JP2002018182A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP2002018182A JP2002018182A JP2000205064A JP2000205064A JP2002018182A JP 2002018182 A JP2002018182 A JP 2002018182A JP 2000205064 A JP2000205064 A JP 2000205064A JP 2000205064 A JP2000205064 A JP 2000205064A JP 2002018182 A JP2002018182 A JP 2002018182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detergent
- case
- discharge port
- lid
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実用性が高い洗剤投入装置を有する洗濯機を
提供すること。 【解決手段】 キャップ45の開放状態で洗剤排出モー
タが駆動すると、洗剤ケース22内から注水ケース12
内に洗剤が投入される。この場合、洗剤ケース22に後
傾斜面25を形成することに基づいて切欠状の収納部5
9を形成し、キャップ45を開閉する巻取装置60を収
納部59内に配設している。このため、巻取装置60の
影響で製品寸法が大きくなることが防止され、洗剤投入
装置16の設置スペース上の問題が少なくなるので、実
用性が高まる。
提供すること。 【解決手段】 キャップ45の開放状態で洗剤排出モー
タが駆動すると、洗剤ケース22内から注水ケース12
内に洗剤が投入される。この場合、洗剤ケース22に後
傾斜面25を形成することに基づいて切欠状の収納部5
9を形成し、キャップ45を開閉する巻取装置60を収
納部59内に配設している。このため、巻取装置60の
影響で製品寸法が大きくなることが防止され、洗剤投入
装置16の設置スペース上の問題が少なくなるので、実
用性が高まる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯槽内に洗剤を
自動的に投入する機能を備えた洗濯機に関する。
自動的に投入する機能を備えた洗濯機に関する。
【発明が解決しようとする課題】上記洗濯機には、洗剤
ケースの洗剤排出口から注水ケース内に洗剤を自動的に
排出し、洗剤を注水ケース内で水と混合して洗濯槽内に
投入することが考えられている。この構成の場合、下記
〜に示すように、洗剤を注水ケース内に排出する洗
剤投入装置の設置スペース,電気的な信頼性,組立作業
性,機械的な信頼性,シール性,取扱性,床面の水濡れ
等、洗剤投入装置を実用化する上で改善の余地が残され
ている。
ケースの洗剤排出口から注水ケース内に洗剤を自動的に
排出し、洗剤を注水ケース内で水と混合して洗濯槽内に
投入することが考えられている。この構成の場合、下記
〜に示すように、洗剤を注水ケース内に排出する洗
剤投入装置の設置スペース,電気的な信頼性,組立作業
性,機械的な信頼性,シール性,取扱性,床面の水濡れ
等、洗剤投入装置を実用化する上で改善の余地が残され
ている。
【0002】洗剤排出口の蓋を開閉する開閉機構を電
気的な駆動源により動作させているが、駆動源を設置す
るスペースに余裕がない。このため、製品を大形化して
対応せざる得ないので、設置スペースの点で改善の余地
がある。 洗剤排出口から洗剤を排出する排出機構を電気的な駆
動源により動作させているが、駆動源が水に濡れる虞れ
があるので、電気的な信頼性の点で改善の余地がある。
気的な駆動源により動作させているが、駆動源を設置す
るスペースに余裕がない。このため、製品を大形化して
対応せざる得ないので、設置スペースの点で改善の余地
がある。 洗剤排出口から洗剤を排出する排出機構を電気的な駆
動源により動作させているが、駆動源が水に濡れる虞れ
があるので、電気的な信頼性の点で改善の余地がある。
【0003】蓋の開閉機構を駆動源に連結するのが面
倒であり、組立作業性の点で改善の余地がある。 洗剤排出口と蓋との間から洗剤ケース内に湿気が侵入
する虞れがある。このため、洗剤が洗剤ケース内で固ま
るので、洗剤排出口のシール性の点で改善の余地があ
る。
倒であり、組立作業性の点で改善の余地がある。 洗剤排出口と蓋との間から洗剤ケース内に湿気が侵入
する虞れがある。このため、洗剤が洗剤ケース内で固ま
るので、洗剤排出口のシール性の点で改善の余地があ
る。
【0004】蓋の開放時に蓋が組付誤差等で周辺部品
に干渉すると、蓋から開閉機構の駆動源に無理な力が作
用する。このため、駆動源の動作が不安定になる虞れが
あるので、機械的な信頼性の点で改善の余地がある。 洗剤ケースの着脱時に蓋が周辺部品に干渉すると、不
用意に開放される虞れがある。すると、洗剤ケース内か
ら洗剤が零れるので、取扱性の点で改善の余地がある。
に干渉すると、蓋から開閉機構の駆動源に無理な力が作
用する。このため、駆動源の動作が不安定になる虞れが
あるので、機械的な信頼性の点で改善の余地がある。 洗剤ケースの着脱時に蓋が周辺部品に干渉すると、不
用意に開放される虞れがある。すると、洗剤ケース内か
ら洗剤が零れるので、取扱性の点で改善の余地がある。
【0005】洗剤ケースを床面上で引摺ったときに蓋
が床面に干渉すると、不用意に開放される虞れがある。
すると、洗剤ケース内から洗剤が零れるので、取扱性の
点で改善の余地がある。 洗剤投入装置の蓋を開閉する操作部材の近傍から部品
間の隙間を通して水が漏れ、床面を濡らす虞れがある。
が床面に干渉すると、不用意に開放される虞れがある。
すると、洗剤ケース内から洗剤が零れるので、取扱性の
点で改善の余地がある。 洗剤投入装置の蓋を開閉する操作部材の近傍から部品
間の隙間を通して水が漏れ、床面を濡らす虞れがある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、実用性に優れた洗剤投入装置を有す
る洗濯機を提供することにある。
あり、その目的は、実用性に優れた洗剤投入装置を有す
る洗濯機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の洗濯機は
課題を解決するものであり、洗剤排出口を有する洗剤
貯溜用の洗剤ケースと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記
洗剤排出口から排出する排出機構と、前記洗剤排出口を
開閉する蓋を有する開閉機構とを備え、前記洗剤ケース
の一部が前記洗剤ケースの下方に空間状の収納部を形成
する切欠状に設けられ、前記開閉機構の駆動源が前記収
納部に収納されているところに特徴を有する。上記手段
によれば、洗剤ケースの一部を切欠状に設けることに基
づいて収納部が形成され、開閉機構の駆動源が収納部内
に収納されている。このため、駆動源の占有スペースが
小さくて済むので、駆動源の影響で製品寸法が大きくな
ることが防止される。従って、洗剤投入装置の設置スペ
ース上の問題が少なくなるので、実用性が高まる。
課題を解決するものであり、洗剤排出口を有する洗剤
貯溜用の洗剤ケースと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記
洗剤排出口から排出する排出機構と、前記洗剤排出口を
開閉する蓋を有する開閉機構とを備え、前記洗剤ケース
の一部が前記洗剤ケースの下方に空間状の収納部を形成
する切欠状に設けられ、前記開閉機構の駆動源が前記収
納部に収納されているところに特徴を有する。上記手段
によれば、洗剤ケースの一部を切欠状に設けることに基
づいて収納部が形成され、開閉機構の駆動源が収納部内
に収納されている。このため、駆動源の占有スペースが
小さくて済むので、駆動源の影響で製品寸法が大きくな
ることが防止される。従って、洗剤投入装置の設置スペ
ース上の問題が少なくなるので、実用性が高まる。
【0008】請求項2記載の洗濯機は課題を解決する
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有す
る開閉機構と、前記洗剤ケースの外部に設けられた洗剤
排出モータと、前記洗剤排出モータの回転軸に連結され
前記洗剤排出モータの回転力を前記排出機構に伝達する
ことに基づいて前記排出機構を駆動するギアとを備え、
前記ギアに掛かった水が前記洗剤排出モータ側へ流れる
ことを防止する水切部が前記ギアに設けられているとこ
ろに特徴を有する。上記手段によれば、洗剤排出モータ
のギアに掛った水が洗剤排出モータ側へ流れることが防
止される。このため、洗剤排出モータが水に濡れ難くな
るので、洗剤排出モータの電気的な信頼性が向上し、実
用性が高まる。
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有す
る開閉機構と、前記洗剤ケースの外部に設けられた洗剤
排出モータと、前記洗剤排出モータの回転軸に連結され
前記洗剤排出モータの回転力を前記排出機構に伝達する
ことに基づいて前記排出機構を駆動するギアとを備え、
前記ギアに掛かった水が前記洗剤排出モータ側へ流れる
ことを防止する水切部が前記ギアに設けられているとこ
ろに特徴を有する。上記手段によれば、洗剤排出モータ
のギアに掛った水が洗剤排出モータ側へ流れることが防
止される。このため、洗剤排出モータが水に濡れ難くな
るので、洗剤排出モータの電気的な信頼性が向上し、実
用性が高まる。
【0009】請求項3記載の洗濯機は課題を解決する
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を閉鎖する蓋と、前
記蓋を操作することに基づいて前記洗剤排出口を開放す
る操作部材とを備え、排水口および水を排水口に案内す
る水案内部が前記操作部材の近傍に設けられているとこ
ろに特徴を有する。上記手段によれば、操作部材の近傍
の水が水案内部により排水口に案内され、排水口から正
規の経路を通して排出される。このため、操作部材の近
傍の水が部品間の隙間を通して床面上に零れることが防
止されるので、床面が水に濡れることが防止され、実用
性が高まる。
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を閉鎖する蓋と、前
記蓋を操作することに基づいて前記洗剤排出口を開放す
る操作部材とを備え、排水口および水を排水口に案内す
る水案内部が前記操作部材の近傍に設けられているとこ
ろに特徴を有する。上記手段によれば、操作部材の近傍
の水が水案内部により排水口に案内され、排水口から正
規の経路を通して排出される。このため、操作部材の近
傍の水が部品間の隙間を通して床面上に零れることが防
止されるので、床面が水に濡れることが防止され、実用
性が高まる。
【0010】請求項4記載の洗濯機は課題を解決する
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を閉鎖する蓋と、前
記蓋を操作することに基づいて前記洗剤排出口を開放す
る操作部材と、前記操作部材にワイヤ端子を介して連結
されたワイヤと、前記ワイヤを操作することに基づいて
前記操作部材を動作させるワイヤ操作装置とを備え、前
記操作部材に突部が設けられ、前記ワイヤ端子を前記突
部の外周面に嵌合することに基づいて前記ワイヤが前記
操作部材に連結されているところに特徴を有する。上記
手段によれば、ワイヤのワイヤ端子を操作部材の突部に
嵌合するだけで、ワイヤが操作部材に連結される。しか
も、ワイヤ端子を突部に嵌合するときにワイヤが自在に
曲がるので、ワイヤ端子を突部に嵌合し易くなる。この
ため、ワイヤの操作部材に対する連結作業が簡単になる
ので、洗剤投入装置の組立作業上の手間が少なくなり、
実用性が高まる。
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を閉鎖する蓋と、前
記蓋を操作することに基づいて前記洗剤排出口を開放す
る操作部材と、前記操作部材にワイヤ端子を介して連結
されたワイヤと、前記ワイヤを操作することに基づいて
前記操作部材を動作させるワイヤ操作装置とを備え、前
記操作部材に突部が設けられ、前記ワイヤ端子を前記突
部の外周面に嵌合することに基づいて前記ワイヤが前記
操作部材に連結されているところに特徴を有する。上記
手段によれば、ワイヤのワイヤ端子を操作部材の突部に
嵌合するだけで、ワイヤが操作部材に連結される。しか
も、ワイヤ端子を突部に嵌合するときにワイヤが自在に
曲がるので、ワイヤ端子を突部に嵌合し易くなる。この
ため、ワイヤの操作部材に対する連結作業が簡単になる
ので、洗剤投入装置の組立作業上の手間が少なくなり、
実用性が高まる。
【0011】請求項5記載の洗濯機は課題を解決する
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有す
る開閉機構とを備え、前記洗剤排出口の閉鎖状態で前記
蓋および前記洗剤排出口間に異径な円形状をなす複数の
接触部が形成されるところに特徴を有する。上記手段に
よれば、蓋と洗剤排出口との間に異径な円形状をなす複
数の接触部が形成されるので、洗剤ケースの外部の湿気
が洗剤排出口を通して洗剤ケースの内部の洗剤に接触し
難くなる。このため、洗剤ケース内の洗剤が湿気で固ま
ることが防止され、洗剤排出口のシール性が向上するの
で、実用性が高まる。
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有す
る開閉機構とを備え、前記洗剤排出口の閉鎖状態で前記
蓋および前記洗剤排出口間に異径な円形状をなす複数の
接触部が形成されるところに特徴を有する。上記手段に
よれば、蓋と洗剤排出口との間に異径な円形状をなす複
数の接触部が形成されるので、洗剤ケースの外部の湿気
が洗剤排出口を通して洗剤ケースの内部の洗剤に接触し
難くなる。このため、洗剤ケース内の洗剤が湿気で固ま
ることが防止され、洗剤排出口のシール性が向上するの
で、実用性が高まる。
【0012】請求項6記載の洗濯機は課題を解決する
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有す
る開閉機構とを備え、前記蓋が前記洗剤排出口に接触す
る非親水性のクッション部およびクッション部を保持す
るベース部を有しているところに特徴を有する。上記手
段によれば、蓋のクッション部が弾性力で洗剤排出口に
密着するので、洗剤ケースの外部の湿気が洗剤ケースの
内部に侵入し難くなる。このため、洗剤ケース内の洗剤
が湿気で固まることが防止され、洗剤排出口のシール性
が向上するので、実用性が高まる。
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有す
る開閉機構とを備え、前記蓋が前記洗剤排出口に接触す
る非親水性のクッション部およびクッション部を保持す
るベース部を有しているところに特徴を有する。上記手
段によれば、蓋のクッション部が弾性力で洗剤排出口に
密着するので、洗剤ケースの外部の湿気が洗剤ケースの
内部に侵入し難くなる。このため、洗剤ケース内の洗剤
が湿気で固まることが防止され、洗剤排出口のシール性
が向上するので、実用性が高まる。
【0013】請求項7記載の洗濯機は課題を解決する
ものであり、洗剤排出口に対向する凹部が蓋のベース部
に設けられているところに特徴を有する。上記手段によ
れば、蓋のクッション部が洗剤排出口により押圧され、
蓋の凹部内に押込まれるように変形する。このため、ク
ッション部と洗剤排出口との間の密着性が一層高まるの
で、洗剤排出口のシール性が一層向上する。
ものであり、洗剤排出口に対向する凹部が蓋のベース部
に設けられているところに特徴を有する。上記手段によ
れば、蓋のクッション部が洗剤排出口により押圧され、
蓋の凹部内に押込まれるように変形する。このため、ク
ッション部と洗剤排出口との間の密着性が一層高まるの
で、洗剤排出口のシール性が一層向上する。
【0014】請求項8記載の洗濯機は課題を解決する
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有す
る開閉機構と、前記蓋を支持するブラケットとを備え、
前記蓋の回動軸を前記ブラケットの長孔内に挿入するこ
とに基づいて前記蓋が前記ブラケットに回動可能および
位置ずれ可能に支持されているところに特徴を有する。
上記手段によれば、蓋の開放時に蓋が組付誤差等で周辺
部品に干渉すると、蓋の回動軸がブラケットの長孔内で
位置ずれするので、蓋から開閉機構の駆動源に無理な力
が作用することが防止される。このため、駆動源の機械
的な信頼性が向上するので、実用性が高まる。
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有す
る開閉機構と、前記蓋を支持するブラケットとを備え、
前記蓋の回動軸を前記ブラケットの長孔内に挿入するこ
とに基づいて前記蓋が前記ブラケットに回動可能および
位置ずれ可能に支持されているところに特徴を有する。
上記手段によれば、蓋の開放時に蓋が組付誤差等で周辺
部品に干渉すると、蓋の回動軸がブラケットの長孔内で
位置ずれするので、蓋から開閉機構の駆動源に無理な力
が作用することが防止される。このため、駆動源の機械
的な信頼性が向上するので、実用性が高まる。
【0015】請求項9記載の洗濯機は課題を解決する
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有す
る開閉機構とを備え、前記洗剤ケースのうち前記蓋の外
周部にカバーが設けられているところに特徴を有してい
る。上記手段によれば、洗剤ケースの着脱時に蓋が周辺
部品に干渉することがカバーにより防止される。このた
め、蓋が干渉時の力で不用意に開放され、洗剤ケース内
から洗剤が零れてしまうことが防止されるので、洗剤ケ
ースの着脱操作に気を使う必要がなくなる。従って、洗
剤ケースの取扱いが簡単になるので、実用性が高まる。
ものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケー
スと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排
出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有す
る開閉機構とを備え、前記洗剤ケースのうち前記蓋の外
周部にカバーが設けられているところに特徴を有してい
る。上記手段によれば、洗剤ケースの着脱時に蓋が周辺
部品に干渉することがカバーにより防止される。このた
め、蓋が干渉時の力で不用意に開放され、洗剤ケース内
から洗剤が零れてしまうことが防止されるので、洗剤ケ
ースの着脱操作に気を使う必要がなくなる。従って、洗
剤ケースの取扱いが簡単になるので、実用性が高まる。
【0016】請求項10記載の洗濯機は課題を解決す
るものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケ
ースと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から
排出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有
する開閉機構と、前記洗剤ケースの下面に設けられたリ
ブとを備え、前記リブの高さが前記リブを床面に載置し
た状態で前記蓋の外周面と前記床面との間に隙間が形成
される値に設定されているところに特徴を有している。
上記手段によれば、洗剤ケースのリブを床面に置いた状
態で蓋の外周面と床面との間に隙間が形成される。この
ため、洗剤ケースを引摺ったときに蓋が床面に干渉して
開くことが防止されるので、洗剤ケース内から洗剤が零
れ難くなる。従って、洗剤ケースの取扱いが簡単になる
ので、実用性が高まる。
るものであり、洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケ
ースと、前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から
排出する排出機構と、前記洗剤排出口を開閉する蓋を有
する開閉機構と、前記洗剤ケースの下面に設けられたリ
ブとを備え、前記リブの高さが前記リブを床面に載置し
た状態で前記蓋の外周面と前記床面との間に隙間が形成
される値に設定されているところに特徴を有している。
上記手段によれば、洗剤ケースのリブを床面に置いた状
態で蓋の外周面と床面との間に隙間が形成される。この
ため、洗剤ケースを引摺ったときに蓋が床面に干渉して
開くことが防止されるので、洗剤ケース内から洗剤が零
れ難くなる。従って、洗剤ケースの取扱いが簡単になる
ので、実用性が高まる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図7に基づいて説明する。まず、図7において、
外箱1は上面が開口する矩形箱状をなすものであり、外
箱1の上端部にはトップカバー2が装着されている。こ
のトップカバー2は中央部が開口する矩形枠状をなすも
のであり、トップカバー2の中央部には蓋3が開閉可能
に装着されている。
ないし図7に基づいて説明する。まず、図7において、
外箱1は上面が開口する矩形箱状をなすものであり、外
箱1の上端部にはトップカバー2が装着されている。こ
のトップカバー2は中央部が開口する矩形枠状をなすも
のであり、トップカバー2の中央部には蓋3が開閉可能
に装着されている。
【0018】トップカバー2の後辺部には、図2に示す
ように、機械室4が形成されている。この機械室4は上
面が開口する凹状をなすものであり、機械室4の上面に
は、図7に示すように、平板状のバックカバー5が固定
されている。また、トップカバー2の前辺部には電気室
(図示せず)が形成されている。この電気室は機械室4
と同様の凹状をなすものであり、電気室の上面には操作
パネル6が固定されている。尚、符号7は外箱1,トッ
プカバー2,蓋3,バックカバー5,操作パネル6を有
する洗濯機本体を示している。
ように、機械室4が形成されている。この機械室4は上
面が開口する凹状をなすものであり、機械室4の上面に
は、図7に示すように、平板状のバックカバー5が固定
されている。また、トップカバー2の前辺部には電気室
(図示せず)が形成されている。この電気室は機械室4
と同様の凹状をなすものであり、電気室の上面には操作
パネル6が固定されている。尚、符号7は外箱1,トッ
プカバー2,蓋3,バックカバー5,操作パネル6を有
する洗濯機本体を示している。
【0019】外箱1内には洗濯槽8が収納されている。
この洗濯槽8は下面が閉鎖された円筒状をなすものであ
り、洗濯槽8内には蓋3の開放状態でトップカバー2の
開口部を通して洗濯物が投入される。また、外箱1内に
は洗濯モータ(図示せず)が収納されている。この洗濯
モータの回転軸は洗濯槽8に連結されており、洗濯モー
タの駆動時には洗濯槽8が回転する。
この洗濯槽8は下面が閉鎖された円筒状をなすものであ
り、洗濯槽8内には蓋3の開放状態でトップカバー2の
開口部を通して洗濯物が投入される。また、外箱1内に
は洗濯モータ(図示せず)が収納されている。この洗濯
モータの回転軸は洗濯槽8に連結されており、洗濯モー
タの駆動時には洗濯槽8が回転する。
【0020】機械室4内には、図3に示すように、右端
部に位置して給水弁9が固定されている。この給水弁9
は入力ポート10および出力ポート11を有するもので
あり、入力ポート10は給水ホース(図示せず)を介し
て水道の蛇口に接続され、出力ポート11には中継ホー
ス(図示せず)が接続されている。また、機械室4内に
は左右方向中央部に位置して注水ケース12が固定され
ている。この注水ケース12は前面が開口するものであ
り、給水弁9の出力ポート11の開放時には、実線の矢
印で示すように、出力ポート11から中継ホースを通し
て注水ケース12内に水道水が注入される。
部に位置して給水弁9が固定されている。この給水弁9
は入力ポート10および出力ポート11を有するもので
あり、入力ポート10は給水ホース(図示せず)を介し
て水道の蛇口に接続され、出力ポート11には中継ホー
ス(図示せず)が接続されている。また、機械室4内に
は左右方向中央部に位置して注水ケース12が固定され
ている。この注水ケース12は前面が開口するものであ
り、給水弁9の出力ポート11の開放時には、実線の矢
印で示すように、出力ポート11から中継ホースを通し
て注水ケース12内に水道水が注入される。
【0021】注水ケース12内には洗剤投入ケース13
が前後方向へスライド可能に装着されている。この洗剤
投入ケース13は上面および後面が開口するコ字状をな
すものであり、注水ケース12内に注入された水道水は
洗剤投入ケース13内に落下し、洗剤投入ケース13の
後面から注水ケース12の底板上に落下する。
が前後方向へスライド可能に装着されている。この洗剤
投入ケース13は上面および後面が開口するコ字状をな
すものであり、注水ケース12内に注入された水道水は
洗剤投入ケース13内に落下し、洗剤投入ケース13の
後面から注水ケース12の底板上に落下する。
【0022】洗剤投入ケース13の前面には、図1の
(a)に示すように、垂直な前カバー14が形成されて
いる。この前カバー14の前面には手掛部15が形成さ
れており、手掛部15の前後方向への操作時には洗剤投
入ケース13が注水ケース12内に対して出入れされ
る。
(a)に示すように、垂直な前カバー14が形成されて
いる。この前カバー14の前面には手掛部15が形成さ
れており、手掛部15の前後方向への操作時には洗剤投
入ケース13が注水ケース12内に対して出入れされ
る。
【0023】機械室4内には洗剤投入装置16が装着さ
れている。この洗剤投入装置16は、図3に破線の矢印
で示すように、注水ケース12の洗剤投入ケース13内
に洗剤を自動的に投入するものであり、洗剤投入ケース
13内の洗剤は水道水の注入圧で水道水と混合され、水
道水と共に注水ケース12の底板上に落下する。また、
注水ケース12の底板には、図1の(b)に示すよう
に、注水口17が形成されており、注水ケース12の底
板上に落下した洗剤の混合水は注水口17を通して洗濯
槽8内に落下する。
れている。この洗剤投入装置16は、図3に破線の矢印
で示すように、注水ケース12の洗剤投入ケース13内
に洗剤を自動的に投入するものであり、洗剤投入ケース
13内の洗剤は水道水の注入圧で水道水と混合され、水
道水と共に注水ケース12の底板上に落下する。また、
注水ケース12の底板には、図1の(b)に示すよう
に、注水口17が形成されており、注水ケース12の底
板上に落下した洗剤の混合水は注水口17を通して洗濯
槽8内に落下する。
【0024】次に洗剤投入装置16について説明する。
バックカバー5には、図3に示すように、ケース収納部
18が形成されている。このケース収納部18は機械室
4内に位置する四角筒状をなすものであり、バックカバ
ー5の上面にはケース収納部18の左右両側部に位置し
て爪部19が形成され、各爪部19には外ケース20の
爪部21が着脱可能に係合されている。この外ケース2
0はバックカバー5の上方に位置する四角筒状をなすも
のであり、外ケース20の内部には洗剤ケース22が形
成され、洗剤ケース22の下端部はケース収納部18内
に挿入されている。
バックカバー5には、図3に示すように、ケース収納部
18が形成されている。このケース収納部18は機械室
4内に位置する四角筒状をなすものであり、バックカバ
ー5の上面にはケース収納部18の左右両側部に位置し
て爪部19が形成され、各爪部19には外ケース20の
爪部21が着脱可能に係合されている。この外ケース2
0はバックカバー5の上方に位置する四角筒状をなすも
のであり、外ケース20の内部には洗剤ケース22が形
成され、洗剤ケース22の下端部はケース収納部18内
に挿入されている。
【0025】洗剤ケース22は上面が開口する筒状をな
すものであり、洗剤ケース22の上面には、図4の
(a)に示すように、ケースカバー23が装着されてい
る。このケースカバー23は後辺部を中心に回動可能に
されたものであり、洗剤ケース22内にはケースカバー
23の開放状態で上面から洗剤が投入される。
すものであり、洗剤ケース22の上面には、図4の
(a)に示すように、ケースカバー23が装着されてい
る。このケースカバー23は後辺部を中心に回動可能に
されたものであり、洗剤ケース22内にはケースカバー
23の開放状態で上面から洗剤が投入される。
【0026】洗剤ケース22の右側面には、図4の
(b)に示すように、下半部に位置して平坦な右傾斜面
24が形成されている。また、洗剤ケース22の後面に
は、図4の(c)に示すように、下半部に位置して平坦
な後傾斜面25が形成されており、右傾斜面24および
後傾斜面25は洗剤ケース22を下端部が絞られたホッ
パ状にしている。この洗剤ケース22の下端部には、図
4の(b)に示すように、横長な円筒状の洗剤排出口2
6が形成されており、洗剤排出口26の右端部は、図3
に示すように、注水ケース12内の洗剤投入ケース13
の上方に配置されている。
(b)に示すように、下半部に位置して平坦な右傾斜面
24が形成されている。また、洗剤ケース22の後面に
は、図4の(c)に示すように、下半部に位置して平坦
な後傾斜面25が形成されており、右傾斜面24および
後傾斜面25は洗剤ケース22を下端部が絞られたホッ
パ状にしている。この洗剤ケース22の下端部には、図
4の(b)に示すように、横長な円筒状の洗剤排出口2
6が形成されており、洗剤排出口26の右端部は、図3
に示すように、注水ケース12内の洗剤投入ケース13
の上方に配置されている。
【0027】洗剤排出口26の左端部には、図4の
(b)に示すように、内周面に位置してロータ27が回
転可能に装着されている。このロータ27の右端部には
スクリュウブラケット28が固定されており、スクリュ
ウブラケット28にはスクリュウ29が固定されてい
る。このスクリュウ29は洗剤排出口26内に収納され
た螺旋状のコイルスプリングからなるものであり、ロー
タ27と共に洗剤の排出機構30を構成している。
(b)に示すように、内周面に位置してロータ27が回
転可能に装着されている。このロータ27の右端部には
スクリュウブラケット28が固定されており、スクリュ
ウブラケット28にはスクリュウ29が固定されてい
る。このスクリュウ29は洗剤排出口26内に収納され
た螺旋状のコイルスプリングからなるものであり、ロー
タ27と共に洗剤の排出機構30を構成している。
【0028】機械室4内の左端部には、図3に示すよう
に、洗剤ケース22の外部に位置して洗剤排出モータ3
1が固定されている。この洗剤排出モータ31の回転軸
には主動ギア32が固定されており、主動ギア32には
従動ギア33が噛合されている。この従動ギア33は、
図4の(b)に示すように、ロータ27に同軸状態で固
定されたものであり、洗剤排出モータ31の運転時には
スクリュウ29がロータ27と一体的に回転し、洗剤ケ
ース22内の洗剤を洗剤排出口26の右端面から排出す
る。
に、洗剤ケース22の外部に位置して洗剤排出モータ3
1が固定されている。この洗剤排出モータ31の回転軸
には主動ギア32が固定されており、主動ギア32には
従動ギア33が噛合されている。この従動ギア33は、
図4の(b)に示すように、ロータ27に同軸状態で固
定されたものであり、洗剤排出モータ31の運転時には
スクリュウ29がロータ27と一体的に回転し、洗剤ケ
ース22内の洗剤を洗剤排出口26の右端面から排出す
る。
【0029】トップカバー5のケース収納部18および
注水ケース12には、図3に示すように、孔状の洗剤投
入口34および35が形成されており、洗剤排出口26
の右端面から排出された洗剤は、破線の矢印で示すよう
に、洗剤投入口34および35を通して注水ケース12
の洗剤投入ケース13内に投入される。
注水ケース12には、図3に示すように、孔状の洗剤投
入口34および35が形成されており、洗剤排出口26
の右端面から排出された洗剤は、破線の矢印で示すよう
に、洗剤投入口34および35を通して注水ケース12
の洗剤投入ケース13内に投入される。
【0030】洗剤ケース22内には、図4の(b)に示
すように、スプロケット36が軸37を中心に回転可能
に装着されている。このスプロケット36の歯部はスク
リュウ29に係合されており、スクリュウ29の回転時
にはスクリュウ29からスプロケット36の歯部に運動
力が伝達され、スプロケット36が回転することに基づ
いて洗剤ケース22内の洗剤を撹拌する。
すように、スプロケット36が軸37を中心に回転可能
に装着されている。このスプロケット36の歯部はスク
リュウ29に係合されており、スクリュウ29の回転時
にはスクリュウ29からスプロケット36の歯部に運動
力が伝達され、スプロケット36が回転することに基づ
いて洗剤ケース22内の洗剤を撹拌する。
【0031】洗剤ケース22の後傾斜面25には、図4
の(c)に示すように、平板状のキャップベース38が
形成されており、キャップベース38には、図5の
(a)に示すように、一対のキャップブラケット39
(1個のみ図示する)が形成されている。これらキャッ
プブラケット39は上下方向に隙間を介して対向する平
板状をなすものであり、各キャップブラケット39には
左右方向へ延びる長孔40が形成されている。
の(c)に示すように、平板状のキャップベース38が
形成されており、キャップベース38には、図5の
(a)に示すように、一対のキャップブラケット39
(1個のみ図示する)が形成されている。これらキャッ
プブラケット39は上下方向に隙間を介して対向する平
板状をなすものであり、各キャップブラケット39には
左右方向へ延びる長孔40が形成されている。
【0032】キャップブラケット39の長孔40内には
回動軸41が挿入されている。この回動軸41にはキャ
ップアーム42が固定されており、キャップアーム42
にはベース部に相当するキャップベース43が形成され
ている。このキャップベース43は洗剤排出口26より
径大な円板状をなすものであり、キャップベース43の
左端面には、図4の(d)に示すように、クッション部
に相当するキャップクッション44が固定されている。
このキャップクッション44は弾性を有するコア部材の
表面にはっ水性(非親水性)のコーティングを施したも
のであり、キャップベース43と共に蓋に相当するキャ
ップ45を構成している。
回動軸41が挿入されている。この回動軸41にはキャ
ップアーム42が固定されており、キャップアーム42
にはベース部に相当するキャップベース43が形成され
ている。このキャップベース43は洗剤排出口26より
径大な円板状をなすものであり、キャップベース43の
左端面には、図4の(d)に示すように、クッション部
に相当するキャップクッション44が固定されている。
このキャップクッション44は弾性を有するコア部材の
表面にはっ水性(非親水性)のコーティングを施したも
のであり、キャップベース43と共に蓋に相当するキャ
ップ45を構成している。
【0033】キャップベース38とキャップアーム42
との間には、図5の(a)に示すように、キャップスプ
リング46が装着されている。このキャップスプリング
46は圧縮コイルスプリングからなるものであり、キャ
ップ45を洗剤排出口26側である矢印A方向へ付勢し
ている。
との間には、図5の(a)に示すように、キャップスプ
リング46が装着されている。このキャップスプリング
46は圧縮コイルスプリングからなるものであり、キャ
ップ45を洗剤排出口26側である矢印A方向へ付勢し
ている。
【0034】洗剤排出口26の右端面には、図4の
(d)に示すように、径小部47および径大部48が形
成されている。これら径小部47および径大部48には
キャップクッション44が水密状態に密着しており、洗
剤排出口26の閉鎖状態ではキャップ45および洗剤排
出口26間に異径な円形状をなす2個の接触部が形成さ
れている。
(d)に示すように、径小部47および径大部48が形
成されている。これら径小部47および径大部48には
キャップクッション44が水密状態に密着しており、洗
剤排出口26の閉鎖状態ではキャップ45および洗剤排
出口26間に異径な円形状をなす2個の接触部が形成さ
れている。
【0035】キャップベース43の外周部には凹部49
が形成されている。この凹部49は洗剤排出口26と略
同径の円環状をなすものであり、キャップクッション4
4は洗剤排出口26の径小部47および径大部48によ
り押圧されることに基づいて凹部49内に押込まれるよ
うに変形している。
が形成されている。この凹部49は洗剤排出口26と略
同径の円環状をなすものであり、キャップクッション4
4は洗剤排出口26の径小部47および径大部48によ
り押圧されることに基づいて凹部49内に押込まれるよ
うに変形している。
【0036】洗剤排出口26には板状のリブ50が形成
されている。このリブ50の高さ寸法Hrはキャップ4
5の洗剤排出口26に対する突出量Hcより大きく設定
されており、洗剤ケース22をバックカバー5から取外
してリブ50を床面上に載置したときにはキャップ45
の外周面と床面との間に隙間が形成される。
されている。このリブ50の高さ寸法Hrはキャップ4
5の洗剤排出口26に対する突出量Hcより大きく設定
されており、洗剤ケース22をバックカバー5から取外
してリブ50を床面上に載置したときにはキャップ45
の外周面と床面との間に隙間が形成される。
【0037】機械室4内の底板には、図6の(b)に示
すように、略コ字状のプッシャブラケット51が形成さ
れている。このプッシャブラケット51にはコ字状のプ
ッシャ52が軸53を中心に回動可能に装着されてお
り、軸53の外周面にはトーションスプリングからなる
プッシャスプリング54が装着されている。尚、プッシ
ャ52は操作部材に相当するものである。
すように、略コ字状のプッシャブラケット51が形成さ
れている。このプッシャブラケット51にはコ字状のプ
ッシャ52が軸53を中心に回動可能に装着されてお
り、軸53の外周面にはトーションスプリングからなる
プッシャスプリング54が装着されている。尚、プッシ
ャ52は操作部材に相当するものである。
【0038】プッシャスプリング54の一方のアームは
プッシャブラケット51に保持され、他方のアームはプ
ッシャ52に保持されており、プッシャ52はプッシャ
スプリング54のばね力で図6の(a)の垂直状態に保
持されている。この状態ではプッシャ52がキャップア
ーム42の右方に離間し、キャップ45がキャップスプ
リング46のばね力で洗剤排出口26を閉鎖した状態に
保持されている。
プッシャブラケット51に保持され、他方のアームはプ
ッシャ52に保持されており、プッシャ52はプッシャ
スプリング54のばね力で図6の(a)の垂直状態に保
持されている。この状態ではプッシャ52がキャップア
ーム42の右方に離間し、キャップ45がキャップスプ
リング46のばね力で洗剤排出口26を閉鎖した状態に
保持されている。
【0039】プッシャ52の後面には、図6の(c)に
示すように、円形状の突部55が形成されており、突部
55の外周面には円環状のワイヤ端子56が嵌合されて
いる。また、プッシャ52の突部55には矩形状のキー
部57が形成されている。また、ワイヤ端子56には矩
形状のキー溝58が形成されており、ワイヤ端子56は
キー溝58がキー部57に係合されることに基づいてプ
ッシャ52に対して回り止めされている。
示すように、円形状の突部55が形成されており、突部
55の外周面には円環状のワイヤ端子56が嵌合されて
いる。また、プッシャ52の突部55には矩形状のキー
部57が形成されている。また、ワイヤ端子56には矩
形状のキー溝58が形成されており、ワイヤ端子56は
キー溝58がキー部57に係合されることに基づいてプ
ッシャ52に対して回り止めされている。
【0040】機械室4内には、図1の(a)に示すよう
に、洗剤ケース22の下方に位置して収納部59が形成
されている。この収納部59は洗剤ケース22の後傾斜
面25と機械室4の底板との間の空間部を称するもので
あり、洗剤ケース22の後隅部を設計的に切欠くことに
基づいて形成されている。
に、洗剤ケース22の下方に位置して収納部59が形成
されている。この収納部59は洗剤ケース22の後傾斜
面25と機械室4の底板との間の空間部を称するもので
あり、洗剤ケース22の後隅部を設計的に切欠くことに
基づいて形成されている。
【0041】収納部59内にはワイヤ操作装置に相当す
る巻取装置60が固定されている。この巻取装置60は
ボビン61(図3参照),巻取モータ(図示せず),電
磁ソレノイド(図示せず),巻戻スプリング(図示せ
ず)を主体に構成されたものであり、ボビン61には、
図6の(a)に示すように、ワイヤ62の左端部が固定
されている。
る巻取装置60が固定されている。この巻取装置60は
ボビン61(図3参照),巻取モータ(図示せず),電
磁ソレノイド(図示せず),巻戻スプリング(図示せ
ず)を主体に構成されたものであり、ボビン61には、
図6の(a)に示すように、ワイヤ62の左端部が固定
されている。
【0042】巻取装置60の巻取モータはボビン61を
回転操作することに基づいてワイヤ62をボビン61に
巻取るものであり、ワイヤ62の巻取動作は巻戻スプリ
ングのばね力に抗して行われる。また、電磁ソレノイド
はボビン61を巻取状態にロックするものであり、ボビ
ン61のロック解除時にはボビン61が巻戻スプリング
のばね力で回動復帰し、ワイヤ62がボビン61から巻
戻される。
回転操作することに基づいてワイヤ62をボビン61に
巻取るものであり、ワイヤ62の巻取動作は巻戻スプリ
ングのばね力に抗して行われる。また、電磁ソレノイド
はボビン61を巻取状態にロックするものであり、ボビ
ン61のロック解除時にはボビン61が巻戻スプリング
のばね力で回動復帰し、ワイヤ62がボビン61から巻
戻される。
【0043】ワイヤ62の右端部には、図6の(c)に
示すように、プッシャ52のワイヤ端子56がかしめ付
けされており、キャップ45はワイヤ62が巻取装置6
0のボビン61に巻取られたり、ボビン61から巻戻さ
れることに基づいて下記の挙動を呈する。
示すように、プッシャ52のワイヤ端子56がかしめ付
けされており、キャップ45はワイヤ62が巻取装置6
0のボビン61に巻取られたり、ボビン61から巻戻さ
れることに基づいて下記の挙動を呈する。
【0044】<ワイヤ62の巻取状態について>ワイヤ
62がボビン61に巻取られると、ワイヤ62の右端部
が左方へ移動する。そして、プッシャ52がワイヤ62
により左方へ引張られ、図6の(b)に示すように、垂
直状態から水平状態に回動する。すると、プッシャ52
がキャップアーム42を左方へ押圧するので、キャップ
45が反矢印A方向へ回動することに基づいて洗剤ケー
ス22の洗剤排出口26を開放する。
62がボビン61に巻取られると、ワイヤ62の右端部
が左方へ移動する。そして、プッシャ52がワイヤ62
により左方へ引張られ、図6の(b)に示すように、垂
直状態から水平状態に回動する。すると、プッシャ52
がキャップアーム42を左方へ押圧するので、キャップ
45が反矢印A方向へ回動することに基づいて洗剤ケー
ス22の洗剤排出口26を開放する。
【0045】<ワイヤ62の巻戻状態について>ワイヤ
62がボビン61から巻戻されると、ワイヤ62からプ
ッシャ52に作用していた引張力が消滅するので、プッ
シャ52がプッシャスプリング53のばね力で水平状態
から垂直状態に回動復帰する。すると、プッシャ52か
らキャップアーム42に作用していた押圧力が消滅する
ので、キャップ45がキャップスプリング46のばね力
で矢印A方向へ回動することに基づいて洗剤ケース22
の洗剤排出口26を閉鎖する。
62がボビン61から巻戻されると、ワイヤ62からプ
ッシャ52に作用していた引張力が消滅するので、プッ
シャ52がプッシャスプリング53のばね力で水平状態
から垂直状態に回動復帰する。すると、プッシャ52か
らキャップアーム42に作用していた押圧力が消滅する
ので、キャップ45がキャップスプリング46のばね力
で矢印A方向へ回動することに基づいて洗剤ケース22
の洗剤排出口26を閉鎖する。
【0046】尚、図6の(a)の符号63はプッシャブ
ラケット51,プッシャ52,プッシャスプリング5
3,ワイヤ端子56,ワイヤ62を有する開閉機構を示
すものであり、開閉機構63は、上述したように、巻取
装置60を駆動源としてキャップ45を自動的に開閉す
る。洗剤投入装置16は以上のように構成されている。
操作パネル6の上面には、図7に示すように、複数の操
作スイッチ64が装着されている。また、トップカバー
2の電気室内にはマイクロコンピュータを主体に構成さ
れた制御装置(図示せず)が収納されており、制御装置
の入力端子には複数の操作スイッチ64が電気的に接続
されている。
ラケット51,プッシャ52,プッシャスプリング5
3,ワイヤ端子56,ワイヤ62を有する開閉機構を示
すものであり、開閉機構63は、上述したように、巻取
装置60を駆動源としてキャップ45を自動的に開閉す
る。洗剤投入装置16は以上のように構成されている。
操作パネル6の上面には、図7に示すように、複数の操
作スイッチ64が装着されている。また、トップカバー
2の電気室内にはマイクロコンピュータを主体に構成さ
れた制御装置(図示せず)が収納されており、制御装置
の入力端子には複数の操作スイッチ64が電気的に接続
されている。
【0047】制御装置の出力端子には洗濯モータ,給水
弁9,洗剤排出モータ31,巻取装置60が電気的に接
続されており、制御装置は操作スイッチ64の操作内容
に基づいて洗濯運転の開始が指令されたことを検出する
と、洗濯槽8内に投入された洗濯物の重量に基づいて水
位を設定する。そして、水位の設定結果に基づいて洗剤
量を設定し、洗剤量に基づいて洗剤排出モータ31の駆
動量を設定する。
弁9,洗剤排出モータ31,巻取装置60が電気的に接
続されており、制御装置は操作スイッチ64の操作内容
に基づいて洗濯運転の開始が指令されたことを検出する
と、洗濯槽8内に投入された洗濯物の重量に基づいて水
位を設定する。そして、水位の設定結果に基づいて洗剤
量を設定し、洗剤量に基づいて洗剤排出モータ31の駆
動量を設定する。
【0048】制御装置は洗剤排出モータ31の駆動量を
設定すると、給水弁9の出力ポート11を開放し、水道
の蛇口から注水ケース12を通して洗濯槽8内に設定水
位の水道水を注入する。このとき、洗剤投入装置16の
巻取装置60を駆動することに基づいてキャップ45を
開放し、洗剤排出モータ31を設定量だけ駆動する。す
ると、洗剤排出口26から注水ケース12の洗剤投入ケ
ース13内に設定量の洗剤が投入され、水道水と混合さ
れた後に洗濯層8内に投入される。
設定すると、給水弁9の出力ポート11を開放し、水道
の蛇口から注水ケース12を通して洗濯槽8内に設定水
位の水道水を注入する。このとき、洗剤投入装置16の
巻取装置60を駆動することに基づいてキャップ45を
開放し、洗剤排出モータ31を設定量だけ駆動する。す
ると、洗剤排出口26から注水ケース12の洗剤投入ケ
ース13内に設定量の洗剤が投入され、水道水と混合さ
れた後に洗濯層8内に投入される。
【0049】尚、図2に示すように、トップカバー2の
機械室4内には右端部に位置して水位センサ65が固定
されており、制御装置は水位センサ65からの出力信号
に基づいて洗濯槽8内の水位を検出する。
機械室4内には右端部に位置して水位センサ65が固定
されており、制御装置は水位センサ65からの出力信号
に基づいて洗濯槽8内の水位を検出する。
【0050】上記第1実施例によれば、洗剤ケース22
の後隅部を切欠状に設けることに基づいて洗剤ケース2
2の下方に収納部59を形成し、巻取装置60を収納部
59内に収納した。このため、巻取装置60の占有スペ
ースが小さくて済むので、巻取装置60の影響で製品寸
法が大きくなることが防止される。従って、洗剤投入装
置16の設置スペース上の問題が少なくなるので、実用
性が高まる。
の後隅部を切欠状に設けることに基づいて洗剤ケース2
2の下方に収納部59を形成し、巻取装置60を収納部
59内に収納した。このため、巻取装置60の占有スペ
ースが小さくて済むので、巻取装置60の影響で製品寸
法が大きくなることが防止される。従って、洗剤投入装
置16の設置スペース上の問題が少なくなるので、実用
性が高まる。
【0051】また、洗剤ケース22の下方に収納部59
を形成するにあたって、洗剤ケース22に後傾斜面25
を形成した。このため、洗剤ケース22内の洗剤が後傾
斜面25に沿って洗剤排出口26に流れ、洗剤排出口2
6から円滑に排出されるので、洗剤ケース22の一部を
切欠いた影響で洗剤の排出動作に支障を来たすことが防
止される。
を形成するにあたって、洗剤ケース22に後傾斜面25
を形成した。このため、洗剤ケース22内の洗剤が後傾
斜面25に沿って洗剤排出口26に流れ、洗剤排出口2
6から円滑に排出されるので、洗剤ケース22の一部を
切欠いた影響で洗剤の排出動作に支障を来たすことが防
止される。
【0052】また、ワイヤ62にワイヤ端子56を設
け、プッシャ52に突部55を設けたので、ワイヤ端子
56を突部55に嵌合するだけでワイヤ62がプッシャ
52に連結される。しかも、ワイヤ端子56を突部55
に嵌合するときにワイヤ62が自在に曲がるので、ワイ
ヤ端子56を突部55に嵌合し易くなる。このため、ワ
イヤ62のプッシャ52に対する連結作業が簡単になる
ので、洗剤投入装置16の組立作業が簡単になり、実用
性が高まる。
け、プッシャ52に突部55を設けたので、ワイヤ端子
56を突部55に嵌合するだけでワイヤ62がプッシャ
52に連結される。しかも、ワイヤ端子56を突部55
に嵌合するときにワイヤ62が自在に曲がるので、ワイ
ヤ端子56を突部55に嵌合し易くなる。このため、ワ
イヤ62のプッシャ52に対する連結作業が簡単になる
ので、洗剤投入装置16の組立作業が簡単になり、実用
性が高まる。
【0053】また、洗剤排出口26の閉鎖状態でキャッ
プ45および洗剤排出口26間に異径な円形状をなす2
個の接触部を形成したので、洗剤ケース22の外部の湿
気が洗剤排出口26を通して洗剤ケース22内の洗剤に
接触することが防止される。このため、洗剤ケース22
内の洗剤が湿気で固まることが防止され、洗剤排出口2
2のシール性が向上するので、実用性が高まる。
プ45および洗剤排出口26間に異径な円形状をなす2
個の接触部を形成したので、洗剤ケース22の外部の湿
気が洗剤排出口26を通して洗剤ケース22内の洗剤に
接触することが防止される。このため、洗剤ケース22
内の洗剤が湿気で固まることが防止され、洗剤排出口2
2のシール性が向上するので、実用性が高まる。
【0054】また、洗剤排出口26のキャップ45をキ
ャップベース43およびキャップクッション44から構
成した。このため、キャップクッション44が弾性力で
洗剤排出口26に密着し、洗剤排出口26のシール性が
向上するので、実用性が高まる。しかも、非親水性のキ
ャップクッション44を用いたので、キャップクッショ
ン44の表面を拭うだけで洗剤を簡単に拭き取ることが
できる。このため、清掃作業が簡単になるので、実用性
が一層高まる。
ャップベース43およびキャップクッション44から構
成した。このため、キャップクッション44が弾性力で
洗剤排出口26に密着し、洗剤排出口26のシール性が
向上するので、実用性が高まる。しかも、非親水性のキ
ャップクッション44を用いたので、キャップクッショ
ン44の表面を拭うだけで洗剤を簡単に拭き取ることが
できる。このため、清掃作業が簡単になるので、実用性
が一層高まる。
【0055】また、洗剤排出口26に対向する凹部49
をキャップベース43に設けたので、キャップクッショ
ン44が洗剤排出口26により押圧されることに基づい
て凹部49内に押込まれるように変形する。このため、
キャップクッション44と洗剤排出口26との間の密着
性が一層向上するので、洗剤排出口26のシール性が一
層高まる。
をキャップベース43に設けたので、キャップクッショ
ン44が洗剤排出口26により押圧されることに基づい
て凹部49内に押込まれるように変形する。このため、
キャップクッション44と洗剤排出口26との間の密着
性が一層向上するので、洗剤排出口26のシール性が一
層高まる。
【0056】また、キャップ45の回動軸41をキャッ
プブラケット39の長孔40内に回動可能および位置ず
れ可能に挿入した。このため、図5の(b)に二点鎖線
で示すように、キャップ45の開放時にキャップ45が
組付誤差等で周辺部品に干渉すると、キャップ45の回
動軸41が長孔40内で位置ずれするので、キャップ4
5から巻取装置60等に無理な力が作用することが防止
される。従って、巻取装置60等の機械的な信頼性が向
上するので、実用性が高まる。
プブラケット39の長孔40内に回動可能および位置ず
れ可能に挿入した。このため、図5の(b)に二点鎖線
で示すように、キャップ45の開放時にキャップ45が
組付誤差等で周辺部品に干渉すると、キャップ45の回
動軸41が長孔40内で位置ずれするので、キャップ4
5から巻取装置60等に無理な力が作用することが防止
される。従って、巻取装置60等の機械的な信頼性が向
上するので、実用性が高まる。
【0057】また、リブ50の高さ寸法Hrをキャップ
45の突出量Hcより大きく設定し、リブ50を床面上
に載置したときにキャップ45の外周面と床面との間に
隙間が形成されるようにした。このため、洗剤ケース2
2を床面上で引摺ったときにキャップ45が床面に干渉
して開くことが防止されるので、洗剤ケース22内から
洗剤が零れることが防止される。従って、洗剤ケース2
2の取扱いが簡単になるので、実用性が高まる。
45の突出量Hcより大きく設定し、リブ50を床面上
に載置したときにキャップ45の外周面と床面との間に
隙間が形成されるようにした。このため、洗剤ケース2
2を床面上で引摺ったときにキャップ45が床面に干渉
して開くことが防止されるので、洗剤ケース22内から
洗剤が零れることが防止される。従って、洗剤ケース2
2の取扱いが簡単になるので、実用性が高まる。
【0058】次に本発明の第2実施例を図8に基づいて
説明する。洗剤ケース22には平板状のカバー66が形
成されている。このカバー66はキャップ45の前方に
位置するものであり、洗剤ケース22の着脱時にキャッ
プ45が周辺部品に干渉することを防止している。
説明する。洗剤ケース22には平板状のカバー66が形
成されている。このカバー66はキャップ45の前方に
位置するものであり、洗剤ケース22の着脱時にキャッ
プ45が周辺部品に干渉することを防止している。
【0059】上記第2実施例によれば、キャップ45の
外周部にカバー66を設けた。このため、洗剤ケース2
2の着脱時にキャップ45が周辺部品に干渉することが
防止されるので、キャップ45が干渉時の力で不用意に
開放され、洗剤ケース22内から洗剤が零れてしまうこ
とが防止される。従って、洗剤ケース22の取扱いが簡
単になるので、実用性が高まる。
外周部にカバー66を設けた。このため、洗剤ケース2
2の着脱時にキャップ45が周辺部品に干渉することが
防止されるので、キャップ45が干渉時の力で不用意に
開放され、洗剤ケース22内から洗剤が零れてしまうこ
とが防止される。従って、洗剤ケース22の取扱いが簡
単になるので、実用性が高まる。
【0060】次に本発明の第3実施例を図9に基づいて
説明する。洗剤排出モータ31の主動ギア32には複数
の歯部67の外周部に位置して水切部68が形成されて
いる。この水切部68は複数の歯部67に径方向から対
向する円筒状をなすものであり、複数の歯部67と水切
部68との間には空間状の水溜部69が形成されてい
る。尚、符号70は洗剤排出モータ31の回転軸を示し
ている。
説明する。洗剤排出モータ31の主動ギア32には複数
の歯部67の外周部に位置して水切部68が形成されて
いる。この水切部68は複数の歯部67に径方向から対
向する円筒状をなすものであり、複数の歯部67と水切
部68との間には空間状の水溜部69が形成されてい
る。尚、符号70は洗剤排出モータ31の回転軸を示し
ている。
【0061】上記第3実施例によれば、洗剤排出モータ
31の主動ギア32に水切部68を形成したので、洗剤
ケース22の取外し状態で主動ギア32に掛った水が洗
剤排出モータ31側へ流れることが防止される。このた
め、洗剤排出モータ31が水に濡れ難くなるので、洗剤
排出モータ31の電気的な信頼性が向上し、実用性が高
まる。
31の主動ギア32に水切部68を形成したので、洗剤
ケース22の取外し状態で主動ギア32に掛った水が洗
剤排出モータ31側へ流れることが防止される。このた
め、洗剤排出モータ31が水に濡れ難くなるので、洗剤
排出モータ31の電気的な信頼性が向上し、実用性が高
まる。
【0062】次に本発明の第4実施例を図10に基づい
て説明する。プッシャブラケット51の前壁には切欠状
の排水口71が形成されている。また、プッシャブラケ
ット51の内周部には垂直な柱状の水案内部72が形成
されており、洗剤ケース22の取外し状態でブラケット
51に水が掛ったときには水案内部72により排水口7
2に案内され、排水口72からドレン孔(図示せず)を
通して排出される。
て説明する。プッシャブラケット51の前壁には切欠状
の排水口71が形成されている。また、プッシャブラケ
ット51の内周部には垂直な柱状の水案内部72が形成
されており、洗剤ケース22の取外し状態でブラケット
51に水が掛ったときには水案内部72により排水口7
2に案内され、排水口72からドレン孔(図示せず)を
通して排出される。
【0063】上記第4実施例によれば、プッシャ52の
近傍に排水口71および水案内部72を設けた。このた
め、プッシャブラケット51に掛った水が排水口71か
ら正規の経路であるドレン孔を通して排出されるので、
部品間の隙間を通して床面上に零れることが防止され
る。従って、床面が水に濡れることが防止されるので、
実用性が高まる。
近傍に排水口71および水案内部72を設けた。このた
め、プッシャブラケット51に掛った水が排水口71か
ら正規の経路であるドレン孔を通して排出されるので、
部品間の隙間を通して床面上に零れることが防止され
る。従って、床面が水に濡れることが防止されるので、
実用性が高まる。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の洗濯機は次の効果を奏する。請求項1記載の手段によ
れば、洗剤ケースの一部を設計的に切欠くことに基づい
て洗剤ケースの下方に収納部を形成し、開閉機構の駆動
源を収納部内に収納した。このため、洗剤投入装置の設
置スペースがコンパクトになるので、実用性が高まる。
請求項2記載の手段によれば、洗剤排出モータのギアに
水切部を設けた。このため、ギアに掛った水が洗剤排出
モータ側へ流れることが防止されるので、洗剤排出モー
タが水に濡れ難くなる。従って、洗剤排出モータの電気
的な信頼性が向上するので、実用性が高まる。
の洗濯機は次の効果を奏する。請求項1記載の手段によ
れば、洗剤ケースの一部を設計的に切欠くことに基づい
て洗剤ケースの下方に収納部を形成し、開閉機構の駆動
源を収納部内に収納した。このため、洗剤投入装置の設
置スペースがコンパクトになるので、実用性が高まる。
請求項2記載の手段によれば、洗剤排出モータのギアに
水切部を設けた。このため、ギアに掛った水が洗剤排出
モータ側へ流れることが防止されるので、洗剤排出モー
タが水に濡れ難くなる。従って、洗剤排出モータの電気
的な信頼性が向上するので、実用性が高まる。
【0065】請求項3記載の手段によれば、操作部材の
近傍に排水口および水案内部を設けた。このため、操作
部材の近傍の水が排水口から正規の経路を通して排出さ
れるので、部品間の隙間を通して床面上に零れることが
防止される。従って、床面が水に濡れることが防止され
るので、実用性が高まる。請求項4記載の手段によれ
ば、ワイヤのワイヤ端子を操作部材の突部に嵌合するこ
とに基づいてワイヤを操作部材に連結した。このため、
ワイヤの操作部材に対する連結作業が簡単になるので、
実用性が高まる。
近傍に排水口および水案内部を設けた。このため、操作
部材の近傍の水が排水口から正規の経路を通して排出さ
れるので、部品間の隙間を通して床面上に零れることが
防止される。従って、床面が水に濡れることが防止され
るので、実用性が高まる。請求項4記載の手段によれ
ば、ワイヤのワイヤ端子を操作部材の突部に嵌合するこ
とに基づいてワイヤを操作部材に連結した。このため、
ワイヤの操作部材に対する連結作業が簡単になるので、
実用性が高まる。
【0066】請求項5記載の手段によれば、蓋および洗
剤排出口間に異径な円形状をなす複数の接触部を形成し
た。このため、洗剤排出口のシール性が向上し、洗剤ケ
ース内の洗剤が湿気で固まることが防止されるので、実
用性が高まる。請求項6記載の手段によれば、洗剤排出
口の蓋をクッション部およびベース部から構成した。こ
のため、洗剤排出口のシール性が向上し、洗剤ケース内
の洗剤が湿気で固まることが防止されるので、実用性が
高まる。
剤排出口間に異径な円形状をなす複数の接触部を形成し
た。このため、洗剤排出口のシール性が向上し、洗剤ケ
ース内の洗剤が湿気で固まることが防止されるので、実
用性が高まる。請求項6記載の手段によれば、洗剤排出
口の蓋をクッション部およびベース部から構成した。こ
のため、洗剤排出口のシール性が向上し、洗剤ケース内
の洗剤が湿気で固まることが防止されるので、実用性が
高まる。
【0067】請求項7記載の手段によれば、洗剤排出口
に対向する凹部を蓋のベース部に設けた。このため、ク
ッション部と洗剤排出口との密着性が一層向上するの
で、洗剤排出口のシール性が一層高まる。請求項8記載
の手段によれば、蓋の回動軸をブラケットの長孔内に回
動可能および位置ずれ可能に挿入した。このため、蓋が
周辺部品に干渉したときには蓋の回動軸が長孔内で位置
ずれするので、蓋から開閉機構の駆動源に無理な力が作
用することが防止される。従って、駆動源の機械的な信
頼性が向上するので、実用性が高まる。
に対向する凹部を蓋のベース部に設けた。このため、ク
ッション部と洗剤排出口との密着性が一層向上するの
で、洗剤排出口のシール性が一層高まる。請求項8記載
の手段によれば、蓋の回動軸をブラケットの長孔内に回
動可能および位置ずれ可能に挿入した。このため、蓋が
周辺部品に干渉したときには蓋の回動軸が長孔内で位置
ずれするので、蓋から開閉機構の駆動源に無理な力が作
用することが防止される。従って、駆動源の機械的な信
頼性が向上するので、実用性が高まる。
【0068】請求項9記載の手段によれば、蓋の外周部
にカバーを設けたので、洗剤ケースの着脱時に蓋が周辺
部品に干渉して不用意に開くことが防止される。このた
め、洗剤ケースの取扱いが簡単になるので、実用性が高
まる。請求項10記載の手段によれば、リブを床面に載
置した状態で蓋の外周面と床面との間に隙間を形成した
ので、洗剤ケースを引摺ったときに蓋が床面に干渉して
開くことが防止される。このため、洗剤ケースの取扱い
が簡単になるので、実用性が高まる。
にカバーを設けたので、洗剤ケースの着脱時に蓋が周辺
部品に干渉して不用意に開くことが防止される。このた
め、洗剤ケースの取扱いが簡単になるので、実用性が高
まる。請求項10記載の手段によれば、リブを床面に載
置した状態で蓋の外周面と床面との間に隙間を形成した
ので、洗剤ケースを引摺ったときに蓋が床面に干渉して
開くことが防止される。このため、洗剤ケースの取扱い
が簡単になるので、実用性が高まる。
【図1】本発明の第1実施例を示す図(aは図2のX1a
線に沿う断面図、bは図2のX1b線に沿う断面図)
線に沿う断面図、bは図2のX1b線に沿う断面図)
【図2】トップカバーの内部構成を示す上面図
【図3】図2のX3 線に沿う断面図
【図4】洗剤ケースを示す図(aはXa視図、bはXb
線に沿う断面図、cはXc視図、dはXd部を拡大して
示す図)
線に沿う断面図、cはXc視図、dはXd部を拡大して
示す図)
【図5】キャップの支持構造を示す図(aはキャップが
閉鎖された状態を示す図、bはキャップが周辺部品に干
渉した様子を示す図)
閉鎖された状態を示す図、bはキャップが周辺部品に干
渉した様子を示す図)
【図6】(a)はトップカバーの内部構成を洗剤ケース
の除去状態で示す上面図、(b)はプッシャの支持構造
を動作状態で示す図、(c)はワイヤおよびプッシャを
分解状態で示す図
の除去状態で示す上面図、(b)はプッシャの支持構造
を動作状態で示す図、(c)はワイヤおよびプッシャを
分解状態で示す図
【図7】洗濯機の外観を示す斜視図
【図8】本発明の第2実施例を示す図(aはXa視図、
bはXb線に沿う断面図)
bはXb線に沿う断面図)
【図9】本発明の第3実施例を示す図(洗剤排出モータ
および主動ギアを示す図)
および主動ギアを示す図)
【図10】本発明の第4実施例を示す図(水案内部およ
び排水口を示す上面図)
び排水口を示す上面図)
7は洗濯機本体、16は洗剤投入装置、22は洗剤ケー
ス、26は洗剤排出口、30は排出機構、31は洗剤排
出モータ、32は主動ギア(ギア)、39はキャップブ
ラケット(ブラケット)、40は長孔、41は回動軸、
43はキャップベース(ベース部)、44はキャップク
ッション(クッション部)、45はキャップ(蓋)、4
9は凹部、50はリブ、52はプッシャ(操作部材)、
55は突部、56はワイヤ端子、59はモータ収納部
(収納部)、60は巻取装置(駆動源,ワイヤ操作装
置)、62はワイヤ、63は開閉機構、66はカバー、
68は水切部、70は回転軸、71は排水口、72は水
案内部を示す。
ス、26は洗剤排出口、30は排出機構、31は洗剤排
出モータ、32は主動ギア(ギア)、39はキャップブ
ラケット(ブラケット)、40は長孔、41は回動軸、
43はキャップベース(ベース部)、44はキャップク
ッション(クッション部)、45はキャップ(蓋)、4
9は凹部、50はリブ、52はプッシャ(操作部材)、
55は突部、56はワイヤ端子、59はモータ収納部
(収納部)、60は巻取装置(駆動源,ワイヤ操作装
置)、62はワイヤ、63は開閉機構、66はカバー、
68は水切部、70は回転軸、71は排水口、72は水
案内部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小松 守正 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 (72)発明者 寺西 政弘 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 (72)発明者 久野 功二 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 (72)発明者 細見 光一 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 Fターム(参考) 3B155 AA21 BB02 BB04 BB18 BB19 GA28 GB02 GB04 GB09 GB10 MA01 MA02
Claims (10)
- 【請求項1】 洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケ
ースと、 前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排出する
排出機構と、 前記洗剤排出口を開閉する蓋を有する開閉機構とを備
え、 前記洗剤ケースの一部は、前記洗剤ケースの下方に空間
状の収納部を形成する切欠状に設けられ、 前記開閉機構の駆動源は、前記収納部に収納されている
ことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケ
ースと、 前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排出する
排出機構と、 前記洗剤排出口を開閉する蓋を有する開閉機構と、 前記洗剤ケースの外部に設けられた洗剤排出モータと、 前記洗剤排出モータの回転軸に連結され、前記洗剤排出
モータの回転力を前記排出機構に伝達することに基づい
て前記排出機構を駆動するギアとを備え、 前記ギアには、前記ギアに掛かった水が前記洗剤排出モ
ータ側へ流れることを防止する水切部が設けられている
ことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項3】 洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケ
ースと、 前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排出する
排出機構と、 前記洗剤排出口を閉鎖する蓋と、 前記蓋を操作して前記洗剤排出口を開放する操作部材と
を備え、 前記操作部材の近傍には、排水口および水を排水口に案
内する水案内部が設けられていることを特徴とする洗濯
機。 - 【請求項4】 洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケ
ースと、 前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排出する
排出機構と、 前記洗剤排出口を閉鎖する蓋と、 前記蓋を操作することに基づいて前記洗剤排出口を開放
する操作部材と、 前記操作部材にワイヤ端子を介して連結されたワイヤ
と、 前記ワイヤを操作することに基づいて前記操作部材を動
作させるワイヤ操作装置とを備え、 前記操作部材には、突部が設けられ、 前記ワイヤは、前記ワイヤ端子を前記突部の外周面に嵌
合することに基づいて前記操作部材に連結されているこ
とを特徴とする洗濯機。 - 【請求項5】 洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケ
ースと、 前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排出する
排出機構と、 前記洗剤排出口を開閉する蓋を有する開閉機構とを備
え、 前記洗剤排出口の閉鎖時には、前記蓋および前記洗剤排
出口間に異径な円形状をなす複数の接触部が形成される
ことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項6】 洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケ
ースと、 前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排出する
排出機構と、 前記洗剤排出口を開閉する蓋を有する開閉機構とを備
え、 前記蓋は、前記洗剤排出口に接触する非親水性のクッシ
ョン部およびクッション部を保持するベース部を有して
いることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項7】 蓋のベース部には、洗剤排出口に対向す
る凹部が設けられていることを特徴とする請求項6記載
の洗濯機。 - 【請求項8】 洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケ
ースと、 前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排出する
排出機構と、 前記洗剤排出口を開閉する蓋を有する開閉機構と、 前記蓋を支持するブラケットとを備え、 前記蓋は、前記蓋の回動軸を前記ブラケットの長孔内に
挿入することに基づいて前記ブラケットに回動可能およ
び位置ずれ可能に支持されていることを特徴とする洗濯
機。 - 【請求項9】 洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤ケ
ースと、 前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排出する
排出機構と、 前記洗剤排出口を開閉する蓋を有する開閉機構とを備
え、 前記洗剤ケースには、前記蓋の外周部に位置してカバー
が設けられていることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項10】 洗剤排出口を有する洗剤貯溜用の洗剤
ケースと、 前記洗剤ケース内の洗剤を前記洗剤排出口から排出する
排出機構と、 前記洗剤排出口を開閉する蓋を有する開閉機構と、 前記洗剤ケースの下面に設けられたリブとを備え、 前記リブの高さは、前記リブを床面に載置した状態で前
記蓋の外周面と前記床面との間に隙間が形成される値に
設定されていることを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000205064A JP2002018182A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000205064A JP2002018182A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002018182A true JP2002018182A (ja) | 2002-01-22 |
Family
ID=18702214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000205064A Pending JP2002018182A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002018182A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009034540A (ja) * | 2008-10-16 | 2009-02-19 | Nippon Pachinko Buhin Kk | 遊技機用演出装置及びそれを用いた遊技機 |
CN109338661A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-02-15 | 武汉大方工业设计有限公司 | 一种洗衣机用外置洗衣液控制器 |
-
2000
- 2000-07-06 JP JP2000205064A patent/JP2002018182A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009034540A (ja) * | 2008-10-16 | 2009-02-19 | Nippon Pachinko Buhin Kk | 遊技機用演出装置及びそれを用いた遊技機 |
CN109338661A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-02-15 | 武汉大方工业设计有限公司 | 一种洗衣机用外置洗衣液控制器 |
CN109338661B (zh) * | 2018-12-20 | 2024-06-04 | 武汉大方工业设计有限公司 | 一种洗衣机用外置洗衣液控制器 |
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Legal Events
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