JP2002016586A - クロック同期マスタ選択装置、及びクロック同期マスタ選択方法 - Google Patents

クロック同期マスタ選択装置、及びクロック同期マスタ選択方法

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JP2002016586A
JP2002016586A JP2000193242A JP2000193242A JP2002016586A JP 2002016586 A JP2002016586 A JP 2002016586A JP 2000193242 A JP2000193242 A JP 2000193242A JP 2000193242 A JP2000193242 A JP 2000193242A JP 2002016586 A JP2002016586 A JP 2002016586A
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clock
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master
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Yasunobu Doi
靖宜 土居
Kenjiro Yano
健次郎 矢野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロック同期マスタにおけるクロック同期信
号の送信停止時においても、スレーブ機器のクロックの
同期をとることができるようにするクロック同期マスタ
選択装置、及びクロック同期マスタ選択方法を実現す
る。 【解決手段】 同期信号存在判定部2は、伝送路A−n
から受信されたクロック同期信号の受信状態に基づい
て、クロック同期信号が伝送されているか否かを判定す
る。タイマ部3は、この判定結果が否であることを条件
として、ID設定部4に予め設定されている選択優先度
に応じた待ち時間を計測する。クロック同期信号送受信
部1は、タイマ部3の待ち時間計測完了を条件として、
クロック同期信号生成部12により生成されたクロック
同期信号を伝送路A−nへ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信装置で
各々使用されるクロックを同期させるためのクロック同
期信号を送信するクロック同期マスタを決定するクロッ
ク同期マスタ選択装置、及びクロック同期マスタ選択方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】LAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)等、クロックまたはデータの同期がとれていない非
同期ネットワークを介して行われる連続的なデータ通信
では、送受信機器相互のクロックが非同期であるため
に、データ欠落もしくは余剰データが発生する。このよ
うな送受信機器相互のクロック同期が必要なデータ通信
を非同期ネットワークを介して行う場合には、一般的
に、送信機器とのクロック周波数のずれを吸収するため
のバッファを受信機器に備えることによって対処する
が、バッファ容量以上のずれを生じた場合にはデータ欠
落や余剰データが生じてしまう。
【0003】この問題を解決する手段として本出願人
は、スレーブ機器が、クロック同期マスタ機器から一定
周期で送信されるパケットの受信タイミングに基づい
て、クロック同期マスタ機器のクロックを再生すること
により、クロック同期マスタ機器のクロックに自クロッ
クを同期させてデータ欠落、余剰データを生じないよう
にするクロック同期回路、及びクロック同期方法を既に
提案している(特願2000−121536号)。
【0004】従来のクロック同期マスタ選択方法では、
このようにクロック同期マスタ機器から伝送されるクロ
ック同期信号に基づいて、クロック同期マスタ機器とス
レーブ機器のクロックの同期をとる場合、クロック同期
マスタ機器とスレーブ機器の関係はそれら機器の起動前
に特定される。このため、両者の関係は常に固定であ
り、複数のスレーブ機器は必ず1台のクロック同期マス
タ機器のクロックに自クロックを同期させることにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のクロック同期マスタ選択方法では、クロック同期マス
タに指定した機器が故障等の何らかの要因でクロック同
期信号の送信を停止した場合、スレーブ機器はクロック
の同期をとることができなくなる。この結果、非同期ネ
ットワークを介して行われる連続的なデータ通信では、
スレーブ機器においてクロックのずれが大きくなったと
きに、伝送されるべきデータに対して受信データの欠落
や余剰データが生じ、正しいデータの再生がなされな
い。
【0006】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、クロック同期マスタにおける
クロック同期信号の送信停止時においても、スレーブ機
器のクロックの同期をとることができるようにするクロ
ック同期マスタ選択装置、及びクロック同期マスタ選択
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、複数の通信装置で各々
使用されるクロックを同期させるためのクロック同期信
号を送信するクロック同期マスタを決定するクロック同
期マスタ選択装置において、前記クロック同期マスタか
ら伝送されるべき前記クロック同期信号の受信状態に基
づいて、自装置が前記クロック同期信号を送信するか否
かを判断することを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記クロック同期信号の受信状態に基
づいて、前記クロック同期信号が伝送されているか否か
を判定する同期信号存在判定手段と、前記判定結果が否
であることを条件として、前記選択優先度に応じた待ち
時間を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段の待
ち時間計測完了を条件として、前記クロック同期信号を
送信するクロック同期信号送信手段とを具備することを
特徴とする。
【0009】本発明の実施の態様によれば、請求項1に
記載の発明において、前記判断は、予め設定されたクロ
ック同期マスタの選択優先度に応じて行われることを特
徴とする。また、前記判断は、該判断時に無作為に設定
されたクロック同期マスタの選択優先度に応じて行われ
ることを特徴とする。
【0010】さらにまた、請求項1または請求項2に記
載の発明において、前記クロック同期信号とは、一定周
期で送信されるパケットであることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、複数の通信装置
で各々使用されるクロックを同期させるためのクロック
同期信号を送信するクロック同期マスタを決定するクロ
ック同期マスタ選択方法であって、前記クロック同期マ
スタ選択方法は、前記クロック同期マスタから伝送され
るべき前記クロック同期信号の受信状態に基づいて、自
装置が前記クロック同期信号を送信するか否かを判断す
る過程を含むことを特徴とする。
【0012】本発明の実施の態様によれば、請求項3に
記載の発明において、前記クロック同期マスタ選択方法
は、予め設定されたクロック同期マスタの選択優先度に
応じて、前記判断を行う過程をさらに含むことを特徴と
する。また、前記クロック同期マスタ選択方法は、前記
判断時に無作為に設定されたクロック同期マスタの選択
優先度に応じて、前記判断を行う過程をさらに含むこと
を特徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記クロック同期マスタ選択方法は、
前記クロック同期信号の受信状態に基づいて、前記クロ
ック同期信号が伝送されているか否かを判定する過程
と、この判定結果が否であることを条件として、前記選
択優先度に応じた待ち時間を計測する過程と、この待ち
時間計測の完了を条件として、前記クロック同期信号を
送信する過程とをさらに含むことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。初めに、本発明の実施形態が
適用される通信システムについて説明する。図1は、本
発明の実施形態を適用した通信システムの構成例を示す
ブロック図である。この図において、通信装置101−
1〜n(nは2以上の整数)は、本発明の実施形態によ
るクロック同期マスタ選択装置を備えており、それぞれ
伝送路A−1〜nを介して非同期ネットワーク111に
接続される。通信装置101−1は、予めクロック同期
マスタに指定されている装置であり、通信装置101−
2〜nは、この通信装置101−1のクロックに自クロ
ックを同期させるスレーブの装置である。なお、非同期
ネットワーク111はLAN(ローカル・エリア・ネッ
トワーク)等、クロックまたはデータの周波数の同期が
とれていないネットワークである。
【0015】図1に示す通信システムにおいて、通信装
置101−1は、装置起動後にクロック同期信号とし
て、送信データタイミングに同期させて一定周期でパケ
ットを送信する。このパケットを受信した通信装置10
1−2〜nは、その受信パケットのタイミングから通信
装置101−1のクロックを再生することにより、通信
装置101−1のクロックに自クロックを同期させる。
この結果、図1の通信システムでは、非同期ネットワー
ク111を介して行われる連続的なデータ通信で伝送さ
れるべきデータに対して、受信データの欠落や余剰デー
タを生じることがなく、正しいデータの再生が行われ
る。
【0016】なお、図1の通信システムにおいて、通信
装置101−1(クロック同期マスタ)から一定周期で
送信されるパケットは、通信装置101−2〜n(スレ
ーブ)のクロックを通信装置101−1(クロック同期
マスタ)のクロックに同期させるためのクロック同期信
号である。また、このクロック同期信号であるパケット
は、他のデータ通信用等のパケットとは異なる構成を備
え、他のパケットと識別可能である。このクロック同期
信号であるパケットの異なる構成とは、特定のデータ内
容やデータ長、特定のヘッダ内容のいずれであってもよ
く、あるいはそれらの組合せによるものであっても良
い。
【0017】以下、図面を参照し、上述した通信装置1
01−1〜nに具備される本発明のクロック同期マスタ
選択装置、及びクロック同期マスタ選択方法の実施形態
について説明する。なお、以下の説明において、クロッ
ク同期信号とは、上記他のデータ通信用等のパケットと
は異なる構成を備えたパケットであって、クロック同期
信号としてのパケットのことをいう。
【0018】図2は、本発明の第1の実施形態によるク
ロック同期マスタ選択装置11を備えた図1に示す通信
装置101−nの構成例を示すブロック図である。この
図において、クロック同期マスタ選択装置11は、伝送
路A−nに接続されクロック同期信号の送受信をおこな
うクロック同期信号送受信部1と、このクロック同期信
号送受信部1により受信されたクロック同期信号の受信
状態に基づいて、クロック同期信号が伝送されているか
否かを判定する同期信号存在判定部2と、この判定結果
が否であることを条件として、自装置のクロック同期信
号の送信開始までの待ち時間を計測するタイマ部3と、
この待ち時間を求めるために、自装置のクロック同期マ
スタの選択優先度を示す識別子(ID)をタイマ部3に
設定するID設定部4とから構成される。上記クロック
同期信号送受信部1は、タイマ部3の待ち時間計測完了
を条件として、自装置をクロック同期マスタに決定し、
クロック同期信号を伝送路A−nに送信する。
【0019】なお、上記クロック同期マスタの選択優先
度とは、各通信装置101−1〜nがクロック同期マス
タとして選択される際の優先度であり、各通信装置10
1−1〜nのID設定部4に予め固有の値が設定され
る。この選択優先度は、IDとしてID設定部4に設定
されるが、そのIDは優先度が高いほど大きい値でもよ
く、あるいは優先度が高いほど小さい値でもよい。な
お、図1の通信装置101−1には、装置起動後、クロ
ック同期マスタとして動作するように、最高の選択優先
度が設定される。
【0020】図2の通信装置101−nにおいて、符号
12は、クロック同期信号を生成するクロック同期信号
生成部であり、生成されたクロック同期信号は、自装置
がクロック同期マスタに決定されたときに、クロック同
期信号送受信部1から伝送路A−nへ送信される。符号
13は、自装置がスレーブの装置であるときに、クロッ
ク同期信号送受信部1により受信されたクロック同期信
号に基づいて、クロック同期マスタのクロックに同期し
た自装置のクロックを作成するクロック同期信号処理部
である。
【0021】次に、図2、図3を参照して、上述したク
ロック同期マスタ選択装置11の動作について説明す
る。図3は、クロック同期マスタ選択装置11の処理の
流れを示すフローチャートである。初めに、クロック同
期マスタ選択装置11のID設定部4には、自装置のク
ロック同期マスタの選択優先度を示す固有のIDが予め
設定される。
【0022】先ず、通信装置101−nの起動後、クロ
ック同期信号送受信部1は伝送路A−nからの信号を受
信し、クロック同期信号を受信すると(図3のステップ
S1)、同期信号存在判定部2に通知する。次いで、同
期信号存在判定部2は、この通知により得られたクロッ
ク同期信号の受信状態に基づいて、クロック同期信号が
伝送されているか否かを判定する(ステップS2A及び
S2B)。ここでいう受信状態とは、クロック同期信号
が受信されたか否かのいずれかの状態である。同期信号
存在判定部2は、クロック同期信号が受信された場合
(ステップS2Aの判定結果がYESの場合)には、ク
ロック同期信号が伝送されてクロック同期信号のデータ
有りとしてクロック同期信号送受信部1に通知し、その
クロック同期信号のデータをクロック同期信号処理部1
3へ出力させる(ステップS7)。
【0023】さらに、クロック同期信号が受信されなく
なってから所定の一定時間経てもクロック同期信号が受
信されず、同期信号存在判定部2が、クロック同期信号
が一定時間伝送されていないと判定した場合には(ステ
ップS2Aの判定結果がNOで、ステップS2Bの判定
結果がYESの場合)、ID設定部4がタイマ部3へ前
記の固有のIDを通知する。これによりIDを取得した
タイマ部3は、その設定されたIDに応じて、自装置の
クロック同期信号の送信開始までの待ち時間を計算して
求め、タイマ値として設定して、時間の計測を開始する
(ステップS3〜S5)。なお、ここで求められた待ち
時間は、図1の全ての通信装置101−1〜nで異なっ
た値となるが、選択優先度が高い通信装置の待ち時間ほ
ど短い値となるように前記の計算の式を設定しておく。
例えば、選択優先度の高い順に、ID=1,2,3・・・
と設定し、待ち時間=ID×2(秒)と設定しておけ
ば、選択優先度の高い通信装置の順に待ち時間が、2
秒,4秒,6秒・・・と計算される。
【0024】次いで、クロック同期信号送受信部1は、
タイマ部3の待ち時間計測状態を監視し、待ち時間の計
測が完了した場合には(ステップS5の判定結果がYE
Sの場合)、自装置をクロック同期マスタに決定し、ク
ロック同期信号生成部12によって生成されたクロック
同期信号を伝送路A−nへ送信を開始する(ステップS
8)。
【0025】一方、クロック同期信号送受信部1は、タ
イマ部3の待ち時間計測が未完了時において(ステップ
S5の判定結果がNOの場合)、同期信号存在判定部2
により、クロック同期信号のデータ有りとして判定され
た場合には(ステップS6の判定結果がYESの場
合)、タイマ部3の待ち時間計測を停止させ、クロック
同期信号のデータをクロック同期信号処理部13へ出力
する(ステップS7)。
【0026】以上説明したように本発明の実施形態によ
れば、クロック同期マスタから伝送されるべきクロック
同期信号の受信状態に基づいて、自装置がクロック同期
信号を送信するか否かを判断するようにしたので、クロ
ック同期マスタにおけるクロック同期信号の送信停止時
においても、いずれかのスレーブの通信装置がクロック
同期マスタとなりクロック同期信号を送信する。この結
果、スレーブの通信装置間のクロックの同期をとること
ができる。
【0027】さらに、クロック同期マスタ選択装置11
において、予め設定されたIDに応じた待ち時間計測完
了を条件として、クロック同期信号を送信するように構
成し、自装置がクロック同期信号を送信するか否かの判
断は、予め設定されたクロック同期マスタの選択優先度
に応じて行われるようにしたので、図1の通信システム
におけるクロック同期マスタの選択を計画的に行うこと
ができる。これは、通信装置が設置された地域の内、通
信装置の故障発生頻度が高い地域が予め分かっている場
合など、予め選択優先度を決定しておきたい場合に有効
である。
【0028】図4は、本発明の第2の実施形態によるク
ロック同期マスタ選択装置11を備えた通信装置101
−nの構成例を示すブロック図である。この図におい
て、図2の各部に対応する部分には同一の符号を付与
し、その説明を省略する。
【0029】図4に示すクロック同期マスタ選択装置1
1は、図2のID設定部4の代わりに乱数設定部5を備
えている。この乱数設定部5は、図3のステップS3に
おいて、クロック同期マスタの選択優先度として乱数を
発生し、上述したIDの代わりにタイマ部3へ設定す
る。したがって、クロック同期マスタ選択装置11にお
いて、上述した自装置がクロック同期信号を送信するか
否かの判断は、無作為に設定されたクロック同期マスタ
の選択優先度に応じて行われることになる。これは、図
1の通信システムにおけるクロック同期マスタの選択を
非計画的に行いたい場合に有効である。このクロック同
期マスタの選択を非計画的に行いたい場合とは、例え
ば、図1の通信システムにおいて通信装置が設置された
地域の内、いずれの地域が、通信装置の故障発生頻度が
高いか不明であり、予め選択優先度を決定することが困
難な場合である。
【0030】なお、上述した実施形態においては、一定
周期で送信されるパケットをクロック同期信号として用
いた通信システムに適用したが、クロック同期信号は、
一定周期で送信されるパケットに限定されるものではな
く、一定周期で送信されるパルス信号や、不定期にパケ
ットで伝送されるクロック成分のデータなどであっても
よい。
【0031】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
等も含まれる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クロック同期マスタから伝送されるべきクロック同期信
号の受信状態に基づいて、自装置がクロック同期信号を
送信するか否かを判断するようにしたので、クロック同
期マスタにおけるクロック同期信号の送信停止時におい
ても、いずれかのスレーブ機器がクロック同期マスタと
なりクロック同期信号を送信し、スレーブ機器のクロッ
クの同期をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を適用した通信システムの
構成例を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態によるクロック同期
マスタ選択装置11を備えた図1に示す通信装置101
−nの構成例を示すブロック図である。
【図3】 図2に示すクロック同期マスタ選択装置11
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】 本発明の第2の実施形態によるクロック同期
マスタ選択装置11を備えた図1に示す通信装置101
−nの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 クロック同期信号送受信部 2 同期信号存在判定部 3 タイマ部 4 ID設定部 11 クロック同期マスタ選択装置 12 クロック同期信号生成部 13 クロック同期信号処理部 101−1〜n 通信装置 111 非同期ネットワーク A−1〜n 伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/42 350 G06F 1/04 340D Fターム(参考) 5B077 GG03 GG33 5B079 BB04 BC03 BC10 CC14 DD08 5B083 AA08 BB01 BB03 CC09 CD09 5K047 AA11 BB14 GG06 GG56 KK01 MM31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信装置で各々使用されるクロッ
    クを同期させるためのクロック同期信号を送信するクロ
    ック同期マスタを決定するクロック同期マスタ選択装置
    において、 前記クロック同期マスタから伝送されるべき前記クロッ
    ク同期信号の受信状態に基づいて、自装置が前記クロッ
    ク同期信号を送信するか否かを判断することを特徴とす
    るクロック同期マスタ選択装置。
  2. 【請求項2】 前記クロック同期信号の受信状態に基づ
    いて、前記クロック同期信号が伝送されているか否かを
    判定する同期信号存在判定手段と、 前記判定結果が否であることを条件として、前記選択優
    先度に応じた待ち時間を計測する時間計測手段と、 前記時間計測手段の待ち時間計測完了を条件として、前
    記クロック同期信号を送信するクロック同期信号送信手
    段と、 を具備することを特徴とする請求項1に記載のクロック
    同期マスタ選択装置。
  3. 【請求項3】 複数の通信装置で各々使用されるクロッ
    クを同期させるためのクロック同期信号を送信するクロ
    ック同期マスタを決定するクロック同期マスタ選択方法
    であって、 前記クロック同期マスタ選択方法は、 前記クロック同期マスタから伝送されるべき前記クロッ
    ク同期信号の受信状態に基づいて、自装置が前記クロッ
    ク同期信号を送信するか否かを判断する過程を含むこと
    を特徴とするクロック同期マスタ選択方法。
  4. 【請求項4】 前記クロック同期マスタ選択方法は、 前記クロック同期信号の受信状態に基づいて、前記クロ
    ック同期信号が伝送されているか否かを判定する過程
    と、 この判定結果が否であることを条件として、前記選択優
    先度に応じた待ち時間を計測する過程と、 この待ち時間計測の完了を条件として、前記クロック同
    期信号を送信する過程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のクロッ
    ク同期マスタ選択方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005122548A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Sony Corp 情報処理システム、情報処理装置および情報処理方法、並びに、コンピュータプログラムおよび記録媒体
KR101244763B1 (ko) * 2011-11-03 2013-03-18 국방과학연구소 우선순위기반의 네트워크 동기시스템 복원방법
US11159303B1 (en) 2018-11-20 2021-10-26 Mitsubishi Electric Corporation Communication system, list distribution station, communication method, and computer readable medium

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