JP2002013788A - センサ装置および空調システム - Google Patents

センサ装置および空調システム

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JP2002013788A
JP2002013788A JP2000196891A JP2000196891A JP2002013788A JP 2002013788 A JP2002013788 A JP 2002013788A JP 2000196891 A JP2000196891 A JP 2000196891A JP 2000196891 A JP2000196891 A JP 2000196891A JP 2002013788 A JP2002013788 A JP 2002013788A
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unit
detectors
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detector
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JP2000196891A
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English (en)
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Shigeki Hayashi
茂樹 林
Takeshi Sato
雄 佐藤
Yutaka Miyao
裕 宮尾
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より的確な運転が可能な空調システムを提供
すること。 【解決手段】 リモコン200には、遠隔操作の機能だ
けでなく、室内の状態を検出し送信する機能も備える。
さらに、室内の状態を検出するセンサステーション30
0を、リモコン200とは別個に備える。センサステー
ション300は、センサを備えたセンサユニット311
と、送信機能を備えた送信ユニット301とで構成す
る。センサユニット311の検出結果は、ケーブル31
6を通じて送信ユニット301へ送られ、ここで室内機
110へ向けて送信される。室内機110は、リモコン
200の検出結果と、センサステーション300の検出
結果との両方を考慮して運転制御をおこなう。送信ユニ
ット301とセンサユニット311とは別体で構成され
ているため、センサユニット311はそれぞれのセンサ
の種類などに応じて最適な位置に設置できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内環境を的確
に検出するセンサ装置および空調システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の空調システムは、主に室内の温度
および湿度を調整するものであった。そして、実際の運
転は、あらかじめ使用者によって設定された温度、湿度
の目標値に近づけるように自動運転がおこなわれてい
た。この自動運転をおこなうためには、室内の温度、湿
度を検出する必要があるが、これらについては室内機本
体あるいはリモートコントローラにセンサを設け、この
センサによって検知するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近の空調シ
ステムは、空気清浄機能、脱臭機能、換気機能等をも備
え、室内環境全般を制御するに至っている。また、人間
の存在の有無および位置を検知するとともに、複雑な気
流を作り出して、人間のいる位置での「快適さ」を制御
するようになっている。さらには、単に快適さのみを追
求するのではなく、省エネルギーの観点から、より少な
い消費電力でこれまでと同様の(あるいは、これまで以
上に)快適な室内環境を実現する、効率的な運転が要求
されるようになっている。
【0004】このように空調システムの機能等が変化し
ているにもかかわらず、室内環境を監視する手法は基本
的には従来のままであり、十分とは言えなかった。つま
り、室内環境全般を対象とした制御をおこなうために
は、室内環境に関する十分なデータが必要である。室内
機本体、リモートコントローラに設けられているこれま
でのセンサのみでは、室内環境を十分に知ることができ
ない。
【0005】たとえば、リモートコントローラに設けら
れたセンサでは、人のいる位置での温度などを検出でき
る。だが、その検出値が、室内環境全体を代表するもの
としては適当であるとは限らない。室内全体の環境を把
握したい場合(あるいは、ある特定の目的で局所的な状
態を検出したい場合)には、人のいる位置での検出結果
では不都合な場合もあった。また、室内機の設置位置
は、家屋の様々な条件(たとえば、窓の位置)に応じて
決定されている。したがって、室内機の備えるセンサの
検出値についても同様に、室内環境を知る上で十分なも
のとは限らない。
【0006】このような事情から、高機能化した現代の
空調システムをより有効に機能させるためには、室内環
境をより的確に検出する手法が望まれていた。
【0007】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、室内環境を的確に検出してより的確な
運転が可能な、センサ装置および空調システムを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に係る空調システムは、部屋の環境を管
理する空調システムにおいて、使用者からの指示操作を
受け付け、該受け付けた指示操作に応じた信号を送信す
る遠隔操作装置と、前記部屋の状態を検出しその検出結
果を送信する、前記遠隔操作装置とは別体に構成された
状態検出装置と、前記遠隔操作装置および前記状態検出
装置から送信されてくる信号を受信し、該受信した信号
に応じて、温度の調整動作と湿度の調整動作と空気の浄
化動作と換気動作とのうちの少なくとも一つをおこなう
空調装置と、を有することを特徴とするものである。
【0009】この請求項1に記載の発明によれば、遠隔
操作装置は、使用者からの指示操作を受け付け、受け付
けた指示操作に応じた信号を送信する。遠隔操作装置と
は別体に構成された状態検出装置が、部屋の状態を検出
しその検出結果を送信する。空調装置は、遠隔操作装置
および状態検出装置から送信されてくる信号を受信し、
受信した信号に応じて、温度の調整動作と湿度の調整動
作と空気の浄化動作と換気動作とのうちの少なくとも一
つをおこなう。
【0010】請求項2に係る空調システムは、請求項1
に記載の発明において、前記状態検出装置は、前記部屋
における、所定の項目についての状態を検出する1また
は2以上の検出器と、前記検出器の検出結果を送信す
る、前記検出器とは別体に構成された送信器と、前記検
出器のそれぞれと前記送信器とをつなぎ、前記検出器の
検出結果を前記送信器に伝達する信号線と、を備えたも
のであることを特徴とするものである。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、検出
器が、部屋における所定の項目についての状態を検出す
る。その検出結果は、この検出器とは別体に構成された
送信器へと、信号線を通じて伝達される。送信器が、こ
の検出結果を送信する。
【0012】請求項3に係る空調システムは、請求項2
に記載の発明において、前記検出器を複数備え、該検出
器は互いに別体に構成されていること、を特徴とするも
のである。
【0013】この請求項3に記載の発明によれば、複数
備えられた検出器が互いに別体に構成されている。した
がって、各検出器のおのおのを、それぞれにとって適し
た位置に設置する。
【0014】請求項4に係る空調システムは、請求項3
に記載の発明において、前記検出器として、温度、湿度
および炭酸ガス濃度のうちのいずれかの状態を検出する
ものを少なくとも一つを有すること、を特徴とするもの
である。
【0015】この請求項4に記載の発明によれば、いず
れかの検出器によって、温度、湿度および炭酸ガス濃度
のうちの少なくともいずれか一つが検出される。
【0016】請求項5に係る空調システムは、請求項2
に記載の発明において、前記遠隔操作装置は、さらに、
前記部屋の状態を検出する検出手段を備え、該検出手段
の検出結果をも送信するものであること、を特徴とする
ものである。
【0017】この請求項5に記載の発明によれば、遠隔
操作装置の検出手段が部屋の状態を検出する。遠隔操作
装置はこの検出結果をも送信する。
【0018】請求項6に係るセンサ装置は、周囲の状態
を検出するセンサ装置において、所定の項目についての
状態を検出する1または2以上の検出器と、前記検出器
の検出結果を送信する、前記検出器とは別体に構成され
た送信器と、前記検出器のそれぞれと前記送信器とをつ
なぎ、前記検出器それぞれの検出結果を前記送信器に伝
達する信号線と、を有することを特徴とするものであ
る。
【0019】この請求項6に記載の発明によれば、検出
器が、所定の項目についての状態を検出する。その検出
結果は、この検出器とは別体に構成された送信器へと信
号線を通じて伝達される。送信器が、この検出結果を送
信する。
【0020】請求項7に係るセンサ装置は、請求項6に
記載の発明において、前記検出器を複数備え、該検出器
は互いに別体に構成されていること、を特徴とするもの
である。
【0021】この請求項7に記載の発明によれば、複数
備えられた検出器が互いに別体に構成されている。した
がって、各検出器のおのおのを、それぞれにとって適し
た位置に設置する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
【0023】この実施の形態の空調システムは、室内環
境を検出するための専用のセンサステーション300を
備えたことを主な特徴とする。以下、詳細に説明する。
【0024】この実施の形態の空調システム100は、
図1に示すとおり、冷気などを生成し送風する室内機1
10と、遠隔操作をおこなうためのリモートコントロー
ラ(以下「リモコン」と呼ぶ)200と、室内環境を検
出するためのセンサステーション300とを備えて構成
されている。以下、各部の構成を説明する。
【0025】まず、センサステーション300について
図1、図2および図3を用いて説明する。このセンサス
テーション300は、図2に示すとおり、互いに別体に
構成された、送信ユニット301と、センサユニット3
11(1)、センサユニット311(2)、センサユニ
ット311(3)とを備えて構成されている。以下、セ
ンサユニット311(1)と、センサユニット311
(2)と、センサユニット311(3)とを区別する必
要がない場合には、これらを区別することなく、単に
「センサユニット311」と呼ぶ。
【0026】送信ユニット301は、センサユニット3
11による検出結果を室内機110に対して送信する機
能を備えた部分であり、筐体302には後述する送信回
路305、制御回路306などが収容されている。この
筐体302は、壁面、鴨居などへの設置を可能にするた
め、吊り下げ部303が備えられている。
【0027】センサユニット311は、室内の環境を検
出するためのセンサ314(図3参照)を備えた部分で
ある。各センサユニット311は、それぞれ一種類のセ
ンサだけが備えられている。この実施の形態ではセンサ
314として、センサユニット311(1)には温度セ
ンサが、センサユニット311(2)には湿度センサ、
センサユニット311(3)には、炭酸ガスの濃度を検
知するガスセンサが備えられている。ただし、温度と湿
度とは快適さに関して互いに密接に関係するため、温度
センサと湿度センサについてだけは一つのセンサユニッ
ト311に両方を備えるようにしてもよい。
【0028】センサユニット311の筐体312には、
壁面などへの設置を可能にするため、固定手段313が
備えられている。この実施の形態では、固定手段313
として粘着テープを採用している。また、センサ314
による検出をより正確なものとするため、センサ314
が室内の空気などに直接触れることができるようにセン
サ開口部315が形成されている。
【0029】先に述べたとおり、このセンサユニット3
11は送信ユニット301とは別体に構成されており、
送信ユニット301とはケーブル316を介して接続さ
れている。センサ314の検出結果は、このケーブル3
16を通じて送信ユニット301へと出力される。この
ケーブル316は細く且つ十分な柔軟性を備えており、
自由におり曲げなどができる。また、ケーブル316と
送信ユニット301との接続部には着脱可能なコネクタ
が採用されており、必要に応じて延長等が可能である。
この筐体312は単にセンサ314だけを収容するだけ
で足りるため、センサユニット311は固定手段313
(この実施の形態では粘着テープ)で容易に壁面に設置
できるほどに小型且つ軽量である。
【0030】このような構成を採用した結果、送信ユニ
ット301とセンサユニット311とは設置の自由度
(あるいは柔軟性)が高くなっている。つまり、送信ユ
ニット301の設置位置に関わらず、センサユニット3
11を所望の位置に設置できる。この実施の形態では、
室内環境をより正確に検出できるようにするため、各セ
ンサユニット311の設置位置はそれぞれが備えるセン
サ314の種類に応じてあらかじめ指定されている。設
置位置としては、リモコン200あるいは室内機110
の備えるセンサによっては検出が困難な位置、あるい
は、室内全体での環境(あるいは、特に必要な局所的な
状態)を把握する上で最も好ましい位置とすることが考
えられる。
【0031】このセンサステーション300は、図3に
示したとおり、制御構成上は、送信ユニット301内に
収容された送信回路305および制御回路306と、セ
ンサユニット311に収容されたセンサ314とによっ
て構成されている。また、センサ314と制御回路30
6とをつなぐケーブル316を備えて構成されている。
【0032】送信回路305は、センサ314の検出結
果等を室内機110に対して送信するためのものであ
る。この実施の形態では電波によって送信するようにな
っている。
【0033】制御回路306は、送信回路305による
送信を制御統括するためのものである。この制御回路3
06にはセンサ314の検出結果がケーブル316を通
じて入力されている。この制御回路306は、具体的に
は、各種データおよび制御プログラムが格納されたメモ
リ307と、この制御プログラムを実行することで送信
回路305等を制御するCPU308とを含んで構成さ
れている。
【0034】この送信ユニット301は内蔵された電池
(不図示)によって供給される電力で作動するようにな
っている。
【0035】次にリモコン200について、図1および
図4を用いて説明する。リモコン200は、室内機11
0を遠隔操作するためのものである。このリモコン20
0では、使用者によって操作部203が操作されると、
その操作内容に応じた赤外線信号が発光部204から発
せられるようになっている。操作部203から入力可能
な内容としては、温度などの目標値の設定変更、動作モ
ードの変更などが上げられる。
【0036】またリモコン200は、室内環境を人がい
る周辺位置において検知するために、筐体201の内部
に周囲の環境を検出する各種センサ(たとえば、温度セ
ンサ211、湿度センサ212、ガスセンサ213、図
4参照)を備えている。これらセンサの検出結果は、表
示部202へ表示されるとともに、一定時間ごとに赤外
線信号として発光部204から発せられるようになって
いる(図1)。
【0037】リモコン200の内部構成は、図4に示す
とおり、温度センサ211と、湿度センサ212と、炭
酸ガスの濃度を検知するガスセンサ213と、表示部2
02(図1)を含んで構成された表示回路214と、操
作部203(図1)を含んで構成された入力回路215
と、発光部204(図1)を含んで構成された赤外線送
信回路216と、これらを制御する制御回路217とを
備えて構成されている。
【0038】室内機110について、図1および図5を
用いて説明する。室内機110は、冷気等を生成しこれ
を送風することで室内環境を所望の状態に保つためのも
のであり、室内(たとえば、壁面)に設置される。室内
機110の筐体111の正面には、図1に示すとおり、
冷気等の吹き出し口112、リモコン200からの信号
(赤外線)を受信等するための受発光部113等が設け
られている。また、その側面にはセンサステーション3
00からの信号(電波)を受信するためのアンテナ11
4が備えられている。筐体111内部には、熱交換機、
送風ファンおよびこれを作動させる送風ファンモータ1
21(図5参照)、室内の空気を外部に排出する換気機
構、空気の汚れを除去する空気浄化機構などが収容され
ている。
【0039】室内機110は、制御構成上は、図5に示
すとおり、送風ファン(不図示)を駆動する送風ファン
モータ121、温度などを検出する各種センサ122、
赤外線通信回路123、無線通信回路124、制御回路
125等を備えて構成されている。さらに、この図には
示していないが、ファンなどの換気機構、フィルタなど
の空気浄化機構も備えている。
【0040】センサ122は、室内機110の設置位置
において室内環境を検知するためのものである。この実
施の形態では、センサ122として、温度センサ、湿度
センサ、炭酸ガス濃度を検知するガスセンサを備えてい
る。これらセンサ122は、その検出信号を、制御回路
125へ出力する構成となっている。
【0041】赤外線通信回路123は、リモコン200
と赤外線信号を授受するためのものであり、上述した受
発光部113(図1)を含んで構成されている。リモコ
ン200と授受される信号(情報)の内容としては、室
内機110に対する動作指示と、リモコン200の備え
るセンサ(温度センサ211、湿度センサ212、ガス
センサ213)の検出結果とがある。赤外線通信回路1
23は、受信した信号を制御回路125へ出力するよう
になっている。
【0042】無線通信回路124は、センサステーショ
ン300と電波信号を授受するためのものであり、上述
したアンテナ114(図1)を含んで構成されている。
センサステーション300と授受される信号(情報)の
内容は、センサステーション300の備えるセンサ31
4の検出結果である。無線通信回路124は、受信した
信号を制御回路125へ出力するようになっている。こ
の無線通信回路124は、制御回路125からの指示に
したがって動作している。
【0043】制御回路125は、この空調システム全体
を制御統括するものである。この制御回路125は、具
体的には制御プログラムなどが格納されたメモリと、C
PUを含んで構成されている。CPUがこの制御プログ
ラムを実行することで様々な機能を実現している。
【0044】たとえば、この実施の形態の制御回路12
5は、赤外線通信回路123および無線通信回路124
によって、リモコン200、センサステーション300
と信号を授受する機能を備えている。また、制御回路1
25は、リモコン200からの指示に応じて、上述した
各部さらには、コンプレッサおよび熱交換機等を備えた
室外機150を制御して空調機としての機能動作を実現
している。さらに、この実施の形態の制御回路125
は、目的などが異なる複数の動作モードを備えている。
各動作モードでは、その動作モードでの目的などに応じ
て、センサステーション300、リモコン200さらに
はこの室内機110自体の備えるセンサの検出結果を使
い分けて(あるいは、組み合わせて)利用することで、
目的などに応じた的確な運転がおこなわれるようになっ
ている。
【0045】特許請求の範囲において言う「遠隔操作装
置」とは、この実施の形態ではリモコン200である。
「状態検出装置」とは、センサステーション300であ
る。「空調装置」とは、室内機110および室外機15
0によって実現されている。「検出器」とはセンサユニ
ット311に相当する。「送信器」とは送信ユニット3
01に相当する。「信号線」とは、ケーブル316に相
当する。
【0046】次に動作を説明する。まず、センサステー
ション300の設置作業について述べる。センサステー
ション300の各センサユニット311のそれぞれをあ
らかじめ指定された場所に設置する。この場所は、各部
屋の形状、広さなどを様々に変更しつつ実験を行った結
果に基づいて、この空調システム100を製造したメー
カ等によってあらかじめ決定されているものである。こ
の場合、検出対象となる項目(たとえば、温度、湿度な
ど)によって、好ましい設置場所は異なっていてもよ
い。たとえば、センサユニット311(1)およびセン
サユニット311(2)については、天井と壁面との角
部に設置し、センサユニット311(3)は窓枠付近に
設置するといったように、各センサユニット311の備
えるセンサの種類ごとに決定する。
【0047】この実施の形態では、各センサニット31
1が互いに別体に構成されているため、それぞれにとっ
て最も好ましい位置に設置することができる。したがっ
て、室内環境をより正確且つ的確に検出できる。この場
合、センサユニット311は基本的にはセンサだけを備
えているため、小型且つ軽量である。また、送信ユニッ
ト301とは別体に構成されているため、固定手段31
3(この実施の形態では、粘着テープ)によって、ほと
んどの場所に容易に設置できる。垂直な壁面に設置する
ことも容易である。
【0048】一方、送信ユニット301については、所
望の位置に設置する。必要に応じて吊り下げ部303を
用いる。設置位置は、センサユニット311の設置の妨
げにならないような位置であればどこでも構わない。セ
ンサユニット311は信号を電波によって送信するた
め、赤外線方式のように受信側と正対させる必要はな
い。センサユニット311が家具等の陰に位置している
状態でも、送信信号は確実に室内機110の受発光部1
13に到達する。したがって、ケーブル316を必要以
上に長くしておく必要はない。
【0049】次に空調システム100全体としてのセン
サステーション300、リモコン200および室内機1
10の動作について述べる。
【0050】各センサユニット311のセンサ314は
それぞれの設置場所での状態を検出し、その検出値をケ
ーブル316を通じて送信ユニット301へ出力してい
る。センサユニット311の制御回路306は送信回路
305を制御しこれを所定の時間ごとに送信している。
【0051】この場合、先に述べたとおりセンサステー
ション300からの送信は電波によってなされるため、
送信ユニット301が家具の陰などに位置していても確
実に室内機110で受信される。センサステーション3
00は必要最小限の機能だけを備えているため、消費電
力が少ない。つまり、稼働期間が長い。このため、電池
交換が容易でない場所にセンサステーション300を設
置した場合でも、不都合が少ない。
【0052】一方、リモコン200も同様に内部に備え
たセンサ211〜213によって温度、湿度などを検出
している。制御回路217は、赤外線送信回路216を
制御することで、この検出結果を発光部204から赤外
線として所定の時間ごとに室内機110へと送信してい
る。また、この検出結果を表示部202へと表示させて
いる。
【0053】使用者によって操作部203が操作された
場合、リモコン200は指示された内容(たとえば、動
作モードの変更、目標温度の変更)を室内機110へと
送信する。
【0054】室内機110は、リモコン200から送信
されてきた指示に応じてその運転内容を変更する。たと
えば、目標温度の変更指示が送信されてきた場合には、
この指示にしたがって自動制御の目標温度の設定値を変
更するとともに、室内の温度がこの新たな設定値となる
ように運転をおこなう。この場合の室内の温度等は、セ
ンサステーション300およびリモコン200から送信
されてきた内容、さらには、室内機110自身の備える
センサ122の検出結果に基づいて判定する。
【0055】各センサの検出値の具体的な用い方は、各
動作モードでの実際の制御内容など応じて異なる。各動
作モードの目的などに応じてこれら検出値を使い分ける
(あるいは、組み合わせて用いる)ことで、より的確な
運転が可能である。たとえば、センサユニット311
(2)を家具の背面側に設置している場合には、この家
具の背面側における湿気を検知して、湿気が高い場合に
は人がいないときに集中的に除湿運転をおこなうような
ことも可能である。
【0056】以上説明したとおりこの実施の形態の空調
システムでは、室内全体の状態、あるいは、局所的な状
態を検出し、より的確な運転が可能である。また、単に
その時の人の快適さといった観点のみならず、空気清
浄、省エネルギー、カビ発生防止、ダニ発生防止などと
いった様々な観点からおこなわれる運転をより有効なも
のとすることができる。より詳細には以下の通りであ
る。
【0057】リモコン200は基本的に人の手の届く位
置にしか置かれない。このため、リモコン200に取り
付けられたセンサでは、その置き場所が人のいる位置に
制限される。したがって、室内にいる人のその時点での
快適さを最優先した運転が可能である。
【0058】センサステーション300は、リモコン2
00とは異なり、遠隔操作機能を含むことなく構成され
ている。このため、室内の環境(あるいは状態)の検出
という観点を優先にして、センサステーション300の
設置位置を決定することができる。また、その構成上
も、送信ユニット301とセンサユニット311とが別
体に構成されている等、設置の自由度(柔軟性)が高
い。壁面、天井、タンスの裏側等の場所での状態を検出
するように設置することも容易である。したがって、セ
ンサステーション300によって、室内全体としての環
境、さらには、室内の局所的な状態をより正確に検出す
ることができる。この検出結果を用いることで、省エネ
ルギー、湿度などをも考慮したより有効な運転制御が可
能である。たとえば、天井付近に十分に暖かい空気がた
まっている場合には、天井に向けて送風することでこの
暖かい空気を下に移動させるようにしてもよい。このよ
うにすれば、消費電力をより低減することができる。
【0059】この実施の形態のセンサステーション30
0では電波を用いて信号を送信していたが、送信の方式
はこれに限定されるものではない。たとえば、リモコン
200と同様に赤外線を用いて信号を送信するようにし
てもよい。このようにすれば、無線通信回路124が不
要になるため、装置コストを安価に抑えることができ
る。ただし、この場合には、室内機110においていず
れからの信号であるかを識別可能にしておくことが必要
である。これは、たとえば、センサの検出結果などとと
もに識別ID等を送信することで可能である。センサス
テーション300による検出結果の送信方法としては、
これ以外にも、一般の電力線(電源線)等を利用して有
線方式で送信してもよい。
【0060】運転に不満の多い項目(たとえば、温度、
湿度、空気の汚れ)についてのセンサを備えたセンサユ
ニット311だけを選択的に取り付けるようにしてもよ
い。たとえば、温度と湿度とは、快適さに関して互いに
密接に関係しているため、温度を検出するセンサユニッ
ト311(1)と湿度を検出するセンサユニット311
(2)とは両方とも備えるようにしてもよい。これに対
し、ガスを検出するセンサユニット311(3)につい
ては、その必要の度合いが人によって異なっており、ま
た他の項目との関連性も少ない。したがって、オプショ
ン扱いとしてもよい。
【0061】この実施の形態では各センサユニット31
1の設置位置があらかじめ指定されているが、この設置
位置は必ずしも1カ所に限定する必要はない。設置位置
の候補を複数箇所定めておき、必要に応じて(たとえ
ば、主に使用される動作モードに応じて)いずれかの場
所を選択し設置するようにしてもよい。この場合には、
どこに設置しているかを室内機110に対して知らせて
おくことで、より的確な運転制御が可能である。たとえ
ば、室内機110に設けたスイッチによって、そのとき
の各センサユニット311の設置位置を選択設定するよ
うにしてもよい。あるいは、センサステーション300
に設置位置を設定するスイッチを設けてもよい。この場
合には、このスイッチの設定内容を、このスイッチに対
応しているセンサ314の検出結果とともに送信する。
【0062】この実施の形態では各センサユニット31
1が互いに異なる項目を検出するものであったが、一つ
の送信ユニット301に同一種類の項目(たとえば、温
度)を検出するセンサユニット311を複数個つなぐよ
うにしてもよい。このようにすれば、当該項目について
よりきめ細かに室内の状態を検出することができるた
め、より的確な運転制御が可能である。また、室内機1
10の動作モード等によっても各センサユニット311
の好ましい設置場所は異なるが、同一項目についてのセ
ンサユニット311を複数備えることで、いずれの動作
モードにおいても当該動作モードにおいて必要とされる
位置での情報を得ることができる。
【0063】この実施の形態では、センサステーション
300によって、温度、湿度、炭酸ガス濃度を検出して
いたが、検出する項目はこれに限定されるものではな
い。これ以外にも赤外線センサ等を用いて人間の存在を
も検出するようにしてもよい(いわゆる人体センサ)。
また、一酸化炭素、空気の汚れ具合(たとえば、たばこ
の煙、花粉、ホルムアルデヒド等の有害ガス)などを検
出するようにしてもよい。なお、空気の汚れ具合につい
ては、発光素子と受光素子とを組み合わせ、光の透過量
等に基づいて検出することが可能である。
【0064】この実施の形態では、センサステーション
300の検出結果を直接室内機110で受信し、制御に
利用していた。しかし、センサステーション300によ
って送信される検出結果を一旦パーソナルコンピュータ
等の情報処理装置で受信し処理した上で、その結果を室
内機110へ送信するようにしてもよい。このようにす
れば、室内機110の備える制御回路125だけでは能
力的に不可能な、より高度な解析も可能である。また、
室内の状態のみならず、各装置の負荷などをも考慮した
運転も可能である。
【0065】たとえば、動作モードとして、通常モー
ド、節電モード、就寝モード、留守モードを備えること
が考えられる。各モードの具体的な内容は以下のような
ものとすることが考えられる。通常モードでは、負荷計
算を加味した強弱、風量が設定される。節電モードで
は、節電に重点をおいて運転がおこなわれる。就寝モー
ドでは、温度調整機能と換気機能とを組み合わせて、体
に優しく、しかも、超静音且つ低消費電力の運転がおこ
なわれる。これは、たとえば、朝気温が下がった状況で
は、コンプレッサを用いた冷房を停止して換気のみをお
こなうようにすることで可能である。留守モードでは、
夏、冬ともに、室内外における温度差および湿度差に応
じて、換気、除湿を、自動的におこなう。
【0066】このような情報処理装置と連携しての運転
を考えた場合には、送信回路305としては、パーソナ
ルコンピュータ等にも採用されている規格に準拠したも
のを採用することが好ましい。たとえば、2.45GH
z帯の電波を用いたBluetoothに準拠したもの
を使用してもよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のセンサ
装置、空調システムでは、室内の状態をより的確に検出
し、より優れた運転制御が可能である。より詳細には以
下の通りである。
【0068】請求項1に記載の発明では、状態検出装置
の検出結果に基づいて的確な動作制御が可能である。こ
の場合、状態検出装置は遠隔装置などとは別体に構成さ
れているため、部屋の状態を検出するという目的にとっ
て最適な位置に状態検出装置を設置することができる。
したがって、室内の状態をより正確且つ的確に検出する
ことができる。これは空調機のより優れた動作制御が可
能である。
【0069】請求項2に記載の発明では、検出器が送信
器と別体に構成されているため、検出器の設置位置選択
の自由度が高い。このため、各検出器を検出対象となっ
ている項目に応じて最適な位置に設置できる。したがっ
て、より的確な検出結果が得られる。
【0070】請求項3に記載の発明では、各検出器を、
その検出器における検出の対象となっている項目に応じ
て最適な位置に設置できる。したがって、より的確なデ
ータが得られる。
【0071】請求項4に記載の発明では、部屋の環境を
管理する上で最も基本的な項目(温度、湿度、炭酸ガス
濃度)のうちの少なくとも一つが検出される。空調装置
は、この検出結果に基づいてより的確な動作をおこなう
ことができる。
【0072】請求項5に記載の発明では、状態検出装置
のみならず、遠隔操作装置によっても部屋の状態を検出
できる。遠隔装置は基本的には人の近辺に置かれるた
め、状態検出装置とは異なる観点からの検出結果(部屋
の状態に関するデータ)を得ることができる。このよう
な様々なデータを得ることで、用途、機能が異なる様々
な動作モードのそれぞれにおいてより的確な動作が可能
となる。
【0073】請求項6に記載の発明では、検出器が送信
器と別体に構成されているため、検出器の設置位置選択
の自由度が高い。このため、各検出器を検出対象となっ
ている項目に応じて最適な位置に設置できる。したがっ
て、より的確な検出結果が得られる。
【0074】請求項7に記載の発明では、各検出器を、
その検出器における検出の対象となっている項目に応じ
て最適な位置に設置できる。したがって、より的確なデ
ータが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態である空調システムの概
要を示す図である。
【図2】センサーステーションの外観を示す図である。
【図3】センサーステーションの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】リモコンの内部構成を示すブロック図である。
【図5】室内機の内部構成を示す図である。
【符号の説明】
100 空調システム 110 室内機 111 筐体 113 受発光部 114 アンテナ 150 室外機 200 リモコン 300 センサステーション 301 送信ユニット 302 筐体 303 吊り下げ部 305 送信回路 306 制御回路 311 センサユニット 312 筐体 313 固定手段 314 センサ 316 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮尾 裕 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町3丁目1 番地 三菱重工業株式会社冷熱事業本部内 Fターム(参考) 3L061 BA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部屋の環境を管理する空調システムにお
    いて、 使用者からの指示操作を受け付け、該受け付けた指示操
    作に応じた信号を送信する遠隔操作装置と、 前記部屋の状態を検出しその検出結果を送信する、前記
    遠隔操作装置とは別体に構成された状態検出装置と、 前記遠隔操作装置および前記状態検出装置から送信され
    てくる信号を受信し、該受信した信号に応じて、温度の
    調整動作と湿度の調整動作と空気の浄化動作と換気動作
    とのうちの少なくとも一つをおこなう空調装置と、 を有することを特徴とする空調システム。
  2. 【請求項2】 前記状態検出装置は、 前記部屋における、所定の項目についての状態を検出す
    る1または2以上の検出器と、 前記検出器の検出結果を送信する、前記検出器とは別体
    に構成された送信器と、 前記検出器のそれぞれと前記送信器とをつなぎ、前記検
    出器の検出結果を前記送信器に伝達する信号線と、 を備えたものであることを特徴とする請求項1に記載の
    空調システム。
  3. 【請求項3】 前記検出器を複数備え、該検出器は互い
    に別体に構成されていること、 を特徴とする請求項2に記載の空調システム。
  4. 【請求項4】 前記検出器として、温度、湿度および炭
    酸ガス濃度のうちのいずれかの状態を検出するものを少
    なくとも一つを有すること、 を特徴とする請求項3に記載の空調システム。
  5. 【請求項5】 前記遠隔操作装置は、さらに、前記部屋
    の状態を検出する検出手段を備え、該検出手段の検出結
    果をも送信するものであること、 を特徴とする請求項2に記載の空調システム。
  6. 【請求項6】 周囲の状態を検出するセンサ装置におい
    て、 所定の項目についての状態を検出する1または2以上の
    検出器と、 前記検出器の検出結果を送信する、前記検出器とは別体
    に構成された送信器と、 前記検出器のそれぞれと前記送信器とをつなぎ、前記検
    出器それぞれの検出結果を前記送信器に伝達する信号線
    と、 を有することを特徴とするセンサ装置。
  7. 【請求項7】 前記検出器を複数備え、該検出器は互い
    に別体に構成されていること、 を特徴とする請求項6に記載のセンサ装置。
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