JP2002014641A - コンバーゼンス補正装置を有する表示装置 - Google Patents

コンバーゼンス補正装置を有する表示装置

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JP2002014641A
JP2002014641A JP2000198476A JP2000198476A JP2002014641A JP 2002014641 A JP2002014641 A JP 2002014641A JP 2000198476 A JP2000198476 A JP 2000198476A JP 2000198476 A JP2000198476 A JP 2000198476A JP 2002014641 A JP2002014641 A JP 2002014641A
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convergence
signal
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pulse width
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JP2000198476A
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Masanori Fujiwara
正則 藤原
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンバーゼンス補正装置の走査位置検出回路に
おいて低コストでしかも正確な位置検出を行う。 【解決手段】走査位置検出回路30において、光センサ
からの出力信号が端子28を経て増幅回路24で増幅さ
れ、低域濾波器25によってノイズ除去が行われ、2値
化回路26にて所定DCレベルとの比較が行われて2値
化信号が発生され、パルス幅累積回路27で所定期間の
パルス幅累積処理が行われる。マイクロコンピュータ
は、対象となる光センサに対して自動調整用映像を何ス
テップ移動させた時にパルス幅累積回路27からのパル
ス幅累積値が最大になるかを判断し、この時の移動ステ
ップを移動量とし、各光センサ上の移動量を基にスクリ
ーンの画面全体の移動量分布を所定の演算により求め、
この移動量分布に応じて画面全体のコンバーゼンス補正
処理を行うようコンバーゼンス装置を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、R(赤)、G
(緑)、B(青)に対応した三つの投射管を備える投射
管式プロジェクションテレビジョンに係り、光センサを
用いて自動でコンバーゼンス調整して画面の歪みを補正
するコンバーゼンス補正装置を有する表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】大画面ディスプレイとして、投射管式プ
ロジェクタなるものが発売されている。この表示装置
は、R(赤)、G(緑)、B(青)の3本の投射管から
投射される映像をスクリーン上にて重ねあわせることで
カラー映像が映し出される。各投射管から映し出される
映像を良好に重ね合わせるためには、コンバーゼンス装
置が必要である。投射管式プロジェクタの基本構成、お
よびコンバーゼンス装置に関しては、特開平7−212
779号公報の「デジタルコンバーゼンス装置」にて説
明されている。
【0003】投射管は、CRTと同様の構成になってお
り、カソードから出力される映像信号に比例した電子を
水平方向、垂直方向の2次元で電磁偏向して映像を得て
いる。地球には、北から南に向かう磁界(地磁気)が存
在する。この影響により、ある方向でコンバーゼンスと
映像位置を合わせたとしても、設置方位を変えると僅か
ながら「ずれ」が生じる。地磁気は、場所、特に緯度に
よってその強さが異なる。このため、調整場所と設置場
所が異なると、僅かながら「ずれ」が生じる。この「ず
れ」は、ユーザが調整を行わなくてはならず煩わしかっ
た。
【0004】近年、この「ずれ」を自動補正する投射管
式プロジェクタが発売されている。スクリーン周辺に光
センサを配置し、その光センサ(検出手段)にうまく基
準映像(調整用映像)が照射されるようコンバーゼンス
装置を制御して、コンバーゼンス、画面位置を合わせて
いる。
【0005】第1の構成例として、特開平8−9399
号公報の「コンバーゼンスずれ補正システムおよびそれ
を用いた表示装置」に記載の表示装置があげられる。こ
の第1の構成例による表示装置では、画面周辺に太陽電
池等の光検出器を配置し、光検出器の出力をA/D変換
して電圧値を求めるようにしている。具体的には、自動
調整用パタンを光センサ上に表示させた場合の最大電圧
値と、光センサ上に何も表示させない場合の最小電圧値
を求め、両電圧値から演算を行って規定出力電圧値を求
める。そして、A/D変換出力値が規定電圧出力値に等
しくなるようにコンバーゼンス装置を制御する。この結
果、光センサエッジ部に自動調整用パタンエッジを一致
させることができ、コンバーゼンスを良好に合わすこと
ができる。
【0006】しかしながら、この第1の構成例による表
示装置では、光センサから出力される電圧を数値化する
必要があり、A/D変換器を用いなければならずコスト
がかさむことになる。
【0007】上記構成例とは別の方式を採用する表示装
置も有り、第2の構成例として説明する。まず、光セン
サから出力される電圧信号を所定レベルで2値化する。
自動調整用パタンが光センサの上にどの程度照射された
かによって信号幅が変わることから、信号の検出を容易
にするため垂直走査期間とほぼ等しい時定数のモノマル
チバイブレータによって信号幅を広げる。マイクロコン
ピュータによって、一定方向に自動調整用パタンが動く
ようコンバーゼンス装置を制御し、同時に、モノマルチ
バイブレータ出力の有無を監視する。モノマルチバイブ
レータ出力の発生開始時刻と発生しなくなった時刻を求
め、両時刻の中間時刻において光センサの上に自動調整
用パタンが照射されたと判断する。そして、この中間時
刻の補正を行うようマイクロコンピュータがコンバーゼ
ンス装置を制御するようにして、コンバーゼンスを合わ
すようにした表示装置である。
【0008】しかしながら、このような構成を採用した
表示装置では、2値化された光センサの出力信号の有無
だけで、光センサと自動調整用映像の位置関係を判断す
ることより、例えば、ビーム形状が対象でない場合や光
センサ出力のノイズの影響が大きい場合は、上述した開
始時刻、終了時刻に多少の誤差が発生し、正確な位置検
出を行うことが出来ない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、画面
周辺に光センサを配置し、光センサ上に所定位置の映像
が重なるよう偏向制御を行い、コンバーゼンスおよび画
面歪みを補正するコンバーゼンス補正装置を有する表示
装置において、上記第1の構成例によるコンバーゼンス
補正装置では、光センサから出力される電圧を数値化す
る必要があることからA/D変換器が必要となりコスト
がかさみ、また、上記第2の構成例によるコンバーゼン
ス補正装置では、ビーム形状が対象でない場合や光セン
サ出力のノイズの影響が大きい場合に上述した開始時
刻、終了時刻に多少の誤差が発生し、正確な位置検出を
行うことが出来ないという問題があった。
【0010】そこで、この発明は、低コストでしかも正
確な位置検出を行うことのできるコンバーゼンス補正装
置を有する表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明のコンバーゼン
ス補正装置を有する表示装置は、画面周辺に光センサを
配置し、この光センサを用いてコンバーゼンス及び画面
歪みを補正するコンバーゼンス補正装置を有する表示装
置において、上記光センサに調整用映像を所定の移動量
で種々移動させて照射する制御を行う第1の制御手段
と、この第1の制御手段の制御で調整用映像が上記光セ
ンサに照射された際、上記光センサから出力される信号
に低域濾波処理を行う処理手段と、この処理手段で低域
濾波処理された信号を所定値で2値化する2値化手段
と、この2値化手段からの2値化信号のパルス幅の累積
値を計測する計測手段と、この計測手段で計測されるパ
ルス幅累積値と上記調整用映像の移動量に基づいて上記
画面全体の移動量分布を求め、この移動量分布に応じて
上記コンバーゼンス補正装置による補正を制御する第2
の制御手段とから構成されている。
【0012】この発明のコンバーゼンス補正装置を有す
る表示装置は、画面周辺に光センサを配置し、この光セ
ンサを用いてコンバーゼンス及び画面歪みを補正するコ
ンバーゼンス補正装置を有する表示装置において、供給
される垂直同期信号に同期させて調整用映像を所定の移
動量で種々移動させ、この調整用映像を上記光センサに
照射する一連の制御を行う第1の制御手段と、この第1
の制御手段の制御で調整用映像が上記光センサに照射さ
れた際、上記光センサから出力される信号に低域濾波処
理を行う処理手段と、この処理手段で低域濾波処理され
た信号を所定値で2値化する2値化手段と、この2値化
手段からの2値化信号のパルス幅の累積値を計測する計
測手段と、この計測手段で計測されるパルス幅累積値と
上記調整用映像の移動量とを対応して記憶する記憶手段
と、上記第1の制御手段による一連の制御が終了した
際、上記記憶手段に記憶されたパルス幅累積値と上記調
整用映像の移動量とを読み出し、パルス幅累積値と上記
調整用映像の移動量に基づいて上記画面全体の移動量分
布を求め、この移動量分布に応じて上記コンバーゼンス
補正装置による補正を制御する第2の制御手段とから構
成されている。
【0013】この発明のコンバーゼンス補正装置を有す
る表示装置は、画面周辺に光センサを配置し、この光セ
ンサを用いてコンバーゼンス及び画面歪みを補正するコ
ンバーゼンス補正装置を有する表示装置において、供給
される垂直同期信号に同期させて調整用映像を所定の移
動量で種々移動させ、この調整用映像を上記光センサに
照射する一連の制御を行う第1の制御手段と、この第1
の制御手段の制御で調整用映像が上記光センサに照射さ
れた際、上記光センサから出力される信号に低域濾波処
理を行う処理手段と、この処理手段で低域濾波処理され
た信号を所定値で2値化する2値化手段と、この2値化
手段からの2値化信号のパルス幅の累積値を計測する計
測手段と、この計測手段で計測されるパルス幅累積値を
第2の基準値と比較する比較手段と、この比較手段の比
較結果と上記調整用映像の移動量とを対応して記憶する
記憶手段と、上記第1の制御手段による一連の制御が終
了した際、上記記憶手段に記憶された比較結果と上記調
整用映像の移動量とを読み出し、上記調整用映像が上記
光センサ中央の上に照射される移動量を求め、この移動
量に基づいて上記画面全体の移動量分布を演算し、この
移動量分布に応じて上記コンバーゼンス補正装置による
補正を制御する第2の制御手段とから構成されている。
【0014】この発明のコンバーゼンス補正装置を有す
る表示装置は、画面周辺に配置した光センサの出力を利
用して、コンバーゼンス及び画面歪みを補正するように
した表示装置において、前記光センサは、十字形状の受
光面を有する光電変換素子で成ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0016】図1は、この発明に係るコンバーゼンス補
正装置を有する表示装置の構成図である。
【0017】図において、11はスクリーンであり、こ
のスクリーン11の周囲、例えば4箇所には、光センサ
10−1,10−2,10−3,10−4が設けられて
いる。この光センサ10−1,10−2,10−3,1
0−4の各出力は、本発明の特徴部でもある走査位置検
出回路30−1、30−2、30−3,30−4に供給
される。この走査位置検出回路30−1、30−2、3
0−3,30−4には、発振器8の発振出力がクロック
として供給されるとともに、自動調整用映像信号発生回
路20から動作期間を決めるゲート信号が供給される。
【0018】走査位置検出回路30−1、30−2、3
0−3,30−4は、それぞれ対応する光センサ10−
1,10−2,10−3,10−4の出力を処理して調
整用映像信号の最適走査位置(詳しくは後述する)を示
す信号を得るもので、この信号は、マイクロコンピュー
タ23に入力されて処理される。マイクロコンピュータ
23は、取得した前記最適走査位置情報に基づいて、画
面全体のコンバーゼンス補正を行うための信号を生成
し、これをコンバーゼンス装置18に与える。
【0019】コンバーゼンス装置18は、投射管22の
水平補助偏向ヨーク16、垂直補助偏向ヨーク17にコ
ンバーゼンス補正電流を与える。
【0020】なお、図1では、簡略化するため1本の投
射管22のみを図示しているが、実際には、R(赤)、
G(緑)、B(青)に対応する3本の投射管を有してい
る。また、投射管22には、端子12を有する垂直偏向
ヨーク14、端子13を有する水平偏向ヨーク15、水
平補助偏向ヨーク16、垂直補助偏向ヨーク17とが取
り付けられている。
【0021】まず、通常の映像を映し出す場合の説明を
行う。
【0022】スクリーン11には、RGB各映像に対応
した3本の投射管から投射された映像が重ね合わされて
カラー映像が映し出される。ここでは、説明を簡略化す
るため、1本の投射管22のみで説明を行う(上述した
ように実際には、R(赤)、G(緑)、B(青)の3本
の投射管を有している)。
【0023】R,G,Bいずれかの映像信号は、端子1
9より供給され、スイッチ21の一方の端子に供給され
る。スイッチ21の他方の端子には、自動調整用映像信
号発生回路20からの出力が供給される。通常の映像を
表示しているときのスイッチ21は、マイクロコンピュ
ータ23の制御により映像信号の入力端子19側を選択
している。
【0024】スイッチ21からの出力は、増幅回路9に
て電流増幅がなされ、投射管22のカソード端子に供給
される。垂直偏向ヨーク14には、端子12より垂直走
査周期のノコギリ波信号が供給され、水平偏向ヨーク1
5には、端子13より水平走査周期のノコギリ波信号が
供給されて投射管22の走査が行われる。投射管22に
は、図示しないアノード端子、ヒータ用電圧供給端子、
フォーカス電圧供給端子、種々グリッド電圧供給端子が
あり、所定の電圧を供給することで投射管22から映像
が投射される。
【0025】ここで、R(赤)、G(緑)、B(青)に
対応した3本の投射管22から投射された映像をスクリ
ーン11上で重ね合わすが、各色に対応した各投射管2
2の垂直偏向ヨーク14、水平偏向ヨーク15に共通、
かつ単純なノコギリ波を供給したのでは、映像の歪み、
および、コンバーゼンスのずれが発生する。そこで、映
像の歪み、コンバーゼンスを補正する手段が必要とな
る。投射管22には、水平補助偏向ヨーク16、垂直補
助偏向ヨーク17が取り付けられている。コンバーゼン
ス装置18によって、映像の歪みが無くなるような信号
波形を発生させ、この信号を水平補助偏向ヨーク16、
垂直補助偏向ヨーク17に供給して映像の歪みを補正す
る。
【0026】コンバーゼンス装置としては、特開平7−
212779号公報の「デジタルコンバーゼンス装置」
に開示されているデジタルコンバーゼンス装置を用いる
と精度良く補正を行うことができる。この発明は、画面
上にM×N点の調整点を配置し、各調整点に対応したコ
ンバーゼンス補正データを記憶したデジタルメモリと、
前記メモリから読み出した複数の調整点のデータを用い
て、調整点間を埋めるための補間データを低域通過フィ
ルタ特性で作成する内挿演算手段と、前記内挿演算手段
から出力されたデータをアナログ変換し、コンバーゼン
ス補正信号としてコンバーゼンスコイルに供給するデジ
タルコンバーゼンス装置である。
【0027】このように構成されたコンバーゼンス装置
を使用することで任意の信号波形を発生させることがで
き、良好に歪みを補正することが可能となる。
【0028】ここで、コンバーゼンス補正に関する説明
を行う。
【0029】スクリーン11の外周には、4つの光セン
サ10−1,10−2,10−3,10−4が取り付け
られている。本実施例では、4個の光センサをスクリー
ン各辺の中央に取り付けるようにしているが、本発明
は、光センサの数、それらの位置を限定するものではな
く、要はコンバーゼンス補正が良好に行われれば良い。
なお、光センサ数は、数が多いほど良好な補正が可能と
なる。
【0030】コンバーゼンス補正の際、マイクロコンピ
ュータ23は、スイツチ21に対して、自動調整用映像
信号発生回路20からの出力が投射管22に供給される
よう選択制御する。その結果、スクリーン11には、自
動調整用映像が映し出される。
【0031】図2、図3は、スクリーン11に自動調整
用映像が映し出されたようすを示す表示例である。
【0032】初期調整により、あらかじめ歪みは良好に
補正されているが、設置方位、場所を変えると地磁気の
影響により若干の位置ずれが生じる。
【0033】図2は、水平方向の歪みを補正する場合の
表示例を示す。水平方向の調整用映像50,50,50
として光センサ位置に表示されるべき縦線が表示され
る。マイクロコンピュータ23は、コンバーゼンス装置
18を制御してこの映像を左右に振らせ、この調整用映
像が光センサ上に照射されたところで左右に振らせる動
作をとめる。マイクロコンピュータ23は、すべての光
センサ(10−1,10−2,10−3,10−4)上
で同じ動作を行う。以上の動作により、各光センサ上で
の水平方向の移動量が求まる。これらの値を基にマイク
ロコンピュータ23は、画面全体の移動量分布を所定の
演算により求め、コンバーゼンス装置18にこの移動量
分布に応じた補正処理を行って地磁気による水平方向の
ずれ分を補正する。
【0034】図3は、垂直方向の歪みを補正する場合の
表示例を示す。垂直方向の調整用映像51,51,51
として光センサ位置に表示されるべき横線が表示され
る。マイクロコンピュータ23は、コンバーゼンス装置
18を制御してこの映像を上下に振らせ、この調整用映
像が光センサ上に照射されたところで上下に振らせる動
作をとめる。マイクロコンピュータ23は、すべての光
センサ(10−1,10−2,10−3,10−4)上
で同じ動作を行う。以上の動作により、各光センサ上で
の垂直方向の移動量が求まる。これらの値を基にマイク
ロコンピュータ23は、画面全体の移動量分布を所定の
演算により求め、コンバーゼンス装置18にこの移動量
分布に応じた補正処理を行って地磁気による垂直方向の
ずれ分を補正する。
【0035】上記、一連の動作により、自動でコンバー
ゼンス補正がなされる。
【0036】次に、回路構成について説明する。
【0037】上述したようにスクリーン11周辺には、
4つの光センサ10−1,10−2,10−3,10−
4が取り付けられており、これら光センサ上に調整用映
像が照射されると各光センサより電気信号が出力され
る。
【0038】図4の(a)は、光センサからの信号波形
40を示すものである。期間45は、垂直走査周期であ
る。光センサに調整用映像が照射された瞬間、光センサ
出力は、急激に立ち上がり緩やかに立ち下がる。この信
号波形は、投射管22に塗布されている蛍光体の残光特
性によるものである。光センサからの出力は、微弱であ
ることによりノイズ成分が多く含まれる。これら光セン
サ10−1,10−2,10−3,10−4からの信号
は、それぞれ走査位置検出回路30−1、30−2、3
0−3,30−4に供給される。
【0039】次に、本発明に係る4つの走査位置検出回
路30−1、30−2、30−3,30−4について説
明する。以下、4つの走査位置検出回路の構成と動作は
同様であるので説明を容易にするため走査位置検出回路
30として記述し、同様に4つの光センサも光センサ1
0として記述する。
【0040】まず、本発明の第1実施例について説明す
る。
【0041】図5は,本発明の第1実施例に係る走査位
置検出回路30の概略構成を示すものである。走査位置
検出回路30は、増幅回路24、低域濾波器25、2値
化回路26、パルス幅累積回路27、及び端子28,3
1,34,35とから構成されている。
【0042】図5において、光センサ10からの出力信
号が、走査位置検出回路30の端子28を経て増幅回路
24に供給される。増幅回路24で適切な増幅が行われ
た信号は、低域濾波器25によってノイズ除去が行われ
る。
【0043】図4の(b)は、増幅、およびノイズ除去
後の信号波形を信号波形41として示すものである。ノ
イズ除去された信号は、さらに2値化回路26にて所定
DCレベル(図4の(b)に示す点線46)との比較が
行われ、その大小により2値化信号が発生される。
【0044】図4の(c)は、2値化回路26から出力
された2値化信号を信号波形42として示すものであ
る。低域濾波器25にてノイズ成分除去を行うものの完
全に除去することは難しく、また、信号の立ち上がり、
立ち下がりの傾斜がゆるやかである。一定のDC値で2
値化した場合、その信号の立ち上がり、立下りでノイズ
によるヒゲ様の信号(図4の(c)における点線丸印4
3部分)が発生する。このノイズによるヒゲ様の信号を
完全になくすことは難しいが、本発明においては、この
ヒゲ様の信号の有無は性能上の大きな問題とはならな
い。
【0045】2値化回路26から出力された2値化信号
は、パルス幅累積回路27に供給され、ここで所定期間
のパルス幅累積処理が行われる。走査位置検出回路30
の端子35には、自動調整用映像信号発生回路20から
出力される所定のタイミングと幅のゲート信号が供給さ
れる。所定のタイミングとは、各光センサ(10−1,
10−2,10−3,10−4)の位置によって変わる
もので、各光センサ(10−1,10−2,10−3,
10−4)に調整用映像が照射されるタイミングであ
る。
【0046】ゲート信号のパルス幅は、光センサ10の
出力が発生してから、残光が無くなり光センサ10の出
力が無くなるまでの時間より長い時間であることが必要
であり、30m秒程度に設定すればよい。このゲートパ
ルス期間のパルス幅を累積して計測することにより、光
センサ10にどの程度、自動調整用映像が照射されたか
を判断することができる。
【0047】図6は、光センサ10の形状を示すもので
ある。
【0048】本実施例では、十字形状の面受光を行う光
電変換素子が望ましい。このような光センサ10を用い
ることで極めて正確な位置検出を行うことが出来る。面
受光を行う光電変換素子とは、具体的には太陽電池があ
げられる。
【0049】図7、図8を用いて、十字形状の光センサ
10と自動調整用映像の位置関係、および2値化回路2
6の出力の関係について述べる。
【0050】図7の(a)は、光センサ10の中央に自
動調整用映像61−1が位置した場合を示す。このと
き、光センサ10の出力は最大になり、そのような状態
での低域濾波器25の出力が図7の(b)に信号波形4
1−1として示され、2値化回路26の出力が図7の
(c)に信号波形42−1として示される。このとき、
2値化回路26から出力される信号波形42−1のパル
ス幅累積値は、最大となる。
【0051】図8の(a)は、光センサ10の中央より
やや下側に自動調整用映像61−2が位置した場合を示
す。このとき、光センサ10の出力は小さくなり、その
ような状態での低域濾波器25の出力が図8の(b)に
信号波形41−2として示され、2値化回路26の出力
が図8の(c)に信号波形42−2として示される。こ
のとき、2値化回路26から出力される信号波形42−
2のパルス幅累積値は、中央に位置した場合に比べて小
さくなる。
【0052】このように、パルス幅累積回路27でパル
ス幅累積値を求めることで、光センサ10と自動調整用
映像の垂直方向の隔たりを求めることができる。ここで
は、自動調整用映像として、水平線を上下に動かす場合
の説明を行なったが、自動調整用映像として、垂直線を
左右に動かす場合も全く同様の原理で光センサ10と自
動調整用映像の水平方向の隔たりを求めることができ
る。
【0053】光センサ10の形状に関しては、十字形状
であれば、わずかな自動調整用映像のずれがパルス幅累
積値に大きく反映される。本発明による走査位置検出回
路30は、パルス幅累積値によって自動調整用映像位置
と光センサ位置の関係を求め、大変に都合よく高い精度
で位置検出結果が得られる。しかし、本発明により走査
位置検出回路30を採用するにあたっての光センサ形状
は、例えば円形や、縦および横方向に頂点がくるような
ひし形であっても構わない。
【0054】続いて、パルス幅累積回路27の説明を行
う。
【0055】パルス幅累積回路27には、端子34より
クロック信号が供給される。このパルス幅の計測に必要
となるクロック信号は、発振器8で発生される。パルス
幅累積回路27の具体的な構成例としては、イネーブル
・クリア端子付きのカウンタを用いる。このカウンタの
イネーブル端子には、2値化回路26からの出力を供給
し、パルスが発生した場合のみカウント動作がなされる
ように構成する。このカウンタのクリア端子には、端子
35から供給されるゲート信号が入力される。そして、
ゲート信号が出力されている期間だけ、クリアを解除す
る構成にする。このカウンタのクロック端子には、端子
34から供給されるクロック信号を供給する。
【0056】このような構成により、ゲート信号終了時
には、このカウンタよりパルス幅の累積値が出力され
る。このパルス幅累積値は、端子31を経てマイクロコ
ンピュータ23に取り込まれる。マイクロコンピュータ
23は、コンバーゼンス装置18に対して、光センサ1
0上の自動調整用映像を水平もしくは垂直に振らせなが
ら、同時にこのパルス幅累積値を取り込む。
【0057】マイクロコンピュータ23は、対象となる
光センサに対して自動調整用映像を何ステップ移動させ
た時にパルス幅累積値が最大になるかを判断し、この時
の移動ステップを移動量とする。そして、各光センサに
おいても同様に処理を行わせる。マイクロコンピュータ
23は、各光センサ(10−1,10−2,10−3,
10−4)上の移動量が出揃ったところで、この移動量
を基にスクリーン11の画面全体の移動量分布を所定の
演算により求め、この移動量分布に応じて画面全体のコ
ンバーゼンス補正処理を行うようコンバーゼンス装置1
8を制御する。以上の動作により、自動調整が完了す
る。
【0058】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0059】図9は、本発明の第2実施例に係る走査位
置検出回路30の概略構成を示すものである。第1実施
例と同様の構成については同一符号を付して説明を省略
する。第2実施例は、パルス幅累積回路27と端子31
との間にバッファメモリ29を設けたものである。バッ
ファメモリ29は、さらに端子35に接続されている。
【0060】第2実施例では、マイクロコンピュータ2
3に垂直同期信号が供給される。マイクロコンピュータ
23は、垂直同期信号に同期させつつ自動調整用映像が
光センサ10上を左右に、あるいは上下に通過するよ
う、順次、コンバーゼンス装置18を制御する。パルス
幅累積回路27は、垂直走査周期でパルス幅を示す値を
出力し、この値が、順次、次段のバッファメモリ29に
書き込まれる。一連の自動調整用映像の移動処理(左
右、上下)が完了した際、マイクロコンピュータ23
は、端子31を介してバッファメモリ29の内容を読み
出し、自動調整を開始して、対象となる光センサに対し
て自動調整用映像を何ステップ移動した時にパルス幅が
最長になったかを判断し、この移動ステップを移動量と
する。各光センサにおいても同様な処理を行わせる。
【0061】マイクロコンピュータ23は、各光センサ
上の移動量が出揃ったところで、この移動量を基にスク
リーン11の画面全体の移動量分布を所定の演算により
求め、この移動量分布に応じて画面全体のコンバーゼン
ス補正処理を行うようコンバーゼンス装置18を制御す
る。
【0062】上記第2実施例の構成によれば、垂直同期
信号の周期で自動調整用映像を左右に、あるいは上下に
振るという動作が可能となり、自動調整の高速化および
マイクロコンピュータ23の処理軽減を図ることができ
る。
【0063】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0064】図10は、本発明の第3実施例に係る走査
位置検出回路30の概略構成を示すものである。第2実
施例と同様の構成については同一符号を付して説明を省
略する。第3実施例は、第2実施例のパルス幅累積回路
27とバッファメモリ29との間に比較回路32を設け
たものである。比較回路32には、さらに基準量が供給
される端子33が設けられている。この基準量を適切に
設定することで、自動調整用映像が光センサ10上に有
るか、無いかを判断することができる。
【0065】マイクロコンピュータ23は、供給される
垂直同期信号に同期させつつ、自動調整用映像が光セン
サ10上を左右に、あるいは、上下に通過するよう、順
次、コンバーゼンス装置18を制御する。パルス幅累積
回路27が垂直走査周期でパルス幅を示す値を出力し、
この値が、順次、比較回路32で基準量と比較され、こ
の比較結果が次段のバッファメモリ29に書き込まれ
る。
【0066】一連の自動調整用映像の移動処理が完了し
た際、マイクロコンピュータ23は、バッファメモリ2
9の内容を読み出し、自動調整開始後、対象となる光セ
ンサに対して自動調整用映像を何ステップ移動させた時
点で光センサの上に照射されたか、さらに何ステップ移
動させた時点で光センサの上から外れたかを求める。そ
して、マイクロコンピュータ23は、両ステップの中間
が光センサ10の中央に照射された状態と判断し、その
ステップ数を移動量とする。各光センサにおいても同様
な処理を行わせる。
【0067】マイクロコンピュータ23は、各光センサ
上の移動量が出揃ったところで、この移動量を基にスク
リーン11の画面全体の移動量分布を所定の演算により
求め、この移動量分布に応じて画面全体のコンバーゼン
ス補正処理を行うようコンバーゼンス装置18を制御す
る。
【0068】上記第3実施例では、垂直同期信号をマイ
クロコンピュータ23に供給し、バッファメモリ29を
用いて高速化処理に耐える構成として説明したが、バッ
ファメモリ29を割愛して第1実施例のように、逐次、
マイクロコンピュータ23に比較出力を取り込む構成に
してもよい。
【0069】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、走査位置検出回路が低コストかつ容易な構成
でありながら、ノイズの影響による誤動作が無くなり精
度の高い走査位置検出を行うことが可能となる。
【0070】また、本発明による十字形状の光センサを
採用すれば、さらに、本発明による走査位置検出回路の
精度向上を図ることが可能となる。
【0071】なお、本発明は、上記各実施例に限定され
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。また、各実施例
は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場
合組み合わせた効果が得られる。さらに、上記実施例に
は種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の
構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が
抽出され得る。例えば、実施例に示される全構成要件か
ら幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しよう
とする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の
欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成
要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
低コストでしかも正確な位置検出を行うことのできるコ
ンバーゼンス補正装置を有する表示装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るコンバーゼンス補正装
置を有する表示装置の全体構成を示す図。
【図2】コンバーゼンス補正装置の水平方向の動作を説
明するための図。
【図3】コンバーゼンス補正装置の垂直方向の動作を説
明するための図。
【図4】光センサからの信号波形処理を説明するための
図。
【図5】本発明に係る第1実施例の走査位置検出回路の
概略構成を示すブロック図。
【図6】本発明の光センサ形状を示す図。
【図7】光センサと調整用映像の位置と信号波形の関係
を説明するための図。
【図8】光センサと調整用映像の位置と信号波形の関係
を説明するための図。
【図9】本発明に係る第2実施例の走査位置検出回路の
概略構成を示すブロック図。
【図10】本発明に係る第3実施例の走査位置検出回路
の概略構成を示すブロック図。
【符号の説明】
8…発振器 9、24…増幅回路 10−1,10−2,10−3,10−4…光センサ 20…自動調整用映像信号発生回路 21…スイッチ 22…投射管 23…マイクロコンピュータ 25…低域濾波器 26…2値化回路 27…パルス幅累積回路 28,31,33,34,35…端子 29…バッファメモリ 30−1,30−2,30−3,30−4…走査位置検
出回路 32…比較回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面周辺に光センサを配置し、この光セ
    ンサを用いてコンバーゼンス及び画面歪みを補正するコ
    ンバーゼンス補正装置を有する表示装置において、 上記光センサに調整用映像を所定の移動量で種々移動さ
    せて照射する制御を行う第1の制御手段と、 この第1の制御手段の制御で調整用映像が上記光センサ
    に照射された際、上記光センサから出力される信号に低
    域濾波処理を行う処理手段と、 この処理手段で低域濾波処理された信号を所定値で2値
    化する2値化手段と、 この2値化手段からの2値化信号のパルス幅の累積値を
    計測する計測手段と、 この計測手段で計測されるパルス幅累積値と上記調整用
    映像の移動量に基づいて上記画面全体の移動量分布を求
    め、この移動量分布に応じて上記コンバーゼンス補正装
    置による補正を制御する第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とするコンバーゼンス補正装置を
    有する表示装置。
  2. 【請求項2】 画面周辺に光センサを配置し、この光セ
    ンサを用いてコンバーゼンス及び画面歪みを補正するコ
    ンバーゼンス補正装置を有する表示装置において、 供給される垂直同期信号に同期させて調整用映像を所定
    の移動量で種々移動させ、この調整用映像を上記光セン
    サに照射する一連の制御を行う第1の制御手段と、 この第1の制御手段の制御で調整用映像が上記光センサ
    に照射された際、上記光センサから出力される信号に低
    域濾波処理を行う処理手段と、 この処理手段で低域濾波処理された信号を所定値で2値
    化する2値化手段と、 この2値化手段からの2値化信号のパルス幅の累積値を
    計測する計測手段と、 この計測手段で計測されるパルス幅累積値と上記調整用
    映像の移動量とを対応して記憶する記憶手段と、 上記第1の制御手段による一連の制御が終了した際、上
    記記憶手段に記憶されたパルス幅累積値と上記調整用映
    像の移動量とを読み出し、パルス幅累積値と上記調整用
    映像の移動量に基づいて上記画面全体の移動量分布を求
    め、この移動量分布に応じて上記コンバーゼンス補正装
    置による補正を制御する第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とするコンバーゼンス補正装置を
    有する表示装置。
  3. 【請求項3】 画面周辺に光センサを配置し、この光セ
    ンサを用いてコンバーゼンス及び画面歪みを補正するコ
    ンバーゼンス補正装置を有する表示装置において、 供給される垂直同期信号に同期させて調整用映像を所定
    の移動量で種々移動させ、この調整用映像を上記光セン
    サに照射する一連の制御を行う第1の制御手段と、 この第1の制御手段の制御で調整用映像が上記光センサ
    に照射された際、上記光センサから出力される信号に低
    域濾波処理を行う処理手段と、 この処理手段で低域濾波処理された信号を所定値で2値
    化する2値化手段と、 この2値化手段からの2値化信号のパルス幅の累積値を
    計測する計測手段と、 この計測手段で計測されるパルス幅累積値を第2の基準
    値と比較する比較手段と、 この比較手段の比較結果と上記調整用映像の移動量とを
    対応して記憶する記憶手段と、 上記第1の制御手段による一連の制御が終了した際、上
    記記憶手段に記憶された比較結果と上記調整用映像の移
    動量とを読み出し、上記調整用映像が上記光センサ中央
    の上に照射される移動量を求め、この移動量に基づいて
    上記画面全体の移動量分布を演算し、この移動量分布に
    応じて上記コンバーゼンス補正装置による補正を制御す
    る第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とするコンバーゼンス補正装置を
    有する表示装置。
  4. 【請求項4】 画面周辺に配置した光センサの出力を利
    用して、コンバーゼンス及び画面歪みを補正するように
    した表示装置において、前記光センサは、十字形状の受
    光面を有する光電変換素子で成ることを特徴とするコン
    バーゼンス補正装置を有する表示装置。
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