JP4333712B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
本発明の通信装置は、電話機能を有する第1通信装置とは第1ネットワークを介して通信可能で、音声再生機能を有する第2通信装置とは第2ネットワークを介して通信可能に構成された通信装置であって、前記第1通信装置から送信されてくる入来メッセージを、音声データとして記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記音声データを、前記第2通信装置からの要求に応じて、該第2通信装置に送信する音声データ送信手段と、前記音声データ送信手段によって前記第2通信装置へ送信された音声データを、再生済みデータとして登録する再生登録手段と、前記記憶手段に記憶された音声データが、前記再生登録手段により登録されているか否かを判断する再生判断手段と、前記記憶手段に記憶された音声データに関する音声データ情報を前記第2通信装置に送信する音声データ情報送信手段と、前記第2通信装置が前記第2ネットワークに接続されたことを検出可能な検出手段とを備え、前記音声データ情報送信手段は、前記再生判断手段により登録されていないと判断された音声データのみを対象にして、当該対象となる音声データに関する前記音声データ情報を、前記第2通信装置に送信するように構成され、しかも、前記音声データ情報送信手段は、前記第2通信装置が前記第2ネットワークに接続されたことを前記検出手段が検出したことを条件として、前記第2通信装置に対して、前記音声データに関する情報を送信するように構成されていることを特徴とする。
また、上記のように構成された通信装置によれば、第2通信装置が第2ネットワークに接続されると、第2通信装置に対して音声データに関する情報が送信されるので、第2通信装置側では、別途情報の提供を要求しなくても、直ちに入来メッセージの存在を提示することができる。よって、利用者は、わざわざ通信装置まで出向いて確認しなくても、例えば、第2通信装置の電源をONにする等で、新規の入来メッセージの存在を知ることができ、利用者にとって、より使い勝手のよいものとなる。なお、この提示の際、第2通信装置側では、第2通信装置で再生したことのない入来メッセージのみを提示してもよいし、あるいは、第2通信装置で再生したことのない入来メッセージと再生したことのある入来メッセージとを、異なる提示形態で提示してもよいのはもちろんである。
(1)第1実施形態
まず、第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に相当するMFP(Multi Function Product)を備えたネットワークシステムを示すブロック図である。
オーディオ機器4は、音声出力機能、およびネットワーク通信機能などを備える機器で、このオーディオ機器4も、本発明でいう第2通信装置の一例に相当するものである。
本実施形態において、MFP1は、DLNA(登録商標)ガイドライン準拠のサーバー機能およびプレイヤー機能の双方を備えた機器として構成されている。また、テレビ3およびオーディオ機器4は、DLNA(登録商標)ガイドライン準拠のプレイヤー機能を備えた機器として構成されている。したがって、プレイヤーに相当するテレビ3は、サーバーに相当するMFP1から配信される映像および音声を再生することができる。また、プレイヤーに相当するオーディオ機器4は、サーバーに相当するMFP1から配信される音声を再生することができる。
次に、MFP1の内部構成について説明する。
MFP1は、CPU11、ROM12、RAM13、パネル部14、読取部15、印刷部16、LAN制御部17、NCU18、FAX MODEM/音声CODEC19、ハンドセット20、本体スピーカ21、および記憶部22などを備えている。
ROM12は、MFP1を制御するために必要なプログラムやデータを記憶している読み出し専用の記憶装置である。
パネル部14は、利用者がMFP1に各種指令を与えるために操作するキーやタッチパネルによって構成される入力装置と、利用者に対して各種情報を提示するために設けられた液晶ディスプレイなどの表示装置とによって構成されている。
印刷部16は、プリンタ機能による画像の印刷、ファクシミリ機能による受信画像の印刷、コピー機能によるコピー画像の印刷等を行う際に作動する装置である。
記憶部22は、ハードディスク装置等によって構成されたもので、RAM13だけでは記憶しきれないような比較的大きいサイズのデータや、電力供給が遮断されたときにも消失させたくないデータなどを記憶する際に利用されるようになっている。なお、RAM13の記憶容量が十分大きく、RAM自体がバッテリーでバックアップされている場合等には、記憶部22を設けなくてもRAM13に記憶させればよい。
次に、MFP1が実行する処理の概要について、図2に基づいて説明する。
図2は、MFP1が実行する処理の概要を示すフローチャートである。この処理は、MFP1が起動された直後に実行されて、その後は、繰り返し実行される処理となる。
次に、上記S15の処理に相当する電話着信処理について、図3に基づいて説明する。
図3は、MFP1が実行する電話着信処理を示すフローチャートである。
次に、上記S35の処理に相当するファイル一覧転送処理について、図5に基づいて説明する。
ファイル一覧転送処理を開始すると、MFP1は、図4に示した「録音メッセージデータフォルダ」内にあるファイル名の中から、未聴/既聴フラグが未聴となっているファイル名のみを抽出して、未聴の録音メッセージ一覧のみをDLNA(登録商標)機器に対して送信する(S210)。
[メッセージNo.x送信処理]
次に、上記S45の処理に相当するメッセージNo.x送信処理について、図6に基づいて説明する。
以上説明したように、上記MFP1によれば、S145の処理により、IP電話機8やアナログ電話機9から送信されてくる入来メッセージを音声データとして記憶し、S45の処理により、その音声データをテレビ3やオーディオ機器4からの要求に応じてテレビ3やオーディオ機器4に送信することができる。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態は、MFP1において実行される処理の内容が第1実施形態とは相違するものの、ハードウェアの構成やネットワークの構成は第1実施形態と同様なので、以下の説明では、第1実施形態との相違点について詳細に説明することにし、第1実施形態と差異のない構成については、その説明を省略する。
以下に説明するファイル一覧転送処理は、第1実施形態において説明したS35の処理に相当する処理であり、図5に示したファイル一覧転送処理の代わりに採用される処理である。
ファイル一覧転送処理を開始すると、MFP1は、図4に示した「録音メッセージデータフォルダ」内にあるファイルを対象にして、未聴および既聴のメッセージ一覧をDLNA(登録商標)機器に対して送信し、その際、未聴のメッセージには未聴アイコンを付加、既聴のメッセージには既聴アイコンを付加して、送信する(S410)。
次に、第1実施形態において説明したS45の処理に相当するメッセージNo.x送信処理について、図8に基づいて説明する。この処理は、図6に示したメッセージNo.x送信処理の代わりに採用される処理である。
以上説明したように、上記MFP1によれば、第1実施形態同様、上記S145の処理により、IP電話機8やアナログ電話機9から送信されてくる入来メッセージを音声データとして記憶する。そして、S45の処理により、その音声データをテレビ3やオーディオ機器4からの要求に応じてテレビ3やオーディオ機器4に送信することができる。
(3)第3実施形態
次に、第3実施形態について説明する。なお、第3実施形態は、第1実施形態または第2実施形態のいずれかをベースにして、さらに、MFP1が、以下に説明する録音メッセージ再生処理をも実行するように構成された実施形態となる。
図9は、第3実施形態において、MFP1が実行する録音メッセージ再生処理を示すフローチャートである。この録音メッセージ再生処理は、利用者がMFP1のパネル部14を操作することにより、複数あるメッセージの中から、No.xのメッセージを指定して、当該メッセージの再生を指示した場合に実行される処理である。
[第3実施形態の効果]
以上説明した第3実施形態のMFP1も、第1実施形態または第2実施形態のいずれかにおいて説明したMFP1と同等な作用、効果を奏するものとなる。
(4)第4実施形態
次に、第4実施形態について説明する。なお、第4実施形態は、第1〜第3実施形態のいずれかをベースにして、同一メッセージに対応する未聴/既聴フラグを、DLNA(登録商標)機器毎に用意した実施形態であり、MFP1が実行する処理そのものは、第1〜第3実施形態のいずれかと同一とされた実施形態となる。
以上説明した第4実施形態のMFP1も、第1〜第3実施形態のいずれかにおいて説明したMFP1と同等な作用、効果を奏するものとなる。
(5)変形例等
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
また、上記実施形態において、MFP1、テレビ3、オーディオ機器4は、DLNA(登録商標)ガイドライン準拠の通信方式でコンテンツとなるデータの送受信を行うものであったが、これに限らない。すなわち、上記実施形態同様のデータ送受信を実現できるのであれば、その通信方式自体について、DLNA(登録商標)ガイドライン準拠の通信方式とするか否かは任意である。
Claims (3)
- 電話機能を有する第1通信装置とは第1ネットワークを介して通信可能で、音声再生機能を有する第2通信装置とは第2ネットワークを介して通信可能に構成された通信装置であって、
前記第1通信装置から送信されてくる入来メッセージを、音声データとして記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記音声データを、前記第2通信装置からの要求に応じて、該第2通信装置に送信する音声データ送信手段と、
前記音声データ送信手段によって前記第2通信装置へ送信された音声データを、再生済みデータとして登録する再生登録手段と、
前記記憶手段に記憶された音声データが、前記再生登録手段により登録されているか否かを判断する再生判断手段と、
前記記憶手段に記憶された音声データに関する音声データ情報を前記第2通信装置に送信する音声データ情報送信手段と、
前記第2通信装置が前記第2ネットワークに接続されたことを検出可能な検出手段と
を備え、
前記音声データ情報送信手段は、前記再生判断手段により登録されていないと判断された音声データのみを対象にして、当該対象となる音声データに関する前記音声データ情報を、前記第2通信装置に送信するように構成され、しかも、前記音声データ情報送信手段は、前記第2通信装置が前記第2ネットワークに接続されたことを前記検出手段が検出したことを条件として、前記第2通信装置に対して、前記音声データに関する情報を送信するように構成されている
ことを特徴とする通信装置。 - 電話機能を有する第1通信装置とは第1ネットワークを介して通信可能で、音声再生機能を有する第2通信装置とは第2ネットワークを介して通信可能に構成された通信装置であって、
前記第1通信装置から送信されてくる音声データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された音声データを、前記第2通信装置からの要求に応じて、該第2通信装置に送信する音声データ送信手段と、
前記音声データ送信手段によって前記第2通信装置へ送信された音声データを、再生済みデータとして登録する再生登録手段と、
前記記憶手段に記憶された音声データが、前記再生登録手段により登録されているか否かを判断する再生判断手段と、
前記記憶手段に記憶された音声データに関する音声データ情報を前記第2通信装置に送信する音声データ情報送信手段と、
前記第2通信装置が前記第2ネットワークに接続されたことを検出可能な検出手段と
を備え、
前記音声データ情報送信手段は、前記再生判断手段により登録されていないと判断された音声データと、前記再生判断手段により登録されていると判断された音声データと、を前記第2通信装置において異なる提示形態で提示可能とするための情報を含む前記音声データ情報を、前記第2通信装置に送信するように構成され、しかも、前記音声データ情報送信手段は、前記第2通信装置が前記第2ネットワークに接続されたことを前記検出手段が検出したことを条件として、前記第2通信装置に対して、前記音声データに関する情報を送信するように構成されている
ことを特徴とする通信装置。 - 前記記憶手段に記憶された音声データを再生する再生手段を備え、
前記再生登録手段は、さらに、前記再生手段によって再生された音声データをも、再生済みデータとして登録するように構成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信装置。
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- 2006-08-21 JP JP2006224330A patent/JP4333712B2/ja not_active Expired - Fee Related
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