JP2002260001A - 物語提供システム - Google Patents

物語提供システム

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JP2002260001A
JP2002260001A JP2001061193A JP2001061193A JP2002260001A JP 2002260001 A JP2002260001 A JP 2002260001A JP 2001061193 A JP2001061193 A JP 2001061193A JP 2001061193 A JP2001061193 A JP 2001061193A JP 2002260001 A JP2002260001 A JP 2002260001A
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JP2001061193A
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English (en)
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Emiko Washizu
惠美子 鷲頭
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者が自己が欲する物語データを、一部、
自己が編集操作して迅速に入手できる物語提供システム
を提供する。 【解決手段】 本発明の物語提供システムは、文字列デ
ータ及び画像データでなる物語データであって、登場人
物の氏名などの一部の文字列データを編集可能である形
式で記述していると共に、登場人物の顔などの一部の画
像データを編集可能である形式で記述している物語デー
タを記憶している物語データ記憶手段を有する。また、
編集可能な文字列データ及び画像データの全て又は一部
に対する、操作者による編集情報を取り込む編集情報取
込み手段と、取り込んだ操作者による編集情報に応じ、
物語データを修正して物語データを完成させる物語デー
タ編集手段と、完成された物語データを出力させる物語
データ出力手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物語提供システムに
関し、例えば、書籍やテレビゲームなどのデータの提供
システムに適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】絵本などの書籍は書店で購入して楽しむ
ことが一般的であるが、近年においては、通信網を介し
て絵本などの書籍データの提供を受けたり、CD−RO
Mなどの記憶媒体を介して書籍データの提供を受けたり
し、情報処理端末上で書籍の内容を楽しむことも行われ
るようになってきた。
【0003】いずれにせよ、ストーリーや登場人物や挿
し絵などの書籍の内容は予め定まってものであり、読者
などが関与する余地がないものであった。
【0004】近年において、書籍や書籍データの発行元
が、主人公の名前を読者などが指示した名前にして、書
籍や書籍データを提供するサービスを始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記サービス
では、編集発行作業を書籍や書籍データの発行元が行う
ため、書籍や書籍データを読者などが入手するまでにか
なりの期間を要するという課題がある。
【0006】また、読者などが一旦指示した名前を変更
しようとしても、書籍や書籍データの発行元が編集を行
っているため、容易に応じられないことがあるという課
題もある。
【0007】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、物語データをユーザに迅速に提供できる、ユ
ーザが編集に直接関与することができる物語提供システ
ムを提供しようとしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の物語提供システムは、(1)文字列データ
及び画像データでなる物語データであって、登場人物の
氏名などの一部の文字列データを編集可能である形式で
記述していると共に、登場人物の顔などの一部の画像デ
ータを編集可能である形式で記述している物語データを
記憶している物語データ記憶手段と、(2)上記編集可
能な文字列データ及び画像データの全て又は一部に対す
る、操作者による編集情報を取り込む編集情報取込み手
段と、(3)取り込んだ操作者による編集情報に応じ、
物語データを修正して物語データを完成させる物語デー
タ編集手段と、(4)完成された物語データを出力させ
る物語データ出力手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 以下、本発明の物語提供システムを、書籍データの通信
販売システムに適用した第1の実施形態を図面を参照し
ながら詳述する。
【0010】(A−1)第1の実施形態の構成 図1は、第1の実施形態の書籍データ通信販売システム
の構成を示すブロック図である。
【0011】図1において、第1の実施形態の書籍デー
タ通信販売システム1は、通信網としてのインターネッ
ト網2と、ユーザが書籍データの提供を受けたり購入の
ための情報を入力したりするためのユーザ端末3と、書
籍データの販売サービスを運営する提供運営者に係る書
籍データ提供装置4と、出版社装置5を基本要素として
いる。
【0012】なお、図1ではユーザ端末3を1台しか表
していないが、これは説明を簡略化するためであり、現
実に運用される書籍データ通信販売システム1には非常
に多くのユーザ端末2が接続可能である。
【0013】ユーザ端末3は、例えば、いわゆるパソコ
ン、インターネット機能付きのゲーム端末、インターネ
ット機能付きの携帯電話機、インターネット機能付きの
携帯情報端末、家電製品その他に内蔵されたインターネ
ット専用端末と表示機能(例えば、テレビジョン受像
機)との複合端末などのいずれであっても良い。
【0014】ユーザ端末3は、詳細構成の図示は省略し
ているが(後述する第2の実施形態に係る図9参照)、
インターネット網2を介して書籍データ提供装置4に接
続するための通信部と、書籍データに盛り込んだり置き
換えたりする情報や編集指示等を入力するための入力部
と、書籍データ提供装置4から与えられた書籍データを
出力するための出力部と、通信部、入力部及び出力部な
どの各部を制御しつつ、書籍データの取出し処理を行う
制御部とを有する。
【0015】入力部としては、キー入力装置やマウスだ
けでなく、イメージスキャナ(カラーイメージスキャナ
が好ましい)や電子スチルカメラや記録媒体ドライブ装
置などの画像データや写真データの入力構成を備えてい
ることが好ましい。また、出力部としては、ディスプレ
イやプリンタが該当するが、記録媒体ドライブ装置も備
え、書籍データを記録媒体に出力できるようにしておく
ことも好ましい。
【0016】なお、ユーザ端末3とインターネット網2
との接続には、モデム、ターミナルアダプタ、ルータ等
を用いれば良い。また、ユーザ端末3とインターネット
網2との接続は有線接続(電話回線、ISDN回線、ケ
ーブルテレビ回線等)に限らず、無線接続の場合も考え
られる。
【0017】書籍データ提供装置4は、Webサーバ4
A、モニタ4B、ユーザ情報データベース4C、書籍デ
ータ記憶部4Dその他をバスを介して接続してなる。
【0018】図1は概略構成であるので図示されていな
いが、必要に応じてプリンタやキーボード等の入出力装
置が配置される。なお、図1では、書籍データ提供装置
4がルータを介してインターネット網1に直接接続され
ている構成を表しているが、ユーザ情報の保護などのた
めのファイアーウォールが適当な位置に配置されていて
も良い。
【0019】Webサーバ4Aは、例えば、サーバ機能
を備えるコンピュータ装置で構成されている。Webサ
ーバ4Aは、書籍データの提供に係る必要な一連の処理
機能部(図2参照)10や、通信機能部20を有するも
のである。負荷の分散を図るべく特定の機能部(例えば
通信機能部)を専用のサーバに委ねるようにしても良
い。
【0020】なお、書籍データの提供に係る処理機能部
10は、主として、表示データ等を含む処理プログラム
で構成されており、CPUがそれを実行することによ
り、所望の処理機能が実現されるものである。Webサ
ーバ4Aが実行する書籍データの提供に係る各種機能用
のプログラムは、Webサーバ4Aに内蔵記憶されてい
ても良く、書籍データ記憶部4Dから適宜ローディング
するものであっても良い。
【0021】図2において、書籍データ選択部11は、
書籍データ記憶部4Dに記憶されている複数の書籍デー
タから、いずれかをユーザに選択させる処理を行うもの
である。例えば、ユーザは、年令、性別などの相違で好
む書籍が異なるので、年令、性別などを考慮して、書籍
データとして各種のもの(例えば、冒険物、お姫様の
話、ラブストーリー、スポーツ根性物語など)を用意し
ておいて、選択させる。なお、選択を段階に分け、ま
ず、ジャンルなどを選択させ、その後、具体的な書籍デ
ータを選択させるようにしても良い。また、書籍データ
を具体的に選択させるべく、選択画面では、あらすじや
書誌的事項(例えば、著者名、発行元、発行日、販売金
額)などを表示させるようにしても良い。
【0022】図3は、1個の書籍データのファイル構成
例を示す説明図である。書籍データBDは、例えば、書
籍構成ファイルBD1、文字列ファイルBD2、画像フ
ァイルBD3、編集選択肢ファイルBD4などでなる。
【0023】書籍構成ファイルBD1は、あらすじ情報
や書誌的事項と共に、表紙などを含む全ページについ
て、そのページに含まれる、文字列ファイBD2での文
字列データのアドレスや画像ファイルBD3での画像デ
ータのアドレスや、文字列と画像との位置関係を規定し
ている。また、ストーリーが選択可能な場合には、選択
可能なことや、ストーリーの相違によるページ毎の情報
も含まれている。例えば、ラブストーリーの場合、結果
が、結婚に至るときと失恋に終わるときとで選択可能に
し、その分岐以降の各頁の構成情報を用意しておく。
【0024】なお、あらすじ情報や書誌的事項は、書籍
データの選択等で選択判断の情報として利用される。
【0025】文字列ファイルBD2は、その書籍の内容
をなす文字列データを格納しているものである。文字列
データは、キャラクタコードだけでなく、文字サイズや
文字種(白抜き、斜体など)の文字属性を含んでいる。
なお、文字属性は、書籍構成ファイルBD1側に含める
ようにしても良い。
【0026】文字列ファイルBD2を構成している文字
列データにおいて、ユーザが編集可能な文字列部分があ
り、その文字列部分は、そのことを表す表記で記述され
ている。
【0027】図4は、そのような表記の例を表してい
る。図4において、[CH1:名]はCH1のコードが
付された登場人物の名前がここに挿入されることを意味
し、[CH2:氏名]はCH2のコードが付された登場
人物の氏名がここに挿入されることを意味している。こ
のような文字列部分に、予め用意されている選択肢から
ユーザが選択した文字列を挿入することもでき、また、
ユーザが任意に指定した文字列を挿入することもでき
る。また、図4において、[CH1:年令:2000年
10月10日FROMα]は、CH1のコードが付され
た登場人物の指定又は選択された生年月日αから見た2
000年10月10日での年令が挿入されることを意味
している。編集操作が適宜なされることにより、図4の
文章は、例えば、編集後においては、「16才の花子は
山田太郎を愛している。」になる。
【0028】以上のように、登場人物(動物などを含
む)などの氏名や年令や、年月日などをユーザが編集可
能となされている。
【0029】画像ファイルBD3は、その書籍の内容を
なす画像データを格納しているものである。ここで、画
像データは、イメージスキャナなどで取り込んだdpi
が粗い画像データ(以下、絵柄データと呼ぶ)、及び、
電子スチルカメラなどで取り込んだdpiが精細な画像
データ(以下、写真データと呼ぶ)のいずれでも良く、
また、一つの書籍データに絵柄データ及び写真データが
混在するものであっても良い。また、画像データは、白
黒でもカラーでも良い。そのため、画像データには、絵
柄データ及び写真データの区別や、白黒及びカラーの区
別などを明らかにする属性情報も伴っている。
【0030】一部又は全ての画像データは、ユーザが編
集可能なものである。図5は、そのような画像データの
説明図である。
【0031】図5において、破線で示している画像部分
PICAが編集可能部分を示している。このような編集
可能画像部分PICAは、その画像データ全体の属性情
報において、例えば、[CH1:顔正面図:85%:X
a,Ya]という記述で特定される。この記述は、CH
2のコードが付された登場人物の顔正面図を張り込むこ
とを意味している。また、選択又は指定されている基本
顔正面図の85%の大きさの画像を張り込むことを意味
している。さらに、この画像データ全体PICの座標系
(左上を原点)における座標Xa,Yaの位置に、張り
込む画像部分PICAの中心(例えば、重心)が一致す
るように張り込むことを意味している。
【0032】以上のように、登場人物などの顔画像や全
体画像(例えば、立ち姿や座り姿)などをユーザが編集
可能となされている。なお、登場人物だけでなく、背景
や背景に含まれている物品などをユーザが編集可能とし
ても良い。
【0033】なお、上記では、文字列データと画像デー
タとが別ファイルになっているものを示したが、HTM
L言語で記述されているように文字列データと画像デー
タとが混在している形式のファイルであっても良い。
【0034】編集選択肢ファイルBD4は、上述したユ
ーザが編集可能な部分に対する選択肢データを記憶して
いるものである。なお、いずれの選択肢データも、ユー
ザによる編集がなされない場合に自動的に定まるデフォ
ルトの選択肢データが定まっている。
【0035】例えば、ストーリーに対する選択肢は、
「結婚」、「失恋」という結果などを簡易に表す用語だ
けでも良いが、選択肢の簡単な解説も表示に加えること
が好ましい。
【0036】ストーリー以外に対する選択肢は、選択肢
の1個に、「ユーザ入力」という選択肢を用意し、ユー
ザによる入力を受付可能としておくことが好ましい。
【0037】図6は、編集選択肢ファイルBD4におけ
るある登場人物(主人公)に関する選択肢データの構成
を示す説明図である。
【0038】ユーザが編集可能な登場人物には、編集処
理を容易化するためのコードが付されており、また、ユ
ーザが選択する際の判断に供するための役割(正確など
を含む)の情報も付与されている。第1階層の選択画面
では、このような役割と、「氏」、「名」、「生年月
日」、「顔」(正確には頭部分)などの選択肢種類を選
択させる情報とが表示される。
【0039】「氏」の選択肢種類の選択画面では、装置
が用意している選択肢(鈴木、斉藤、…)と、「ユーザ
入力」し得ること又はユーザが入力した氏を受け入れて
表示される入力フィールドとが表示される。「名」や
「生年月日」の選択肢種類の選択画面も、「氏」の選択
肢種類の選択画面と同様である。
【0040】「顔」の選択肢種類の選択画面では、1表
示画面で1個の選択肢を表示させる。表示は、正面図だ
けであっても良く、正面図、右側面図及び左側面図など
の同一の顔に係る複数の画像を表示しても良い。前者の
場合であっても、データ的には、正面図、右側面図及び
左側面図などをリンクさせておく。「顔」の選択肢種類
の選択に係る「ユーザ入力」では、正面図、右側面図及
び左側面図など、必要な画像を全て取り込む。この取り
込みは、その時点でイメージスキャナや電子スチルカメ
ラから取り込んでも良く、記憶媒体などに格納されてい
るものから読み込んで取り込んでも良く、ユーザはその
入力方法をも指定する。なお、顔画像での取り込みで
は、例えば、輪郭抽出などで顔部分を切り出し、それ
を、その面積が所定面積になるように拡大又は縮小し、
基準大きさの画像に変換すると共に、位置合わせのため
の中心点(例えば重心)の算出も行う。
【0041】なお、登場人物に関し、生まれた場所や現
在住んでいる住所などの他の要素をも選択処理できるよ
うにしても良いことは勿論である。また、現在住んでい
る住所と、背景画像(例えば山や海)とをリンクさせて
選択させるようにしておいても良い。
【0042】図2において、書籍データ編集部12は、
選択された書籍データについて、ユーザからの編集情報
に応じた編集処理を行うものである。
【0043】書籍データ編集部12は、図7に示すよう
に、より詳細には、ストーリー編集部12A、登場人物
等編集部12B、書籍データ修正部12Cなどの機能部
に分かれる。
【0044】ストーリー編集部12Aは、上述のように
ストーリーが選択可能な場合において、選択されたスト
ーリーを取り込み、書籍データに含まれるページ情報な
どを認識するものである。
【0045】登場人物等編集部12Bは、上述したよう
なストーリー以外のユーザが選択可能な選択肢データの
選択指令を取り込むものであり、選択された選択肢がユ
ーザ入力の場合には、そのユーザ入力内容を取り込むも
のである。顔画像データ等の画像データの場合には、基
本的な大きさの画像変換などの処理も行う。また、dp
iの変換なども適宜行う。また、書籍データないで白黒
画像となっている部分に、カラー画像が入力された場合
には白黒化(単なる輝度情報だけの画像データへの変
換)も行う。
【0046】書籍データ修正部12Cは、ストーリー編
集部12Aや登場人物等編集部12Bが、ユーザの入力
によって取り込んだ選択肢のデータ(選択がなされない
場合にはデフォルトの選択肢データ)に基づいて、書籍
データにおける文字列及び画像の編集可能箇所を修正さ
せ、書籍データとして完成させるものである。
【0047】図2において、書籍データ出力部13は、
ユーザが指定した書籍データの出力方法を取り込んで決
済部14に通知し、決済部14から出力可が返信された
ときに、書籍データの出力処理を行うものである。
【0048】ここで、書籍データの出力方法としては、
(1)ユーザ端末3へ書籍データをダウンロードする方
法、(2)書籍データを製本化して1冊の本としてユー
ザ宅に届ける方法、(3)書籍データを記録したCD−
ROMなどの記録媒体を作成してユーザ宅に届ける方法
などを挙げることができる。方法(2)及び(3)につ
いては、書籍データ出力部13は、出版社装置5などの
外部装置に製本、CD−ROM化などを依頼することが
出力処理となる。また、方法(2)及び(3)の場合に
は、書籍データ出力部13は、届け先の住所、氏名など
の取り込み処理をも行う。さらに、方法(2)及び
(3)の場合には、本の発行冊数やCD−ROMの発行
枚数を取り込むようにしても良い。
【0049】なお、方法(2)及び(3)の場合、上述
した書籍データ修正部12Cの機能を、出版社装置5な
どの外部装置に実行させるようにしても良い。
【0050】また、出力方法として、方法(1)及び
(2)などを同時指定できるようにしても良い。すなわ
ち、書籍データのダウンロードと、それを製本した本の
発行、送付とを同時に行うことを認めるようにしても良
い。
【0051】決済部14は、今回の書籍データの購入額
(書籍データの種類や出力方法などにより異なる)を算
定したり、その購入額の決済を行うものである。決済方
法は、インターネット網2を用いた既存の各種の通信販
売システムで採用されているいずれの方法をも適用可能
である。決済処理では、適宜、銀行やクレジットカード
会社などの決済機関と通信を行って、決済の可否の確認
を行う。また、決済方法は、コンビニエンスストアなど
を利用した先払い方式であっても良い。
【0052】ユーザ情報管理部15は、今回の書籍デー
タの購入に係るジャーナルをユーザ情報データベース4
Cに格納させるものである。
【0053】通信部20は、各ユーザ端末2や出版社装
置5(や決済機関)との通信機能を実行するものであ
り、ソフトウェア及びハードウェアの双方で構成されて
いるものである。
【0054】モニタ4Bは、書籍データの配信処理状況
等を書籍データの提供サービスの運営者が監視するため
に設けられているものである。
【0055】ユーザ情報データベース4Cは、上述した
ように、書籍データの購入に係るジャーナルを格納して
いるものである。
【0056】書籍データ記憶部4Dは、上述した各種の
書籍データを記憶しているものである。なお、書籍デー
タ提供処理機能部10が処理を実行するために必要とな
るプログラムやデータなども、書籍データ記憶部4Dに
記憶しておき、Webページにアクセスしてきたユーザ
が生じる毎に、そのユーザ用のタスク処理用として、ロ
ーディングするようにしても良い。
【0057】書籍データ記憶部4Dに記憶される書籍デ
ータは、CD−ROMやFDなどの記録媒体を介して取
り込むようにしても良いが、インターネット網2を介し
て、出版社装置5から取り込むようにしても良い。
【0058】図1において、出版社装置5は、例えば、
詳細構成の図示は省略するが、通信機能を有するいわゆ
るサーバなどのコンピュータ装置が該当するものであ
る。
【0059】出版社装置5は、インターネット網2を介
して、新たな書籍データを書籍データ提供装置4に送信
して、書籍データ記憶部4Dに追加記憶させるものであ
る。また、出版社装置5は、インターネット網2を介し
て、書籍データ記憶部4Dから書籍データの本やCD−
ROMなどの発行指示が与えられたときに、発行処理を
行うものである。例えば、出版社装置5に、製本装置や
CD−ROM作成装置などが接続されている場合には、
それら装置を起動したりするものである。また例えば、
出版社装置5に、製本装置やCD−ROM作成装置など
が接続されていない場合には、それらの作業予定ファイ
ルに依頼された本又はCD−ROMの発行作業予定を書
き込んだりするものである。
【0060】なお、出版社装置5とインターネット網2
との接続には、モデム、ターミナルアダプタ、ルータ等
を用いれば良い。
【0061】(A−2)第1の実施形態の動作 次に、第1の実施形態の書籍データの通信販売システム
の動作を、図面を参照しながら説明する。
【0062】図8は、ユーザ端末3での処理やユーザの
操作を示すフローチャートである。なお、書籍データ提
供装置4での処理フローチャートは省略するが、書籍デ
ータ提供装置4での処理を図8との関係で明らかにす
る。
【0063】書籍データの購入を欲するユーザは、ユー
ザ端末3に対して、回線接続操作を行って、ユーザ端末
3と書籍データ提供装置4との通信回線を確立させ、書
籍データ提供装置4から初期のWebページを取り出す
(ステップ100)。
【0064】初期のWebページは、書籍データの選択
画面となっており、ユーザは、表示されたあらすじや書
誌的事項などを参照しながら、所望する書籍データを指
示する(ステップ101)。このとき、書籍データ提供
装置4は、指定された書籍データを処理対象として認識
すると共に、その書籍データに係る編集選択肢ファイル
BD4の情報を取り出して、ユーザ端末3に転送させ
る。
【0065】これにより、ユーザは、ユーザ端末3に対
し、ストーリーの選択操作や、登場人物の氏名などの文
字列の編集操作や、登場人物の顔画像などの画像の編集
操作を行い(ステップ102〜104)、編集の終了時
点で編集確定操作を行い、ユーザ入力に係る編集情報や
ユーザ選択に係る編集情報を書籍データ提供装置4に送
信する(ステップ105)。
【0066】ストーリーの選択、文字列の編集、及び、
画像の編集の順序は固定していても、また、任意であっ
ても良く、また、他の編集に移行した後も前の編集に戻
れるようにしていても良い。また、書籍データによって
は、ストーリーの選択が利かないものもある。
【0067】このような編集操作を通じて、例えば、ユ
ーザは、主人公の氏名に自分の氏名や子供の氏名をつけ
ることができ、また、主人公の顔画像に自分の顔画像や
子供の顔画像をつけることも可能である。
【0068】書籍データ提供装置4は、ユーザ入力に係
る編集情報やユーザ選択に係る編集情報が与えられる
と、選択された書籍データにおいて編集可能のストーリ
ーや文字列部分や画像部分を、その与えられたものに応
じて修正して書籍データを完成させる。
【0069】なお、編集可能のストーリーや文字列部分
や画像部分に対し、ユーザが入力や選択を行わない場合
には、デフォルトの選択肢などを適用して書籍データを
完成させる。また、画像部分に対し、ユーザがイメージ
スキャナや電子スチルカメラなどで入力した場合には、
入力画像などに対して輪郭抽出や大きさ変換などを実行
して基本画像化し、はめ込む位置の画像部分の属性とし
て付与されている基本画像に対する変倍率で、基本画像
を変倍して書籍データに含める。
【0070】その後、書籍データ提供装置4は、書籍デ
ータの種類やそのデータ量などに応じて定まる、書籍デ
ータの各種提供方法毎の販売額を計算し、販売額を伴っ
た提供方法(ユーザから見れば入手方法)の選択画面情
報をユーザ端末3に送信する。この選択画面情報には、
また、決済方法の入力フィールドなどを設けておく。
【0071】ユーザは、これに応じて、ユーザ端末3に
対し、書籍データの入手方法を指定し、また、決済方法
を入力し、これら情報を書籍データ提供装置4に送信さ
せる(ステップ106、107)。なお、入手方法によ
っては、ユーザの氏名や住所などの届け先情報をも含め
る。
【0072】書籍データ提供装置4は、受信した決済方
法が適切であるか否かを例えば決済機関などとの通信な
どによって確認し、決済方法が適切であれば、書籍デー
タを提供できる旨を、ユーザ端末3に対して送信する。
【0073】この受信時には、ユーザは、ユーザ端末3
に対し、書籍データの購入を最終的に指示する(ステッ
プ108)。このとき、書籍データ提供装置4は、書籍
データの出力処理や販売に係るジャーナルの記憶などを
行う。
【0074】例えば、ユーザが入手方法として書籍デー
タのダウンロードを指定した場合には、書籍データ提供
装置4は、編集後の書籍データをユーザ端末3に送信す
ることになる。このとき、ユーザは、受信した書籍デー
タをプリンタで印刷して楽しんだり、記録媒体に記憶さ
せ、後でディスプレイなどで表示して楽しんだりする。
また、ユーザが入手方法として書籍データを記述した本
や記憶したCD−ROMの発行を指定した場合には、書
籍データ提供装置4は、出版社装置5に本やCD−RO
Mの発行や、ユーザ宅などへの郵送を依頼することにな
る。このとき、ユーザはその本を楽しんだり、CD−R
OMの内容を表示させて楽しんだりする。
【0075】(A−3)第1の実施形態の効果 以上のように、第1の実施形態によれば、ユーザは自己
が欲する書籍データを、一部、自己が編集操作して迅速
に入手することができる。
【0076】(A−4)第1の実施形態の変形実施形態 上記第1の実施形態の説明でも、種々変形実施形態に言
及したが、さらに、以下に例示する変形実施形態を挙げ
ることができる。
【0077】ユーザ端末3と書籍データ提供装置4との
機能分割は、上記のものに限定されない。例えば、選択
された編集情報やユーザ入力の編集情報に応じて、書籍
データを修正して完成させる処理をユーザ端末3が実行
するようにしても良い。この場合、実行用プログラム
は、書籍データ提供装置4からユーザ端末3に転送され
る。
【0078】書籍データを本やCD−ROMとして配送
する場合、配送先として複数箇所を指定できるようにし
ても良い。記念品として各所に配ることが可能である。
【0079】書籍データを本として配送する場合には、
紙質や装丁などを指定できるようにしても良い。また、
書籍データをダウンロードする場合においても、データ
形式(例えばHTMLやXMLなど)や色情報(白黒、
カラー)を選択できるようにしても良い。
【0080】書籍データはユーザ端末3へのダウンロー
ドだけでなく、ユーザ端末3以外の指定された情報処理
端末(例えばパソコン)への転送をも可能としても良
い。このような転送に電子メール機能を利用することが
できる。
【0081】(B)第2の実施形態 次に、本発明の物語提供システムを、書籍データの販売
システムに適用した第2の実施形態を図面を参照しなが
ら詳述する。
【0082】(B−1)第2の実施形態の構成 第2の実施形態の書籍データ販売システムは、図9に示
す詳細構成を有する書籍データ販売端末30と、図10
に示す詳細構成を有する書籍データ記憶センタ装置50
とが、図示しない通信網を介して、接続されて構成され
ている。
【0083】書籍データ販売端末30は、ゲームセン
タ、書店、駅、コンビニエンスストアなどに設置される
ものであって、書籍データの購入を求める利用者が直接
操作し得るものである。
【0084】書籍データ販売端末30は、図9に示すよ
うに、制御部31、書籍データ選択情報記憶部32、キ
ー入力装置33、プリンタ34、ディスプレイ35、料
金徴収部36、イメージスキャナ37、電子スチルカメ
ラ38、出力用FDドライバ39、入力用記録媒体ドラ
イバ40、通信部41などを有する。
【0085】制御部31は、CPU、ROM、RAMな
どで構成されているものであり、当該販売端末30の各
部を制御しながら、書籍データの提供を行うものであ
る。制御部31が行う制御処理については、後述する動
作説明の項で明らかにする。
【0086】書籍データ選択情報記憶部32は、ユーザ
が所望する書籍データを選択させるための情報(あらす
じや書誌的事項や出力方法毎の価格など)を記憶してい
るものである。なお、書籍データ自体は、書籍データ記
憶センタ装置50において記憶され、書籍データ販売端
末30が適宜ダウンロードするものである。
【0087】キー入力装置33は、ユーザが当該装置の
動作モードを指示したり、書籍データにおける文字列の
編集内容の入力に用いたりするものである。なお、マウ
スなどを有していても良い。
【0088】プリンタ34は、編集後の書籍データを印
刷出力するためのものである。なお、プリンタ34に代
え、製本装置を設けていても良い。
【0089】ディスプレイ35は、当該装置の動作モー
ドや、ユーザの入力を求める画面などを表示するもので
ある。ディスプレイ35に関連して、タッチ式の入力装
置が設けられていても良い。
【0090】料金徴収部36は、書籍データの販売額を
徴収するものであり、第1の実施形態の決済部に相当す
るものである。料金徴収部36は、例えば、硬貨や紙幣
を受け入れ、計数する機能を備えており、また、釣銭な
どの繰り出し機構をも備えている。料金徴収部36は、
また例えば、デビットカードやクレジットカードの処理
装置などであっても良い。さらに例えば、利用者が有す
る携帯電話を利用した課金方法を適用したものであって
も良い。
【0091】イメージスキャナ37、電子スチルカメラ
38及び入力用記録媒体ドライバ40は、ユーザ入力に
係る画像データを取り込むためのものである。入力用記
録媒体ドライバ40は、FDなどのドライバであっても
良く、電子スチルカメラ用の専用記録媒体のドライバで
あっても良い。
【0092】また、電子スチルカメラ38は撮像用簡易
暗室内に複数備え、ユーザを種々の角度から撮像するも
のであっても良い。制御部31の処理によるが、顔の正
面図、右側面図、左側面図などとして取り込むだけでな
く、複数の画像からユーザの顔(正確には頭)の3次元
のモデリングデータを得て、張り込む画像部分に併せ
て、それを2次元に変換するようにしても良い。この場
合、書籍データの編集可能な画像部分データには、撮像
方向や被写体との距離のデータ等を規定しておくことを
要する。
【0093】出力用FDドライバ39は、ユーザが編集
後の書籍データの出力方法として、FDへの記録を求め
た場合に、FDへの書籍データへの書込みを行うもので
ある。なお、出力用FDドライバ39は、記録がなされ
ていないFDのスタッカを備え、そこからFDを繰り出
して、書込みを行うことが好ましい。
【0094】通信部41は、主として、書籍データ記憶
センタ装置50から指示された書籍データ(未編集)を
取り出すために機能するものである。
【0095】書籍データ記憶センタ装置50は、複数種
類の書籍データを一元管理し、各書籍データ販売端末3
0に書籍データを提供するものである。
【0096】書籍データ記憶センタ装置50は、図10
に示すように、制御部51、通信部52及び書籍データ
記憶部53を有する。
【0097】制御部51は、CPU、ROM、RAMな
どでなり、ある書籍データ販売端末30から指定された
書籍データの要求を通信部52が受信したときに、その
書籍データ(未編集)を書籍データ記憶部53から取り
出して、通信部52から書籍データ販売端末30に送信
させる処理を行うものである。
【0098】通信部52は、上述のように、書籍データ
販売端末30から指定された書籍データの要求を制御部
51に通知し、制御部51から与えられた書籍データを
書籍データ販売端末30に送信させるものである。
【0099】書籍データ記憶部53は、ユーザに提供し
得る複数種類の書籍データを記憶しているものであり、
第1の実施形態の書籍データ記憶部4Dと同様なもので
ある。ここに記憶されている書籍データの構成は、第1
の実施形態で説明したものと同様なもので良い。なお、
上述したようなユーザ入力に係る画像を3次元のモデリ
ングデータとした場合には、編集可能な画像部分はを2
次元化するための属性データを伴うことを要する。
【0100】書籍データ販売端末30及び書籍データ記
憶センタ装置50を接続させる通信網は、専用網であっ
ても、インターネットなどの汎用網であっても良い。
【0101】(B−2)第2の実施形態の動作 次に、第2の実施形態の書籍データの販売システムの動
作を、図面を参照しながら説明する。
【0102】図10は、書籍データ販売端末30での処
理やユーザの操作を示すフローチャートである。
【0103】書籍データ販売端末30(の制御部31)
は、デモ画面などの待機表示状態では書籍データの購入
のためのミニマムチャージを入金することを求めてお
り、ミニマムチャージの徴収により、書籍データの選択
画面(あらすじや書誌的事項や販売価格を伴う)を表示
させ、ユーザが指定した書籍データの種類を認識する
(ステップ150、151)。また、ユーザが指定した
書籍データの出力方法も認識する(ステップ152)。
これにより、書籍データ販売端末30は、最終的な販売
価格を求め、ミニマムチャージからの差額の追加入金を
受け入れる(ステップ153)。
【0104】そして、書籍データ販売端末30は、書籍
データ記憶センタ装置50から該当する書籍データ(未
編集)をダウンロードし、その書籍データに対する、ユ
ーザからのストーリーの選択情報や、編集可能な文字列
部分に対する編集情報や、編集可能な画像部分に対する
編集情報を取り込む(ステップ154〜157)。
【0105】ユーザからの編集終了が与えられると、書
籍データ販売端末30は、ユーザ入力に係る編集情報や
ユーザ選択に係る編集情報に応じ、書籍データにおいて
編集可能のストーリーや文字列部分や画像部分を、その
与えられたものに応じて修正して書籍データを完成さ
せ、指示された出力方法で編集後の書籍データを出力さ
せる(ステップ158、159)。
【0106】(B−3)第2の実施形態の効果 以上のように、第2の実施形態によっても、ユーザは自
己が欲する書籍データを、一部、自己が編集操作して迅
速に入手することができる。
【0107】(B−4)第2の実施形態の変形実施形態 上記第2の実施形態の説明でも、種々変形実施形態に言
及したが、さらに、以下に例示する変形実施形態を挙げ
ることができる。なお、第1の実施形態の変形実施形態
で第2の実施形態に適用可能なものは、第2の実施形態
の変形実施形態にもなる。
【0108】書籍データ販売端末30と書籍データ記憶
センタ装置50との機能分担は、上記説明のものに限定
されない。例えば、書籍データを編集情報に応じて完成
させる処理を書籍データ記憶センタ装置50側で行うよ
うにしても良い。逆に、書籍データの選択のための情報
をも、ミニマムチャージの投入時において、書籍データ
記憶センタ装置50から取り込むようにしても良い。
【0109】また、書籍データ販売端末30にも、所定
数の種類の書籍データを記憶しておき(人気がある書籍
データ)、記憶していない書籍データを書籍データ販売
端末30が書籍データ記憶センタ装置50から取り込む
ようにしても良い。
【0110】書籍データ販売端末30と書籍データ記憶
センタ装置50との通信時間の短縮化を期して、書籍デ
ータの転送を2回線以上の同時通信などで行っても良
い。同様に、書籍データの印刷時間の短縮化を期して、
書籍データを複数に区分して、複数のプリンタで同時印
刷するようにしても良い。
【0111】さらに、プリンタだけを販売責任者の場所
に設け、所定時間後にユーザに印刷された用紙を取りに
くることを求めるようにしても良い。また、本やCD−
ROMなどの郵送などを指定できるようにしても良い。
【0112】(C)他の実施形態 上記第2の実施形態は、書籍データ販売端末30と書籍
データ記憶センタ装置50とでなる書籍データを専用に
販売するシステムであったが、書籍データ記憶センタ装
置の機能をも書籍データ販売端末に持たせ、独立した装
置として構成するようにしても良い。
【0113】本発明の技術思想は、書籍データだけでな
く、テレビゲームなどの物語データに適用できるもので
ある。
【0114】
【発明の効果】以上のように、本発明の物語提供システ
ムによれば、操作者は自己が欲する物語データを、一
部、自己が編集操作して迅速に入手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図2】第1の実施形態のWebサーバ4Aの機能的構
成を示す説明図である。
【図3】第1の実施形態の書籍データの構成を示す説明
図である。
【図4】第1の実施形態の編集可能な文字列部分の表記
例を示す説明図である。
【図5】第1の実施形態の編集可能な画像部分の説明図
である。
【図6】第1の実施形態の編集可能な部分に対する選択
肢構成例を示す説明図である。
【図7】第1の実施形態の書籍データ編集部の詳細機能
分けを示す説明図である。
【図8】第1の実施形態のユーザ端末の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図9】第2の実施形態の書籍データ販売端末の構成を
示すブロック図である。
【図10】第2の実施形態の書籍データ記憶センタ装置
の構成を示すブロック図である。
【図11】第2の実施形態の書籍データ販売端末の処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…書籍データ通信販売システム、2…インターネット
網、3…ユーザ端末、4…書籍データ提供装置、4A…
Webサーバ、4D…書籍データ記憶部、30…書籍デ
ータ販売端末、50…書籍データ記憶センタ装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列データ及び画像データでなる物語
    データであって、登場人物の氏名などの一部の文字列デ
    ータを編集可能である形式で記述していると共に、登場
    人物の顔などの一部の画像データを編集可能である形式
    で記述している物語データを記憶している物語データ記
    憶手段と、 上記編集可能な文字列データ及び画像データの全て又は
    一部に対する、操作者による編集情報を取り込む編集情
    報取込み手段と、 取り込んだ操作者による編集情報に応じ、物語データを
    修正して物語データを完成させる物語データ編集手段
    と、 完成された物語データを出力させる物語データ出力手段
    とを有することを特徴とする物語提供システム。
  2. 【請求項2】 上記編集情報取込手段は、操作者が任意
    に入力した文字列データ及び画像データを編集情報とし
    て取り込むことを特徴とする請求項1に記載の物語提供
    システム。
  3. 【請求項3】 上記編集情報取込手段は、編集可能な文
    字列データや画像データの予め用意されている複数種類
    の選択肢から、操作者が指定したものを編集情報として
    取り込むことを特徴とする請求項1又は2に記載の物語
    提供システム。
  4. 【請求項4】 上記物語データ記憶手段、上記編集情報
    取込み手段、上記物語データ編集手段及び上記物語デー
    タ出力手段の一部を有する第1の装置と残りの手段を有
    する第2の装置とが通信回線を介して接続されているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の物語提
    供システム。
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