JP2002015180A - 自費出版システム及び自費出版方法 - Google Patents

自費出版システム及び自費出版方法

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JP2002015180A
JP2002015180A JP2000198217A JP2000198217A JP2002015180A JP 2002015180 A JP2002015180 A JP 2002015180A JP 2000198217 A JP2000198217 A JP 2000198217A JP 2000198217 A JP2000198217 A JP 2000198217A JP 2002015180 A JP2002015180 A JP 2002015180A
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JP2000198217A
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Inventor
Yoshitoku Matsuo
良徳 松尾
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人で所望の書籍を自費出版する際に、容易
に且つ効率的に然かも自宅にいながら書籍の体裁を決定
し、又、自費出版費用の概算も確認できる自費出版シス
テムを提供する。 【解決手段】 書籍類の印刷発行を主たる業務とする事
業体2と、書籍類を自費で出版したいユーザー4とが、
通信回線5を介して接続可能に配置されており、事業体
2には、ユーザー4が自ら自費出版したい書籍の内容・
構成を基に、自己の所有する情報端末3を操作し、対話
形式で選択する処理操作を行う事によって、ユーザーの
希望する自費出版書籍の体裁並びに費用見積り概算額が
短時間で演算され、その結果をユーザーの情報端末の表
示手段に表示出来る様に構成された自費出版支援システ
ム6を内蔵する記憶手段7と、自費出版支援システム6
を実行させると共に当該事業体2内処理操作を制御する
制御手段8とを有する自費出版システム100。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自費出版システム
及び自費出版方法に関し、特に詳しくは、通信回線例え
ばインターネットを介して、所定の書籍を自費出版した
いと希望しているユーザーに対して、容易に且つ短時間
で効率的に書籍の製版を決定する事が可能な自費出版シ
ステム及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来に於いては、個人個人が自費で書籍
を出版したい場合には、予め自分で作成した原稿持っ
て、出版社或いは製本会社に出向き、そこで当該書籍を
出版する為に必要な、各種の条件や、費用に関する条件
の説明を聞いた上で、自宅に戻り当該原稿の訂正、削除
或いは追加等の作業を行って、再び当該出版社或いは製
本会社に出向き、再度問題点の指摘、或いは訂正に関す
るアドバイス等を受ける事になる。
【0003】又、簡単な訂正であればFAXでも可能で
あるが、多くの場合、当該個人は素人である場合が多
く、直接出版社或いは製本会社の担当者に説明を受けな
ければならない事が多いので何回も足を運ばなければな
らないと言う煩雑さが有った。
【0004】それに加えて、訪問した出版社或いは製本
会社が、まともに話を聞いてくれるか否かが判らないと
いう不安と当該出版社或いは製本会社の担当者から面と
向かって馬鹿にされないかという不安もあり、個人が書
籍類について自費出版をする事はかなりの勇気が必要で
あり、従って一般的になっていないと言う現実があっ
た。
【0005】一方、従来より、出版社或いは製本会社で
も、どれだけ売れるか判らない書籍を多数発刊しても効
率が悪くなる事が多いことから、確実に売れる書籍の発
刊を希望していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上記した従来技術の欠点を改良し、個人で所望の書
籍を自費出版したい場合に、容易に且つ効率的に然かも
自宅にいながら書籍の体裁を決定する事が出来、又、自
費出版に要する費用の概算も確認できる自費出版システ
ムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明は上記した目的を達成す
るため、以下に記載されたような技術構成を採用するも
のである。即ち、本発明に係る第1の態様としては、通
信機能を有する情報端末を有し、且つ書籍類の印刷製本
に関するサービスを提供する事を発行を主たる業務とす
る事業体と、通信機能を有する情報端末を有し、且つ書
籍類を自費で出版する事を希望しているユーザーとが、
適宜の通信回線を介して互いに接続可能に配置されてい
る通信システムに於いて、当該ユーザーは、当該事業体
にアクセスする事によって、当該事業体が提供する自費
出版支援システムを自己の情報端末に呼出し、当該自費
出版支援システムが表示する各種メニューに沿って、当
該ユーザーが自費出版したい書籍の内容・構成を基に、
必要な条件を選択する操作を行う事によって、当該ユー
ザーが自費出版したい当該書籍の少なくとも体裁及び費
用見積り概算額が、当該ユーザーの当該情報端末上に於
いて短時間で、効率的に決定され、当該ユーザーが、当
該少なくとも体裁及び費用見積り概算額等に同意して、
当該費用見積り概算額の少なくとも一部が当該事業体に
対して支払われた事が当該事業体で確認出来た場合に、
当該事業体は、当該体裁に従って、所定の書籍類をゲラ
刷り印刷して、当該ユーザーにそのゲラ刷版を通信回線
を介さずに送達し、当該ユーザーは、再度、当該事業体
にアクセスする事によって、当該事業体が提供する自費
出版支援システムを再度自己の情報端末に呼出し、当該
当該ゲラ刷版を参照しながら、自費出版書籍の装丁を決
定する為に、当該自費出版支援システムに含まれる装丁
に関する各種メニューに沿って、必要な条件を選択する
操作を行う事によって、当該ユーザーが自費出版したい
書籍類の装丁の形式を決定し、それに要する追加費用も
同時に決定され、当該追加費用と前記した当該費用見積
り概算額の合計から当該ユーザーが既に当該事業体に対
して支払いを完了している金額を差し引いた額の精算額
が決定された後、当該ユーザーが当該最終精算額に付い
て同意して、当該精算額が当該事業体に対して支払われ
た事が当該事業体で確認出来た場合に、或いは当該精算
額が当該事業体に対して支払われる事が確実になった場
合に、当該事業体は、当該装丁を加えた全頁を印刷し、
製本した後、当該完成書籍を当該ユーザーに通信回線を
介さずに送付する様に構成された自費出版システムであ
る。
【0008】又、本発明に於ける第2の態様としては、
通信機能を有する情報端末を有し、且つ書籍類の印刷発
行を主たる業務とする事業体と、通信機能を有する情報
端末を有し、且つ書籍類を自費で出版する事を希望して
いるユーザーとが、適宜の通信回線を介して互いに接続
可能に配置されている通信システムに於いて、当該事業
体には、当該ユーザーが自費出版したい書籍の内容・構
成を基に、当該ユーザーの所有する当該情報端末を操作
し、必要な条件を対話形式で選択する処理操作を行う事
によって、当該ユーザーの希望する自費出版書籍の体裁
並びに費用見積り概算額が短時間で演算され、その結果
を当該ユーザーの情報端末の表示手段に表示出来る様に
構成された自費出版支援システムを内蔵する記憶手段
と、当該自費出版支援システムを実行させる制御手段と
を有しており、且つ当該通信回線には、所定の課金シス
テムが接続されている様に構成されている自費出版シス
テムである。
【0009】更に、本発明に係る第3の態様としては、
通信機能を有する情報端末を有し、且つ書籍類の印刷発
行を主たる業務とする事業体と、通信機能を有する情報
端末を有し、且つ書籍類を自費で出版する事を希望して
いるユーザーとが、適宜の通信回線を介して互いに接続
可能に配置されており、且つ当該通信回線には、所定の
課金システムが接続されている通信システムに於いて、
当該事業体は、当該ユーザーが自費出版したい書籍の内
容・構成を基に、当該ユーザーの所有する当該情報端末
を操作し、必要な条件を対話形式で選択する処理操作を
行う事によって、当該ユーザーの希望する自費出版書籍
の体裁並びに費用見積り概算額が短時間で演算され、そ
の結果を当該ユーザーの情報端末の表示手段に表示出来
る様に構成された自費出版支援システムを内蔵する記憶
手段を有しており、当該事業体が、自費出版書籍の印刷
・製本サービスを行う事をウェブサイトに公開する第1
の工程、当該事業体にアクセスしてきた当該ユーザーに
対して、当該所定の課金システムを介して所定の料金を
課金する第2の工程、当該ユーザーが所定の料金を支払
ったか、その支払いが確実と判断された場合に、当該ユ
ーザーに対して当該自費出版支援システムを当該ユーザ
ーの所有する当該情報端末にダウンロードする事を許可
する第3の工程、当該ユーザーが当該自費出版支援シス
テムを使用して自己の希望する書籍に関する体裁と概算
費用の見積もり額が演算され、当該ユーザーが当該演算
結果に対して同意を与える期間の間待機する第4の工
程、当該事業体は、当該ユーザーが当該自費出版支援シ
ステムの決定に同意した場合に、当該見積された概算費
用の全部若しくは少なくともその一部の支払いの請求を
当該ユーザーに対して実行し、当該ユーザーが当該課金
システムを介して当該請求額の支払いを実行するか、そ
の支払いの実行が確実であると判断した場合には、当該
事業体は、当該ユーザーに対して、当該自費出版書籍に
使用される原稿、写真、イラスト等の原稿類を当該通信
回線を介して送信する様に要請する第5の工程、当該事
業体が、当該受信した原稿類を、当該ユーザーが選択
し、決定した当該書籍の体裁に関する各種の条件に基づ
いて、予め定められた所定のエディタを使用して、編集
作業を開始する第6の工程、当該事業体は、編集された
当該書籍のゲラ版のそれぞれの頁を当該ユーザーに当該
通信回線を介して送信する第7の工程、当該ユーザー
は、送信された当該書籍のゲラ版の各頁に付いて、チッ
ク作業を実行し、訂正或いは変更等の修正が必要な場合
には、当該ユーザー自ら当該ゲラ版を当該ユーザーの所
有する当該情報端末で修正するか、当該修正事項を当該
通信回線を介して当該事業体に送信し、当該事業体はそ
れを受信する第8の工程、当該ユーザーからの修正依頼
情報に基づいて当該事業体で当該ゲラ版に修正を行う
か、当該ユーザーから返送された修正済みのゲラ版を記
憶手段に記憶させたおく第9の工程、当該書籍のゲラ版
に関する全ての頁に付いて当該ユーザーの同意が有った
場合には、当該事業体は、当該自費出版支援システムに
含まれる当該書籍の装丁を決定する装丁決定メニュー
を、当該ユーザーの情報端末にダウンロードを認める第
10の工程、当該ユーザーが、当該装丁決定メニューを
使用して、自己の希望する書籍に関する装丁の体裁と概
算費用の見積もり額が演算され、当該ユーザーが当該演
算結果に対して同意を与える期間の間待機する第11の
工程、当該事業体は、当該ユーザーが当該装丁に関する
当該装丁決定メニューの決定に同意した場合に、当該装
丁を含めた当該書籍のサンプルを少なくとも一部作成
し、当該ユーザーに送付する第12の工程、当該サンプ
ルに対して当該ユーザーが同意しない場合には、当該上
記した何れかの工程に戻って、上記したと同様の操作が
当該事業体又は当該ユーザーの何れかで実行されるが、
当該サンプルに対して当該ユーザーが同意した場合に
は、当該書籍の発行部数に付いての最終決定を当該事業
体と当該ユーザーとの間で行う第13の工程、当該最終
的に決定された当該書籍の発行部数を基に、当該自費出
版支援システムが、当該書籍の出版に関する最終的総合
費用を演算し、その演算結果から、既に当該ユーザーが
当該事業体に支払った金額を減算した清算額を演算し
て、当該ユーザーに通知し、当該ユーザーが当該課金シ
ステムを介して、当該清算額を支払ったか、その支払い
の実行が確実であると判断した場合には、当該事業体
は、当該書籍に付いて、当該決定された部数の印刷・製
本を実行する第14の工程、及び完成された当該書籍を
当該ユーザーに送付する第15の工程、とから構成され
ている自費出版方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る当該自費出版システ
ム及び自費出版方法は、上記した様な技術構成を採用し
ている事から、個人が、インターネット等の通信ネット
ワークを介して容易に且つ効率的に然かも自宅にいなが
ら自費出版したい書籍について、その内容や体裁を、リ
アルタイムで確認した上で決定する事が出来ると共に自
費出版に要する費用の概算も確認できるので、安心して
自費出版を計画する事が可能となる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る自費出版方法及び自費
出版システムの具体例の構成を図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0012】即ち、図1は、本発明に係る自費出版シス
テムの一具体的の構成を示すブロックダイアグラムであ
って、図中、通信機能を有する情報端末1を有し、且つ
書籍類の印刷発行を主たる業務とする事業体2と、通信
機能を有する情報端末3を有し、且つ書籍類を自費で出
版する事を希望しているユーザー4とが、適宜の通信回
線5を介して互いに接続可能に配置されている通信シス
テム100に於いて、当該事業体2には、当該ユーザー
4が自費出版したい書籍の内容・構成を基に、当該ユー
ザー4の所有する当該情報端末3を操作し、必要な条件
を対話形式で選択する処理操作を行う事によって、当該
ユーザーの希望する自費出版書籍の体裁並びに費用見積
り概算額が短時間で演算され、その結果を当該ユーザー
の情報端末の表示手段に表示出来る様に構成された自費
出版支援システム6を内蔵する記憶手段7と、当該自費
出版支援システム6を実行させると共に当該事業体2内
処理操作を制御する制御手段8とを有しており、且つ当
該通信回線5には、所定の課金システム9が接続されて
いる自費出版システム100が示されている。
【0013】本発明に於ける当該自費出版システムの更
に詳細な構成及び機能を以下に説明するならば、 本発
明に係る当該自費出版システム100に於いては、通信
機能を有する情報端末1を有し、且つ書籍類の印刷製本
に関するサービスを提供する事を発行を主たる業務とす
る事業体2と、通信機能を有する情報端末3を有し、且
つ書籍類を自費で出版する事を希望しているユーザー4
とが、適宜の通信回線5を介して互いに接続可能に配置
されている通信システムに於いて、当該ユーザー4は、
当該事業体2にアクセスする事によって、当該事業体2
が提供する自費出版支援システム6を自己の情報端末3
に呼出し、当該自費出版支援システム6が逐次に対話形
式によって当該画面上に表示する各種メニューに沿っ
て、当該ユーザー4が自費出版したい書籍の内容・構成
を基に、必要な条件を選択する操作を行う事によって、
当該ユーザー4が自費出版したい当該書籍の少なくとも
体裁及び費用見積り概算額が、当該ユーザー4の当該情
報端末3上に於いて短時間で、効率的に決定され、当該
ユーザー4が、当該少なくとも体裁及び費用見積り概算
額等に同意して、当該費用見積り概算額の少なくとも一
部が当該事業体2に対して支払われた事が当該事業体2
で確認出来た場合に、或いは当該精算額が当該事業体2
に対して支払われる事が確実になった場合に、当該事業
体2は、当該体裁に従って、所定の書籍類をゲラ刷り印
刷して、当該ユーザー4にそのゲラ刷版20を通信回線
5を介さずに送達し、当該ユーザー4は、再度、当該事
業体2にアクセスする事によって、当該事業体2が提供
する自費出版支援システム6を再度自己の情報端末3に
呼出し、当該ゲラ刷版20を参照しながら、自費出版書
籍の装丁を決定する為に、当該自費出版支援システム6
に含まれる装丁に関する各種メニューに沿って、必要な
条件を選択する操作を行う事によって、当該ユーザー4
が自費出版したい書籍類の装丁の形式を決定し、それに
要する追加費用も同時に決定され、当該追加費用と前記
した当該費用見積り概算額の合計から当該ユーザー4が
既に当該事業体2に対して支払いを完了している金額を
差し引いた額の精算額が決定された後、当該ユーザー4
が当該最終精算額に付いて同意して、当該精算額が当該
事業体2に対して支払われた事が当該事業体2で確認出
来た場合に、或いは当該精算額が当該事業体2に対して
支払われる事が確実になった場合に、当該事業体2は、
当該装丁を加えた全頁を印刷し、製本した後、当該完成
書籍40を当該ユーザー4に通信回線を介さずに送付す
る様に構成されているものである。
【0014】本発明に係る当該通信回線5は、電話回線
網或いは、インターネットを含んでいる事が望ましい。
【0015】又、本発明に於ける当該事業体2は、自己
が所有するか、自己が管理するアプリケーション・サー
ビス・プロバイダ(ASP)8を介して当該通信回線5
に電気的に接続されているもので有っても良く、いずれ
にしても、当該事業体2が所有する当該情報端末1は、
サーバ機能を有する事が必要である。
【0016】従って、本発明に於いては、当該事業体2
が所有する当該情報端末1は、当該アプリケーション・
サービス・プロバイダ(ASP)8を含んでいるもので
有っても良い。
【0017】一方、本発明に於ける当該ユーザー4が所
有する情報端末3は特に限定されるものではないが、例
えば、携帯型電話、モバイル型ノートパソコン、デスク
トップ型パソコン及び通信機能を有するゲーム端末等か
ら選択された少なくとも一つで構成されている事が好ま
しい。
【0018】本発明に係る当該自費出版システムに於い
ては、書籍を自費出版したいユーザー4は、所定の料金
を支払って、当該事業体2が所有する当該自費出版支援
システム6を自己の情報端末3にダウンロードし、当該
自費出版支援システム6を使用して、当該ユーザーが自
費出版しようとしている特定の書籍に付いて、その形
式、体裁、文章のアレンジメント、写真・イラストの配
置位置、ページ数、紙質、カラー化の有無等を入力する
事によって、標準的な書籍の形式・体裁が決定されると
同時に、自費出版に要する費用の概算も表示される様に
構成されている。
【0019】従って、ユーザーは、自分が自費出版しよ
うとする書籍の印刷・製本に必要な各種の条件を階層式
メニュー形式で構成されている必要な条件を当該メニュ
ーから個々に選択する事によって、当該ユーザーが希望
する自費出版書籍の体裁の決定及び概算費用を算出する
様に構成されているものである。
【0020】本発明に係る当該自費出版支援システム6
のメニューの一例を図2に示しておくが、これは単に具
体例の一つとして例示したものであり、他に多くのメニ
ュー形式があり得ることは言うまでもない。
【0021】当該自費出版支援システム6に於けるメニ
ューの一例を図2に示す。
【0022】つまり、本発明に於ける当該自費出版支援
システム6に於けるメニューの構成は、図2に示す様
に、当該書籍のジャンル、体裁、写真、イラストの有
無、カラー頁の有無、紙質、紙色、予定頁数、使用文字
タイプ、頁付け形式、写真、イラストが有る場合の配置
位置及びサイズ、装丁、印刷部数、等の項目の少なくと
も一部が含まれるものである。
【0023】又、本発明に係る当該自費出版支援システ
ム6には、更に、当該ユーザーが、当該自費出版支援シ
ステム6で選択した条件の範囲に於て、書籍の製本に関
する専門家のアドヴァイスを受けるか否かを選択する項
目が含まれている事も望ましい。
【0024】係る専門家つまり当該書籍の編集、企画、
校正等のプロに当該書籍の編集、企画、校正等を含む如
何なる作業工程に於いても、かかる専門家にその一部あ
るは全部を依頼する様に構成されていても良い。
【0025】この場合には、概算費用及び最終的清算額
が増加する事はあり得ることである。
【0026】その為、図1に示す様に、本発明に係る当
該自費出版システム100に於いては、当該通信回線5
には、書籍のページレイアウトを含む、書籍の企画、編
集作業、及びその他の体裁を整える為に、書籍の印刷技
術或いは製本技術の何れかに精通した専門家10が、当
該専門家10が所有する通信機能を有する情報端末11
を介して接続されている事も好ましい。
【0027】一方、本発明に於ける当該事業体は、印刷
機能及び製本機能の少なくとも何れかを有する出版事業
体、つまり出版社や製本会社である事が望ましいは、当
該自費出版2は必ずしも出版社や製本会社である必要は
なく、印刷機能及び製本機能の少なくとも何れかをアウ
トソーシング形式にする事も可能である。
【0028】即ち、当該事業体2は、上記した自費出版
を希望するユーザーに対して、当該ユーザーの希望する
所望の書籍を企画・編集し、且つ見積もり額を計算する
迄のサービスを通信回線5を介して提供するビジネス形
態であっても良く、その場合には、当該事業体2は、当
該書籍のサンプル作成或いは実際の印刷作業を外部の出
版会社或いは製本会社12に委託する様に構成されてい
ても良い。
【0029】その為に、図1に示す様に、本発明に於け
る当該自費出版システム100の別の具体例としては、
当該通信回線5には、当該事業体2とは異なる1乃至複
数の出版事業体12が、通信機能を有する情報端末13
を介して接続されている例が示されている。
【0030】一方、当該自費出版支援システム6には、
更に、当該ユーザー4が、当該自費出版支援システム6
で選択した条件の範囲に於て、所定の演算を実行し、一
つ若しくは複数種のページレイアウトに関するサンプル
を作成し、当該ユーザーに提示するソフトウェアが組み
込まれていても良く、当該ユーザー4は、当該プログラ
ムを選択する事によって、当該自費出版支援システム6
が作成する一つ或いは複数のサンプルの中から画面上で
確認し、選択する様にする事も可能である。
【0031】本発明に於ては、当該事業体2は、自己の
サービス内容である当該自費出版システム6を、例えば
ホームページ等を介して当該通信回線5上に公開してお
き、ユーザー4が当該事業体2にアクセスしてきた場合
に、所定の課金システム9を介して当該ユーザー4から
所定の料金の支払いを受けた後、当該自費出版支援シス
テム6を、当該ユーザー4の所有する情報端末3にダウ
ンロードする事を許可する様に構成されているものであ
る。
【0032】そして、当該ユーザー4は、自己の所有す
る情報端末3を使用して、当該ダウンロードした当該自
費出版支援システム6を使用して、自己が出版したい書
籍の体裁及び概算費用を確認する事が可能となる。
【0033】本発明に係る当該自費出版システム100
に於いては、当該ユーザー4は、当該自費出版支援シス
テム6が算出した当該書籍の出版費用の概算と自己の予
算額との相違がある場合には、当該自費出版支援システ
ム6に於て既に設定されているそれぞれの条件を修正す
る事によって、当該自己が出版したい書籍の体裁及び概
算費用を修正する事が可能な様に構成されている事も望
ましい。
【0034】一方、本発明に於ける当該自費出版支援シ
ステム6が算出した当該書籍の出版費用の概算と当該ユ
ーザー4の自己の予算額との相違がある場合には、当該
自費出版支援システム6は、当該ユーザーが希望して所
定の選択操作を実行した場合に、当該指示に応答して、
当該自費出版支援システム6に於て既に設定されている
それぞれの条件を適宜修正を行い、当該ユーザー4の予
算額に一致若しくはそれに近い概算費用を算出する様に
構成されている事も望ましい。
【0035】尚、本発明に於て使用される当該自費出版
支援システム6は、一旦当該ユーザー4の情報端末3に
ダウンロードされた後は、予め定められた所定の期間、
例えば30日或いは当該ユーザーが当該自費出版支援シ
ステム6の使用を完了した場合(途中で当該処理を中止
した場合も含む)には、当該当該ユーザー4の情報端末
3の記憶手段から自動的に消滅する様に構成されている
事が望ましい。
【0036】一方、本発明に於て、当該ユーザーが当該
自費出版支援システム6を使用して作成した所定の書籍
に関する印刷データは、当該事業体2が所有する適宜の
記憶手段に、予め定められた消去操作を実行しない限り
保存されている事が望ましい。
【0037】これは、自費出版の書籍であっても、場合
によっては増刷の依頼が発生するかもしれないので、そ
の対策上、所定の期間、例えば3年間、保管する様にし
ておく事が望ましい。
【0038】尚、本発明に於て使用される当該自費出版
支援システム6は、当該ユーザー4が、当該自費出版支
援システム6を介して決定された概算費用の少なくとも
一部を当該課金システム9を介して当該事業体2に支払
いを完了した後、或いは、当該支払いが確実となってい
ることを当該事業体2が確認出来た時点で、当該ユーザ
ー4が、所定の原稿・写真・イラストを当該事業体2宛
に当該通信回線5を介して送信し、当該事業体2は、当
該ユーザー4から送信されてきた当該原稿類を所定の記
憶手段内に格納する。
【0039】本発明に於て、当該ユーザー4が当該事業
体2に送信するデジタルデータからなる原稿は、当該ユ
ーザー自らが、ある程度、アレンジを完了したものであ
っても良く、又、全くアレンジをしていないべたの原稿
で有っても良く、その場合に写真或いはイラストがある
場合には、当該写真或いはイラストも当該原稿と無関係
にして送信することも可能である。
【0040】その後、当該事業体2では、所定のエディ
ターを使用しながら、当該原稿及び写真・イラスト等か
ら、頁毎にアレンジを行い、体裁を整えながらそれぞれ
の頁を順次作成し、当該ユーザー4に送信すると共に、
当該ユーザー4は、当該事業体2から送信されてきた当
該各頁毎の原稿内容を検査し、問題がないか否かを判断
し、問題があるか、訂正の希望がある場合には、当該ユ
ーザー4は、自己の情報端末3で当該問題があるか、訂
正の希望がある部分を自ら修正して当該事業体2に通信
回線5を介して返送するか、当該問題があるか、訂正の
希望がある部分に付いて訂正コメントを付して当該事業
体2に通信回線5を介して返送する。
【0041】当該事業体2では、当該ユーザーからの修
正依頼に対して所定の修正操作が実行されるとともに、
係る処理操作が、当該自費出版書籍の最終頁まで繰り返
される事になる。
【0042】かかる修正処理操作に関しても、当該自費
出版支援システム6は、当該ユーザー4が、書籍の製本
に関する専門家のアドヴァイスを受ける事を可能とする
サービスを提供する様に構成されていても良い。
【0043】その後、本発明に係る当該自費出版システ
ム100に於いては、当該ユーザー4は、作成された、
或いは修正・訂正された当該各頁のサンプルを当該ユー
ザー4の所有する情報端末3の表示手段で確認するか、
当該ユーザー4の当該情報端末3に接続された印刷手段
14でプリントアウトさせたもので確認することが可能
である。
【0044】次いで、当該自費出版支援システム6は、
当該書籍に関するすべての頁に関して、当該ユーザー4
の承諾が有った場合には、当該書籍の装丁を決定する為
の装丁決定用メニューを当該ユーザー4の所有する情報
端末3に表示し、当該ユーザー4は当該メニューの中か
ら装丁を決定するに必要な条件を選択・指定出来る様に
構成されている事も好ましい。
【0045】本発明に係る当該装丁決定用メニューは、
例えば、図2にも示されている様に、表紙及び裏表紙の
デザイン、タイトル、タイトル及び著者名に使用される
文字のタイプ、タイトル及び著者名の掲載位置、写真或
いはイラストを使用するか否か、カラー印刷を使用する
か否か、装丁用の紙質、及び装丁に関する費用の概算等
の項目の少なくとも一部が、階層的に構成されて含まれ
るものである。
【0046】一方、本発明に於ける当該自費出版支援シ
ステム100に於いては、当該事業体2は、更に、当該
ユーザー4が、当該装丁決定用メニューで選択した条件
の範囲に於て、所定の演算を実行し、一つ若しくは複数
種の装丁に関するサンプルを作成し、当該ユーザーに当
該通信回線を介することなく、郵送或いは宅急便(登録
商標)等を使用して提示する様に構成されている事も望
ましい。
【0047】そして、当該ユーザー4は、当該事業体2
から送信されてきた当該装丁に関するサンプルの原稿内
容を検査し、問題がないか否かを判断し、問題がある
か、訂正の希望がある場合には、当該ユーザー4は、自
己の情報端末3で当該問題があるか、訂正の希望がある
部分を自ら修正して当該事業体2に通信回線5を介して
返送するか、当該問題があるか、訂正の希望がある部分
に付いて訂正コメントを付して当該事業体2に通信回線
5を介して返送して、当該事業体2で当該所定の修正が
実行される様に構成されるものである。
【0048】尚、当該自費出版システム100に於いて
は、当該ユーザー4は、作成された、或いは修正・訂正
された当該装丁に関するサンプルを当該ユーザー4の所
有する情報端末3の表示手段で確認するか、当該ユーザ
ー4の当該情報端末3に接続された印刷手段14でプリ
ントアウトさせたもので確認することが可能である。
【0049】係る装丁の決定操作に於いても、当該修正
処理操作に関して、当該自費出版支援システム6は、当
該ユーザー4が、書籍の製本に関する専門家のアドヴァ
イスを受ける事を可能とするサービスを提供する様に構
成する事も出来る。
【0050】次いで、当該自費出版システム100に於
ては、当該ユーザー4が、当該装丁の構成に同意した場
合には、当該事業体2は、当該事業体2が有する所定の
記憶手段に格納された当該設定データに基づいて、当該
装丁付きの書籍のサンプル50を少なくとも一部を印刷
製本して当該ユーザー4に通信回線5を介さずに送付す
る様に構成されている。
【0051】次いで、本発明に於ける当該自費出版シス
テム100に於ては、当該ユーザー4が、当該装丁を含
む書籍のサンプルの内容を検査し、問題がないか否かを
判断し、問題があるか、訂正の希望がある場合には、当
該ユーザー4は、自己の情報端末3で当該問題がある
か、訂正の希望がある部分を自らの情報端末3上で修正
して当該事業体2に通信回線5を介して返送するか、当
該問題があるか、訂正の希望がある部分に付いて訂正コ
メントを付して当該事業体2に通信回線5を介して返送
して、当該事業体で当該所定の修正が実行される。
【0052】係る工程に於ける修正は、当該装丁に関す
る再訂正と、当該書籍の内容そのものに関する再訂正と
なるので、いずれの場合でも、追加料金が加算される事
が多い。
【0053】その後、当該修正が無い場合には、当該書
籍に添付する帯体を作成する帯体作成メニューが当該ユ
ーザー4の情報端末3に表示される様に構成する事も可
能である。
【0054】当該帯体作成メニューには、図2にもその
一例が示されている様に、当該帯体を付けるか否か、当
該帯体の体裁、当該帯体のデザイン、当該帯体に使用さ
れる文字のタイプ、当該帯体に使用する文章の決定及び
概算費用等の項目が少なくとも一つ含んでいる事が望ま
しい。
【0055】当該自費出版システム6に於ては、当該事
業体2は、当該ユーザー4が、当該帯体作成メニューで
選択した条件の範囲に於て、所定の演算を実行し、一つ
若しくは複数種の帯体に関するサンプルを作成し、当該
ユーザー4に提示する様に構成されている事も望まし
い。
【0056】そして、当該ユーザー4は、当該事業体2
から送信されてきた当該帯体に関するサンプルの原稿内
容を検査し、問題がないか否かを判断し、問題がある
か、訂正の希望がある場合には、当該ユーザーは、自己
の情報端末で当該問題があるか、訂正の希望がある部分
を自ら修正して当該事業体に通信回線を介して返送する
か、当該問題があるか、訂正の希望がある部分に付いて
訂正コメントを付して当該事業体に通信回線を介して返
送して、当該事業体で当該所定の修正が実行される。
【0057】その後、当該自費出版システム100に於
いては、当該ユーザー4は、作成された、或いは修正・
訂正された当該帯体に関するサンプルを当該ユーザーの
所有する情報端末3の表示手段で確認するか、当該ユー
ザー4の当該情報端末3に接続された印刷手段14でプ
リントアウトさせたもので確認することが可能である。
【0058】本発明に於ける当該自費出版システム10
0に於いては、当該ユーザー4は、作成された、帯体に
同意した場合には、当該事業体2は、当該事業体2が有
する所定の記憶手段に格納された当該設定データに基づ
いて、当該帯体のサンプル60を少なくとも一部を印刷
して当該ユーザー4に通信回線5を介さずに送付する様
に構成されていても良い。
【0059】最後に、当該ユーザーが、当該装丁を含む
当該書籍の及び帯体の構成に同意した場合には、当該事
業体2は、当該書籍の所定の部数を印刷・製本するに要
する全ての自己出版費用を決定し、当該自己出版費用か
ら当該ユーザーが既に仮払いしている金額を減じた清算
額を当該ユーザー4に提示して、当該ユーザーが当該費
用に同意するか否かを判断し、当該事業体2は、当該ユ
ーザー4によるその支払いが確認出来た後、或いはその
支払いが確実である事を確認した後に、当該書籍の印刷
製本の実行を開始し、当該書籍40が完成した後、その
書籍40を郵送若しくは宅急便等で当該ユーザー4に送
付するが、当該ユーザー4が当該清算額に同意できない
場合には、上記した何れかのメニューに戻って、当該清
算額が当該ユーザーの予算内に納まる様に、必要な設定
の変更、訂正を行う様に構成されているものである。
【0060】本発明に於ける当該自費出版システム10
0に於ける他の具体例としては、当該事業体2は、当該
印刷機能及び製本機能の少なくとも何れかを有する複数
の外部出版事業体12と当該通信回線5を介して接続さ
れる様に構成されており、当該事業体2が、当該ユーザ
ー4から当該自費出版の要請があった場合に、当該自費
出版書籍の当該各メニュー条件をそれぞれの外部出版事
業体12に提示して、各外部出版事業体12から個別に
見積書を提出させ、その中から、最も安い見積額を提示
した当該外部出版事業体12に、当該自費出版書籍の印
刷・製本を委託する様に構成されている事も可能であ
る。
【0061】次に、本発明に係る当該自費出版方法の具
体例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0062】即ち、上記の説明により明らかな様に、本
発明に係る当該自費出版方法は、基本的には、図3に示
す様に、通信機能を有する情報端末を有し、且つ書籍類
の印刷発行を主たる業務とする事業体2と、通信機能を
有する情報端末を有し、且つ書籍類を自費で出版する事
を希望しているユーザー4とが、適宜の通信回線5を介
して互いに接続可能に配置されており、且つ当該通信回
線5には、所定の課金システム9が接続されている通信
システムに於いて、当該事業体2は、当該ユーザー4が
自費出版したい書籍の内容・構成を基に、当該ユーザー
4の所有する当該情報端末3を操作し、必要な条件を対
話形式で選択する処理操作を行う事によって、当該ユー
ザー4の希望する自費出版書籍の体裁並びに費用見積り
概算額が短時間で演算され、その結果を当該ユーザー4
の情報端末3の表示手段に表示出来る様に構成された自
費出版支援システム6を内蔵する記憶手段7を有してお
り、当該事業体2が、自費出版書籍の印刷・製本サービ
スを行う事をウェブサイトに公開する第1の工程(ステ
ップ(S1))、当該事業体2にアクセスしてきた当該
ユーザー4に対して、当該所定の課金システム9を介し
て所定の料金を課金する第2の工程(ステップ(S
2))、当該ユーザー4が所定の料金を支払ったか、そ
の支払いが確実と判断された場合に、当該ユーザー4に
対して当該自費出版支援システム6の内、特に体裁部分
の編集に関する部分を当該ユーザー4の所有する当該情
報端末3にダウンロードする事を許可する第3の工程
(ステップ(S3))、当該ユーザー4が当該自費出版
支援システム6を使用して自己の希望する書籍に関する
体裁と概算費用の見積もり額が演算され、当該ユーザー
が当該演算結果に対して同意を与える期間の間待機する
第4の工程(ステップ(S4))、当該事業体2は、当
該ユーザー4が当該自費出版支援システム6の決定に同
意した場合に、当該見積された概算費用の全部若しくは
少なくともその一部の支払いの請求を当該ユーザーに対
して実行する第5の工程(ステップ(S5))、当該ユ
ーザーが当該課金システムを介して当該請求額の支払い
を実行するか、その支払いの実行が確実であると判断し
た場合には、当該事業体は、当該ユーザーに対して、当
該自費出版書籍に使用される原稿、写真、イラスト等の
原稿類を当該通信回線を介して送信する様に要請する第
6の工程(ステップ(S6))、当該事業体2が、当該
受信した原稿類を、当該ユーザー4が選択し、決定した
当該書籍の体裁に関する各種の条件に基づいて、予め定
められた所定のエディタを使用して、編集作業を開始す
る第7の工程(ステップ(S7))、当該事業体2は、
編集された当該書籍のゲラ版のそれぞれの頁を当該ユー
ザーに当該通信回線を介して送信する第8の工程(ステ
ップ(S8))、当該ユーザー4は、送信された当該書
籍のゲラ版の各頁に付いて、チック作業を実行し、訂正
或いは変更等の修正が必要な場合には、当該ユーザー自
ら当該ゲラ版を当該ユーザーの所有する当該情報端末で
修正するか、当該修正事項を当該通信回線を介して当該
事業体に送信し、当該事業体はそれを受信する第9の工
程(ステップ(S9))、当該ユーザー4からの修正依
頼情報に基づいて当該事業体2で当該ゲラ版に修正を行
うか、当該ユーザーから返送された修正済みのゲラ版を
記憶手段に記憶させておく第10の工程(ステップ(S
10))、当該書籍のゲラ版に関する全ての頁に付いて
当該ユーザー4の同意が有った場合には、当該事業体2
は、当該自費出版支援システムに含まれる当該書籍の装
丁を決定する装丁決定メニューを、当該ユーザー4の情
報端末3にダウンロードを認める第11の工程(ステッ
プ(S11))、当該ユーザー4が、当該装丁決定メニ
ューを使用して、自己の希望する書籍に関する装丁の体
裁と概算費用の見積もり額が演算され、当該ユーザーが
当該演算結果に対して同意を与える期間の間待機する第
12の工程(ステップ(S12))、当該事業体2は、
当該ユーザー4が当該装丁に関する当該装丁決定メニュ
ーの決定に同意した場合に、当該装丁を含めた当該書籍
のサンプルを少なくとも一部作成し、当該ユーザーに送
付する第13の工程(ステップ(S13))、当該サン
プルに対して当該ユーザーが同意しない場合には、当該
上記した何れかの工程に戻って、上記したと同様の操作
が当該事業体又は当該ユーザーの何れかで実行される
が、当該サンプルに対して当該ユーザーが同意した場合
には、当該書籍の発行部数に付いての最終決定を当該事
業体と当該ユーザーとの間で行う第14の工程(ステッ
プ(S14))、当該最終的に決定された当該書籍の発
行部数を基に、当該自費出版支援システムが、当該書籍
の出版に関する最終的総合費用を演算し、その演算結果
から、既に当該ユーザー4が当該事業体に支払った金額
を減算した清算額を演算して、当該ユーザー4に通知す
る第15の工程(ステップ(S15))、当該ユーザー
4が当該課金システム9を介して、当該清算額を支払っ
たか、その支払いの実行が確実であると判断した場合に
は、当該事業体2は、当該書籍に付いて、当該決定され
た部数の印刷・製本を実行する第16の工程(ステップ
(S16))、及び完成された当該書籍40を当該ユー
ザー4に送付する第17の工程(ステップ(S17))
とから構成されている。
【0063】本発明に於ける上記した自費出版方法に於
いては、更に、当該自費出版支援システム6には、当該
ユーザー4が、当該自費出版支援システム6で選択した
条件の範囲に於て、所定の演算を実行し、一つ若しくは
複数種のページレイアウト或いは装丁に関するサンプル
を作成し、当該ユーザー4に提示する様に構成されてい
る事も望ましい。
【0064】更に、当該自費出版支援システム6には、
図4に示す様に、当該第13の工程及び第14の工程と
の間に、当該事業体2は、当該自費出版支援システム6
に含まれる当該書籍に添付する帯体を作成する帯体作成
メニューを、当該ユーザーの情報端末にダウンロードを
認める第13(A)の工程(ステップ(S13A))、
当該ユーザー4が、当該帯体決定メニューを使用して、
自己の希望する書籍に添付する帯体の体裁と概算費用の
見積もり額が演算され、当該ユーザー4が当該演算結果
に対して同意を与える期間の間待機する第13(B)の
工程(ステップ(S13B))、当該事業体2は、当該
ユーザー4が当該帯体に関する当該帯体決定メニューの
決定に同意した場合に、当該帯体のサンプルを少なくと
も一部作成し、当該ユーザーに送付する第13(C)の
工程(ステップ(S13C))、当該サンプルに対して
当該ユーザーが同意しない場合には、ユーザーは、自分
で当該帯体の体裁条件を修正するか、その修正案を事業
体2に送信するか、又はプロによるアドバイスを受ける
か、当該自費出版支援システム6によるサンプルを要求
するのかの何れかのメニュー或いは複数のメニューが実
行される第13(D)の工程(ステップ(S13
D))、その後、当該サンプルに対して当該ユーザーが
同意した場合には、当該帯体の体裁が決定され所定の記
憶手段に記憶しておく第13(E)の工程(ステップ
(S13E))が実行されるという工程が付加されるも
のであっても良い。
【0065】尚、本発明に係る当該自費出版方法に於い
て、上記した専門家によるアドバイスのリクエストは、
上記した各工程のいずれの段階でも使用しえる様に構成
しておく事が望ましい。
【0066】勿論、当該専門家によるアドバイス結果に
対する料金は、その内容によって異なる事は言うまでも
ない。
【0067】上記した本発明に係る当該自費出版システ
ムのより具体的な操作手順の例を図5及び図6を参照し
ながら説明する。
【0068】即ち、スタート後、ステップ(ST−
)において、当該事業体2がホームページ等で当該事
業体2の自費出版システムサービスを公開し、ステップ
(ST−2)に於いて、自費出版を希望するユーザーが
当該ホームページにアクセスしてくると、当該事業体2
は、ステップ(ST−3)に於いて当該ユーザーに対し
て所定の料金を請求し、ステップ(ST−4)に於いて
当該ユーザーから所定の入金があった場合にはステップ
(ST−5)に於いて、当該事業体2が所有する自費出
版支援システムのソフトウェアの内特に体裁部分の選択
決定ソフトを当該ユーザー4の情報端末にダウンロード
する。
【0069】その後、ステップ(ST−6)に於いて、
ユーザー4側で当該自費出版支援システムを使用して、
当該書籍の各頁について所定のメニューに従ってそれぞ
れの条件項目について選択・指定操作が行われ、一次的
な体裁に関するサンプルが表示される事が望ましくま
た、概算費用の見積り額も表示される事が望ましい。
【0070】ステップ(ST−7)に於いて、当該ユー
ザーがプロのアドバイスを求めるか否かが判断され、Y
ESであればステップ(ST−8)に進み、当該ユーザ
ーの要求に対して、所定の専門家が所定の案を作成して
ステップ(ST−6)に戻り、ステップ(ST−7)で
NOであれば、ステップ(ST−9)に進んで、当該ユ
ーザーが、当該事業体2が予め定められた提供している
サンプルを利用するか否かが判断され、YESであれ
ば、ステップ(ST−10)に於いて当該事業体2は、
当該ユーザーの指定・選択した各条件を参照して、当該
事業体2が予め用意しているプログラムを使用して、好
ましいサンプルを少なくとも一つ作成してユーザーに開
示し、ステップ(ST−6)に戻って上記の各工程がく
りかえされ、ステップ(ST−9)でNOであれば、ス
テップ(ST−11)に於いて、当該ユーザーが自分で
修正するか、修正案を事業体に送信するかが判断され、
自分で修正する場合には、ステップ(ST−6)にに戻
って上記の各工程がくりかえされ、ステップ(ST−1
2)に於いて、一応完成された当該書籍の各頁に付いて
の編集内容に対してユーザーが同意するか否かが判断さ
れ、NOであれば、ステップ(ST−6)に戻って、上
記した各工程が繰り返され、YESであれば、ステップ
(ST−13)に進み、当該体裁の編集に要する見積り
金額を算出してユーザーに請求する。
【0071】その後、ステップ(ST−14)に於い
て、当該ユーザーから当該見積り概算金額の少なくとも
一部が入力されたか、入金が確実である場合に、ステッ
プ(ST−15)に進み、当該ユーザーから原稿等(原
稿、写真、イラスト等)の送信を受け、ステップ(ST
−16)に於いて、当該原稿等を基に、既に決定された
体裁条件を参照しながら、当該事業体2が、所定のエデ
ィタを使用して各頁の編集作業を実行する。
【0072】その後、ステップ(ST−17)に於いて
当該書籍の各頁のゲラ刷りを当該ユーザーに通信回線5
を介して送信し、ステップ(ST−18)に於いて当該
ユーザーが当該ゲラ刷をユーザー側情報端末に接続され
ている印刷器を使用してプリントアウトしてその内容を
チェックする。
【0073】次いで、ステップ(ST−19)に進み、
当該ユーザーが当該ゲラ刷に関して訂正が有るかないか
を判断し、訂正有り(YES)の場合には、ステップ
(ST−20)に進んで、当該ユーザーが、訂正箇所を
当該事業体に指示するか、当該ユーザー自身で修正した
原稿を当該事業体に何れも通信回線を介して通知し、ス
テップ(ST−16)に戻って上記した各工程が繰り返
される。
【0074】尚、係るステップ(ST−20)に於いて
は、ステップ(ST−7)、ステップ(ST−9)と同
様に、プロのアドバイス或いは当該事業体の提供するサ
ンプルの請求を行う事も可能である。
【0075】次いで、ステップ(ST−21)に於い
て、全ての頁に関して修正が無いか否かが判断され、N
Oであれば、ステップ(ST−19)に戻り、YESで
あればステップ(ST−22)に進んで、当該自費出版
支援システムの内、装丁に関する設定システムをユーザ
ー側情報端末にダウンロードさせた後、ステップ(ST
−23)に進んで、当該ユーザーによる当該装丁に関す
る体裁の選定・指定操作が実行される。
【0076】その後、ステップ(ST−24)に於い
て、当該ユーザーがプロのアドバイスを求めるか否かが
判断され、YESであればステップ(ST−25)に進
み、当該ユーザーの要求に対して、所定の専門家が所定
の案を作成してステップ(ST−23)に戻り、ステッ
プ(ST−24)でNOであれば、ステップ(ST−2
6)に進んで、当該ユーザーが、当該事業体2が予め定
められた提供しているサンプルを利用するか否かが判断
され、YESであれば、ステップ(ST−27)に於い
て当該事業体2は、当該ユーザーの指定・選択した各条
件を参照して、当該事業体2が予め用意しているプログ
ラムを使用して、好ましい装丁に関するサンプルを少な
くとも一つ作成してユーザーに開示し、ステップ(ST
−23)に戻って上記の各工程がくりかえされ、ステッ
プ(ST−26)でNOであれば、ステップ(ST−2
8)に於いて、当該ユーザーが自分で修正するか、修正
案を事業体に送信するかが判断され、自分で修正する場
合には、ステップ(ST−23)に戻って上記の各工程
がくりかえされ、ステップ(ST−28)に於いて修正
が無い場合には、ステップ(ST−29)に進んで、一
応完成された当該装丁に付いての編集内容に対してユー
ザーが同意するか否かが判断され、NOであれば、ステ
ップ(ST−23)に戻って、上記した各工程が繰り返
され、YESであれば、ステップ(ST−30)に進
み、当該装丁のサンプルと前記工程で同意が得られてい
る各頁のサンプルを一体化して総合サンプルを少なくと
も一部を作成して当該ユーザーに送付し、ステップ(S
T−31)に於いて、当該サンプルに対してユーザーが
同意するか否かが判断され、同意出来ない場合には、再
びステップ(ST−23)或いはステップ(ST−1
9)に戻り上記した各工程が繰り返され、YESであれ
ば、ステップ(ST−32)に進んで、当該書籍の発行
部数を最終的に決定する。
【0077】その後、ステップ(ST−33)に進ん
で、帯体に関する自費出版支援システムが当該ザーのユ
ーザー側情報端末ダウンロードされ、ステップ(ST−
34)に於いて、当該ユーザーによって帯体の体裁の決
定操作が実行されると同時に当該帯体の見積り概算額が
決定され、且つ当該事業体に於いてその編集作業が実行
される。
【0078】次いでステップ(ST−35)に進み、当
該ユーザーがプロのアドバイスを求めるか否かが判断さ
れ、YESであればステップ(ST−36)に進み、当
該ユーザーの要求に対して、所定の専門家が所定の案を
作成してステップ(ST−34)に戻り、ステップ(S
T−35)でNOであれば、ステップ(ST−37)に
進んで、当該ユーザーが、当該事業体2が予め定められ
た提供しているサンプルを利用するか否かが判断され、
YESであれば、ステップ(ST−38)に於いて当該
事業体2は、当該ユーザーの指定・選択した各条件を参
照して、当該事業体2が予め用意しているプログラムを
使用して、好ましい装丁に関するサンプルを少なくとも
一つ作成してユーザーに開示し、ステップ(ST−3
4)に戻って上記の各工程がくりかえされ、ステップ
(ST−37)でNOであれば、ステップ(ST−3
9)に於いて、当該ユーザーが自分で修正するか、修正
案を事業体に送信するかが判断され、自分で修正する場
合には、ステップ(ST−34)に戻って上記の各工程
がくりかえされ、ステップ(ST−39)に於いて修正
が無い場合には、ステップ(ST−40)に進み、当該
作成された装丁の体裁のデータにユーザーが同意出来な
い場合には、ステップ(ST−34)に戻って、上記し
た各工程が繰り返され、YESであれば、ステップ(S
T−41)に於いて当該帯体のサンプルを作成して当該
ユーザーに送付し、ステップ(ST−42)に於いてユ
ーザーが同意出来ない場合には、ステップ(ST−3
4)に戻って、上記した各工程が繰り返され、YESで
あれば、ステップ(ST−43)に進み、最終的な精算
金額を算出して、ステップ(ST−44)でその結果を
ユーザーに通知する。
【0079】その後、ステップ(ST−45)に於い
て、当該ユーザーが当該精算金額を支払った事が確認さ
れた後、ステップ(ST−46)に於いて所定の部数の
書籍の印刷・製本を実行し、ステップ(ST−47)に
於いて当該書籍を当該ユーザーに送付して終了する。
【0080】本発明に係る当該自費出版方法に於いて
は、当該事業体2は、自らが印刷機能又は製本機能の少
なくとも何れかを有するものであっても良く、又、当該
事業体2は、当該メニュー及び当該メニューを実行する
ためのアプリケーションソフトを所有し、当該印刷機能
及び製本機能はアウトソーシングで処理する様に構成さ
れているもので有っても良い。
【0081】一方、本発明に於ける当該自費出版方法に
於いては、当該事業体2は、当該印刷機能及び製本機能
の少なくとも何れかを有する複数の外部出版事業体12
と当該通信回線5を介して接続される様に構成されてお
り、当該事業体2が、当該ユーザー4から当該自費出版
の要請があった場合に、当該自費出版書籍の当該各メニ
ュー条件をそれぞれの外部出版事業体12に提示して、
各外部出版事業体12から見積もり書を提出させ、その
中から、最も安い見積もり額を提示した当該外部出版事
業体12に、当該自費出版書籍の印刷・製本を委託する
様に構成する事も可能である。
【0082】又、本発明に於ける他の態様としては、通
信機能を有する情報端末を有し、且つ書籍類の印刷発行
を主たる業務とする事業体と、通信機能を有する情報端
末を有し、且つ書籍類を自費で出版する事を希望してい
るユーザーとが、適宜の通信回線を介して互いに接続可
能に配置されており、且つ当該通信回線には、所定の課
金システムが接続されている通信システムに於いて、当
該事業体は、当該ユーザーが自費出版したい書籍の内容
・構成を基に、当該ユーザーの所有する当該情報端末を
操作し、必要な条件を対話形式で選択する処理操作を行
う事によって、当該ユーザーの希望する自費出版書籍の
体裁並びに費用見積り概算額が短時間で演算され、その
結果を当該ユーザーの情報端末の表示手段に表示出来る
様に構成された自費出版支援システムを内蔵する記憶手
段を有しており、当該事業体が、自費出版書籍の印刷・
製本サービスを行う事をウェブサイトに公開する第1の
工程、
【0083】当該事業体にアクセスしてきた当該ユーザ
ーに対して、当該所定の課金システムを介して所定の料
金を課金する第2の工程、
【0084】当該ユーザーが所定の料金を支払ったか、
その支払いが確実と判断された場合に、当該ユーザーに
対して当該自費出版支援システムを当該ユーザーの所有
する当該情報端末にダウンロードする事を許可する第3
の工程、
【0085】当該ユーザーが当該自費出版支援システム
を使用して自己の希望する書籍に関する体裁と概算費用
の見積もり額が演算され、当該ユーザーが当該演算結果
に対して同意を与える期間の間待機する第4の工程、
【0086】当該事業体は、当該ユーザーが当該自費出
版支援システムの決定に同意した場合に、当該見積され
た概算費用の全部若しくは少なくともその一部の支払い
の請求を当該ユーザーに対して実行する第5の工程、
【0087】当該ユーザーが当該課金システムを介して
当該請求額の支払いを実行するか、その支払いの実行が
確実であると判断した場合には、当該事業体は、当該ユ
ーザーに対して、当該自費出版書籍に使用される原稿、
写真、イラスト等の原稿類を当該通信回線を介して送信
する様に要請する第6の工程、
【0088】当該事業体が、当該受信した原稿類を、当
該ユーザーが選択し、決定した当該書籍の体裁に関する
各種の条件に基づいて、予め定められた所定のエディタ
を使用して、編集作業を開始する第7の工程、
【0089】当該事業体は、編集された当該書籍のゲラ
版のそれぞれの頁を当該ユーザーに当該通信回線を介し
て送信する第8の工程、
【0090】当該ユーザーは、送信された当該書籍のゲ
ラ版の各頁に付いて、チック作業を実行し、訂正或いは
変更等の修正が必要な場合には、当該ユーザー自ら当該
ゲラ版を当該ユーザーの所有する当該情報端末で修正す
るか、当該修正事項を当該通信回線を介して当該事業体
に送信し、当該事業体はそれを受信する第9の工程、
【0091】当該ユーザーからの修正依頼情報に基づい
て当該事業体で当該ゲラ版に修正を行うか、当該ユーザ
ーから返送された修正済みのゲラ版を記憶手段に記憶さ
せておく第10の工程、
【0092】当該書籍のゲラ版に関する全ての頁に付い
て当該ユーザーの同意が有った場合には、当該事業体
は、当該自費出版支援システムに含まれる当該書籍の装
丁を決定する装丁決定メニューを、当該ユーザーの情報
端末にダウンロードを認める第11の工程、
【0093】当該ユーザーが、当該装丁決定メニューを
使用して、自己の希望する書籍に関する装丁の体裁と概
算費用の見積もり額が演算され、当該ユーザーが当該演
算結果に対して同意を与える期間の間待機する第12の
工程、
【0094】当該事業体は、当該ユーザーが当該装丁に
関する当該装丁決定メニューの決定に同意した場合に、
当該装丁を含めた当該書籍のサンプルを少なくとも一部
作成し、当該ユーザーに送付する第13の工程、
【0095】当該サンプルに対して当該ユーザーが同意
しない場合には、当該上記した何れかの工程に戻って、
上記したと同様の操作が当該事業体又は当該ユーザーの
何れかで実行されるが、当該サンプルに対して当該ユー
ザーが同意した場合には、当該書籍の発行部数に付いて
の最終決定を当該事業体と当該ユーザーとの間で行う第
14の工程、
【0096】当該最終的に決定された当該書籍の発行部
数を基に、当該自費出版支援システムが、当該書籍の出
版に関する最終的総合費用を演算し、その演算結果か
ら、既に当該ユーザーが当該事業体に支払った金額を減
算した清算額を演算して、当該ユーザーに通知する第1
5の工程、
【0097】当該ユーザーが当該課金システムを介し
て、当該清算額を支払ったか、その支払いの実行が確実
であると判断した場合には、当該事業体は、当該書籍に
付いて、当該決定された部数の印刷・製本を実行する第
16の工程、
【0098】及び完成された当該書籍を当該ユーザーに
送付する第17の工程、
【0099】とから構成されている自費出版方法をコン
ピュータにより実行させる為のプログラムを記録した記
録媒体である。
【0100】
【発明の効果】本発明に係る当該自費出版方法及び当該
自費出版システムは、上記した様な技術構成を採用して
いる事から、第1の効果としては、個人で所望の書籍を
自費出版したい場合に、容易に且つ効率的に然かも自宅
にいながら書籍の体裁を決定する事が出来、又、自費出
版に要する費用の概算も確認できる自費出版システム得
られるものである。
【0101】又、第2の効果としては、当該個人が、一
端の作家、著述家、写真家になった気分が味わえると共
に、何等かの記念品として当該書籍を配布することが出
来る。
【0102】更に、第3の効果としては、出版社として
も、確実に収入のある本を製作する事が可能となり、売
れない本を製作するよりもリスクを低減でき効率的な事
業を行う事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の自費出版システムの一具体例
の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図2】図2は、本発明の自費出版システムに於ける当
該自費出版支援システムで使用されるメニューの一例を
示す図である。
【図3】図3は、本発明に於ける自費出版方法に於ける
操作手順の一例を説明するフローチャートである。
【図4】図4は、本発明に於ける自費出版方法に於ける
操作手順の一例を説明するフローチャートである。
【図5】図5は、本発明に於ける自費出版方法の一具体
例に於ける操作手順の一例を説明するフローチャートで
ある。
【図6】図6は、本発明に於ける自費出版方法の一具体
例に於ける操作手順の一例を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…事業体側情報端末、ASP 2…事業体 3…ユーザー側情報端末 4…ユーザー 5…通信回線 6…自費出版支援システム 7…記憶手段 8…制御手段 9…課金システム 10…専門家 11…専門家側情報端末 12…出版社、製本会社、印刷会社 13…出版社、製本会社、印刷会社側情報端末 14…プリンタ 100…自費出版システム

Claims (53)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機能を有する情報端末を有し、且つ
    書籍類の印刷製本に関するサービスを提供する事を発行
    を主たる業務とする事業体と、通信機能を有する情報端
    末を有し、且つ書籍類を自費で出版する事を希望してい
    るユーザーとが、適宜の通信回線を介して互いに接続可
    能に配置されている通信システムに於いて、当該ユーザ
    ーは、当該事業体にアクセスする事によって、当該事業
    体が提供する自費出版支援システムを自己の情報端末に
    呼出し、当該自費出版支援システムが表示する各種メニ
    ューに沿って、当該ユーザーが自費出版したい書籍の内
    容・構成を基に、必要な条件を選択する操作を行う事に
    よって、当該ユーザーが自費出版したい当該書籍の少な
    くとも体裁及び費用見積り概算額が、当該ユーザーの当
    該情報端末上に於いて短時間で、効率的に決定され、当
    該ユーザーが、当該少なくとも体裁及び費用見積り概算
    額等に同意して、当該費用見積り概算額の少なくとも一
    部が当該事業体に対して支払われた事が当該事業体で確
    認出来た場合に、当該事業体は、当該体裁に従って、所
    定の書籍類をゲラ刷り印刷して、当該ユーザーにそのゲ
    ラ刷版を通信回線を介さずに送達し、当該ユーザーは、
    再度、当該事業体にアクセスする事によって、当該事業
    体が提供する自費出版支援システムを再度自己の情報端
    末に呼出し、当該当該ゲラ刷版を参照しながら、自費出
    版書籍の装丁を決定する為に、当該自費出版支援システ
    ムに含まれる装丁に関する各種メニューに沿って、必要
    な条件を選択する操作を行う事によって、当該ユーザー
    が自費出版したい書籍類の装丁の形式を決定し、それに
    要する追加費用も同時に決定され、当該追加費用と前記
    した当該費用見積り概算額の合計から当該ユーザーが既
    に当該事業体に対して支払いを完了している金額を差し
    引いた額の精算額が決定された後、当該ユーザーが当該
    最終精算額に付いて同意して、当該精算額が当該事業体
    に対して支払われた事が当該事業体で確認出来た場合
    に、或いは当該精算額が当該事業体に対して支払われる
    事が確実になった場合に、当該事業体は、当該装丁を加
    えた全頁を印刷し、製本した後、当該完成書籍を当該ユ
    ーザーに通信回線を介さずに送付する事を特徴とする自
    費出版システム。
  2. 【請求項2】 当該通信回線は、電話回線網或いは、イ
    ンターネットを含んでいる事を特徴とする請求項1に記
    載の自費出版システム。
  3. 【請求項3】 当該事業体は、自己が所有するか、自己
    が管理するアプリケーション・サービス・プロバイダ
    (ASP)を介して当該通信回線に電気的に接続されて
    いる事を特徴とする請求項1又は2に記載の自費出版シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 当該事業体が所有する当該情報端末は、
    サーバ機能を有する事を特徴とする請求項1乃至3の何
    れかに記載の自費出版システム。
  5. 【請求項5】 当該事業体が所有する当該情報端末は、
    当該アプリケーション・サービス・プロバイダ(AS
    P)を含んでいるサーバ機能を有する事を特徴とする請
    求項4記載の自費出版システム。
  6. 【請求項6】 当該ユーザーが所有する情報端末は携帯
    型電話、モバイル型ノートパソコン、デスクトップ型パ
    ソコン及び通信機能を有するゲーム端末等から選択され
    た少なくとも一つで構成されている事を特徴とする請求
    項1乃至5の何れかに記載の自費出版システム。
  7. 【請求項7】 当該事業体が所有する当該自費出版支援
    システムは、当該ユーザーが自費出版しようとする書籍
    の印刷・製本に必要な各種の条件を階層式メニュー形式
    で構成されており、当該ユーザーが必要な条件を当該メ
    ニューから個々に選択する事によって、当該ユーザーが
    希望する自費出版書籍の体裁の決定及び概算費用を算出
    する様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至6
    の何れかに記載の自費出版システム。
  8. 【請求項8】 当該自費出版支援システムは、当該書籍
    のジャンル、体裁、写真、イラストの有無、カラー頁の
    有無、紙質、紙色、予定頁数、使用文字タイプ、頁付け
    形式、写真、イラストが有る場合の配置位置及びサイ
    ズ、装丁、印刷部数、等の項目の少なくとも一部が含ま
    れるものである事を特徴とする請求項7に記載の自費出
    版システム。
  9. 【請求項9】 当該自費出版支援システムには、更に、
    当該ユーザーが、当該自費出版支援システムで選択した
    条件の範囲に於て、書籍の製本に関する専門家のアドヴ
    ァイスを受けるか否かを選択する項目が含まれている事
    を特徴とする請求項7又は8に記載の自費出版システ
    ム。
  10. 【請求項10】 当該自費出版支援システムには、更
    に、当該ユーザーが、当該自費出版支援システムで選択
    した条件の範囲に於て、所定の演算を実行し、一つ若し
    くは複数種のページレイアウトに関するサンプルを作成
    し、当該ユーザーに提示する様に構成されている事を特
    徴とする請求項7又は8に記載の自費出版システム。
  11. 【請求項11】 当該事業体は、当該自費出版システム
    を当該通信回線上に公開しておき、所定のユーザーが当
    該事業体にアクセスしてきた場合に、所定の課金システ
    ムを介して当該ユーザーから所定の料金の支払いを受け
    た後、当該自費出版支援システムを、当該ユーザーの所
    有する情報端末にダウンロードを許可する様に構成され
    ている事を特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載
    の自費出版システム。
  12. 【請求項12】 当該ユーザーは、自己の所有する情報
    端末を使用して、当該ダウンロードした当該自費出版支
    援システムを使用して、自己が出版したい書籍の体裁及
    び概算費用を確認する事を特徴とする請求項1乃至11
    の何れかに記載の自費出版システム。
  13. 【請求項13】 当該ユーザーは、当該自費出版支援シ
    ステムが算出した当該書籍の出版費用の概算と自己の予
    算額との相違がある場合には、当該自費出版支援システ
    ムに於て既に設定されているそれぞれの条件を修正する
    事によって、当該自己が出版したい書籍の体裁及び概算
    費用を修正する事が可能な様に構成されている事を特徴
    とする請求項1乃至12の何れかに記載の自費出版シス
    テム。
  14. 【請求項14】 当該自費出版支援システムが算出した
    当該書籍の出版費用の概算と当該ユーザーの自己の予算
    額との相違がある場合には、当該自費出版支援システム
    は、当該ユーザーの指示に応答して、当該自費出版支援
    システムに於て既に設定されているそれぞれの条件を適
    宜修正を行い、当該ユーザーの予算額に一致若しくはそ
    れに近い概算費用を算出する様に構成されている事を特
    徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の自費出版シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 当該自費出版支援システムは、更に、
    当該ユーザーが、決定された概算費用の少なくとも一部
    を当該課金システムを介して当該事業体に支払いを完了
    した後、当該ユーザーが、所定の原稿・写真・イラスト
    を当該事業体宛に当該通信回線を介して送信し、当該事
    業体は、当該ユーザーから送信されてきた当該原稿類を
    所定の記憶手段内に格納し、所定のエディターを使用し
    ながら、それぞれの頁を順次作成し、当該ユーザーに送
    信すると共に、当該ユーザーは、当該事業体から送信さ
    れてきた当該各頁毎の原稿内容を検査し、問題がないか
    否かを判断し、問題があるか、訂正の希望がある場合に
    は、当該ユーザーは、自己の情報端末で当該問題がある
    か、訂正の希望がある部分を自ら修正して当該事業体に
    通信回線を介して返送するか、するか、当該問題がある
    か、訂正の希望がある部分に付いて訂正コメントを付し
    て当該事業体に通信回線を介して返送して、所定の修正
    が当該事業体に於いて実行されるとともに、係る処理操
    作が、当該自費出版書籍の最終頁まで繰り返される事を
    特徴とする請求項1乃至14の何れかに記載の自費出版
    システム。
  16. 【請求項16】 当該修正処理操作に関して、当該自費
    出版支援システムは、当該ユーザーが、書籍の製本に関
    する専門家のアドヴァイスを受ける事を可能とするサー
    ビスを含んでいる事を特徴とする請求項15記載の自費
    出版システム。
  17. 【請求項17】 当該自費出版システムに於いては、当
    該ユーザーは、作成された、或いは修正・訂正された当
    該各頁のサンプルを当該ユーザーの所有する情報端末の
    表示手段で確認するか、当該ユーザーの当該情報端末に
    接続された印刷手段でプリントアウトさせたもので確認
    することが可能である事を特徴とする請求項1乃至16
    の何れかに記載の自費出版システム。
  18. 【請求項18】 当該自費出版支援システムは、更に、
    当該書籍に関するすべての頁に関して、当該ユーザーの
    承諾が有った場合には、当該書籍の装丁を決定する為の
    装丁決定用メニューを当該ユーザーの所有する情報端末
    に表示し、当該ユーザーは当該メニューの中から装丁を
    決定するに必要な条件を選択・指定出来る様に構成され
    ている事を特徴とする請求項1乃至17の何れかに記載
    の自費出版システム。
  19. 【請求項19】 当該装丁決定用メニューは、表紙及び
    裏表紙のデザイン、タイトル、タイトル及び著者名に使
    用される文字のタイプ、タイトル及び著者名の掲載位
    置、写真或いはイラストを使用するか否か、カラー印刷
    を使用するか否か、装丁用の紙質、及び装丁に関する費
    用の概算等の項目の少なくとも一部が含まれるものであ
    る事を特徴とする請求項18に記載の自費出版システ
    ム。
  20. 【請求項20】 当該自費出版支援システムに於いて
    は、当該事業体は、更に、当該ユーザーが、当該装丁決
    定用メニューで選択した条件の範囲に於て、所定の演算
    を実行し、一つ若しくは複数種の装丁に関するサンプル
    を作成し、当該ユーザーに提示する様に構成されている
    事を特徴とする請求項18又は19に記載の自費出版シ
    ステム。
  21. 【請求項21】 当該ユーザーは、当該事業体から送信
    されてきた当該装丁に関するサンプルの原稿内容を検査
    し、問題がないか否かを判断し、問題があるか、訂正の
    希望がある場合には、当該ユーザーは、自己の情報端末
    で当該問題があるか、訂正の希望がある部分を自ら修正
    して当該事業体に通信回線を介して返送するか、当該問
    題があるか、訂正の希望がある部分に付いて訂正コメン
    トを付して当該事業体に通信回線を介して返送して、当
    該事業体で当該所定の修正が実行される事を特徴とする
    請求項18乃至20の何れかに記載の自費出版システ
    ム。
  22. 【請求項22】 当該自費出版システムに於いては、当
    該ユーザーは、作成された、或いは修正・訂正された当
    該装丁に関するサンプルを当該ユーザーの所有する情報
    端末の表示手段で確認するか、当該ユーザーの当該情報
    端末に接続された印刷手段でプリントアウトさせたもの
    で確認することが可能である事を特徴とする請求項18
    乃至21の何れかに記載の自費出版システム。
  23. 【請求項23】 当該修正処理操作に関して、当該自費
    出版支援システムは、当該ユーザーが、書籍の製本に関
    する専門家のアドヴァイスを受ける事を可能とするサー
    ビスを含んでいる事を特徴とする請求項22記載の自費
    出版システム。
  24. 【請求項24】 当該自費出版システムに於ては、更
    に、当該ユーザーが、当該装丁の構成に同意した場合に
    は、当該事業体は、当該事業体が有する所定の記憶手段
    に格納された当該設定データに基づいて、当該装丁付き
    の書籍のサンプルを少なくとも一部を印刷製本して当該
    ユーザーに通信回線を介さずに送付する様に構成されて
    いる事を特徴とする事を特徴とする請求項1乃至23の
    何れかに記載の自費出版システム。
  25. 【請求項25】 当該自費出版システムに於ては、更
    に、当該ユーザーが、当該書籍のサンプルの内容を検査
    し、問題がないか否かを判断し、問題があるか、訂正の
    希望がある場合には、当該ユーザーは、自己の情報端末
    で当該問題があるか、訂正の希望がある部分を自らの情
    報端末上で修正して当該事業体に通信回線を介して返送
    するか、当該問題があるか、訂正の希望がある部分に付
    いて訂正コメントを付して当該事業体に通信回線を介し
    て返送して、当該事業体で当該所定の修正が実行され、
    又当該修正が無い場合には、当該書籍に添付する帯体を
    作成する帯体作成メニューを当該ユーザーの情報端末に
    表示される様に構成されている事を特徴とする請求項1
    乃至24の何れかに記載の自費出版システム。
  26. 【請求項26】 当該帯体作成メニューには、当該帯体
    を付けるか否か、当該帯体の体裁、当該帯体のデザイ
    ン、当該帯体に使用される文字のタイプ、当該帯体に使
    用する文章の決定及び概算費用等の項目が少なくとも一
    つ含んでいる事を特徴とする請求項25記載の自費出版
    システム。
  27. 【請求項27】 当該自費出版システムに於ては、当該
    事業体は、更に、当該ユーザーが、当該帯体作成メニュ
    ーで選択した条件の範囲に於て、所定の演算を実行し、
    一つ若しくは複数種の帯体に関するサンプルを作成し、
    当該ユーザーに提示する様に構成されている事を特徴と
    する請求項25又は26に記載の自費出版システム。
  28. 【請求項28】 当該ユーザーは、当該事業体から送信
    されてきた当該帯体に関するサンプルの原稿内容を検査
    し、問題がないか否かを判断し、問題があるか、訂正の
    希望がある場合には、当該ユーザーは、自己の情報端末
    で当該問題があるか、訂正の希望がある部分を自ら修正
    して当該事業体に通信回線を介して返送するか、当該問
    題があるか、訂正の希望がある部分に付いて訂正コメン
    トを付して当該事業体に通信回線を介して返送して、当
    該事業体で当該所定の修正が実行される事を特徴とする
    請求項25乃至27の何れかに記載の自費出版システ
    ム。
  29. 【請求項29】 当該自費出版システムに於いては、当
    該ユーザーは、作成された、或いは修正・訂正された当
    該帯体に関するサンプルを当該ユーザーの所有する情報
    端末の表示手段で確認するか、当該ユーザーの当該情報
    端末に接続された印刷手段でプリントアウトさせたもの
    で確認することが可能である事を特徴とする請求項25
    乃至28の何れかに記載の自費出版システム。
  30. 【請求項30】 当該自費出版システムに於いては、当
    該ユーザーは、作成された、当該サンプル或いは当該サ
    ンプル及び帯体の構成に同意した場合には、当該事業体
    は、当該書籍の所定の部数を印刷・製本するに要する全
    ての自己出版費用を決定し、当該自己出版費用から当該
    ユーザーが既に仮払いしている金額を減じた清算額を当
    該ユーザーに提示して、その支払いが確認出来た後に当
    該書籍の印刷製本の実行を開始し、当該書籍が完成した
    後の当該ユーザーに送付するが、当該ユーザーが当該清
    算額に同意できない場合には、上記した何れかのメニュ
    ーに戻って、当該清算額が当該ユーザーの予算内に納ま
    る様に、必要な設定の変更、訂正を行う様に構成されて
    いる事を特徴とする請求項1乃至29の何れかに記載の
    自費出版システム。
  31. 【請求項31】 当該自費出版システムに於いては、当
    該事業体は、自らが印刷機能又は製本機能の少なくとも
    何れかを有するものである事を特徴とする請求項1乃至
    30の何れかに記載の自費出版システム。
  32. 【請求項32】 当該自費出版システムに於いては、当
    該事業体は、当該メニューを実行するためのアプリケー
    ションソフトを所有し、当該印刷処理操作及び製本処理
    操作はアウトソーシングで処理する様に構成されている
    事を特徴とする請求項1乃至31の何れかに記載の自費
    出版システム。
  33. 【請求項33】 当該自費出版システムに於いては、当
    該事業体は、当該印刷機能及び製本機能の少なくとも何
    れかを有する複数の外部出版事業体と当該通信回線を介
    して接続される様に構成されており、当該事業体が、当
    該ユーザーから当該自費出版の要請があった場合に、当
    該自費出版書籍の当該各メニュー条件をそれぞれの外部
    出版事業体に提示して、各外部出版事業体から個別に見
    積書を提出させ、その中から、最も安い見積額を提示し
    た当該外部出版事業体に、当該自費出版書籍の印刷・製
    本を委託する様に構成されている事を特徴とする請求項
    1乃至32の何れかに記載の自費出版システム。
  34. 【請求項34】 通信機能を有する情報端末を有し、且
    つ書籍類の印刷発行を主たる業務とする事業体と、通信
    機能を有する情報端末を有し、且つ書籍類を自費で出版
    する事を希望しているユーザーとが、適宜の通信回線を
    介して互いに接続可能に配置されている通信システムに
    於いて、当該事業体には、当該ユーザーが自費出版した
    い書籍の内容・構成を基に、当該ユーザーの所有する当
    該情報端末を操作し、必要な条件を対話形式で選択する
    処理操作を行う事によって、当該ユーザーの希望する自
    費出版書籍の体裁並びに費用見積り概算額が短時間で演
    算され、その結果を当該ユーザーの情報端末の表示手段
    に表示出来る様に構成された自費出版支援システムを内
    蔵する記憶手段と、当該自費出版支援システムを実行さ
    せる制御手段とを有しており、且つ当該通信回線には、
    所定の課金システムが接続されている特徴とする自費出
    版システム。
  35. 【請求項35】 当該通信回線には、書籍のページレイ
    アウトを含む、書籍の体裁を整える技術、書籍の印刷或
    いは製本技術の何れかに精通した専門家が所有する通信
    機能を有する情報端末が更に接続されている事を特徴と
    する請求項34記載の自費出版システム。
  36. 【請求項36】 当該事業体は、印刷機能及び製本機能
    の少なくとも何れかを有する出版事業体である事を特徴
    とする請求項34記載の自費出版システム。
  37. 【請求項37】 当該通信回線には、当該事業体とは異
    なる1乃至複数の出版事業体が、通信機能を有する情報
    端末を介して接続されている事を特徴とする請求項34
    乃至36の何れかに記載の自費出版システム。
  38. 【請求項38】 通信機能を有する情報端末を有し、且
    つ書籍類の印刷発行を主たる業務とする事業体と、通信
    機能を有する情報端末を有し、且つ書籍類を自費で出版
    する事を希望しているユーザーとが、適宜の通信回線を
    介して互いに接続可能に配置されており、且つ当該通信
    回線には、所定の課金システムが接続されている通信シ
    ステムに於いて、当該事業体は、当該ユーザーが自費出
    版したい書籍の内容・構成を基に、当該ユーザーの所有
    する当該情報端末を操作し、必要な条件を対話形式で選
    択する処理操作を行う事によって、当該ユーザーの希望
    する自費出版書籍の体裁並びに費用見積り概算額が短時
    間で演算され、その結果を当該ユーザーの情報端末の表
    示手段に表示出来る様に構成された自費出版支援システ
    ムを内蔵する記憶手段を有しており、 当該事業体が、自費出版書籍の印刷・製本サービスを行
    う事をウェブサイトに公開する第1の工程、 当該事業体にアクセスしてきた当該ユーザーに対して、
    当該所定の課金システムを介して所定の料金を課金する
    第2の工程、 当該ユーザーが所定の料金を支払ったか、その支払いが
    確実と判断された場合に、当該ユーザーに対して当該自
    費出版支援システムを当該ユーザーの所有する当該情報
    端末にダウンロードする事を許可する第3の工程、 当該ユーザーが当該自費出版支援システムを使用して自
    己の希望する書籍に関する体裁と概算費用の見積もり額
    が演算され、当該ユーザーが当該演算結果に対して同意
    を与える期間の間待機する第4の工程、 当該事業体は、当該ユーザーが当該自費出版支援システ
    ムの決定に同意した場合に、当該見積された概算費用の
    全部若しくは少なくともその一部の支払いの請求を当該
    ユーザーに対して実行する第5の工程、 当該ユーザーが当該課金システムを介して当該請求額の
    支払いを実行するか、その支払いの実行が確実であると
    判断した場合には、当該事業体は、当該ユーザーに対し
    て、当該自費出版書籍に使用される原稿、写真、イラス
    ト等の原稿類を当該通信回線を介して送信する様に要請
    する第6の工程、 当該事業体が、当該受信した原稿類を、当該ユーザーが
    選択し、決定した当該書籍の体裁に関する各種の条件に
    基づいて、予め定められた所定のエディタを使用して、
    編集作業を開始する第7の工程、 当該事業体は、編集された当該書籍のゲラ版のそれぞれ
    の頁を当該ユーザーに当該通信回線を介して送信する第
    8の工程、 当該ユーザーは、送信された当該書籍のゲラ版の各頁に
    付いて、チック作業を実行し、訂正或いは変更等の修正
    が必要な場合には、当該ユーザー自ら当該ゲラ版を当該
    ユーザーの所有する当該情報端末で修正するか、当該修
    正事項を当該通信回線を介して当該事業体に送信し、当
    該事業体はそれを受信する第9の工程、当該ユーザーか
    らの修正依頼情報に基づいて当該事業体で当該ゲラ版に
    修正を行うか、当該ユーザーから返送された修正済みの
    ゲラ版を記憶手段に記憶させておく第10の工程、 当該書籍のゲラ版に関する全ての頁に付いて当該ユーザ
    ーの同意が有った場合には、当該事業体は、当該自費出
    版支援システムに含まれる当該書籍の装丁を決定する装
    丁決定メニューを、当該ユーザーの情報端末にダウンロ
    ードを認める第11の工程、 当該ユーザーが、当該装丁決定メニューを使用して、自
    己の希望する書籍に関する装丁の体裁と概算費用の見積
    もり額が演算され、当該ユーザーが当該演算結果に対し
    て同意を与える期間の間待機する第12の工程、 当該事業体は、当該ユーザーが当該装丁に関する当該装
    丁決定メニューの決定に同意した場合に、当該装丁を含
    めた当該書籍のサンプルを少なくとも一部作成し、当該
    ユーザーに送付する第13の工程、 当該サンプルに対して当該ユーザーが同意しない場合に
    は、当該上記した何れかの工程に戻って、上記したと同
    様の操作が当該事業体又は当該ユーザーの何れかで実行
    されるが、当該サンプルに対して当該ユーザーが同意し
    た場合には、当該書籍の発行部数に付いての最終決定を
    当該事業体と当該ユーザーとの間で行う第14の工程、 当該最終的に決定された当該書籍の発行部数を基に、当
    該自費出版支援システムが、当該書籍の出版に関する最
    終的総合費用を演算し、その演算結果から、既に当該ユ
    ーザーが当該事業体に支払った金額を減算した清算額を
    演算して、当該ユーザーに通知する第15の工程、 当該ユーザーが当該課金システムを介して、当該清算額
    を支払ったか、その支払いの実行が確実であると判断し
    た場合には、当該事業体は、当該書籍に付いて、当該決
    定された部数の印刷・製本を実行する第16の工程、及
    び完成された当該書籍を当該ユーザーに送付する第17
    の工程、とから構成されている事を特徴とする自費出版
    方法。
  39. 【請求項39】 当該通信回線は、電話回線網或いは、
    インターネットを含んでいる事を特徴とする請求項38
    に記載の自費出版方法。
  40. 【請求項40】 当該事業体は、自己が所有するか、自
    己が管理するアプリケーション・サービス・プロバイダ
    (ASP)を介して当該通信回線に電気的に接続されて
    いる事を特徴とする請求項38又は39に記載の自費出
    版方法。
  41. 【請求項41】 当該事業体が所有する当該情報端末
    は、サーバ機能を有する事を特徴とする請求項38乃至
    40の何れかに記載の自費出版方法
  42. 【請求項42】 当該事業体が所有する当該情報端末
    は、当該アプリケーション・サービス・プロバイダ(A
    SP)を含んでいるサーバ機能を有する事を特徴とする
    請求項41記載の自費出版方法。
  43. 【請求項43】 当該事業体が所有する当該自費出版支
    援システムは、当該ユーザーが自費出版しようとする書
    籍の印刷・製本に必要な各種の条件を階層式メニュー形
    式で構成されており、当該ユーザーが必要な条件を個々
    に選択する事によって、当該ユーザーが希望する自費出
    版書籍の体裁の決定及び概算費用を算出する様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項38乃至41の何れかに
    記載の自費出版方法。
  44. 【請求項44】 当該自費出版支援システムは、当該書
    籍のジャンル、体裁、写真、イラストの有無、カラー頁
    の有無、紙質、紙色、予定頁数、使用文字タイプ、頁付
    け形式、写真、イラストが有る場合の配置位置及びサイ
    ズ、装丁、印刷部数、等の項目の少なくとも一部が含ま
    れるものである事を特徴とする請求項38乃至43に記
    載の自費出版方法。
  45. 【請求項45】 当該自費出版支援システムは、更に、
    当該書籍の装丁を決定する為の装丁決定用メニューを含
    んでいる事を特徴とする請求項38乃至44の何れかに
    記載の自費出版方法。
  46. 【請求項46】 当該装丁決定用メニューは、表紙及び
    裏表紙のデザイン、タイトル、タイトル及び著者名に使
    用される文字のタイプ、タイトル及び著者名の掲載位
    置、写真或いはイラストを使用するか否か、カラー印刷
    を使用するか否か、装丁用の紙質、及び装丁に関する費
    用の概算等の項目の少なくとも一部が含まれるものであ
    る事を特徴とする請求項45に記載の自費出版方法。
  47. 【請求項47】 当該自費出版支援システムには、更
    に、当該ユーザーが、当該自費出版支援システムで選択
    した条件の範囲に於て、書籍の製本に関する専門家のア
    ドヴァイスを受けるか否かを選択するメニューが含まれ
    ている事を特徴とする請求項38乃至46の何れかに記
    載の自費出版方法。
  48. 【請求項48】 当該自費出版支援システムには、更
    に、当該ユーザーが、当該自費出版支援システムで選択
    した条件の範囲に於て、所定の演算を実行し、一つ若し
    くは複数種のページレイアウト或いは装丁に関するサン
    プルを作成し、当該ユーザーに提示する様に構成されて
    いる事を特徴とする請求項38乃至46の何れかに記載
    の自費出版方法。
  49. 【請求項49】 当該自費出版支援システムには、更
    に、当該第13の工程及び第14の工程との間に、当該
    事業体は、当該自費出版支援システムに含まれる当該書
    籍に添付する帯体を作成する帯体作成メニューを、当該
    ユーザーの情報端末にダウンロードを認める第13
    (A)の工程、 当該ユーザーが、当該帯体決定メニューを使用して、自
    己の希望する書籍に添付する帯体の体裁と概算費用の見
    積もり額が演算され、当該ユーザーが当該演算結果に対
    して同意を与える期間の間待機する第13(B)の工
    程、 当該事業体は、当該ユーザーが当該帯体に関する当該帯
    体決定メニューの決定に同意した場合に、当該帯体のサ
    ンプルを少なくとも一部作成し、当該ユーザーに送付す
    る第13(C)の工程、 当該サンプルに対して当該ユーザーが同意しない場合に
    は、当該上記した何れかの工程に戻って、上記したと同
    様の操作が当該事業体又は当該ユーザーの何れかで実行
    されるが、当該サンプルに対して当該ユーザーが同意し
    た場合には、当該帯体の印刷を行う第13(D)の工
    程、とが付加されるものである事を特徴とする請求項3
    8乃至48の何れかに記載の自費出版支援方法。
  50. 【請求項50】 当該自費出版システムに於いては、当
    該事業体は、自らが印刷機能又は製本機能の少なくとも
    何れかを有するものである事を特徴とする請求項38乃
    至49の何れかに記載の自費出版方法。
  51. 【請求項51】 当該自費出版システムに於いては、当
    該事業体は、当該メニュー及び当該メニューを実行する
    ためのアプリケーションソフトを所有し、当該印刷機能
    及び製本機能はアウトソーシングで処理する様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項38乃至50の何れかに
    記載の自費出版方法。
  52. 【請求項52】 当該自費出版システムに於いては、当
    該事業体は、当該印刷機能及び製本機能の少なくとも何
    れかを有する複数の外部出版事業体と当該通信回線を介
    して接続される様に構成されており、当該事業体が、当
    該ユーザーから当該自費出版の要請があった場合に、当
    該自費出版書籍の当該各メニュー条件をそれぞれの外部
    出版事業体に提示して、各外部出版事業体から見積もり
    書を提出させ、その中から、最も安い見積もり額を提示
    した当該外部出版事業体に、当該自費出版書籍の印刷・
    製本を委託する様に構成されている事を特徴とする請求
    項38乃至51の何れかに記載の自費出版方法。
  53. 【請求項53】 通信機能を有する情報端末を有し、且
    つ書籍類の印刷発行を主たる業務とする事業体と、通信
    機能を有する情報端末を有し、且つ書籍類を自費で出版
    する事を希望しているユーザーとが、適宜の通信回線を
    介して互いに接続可能に配置されており、且つ当該通信
    回線には、所定の課金システムが接続されている通信シ
    ステムに於いて、当該事業体は、当該ユーザーが自費出
    版したい書籍の内容・構成を基に、当該ユーザーの所有
    する当該情報端末を操作し、必要な条件を対話形式で選
    択する処理操作を行う事によって、当該ユーザーの希望
    する自費出版書籍の体裁並びに費用見積り概算額が短時
    間で演算され、その結果を当該ユーザーの情報端末の表
    示手段に表示出来る様に構成された自費出版支援システ
    ムを内蔵する記憶手段を有しており、 当該事業体が、自費出版書籍の印刷・製本サービスを行
    う事をウェブサイトに公開する第1の工程、 当該事業体にアクセスしてきた当該ユーザーに対して、
    当該所定の課金システムを介して所定の料金を課金する
    第2の工程、 当該ユーザーが所定の料金を支払ったか、その支払いが
    確実と判断された場合に、当該ユーザーに対して当該自
    費出版支援システムを当該ユーザーの所有する当該情報
    端末にダウンロードする事を許可する第3の工程、 当該ユーザーが当該自費出版支援システムを使用して自
    己の希望する書籍に関する体裁と概算費用の見積もり額
    が演算され、当該ユーザーが当該演算結果に対して同意
    を与える期間の間待機する第4の工程、 当該事業体は、当該ユーザーが当該自費出版支援システ
    ムの決定に同意した場合に、当該見積された概算費用の
    全部若しくは少なくともその一部の支払いの請求を当該
    ユーザーに対して実行する第5の工程、 当該ユーザーが当該課金システムを介して当該請求額の
    支払いを実行するか、その支払いの実行が確実であると
    判断した場合には、当該事業体は、当該ユーザーに対し
    て、当該自費出版書籍に使用される原稿、写真、イラス
    ト等の原稿類を当該通信回線を介して送信する様に要請
    する第6の工程、 当該事業体が、当該受信した原稿類を、当該ユーザーが
    選択し、決定した当該書籍の体裁に関する各種の条件に
    基づいて、予め定められた所定のエディタを使用して、
    編集作業を開始する第7の工程、 当該事業体は、編集された当該書籍のゲラ版のそれぞれ
    の頁を当該ユーザーに当該通信回線を介して送信する第
    8の工程、 当該ユーザーは、送信された当該書籍のゲラ版の各頁に
    付いて、チック作業を実行し、訂正或いは変更等の修正
    が必要な場合には、当該ユーザー自ら当該ゲラ版を当該
    ユーザーの所有する当該情報端末で修正するか、当該修
    正事項を当該通信回線を介して当該事業体に送信し、当
    該事業体はそれを受信する第9の工程、 当該ユーザーからの修正依頼情報に基づいて当該事業体
    で当該ゲラ版に修正を行うか、当該ユーザーから返送さ
    れた修正済みのゲラ版を記憶手段に記憶させておく第1
    0の工程、 当該書籍のゲラ版に関する全ての頁に付いて当該ユーザ
    ーの同意が有った場合には、当該事業体は、当該自費出
    版支援システムに含まれる当該書籍の装丁を決定する装
    丁決定メニューを、当該ユーザーの情報端末にダウンロ
    ードを認める第11の工程、 当該ユーザーが、当該装丁決定メニューを使用して、自
    己の希望する書籍に関する装丁の体裁と概算費用の見積
    もり額が演算され、当該ユーザーが当該演算結果に対し
    て同意を与える期間の間待機する第12の工程、 当該事業体は、当該ユーザーが当該装丁に関する当該装
    丁決定メニューの決定に同意した場合に、当該装丁を含
    めた当該書籍のサンプルを少なくとも一部作成し、当該
    ユーザーに送付する第13の工程、 当該サンプルに対して当該ユーザーが同意しない場合に
    は、当該上記した何れかの工程に戻って、上記したと同
    様の操作が当該事業体又は当該ユーザーの何れかで実行
    されるが、当該サンプルに対して当該ユーザーが同意し
    た場合には、当該書籍の発行部数に付いての最終決定を
    当該事業体と当該ユーザーとの間で行う第14の工程、 当該最終的に決定された当該書籍の発行部数を基に、当
    該自費出版支援システムが、当該書籍の出版に関する最
    終的総合費用を演算し、その演算結果から、既に当該ユ
    ーザーが当該事業体に支払った金額を減算した清算額を
    演算して、当該ユーザーに通知する第15の工程、 当該ユーザーが当該課金システムを介して、当該清算額
    を支払ったか、その支払いの実行が確実であると判断し
    た場合には、当該事業体は、当該書籍に付いて、当該決
    定された部数の印刷・製本を実行する第16の工程、及
    び完成された当該書籍を当該ユーザーに送付する第17
    の工程、とから構成されている自費出版方法をコンピュ
    ータにより実行させる為のプログラムを記録した記録媒
    体。
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