JP2002017796A - 介護補助具 - Google Patents

介護補助具

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JP2002017796A
JP2002017796A JP2000206784A JP2000206784A JP2002017796A JP 2002017796 A JP2002017796 A JP 2002017796A JP 2000206784 A JP2000206784 A JP 2000206784A JP 2000206784 A JP2000206784 A JP 2000206784A JP 2002017796 A JP2002017796 A JP 2002017796A
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gear
leg
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Hiroichi Hirano
博一 平野
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HIRANO TEKKOSHO KK
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HIRANO TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動に便利で、誰でも簡単に操作することが
でき、介護人の負担を軽減できる使い勝手のよい介護補
助具を提供する。 【解決手段】 被介護者100の膝裏に当てがったリフ
トロール26がまず円弧を描いて旋回移動し、被介護者
100の脚部102が持ち上げられる。次に、リフトロ
ール26が斜め上方に競り上がり移動することによっ
て、被介護者100の腰部104から臀部106が持ち
上げられるようになる。ラチェット機構により、持ち上
げられた状態が維持される。この状態で、おむつの交換
などが介護人によって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、介護を受ける被介
護者の脚部ないし腰部の上下動を補助するための介護補
助具に関するものである。
【0002】
【背景技術と発明が解決しようとする課題】病人や老人
などの被介護者が排便やオムツの交換などを行う際の介
護補助具としては、特開平9−276342号など、各
種のものが知られている。しかしながら、これら従来技
術のうち、特開平5−168657号のおむつ交換補助
具,前記特開平9−276342号のオムツ交換用補助
器,特開平10−277103号の寝たきり老人等患者
用おむつ交換装置,実開平6−46724号の寝たきり
老人の介護補助装置などは、いずれも非常に設備が大掛
かりであり、相当の設置空間を必要とする,既存の設備
に対する適用が困難である,コストがかかるなどの不都
合がある。
【0003】これに対し、比較的簡便なものとして、特
開平11−151273号の介護補助台,特開2000
−70313号のおむつ交換介護時の臀部持ち上げ装
置,実用新案登録第3038281号の成人用おむつ交
換支援機がある。これらは、構成が簡便なために既存の
ベッドなどでも使用でき、コストも低いという利点があ
る。ところが、使用に当たって介護を行う介護人から見
ると、相当の腕力を必要とする,習熟していないと使い
こなせないなどの不都合がある。
【0004】この発明は、以上の点に着目したもので、
移動に便利で、誰でも簡単に操作することができる使い
勝手のよい介護補助具を提供することを、その目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、被介護者の脚部を持ち上げるための介護
補助具であって、前記脚部の膝裏に当接するリフト手
段;該リフト手段を、前記被介護者の方向に旋回して持
ち上げる旋回手段;これによって持ち上げられたリフト
手段を、更に前記介護者の方向に競り上げて持ち上げる
競上手段;を備えたことを特徴とする。本発明の前記及
び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付
図面から明瞭になろう。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1(A)には、本実施形態の介護
補助具の主要部が示されている。後述する図2もしくは
図3に示すように、本実施形態の介護補助具は、被介護
者の脚を左右から挟む構成となっており、ハンドル部分
を除いて左右対称の構成となっている。図1(A)は、
仰向きの被介護者からみて右側の側面が示されている。
【0007】同図において、介護補助具10は、左右の
可動側板12,固定側板14,底板16を中心に構成さ
れている。まず可動側板12から説明すると、可動側板
12は、略台形となっており、その上方には、長孔17
によって補助具10の運搬,設置などを行うハンドル1
8が形成されている。可動側板12の中央には、円弧状
の旋回溝20,競上溝22,24が順に設けられてい
る。旋回溝20には、被介護者の膝裏にあてがうリフト
ロール26の端が旋回自在に係止されている。なお、リ
フトロール26は、介護者の膝を持上げるので、当たり
心地がよいようにある程度の径とするとともに、柔軟性
のある材料で表面が覆われている。また、リフトロール
26は、水平方向の中心軸に対して自身が回転可能とな
っている。
【0008】一方、可動側板12の下側であって前記旋
回溝20の円弧中心側には、旋回ギア28が回転可能に
設けられており、この旋回ギア28は、前記リフトロー
ル26に伸縮軸30によって結合している。すなわち、
旋回ギア28が矢印FA方向に回転すると、リフトロー
ル26が旋回溝20に沿って旋回する。このとき、旋回
溝20と旋回ギア28との距離が変化するが、この変化
は伸縮軸30によって吸収されるようになっている。
【0009】前記可動側板12の旋回ギア28近傍に
は、旋回駆動ギア32が回転可能に設けられている。こ
の旋回駆動ギア32は、前記旋回ギア28を回転駆動す
るためのギアで、駆動時に図示しない駆動ハンドルを取
り付けるための六角軸34を備えている。また、ラチェ
ットギア36及び爪38を備えており、爪38がラチェ
ットギア36に噛み合うことで、矢印FB方向にのみ旋
回駆動ギア32が回転するように規制されている。以上
の各部を備えた可動側板12は、固定側板14に対して
図1(A)の左上方に競り上げ可能となっている。
【0010】次に、固定側板14は、底板16の両端に
それぞれ立設固定されており、上述した旋回溝20に沿
って曲折した略扇形状となっている。前記可動側板12
は、固定側板14の外側に移動可能に位置しており、そ
の底部にはラック40が形成されている。このラック4
0にかみ合う競上ギア42は、固定側板14に回転可能
に設けられている。
【0011】前記固定側板14の競上ギア42近傍に
は、競上駆動ギア44が回転可能に設けられている。こ
の競上駆動ギア44は、前記競上ギア42を回転駆動す
るためのギアで、駆動時に図示しない駆動ハンドルを取
り付けるための六角軸46を備えている。また、ラチェ
ットギア48及び爪50を備えており、爪50がラチェ
ットギア48に噛み合うことで、矢印FC方向にのみ競
上駆動ギア44が回転するように規制されている。
【0012】更に、固定側板14には、前記可動側板1
2の競上溝22,24に当接するピン52,54がそれ
ぞれ設けられており、これらピン52,54によって可
動側板12が競り上がり移動可能に固定側板14に支持
されている。なお、競上溝22,24は、上述したラッ
ク40と同一方向に設けられている。
【0013】底板16は、図1(B)に平面を示すよう
に、被介護者側がU字状にえぐれた構成となっており、
ベッドないしは布団上で移動しないように、複数の開口
51が設けられている。
【0014】次に、図2及び図3を参照しながら、本実
施形態の作用を説明する。なお、図2及び図3中、左側
の図は側面を示し、右側の図は被介護者100の脚10
2から腰104の方向を見た図である。介護人は、本補
助具10をベッド上の被介護者100の脚部102下に
置く。また、駆動ハンドルを六角軸34に装着するとと
もに、爪38をラチェットギア36からはずし、旋回駆
動ギア32を矢印FBと反対の方向に回転する。これに
よって、旋回ギア28が矢印FAと反対方向に回転し、
リフトロール26が最も下の位置,すなわち底板16側
となるようにする。更に、駆動ハンドルを六角軸46に
装着するとともに、爪50をラチェットギア48からは
ずし、競上駆動ギア44を矢印FCと反対の方向に回転
する。これによって、競上ギア42が矢印FDと反対方
向に回転し、可動側板12が最も下の位置,すなわち底
板16側となるようにする。
【0015】この状態で、被介護者100は、図2
(A),(B)に示すように、両脚102を補助具10
上に乗せる。このとき、膝裏が補助具10のリフトロー
ル26に当たるようにする。被介護者100に脚102
を多少曲げてもらって補助具10を設置し、その後、脚
102を補助具10に乗せるようにするとよい。
【0016】次に、介護人は、駆動ハンドルを六角軸3
4に取り付け、矢印FB方向に回転する。すると、旋回
駆動ギア32も矢印FB方向に回転し、旋回ギア28は
矢印FA方向に回転する。このため、リフトロール26
が旋回溝20に沿って上方に移動し、被介護者100の
脚102は、図2(C),(D)に示すように上方に移
動する。このとき、爪38がラチェットギア36に噛み
合うため、脚部102の重さによってリフトロール26
が元に戻ってしまう恐れはない。以上の動作を続ける
と、やがて図3(A),(B)に示すようになる。
【0017】次に、介護人は、駆動ハンドルを六角軸4
6に取り付け、矢印FC方向に回転する。すると、競上
駆動ギア44も矢印FC方向に回転し、競上ギア42は
矢印FD方向に回転する。このため、ラック40が上方
に移動し、可動側板12は、斜め上方に移動する。この
とき、固定側板14のピン52,54が競上溝22,2
4に当たるので、可動側板12の重量がラック40にす
べてかかるわけではない。従って、競上ギア42の動き
は滑らかとなる。このような操作により、リフトロール
26が被介護者100の上方に直線移動し、被介護者1
00の脚102は、図3(C),(D)に示すようにな
る。このときも、爪50がラチェットギア48に噛み合
うため、脚部102の重さによってリフトロール26が
元に戻ってしまう恐れはない。これにより、被介護者1
00は、腰部104が全体として上方に持ち上げられ、
臀部106とベッドとの間に隙間108を得ることがで
きる。この隙間108を利用して、介護人はおむつの交
換を行う。
【0018】以上のように、本実施形態によれば、被介
護者100の膝裏に当てがったリフトロール26がまず
円弧を描いて旋回移動し、被介護者100の脚部102
が持ち上げられる。次に、リフトロール26が斜め上方
に競り上がり移動することによって、被介護者100の
腰部104から臀部106が持ち上げられるようにな
る。旋回及び競り上げの各ステップにおけるリフトロー
ル26の移動は、ラチェット機構によって規制されてお
り、逆転が生ずることなく安全に行われる。また、この
ラチェット機構により、適宜の旋回位置もしくは競り上
がり位置でリフトロール26を停止させることができ
る。このため、被介護者の身長や体重などに応じた無理
のない姿勢となるように、リフトロール26を移動させ
ることができる。
【0019】そして、無理のない姿勢で、おむつの交換
を簡便に行うことができる。特に、本補助具10が被介
護者を支えているため、介護人は両手を使っておむつ交
換や腰部・臀部の清拭などの作業を行うことができ、介
護の負担が軽減される。
【0020】次に、図4及び図5を参照しながら他の実
施形態について説明する。まず、図4の例から説明する
と、上記実施形態と同様に、リフトロール26の旋回あ
るいは競り上がりを適宜量行って被介護者100の臀部
106を持ち上げる。図示の例は、リフトロール26の
旋回のみで被介護者100の臀部106とベッド120
との間に隙間122を得た場合である。この隙間122
に簡易型の便器124を差し込むことで、被介護者10
0は排便が可能となる。このように、おむつの交換のみ
ならず、排便にも本発明は適用可能である。
【0021】次に、図5の例は、足浴に本発明を適用し
た例である。同図(A)は、本補助具10を使用して被
介護者100の両脚102を持ち上げる。そして、足先
103の下に、洗面器130を用意し、これにお湯13
2を満たす。次に、両脚102の位置を少し下げると、
図示のような位置となり、足先103が洗面器130の
お湯132に浸かって足浴を行うことができる。このよ
うな足浴を行うと、特に高齢者にとっては非常に心地よ
く睡眠をとることができるといわれている。被介護者の
睡眠時間が長くなると、介護人も休息をとることがで
き、相当の負担軽減となる。なお、足先103の洗浄に
利用してもよい。
【0022】図5(B)の例は、上述した足浴を簡便に
行うための例で、上述したリフトロール26に補助ロー
ル134を設けたものである。補助ロール134は、リ
フトロール26の軸に設けられており、矢印FE方向に
バネ機構(図示せず)によって付勢されている。本例に
よれば、被介護者100の膝が、リフトロール26のみ
ならず補助ロール134によっても支持されるため、被
介護者100の足先103が上方に持ち上げられるよう
になる。このため、図示のように、足浴をより簡単に行
うことができるようになる。
【0023】次に、図6を参照しながら他の実施形態に
ついて説明する。この実施形態は、前記実施形態を改良
し、より動作を確実に行うようにしたものである。同図
(A)において、上述した可動側板12の下方であっ
て、前記旋回駆動ギア32の下側に、前記可動側板12
が舌状に延設されており、この延設部12Aに旋回用駆
動軸200が設けられている。この旋回用駆動軸200
は、チェーン機構202によって前記旋回駆動ギア32
とともに回転するように構成されている。旋回用駆動軸
200は、同図(B)に平面を示すように、被介護者1
00の左右の可動側板12に跨っており、これによって
左右の旋回駆動ギア32が同時駆動されるようになって
いる。すなわち、旋回駆動ギア32が駆動されると、こ
れが一方において旋回ギア28に伝達されるとともに、
チェーン機構202→旋回用駆動軸200→反対側のチ
ェーン機構202→反対側の旋回駆動ギア32→反対側
の旋回ギア28という具合に駆動力が伝達される。これ
により、リフトロール26が被介護者100の左右から
駆動され、旋回するようになる。
【0024】一方、図6(A)に示すように、競上ギア
204は前記実施形態よりも径が大きく設定されてお
り、競上駆動ギア206が前記実施形態よりも下方位置
に設けられている。そして、この競上駆動ギア206の
競上用駆動軸208は、図6(B)に平面を示すよう
に、被介護者100の左右の固定側板14に跨ってお
り、これによって左右の競上駆動ギア206が同時駆動
されるようになっている。すなわち、競上駆動ギア20
6が駆動されると、これが一方において競上ギア204
に伝達されるとともに、競上用駆動軸208→反対側の
競上駆動ギア206→競上ギア204という具合に駆動
力が伝達される。これにより、リフトロール26が被介
護者100の左右から駆動され、可動側板12が被介護
者100の上方に競り上がるようになる。
【0025】本実施形態によれば、被介護者100の右
側におけるギア駆動が駆動軸200,208を介して被
介護者100の左側にも伝達されるので、リフトロール
26の旋回及び競上げの動作をより確実に行うことがで
きる。
【0026】更に、図6(B)に示すように、モータ3
00を底板16上に設けるようにしてもよい。図示の例
では、モータ300の駆動力が切換機構302,伝達機
構304,306を介して前記駆動軸200,208に
それぞれ伝達されている。切換機構302は、モータ3
00の駆動力の伝達先を駆動軸200,208のいずれ
にするかを切り換えるためのものである。すなわち、最
初は切換機構302を駆動軸200側に切り換えてモー
タ300により駆動軸200を駆動し、リフトロール2
6の旋回を行う。次に、切換機構302を駆動軸208
側に切り換えてモータ300により駆動軸208を駆動
し、リフトロール26の競上げを行う。
【0027】なお、この競上げ時は、伝達機構304か
ら駆動軸200が離れるようにしてもよいし、伝達機構
304が切換機構302から離れるようにしてもよい。
また、伝達機構304をチェーン機構などで構成し、駆
動軸200の移動に伴ってチェーンの張設具合を調整す
る機構とすることで、駆動軸200が移動してもモータ
300の駆動力が駆動軸200に伝達されるようにして
もよい。
【0028】本発明には数多くの実施形態があり、以上
の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例
えば、次のようなものも含まれる。 (1)前記実施形態では、手動もしくはモータで操作を
行ったが、もちろん両者を併用してもよい。 (2)リフトロールの旋回機構及び競り上がり機構とし
ては、前記実施形態に限らず、各種の公知のものを適用
してよい。減速機構など、公知の各種の機構を適用して
よい。 (3)本発明は、おむつの交換,排便,足浴,清拭など
が好適な適用例であるが、他の用途,例えば下肢の治療
や運動などに利用することを妨げるものではない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。 (1)装置構成が大がかりでないため、移動・設置に好
都合である。また、操作も簡単である。 (2)旋回と競り上がりによって被介護者の脚部から腰
部・臀部を持ち上げることとしたので、おむつ交換や排
便などを簡便に行うことができ、介護人の負担の軽減を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の主要部を示す図である。
【図2】前記実施形態の作用を示す図である。
【図3】前記実施形態の作用を示す図である。
【図4】前記実施形態の他の適用例を示す図である。
【図5】前記実施形態の更に他の適用例を示す図であ
る。
【図6】本発明の他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
10…介護補助具 12…可動側板 14…固定側板 16…底板 17…長孔 18…ハンドル 20…旋回溝 22…競上溝 26…リフトロール 28…旋回ギア 30…伸縮軸 32…旋回駆動ギア 34…六角軸 36…ラチェットギア 38…爪 40…ラック 42…競上ギア 44…競上駆動ギア 46…六角軸 48…ラチェットギア 50…爪 52…ピン 52…開口 100…被介護者 102…脚部 103…足先 104…腰部 106…臀部 108…隙間 120…ベッド 122…隙間 124…便器 130…洗面器 132…湯 134…補助ロール 200…旋回用駆動軸 202…チェーン機構 204…競上ギア 206…競上駆動ギア 208…競上駆動軸 300…モータ 302…切換機構 304,306…伝達機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被介護者の脚部を持ち上げるための介護
    補助具であって、 前記脚部の膝裏に当接するリフト手段;該リフト手段
    を、前記被介護者の方向に旋回して持ち上げる旋回手
    段;これによって持ち上げられたリフト手段を、更に前
    記介護者の方向に競り上げて持ち上げる競上手段;を備
    えたことを特徴とする介護補助具。
  2. 【請求項2】 前記旋回手段が、 前記リフト手段を旋回可能に支持する左右一対の可動側
    板;該可動側板に設けられており、前記リフト手段の旋
    回方向を規制する旋回溝;該旋回溝に沿って前記リフト
    手段を旋回移動する旋回機構;を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の介護補助具。
  3. 【請求項3】 前記競上手段が、 前記旋回手段を競り上げ方向に移動可能に支持する左右
    一対の固定側板;該固定側板を被介護者の脚部を挟んで
    支持する底板;前記旋回手段の競り上げ方向を規制する
    競上溝;該競上溝に沿って前記旋回手段を競上移動する
    競上機構;を備えたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の介護補助具。
  4. 【請求項4】 前記旋回手段及び前記競上手段は、前記
    被介護者の脚部の重さによる逆転を防止する安全手段を
    備えたことを特徴とする介護補助具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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