JP2002018073A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002018073A
JP2002018073A JP2000203747A JP2000203747A JP2002018073A JP 2002018073 A JP2002018073 A JP 2002018073A JP 2000203747 A JP2000203747 A JP 2000203747A JP 2000203747 A JP2000203747 A JP 2000203747A JP 2002018073 A JP2002018073 A JP 2002018073A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズ等によるグラウンド電位の変化を防止
でき、グラウンド電位を安定化できる遊技機を提供す
る。 【解決手段】 機能が異なる複数の回路44,45 に対応す
る複数のグラウンドパターン部48,50 を基板30に備え、
相互に接続すべき複数のグラウンドパターン部48,50 を
狭隘なグラウンド接続部53にて接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機、回動式遊技機等の遊技機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技機
本体の裏側に配置された主制御基板の外側にアナログ回
路パターンを、内側にデジタル回路パターンを夫々形成
し、そのアナログ回路パターン側にコネクタ、その他の
電子部品を、デジタル回路パターン側にCPU、RO
M、RAM等の集積回路装置、その他の電子部品を夫々
実装して主制御手段を構成し、コネクタを遊技盤側の入
賞手段、図柄表示手段、図柄始動手段等の各遊技部品、
或いは払い出し制御手段等に接続して、この主制御手段
と外部との間で信号の授受を行いながら、各種の遊技動
作の制御を行うようにしている。
【0003】このように1個の主制御基板に信号処理機
能の異なるアナログ回路とデジタル回路とを設ける場合
でも、従来は両者に共通のグラウンドパターン部を形成
し、このグラウンドパターン部にアナログ回路側及びデ
ジタル回路側の各電子部品のグラウンド側リード端子を
接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の主制御基板で
は、グラウンドパターン部をアナログ回路とデジタル回
路とに共通に使用しているため、デジタル回路側のグラ
ウンド電位が安定し難く、デジタル回路側の集積回路装
置等の動作に支障を来す惧れがある。
【0005】即ち、アナログ回路パターン側には、コネ
クタを介して外部の検出スイッチ、ソレノイド、その他
の電気機器類が接続されているため、それらを経て高周
波ノイズ、低周波ノイズ等の各種のノイズが入り易い傾
向にある。そして、アナログ回路側にノイズが入った場
合には、グラウンドパターン部がアナログ回路及びデジ
タル回路に共通であるため、そのノイズによってデジタ
ル回路側のグラウンド電位が不安定に変動し、集積回路
装置等が誤動作する惧れがある。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、ノイズ等によるグラウンド電位の変化を防止でき、
グラウンド電位を安定化できる遊技機を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、機能が異なる
複数の回路44,45 に対応する複数のグラウンドパターン
部48,50 を基板30に備えた遊技機において、相互に接続
すべき前記複数のグラウンドパターン部48,50 を狭隘な
グラウンド接続部53にて接続したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1〜図6は本発明の第1の実施形
態を例示し、図1及び図2において、1 は遊技機本体
で、外枠2 と、この外枠2 に開閉自在に枢着された前枠
3 とを有する。前枠3 には、その窓孔に対応して遊技盤
4 が裏側から着脱自在に装着され、また遊技盤4 の前側
にガラス扉5 と前面板6 とが開閉自在に配置されてい
る。
【0009】前面板6 には、発射用の遊技球を貯留する
上皿7 が装着されている。前枠3 の下部には、余剰球を
貯留する下皿8 と、発射手段9 の発射ハンドル10とが設
けられている。発射手段9 は発射制御基板11側で制御さ
れ、また発射制御基板11は発射制御基板ケース12に収納
されている。
【0010】遊技盤4 には、ガイドレール14が環状に装
着されると共に、そのガイドレール14の内側の遊技領域
15に液晶表示手段16、特別図柄始動手段17、可変入賞手
段18、普通図柄始動手段19、普通入賞手段20等の複数の
遊技部品が配置されている。液晶表示手段16は、特別図
柄を表示する特別図柄表示手段21を兼用している。
【0011】特別図柄表示手段21は1個又は複数、例え
ば左右方向に3個の特別図柄を変動表示可能であり、特
別図柄始動手段17への遊技球の入賞を条件に、その特別
図柄が乱数制御により所定時間変動して停止するように
なっている。
【0012】液晶表示手段16には、その上部に普通図柄
表示手段22が設けられている。普通図柄表示手段22は1
個又は複数、例えば1個の普通図柄を変動表示可能であ
り、普通図柄始動手段19が遊技球の通過を検出すること
を条件に、その普通図柄が乱数制御により所定時間変動
して停止するようになっている。
【0013】前枠3 の裏側には、図2に示すように、遊
技盤4 を裏側から押さえる裏機構板23が開閉自在に装着
されている。裏機構板23には、遊技盤4 の裏側の裏カバ
ー24が嵌合する開口部25が形成され、その上側に遊技球
タンク26及びタンクレール27が、左右方向の一側に払い
出し手段28が、下側に通路ユニット29が夫々設けられて
いる。
【0014】遊技球タンク26は、遊技球補給系から補給
された遊技球を貯留して、タンクレール27を経て払い出
し手段28側へと供給し、また払い出し手段28は賞球の払
い出し指令等によって遊技球タンク26の遊技球を払い出
すようになっている。通路ユニット29は、払い出し手段
28により払い出された遊技球を上皿7 へと案内し、また
上皿7 の遊技球が満杯状態のときに、余剰球を下皿8 へ
と案内するようになっている。
【0015】裏カバー24は、図2に示すように、遊技盤
4 に装着された液晶表示手段16等の複数の遊技部品を裏
側から覆うためのもので、遊技盤4 に着脱自在に固定さ
れている。裏カバー24には、主制御基板30を収納する主
制御基板ケース31と、ランプ制御基板32を収納するラン
プ制御基板ケース33と、音声制御基板34を収納する音声
制御基板ケース35とが着脱自在に装着されている。主制
御基板ケース31は裏カバー24の上部側に配置され、この
主制御基板ケース31の下側にランプ制御基板ケース33と
音声制御基板ケース35とが左右に配置されている。
【0016】通路ユニット29の裏側には、ケース取り付
け板36を介して制御基板ケース37が着脱自在に装着さ
れ、この制御基板ケース37内に電源基板38と払い出し制
御基板39とが左右に収納されている。電源基板38は、電
源コード40を介して外部電源に接続可能である。
【0017】主制御基板30は、その周縁部に外部接続用
のコネクタ41,42 が複数装着されている。コネクタ41は
フラットケーブル等の配線、中継基板等を介して遊技盤
4 側の各遊技部品に接続され、また他のコネクタ42はフ
ラットケーブル等の配線を介してランプ制御基板32、音
声制御基板34、払い出し制御基板39、電源基板38等に接
続されている。
【0018】主制御基板30は、遊技盤4 側の各遊技部品
による遊技動作又は遊技盤4 側を含む全体の遊技動作を
制御する制御手段を構成するためのもので、その制御手
段は機能が異なる複数の回路により構成されている。即
ち、主制御基板30は、図3及び図4に示すように、その
表裏両面に信号処理機能が異なるアナログ回路44とデジ
タル回路45とを備え、そのアナログ回路44のアナログ回
路パターン46が主制御基板30の外部の外周側に、デジタ
ル回路45のデジタル回路パターン47が主制御基板30の内
部の内周側に夫々形成されている。
【0019】アナログ回路パターン46は、主制御基板30
の外周側にその周方向の全周又は一部等の所要範囲に亘
って形成された広幅状のアナロググラウンドパターン部
48と、このアナロググラウンドパターン部48から絶縁さ
れた複数又は多数のアナログ信号パターン部49とを備え
ている。そして、主制御基板30の外側のアナログ回路44
は、主制御基板30の外側部分に装着されたコネクタ41,4
2 、ダイオード、コンデンサ、その他の電子部品をアナ
ログ回路パターン46を介して接続することにより構成さ
れている。
【0020】デジタル回路パターン47は、主制御基板30
の内部、即ちアナログ回路パターン46よりも内側に形成
された広幅状のデジタルグラウンドパターン部50と、こ
のデジタルグラウンドパターン部50から絶縁された複数
又は多数のデジタル信号パターン部51とを備えている。
そして、主制御基板30の内側のデジタル回路45は、主制
御基板30の内側部分に装着された集積回路装置、トラン
ジスタ、ダイオード、その他の電子部品をデジタル回路
パターン47を介して接続することにより構成されてい
る。
【0021】なお、デジタル回路45側の電子部品は、そ
の多くが集積回路装置等の制御素子64である。またアナ
ログ回路パターン46とデジタル回路パターン47との間に
は、A/D変換用、D/A変換用の変換素子65が設けら
れている。
【0022】アナロググラウンドパターン部48とデジタ
ルグラウンドパターン部50は、狭幅等の所定幅の絶縁帯
52を介して内外に隣接しており、表裏両面の両グラウン
ドパターン部48,50 はグラウンド接続部53を介して電気
的に接続され、またコネクタ41、電源基板38、電源コー
ド40等を介してアースされている。
【0023】アナログ回路44側には、図5に示すよう
に、その適当箇所にコネクタ42を介して電源基板38側に
接続された電源端子54,55 が各印加電圧に対応して複数
設けられ、その電源端子54,55 とアナロググラウンドパ
ターン部48との間に電圧安定化用コンデンサ56,57 が接
続されている。
【0024】デジタル回路45側に所定電圧(例えば5
V)を印加する電源端子55側の電圧安定化用コンデンサ
57は、2本のリード端子58,59 の内、一方が電源端子55
及びデジタル回路45側の集積回路装置等の電子部品の電
源端子部側に接続され、他方が絶縁帯52側でアナロググ
ラウンドパターン部48とデジタルグラウンドパターン部
50とに接続されている。
【0025】即ち、図6に示すように、主制御基板30に
は、絶縁帯52又はその近傍に、表裏両面のアナログ回路
パターン46及びデジタル回路パターン47のグラウンドパ
ターン部48,50 に対応してスルーホール60が設けられて
いる。そして、スルーホール60の内周に、両グラウンド
パターン部48,50 を接続するグラウンド接続パターン部
62が一体的に形成されている。スルーホール60には、電
圧安定化用コンデンサ57の一本のリード端子59が挿入さ
れ、半田付け部61により両グラウンドパターン部48,50
に電気的、機械的に接続されている。なお、グラウンド
接続パターン部62により、両グラウンドパターン部48,5
0 を電気的に接続する狭隘なグラウンド接続部53が構成
されている。
【0026】上記実施形態では、次のような利点があ
る。即ち、制御手段を構成する主制御基板30に、機能が
異なるアナログ回路44とデジタル回路45とに対応するア
ナロググラウンドパターン部48とデジタルグラウンドパ
ターン部50とを備え、この両グラウンドパターン部48,5
0 をグラウンド接続部53で相互に接続している。
【0027】このためアナロググラウンドパターン部48
に外部から高周波ノイズ、低周波ノイズ等のノイズが入
っても、そのノイズのデジタルグラウンドパターン部50
への通過をグラウンド接続部53で最小限に抑制でき、ノ
イズによりデジタルグラウンドパターン部50側のグラウ
ンド電位の変化を極力防止できる。従って、デジタルグ
ラウンドパターン部50のグラウンド電位が安定し、集積
回路装置等の誤動作を未然に防止することができる。
【0028】またアナロググラウンドパターン部48とデ
ジタルグラウンドパターン部50とを接続するグラウンド
接続部53を、これらと一体に形成されたグラウンド接続
パターン部62により構成しているので、主制御基板30に
パターンを形成する際に、そのグラウンド接続部53を同
時に形成できる。
【0029】特にスルーホール60の内周にグラウンド接
続パターン部62を設けることにより、主制御基板30の表
裏両側にアナロググラウンドパターン部48とデジタルグ
ラウンドパターン部50とがあるにも拘わらず、その表裏
両側のアナロググラウンドパターン部46とデジタルグラ
ウンドパターン部50とを容易に接続でき、両グラウンド
パターン部48,50 を接続するための格別の作業が不要で
ある。
【0030】外部接続用のコネクタ41,42 等を備えたア
ナログ回路パターン46を主制御基板30の外側に形成し、
その内側にデジタル回路パターン47を形成しているの
で、主制御基板30が主制御基板ケース31内にあるにも拘
わらず、主制御基板ケース31の外側部分にコネクタ挿入
口を形成する等、コネクタ挿入口を主制御基板ケース31
に容易に形成でき、また外部の遊技部品等の接続も容易
にできる。
【0031】図7は本発明の第2の実施形態を例示し、
主制御基板30の表裏両面にアナログ回路パターン46とデ
ジタル回路パターン47とが形成されると共に、電子部品
の装着箇所以外の位置にスルーホール60が設けられ、ア
ナログ回路パターン46とデジタル回路パターン47とを接
続するグラウンドパターン部48,50 が、そのスルーホー
ル60の内周に形成されたグラウンド接続パターン部62に
より接続されている。この場合には、グラウンド接続パ
ターン部62により、狭隘なグラウンド接続部53が構成さ
れている。
【0032】このようにすれば、電子部品を装着する箇
所以外の位置にスルーホール60を設けて、そのスルーホ
ール60の内周にグラウンド接続パターン部62を形成する
ことにより、主制御基板30の表裏両側のアナログ回路パ
ターン46とデジタル回路パターン47とのグラウンドパタ
ーン部48,50 を容易に接続できる。
【0033】図8は本発明の第3の実施形態を例示し、
主制御基板30に狭い幅の絶縁帯52を介してアナロググラ
ウンドパターン部48とデジタルグラウンドパターン部50
とが形成されると共に、両グラウンドパターン部48,50
を電気的に接続する小幅のグラウンド接続パターン部62
がその絶縁帯52を横切って形成されている。グラウンド
接続パターン部62により、狭隘なグラウンド接続部53が
構成されている。
【0034】このようにアナロググラウンドパターン部
48とデジタルグラウンドパターン部50とを接続するグラ
ウンド接続部53を、主制御基板30の表面側に形成された
グラウンド接続パターン部62により構成することも可能
である。この場合にも主制御基板30にパターンを形成す
る際に、アナロググラウンドパターン部48とデジタルグ
ラウンドパターン部50とを接続するグラウンド接続パタ
ーン部62を一体に形成できる。従って、アナログ回路パ
ターン46、デジタル回路パターン47を主制御基板30の片
面に設ける場合に便利である。
【0035】図9は本発明の第4の実施形態を例示し、
主制御基板30の裏面にアナログ回路パターン46とデジタ
ル回路パターン47とが形成され、そのアナログ回路パタ
ーン46とデジタル回路パターン47とのグラウンドパター
ン部48,50 に近接して、その絶縁帯52にスルーホール60
が形成されている。スルーホール60には、主制御基板30
の表側から電圧安定化用コンデンサ57の一本のリード端
子59が挿入され、半田付け部61により両グラウンドパタ
ーン部48,50 に電気的、機械的に接続されている。な
お、この実施形態では、半田付け部61により、両グラウ
ンドパターン部48,50 に電気的に接続する狭隘なグラウ
ンド接続部53が構成されている。
【0036】このように半田付け部61によりグラウンド
接続部53を構成しても良い。特にこの場合には、予め主
制御基板30にスルーホール60を形成しておけば良く、ス
ルーホール60の内周にパターンを形成する煩わしさを解
消できる。
【0037】なお、半田付け部61により狭隘なグラウン
ド接続部53を構成する場合には、その半田付け部61は、
電圧安定化用コンデンサ57のリード端子59の各グラウン
ドパターン部48,50 に対する半田付けと関係なく設けて
も良い。
【0038】以上、本発明の各実施形態について詳述し
たが、本発明はこの実施形態に限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能
である。例えば、実施形態では、主制御基板30について
例示しているが、主制御基板30以外のランプ制御基板3
2、音声制御基板34、払い出し制御基板39、電源基板38
等においても同様に構成することが可能である。
【0039】その場合、制御基板に装着された集積回路
装置等の電子部品により制御手段を構成するものである
ことが望ましく、またその制御手段は、基板単位で制御
機能毎に独立する独立基板構成にすることが望ましい。
勿論、制御手段を構成する基板の他、制御手段を構成し
ない基板においても同様に実施可能であるし、1個の基
板上により複数の制御機能を備えた制御手段を構成する
ことも可能である。
【0040】また実施形態では、機能が相違する回路と
してアナログ回路44とデジタル回路45とを設けている
が、制御機能が相違する複数のアナログ回路44及び/又
はデジタル回路45を1個の基板上に設けても良い。従っ
て、基板上の複数の回路は、何等かの点でその機能が相
違するものであれば十分である。
【0041】機能の相違する複数の回路のグラウンドパ
ターン部48,50 を接続するグラウンド接続部53は、各グ
ラウンドパターン部48,50 に比較して表面積及び/又は
断面積が小さくなっておれば良く、各実施形態に例示の
ものの他、例えば絶縁帯52を跨ぐジャンパー線等で両グ
ラウンドパターン部48,50 を接続して、そのジャンパー
線等によりグラウンド接続部53を構成するようにしても
良い。
【0042】基板30はプリント基板であれば良く、複数
枚を重合状に接合した多層プリント基板でも同様に実施
可能である。基板30の表裏両面にアナログ回路44及びデ
ジタル回路45を設ける場合でも、1か所のグラウンド接
続部53で両面のグラウンドパターン部48,50 を接続する
必要はなく、表面側と裏面側とでグラウンド接続部53を
別々に設けても良い。
【0043】更に本発明は、パチンコ機、アレンジボー
ル機、雀球遊技機等の各種の弾球遊技機は勿論のこと、
回胴式遊技機、その他の遊技機においても同様に実施可
能である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、機能が異なる複数の回
路44,45 に対応する複数のグラウンドパターン部48,50
を基板30に備えた遊技機において、相互に接続すべき複
数のグラウンドパターン部48,50 を狭隘なグラウンド接
続部53にて接続しているので、ノイズ等によるグラウン
ド電位の変化を防止でき、グラウンド電位を安定化でき
る利点がある。
【0045】グラウンド接続部53を基板30に形成された
グラウンド接続パターン部62により構成することによっ
て、容易に実施できる。またグラウンド接続部53を半田
付け部61により構成することによっても、容易に実施で
きる。
【0046】更に基板30の外側にアナログ回路44の回路
パターン46を、内部側にデジタル回路45の回路パターン
47を夫々形成し、アナログ回路44の回路パターン46に外
部接続用のコネクタ41,42 を設け、デジタル回路45の回
路パターン47に集積回路装置等の制御素子64を設けてい
るので、基板30を外部に容易に接続できる。
【0047】また基板30の表裏両側に、機能が異なる複
数の回路44,45 に対応する複数のグラウンドパターン部
48,50 を備え、表裏両側の複数のグラウンドパターン部
48,50 に対応して基板30にスルーホール60を形成し、該
スルーホール60側にグラウンド接続部53を設けているの
で、基板30の高密度化が可能であると共に、そのノイズ
等によるグラウンド電位の変化を防止でき、グラウンド
電位を安定化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の背
面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す主制御基板の表
面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す主制御基板の裏
面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す回路図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す主制御基板の断
面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す主制御基板の断
面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態を示す主制御基板の表
面図である。
【図9】本発明の第4の実施形態を示す主制御基板の断
面図である。
【符号の説明】
30 主制御基板 41,42 コネクタ 44 アナログ回路 45 デジタル回路 46 アナログ回路パターン 47 デジタル回路パターン 48 アナロググランドパターン部 49 アナログ信号パターン部 50 デジタルグランドパターン部 51 デジタル信号パターン部 53 グランド接続部 60 スノーホール 61 半田付け部 62 グランド接続パターン部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能が異なる複数の回路(44)(45)に対応
    する複数のグラウンドパターン部(48)(50)を基板(30)に
    備えた遊技機において、相互に接続すべき前記複数のグ
    ラウンドパターン部(48)(50)を狭隘なグラウンド接続部
    (53)にて接続したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記グラウンド接続部(53)を前記基板(3
    0)に形成されたグラウンド接続パターン部(62)により構
    成したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記グラウンド接続部(53)を半田付け部
    (61)により構成したことを特徴とする請求項1に記載の
    遊技機。
  4. 【請求項4】 前記グラウンドパターン部(48)(50)の幅
    を他のパターン部(49)(51)の幅よりも広くしたことを特
    徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記機能が異なる複数の回路としてアナ
    ログ回路(44)とデジタル回路(45)とを設けたことを特徴
    とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記基板(30)の外側にアナログ回路(44)
    の回路パターン(46)を、内部側にデジタル回路(45)の回
    路パターン(47)を夫々形成し、前記アナログ回路(44)の
    回路パターン(46)に外部接続用のコネクタ(41)(42)を設
    け、前記デジタル回路(45)の回路パターン(47)に集積回
    路装置等の制御素子を設けたことを特徴とする請求項1
    〜5の何れかに記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記基板(30)の表裏両側に、前記機能が
    異なる複数の回路(44)(45)に対応する前記複数のグラウ
    ンドパターン部(48)(50)を備え、表裏両側の前記複数の
    グラウンドパターン部(48)(50)に対応して前記基板(30)
    にスルーホール(60)を形成し、該スルーホール(60)側に
    前記グラウンド接続部(53)を設けたことを特徴とする請
    求項1〜6の何れかに記載の遊技機。
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