JPS633591A - 投写形デイスプレイ - Google Patents

投写形デイスプレイ

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JPS633591A
JPS633591A JP61144886A JP14488686A JPS633591A JP S633591 A JPS633591 A JP S633591A JP 61144886 A JP61144886 A JP 61144886A JP 14488686 A JP14488686 A JP 14488686A JP S633591 A JPS633591 A JP S633591A
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JP
Japan
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correction
adjustment
data
convergence
memory
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Pending
Application number
JP61144886A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Kudo
俊彦 工藤
Etsuo Funada
船田 悦雄
Koji Kito
浩二 木藤
Yuichiro Kimura
雄一郎 木村
Makoto Onozawa
誠 小野澤
Yuji Sano
勇司 佐野
Akiyoshi Wada
章良 和田
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は投写形ディスプレイの補正装置に係り、特に迅
速で、かつ高精度な図形ひずみ補正、コンバーゼンス補
正を任意の時間と場所で自動的に行うのに好適な補正装
置を有する投写形ディスプレイに関する。
〔従来の技術〕
従来の装置においては、コンバーゼンス補正用パターン
をスクリーン上に映出し、カメラ等の撮像機器によりコ
ンバーゼンスずれを検出する方法(例えば%開昭56−
157188号に記載)と、画面の水平、並びに垂直方
向に複数のコンバーゼンス調整点を設定し、任意の調整
点におけるコンバーゼンスのずれ量を調整用スクリーン
上の各調整点に対応する位置に設けた光電変換素子(光
センサ−)により検出し、自動的にコンバーゼンスずれ
量を補正するという方法(例えばef!f開昭56−1
69983号に記載)が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の投写形ディスプレイは、工場出荷時に高精度のコ
ンバーゼンス補正を行っていた。
例えば、多くの高品位プロジェクタなどでは、ミスコン
バーゼンス量がIH以内の高精度に押さえられている。
しかし、上記従来のコンバーゼンス補正方法においては
、温度ドリフトや経時変化、ディスプレイの設置場所に
よる地磁気の影響の差異等によるコンバーゼンスのずれ
については配慮されておらず、上記のような高品位プロ
ジェクタでは電源投入直後におけるミスコンバーゼンス
量がスクリーンの中央で最大4關程の大きさで検出され
ている。
また、コンバーゼンス補正量を最適値に自動的に収束さ
するために要する時間に対しても配慮がなされておらず
、任意の調整点におけるコンバーゼンス補正量の決定に
時間がかかるという問題点があった。
本発明の目的は、温度ドリフトや経時変化、ディスプレ
イの設置場所による地磁気の影響の違いに対しても安定
に高精度なコンバーゼンス補正を迅速に行い得る自動デ
ィジタルコンバーゼンス装置を有する投写形ディスプレ
イを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、通常のTV信号約100フィールド(こ1
フイールドの割合で、補正用信号を映出するビデオ信号
発生手段と、この信号を検出するために投写形ディスプ
レイのスクリーン上の調整点に対応する部分に設けた光
検出手段と、光検出手段の出力に応じて幾可学歪、コン
バーゼンスのすれ量を演算し、偏向ヨーク(DY)ある
いは、コンバーゼンスヨーク(CY)に該ずれ量に応じ
た補正電流を流し、さらに、ずれ量の検出、補正を常時
繰り返す補正手段を設けることにより達成される。
〔作用〕
補正用信号は1秒程度の周期で、通常のビデオ信号と切
り換わり画面に映出される。この補正用信号をスクリー
ンのCRT側に受光面を有する光検出器により検出する
。この検出信号を光電変換器で電気信号に変換し、上記
電気信号をもとに歪、コンバーゼンスのずれの方向と量
の演算を行ない補正データを得る。この補正データを得
る際に、CPUが、ビデオ信号発生器を制御することに
より、光検出手段が光を検出するまで、補正パターン幅
を段階的に拡げる。
この結果、ミスコンバーゼンス量が検出できる。
次に最後のパターンの半分を映出することにより、コン
バーゼンスずれ方向が検出できる。次の微調整は、幅を
一定としたパターンを調整点付近で動かすことによって
行ない、その際検出された信号をコンパレータを用いて
2値化して、1.0の信号とし、1の値をとる期間の平
均をとることにより行なう。
この結果として、高精度を維持したまま、補正時間を短
縮できる。
上記の動作によって得られた補正データに応じた電流を
偏向ヨーク(DY)またはコンバーゼンスヨーク(CY
)へ流すことにより、歪、コンバーゼンスの補正を行な
う。
以上により、自動的に歪、コンバーゼンスずれを補正す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を第1図から第7図を用い
て説明する。第1図はR,G、Hの像をそれぞれのCR
Tに映出し、CRTに設置したレンズにより、スクリー
ンにカラー画像を映出する投写形ディスプレイに適応し
た本発明の自動幾可学歪、コンバーゼンス補正装置の構
成を示すブロック図である。
第1図において通常の表示期間は、スイッチSW1がα
側に接続され、Cに入力された映像信号を、R,G、B
のCRT 4に映出する。第1図にはビデオ増幅回路、
偏向回路等は図示していないが、おのおのの回路は、−
般のTV1投写形ディスプレイ等に用いられている回路
と同等の回路である。
次に歪補正、コンバーゼンス補正回路の構成と動作を説
明する。
歪、ミスコンバーゼンスの検出期間は、歪、コンバーゼ
ンスの補正を行う系の応答速度と最小補正量、画面の切
り換えによる異和感等の関係で決まる任意の周期(例え
ば、100〜200フイールド毎)にくり返される1フ
イ一ルド期間である。
上記検出期間と通常のTV画像表示期間の切り換えは、
画面切り換え信号発生器3の出力信号により、5Flを
α側、またはb側に切り換えて行う。
画面切り換え信号発生器3はBに入力された垂直同期信
号をカウンタで分周し、任意の周期で1フイ一ルド期間
、上記スイッチsr1をb側に接続する信号を発生する
。上記検出期間に発生するビデオ信号は、ビデオ信号発
生器2で発生する。
ビデオ信号発生器2の具体的な構成を第4図にまた動作
のタイムチャート図を第5図に示す。第4図において、
21,22.23はプリセットカウンタで、そのプリセ
ット値は、それぞれ、  l、n、rnである。また2
4 、25 、26はタイミング回路で、t。
t3+t!のパルス幅を有するモノマルチである。ここ
で、上記プリセットカウンタ21 、23のプリセット
値、l、m、タイミング回路■24 、26のパルス幅
tI+t!は発生するビデオパターンによって異なり、
CP U 14により制御される。ビデオパターンは第
2図のα)、h)に示すものである。
第2図α)のビデオパターンを発生する場合を具体的な
数値を用いて説明する。水平偏向周波数fI!15.7
5KHz、垂直偏向周波数fy ケz検出点数水平方向
7個、垂直方向5個とする。総水平走査線数Nは262
.5本である。表示有効走査線数Nsを250本とS する。これより光検出点の間隔鴇は、1=−V−閏本と
なる。また垂直同期信号から最初の水平方向の光検出点
までの走査線数lは1調整点上を通過する走査線数mを
1本とするとl = N−N5 +”’=37本となる
次に水平方向について考えると、水平走査期間Ts約父
μsecとした場合、発光期間t、は2.5μsec 
、発光間隔t、は、t、 =”−=7.2μm16  
、水平同期信号から最初の発光点までの時間11は、 ts = 工(万Ts+ts  tt )中9.2μs
ecとなる。
第4図のビデオ信号発生器2では、次の動作を行う。ま
ずc p v 14により、上記で求めた、!。
島がプリセットカウンタ21 、23にプリセットされ
、タイミング回路u、26の出力パルス幅が’1yt!
となるようにタイミング定数の値が切り換わる。プリセ
ットカウンタ21は垂直同期信号によりプリセットされ
1個水平走査線を数えるき出力し、プリセットカウンタ
nをプリセットする。
プリセットカウンタnは水平走査線九個毎にプリセット
カウンタ22とプリセットカウンタ%をプリセットする
。プリセットカウンタ部はプリセットカウンタ22がプ
リセットされると、同時点からm水平走査期間のパルス
第5図Cを出力する。また、1走査期間では、水平同期
信号より41時間後にエツジを有する信号りをタイミン
グ回路24で発生し、該エツジによりタイミング回路2
5をトリガする。タイミング回路部はt8期間のパルス
を発生し、その立上りでタイミング回路26をトリガす
るときもに、立下りでタイミング回路25を再トリガす
る。タイミング回路26の出力はt1期間のパルスを第
5図Eに示すように発生する。
上記で求めたCパルスとEパルスの論理積をとった波形
を画面に映出すると第2図α)となる。またC P U
 14によりmの値を10.lの値をl=N −Ns十
三中331こプリセットし、さらにt、を0.5μet
c 。
tlを’ 1” 2 (t、−Ts+t 3−tl )
キー0.1μsecにタイミング定数を制御し、同様の
アルゴリズムにより得た画面は、第2図b)となる。
この調整用信号の検出は、スクリーン上に設置した光検
出器5により検出する。光検出器5は第6図に示すよう
に上記調整点信号に対応した間隔に配置する。光検出器
5は、通常のTV画で&を映出している期間も、調整時
と同様にスクリーン上に設置しているため、通常のTV
観視位置からは検知できない大きさとする。この光検出
器5の具体的な列を第7図に示す。第7図(、z)は、
スクIJ−ン53の断面を示す。ここでは図面左側が観
視位置、同図右側がCRT側を示す。CRT側に受光面
50を有する光ファイバーを、スクリーン53に貫通さ
せ、スクリーン観視側表面で、光の方向を閣度かえ、第
6図スクリーンの上、下辺に導き、上、下端部でフォト
ダイオード等の光電変換器により、電気信号に変換する
。第7図(h)は、同図(α)をA A’面で同図上方
から見た図である。同図は受光面50で受けた光を全反
射面間で(3)度方向が変わる様子を示す。
上記で得た光検出器5の信号は、走査に同期した調整点
位置に合わせて切り換えA / D変換器6によりディ
ジタル信号に変換し、そのデータから検出点と同位置の
検出データメモリ7の内容を減算し、その符号に応じて
調整点データメモリ8の内容を1ビツト減メし、さらに
上記A/D変換により得た新データを検出データメモリ
7にストアする。
ここで、検出データメモリ7、調整点データメモリ8、
補正データメモ110、コンバーゼンス歪補正RQ M
 11は、各色とも水平方向、垂直方向用を有する。
調整点データの内容をもとに、歪、コンバーゼンスを補
正するディジタルコンバーゼンス方式は、−般によく知
られているため概略の説明を行う。
−B (7) ティジタルコンバーゼンス補正は、工場
出荷時等に、格子パターン等をスクリーンに吹出し、各
交点でのミスコンバーゼンスを補正する電流を偏向ヨー
ク(DY)あるいはコンバーゼンスヨーク(Cy)に流
し、その電流に対応する補正信号を調整点ディジタルデ
ータとし、この調整点ディジタルデータをもとに、すべ
ての走査線における補正量を演算し、メモリに蓄え、こ
の内容を走査線に同期して読み出し、上記DY 、CY
に流して補正を行うものである。調整点データから、各
走丘線データの演算は水平方向に関しては低域通過フィ
ルタ(LPF)に通ずため、特に演算は行わず、−方、
垂直方向は調整点間でリニア捕間する。上記工場出荷時
に付した初期補正データは、第1図のコンバーゼンス歪
補正ROhf 11に記憶さ。
れている。
ここで先に述べたように、ディスプレイは、工場出荷時
にいかに正確に歪、ミスコンバーゼンスを補正するデー
タをコンバーゼンス歪補正ROMに蓄えても、利用者側
の温度、地磁気等の環境条件が異なったり、あるいは電
源投入時から刻々変わる温度ドリフト等により、最適な
画面状態はほとんど望めなくなる。
上記説明した本発明の各構成ブロックの説明をもとに、
全体の動作を説明する。
最初にG(緑)の横線の調整を考える。ビデオ信号発生
器2の出力により、G(緑)の第2図α)の信号が、画
面切り換え信号発生器3の出力により、100フイール
ド毎に1フイールドの割合で、1フイ一ルド期間映出さ
れる。他の期間はTV傷信号表示している。上記検出期
間、光検出器5の出力信号を順次A/D変換器6により
ディジタル信号とする。調整点データメモリ8は付号付
5ビットで、ゼロ補正時はクリアとする。調整点データ
メモリ8をクリアし、最初の検出期間での光検出器5の
出力を検出データメモリ7にストアする。ここで、光検
出器5と発光点の関係は最も補正が必要な場合でも第3
図に示すようにコンバーゼンス歪補正ROM 11のデ
ータにより検出出力が得られるものとする。なお第3図
でα)は、調整用発光部51、受光部52を示し、同図
(A)は、調整用発光部51の輝度分布を示す。次に調
整点データメモリ8にすべて1ビツト加算する。この調
整点データメモリ8の信号をもとに、上記説明したコン
バーゼンス歪補正ROM 11のデータを得たのと同様
のアルゴリズムにより、補正データ演算器9で演算し、
その結果を補正データメモリ10にストアする。該補正
データメモリ10のデータとコンバーゼンス歪補正RO
M 11のデータを走査線に同期して読み出し、上記説
明した一般に知られるディジタルコンバーゼンス回路に
出力する。次の検出期間では、A/D変換した検出信号
から、検出データメモリ7に蓄えてあった前検出期間の
信号を差し引き、所定の差が生じていれば、その符号に
従って、調整点データメモリ8に1ビット加、減算する
。この調整点データを上記同様のアルゴリズムで演算し
、ディジタルコンバーゼンス回路に出力する。
上記操作を所定の回数くり返えすか、調整点データの差
を生じる部分が所定数以下になった時、次の色(R(赤
)、B(青))に移る。第2図α)のパターンで冬色終
了したら、同図b)パターンで、G(緑)。
R(赤)、B(肯)に関し上記同様の操作を行う。第2
図b)パターンが各色終了すれば再び同図α)パターン
で補正を行い、それ以後も上記の操作をくり返し行い続
ける。ここで、調整点データメモリのクリアと、調整点
データメモリ8の1ビツト加算は、電源投入時等の初期
状態だけに行う。上記の補正動作により、温度ドリフト
等による変動要因はすべて吸収され、縦、横線ともに常
に検出点に調整用発光部51のピークが固定され、歪コ
ンバーゼンスのずれが常に精密に補正できる。なお、1
秒程度以上の周期で画面に切り換え映出される調整点信
号は、はとんど人間に感知されないことは自明である。
上記説明では、偏向周波数、信号時間間隔、調整点デー
タのビット数、クリア状態のデータを具体的な数値で説
明したが、思想が同様であれば、他に適応してもさしつ
かえない。
次にミスコンバーゼンス量が大きくなり、第1の実施例
における補正限界を越えた場合にも適用可能な実施例を
第2の実施例として説明する。
第2の実施例は、ミスコンバーゼンスの大部分がスタテ
ィックであることに着目し、スタティック調整つまり、
画面位置の調整を行なったのちにダイナミックな調整を
行なう方式である。この方式によればダイナミックな調
整で必要な補正量は比較的少なく、第1図の回路方式で
ほとんど刈処可能である。従って第1図の回路にスタテ
ィック調整回路を付加することにより、ミスコンバーゼ
ンス量が大きい場合・でも対処可能である。第8図はス
タティック調整回路の1実施例を示す図である。5αは
センタ検出器で、スクリーン中央に設置した受光器52
から導出された光を検出する。画面には全面に単色の同
一輝度信号を表示させてセンタ検出器5αでスクリーン
中央を走査線が通過するタイミングを捕える。このとき
ラインカウンタ16.ドツトカウンタ171こより捕え
た信号が画面上で左から何ドツト目、上から何ライン目
の信号かを確認し、センタ位置からのずれよりスタテイ
、り補正データ演算器15で補正量を計算し、スタティ
ック補正メモリ14に書き込む、そしてスタティック補
正メモリ18の内容を加算器12で補正データメモリ1
0.コンバーゼンス歪補正Ro 、v 11の内容と共
に加算する。この方式ではライン単位での大まかなセン
ター調整を行なっているため非常に高速に粗調整できる
きいう利点がある。ただしその後に第1図の方式により
ダイナミックであり、かつ精密な調整が必要である。
次に、第3の実施例として、ダイナミックなミスコンバ
ーゼンス量が大きな場合でも、適用可能なコンバーゼン
ス桶正方式について説明する。第9図は、ダイナミック
なミスコンバーゼンス量が大きな場合に適用可能なコン
バーゼンス補正回路の一部を示したものである。基本的
に第1図とほぼ同一構成となっているため、異なる部分
のみを第9図に示す。第9図の回路においても、通常、
ミスコンバーゼンス量が少ない場合には第1図と全く同
様な方法でコンバーゼンス補正を行なう(これを微調整
モードと呼ぶこととする)。しかし、電源投入時及び微
調整モードで補正できない場合は、ミスコンバーゼンス
量が多いため、予めミスコンバーゼンス量が一定範囲内
に入るような粗い調整(粗調整モードと呼ぶことさする
。)を行ない、その後微調整モードへ移る必要がある。
すなわち、第9図の回路は、微調整モードしか持たない
第1図の回路に粗調整モードを加えた構成となっている
。調整点アドレスカウンタ82は、現在どの調整点を補
正しているのかを示すもので、画面の走査に合わせて最
寄の調整点のアドレスをV@整点点データメモリ8供給
する。補正アドレスカウンタ81は、最寄の調整点と現
在の走査線とのアドレス差(ライン数、水平ドツト数)
を示すカウンタである。また係数ROMF33は1ライ
ンまたは、1水子ドツト幅のミスコンバーゼンスを補正
するために必要な補正データを示す。粗調整時にはまず
、全面に単色同−鐸度信号を表示し、各調整点に配置し
た受光器52を介して光を検出し、そのタイミングで、
調整点アドレスカウンタ82のアドレスと補正アドレス
カウンタ81の出力に係数R0Mg3の内容を掛は合わ
せたデータにより調整点データメモリ8に書込みを行な
う。第10図は調整点アドレスカウンタ82の出力のタ
イミングを示すものである。前記調整点アドレスカウン
タ82の出力は光検出時の走査アドレス位置具に対して
一定のずれの範囲内で同一アドレスとなっている。これ
によりミスコンバーゼンスが発生し、光検出器5から調
整点と異なるタイミングで光が検出されても、最寄の調
整点アドレスを与えることが可能となる。第11図は、
受光器52と表示信号の関係を示す図である。本来、受
光器52上に来るべき走査線のアドレスに対して、光検
出時の走査アドレス位置シがミスコンバーゼンスにより
異なった場合、そのアドレス位置の差(ライン数、水平
ドツト数)と1ライン又は1水子ドツト幅のミスコンバ
ーゼンス補正に必要な補正量を掛は合わせることにより
容易にミスコンバーゼンスに応じた補正量ΔV。
ΔHを求めることができる。そこで走査アドレスカウン
タの出力と最寄の調整点のアドレスとの間のアドレス差
を求める代りに、最初から最寄の調整点までのアドレス
差そのものを表示するようなカウンタ、つまり補正アド
レスカウンタ81を設ければ、その出力に係数ROMg
3の内容を掛は合わせるだけでそのまま補正データとし
て調整点データメモリ8に書き込むことができる。第1
2図は、光検出時の走査アドレス位置54と補正アドレ
スの関係を示す図である。上方向の補正、及び左方向の
補正を(+)で表わしている。補正アドレスカウンタ8
1はプリセットなダウンカウンタで構成されている。垂
直方向を例にとり説明する。調整点間のライン数をNと
すると、調整点からN/2ライン前のラインAを走査す
るとき補正アドレスカウンタ81にN/2というアドレ
スをプリセットし、その後1ライン毎にカウントダウン
する。すると調整点上のラインBを走査するときに補正
アドレスカウンタ81は零を示し、その後は(−)の値
を示す。そして次の調整点からN/2ライン前のライン
Cを走査するときに再びN/2というアドレスを補正ア
ドレスカウンタ81にプリセットする。以下同様の操作
を繰返すこれら一連の操作により補正アドレスカウンタ
81は最寄の調整点までのアドレスを示す。水平方向に
ついても全く同様の手法により実現できるが、垂直方向
での水平同期信号に相当する信号がないため、水平同期
信号を逓倍してドツトクロックを発生する必要がある。
この方式によれば、光検出時の走査アドレスにより調整
方向と補正量の両方が求まるため単色画り1フレームで
粗調整を完了することができる。尚粗調整時には、全画
面に単色の同一輝度信号を表示する必要があるが、粗調
整が必要なのは電源投入時や設置位置を変えた場合等で
あり、RGE lフレームずつの計3フレームで完了す
ること、及び、電源を投入したまま設置位置を変えるこ
とは通常者えられないこさから実際の使用時には全く問
題ないと考えられる。
本発明の第4の実施例を、第2図、第13図、第14図
を用いて説明する。第13図は、第1の実施例にスタテ
ィック調整回路56を付加したものである。
スタティック調整回路56は、光検出器判定回路57と
粗調整データメモリ58から構成される。又、光検出器
59は、第1の実施例の光検出器5さ異なる。
第13図の光検出器59は、第14図に示すように、ス
クリーン中央にスタティック調整用受光器52α。
52c 、 52d、 52 gを追加したものである
上記説明したスタティック調整回路56の動作を第2図
、第13図、第14図を用いて説明する。第13図のs
vlは■側にスタティック調整が完了するまで保持され
る。又、粗調整データメモリ58は、スタティック調整
前に、クリアされているものとする。まずG(緑)の横
線の調整を考える。ビデオ信号発生器2の出力により、
緑の第2図α)の信号が映出される。この出力により、
スクリーン中央の調整用発光部51が第14図に示され
る位置にあるとする。
CP U 14により、粗調整用データメモIJ 5g
の内容を書き変える。この粗調整用データメモ158は
、コンバーゼンス歪補正用ROM 11と、補正データ
メモリ10のデータとともに加算され、調整用発光部5
1を移動させる。粗調整用データメモリ58のデータは
、調整用発光部51が受光器52α、 52 h 、 
52Cのどれかに受光されるまで、変更される。受光器
52(1,52b、52cのどれかに調整用発光部51
が、受光されると、光検出器早足回路57により、受光
した光検出器の位置と、その時の粗調整用データメモリ
謁のデータとが、CP U 14に送られる。CP U
 14はこの2つのデータから、粗調整用データメモI
J 58のデータが変更される前の位置と、演算により
求める。CP U 14は、求めた位置から、調整用発
光部51を、受光器52 bの位置にくるまで粗調整用
データ、メモIJ S8のデータを書き変える。調整用
発光部51が受光器52 hの位置に来たら、CPUは
、粗調整用データメモIJ 5gのデータ書き変えを停
止する。この書変えられたデータは、粗調整用データメ
モI358に蓄えられる。以上でG(緑)の横線に対し
てのスタティック調整が終了し、同様な動作をR(赤)
、B(青)の横線についても行なう。
又、縦線については、受光器52 d 、 52α、5
2(を用いて、横線と同様に行なう。
以上でスタティック調整を完了し、第13図に示す、S
Flを■側にする。スタティック調整で得られた、粗調
整データメモリ58のデータを常時加算することで、ス
タティックなずれの補正を行なうものとする。以下第1
の実施例と同様な動作を行なう。本実施例によれば、大
きなスタティックなずれを、短時間に自動的に補正を行
ない、第1の実施例と同様に、ミスコンバーゼンス、歪
のない高画質な画像が得られる。又、粗調整データメモ
IJ 58と補正データメモリ10を共有しても同様の
効果が得られる事が容易に類推できる。
以下に、本発明の第5の実施例として、迅速に補正デー
タを得る方法について、第15図から第21図を用いて
説明する。
第15図において、(資)は制御回路、61はアドレス
カウンター、62はメモリ、田はD/A変換器、図41
Lpp、65は増幅器、66はコンバーゼンスヨーク、
14はCPU、2はビデオ信号発生器、67は映像回路
、5は光検出器、絽は増幅器、69はコンパレータであ
る。
次に第15図を用いて本実施例に基づく、コンバーゼン
ス調整法の原理を説明する。
画面上の任意の調整点にコンバーゼンス補正を行なうた
めのパターンをビデオ信号発生器2と映像回範67によ
って映出する。
次に画面上の各調整点に対応する位置に設けられた光検
出器5により前記補正パターンが検出できるまでCP 
U 14が映出された補正用パターンの幅を段階的に変
えることにより、調整点とコンバーゼンスすれとの距離
を検出し、次に前記の状態のままで補正用パターンの中
心から片側だけを画面上に映出することによりコンバー
ゼンスのずれ方向を検出することができる。
以上より得られたデータをc p v 14により、メ
モリ3に補正用データとして書き込む。書き込まれたデ
ータはD / A変換器−、LPF64、増幅器6浸介
してコンバーゼンスヨーク66に補正電流を流し、粗調
整が行なわれる。この粗調整により、補正用パターンは
光検出器5上に来る。粗調整終了後、補正用パターンの
幅を光検出器5の直径より太くしてコンバーゼンスヨー
ク66に流す電流を増減することにより粗調繋点を中心
に画面垂直方向に調整用パターンを振る。その時に光検
出器5が光を検出し増幅器により増幅された信号波形は
コンパレータ72により、1,0のディジタル信号に変
換される。次に信号がOから1に立ち上がる時のパター
ンの位置と1から0へ立ち下がる時のパターンの位置を
検出したのち、c p v 14により両位置のセンタ
ーを最適な位置となる様に補正量を演算し、再びメモリ
62にあらたに書き込むことにより微調整を終了する゛
。他の各調整点でもこの作業を繰り返すことにより全体
の調整を終了する。
水平方向に関しても同様に行う。
第16図は背面投射形カラー受像機に本実施例の回路を
搭載した時のシステムを表わしたものである。
第16図において5は光検出器、71は透過形スクリー
ン、72はブラウン管、73はレンズ、74は鏡である
。ここではブラウン管とレンズは1組しか描かれていな
いが実際はB(f)用、R(赤)用、G(緑)用のブラ
ウン管とレンズが必要であるので、3組以上である。
第17図は光検出器5を光ファイバー77で構成した場
合のスクリーン上における光ファイバー77の取付は方
法を示したものである。
第17図(α)は任意の調整点における拡大図であり、
第17図(b)はスクリーンの全体図である。図に示し
た通り光ファイバー77をブラックストライプ76の影
に入れる方法を用いると光ファイバー77がスクリーン
71に影を落して画像に影響を与える量を少なくするこ
とができる。
第18図は光検出器5に光ファイバーを用いた場合に光
電変換する構造の詳細図である。
図に示す様に光検出器5に光ファイバーを用いた場合、
光ファイバーの断面は通常の光電変換素子78の受光面
よりも小さいのでスクリーンに直接光電変換器を設置し
た場合よりも画像に出る影響が小さくなるという効果が
ある。
第19図は補正パターンと光検出器5との関係を示した
ものである。
(α)図は始めに映出した補正パターンの幅を、補正パ
ターンが光検出器5に検出されるまでに段階的に増して
いく様子を示している。
(!I)図は微調整を行なうために光検出器5上に補正
パターンを移動したのち補正パターンを’f5ツている
様子を示したものである。
第20図は本発明ディジタルコンバーゼンス装置のフロ
ーチャートを示している。背面投射形カラー受像機のス
クリーン上に補正パターン帥を検出する。次に補正パタ
ーン圀の幅を画面垂直(水平)方向に光検出器5によっ
て検出されるまで段階的に増やす。幅が増やされた補正
パターン町、go”の中央から片側半分だけを映出し、
光検出器5に検出されるか確認することによって、補正
パターンと調整点との位置関係を解明する。補正パター
ンの幅を光検出器5の直径より大きく調整したのちに検
出された位置に補正パターンを持っていく。
次に補正パターンをこの位置を中心として(画面垂亘(
水平)方向に振り、光検出器5により光量を検出する。
次に検出された信号を2値信号としてハイレベルを取る
区間のセンターを最適調整点とする。
第21図は、微調整時に光検出器5により検出された波
形81とその波形をコンパレータ69により処理した波
形82を示している。
信号をコンパレータ69に通すことにより、ノイズによ
る誤演算の結果として起こるコンバーゼンスずれを防い
でいる。
〔発明の効果〕
以上で述べた様に本発明によれば、投写形ディスプレイ
において温度ドリフト、経時変化、あるいは地磁気等の
環境条件の変化が生じても、常に最適な状態の歪補正、
ミスコンバーゼンス補正が自動的に行え、なおかつ、高
精度な補正を迅速に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成図、第2図は調整
点パターンを示すパターン図、第3図は光検出器と調整
点パターンとの関係を示す模式図、第4図は本発明のビ
デオ信号発生器の具体的な構成図、第5図は第4図の各
部の動作を示すタイムチャート図、第6図は光検出器の
配置図、第7図は光検出器の具体的な例を示す模式図、
第8図はスタティック補正回路の具体的な構成を示すブ
ロック図、第9図は補正量の大きな場合に適用可能なコ
ンバーゼンス補正回路の粗調整部分の構成を示すブロッ
ク図、第10図は、調整点アドレスカウンタの出力と走
査アドレス位置の関係を示す模式図、第11図は受光器
と表示画面の関係を示す模式図、第12図は補正アドレ
スカウンタの出力と走査アドレスの関係を示す模式図、
第13図はスタティック調整回路を付加した本発明の構
成図、第14図は光検出器の配置図、第15図は本発明
の他の一実施例のブロック図、第16図は本発明を適用
した背面投写形カラー受像機の概略図、第17図は光フ
ァイバーのスクリーンへの設置位置を示す模式図、第1
8図は光ファイバーの出力を光電変換する変換手段の構
造図、第19図は調整法を説明するための模式図、第2
0図は調整方法のフローチャート、第21図は光電変換
素子から得られた電圧出力とコンパレータ出力を示す波
形図である。 5・・光検出器     7・・・検出データメモリ8
・・・調整点データメモリ 9・・・補正データ演算器 10・・・補正データメモ
リ11・・・コンバーゼンス歪補正RO1’d12・・
・加算器      13・・・CYアンプ2・・・ビ
デオ信号発生器 14・・・CPU18・・・スタティ
ック補正メモリ 81・・・補正アドレスカウンタ 82・・・調整点アドレスカウンタ 55・・・全反射面 56・・・スタティック調整回路 57・・・光検出器位漬判定回路 郭・・・粗調整データメモリ 印・・・制御回路61・・・アドレスカウンター62・
・・メモリー     田、・・D/A変換器礪・・・
低域通過フィルタ 65・・・増幅器間・・・コンバー
ゼンスヨーク 67・・・映像回路     錦・・・増幅器69・・
・コンパレータ   70・・・処理回路71・・・ス
クリーン    72・・・ブラウン管73・・・レン
ズ      74・・・鏡75・・・レンティキュラ
ーレンズ 76・・・ブラックストライプ 77・・・光フアイバーケーブル 78・・・光電変換素子   79・・・電線閏16.
補正用パターン 81・・・光電変換素子の出力信号 82・・・コンパレータの出力信号 飄 代理人 弁理士  小 川 勝 男゛−α)     
        b) L)       b) イ+、理人介理土 小  川  唇  男も8図 7゜ A)(Q   t   Z   3  4   s  
、<カー1図 第11図 ゝll 窄!4図 第tS図 4θ 5Y 論/6図 雫/7図 (OL) (b) 第18 図 り8 第1’?図 (α)(b) 菊zO図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、アドレスカウンタ、メモリ、D/A変換器、低域通
    過フィルタ(LPF)、増幅器、コンバーゼンスヨーク
    、中央処理ユニット(CPU)、ビデオ信号発生器とか
    らなるディジタルコンバーゼンス装置を有する投写形デ
    ィスプレイにおいて、投写形ディスプレイのスクリーン
    面上の調整点に相当する部分に光検出手段を設け、さら
    に、この出力を増幅する増幅器と該増幅器の出力を2値
    に変換するコンパレータと、上記ビデオ信号発生器より
    発生するパターン幅を変化させることにより、コンバー
    ゼンスずれ量とずれ方向を検出し、補正量を演算するこ
    とにより粗調整を行った後、上記コンパレータ出力が反
    転する2つの補正量の中間補正量を最終補正量として、
    上記メモリに保持することにより、コンバーゼンス補正
    を行う補正手段を有するディジタルコンバーゼンス装置
    を有する投写形ディスプレイ。
JP61144886A 1986-06-23 1986-06-23 投写形デイスプレイ Pending JPS633591A (ja)

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JP61144886A JPS633591A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 投写形デイスプレイ

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ID=15372650

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6496231B1 (en) 1999-06-30 2002-12-17 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and apparatus for correcting convergence and geometry errors in display devices

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6496231B1 (en) 1999-06-30 2002-12-17 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and apparatus for correcting convergence and geometry errors in display devices

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