JP2002016626A - データ伝送方法およびシステム - Google Patents

データ伝送方法およびシステム

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JP2002016626A
JP2002016626A JP2000196712A JP2000196712A JP2002016626A JP 2002016626 A JP2002016626 A JP 2002016626A JP 2000196712 A JP2000196712 A JP 2000196712A JP 2000196712 A JP2000196712 A JP 2000196712A JP 2002016626 A JP2002016626 A JP 2002016626A
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JP2000196712A
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Takafumi Hayashi
崇文 林
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、多様なメディア形式のメッセージ
を、その情報種別に応じて最適なアクセス方式に自動的
に切り替えて送受信することのできるデータ伝送方法お
よびシステムを提供することを目的とする。 【解決手段】 メッセージを送信するサーバ装置とこの
送信されたメッセージを受信する受信装置とを含むデー
タ伝送システムであって、前記サーバ装置は送信するメ
ッセージの情報種別を前記受信装置に通知する着信通知
部と、受信装置から通知されたデータ形式に前記送信す
るメッセージを変換するデータ処理部とを有し、前記受
信装置は前記サーバ装置から通知された情報種別に基づ
いてメッセージを受信するアクセス方式を選択するアク
セス方式切替部と、この選択されたアクセス方式に対応
するデータ形式を前記サーバ装置に通知すると共に当該
データ形式に変換され送信されるメッセージを受信する
アクセス制御部とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に情報種別の
異なるデータの伝送に適したデータ伝送方法およびシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、E−Mail形式を利用して、メ
ッセージを送信側と受信側とで統一されたアクセス方式
で送受信を行うユニファイドメッセージ受信装置が知ら
れる。
【0003】このような従来のユニファイドメッセージ
受信方法に基づくE−Mail形式によるメッセージの
アクセス方式の構成例を図3に示す。
【0004】サーバ装置110にメッセージが着信する
と、サーバ装置110の蓄積部111において、当該メ
ッセージを蓄積する。次に蓄積部111は、蓄積した当
該メッセージが着信したことを着信通知部113に通知
する。着信通知部113はE−Mail形式受信装置1
30の制御部131に着信通知を送信する。
【0005】利用者は着信通知を受けたメッセージを受
信するために、操作部133により受信操作を実施する
と、制御部131はその指示を受け、E−Mail形式
アクセス制御部137を介して、サーバ装置110のE
−Mail形式アクセスサーバ制御部115に接続す
る。
【0006】E−Mail形式アクセスサーバ制御部1
15は、蓄積部111から蓄積されたデータをデータ形
式の変換等を行うこと無く、そのままのデータ形式でE
−Mail形式受信装置130に送信する。E−Mai
l形式アクセス制御部137は、受信したメッセージを
データ再生部139に送信する。データ再生部139
は、受信したメッセージの情報種別に応じてデータの再
生処理を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明したよう
に、従来はE−Mail形式を利用することにより、送
信側と受信側とで統一されたアクセス方式で、メッセー
ジを受信することが可能であった。
【0008】しかしながら、近年の小形化且つ軽量化の
進む情報端末にあっては、メモリ容量や処理能力などの
制約上の関係で、メッセージデータをE−Mail形式
により、蓄積したデータ形式のままダウンロードを行
い、さらにメッセージの情報種別に応じて情報端末で処
理することが困難である場合があった。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、多様なメディア形式のメッセージ(例えば、E−M
ail、ボイスメール、FAX)を統一のアクセス方式
で受信不可能なユニファイドメッセージ装置において、
その情報種別に応じて最適なアクセス方式に自動的に切
り替えることのできるデータ伝送方法およびシステムを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明はメッセージを送信するサーバ装置とこ
の送信されたメッセージを受信する受信装置とを含むデ
ータ伝送方法であって、前記サーバ装置は送信するメッ
セージの情報種別を前記受信装置に通知し、前記受信装
置は前記サーバ装置から通知された情報種別に基づいて
メッセージを受信するアクセス方式を選択すると共に、
この選択されたアクセス方式に対応するデータ形式を前
記サーバ装置に通知し、前記サーバ装置は受信装置から
通知されたデータ形式にメッセージを変換して当該受信
装置に送信することを要旨とする。
【0011】また、本発明はメッセージを送信するサー
バ装置とこの送信されたメッセージを受信する受信装置
とを含むデータ伝送システムであって、前記サーバ装置
は、送信するメッセージの情報種別を前記受信装置に通
知する着信通知部と、受信装置から通知されたデータ形
式に前記送信するメッセージを変換するデータ処理部と
を有し、前記受信装置は、前記サーバ装置から通知され
た情報種別に基づいてメッセージを受信するアクセス方
式を選択するアクセス方式切替部と、この選択されたア
クセス方式に対応するデータ形式を前記サーバ装置に通
知すると共に当該データ形式に変換され送信されるメッ
セージを受信するアクセス制御部とを有することを要旨
とする。
【0012】さらに本発明は、メッセージを送信するサ
ーバ装置とこの送信されたメッセージを受信する受信装
置とを含むデータ伝送システムであって、前記サーバ装
置は、送信するメッセージの情報種別に最適なデータ形
式に当該メッセージを変換するデータ処理部と、このデ
ータ処理部で変換されたメッセージのデータ形式を受信
装置に通知する着信通知部とを有し、前記受信装置は、
前記データ処理部で所定のデータ形式に変換され送信さ
れるメッセージに対応するための複数のアクセス制御部
と、前記サーバ装置から通知されたデータ形式に対応し
得るアクセス制御部を選択するアクセス方式切替部とを
有することを要旨とする。
【0013】本発明においては、サーバ装置がメッセー
ジを受信したときに、情報端末等の受信装置に対し、予
めメッセージの情報種別を通知することにより、利用者
がそのメッセージの受信方法を当該受信装置に対して操
作、入力した際に、当該受信装置がメッセージの情報種
別に応じてサーバ装置に対し、最適なアクセス方式に切
り替えると共に、サーバ装置が最適なメッセージ形式へ
の変換を行いユーザ受信装置にメッセージを送信する。
【0014】すなわち、メッセージの情報種別に応じ
て、ユーザ受信装置が最適なアクセス方式を選択し切り
替え、サーバ装置が最適なメッセージ形式(メディアタ
イプ+データ形式)に変換/再生処理を行い送信する。
【0015】これにより、本発明では、利用者が意識す
ることなく、ユーザ受信装置がメモリ容量や処理能力な
どのハードウェア特性に応じて、最適なアクセス方式へ
切り替えると共に、最適なメッセージ形式に変換処理し
た後、当該メッセージを受信することができる。
【0016】またアクセス方式切替部はユーザ受信装置
能力に応じた受信メッセージ形式への変換をデータ再生
部に要求する機能を有し、データ処理部は要求されたメ
ッセージ形式に変換する機能を有する。
【0017】情報種別として少なくとも「メディアタイ
プ(メディアの特徴的な性質;音声、静止画、音声+静
止画、音声+動画像、・・・)」「データ形式(データ
保存形式;静止画の場合、例えばBMP,TIFF,J
PEG)」「データサイズ」「要求処理能力」の一つが
用いられる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施の形態に係るデ
ータ伝送方法が適用されるシステムの構成を示すブロッ
ク図である。
【0020】図1に示すデータ伝送システムは、サーバ
装置10とユーザ受信装置30により構成される。な
お、図1では情報種別により適宜、使用されるインター
ネット網、電話回線網、交換機等は説明を簡単にするた
めに省略してある。
【0021】サーバ装置10は、メッセージが送信され
る蓄積部11と、この蓄積部11と接続される着信通知
部13、E−Mail形式アクセスサーバ制御部15、
音声形式アクセスサーバ制御部19と、前記E−Mai
l形式アクセスサーバ制御部15と接続されるE−Ma
il形式データ処理部17、前記音声形式アクセスサー
バ制御部19と接続される音声形式データ処理部21に
より構成される。
【0022】蓄積部11は、着信したメッセージ及びそ
の情報種別を併せて保持するものでハードディスク、メ
モリ等により適宜構成される記憶手段である。着信通知
部13は、メッセージ着信通知と共にその情報種別を任
意の通信回線を介してユーザ受信装置30に通知する送
受信機能を有する通信手段である。
【0023】E−Mail形式アクセスサーバ制御部1
5及び音声形式アクセスサーバ制御部19は、それぞれ
後述するユーザ受信装置30のアクセス方式切替部35
により選択されたアクセス制御部37,41に対するア
クセス制御を行うと共に、前記蓄積部11から当該メッ
セージを読み出す。
【0024】E−Mail形式データ処理部17は、E
−Mail形式アクセスサーバ制御部15により蓄積部
11から読み出されたメッセージをE−Mail形式に
データ変換処理を行う。
【0025】音声形式データ処理部21は、音声形式ア
クセスサーバ制御部19により蓄積部11から読み出さ
れたメッセージを音声形式にデータ変換処理を行う。
【0026】ユーザ受信装置30は、サーバ装置から通
知されたメッセージ着信通知およびその情報種別を受信
する着信通知制御部31と、この着信通知制御部31と
接続される操作部33、アクセス方式切替部35と、こ
のアクセス方式切替部35と接続されるE−Mail形
式アクセス制御部37、音声形式アクセス制御部41
と、前記E−Mail形式アクセス制御部37と接続さ
れるデータ再生部39と、前記音声形式アクセス制御部
41と接続される音声形式データ処理部43により構成
される。
【0027】着信通知制御部31は、サーバ装置10か
ら任意の通信回線を介して通知されたメッセージ着信通
知及びその情報種別を蓄積すると共に当該メッセージ着
信通知を受信したことを操作部33に通知し、その情報
種別を後述する操作部33の操作に従いアクセス方式切
替部35に通知する。
【0028】操作部33は、このメッセージ着信通知に
よりその旨を表示するためのLCD、EL等の表示部材
により構成される表示部による表示機能と、ユーザによ
る指示入力のためのキーボード、マウス等による入力操
作機能とを有する。これによりユーザは表示された着信
メッセージから、受信するメッセージを選択することが
可能となる。
【0029】アクセス方式切替部35は、操作部33に
より選択されたメッセージの情報種別を着信通知制御部
31から受信し、最適なアクセス方式に切り替えを行う
手段である。
【0030】E−Mail形式アクセス制御部37およ
び音声形式アクセス制御部41は、それぞれアクセス方
式切替部35により選択されたアクセス方式のアクセス
制御を行う。
【0031】データ再生部39は、E−Mail形式ア
クセス制御部37が受信したE−Mail形式メッセー
ジをその情報種別に応じて再生処理を行う手段である。
【0032】音声形式データ出力部43は、音声形式ア
クセス制御部41が受信した音声形式メッセージの出力
処理を行う手段である。
【0033】次に、情報種別としてメディアタイプのみ
を用いる場合において、E−Mailをサーバ装置が受
信した際の動作について説明する。
【0034】サーバ装置にE−Mailが着信すると、
サーバ装置は、当該メッセージをその情報種別である
「E−Mail」と併せて、蓄積部11に蓄積する。次
に、蓄積部11は、蓄積した当該メッセージの情報種別
(E−Mail)を着信通知部13に送信する。着信通
知部13は、ユーザ受信装置31にメッセージ着信通知
を行う際に、その情報種別(E−Mail)を併せて送
信する。ユーザ受信装置の着信通知制御部31が着信通
知とその情報種別(E−Mail)を受信する。利用者
が着信通知を受けた当該メッセージを受信するために、
操作部33により受信操作を実施すると、着信通知制御
部31はその指示を受け、情報種別(E−Mail)を
アクセス方式切替部35に送信する。アクセス方式切替
部35は、受信した情報種別(E−Mail)によりア
クセス方式を決定し、E−Mail形式アクセス制御部
37にアクセス指示を送信する。アクセス指示を受信し
たE−Mail形式アクセス制御部37は、サーバ装置
のE−Mail形式アクセスサーバ制御部15に接続す
る。E−Mail形式アクセスサーバ制御部15は、蓄
積部11より当該メッセージを読み出し、E−Mail
形式データ処理部17を介して、E−Mail形式によ
り当該メッセージをアクセス制御部37に送信する。ユ
ーザ受信装置は、E−Mail形式で当該メッセージを
アクセス制御部37で受信し、データ再生部39におい
て当該メッセージをその情報種別に応じて再生処理を行
う。
【0035】次に、情報種別として「メディアタイプ」
のみを用いる場合において、音声メールをサーバ装置1
0が受信した際の動作について説明する。
【0036】音声メールによるメッセージがサーバ装置
10に着信すると、当該音声メールは蓄積部11にデー
タ形式で蓄積されると共に、着信通知部13を介して、
ユーザ受信装置30にメッセージ着信通知を行う。アク
セス方式切替部35が、サーバ装置10から通知された
メッセージの情報種別(「音声」)に応じてアクセス方
式を決定し、音声形式アクセス制御部41にアクセス指
示を送信する。アクセス指示を受信した音声形式アクセ
ス制御部41は、サーバ装置10の音声形式アクセスサ
ーバ制御部19に接続する。
【0037】音声形式アクセスサーバ制御部19は、蓄
積部11にデータ形式で蓄積された音声メールを読み出
し、音声形式データ処理部19を介して音声形式でのメ
ッセージ再生処理を行い、当該メッセージを音声形式で
音声アクセス制御部41に送信する。ユーザ受信装置3
0は、音声形式で当該メッセージを音声形式アクセス制
御部41で受信し、音声形式データ出力部43を介して
当該メッセージを出力する。
【0038】次に、図2を参照して本発明の第2の実施
の形態について説明する。
【0039】図2に示すデータ伝送システムは、サーバ
装置10とユーザ受信装置30により構成される。な
お、図2では図1と同様に情報種別により適宜、使用さ
れるインターネット網、電話回線網、交換機等は説明を
簡単にするために省略し、図中、図1で示したものと同
一のものは同一の記号を付して詳細な説明を省略した。
【0040】また、本実施形態では、新たにサーバ装置
20に、蓄積部11からメッセージを読み出すFAX形
式アクセスサーバ制御部23と、このFAX形式アクセ
スサーバ制御部23により読み出されたメッセージをF
AX形式にデータ変換処理を行うFAX形式データ処理
部25が備えられ、ユーザ受信装置40には、アクセス
方式切替部35により選択されたアクセス方式の受信制
御を行うFAX形式アクセス制御部45と、FAX形式
アクセス制御部41が受信したFAX形式メッセージの
出力処理を行うFAX形式データ出力部47が備えられ
る。
【0041】サーバ装置20は、着信したメッセージ及
びその情報種別を併せて保持する蓄積部11と、ユニフ
ァイドメッセージ着信通知と共にその情報種別をユーザ
受信装置に通知する着信通知部13と、E−Mail形
式アクセスサーバ制御部15、音声形式アクセスサーバ
制御部19、さらに上述したFAX形式アクセスサーバ
制御部23とFAX形式データ処理部25とを備える。
【0042】ユーザ受信装置40は、サーバ装置20か
ら通知されたメッセージ着信通知及びその情報種別を蓄
積し、またメッセージ着信通知を受信したことを表示す
る着信通知制御部31と、この着信通知制御部31に表
示された着信メッセージから受信するメッセージを選択
する操作部33と、この操作部33により選択されたメ
ッセージの情報種別を着信通知制御部31から受信し、
情報種別に応じて最適なアクセス方式に切り替えを行う
アクセス方式切替部35と、音声形式アクセス制御部4
1及びE−Mail形式アクセス制御部37、さらに上
述したFAX形式アクセス制御部45とFAX形式デー
タ出力部47とを備える。
【0043】次に、本実施形態の動作を説明する。ここ
ではユーザ受信装置40のデータ再生部39において、
受信可能なデータサイズを2Mバイト、データ処理可能
なメッセージ形式をWAV形式とJPEG形式及び搭載
している処理能力50MIPSとする。アクセス方式切
替部35の動作を以下に(動作1)、(動作2)及び
(動作3)として説明する。
【0044】(動作1)着信通知部31から通知された
情報種別の「データサイズ」が2Mバイト以下、通知さ
れた情報種別の「データ保存形式」がWAV形式または
JPEG形式、「要求処理能力」が50MIPS以下、
の三つの条件が全て満たされた場合のみアクセス方式切
替部35において、E−Mailアクセス制御部37を
選択し、ユーザ受信装置のデータ再生部39で再生処理
を行う。
【0045】(動作2)通知された情報種別の「データ
保存形式」がWAV形式またはJPEG形式にE−Ma
il形式データ処理部において変換処理可能、変換後の
データサイズが2Mバイト以下、の二つの条件が全て満
たされた場合のみアクセス方式切替部35において、E
−Mailアクセス制御部37を選択し且つE−Mai
lデータ処理部に対してWAV形式またはJPEG形式
へのメッセージ形式への変換要求を行う。JPEG形式
への変換が可能な「データ保存形式」をTIFF形式の
みとし、変換後のデータサイズがTIFF形式と比較し
て2倍になる。
【0046】(動作3) (動作1)及び(動作2)以外の場合は、通知された情
報種別の「メディアタイプ」が音声であれば音声形式ア
クセス制御部41を選択し、通知された情報種別の「メ
ディアタイプ」が静止画であればFAX形式アクセス制
御部45を選択することとする。
【0047】次に、情報種別として「メディアタイプ」
「データ保存形式」「データサイズ」「要求処理能力」
の四つを用いる場合において、音声メール(「メディア
タイプ」:音声、「データ保存形式」:WAV形式、
「データサイズ」:5Mバイト、 「要求処理能力」:
20MIPS)をサーバ装置20が受信した際の動作に
ついて説明する。
【0048】サーバ装置に音声メールが着信すると、サ
ーバ装置20は、当該メッセージをその情報種別(「メ
ディアタイプ」:音声、「データ保存形式」:WAV形
式、「データサイズ」:5Mバイト、「要求処理能
力」:20MIPS)と併せて、蓄積部11に蓄積す
る。次に、蓄積部11は、蓄積した当該メッセージの情
報種別を着信通知部13に送信する。着信通知部13
は、ユーザ受信装置40にメッセージ着信通知を行う際
に、その情報種別を併せて送信する。ユーザ受信装置の
着信通知制御部31が着信通知とその情報種別を受信す
る。利用者が着信通知を受けた当該メッセージを受信す
るために、操作部33により受信操作を実施すると、着
信通知制御部31はその指示を受け、情報種別をアクセ
ス方式切替部35に送信する。アクセス方式切替部35
は、受信した情報種別によりアクセス方式を決定する。
この場合、通知された情報種別の「データサイズ」が2
Mバイトを超えるため、通知された情報種別の「メディ
アタイプ」である音声に応じてアクセス方式を決定し、
音声形式アクセス制御部41にアクセス指示を送信す
る。アクセス指示を受信した音声形式アクセス制御部4
1は、サーバ装置の音声形式アクセスサーバ制御部19
に接続する。音声形式アクセスサーバ制御部19は、蓄
積部11より保存データ形式(WAV形式)のまま当該
メッセージを読み出し、音声形式データ処理部21を介
して音声形式でのメッセージ再生処理を行い、当該メッ
セージを音声形式で音声アクセス制御部41に送信す
る。ユーザ受信装置は、音声形式で当該メッセージを受
信し、音声形式データ再生部43を介して出力する。
【0049】次に、情報種別として「メディアタイプ」
「データ保存形式」「データサイズ」「要求処理能力」
の四つを用いる場合において、静止画(「メディアタイ
プ」:静止画、「データ保存形式」:BITMAP形
式、「データサイズ」:3Mバイト、「要求処理能
力」:15MIPS)をサーバ装置が受信した際の動作
について説明する。
【0050】この場合も、音声メールと同様に、通知さ
れた情報種別(「メディアタイプ」:静止画、「データ
保存形式」:BITMAP形式、「データサイズ」:5
Mバイト、「要求処理能力」:15MIPS)に応じ
て、アクセス方式切替部35がアクセス方式を決定す
る。情報種別の「データ保存形式」がBITMAP形式
であるため、情報種別の「メディアタイプ」:静止画に
応じて、アクセス方式を決定し、FAX形式アクセス制
御部45にアクセス指示を送信する。アクセス指示を受
信したFAX形式アクセス制御部45は、サーバ装置の
FAX形式アクセスサーバ制御部23に接続する。FA
X形式アクセスサーバ制御部23は、蓄積部11より保
存データ形式(TIFF形式)のまま当該メッセージを
読み出し、FAX形式データ処理部25を介してFAX
形式へのメッセージ変換処理を行い、当該メッセージを
FAX形式での再生処理を行い、FAX形式アクセス制
御部45に送信する。ユーザ受信装置は、FAX形式で
当該メッセージを受信し、FAX形式データ出力部47
を介して出力する。
【0051】次に、情報種別として「メディアタイプ」
「データ保存形式」「データサイズ」「要求処理能力」
の四つを用いる場合において、FAX(「メディアタイ
プ」:静止画、「データ保存形式」:TIFF形式、
「データサイズ」:1.5Mバイト、「要求処理能
力」:40MIPS)をサーバ装置が受信した際の動作
について説明する。
【0052】この場合も、音声メールや静止画と同様
に、通知された情報種別(「メディアタイプ」:静止
画、「データ保存形式」:TIFF形式、「データサイ
ズ」:1Mバイト、「要求処理能力」:40MIPS)
に応じて、アクセス方式切替部35がアクセス方式とメ
ッセージ形式を決定する。情報種別により、ユーザ受信
装置のデータ再生部39で再生可能なメッセージ形式へ
の変換処理がE−Mail形式データ処理部17で処理
可能な条件を満たすので、アクセス方式切替部35は、
E−Mail形式アクセス制御部37にアクセス指示を
送信すると共に、E−Mail形式データ処理部17に
JPEG形式へのメッセージ変換処理の要求を行う。ア
クセス指示を受信したE−Mail形式アクセス制御部
37は、サーバ装置のE−Mail形式アクセス制御部
37に接続する。E−Mail形式アクセス制御部37
は、蓄積部11より保存データ形式(TIFF形式)の
まま当該メッセージを読み出し、E−Mail形式デー
タ処理部17に送信する。E−Mail形式データ処理
部17は、JPEG形式へのメッセージ変換処理を行
い、当該メッセージをJPEG形式でE−Mail形式
アクセス制御部37に送信する。ユーザ受信装置は、E
−Mail形式アクセス制御部37で受信した当該メッ
セージをデータ処理部17を介してデータ再生処理を行
う。
【0053】以上説明したように、本実施形態により、
多様な情報種別を有するメッセージをサーバ装置に蓄積
する際に、その情報種別を併せて保持すると共にその情
報をユーザ受信装置に通知することにより、情報種別及
びユーザ受信装置能力に応じて最適なアクセス方式に切
り替え、最適なメッセージ形式に変換した後に、メッセ
ージを受信することができるようになる。
【0054】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。
【0055】本実施形態は図1に示すデータ伝送システ
ムと同様な構成であることから図1を参照して説明す
る。本実施形態のデータ伝送システムは、サーバ装置1
0とユーザ受信装置30により構成される。
【0056】サーバ装置10は、送信するメッセージの
情報種別に最適なデータ形式に当該メッセージを変換す
るデータ処理部としての例えばE−Mail形式データ
処理部17と、このデータ処理部で変換されたメッセー
ジのデータ形式をユーザ受信装置30に通知する着信通
知部13により構成され、前記ユーザ受信装置30は、
前記E−Mail形式データ処理部17で所定のデータ
形式に変換され送信されるメッセージに対応するための
複数のアクセス制御部としての例えばE−Mail形式
アクセス制御部37と音声形式アクセス制御部41と、
前記サーバ装置10から通知されたデータ形式に対応し
得るE−Mail形式アクセス制御部37あるいは音声
形式アクセス制御部41を選択するアクセス方式切替部
35により構成される。
【0057】なお、上記のようにアクセス方式を複数持
つことにより、例えば携帯端末のように空きデータ保存
領域が少ない場合には、音声形式でダウンロード(音声
再生)を選択により切り替えることが可能となる。ある
いは携帯端末で音声通話中には、E−Mail形式によ
りデータをダウンロードしておいて、後に再生処理を行
うことも可能である。つまり、情報種別と自携帯端末能
力(+空きリソース状況)から、最適なアクセス方式が
選択可能となる。
【0058】なお、上記の実施形態ではユニファイドメ
ッセージ装置に適用した場合を例にとって説明したが、
本発明はこれに限定されること無く、任意のデータ伝送
方法およびシステムに適用することができるのは言うま
でもない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、多様な
メディア形式のメッセージを、その情報種別に応じて最
適なアクセス方式に自動的に切り替えて送受信すること
のできるデータ伝送方法およびシステムを提供すること
を目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ伝送システムの第1の実施
形態の概略の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施形態の概略の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】従来のデータ伝送システムの機能構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10 サーバ装置 11 蓄積部 13 着信通知部 15 E−Mail形式アクセスサーバ制御部 17 E−Mail形式データ処理部 19 音声形式アクセスサーバ制御部 21 音声形式データ処理部 30 ユーザ受信装置 31 着信通知制御部 33 操作部 35 アクセス方式切替部 37 E−Mail形式アクセス制御部 39 データ再生部 41 音声形式アクセス制御部 43 音声形式データ処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/06 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GB01 GB02 JA05 JA31 KA09 KA10 KB04 KH11 KH14 KH28 LA02 5K030 GA17 HA05 HB00 HB16 KA06 LA07 5K034 AA17 AA19 BB05 BB06 DD01 EE10 EE11 FF01 FF11 HH01 HH02 HH13 HH16 HH17 HH63 LL01 MM37 MM39 NN04 NN12 NN22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージを送信するサーバ装置とこの
    送信されたメッセージを受信する受信装置とを含むデー
    タ伝送方法であって、 前記サーバ装置は送信するメッセージの情報種別を前記
    受信装置に通知し、 前記受信装置は前記サーバ装置から通知された情報種別
    に基づいてメッセージを受信するアクセス方式を選択す
    ると共に、この選択されたアクセス方式に対応するデー
    タ形式を前記サーバ装置に通知し、 前記サーバ装置は受信装置から通知されたデータ形式に
    メッセージを変換して当該受信装置に送信することを特
    徴とするデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 メッセージを送信するサーバ装置とこの
    送信されたメッセージを受信する受信装置とを含むデー
    タ伝送システムであって、 前記サーバ装置は、 送信するメッセージの情報種別を前記受信装置に通知す
    る着信通知部と、 受信装置から通知されたデータ形式に前記送信するメッ
    セージを変換するデータ処理部とを有し、 前記受信装置は、 前記サーバ装置から通知された情報種別に基づいてメッ
    セージを受信するアクセス方式を選択するアクセス方式
    切替部と、 この選択されたアクセス方式に対応するデータ形式を前
    記サーバ装置に通知すると共に当該データ形式に変換さ
    れ送信されるメッセージを受信するアクセス制御部とを
    有することを特徴とするデータ伝送システム。
  3. 【請求項3】 メッセージを送信するサーバ装置とこの
    送信されたメッセージを受信する受信装置とを含むデー
    タ伝送システムであって、 前記サーバ装置は、 送信するメッセージの情報種別に最適なデータ形式に当
    該メッセージを変換するデータ処理部と、 このデータ処理部で変換されたメッセージのデータ形式
    を受信装置に通知する着信通知部とを有し、 前記受信装置は、 前記データ処理部で所定のデータ形式に変換され送信さ
    れるメッセージに対応するための複数のアクセス制御部
    と、 前記サーバ装置から通知されたデータ形式に対応し得る
    アクセス制御部を選択するアクセス方式切替部とを有す
    ることを特徴とするデータ伝送システム。
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JPWO2007026872A1 (ja) * 2005-09-02 2009-03-12 株式会社オプトニクス精密 超音波振動ユニットおよび超音波霧化装置

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JP4906728B2 (ja) * 2005-09-02 2012-03-28 株式会社オプトニクス精密 超音波振動ユニットおよび超音波霧化装置

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