JP2002015692A - 画像処理装置および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置および記録媒体

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JP2002015692A JP2000197611A JP2000197611A JP2002015692A JP 2002015692 A JP2002015692 A JP 2002015692A JP 2000197611 A JP2000197611 A JP 2000197611A JP 2000197611 A JP2000197611 A JP 2000197611A JP 2002015692 A JP2002015692 A JP 2002015692A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、顕微鏡から試料の拡大した画像を
取得して積算する画像処理装置および記録媒体に関し、
顕微鏡で試料の同一の視野から順次取得した複数毎の画
像を積算して一致する位置に重ねて加算し、視野のドリ
フトによる影響を軽減した高分解能かつ高S/N比の画
像を自動生成することを目的とする。 【解決手段】 顕微鏡から試料の拡大した同一の視野の
画像を順次取得する手段と、順次取得した画像につい
て、所定の複数毎を積算して積算画像を生成する手段
と、積算画像と次の積算画像とをマッチングする位置で
重ねて積算する手段とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置およ
び記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、走査型電子顕微鏡などで試料の微
小部分に細く絞った電子ビームを照射しつつ面走査し、
そのときに試料の照射面から放出された2次電子を収
集、増幅して画面上に輝度変調し、いわゆる2次電子像
を表示させている。この際、電子ビームにより取得でき
る画像信号(例えば試料の照射面から放出された2次電
子を収集、増幅した後の信号)はその特性によりノイズ
成分が多いため、同じ位置の画像を複数枚積算してS/
N比を高めて鮮明な画像を取得することが行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、観察対象物が
小さくなるに従い、温度変動などによる観察試料台の位
置ずれが画像積算時のずれとなるために、分解能の良い
画像データを取得できないという問題があった。
【0004】(1) 例えば電子ビームが試料上を走査
する走査幅Dμmで512×512画素の画像をディス
プレイ上に表示すると、画像の分解能は、 D/(512/2)=D×3.9nm となる。走査速度を毎秒30フレームとし、1枚の画像
を作成するのに128フレームを積算するとすれば積算
時間は128/30=4.3秒必要となるから、毎秒D
×3.9/4.3=D×0.9秒nmのずれがあると、
電子顕微鏡の画像の分解能が低下してしまうことが判明
する。
【0005】具体例として、 ・D=3μmのとき、2.7nm/秒 ・D=1μmのとき、0.9nm/秒 ・D=0.5μmのとき、0.45nm/秒 となり、試料台のずれがこれ以下でないと分解能が低下
する。 (2) 上述のように積算した画像の分解能を低下させ
る直接的な主な原因は、試料台の温度ドリフトである。
【0006】電流i(A)の電子ビームを試料に照射
し、S/N比SのN×N画素の画像を作成する場合、1
画素あたりS個の電子を検出する必要がある。これに
より画像の作成時間は、 t(秒)=N×S×1.6×10−10(C)/i
(A) が必要となる。例えばN=512、S=20、i=10
×10−12とすると、T=1.7秒となり、分解能の
低下を抑えるためにはその間に1画素分の位置ずれがあ
ってはいけないこととなる。
【0007】一方、試料台をボールネジにより駆動する
場合に金属(長さL)の摩擦による温度上昇(Δt)に
より発生する膨張の大きさ(ΔL)は、鉄20℃の線膨
張係数11.8×10−6を使って ΔL=L×11.8×10−6×Δt と書ける。Δt℃温度上昇した後、試料台が停止すると
温度は下がりはじめ、ボールネジは収縮する。この間、
ボールネジが周囲と同じ温度になるまで試料台がドリフ
トするが、この時間をTr(秒)とすると、平均的なド
リフトの速度は、ΔL/Trにあると考えられる。例え
ばL=100mm、平均Δt=1℃、Tr=30秒とす
ると、ドリフトの速度は、 ΔL/Tr=39.3nm/秒 となり、この値は前述の分解能を保証する数値と比較す
ると、走査幅3μmの場合の値の約30倍であり、桁違
いにおおきい。これを前述の限界値まで低減しなければ
所定の分解能が得られないが、これほどの微小な変化を
試料台の駆動系にて対策することは極めて困難であると
いう問題があった。また、駆動系の機械的な対策では動
作回数、移動距離、および停止時間に依存して発熱量と
放熱量が変化するためにに効果が無くなってくる。
【0008】本発明は、これらの問題を解決するため、
顕微鏡で試料の同一の視野から順次取得した複数毎の画
像を積算して一致する位置に重ねて加算し、視野のドリ
フトによる影響を軽減した高分解能かつ高S/N比の画
像を自動生成することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、画像入力
手段1は、顕微鏡から試料の拡大した画像を順次取り込
む(入力する)ものである。
【0010】画像演算手段(1)から(n)3は、画像
入力手段1から順次渡された画像を所定の複数毎を積算
して積算画像を生成したりなどするものである。位置計
算手段4は、ある積算画像から抽出した特徴と次の積算
画像から抽出した同一の特徴との一致する方向と距離を
計算したり、ある積算画像と次の積算画像とをマッチン
グして類似度が一番高い位置を計算したりなどするもの
である。
【0011】総合演算手段5は、位置計算部4によって
計算された位置で、ある積算画像と次の積算画像とを重
ねて積算したりなどするものである。表示装置6は、積
算画像を表示するものである。
【0012】次に、動作を説明する。画像入力手段1が
顕微鏡2から試料の拡大した同一の視野の画像を順次取
得し、複数の画像演算手段3が順次取得した画像につい
て、所定の複数毎を積算して積算画像を生成し、位置計
算手段4がある積算画像と次の積算画像との一致する位
置を計算し、総合演算手段5が位置計算手段4によって
計算された位置で、ある積算画像と次の積算画像とを重
ねて積算するようにしている。
【0013】この際、積算画像から抽出した特徴と、次
の積算画像から抽出した同一の特徴との移動した方向と
距離を求め、当該求めた方向と距離だけシフトして積算
画像を重ねて積算するようにしている。
【0014】また、積算画像と、次の積算画像とを僅か
ずらしながらマッチングして一番類似度の高い位置で重
ね合わせて積算するようにしている。また、顕微鏡を、
電子顕微鏡とするようにしている。
【0015】従って、顕微鏡で試料の同一の視野から順
次取得した複数毎の画像を積算して一致する位置に合わ
せて加算することを繰り返すことにより、視野のドリフ
トによる影響を軽減した高分解能かつ高S/N比の画像
を自動生成することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図1および図2を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、画像入力手段1は、顕微鏡である、例え
ば走査型電子顕微鏡で、細く絞った電子ビームを試料台
の上に載せた試料に面走査してそのときに発生した2次
電子を収集、増幅した画像(画像信号)を順次取り込む
(入力する)ものである。
【0018】画像演算手段(1)から(n)3は、画像
入力手段1から順次渡された画像を所定の複数毎を積算
して積算画像を生成したりなどを並列に高速に実行する
ものである。
【0019】位置計算手段4は、ある積算画像から抽出
した特徴と次の積算画像から抽出した同一の特徴との一
致する方向と距離を計算したり、ある積算画像と次の積
算画像とをすこしづつずらしながらマッチングして類似
度が一番高い位置を計算したりなどするものである。
【0020】総合演算手段5は、位置計算部4によって
計算された位置で、ある積算画像と次の積算画像とを積
算(加算)したりなどするものである。表示装置6は、
積算画像を表示するものである。
【0021】次に、図1の構成の動作を詳細に説明す
る。ここで、顕微鏡から順次取り込んだ画像は、N×N
画素とし、全体でM枚の画像を積算するとする。
【0022】(1) M枚の画像をM/mのグループ
(mは任意に指定)に分割し、グループ毎にm枚の画像
を作る。 (2) 最初のグループのm枚の画像を積算した積算画
像で、位置計算手段4が画像処理により特徴を抽出し、
ターゲットを決定する。
【0023】(3) 積算画像を総合積算手段5に転送
する。 (4) 第2のグループの積算画像と、(2)で決定し
たターゲットを照合し、ターゲットのずれを計算した
後、2枚の積算画像を総合積算手段5にて加算(これで
m+m枚の画像を作成)する。
【0024】(5) 以降、(4)と同様の動作で総合
積算手段5で、(M/m−1)回の加算(積算)を行
い、合計(M×m枚)の積算画像を作成する。以上の積
算方法であればもし観察試料が画像積算中に移動したと
してもターゲットが走査範囲を超えない範囲内で、全積
算枚数Mを積算するのに比べ、1/mの分解能を実現で
きる。尚、m枚の積算に際して複数の積算演算手段3
(以下の例では3個)を使い、 (1) m枚の積算画像を画像演算手段(1)で作る。
【0025】(2) 画像演算手段(1)での演算処理
が終了したら画像演算手段(2)の積算処理を開始す
る。 (3) 画像演算手段(2)でのm枚の演算処理と並列
して(1)で作成した積算画像より位置計算手段4にて
特徴を抽出しターゲットを決定し、総合演算手段5に積
算画像を転送する。
【0026】(4) 画像演算手段(2)の演算処理が
終了したら画像演算手段(3)の積算処理を開始する。 (5) (4)の処理と並列して(3)にて決定したタ
ーゲットを画像演算手段(2)の積算画像と照合し、タ
ーゲットの位置ずれを計算する。
【0027】(6) 画像演算手段(2)を(5)で計
算されたデータにて総合積算手段5にある積算画像と加
算処理を行なう。 (7) 画像演算手段(3)の演算処理が終了したら画
像演算手段(3)に対し、(4)、(5),(6)と同
様の処理を行なう。
【0028】(8) 上記(4)、(5)、(6)の処
理を(M/m−1)回繰り返し、合計(M/m枚)の積
算画像を得る。以上の計算方法で処理すれば、従来の積
算時間とほぼ同じ時間にて積算画像を取得でき、ハード
ウェアの構成としてもメモリを大幅に削減できる。
【0029】図2は、本発明の1実施例構成図を示す。
図2において、画像入力/選択手段11は、SEM(走
査型電子顕微鏡)からの画像信号入力1,2を任意に切
り替えて選択したりなどするものである。
【0030】フレーム作成手段12は、信号入力/選択
手段11によって入力、選択された画像信号からフレー
ム(1枚分の画像信号)を作成したりなどするものであ
る。画像積算手段(1〜n)13は、画像を複数枚、高
速に積算するものである。
【0031】レベル・ゲイン調整手段14は、画像信号
のレベルやゲインを調整するものである。ターゲット位
置計算手段15は、積算画像から特徴を抽出してターゲ
ットを決定してその位置を計算したりなどするものであ
る。
【0032】総合演算手段16は、ある積算画像と次の
積算画像とをそれぞれの特徴をもとに重ねて積算した
り、ある積算画像と次の積算画像とがマッチングする位
置で重ねて積算したりなどするものである。
【0033】γ補正処理手段17は、積算画像のγ補正
を行なうものである。コメント・カーソル作成手段18
は、積算画像に重畳して表示する、コメントやカーソル
を作成するものである。
【0034】出力画像作成手段19は、レベル、ゲイ
ン,γ補正した後の積算画像に、コメントやカーソルを
重畳した出力画像信号を作成するものである。NTSC
出力手段20は、出力画像信号をNTSC規格に合致し
たテレビ信号に変換して出力するものである。
【0035】外部NTSC方式装置21は、NTSC方
式の画像信号をもとに、積算画像を表示したり、録画し
たりなどするものである。出力信号選択・VGA出力手
段22は、VGA方式の画像信号を出力するものであ
る。
【0036】外部VGA方式装置23は、VGA方式の
画像信号をもとに、積算画像を表示したり、録画したり
などするものである。次に、図2の構成の動作を詳細に
説明する。
【0037】(1) 信号入力/選択手段11で入力
(選択)された画像信号はフレーム作成手段12に送
り、同期信号に合わせてフレーム画像データとして形成
する。 (2) 画像積算手段(1〜n)13に設定枚数m枚の
画像が積算され、走査速度毎秒30フレームとすると積
算時間t秒は、 t(秒)=m×0.033秒 となる。設定枚数の次のフレームより画像演算手段2,
3、・・・nに順次同時間にて積算する。画像積算手段
2の画像積算が終了すると(画像積算手段3の積算処理
と並行して)画像積算手段1から総合積算手段16に送
られた積算画像のターゲットに対して画像積算手段2の
積算画像のターゲットの移動距離、方向が計算される。
この計算は、ターゲット位置計算手段15で行われ、処
理時間もノイズ成分除去に必要な設定枚数m枚の演算時
間に対して十分に短い時間で終了する。
【0038】(3) ターゲットの領域を128×12
8画素とし、64枚抽出し1回0.1μ秒の速度で1画
素のデータづつ演算し位置すれ量を計算すると演算時間
は、 128×128×64×0.1×10−6秒=0.1秒 であるために、N>t(秒)=4(0.083×4=
0.132秒)であれば別の画像演算手段の処理には影
響が無い。
【0039】(4) 積算処理が終了した積算画像は、
レベル・ゲイン調整手段14で調整され(必要なときは
γ補正される)、出力画像作成手段19にてカーソルな
どをインポーズした後、NTSC方式で出力する。外部
モニタがVGA方式の場合や、更に外部で処理を加えた
画像(NTSC方式)をVGA方式に変換する場合は出
力信号選択・VGA出力手段22にて選択した画像をV
GA方式にて出力する。
【0040】尚、ある積算画像と、次の積算画像との位
置合わせについて、積算画像の特徴を抽出してターゲッ
トを決め、両者のターゲットが一致するように重ねて両
者の積算画像を加算(積算)したが、これにかぎられ
ず、ある積算画像と、次の積算画像とをすこしづつずら
しながらそのときの類似度をそれぞれ求めて一番高い類
似度の位置で両者の積算画像を重ねて積算(加算)する
ようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
顕微鏡で試料の同一の視野から順次取得した複数毎の画
像を積算して一致する位置に合わせて加算することを繰
り返す構成を採用しているため、視野のドリフトによる
影響を軽減した高分解能かつ高S/N比の画像を自動生
成することが可能となる。
【0042】具体的に説明すると、3μm×3μmの範
囲を512×512画素の画面で観察する場合、画像の
分解能は、 3μm/512/2=2.93nm であり、試料の位置ずれの許容距離を1画素分(2.9
3×2=5.86nm)とし、試料の移動速度0.03
93μm/秒、1フレーム当り0.033秒の走査速度
で画像を取得すると、 11.72nm/0.0393μm/秒=0.298秒 の間に8枚の画像が取得できる。128枚の画像積算す
る場合に試料が0.0393μm/秒の速度で移動して
いる場合、従来の積算方法では、1フレーム0.033
秒×128=4.22秒より 4.22秒×0.0393μm/秒=166nm の試料の移動により電子光学系の分解能を大きく損なう
が、128枚の積算を4枚×32に分割し、移動量を理
想的に補正できたとすると0.033×4=0.132
秒より 0.132秒×0.0393μm/秒=5.2nm となり、試料の位置ずれが分解能に及ぼす影響が格段に
小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の1実施例構成図である。
【符号の説明】
1:画像入力手段 2:顕微鏡 3、13:画像積算手段 4:位置計算手段 5、16:総合積算手段 6:表示装置 11:信号入力/選択手段 12:フレーム作成手段 14:レベル・ゲイン調整手段 15:ターゲット位置計算手段 17:γ補正処理手段 18:コメント・カーソル作成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 B 5L096 // G01B 15/00 G01B 15/00 B Fターム(参考) 2F067 AA03 AA54 BB04 EE03 HH06 JJ05 KK04 LL00 RR40 SS13 TT01 5B047 AA17 AB02 CB23 DA01 DC09 5B057 AA20 BA01 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CD05 CE08 DA07 DA16 DB02 DB05 DB09 DC08 DC32 5C054 ED13 EJ05 FC05 FC15 FD00 FE16 FE19 GA00 HA05 5C076 AA12 AA21 CB01 5L096 BA20 CA04 DA02 EA14 FA66 FA67 FA69 JA03 JA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顕微鏡から試料の拡大した画像を取得して
    積算する画像処理装置において、 顕微鏡から試料の拡大した同一の視野の画像を順次取得
    する手段と、 上記順次取得した画像について、所定の複数毎を積算し
    て積算画像を生成する手段と、 上記積算画像と次の積算画像とをマッチングする位置で
    重ねて積算する手段とを備えたことを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】上記積算画像から抽出した特徴と、次の積
    算画像から抽出した同一の特徴との方向と距離を求め、
    当該求めた方向と距離だけシフトして積算画像を重ねて
    積算することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】上記積算画像と、次の積算画像とを僅かず
    らしながらマッチングして一番類似度の高い位置で重ね
    合わせて積算することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】上記顕微鏡を、電子顕微鏡としたことを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】顕微鏡から試料の拡大した同一の視野の画
    像を順次取得する手段と、 上記順次取得した画像について、所定の複数毎を積算し
    て積算画像を生成する手段と、 上記積算画像と次の積算画像とをマッチングする位置で
    重ねて積算する手段として機能させるプログラムを記録
    したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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