剤組成物には、通常、潤滑剤に使用される酸化防
止剤、極圧剤、防錆剤等の各種添加剤を適宜添加するこ
とができる。
【0011】本発明はさらに上記潤滑剤組成物の製造方
法に関する。その方法として、潤滑油、ワックス及び固
体潤滑剤を混練し、次いでこの混練物を溶剤に分散させ
る方法が挙げられる。その方法は具体的に以下の工程を
含む。所定量の潤滑油、ワックス及び固体潤滑剤を混
合し、ワックスの融点よりも5〜15℃程度高い温度ま
で加熱し、その後、放冷する。冷却後、混練機、例え
ば3段ロールミル、コロイドミルなどを使用して均一に
なるまで混練する。上記で得られた混練物を所定量の
溶剤中に分散させる。これを容器に取り、密閉する。
その他の方法として、潤滑油、ワックス、固体潤滑剤及
び溶剤を一緒にボールミルなどを用いて分散させること
もできる。これらの方法で使用される各成分の量は、上
記に説明したとおりものである。
【0012】本発明の潤滑剤組成物は適用部材におい
て、溶剤を揮発させた後に、潤滑油、ワックス及び固体
潤滑剤を含有する潤滑性被膜を形成する。本発明の潤滑
剤組成物が適用される部材は、潤滑が必要とされるもの
であれば特に限定されるものではない。例えば、精密機
器のスライド摺動部、ギア、軸受、電気接点などの潤滑
・消音などが要求される箇所に適用される。本発明の潤
滑剤組成物は、特に、オーディオ・ビデオ機器、情報機
器などの樹脂部品同士、樹脂部品と金属部品あるいは金
属部品同士の摺動部に好ましく適用される。従って本発
明はさらに、潤滑性被膜を有する摺動部材に向けられて
いる。本発明の潤滑剤組成物は、ハケやブラシを用い
て、あるいはスプレーにより、又は該潤滑剤組成物中へ
の浸漬塗布によって、摺動部材などに適用することがで
きる。その適用量は、溶剤が揮発した後の乾燥被膜の厚
さとして0.5〜100μmが適当である。
【0013】
【発明の効果】本発明の潤滑剤組成物においては、高価
なフッ素油を使用せずとも、廉価な潤滑油を使用して従
来品以上の潤滑性能を発揮する潤滑性被膜を形成するこ
とができる。また、本発明の潤滑剤組成物の保管中、固
体潤滑剤などの沈降・分離を防止もしくは軽減すること
ができる。従って本発明により、取り扱いやすく、潤滑
性能に優れた、経済的にも満足のゆく潤滑剤組成物が提
供できる。
【0014】
【実施例】以下本発明を実施例及び比較例により詳しく
説明する。
【実施例1〜10及び比較例1〜2】下記の表1〜表3
に記載した組成(単位:質量部)により、各種潤滑剤組
成物を製造した。 [製造方法] 所定量の潤滑油、ワックス及び固体潤滑剤を混合
し、ワックスの融点より10℃高い温度まで加熱し、そ
の後放冷した。 冷却後、3段ロールミルで2パスした。 で得た混練物を所定量の溶剤中に分散させた。 これを容器に取り、密閉した。
【0015】上記のように製造した潤滑剤組成物の潤滑
性を、下記の試験機を用いた評価方法によって評価し、
また、外観を評価した。 [潤滑性の評価方法] 試験機 :トライボギア HEIDON 14DR(新東科学 製) 試験片 :10mmφ鋼球/POM樹脂プレート 荷重 :500g 摺動速度:100mm/s 摺動幅 :100mm 評価 :摩擦係数 ◎:0.05未満 ○:0.05〜0.10未満 ×:0.10以上 耐久性 摩擦係数が上昇し始めるまでの摺動時間で評価した。 ◎:優 10時間以上 ○:良 2〜10時間未満 ×:不良 2時間未満 [外観についての評価]製造された潤滑剤組成物を、攪
拌直後と、その24時間経過後で、均一か又は沈降があ
るかを肉眼にて観察した。 均一:下層に沈殿が認められない。 沈降アリ:下層に沈殿層が認められる。 これらの結果を表1〜2に併せて示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】上記実施例、比較例で用いた各種成分は以
下のとおりである。シ゛アルキル 炭酸エステルA:LIALCARB SR-1000(ミテックス(株)
製)粘度17.2cSt.(40℃)シ゛アルキル 炭酸エステルB:粘度30cSt.(40℃)ヘ゜ンタエリスリトールテトラエステル :アデカループ 60Z01A(アデカ・
ファインケミカル(株)製)粘度32.5cSt.(40
℃)ハ゜ーフルオロアルキルエーテル :FOMBLIN Z03(アウジモント(株)製)
粘度18cSt.(40℃) 部分ケン化モンタンワックスA:LICOWAX OP(クラリアントジャパ
ン(株)製)滴点100℃、酸価10mgKOH/gエステルモンタンワックス E:LICOWAX E(クラリアントジャパン
(株)製)滴点80℃、酸価10mgKOH/g 部分ケン化ホ゜リエチレンワックスP:LICOWAX R 21(クラリアント
ジャパン(株)製)滴点105℃、密度0.94g/cm2 PTFE微粉末:平均粒径(一次)0.12μmホ゜リフッ 化ビニリデン:平均粒径 5.0μm 上記表1及び表2に示される結果から、本発明の潤滑剤
組成物は保管中に沈降・分離がなく扱い易く、また、低
摩擦係数で且つ寿命の長い潤滑性被膜を提供することが
判る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10M 105/48 C10M 105/48 107/04 107/04 107/38 107/38 131/04 131/04 131/10 131/10 // C10N 40:02 C10N 40:02 50:02 50:02 Fターム(参考) 4H104 BB32A BB33A BB34A BB37A BD02C BD06C CA02A CD02A DA02A DA05A EA08A PA01 QA08 QA12 RA01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潤滑油、ワックス、固体潤滑剤および溶
    剤を含む潤滑剤組成物。
  2. 【請求項2】 潤滑油とワックスと固体潤滑剤の総和が
    0.1質量%以上、50.0質量%以下で、残分が溶剤
    である請求項1記載の潤滑剤組成物。
  3. 【請求項3】 潤滑油が、脂肪酸エステル油又は炭酸エ
    ステル油である請求項1記載の潤滑剤組成物。
  4. 【請求項4】 ワックスが、モンタンワックス及びその
    誘導体、石油系ワックス並びにポリエチレン系ワックス
    からなる群から選ばれた少なくとも一種である、請求項
    1記載の潤滑剤組成物。
  5. 【請求項5】 固体潤滑剤が、ポリテトラフルオロエチ
    レン、フッ素系ポリマー粉末及びフッ素含有コポリマー
    からなる群から選ばれた少なくとも一種である、請求項
    1記載の潤滑剤組成物。
  6. 【請求項6】 溶剤が、フッ素系溶剤である請求項1記
    載の潤滑剤組成物。
  7. 【請求項7】 潤滑油、ワックス及び固体潤滑剤を混練
    し、次いでこの混練物を溶剤に分散させることを特徴と
    する、潤滑剤組成物の製造方法。
  8. 【請求項8】 潤滑油、ワックス及び固体潤滑剤を含有
    することを特徴とする潤滑性被膜。
  9. 【請求項9】 請求項8の潤滑性被膜を有する摺動部
    材。
  10. 【請求項10】 摺動部材表面に潤滑性被膜を形成させ
    るための請求項1〜6のいずれか一項記載の潤滑剤組成
    物の使用。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004000977A1 (ja) * 2002-06-20 2003-12-31 Asahi Glass Company, Limited 潤滑剤溶液、および潤滑剤の塗布方法
US7754665B2 (en) 2002-06-20 2010-07-13 Asahi Glass Company, Limited Lubricant solution and method for coating lubricant
US8016490B2 (en) 2005-01-31 2011-09-13 Nsk Ltd. Thin-wall bearing
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