JP2002015316A - 大量データのサンプリング方法及び当該方法を用いた図形の拡大・縮小方法 - Google Patents

大量データのサンプリング方法及び当該方法を用いた図形の拡大・縮小方法

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JP2002015316A
JP2002015316A JP2000200072A JP2000200072A JP2002015316A JP 2002015316 A JP2002015316 A JP 2002015316A JP 2000200072 A JP2000200072 A JP 2000200072A JP 2000200072 A JP2000200072 A JP 2000200072A JP 2002015316 A JP2002015316 A JP 2002015316A
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JP
Japan
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data
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specified
record
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Pending
Application number
JP2000200072A
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English (en)
Inventor
Yasutoku Hirao
泰徳 平尾
Terumi Kinoshita
照己 木下
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シーケンシャルデータをn進で指定されたサン
プリング率で縮小・拡大処理を行いたい時、選択できる
サンプリング率は繰り返し出力回数が単調な出現率で出
現するものに制限されていた。また、単調な出現率では
律しきれないサンプリング率で処理する際には、その繰
り返し率を予め指定したマップを作成する処理が必要な
ため、高速にサンプリングが行えなかった。 【解決手段】n進用の表に従ってレコード順序番号のm
の位はそのn進用のmに指定された数値とレコード順序
番号が一致するレコードをサンプリングする処理を行う
方法で構成するため、レコードシーケンスと縮小・拡大
比率の単純比較で行うことによって、データの縮小・拡
大処理を提供するので、このデータのサンプリング方法
においてデータを高速にまた自在に拡大・縮小できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大量の入力データ
を指定した比率で高速にサンプリングを行う方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】データを処理してサンプリングする従来
の方法では、選択できるサンプリング率は繰り返し出力
回数が2分の1に縮小する等のように、繰り返し出力回
数が単調な出現率で出現するものに制限されており、こ
の様な単調な出現率によって律しきれない様なサンプリ
ング率を得るためには所望のサンプリング率における標
識となる繰り返し数を予め指定したマップを作成してお
かなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のデータ
のサンプリング方法では、任意のサンプリング率を得る
ことができず、また、この様なマップを作成する場合、
母体となるデータが増加するとその拡大・縮小率におけ
る繰り返し数を求めるための処理時間も比例して増加し
ていき、全体の処理時間が増加する問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では入力ファイルのレコード入力毎にレコー
ド順序番号を付番し、この順序番号毎にサンプリング対
象判定をサンプリングルールと比較することでデータの
拡大・縮小を行う。
【0005】サンプリングルールの考え方は、まず各桁
毎に桁上がりの数(いわゆる0)を除いた数をデータ入
力番号とし、その数をデータのサンプリング対象と考え
る。n進で指定された縮小率の縮小処理を行いたい時、
n進用の表に従ってレコード順序番号のmの位はそのn
進用のmに指定された数値とレコード順序番号が一致す
るレコードをサンプリングする処理を行うことで、指定
された縮小率にあたるレコードがサンプリングされ、ま
たそのサンプリング処理が高速に行える効果がある。
【0006】図1に本発明のデータサンプリング方法を
実現するフローチャートを示す。
【0007】指示パラメタにより所望の縮小率aを設定
し、サンプリングルール作成によりサンプリングルール
を設定する。データを順次読み込み、そのデータの順番
とサンプリングルールとの比較によりサンプリングデー
タを特定する。
【0008】また、このサンプリング方法にて画像デー
タの縮小への対応を図る例を示す。これは、上記の方法
を用いて、入力データを画像とした場合でも、縦方向、
横方向それぞれについて(縦、横の縮小率は必ずしも同
一でなくてよい)同様に行番号,列番号に対し各々縮小
率からデータのサンプリングを行うことにより画像デー
タの縮小が可能となる。
【0009】最後にこのサンプリング方法を利用した拡
大への対応を図る例を示す。
【0010】これは、拡大率bに対し、整数部の数値分
だけ入力データを読み込む毎に繰り返し出力し、且つ小
数部の数値に対しては上記例の方法によりサンプリング
出力することにより、データの拡大が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のデータサンプリング方法
によってなされた縮小の実施例を以下に示す。
【0012】例えば、サンプリング率0.26でサンプ
リングする場合、図2において、サンプリング率a=
0.26よりサンプリングルール作成元情報との比較か
ら、サンプリングするレコード順序番号を決定する。こ
こでは、レコード順序番号の一の位の値が3,7、十の
位の値が1,3,4,6,7,9に合致するレコードを
抽出対象とする。次に、その切り出しデータ番号とデー
タの入力順との比較によりデータの抽出を行う。このル
ールによって抽出された結果を図3に示す。この方法に
より、如何なるサンプリング率においても自在に、また
高速にサンプリングすることが可能である。
【0013】また、第2例として上記第1例を2進数に
拡張して考えることにより、更に処理の高速化、サンプ
リングの正確化を図る例を示す。
【0014】第1例と同様にサンプリング率0.26で
サンプリングする場合、サンプリング率a=0.26を
2進数に変換しサンプリング率0.01000101を
取得し、図4において、サンプリングルール作成元情報
との比較から、サンプリングするレコード順序番号を決
定する。次に、その切り出しデータ番号とデータの入力
順との比較によりデータの抽出を行う。このルールによ
って抽出された結果を図5に示す。この方法により、第
1例より更に正確にまた高速にサンプリングすることが
可能となる。
【0015】また、この場合、各サンプリング対象の縮
小率(a1,a2,a3,…)の順序を転し、1より左にある0を
全て1に変換したもの(a1',a2',a3',…) a1'= …1111110 a2'= …1100000 a3'= …0000000 この数値とデータ入力順序盤号(2進数)との論理和が
an'と同じであるとき、該当するデータ入力順序番号の
データがサンプリング対象となると考えることも可能で
ある。
【0016】第3例として画像についての縮小では、上
記方法を画像の縦方向についてはサンプリング率=0.
32を、横方向についてはサンプリング率=0.26を
適用した結果を図6に示す。これにより画像の縮小が可
能であり、同様にして拡大も可能となる。
【0017】
【発明の効果】本発明によって、n進で指定された拡大
・縮小率の拡大・縮小処理を行いたい時、n進用の表に
従ってレコード順序番号のmの位はそのn進用のmに指
定された数値とレコード順序番号が一致するレコードを
サンプリングする処理を行う方法で構成されているの
で、このデータのサンプリング方法においてデータを高
速にまた自在に拡大・縮小できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本方式を実現するためのフローチャート。
【図2】10進数におけるサンプリングルールテーブル
の例を示す図(ここで一の位が3と7、十の位が1と3
と4と5と7と9のレコード順序番号をもつレコードを
サンプリングするルールと決定する)。
【図3】10進数のサンプリングルールにおけるサンプ
リング結果を示す図。
【図4】2進数におけるサンプリングルールテーブルの
例を示す図。
【図5】2進数のサンプリングルールにおけるサンプリ
ング結果を示す図。
【図6】画像のサンプリング例を示す図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを順次に読み込み、指定された縮
    小率に対しサンプリングするデータをサンプリングテー
    ブルとレコード順序番号で特定し、読み込まれたデータ
    を入力パラメータによって指定された縮小率のサンプリ
    ングパターンに従い抽出する事を特徴とするデータのサ
    ンプリング方法。
  2. 【請求項2】 請求項1で記載した方法を水平方向及び
    垂直方向の行番号・列番号のサンプリングにそれぞれ適
    用することによる画像の拡大・縮小方法。
JP2000200072A 2000-06-28 2000-06-28 大量データのサンプリング方法及び当該方法を用いた図形の拡大・縮小方法 Pending JP2002015316A (ja)

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