JP2002014393A - 電子閃光装置 - Google Patents

電子閃光装置

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JP2002014393A
JP2002014393A JP2000194477A JP2000194477A JP2002014393A JP 2002014393 A JP2002014393 A JP 2002014393A JP 2000194477 A JP2000194477 A JP 2000194477A JP 2000194477 A JP2000194477 A JP 2000194477A JP 2002014393 A JP2002014393 A JP 2002014393A
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discharge tube
heat
reflective film
discharge
reflection
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Yukio Otaka
幸夫 尾高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電管に設けられた反射膜を発光による熱か
ら守り、反射膜を傷めることなくトリガを印加できる電
子閃光装置を提供する。 【解決手段】 発光された閃光を被写体方向に反射する
ために放電管に設けられた反射膜と放熱部材を密着さ
せ、反射膜の熱を放熱部材で吸収し、放熱部材を介して
トリガ回路からトリガパルスを印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラに内蔵される
電子閃光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラに内蔵される電子閃光装置の発光
部は高反射率のアルミ部材を使用した反射笠が使用され
ているのが一般的である。このアルミ部材は加工性が良
く、樹脂にアルミ蒸着したものと異なり放電管と密着し
放電管を発光させても樹脂部が焼けてアルミ蒸着部がは
がれることも無く、更に放電管と密着することが出来る
ため、反射笠の小型化にメリットがあった。
【0003】また、トリガのリード線の取り付けも簡単
で、トリガリード線を直接笠に半田付けする方法や、銅
板に半田付けしたものをテープで貼って固定するものが
ある。また、図7に示すように、10は反射笠と一体化し
て設けられたトリガリードカシメ部、11はトリガリード
線で先端部を絡めて更にアルミで挟んで圧着することな
ども可能であり、最近ではカメラに組み込まれる電子閃
光装置の反射笠はほとんどアルミプレスの反射笠が使用
されている。
【0004】しかしながら、反射笠もますます小型化さ
れており、笠のプレス成型時に笠の曲率の大きな部分、
特に放電管と笠の接触部分付近にプレス時のシワが発生
し、その部分の反射率が低下するなどの問題や、反射笠
に反射する光束のほとんどが放電管内部を通過し被写体
に照射され放電管の面反射によるロスの問題が無視出来
なくなってきた。
【0005】この反射光の損失を改善するため、金属を
蒸着した反射膜を有するフィラメントを持つランプが存
在し、最近では、放電管に反射膜を使用したものが特開
平11-327009、特開平08-095126等で開示されている。図
6に反射膜を設けた放電管を示す。図6-aはこの放電管の
正面方向からの図、図6-bは電極方向から見た図を示し
た。1は放電管、2は放電管1の外周の一部に設けられた
反射膜、4は放電管の陽極端子、5は陰極端子を示してい
る。放電管は図示しない主コンデンサの蓄積電荷を端子
4及び5を介し放電させることで発光を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、放電管の放
電時に発生する熱量は大きいものである。フィラメント
を有するランプではフィラメントから蒸着した反射膜ま
では距離があるため反射膜が昇華することは無い。しか
し、反射膜を設けた放電管の場合は、反射膜が放電管の
ガラス表面に設けられているために、蒸着が薄い反射膜
では放熱時の熱により昇華してしまい発光を行うごとに
反射膜がなくなってしまうという問題点があった。対策
としては、この膜厚を厚くすることが望ましいが、厚く
するとは言っても蒸着やメッキ等の厚みは数Åから数μ
mのオーダーであり、耐久性能を満足することには大き
な問題があった。
【0007】更には、薄い反射膜にトリガリード線に半
田付けをすることや、銅版を貼ることや、カシメ部を設
けることが出来ず、また、ピン等でトリガを印加すると
接触不良の場合はトリガ出力によりスパークが発生し反
射膜を昇華させてしまうなど、トリガの扱い方が問題と
なる。
【0008】本発明の目的は、このような従来の問題を
解決し、放電管に設けられた反射膜を発光による熱によ
る弊害から守り、反射膜を傷めることなくトリガを印加
できる電子閃光装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するために、電荷を蓄積する主コンデンサと、上記
主コンデンサの電荷を放電されることにより発光を行う
放電管と、上記放電管の放電を励起するトリガ回路と、
上記放電管の一部を覆い発光された光を被写体方向に反
射する反射膜と、上記反射膜と密着し反射膜の熱を放熱
する放熱部材とを有し、上記トリガ回路は前記放熱部材
を介して上記反射膜にトリガパルスを印加することで上
記放電管の放電を励起することを特徴とする電子閃光装
置を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1に本発明の
実施形態の一例を示す。
【0011】図1-aは放電管の正面図、図1-bは電極側か
ら見た図である。
【0012】1は放電管で、2は金属蒸着による反射膜部
材、3はプレス成型部材であり導電性を有する放熱部
材、4は放電管の陽極、5は放電管の陰極、10は放熱部材
3と一体のトリガリードのカシメ部を示している。ここ
で、図示しないトリガ回路よりトリガカシメ部10と放熱
部材3を介して反射膜部材2にトリガパルスが印加される
と、同じく図示しない主コンデンサに蓄積された電荷が
電極4及び5を介して放電されることにより放電管1の発
光が行われる。その際、放電管1に発生する熱により厚
みの薄い放熱部材3は瞬時に高温になるが、ここでは放
熱部材3が反射膜2と密着しているために反射膜の熱は放
熱部材に吸収される。この実施形態では、同心円形状の
プレス成型材料である放熱部材3を放電管の反射膜2に密
着させている。よって、トリガ出力により反射膜と放熱
部材の間にスパークが発生することを防止することもで
きる。
【0013】図1ではプレス成型材を使用したが図2は
放熱部材3を使用し、放熱部材3は図2に示すようにプレ
ス成型材でなくても、比熱の大きい金属等の部材が反射
膜と密着していれば他の形状でも良いことは言うまでも
ない。
【0014】上記実施形態では、特に反射膜の設け方に
よっては、発光された光を反射膜のみで反射させれば足
り、反射笠を設けずに済むことも可能になる。
【0015】(第2の実施形態)図3に第2の実施形態を
示す。ここではライトガイドプリズムを用いた光学系に
使用する場合を説明する。図3-aはこの光学系を電極側
から見た図、図3-bは斜視図である。
【0016】尚、第1の実施形態と同様の構成部材に関
しては同じ記号で示した。
【0017】1は放電管、2は金属蒸着による反射膜、6
は金属製反射笠、10は反射笠と一体で設けられたトリガ
リードカシメ部、7はライトガイドプリズムを示してい
る。放電管の発光は図示しない主コンデンサの蓄積電荷
の放電により行われる。放電管1の発光による光は反射
膜2、及び反射笠6により反射され、ライトガイドプリズ
ムの入射面7-aに入射しライトガイド内部で全反射を繰
り返し射出面7-bから放射される。ここで反射笠6は放電
管1に設けられた反射膜2と密着されており、反射笠6は
図1で示した放熱部材と兼用されている。このため、放
電管1から発生する熱は反射膜2から反射笠6を兼ねる放
熱部材により熱的に保護される。反射笠6はトリガリー
ドカシメ部10を有し、図示しないトリガ回路によってト
リガパルスが反射笠6を介して反射膜2に印加される。反
射膜と放熱部材は密着しているので、トリガ出力により
反射膜と放熱部材の間にスパークが発生することを防止
できる。
【0018】ここでは放熱部材を兼ねた反射笠6が放電
管に設けられた反射膜2の熱を吸収するように、反射笠
と反射膜が同心円形状で接触している。
【0019】従って、この反射笠の曲率の大きい部分に
照射される光は光反射率の反射膜により反射されるた
め、笠の反射率の低下した部分を使用することなくロス
を減少させる効果がある。
【0020】(第3の実施形態)図4に第3の実施形態を
示す。
【0021】図4-aはこの光学系の電極側から見た図、
図4-bは斜視図である。
【0022】図1、3にて示した実施形態と同様の構成部
材に関しては同じ記号で示した。
【0023】1は放電管、2は金属蒸着による反射膜、8
はアルミ反射笠、10は反射笠と一体で設けられたトリガ
リードカシメ部、8-aは放電管1の反射膜と同心円形状で
密着するための溝部である。放電管1の発光は図示しな
い主コンデンサの蓄積電荷の放電によって行われる。放
電管1の発光による光は反射膜2、及び反射膜8により反
射され被写体に照射される。ここで反射笠8の溝部8-aは
放電管1に設けられた反射膜2と密着しており、反射笠8
は放熱板と兼用されている。よって、放電管1から発生
する熱は反射膜2から反射笠8を兼ねる放熱板に吸収され
るため、反射膜は熱から保護される。反射笠8はトリガ
リードカシメ部10を有し、反射笠を介して反射膜にトリ
ガパルスを印加する。反射膜と放熱部材は密着している
ので、トリガ出力によりスパークが発生することを防止
できる。
【0024】尚、ここでは簡略化のため反射笠の両側の
反射板を省略して説明した。
【0025】以上説明したように、前記実施形態は同心
円形状で反射膜と放熱部材と同心円形状で密着させ、放
電管の発光による熱により反射膜が瞬時に高温になって
も放熱部材により熱を吸収するので、反射膜を放電管か
ら発生する熱により昇華することを防ぐことができる効
果を有する。
【0026】また、金属ペーストなどを反射膜と反射笠
のつなぎとして使用し放熱させることも可能である。
【0027】(第4の実施形態)図5に第4の実施形態を
示す。
【0028】尚、前記実施形態と同様の構成部材に関し
ては同じ記号で示した。
【0029】1は放電管、2は金属蒸着による反射膜、8
はアルミ反射笠、10はアルミの反射笠と一体のトリガリ
ードカシメ部、8-aは放電管1を固定するための溝部、9
は金属ペーストを示している。
【0030】この金属ペーストは同心円形状にて接触さ
せた場合の浮きに対する対策である。放電管1の発光に
より熱が発生する。この時、反射膜2と放熱部材を兼ね
た反射笠8の溝部8-aに隙間がある場合には膜厚の薄い反
射膜が昇華してしまう危険性があるが、熱伝導率の良い
金属ペーストにより隙間を埋めて密着させ、さらに反射
膜の熱を効率よく放熱部材に伝えることができる。この
金属ペーストは塗布剤であり、接着効果を持つもので放
電管自体を固定するものであってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、トリガ
リードカシメ部を放熱部材に設け、放熱部材と反射膜を
密着させ、トリガパルスを放熱部材を介して反射膜に印
加できるようにした。その際、放電管に設けられた反射
膜を放電管の発光による熱から保護するために、放熱部
材を反射膜と同心円形状で密着させ、反射膜の熱を放熱
部材で吸収できるようにした。これにより熱による反射
膜の昇華を防ぐことができる。
【0032】特に、反射膜と密着する部分だけに放熱部
材を設け反射膜だけで反射を行うようにすれば、反射笠
を用いる必要がない。
【0033】また、トリガリードカシメ部を放熱部材に
設けることで、反射膜の耐久性を落とすことなく反射膜
にトリガパルスを印加することができるようにした。ト
リガパルスを放熱部材を介して反射膜に印加するので、
放電管のトリガ印加用の透明電極が不要となり、この電
極でのロスも軽減することが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における電子閃光装置を示す図
【図2】第1の実施形態で反射笠の代わりに比熱の高い
金属等を用いた電子閃光装置を示す図
【図3】第2の実施形態における電子閃光装置を示す図
【図4】第3の実施形態における電子閃光装置を示す図
【図5】第4の実施形態における電子閃光装置を示す図
【図6】反射膜を設けた放電管を示す図
【図7】トリガリードカシメ部を示す図
【符号の説明】
1 放電管 2 反射膜 3 放熱部材 4 放電管の陽極 5 放電管の陰極 6 放熱部材を兼ねた反射笠 7 ライトガイドプリズム 8 アルミ反射笠 9 金属ペースト 10 トリガリードカシメ部 11 トリガリード線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電荷を蓄積する主コンデンサと、前記主
    コンデンサの電荷が放電されることにより発光を行う放
    電管と、前記放電管の放電を励起するトリガ回路と、前
    記放電管の一部を覆い発光された光を被写体方向に反射
    する導電性を有する反射膜と、前記反射膜と同心円形状
    部で密着し反射膜の熱を放熱する導電性を有する放熱部
    材とを有し、 前記トリガ回路は前記放熱部材を介して前記反射膜にト
    リガパルスを印加することで前記放電管の放電を励起す
    ることを特徴とする電子閃光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記放熱部材は前記
    放電管を覆う反射膜と同心円形状部で密着するための溝
    部と前記放電管に接することなく外側に開いた反射部と
    を設けたことを特徴とする電子閃光装置。
  3. 【請求項3】 電荷を蓄積する主コンデンサと、前記主
    コンデンサの電荷が放電されることにより発光を行う放
    電管と、前記放電管の放電を励起するトリガ回路と、前
    記放電管の一部を覆い発光された光を反射する導電性を
    有する反射膜と、前記反射膜と同心円形状部で密着し反
    射膜の熱を放熱する放熱部材を兼ねた導電性を有する反
    射笠と、前記反射膜により反射された光を被写体方向に
    導くライトガイド部とを有し、 前記トリガ回路は前記放熱部材を介して前記反射膜にト
    リガパルスを印加することで前記放電管の放電を励起
    し、放電により放電管から発光された光が反射膜および
    反射笠で反射されてライトガイド部へ入射することを特
    徴とする電子閃光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかにおいて、前記
    反射膜は金属蒸着であることを特徴とする電子閃光装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかにおいて、前記
    放熱部材と前記反射膜が密着する部分に熱伝導性の高い
    金属ペーストを塗布したことを特徴とする電子閃光装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013037167A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Panasonic Corp ストロボ装置
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