JP2002014258A - 光半導体素子キャリア及びそれを備えた光アセンブリ - Google Patents

光半導体素子キャリア及びそれを備えた光アセンブリ

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substrate
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面受発光素子等の光半導体素子を容易に高精
度な実装を可能とする光半導体素子キャリア及びその実
装構造を得ること。 【解決手段】 光半導体素子キャリアC1のアライメン
ト用十字型突起3に対応して、基板S1上にガイド用十
字型溝4が形成されており、十字型突起3をガイド用十
字型溝4に挿入嵌合させ固定することにより、基板S1
と光半導体素子キャリアC1の位置合せを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ファイバ
通信システムに用いられる光半導体素子キャリア及びそ
れを用いた光アセンブリに関し、1つまたは複数の光半
導体素子と、これと光接続させる光導波体(例えば、光
ファイバ)との位置関係を高精度に改善し、高効率光結
合が得られる光半導体素子キャリア及びそれを用いた光
アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、CATVや公衆通信、構内通信シ
ステム(LAN)分野において、光ファイバ通信の実用
化が始まっている。
【0003】従来、高速・高信頼性の光半導体素子を備
えた光モジュールが同軸型あるいはバタフライ型と呼ば
れる構造で実現されており、これらは主に幹線系と呼ば
れる領域ですでに実用化されている。
【0004】これに対し、近年、単結晶シリコンからな
る基板(一般に、シリコンプラットフォームと称され
る)上に、光半導体素子や光ファイバを機械的精度のみ
で高精度に位置決め実装を行うパッシブアライメントと
呼ばれる技術を用い、小型化・低背化・低コスト化等の
要求を満足するための開発が行われている。
【0005】以下に、従来の光半導体素子の実装構造に
ついて説明する。
【0006】:図7に示すものは、PIN型フォトダイ
オード20を実装するための光半導体素子キャリア41
であり、同様に図8は上記光半導体素子キャリア41に
PIN型フォトダイオード20を実装した一例である。PIN
型フォトダイオード20は用途により異なるが、例えば
約500μm角、厚さ約200μm、受光部23の径が
約φ200μm程度であり、受光面及びその反対面(裏
面)に電極21,22がそれぞれ形成されている。
【0007】ここで、PIN型フォトダイオード20は受
光面を上にして、電極パターン411上にAu−Sn合
金半田等により接続固定され、裏面電極22と電気的に
接続されている。また、電極パターン412と受光面電
極21とは、ボンディングワイヤ50により電気的接続
がなされる。
【0008】図9にPIN型フォトダイオード20を実装
した光半導体素子キャリア41を、基板S1上に配設し
た一例を示す。PIN型フォトダイオード20はその受光
面を基板S1の主面に対して垂直になるように固定さ
れ、基板S1の主面に対して平行に実装された不図示の
光ファイバと光学的に結合される。PIN型フォトダイオ
ード20への給電用の配線は、PIN型フォトダイオード
20の実装面と別の面の電極パターン411,412か
ら基板上の電極へワイヤボンディングすることにより行
われる。
【0009】ここで、光半導体素子キャリア41は一般
的にはアルミナ等のセラミック体上に、フィラー入りペ
ーストを用い、印刷により各面ごとに電極パターン41
1,412が形成される。但し、セラミック表面に電極
を形成させるので、印刷前に面の研磨を実施しなければ
ならない。
【0010】:また、光半導体素子を実装した基板の
アライメント方法としては、図10に示すように、基板
62上にアライメント用の凹部63やガイド溝64を設
け、これらと適合する突起状の構造59とガイドピン5
8を有するアライメント冶具60を用いて、簡便に光半
導体素子61をアライメントし、固定するという方法も
提案されている(例えば、特開平10-31138号公報を参
照)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
のように光半導体素子キャリアとそれを用いた光アセン
ブリのアライメント方法では、目合せマーカ等を用いて
視覚的に行う為、光軸とその水平方向、かつシリコン基
板に垂直な軸を基軸とした回転方向の実装精度が悪く、
光半導体素子受光部と光ファイバとの位置は設計値から
最大12μmもずれる。その為、特に高い精度が要求さ
れる高速光モジュール(位置ずれ許容誤差:±8μm)
では所望の受光パワーが得られず歩留まりが著しく悪く
なってしまう。また、本方法で十分な精度を得るには高
額な設備投資が必要である。
【0012】また、上記のように光半導体素子をアラ
イメントする方法では、位置決めに使用するガイドピン
穴径やそのピッチを、異方性エッチングにて作製するSi
溝のように精度良く作製することはできず(セラミック
射出成形にてパッケージを作製したとき、ガイドピン穴
径精度:±7μm)、高精度の位置決めをすることが困
難である。
【0013】また、冶具を介して間接的に位置決め固定
する方法なので、冶具と2つのガイドピン穴のピッチ・
ガイドピン穴径の誤差によって生じる嵌め合せ誤差が必
然的に発生してしまう問題がある。
【0014】さらに、治具と基板との嵌め合わせ構造の
平面構造は単純な矩形状であるので、治具と基板との接
触面積が小さく不安定であり、しかも治具の回転を規制
しにくく、これにより、光半導体素子を高精度に位置決
め固定することができない。
【0015】そこで本発明は上記従来技術における問題
点に鑑みて提案するものであり、特に面発光半導体素子
等の光半導体素子の実装に好適で、しかも、量産性に優
れ、高精度で安定した実装が可能な光半導体素子キャリ
ア及びそれを用いた光アセンブリを提供することを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光半導体素子キャリアは、側面に光半導体
素子を配設した基体の下面に位置合わせ用の凸部または
凹部を形成し、前記凸部または凹部の平面形状は光軸方
向及び該光軸方向に直交する方向に屈曲または分岐した
形状をなしていることを特徴とする。ここで特に、光半
導体素子が面発光素子または面受光素子であることを特
徴とする。
【0017】また、本発明の光アセンブリは、上記光半
導体素子キャリアを、前記基体に配設した光半導体素子
に光接続させる光導波体を設ける基板上に配設して成る
光アセンブリであって、前記基板に前記基体の凸部また
は凹部に嵌め合わせ可能な凹部または凸部を形成したこ
とを特徴とする。
【0018】特に、上記基体及び基板を異方性エッチン
グが可能な材料を用い、双方の嵌め合わせ構造を異方性
エッチングで作製すれば、非常に高精度な嵌め合わせ構
造を実現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる光半導体素
子キャリア及びその光アセンブリの実施形態を図面に基
づき詳細に説明する。
【0020】まず、光半導体素子キャリアについて説明
する。図1はその製造工程の概略を示している。光半導
体素子キャリアの本体(基体)を作製するために、異方
性エッチングが可能な材料、例えば単結晶シリコンのウ
エハ30を用い、その主面はミラー指数で(100)
面、もしくは(110)面とする。このウエハ30の表
裏面に熱酸化膜を形成し、図1(a)に示すようにフォ
トリソグラフィーにより表面の熱酸化膜をマス目状に抜
きマスクを形成する。
【0021】続いて、このウエハ30をKOH水溶液など
のアルカリ性水溶液に浸透し、異方性エッチングにより
図1(b)のような断面V字状または台形状の傾斜溝
(いわゆるV溝)を形成する。
【0022】所望の寸法で精度良く傾斜溝が形成された
このウエハ30を、次に図1(c)に示すように、表面
に電極パターンD3を底面と斜面に印刷を施す。これは
後述する基板S1の十字型V溝4の電極パターンD4と
接続し、光半導体素子へ給電するための電極となる。こ
こで、すべての電極パターンは光半導体素子実装時の画
像認識用マーカとしても用いるため、表面に均一なフォ
トレジストの塗布ができるスプレー方式、露光にはネガ
型フォトレジストを各々好適に用いる。
【0023】次に、図1(d)に示す破線をダイシング
切断すると、高精度に形成された十字型突起3を持つ光
半導体素子キャリアC1を大量に加工することができ
る。
【0024】次に、光半導体素子2を実装する基体の側
面における前面CF1に電極パターンD1、D2を形成
する(図1(e))。最後に、光半導体素子2を光半導
体素子キャリアC1の前面CF1にフリップチップ実装
機にて位置決め、加熱固定後(この固定材としてはAu
Si系,AuSu系,PbSn系,In系半田を用いる
ことができる)、ボンディングワイヤ51で配線し、ア
ライメント用高精度十字型突起3を持つ光半導体素子キ
ャリアC1部分は完成する。
【0025】次に、基板S1の作製について説明する。
基板S1についても光半導体素子キャリアC1と同様の
主軸を持つ単結晶シリコンウエハ31を使用し、表裏面
に熱酸化膜を形成し、図2(a)に示すようにフォトリ
ソグラフィーにより所望のパターンになるようにマスク
を形成する。
【0026】この後引き続き、このウエハ31をKOH水
溶液などのアルカリ性水溶液に浸透し、高精度の十字型
V溝4とファイバ固定用のV溝6を形成する。
【0027】次に、図2(b)に示すように、電極パタ
ーンを形成し、続いて光路用ダイシング溝となる箇所
7’を不図示のダイシングマーカに合わせて入れ、更に
チップ状に切断加工すると(図2(c))、基体の下面
にアライメント(位置合わせ)用の高精度十字型V溝4
を持った基板S1を大量に製造することができる。
【0028】次に、図3に示すように、製造した光半導
体素子キャリアC1を基板S1に実装して光アセンブリ
を作製する。実装機を使用し光半導体素子キャリアC1
の側面CS1を持ち慎重にハンドリングし、十字型突起
3と、基板S1上に形成したガイド用十字型V溝4を嵌
合させる。嵌合部(十字型突起3、十字型V溝4)には
あらかじめ半田が施してあり、嵌合後、光半導体素子キ
ャリアC1に対し垂直押圧加重(これにより十字型突起
3と十字型V溝4を隙間なく嵌合することができる)を
行い加熱固定する。この時、光半導体素子キャリアの電
極パターンD3と基板の電極パターンD4とが電気的に
接続される。
【0029】アライメント(位置合わせ)用に形成した
十字型突起3と十字型V溝4は高い寸法精度を有してお
り、それらの機械的精度を利用して基板S1と光半導体
素子キャリアC1とを著しく精度の良い配置が可能とな
る。また、本十字型形状は、光軸とその垂直方向、かつ
シリコン基板S1に垂直な軸を基軸とした回転方向に対
し安定した実装に適している。よって、基板S1上のV
溝6に光ファイバ5を実装すると、光半導体素子2と光
ファイバ5は設計値に対し高い精度の位置関係を保ち、
高い結合が実現される。
【0030】上記位置合わせ用の凸部は凹部に形成して
もよく、この場合は基板側を凸部に形成する。また、そ
の平面形状は、十字型を含む形状が接触面積が広くなり
光半導体素子キャリアを基板に対し最も安定的に位置合
わせすることができるが、図6(a)に示すようにL字
状でもよく、また、図6(b)に示すように、T字状で
もよい。また、これらの1以上を組み合わせた形状でも
よい。要は光軸方向及び光軸方向に直交する方向に屈曲
した形状(L字状)や分岐した形状(T字状や十字)を
含む形状であればよい。したがって、例えば図6(c)
に示すように、T字と十字とを組み合わせたものであっ
てもよい。
【0031】図4に、上記光半導体素子キャリアを基板
S1に配設し、さらに、この基板S1に光半導体素子2
に光接続させる光導波体である光ファイバ6を配設した
光アセンブリの一例を示す。ここで、図4(a)は平面
図を示し、図4(b)はそのA−A線断面図を示してい
る。
【0032】
【実施例】次に、より具体的な実施例について説明す
る。
【0033】本実施例では図5に示すような4つの光半
導体素子を結合させるアレイ型光アセンブリを作製し試
験を行った。
【0034】まず、アレイ型光半導体素子キャリアC2
は、単一の光半導体素子キャリアC1と同様に作製した
単結晶シリコンから成るウエハ30を使用し、図5
(a)に示す形状に加工した。ここで作製した光半導体
素子キャリアの形状から推測できる通り、アレイ型でも
単一光半導体素子用の光半導体素子キャリアでも、ウエ
ハV溝の基本的なマスクパターン、電極パターンは同一
とした。これより部品の共通化が図れ、一層の低コスト
化が実現できた。
【0035】光半導体素子キャリアC2の点B1,B2
間の寸法は、上記サイズの光半導体素子2に中心波長8
50nm、外形寸法0.3mm角の面発光素子を実装す
ることを考慮して0.596mmと設定した。また、光
半導体素子2同士のピッチを0.8mmとし、半導体素
子キャリアC2への実装は各発光部中心が点B1,B2
の中点になるように実装・固定した(つまり光軸が丁度
基板の表面上に来るように設計した)。
【0036】また、光半導体素子キャリアC2上にプリ
アンプ8を実装すると、配線長を約1mmと短くするこ
とができる為、中間の電極配線とインピーダンス整合を
とることで10GHzの信号に対して低損失な配線を可
能にした。
【0037】次に、図5(b)に示すアレイ用基板S2
を作製した。このときの注意点は、ガイド用十字型V溝
4のピッチを光半導体素子のピッチと同じにし、溝幅を
十字型突起13と十字型V溝14上に印刷する電極厚み
分を考慮して0.6mmになるよう設定すること、光フ
ァイバ5固定用V溝6は光ファイバ5のコア中心がアレ
イ用基板S2表面と同じ高さに設置できるよう溝幅を
0.153mmにすることである。
【0038】光半導体素子キャリアC2とチップ状にし
たアレイ用基板S2の、それぞれ十字型突起13と十字
型V溝14を嵌合し、押圧加熱することで固定した。
【0039】光ファイバ5にはグレーデッド・インデッ
クス・ファイバを用い、V溝6に実装すると、光半導体
素子2の発光部9と光ファイバ5の光軸が精度良く99%
の信頼度で±7μm以内の精度で合わせることができ、
本発明のアライメント方法が従来例に比べ良好であるこ
とが確認できた。
【0040】なお、以上はあくまで本発明の実施形態の
例示であって、本発明はこれらに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や改良
を加えることは何ら差し支えない。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明の光半導体素子キ
ャリア及びそれを備えた光アセンブリによれば、以下に
示す顕著な効果を奏することができる。
【0042】・異方性エッチングが可能な例えば一枚の
シリコン単結晶ウエハより光半導体素子キャリアを大量
に生産することが可能であり、生産性が極めて良好であ
る。この場合、特に、光半導体素子キャリア及び光導波
体設ける基板に形成する凸部または凹部を十字型を含む
形状にすることにより、これらは異方性エッチングによ
り極めて高い精度で形成されるため、光半導体素子キャ
リアの位置精度は光軸とその水平方向、かつシリコン基
板と垂直な軸を基軸とした回転方向に対し高精度とな
る。
【0043】・製造工程を大きく変化させることなく、
複数の光半導体素子を搭載可能なアレイ型光半導体素子
キャリアを容易に製造でき、ウエハも共通化できるため
低コスト化が可能である。
【0044】そして、以上の効果により、実装精度が非
常に高く、低コスト、小型化に優れ量産性が著しく向上
した、優れた光半導体素子キャリア及びその実装構造
(光アセンブリ)を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光半導体素子キャリアの製造工程
の概要を模式的に説明する図であり、(a)はウエハ上
の酸化膜マスキングパターンを表す斜視図、(b)はエ
ッチングを施したウエハを表す斜視図、(c)はウエハ
上に電極を印刷した様子を示す平面図、(d)はダイシ
ング加工後の光半導体素子キャリアの模式図、(e)は
電極パターンをすべて行った状態の光半導体素子キャリ
アの斜視図、(f)は光半導体素子を搭載した光半導体
素子キャリアの斜視図である。
【図2】本発明に係る基板の製造方法を模式的に説明す
る図であり、(a)はウエハ上の酸化膜マスキングパタ
ーンを表す斜視図、(b)はエッチングして電極を印刷
したウエハの平面図、(c)はダイシング加工後の基板
を示す模式図である。
【図3】本発明に係る光半導体素子キャリアとシリコン
基板の組み立てを模式的に表す図である。
【図4】本発明に係る光アセンブリを模式的に説明する
図であり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるA
−A線断面図でありる。
【図5】本発明に係るアレイ型光半導体素子キャリアを
模式的に示す図であり、(a)はアレイ型光半導体素子
キャリアの斜視図、(b)はアレイ型光半導体素子キャ
リアとシリコン基板の組み立ての様子を示す模式図であ
る。
【図6】(a)〜(c)はそれぞれ本発明の位置合わせ
用の凸部または凹部の平面形状の変形例を示す図であ
る。
【図7】従来の光半導体素子キャリアを模式的に示す斜
視図である。
【図8】従来の光半導体素子キャリアにPIN型フォトダ
イオードを実装した斜視図である。
【図9】従来の光半導体素子キャリアを基板上に載置し
た一例を模式的に説明する図であり、(a)は正面側一
部断面図、(b)は平面図、(c)は側面側一部断面図
である。
【図10】従来のアライメント方法を説明する断面模式
図である。
【符号の説明】
1:光半導体素子キャリア 2:光半導体素子 3:十字型突起 4:十字型V溝 5:光ファイバ 6:V溝 7:ダイシング溝 8:プリアンプ 9:発光部 13:十字型突起 14:十字型V溝 20:PIN型フォトダイオード 21:受光面電極 22:裏面電極 23:受光部 30、31:ウエハ 41:光半導体素子キャリア 411:第1の電極パターン 412:第2の電極パターン 50、51:ボンディングワイヤ D1〜D4:電極パターン B1:点 B2:点 C1:光半導体素子キャリア CF1:前面 CS1:側面 C2:アレイ型光半導体素子キャリア SA:光アセンブリ S1:基板 S2:アレイ用基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面に光半導体素子を配設した基体の下
    面に位置合わせ用の凸部または凹部を形成した光半導体
    素子キャリアであって、前記凸部または凹部の平面形状
    は光軸方向及び該光軸方向に直交する方向に屈曲または
    分岐した形状をなしていることを特徴とする光半導体素
    子キャリア。
  2. 【請求項2】 前記光半導体素子が面発光素子または面
    受光素子であることを特徴とする請求項1に記載の光半
    導体素子キャリア。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光半導体素子キャリア
    を、前記基体に配設した光半導体素子に光接続させる光
    導波体を設ける基板上に配設して成る光アセンブリであ
    って、前記基板に前記基体の凸部または凹部に嵌め合わ
    せ可能な凹部または凸部を形成したことを特徴とする光
    アセンブリ。
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