JP2002013329A - パチンコ機の錠装置 - Google Patents

パチンコ機の錠装置

Info

Publication number
JP2002013329A
JP2002013329A JP2000193273A JP2000193273A JP2002013329A JP 2002013329 A JP2002013329 A JP 2002013329A JP 2000193273 A JP2000193273 A JP 2000193273A JP 2000193273 A JP2000193273 A JP 2000193273A JP 2002013329 A JP2002013329 A JP 2002013329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
lock
slide plate
movable lock
pachinko machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000193273A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3693891B2 (ja
Inventor
Tsugio Kondo
次夫 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000193273A priority Critical patent/JP3693891B2/ja
Publication of JP2002013329A publication Critical patent/JP2002013329A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3693891B2 publication Critical patent/JP3693891B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 錠回りの構造を簡単にしてパチンコ機の錠装
置をコンパクトに製作し、その錠装置の製作コストを低
減させる。 【解決手段】 本発明に係るパチンコ機の錠装置は、一
個の錠で複数の扉の解錠を行うパチンコ機の錠装置であ
って、錠24の回動部位24pが正回動あるいは逆回動
することによりその回動力を受けて正方向あるいは逆方
向にスライドするスライド板23と、錠24の回動部位
24pが接触しない位置に配置されており、スライド板
23の正方向のスライド力を受けて第一の扉の施錠位置
から解錠位置まで正方向にスライドする第一の可動錠板
27,28と、錠24の回動部位24pが接触しない位
置に配置されており、スライド板23の逆方向のスライ
ド力を受けて第二の扉の施錠位置から解錠位置まで逆方
向にスライドする第二の可動錠板とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一個の錠で複数の
扉の解錠を行うパチンコ機の錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機100は、一般的に図8に示
すように、機台枠101を備えており、その機台枠10
1に遊技盤等を備える表枠103が扉状に開閉可能に取
付けられている。表枠103の表面には飾り枠105が
ビス止めされ、その飾り枠105にガラス枠106等が
扉状に開閉可能に取付けられている。表枠103の開閉
自由端側の裏面には、その表枠103の施錠を行う第一
錠ユニット120が取付けられており、飾り枠105の
内側面にはその第一錠ユニット120の近傍にガラス枠
106の施錠を行う第二錠ユニット130が取付けられ
ている。
【0003】第一錠ユニット120は、図9に示すよう
に、固定基枠122を備えており、その固定基枠122
の中央寄りにシリンダ錠124が取付けられている。さ
らに、固定基枠122のガイド板122yには、スライ
ド板123と第一可動錠板127とが重ねられた状態で
そのガイド板122yに沿って摺動できるように取付け
られている。シリンダ錠124は第一錠ユニット120
及び第二錠ユニット130の解錠を行う錠であり、回動
可能なブーメラン状の解錠レバー125を有している。
シリンダ錠124の解錠レバー125がキーにより正回
動(図中左回動)されると、解錠レバー125の第一解
錠片125aが第一可動錠板127の係合段部127k
と係合してその第一可動錠板127をガイド板122y
に沿って上動させる。これによって、第一可動錠板12
7の上下端に連結されたロック爪128が解錠方向(下
方)に回動し、表枠103の解錠が行われる。
【0004】シリンダ錠124の解錠レバー125がキ
ーにより逆回動されると、解錠レバー125の第二解錠
片125bがスライド板123の係合段部123xと係
合してそのスライド板123をガイド板122yに沿っ
て下動させる。これによって、固定基枠122の開口1
22kから突出しているスライド板123の押し下げレ
バー123p(図8参照)が、第二錠ユニット130の
第二可動錠板132を押し下げる。この結果、第二可動
錠板132の上下に形成された爪部がガラス枠106の
係合片106k,106dから外れ、ガラス枠106の
解錠が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したパチ
ンコ機の錠装置によると、固定基枠122のガイド板1
22yからシリンダ錠124までの間にスライド板12
3と第一可動錠板127とを重ねて収納できるスペース
を確保しなければならないため、固定基枠122を小型
化する際にその固定基枠122の幅Lを希望する値にま
で小さくできない。さらに、シリンダ錠124の解錠レ
バー125により、重ねられたスライド板123と第一
可動錠板127とを互いに干渉しないように正確に動作
させなければならないため、シリンダ錠124の解錠レ
バー125及びスライド板123、第一可動錠板127
の製作精度及び組付け精度を高くしなければならない。
このため、パチンコ機の錠装置の製作コストが高くな
る。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、錠装置を簡単な構造にして小型化可
能にすることにより、製作コストの低減を図ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、各請求
項の発明によって解決される。請求項1の発明による
と、一個の錠で複数の扉の解錠を行うパチンコ機の錠装
置であって、錠の回動部位が正回動あるいは逆回動する
ことによりその回動力を受けて正方向あるいは逆方向に
スライドするスライド板と、前記錠の回動部位が接触し
ない位置に配置されており、前記スライド板の正方向の
スライド力を受けて第一の扉の施錠位置から解錠位置ま
で正方向にスライドする第一の可動錠板と、前記錠の回
動部位が接触しない位置に配置されており、前記スライ
ド板の逆方向のスライド力を受けて第二の扉の施錠位置
から解錠位置まで逆方向にスライドする第二の可動錠板
とを有している。本発明によると、錠の回動部位の回動
力を受けるのはスライド板のみであり、第一の可動錠板
及び第二の可動錠板はその錠の回動部位が接触しない位
置に配置されている。このため、錠の回動部位が接触す
る位置にはスライド板を一枚配置すれば良く、従来のよ
うに、第一の可動錠板等とスライド板と重ねて配置する
必要がない。したがって、錠回りの構造が簡単になって
パチンコ機の錠装置をコンパクトに製作でき、その錠装
置の製作コストを低減させることができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載のパチン
コ機の錠装置であって、錠の回動部位の回動力はラック
&ピニオン機構によってスライド板に伝達されることを
特徴とする。このため、錠の回動部位の回動角度とスラ
イド板のスライド量とが比例する。したがって、従来の
ように、回動レバーでスライド板等を上動あるいは下動
させる方式と比べ、錠の回動部位の回動角度とスライド
板のスライド量との関係を正確に把握できるとともに、
スライド板のスライド量も十分大きく設定できる。
【0009】請求項3の発明は、請求項2記載のパチン
コ機の錠装置であって、ピニオンの歯は、円周方向の一
部分に形成されていることを特徴とする。このため、ピ
ニオンの製作が容易になる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1記載のパチン
コ機の錠装置であって、スライド板には、第一の可動錠
板と連結する連結機構と、第二の可動錠板と係合する係
合機構とが設けられており、前記スライド板が正方向に
スライドするときにそのスライド板が連結機構により第
一の可動錠板と連結され、前記スライド板が逆方向にス
ライドするときにそのスライド板が係合機構により第二
の可動錠板と係合する。このため、連結機構によりスラ
イド板の正方向のスライド力を第一の可動錠板に伝達で
き、係合機構によりスライド板の逆方向のスライド力を
第二の可動錠板に伝達できる。
【0011】請求項5の発明は、請求項4記載のパチン
コ機の錠装置であって、連結機構にはスライド板が逆方
向にスライドできる遊びが設けられていることを特徴と
する。このため、スライド板が逆方向にスライドする際
にそのスライド板が第一の可動錠板と干渉することがな
い。
【0012】請求項6の発明は、請求項5記載のパチン
コ機の錠装置であって、連結機構の遊びは長孔によって
形成されることを特徴とする。このため、第一の可動錠
板とスライド板との連結状態を確保した状態で遊びを確
実に形成できる。
【0013】請求項7の発明は、請求項4記載のパチン
コ機の錠装置であって、第一の可動錠板は一方の分割片
と他方の分割片とに分割されており、前記一方の分割片
がスライド板の一端に連結され、前記他方の分割片が前
記スライド板の他端に連結されている。このように、第
一の可動錠板が分割されているため、第一の扉の両端で
施錠を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】[第一の実施の形態]以下、図1
から図8に基づいて、本発明の実施形態1に係るパチン
コ機の錠装置の説明を行う。ここで、図1は本実施形態
に係るパチンコ機の錠装置に使用される第一錠ユニット
の斜視図、図2は第一錠ユニットの側面図(A図)、正
面図(B図)、図3から図6は第一錠ユニットの部品図
である。また、図7は第二可動錠板の側面図、図8はパ
チンコ機の分解斜視図である。先ず、図8に基づいて、
本実施の形態に係るパチンコ機10の全体概略を説明す
る。なお、図8は従来のパチンコ機100の説明におい
て使用したが、共通分部が多いためその図を再度使用す
る。
【0015】パチンコ機10は、そのパチンコ機10の
ケースとなる機台枠11を備えており、その機台枠11
に表枠13が扉状に開閉可能に取付けられている。表枠
13は図示されていない遊技盤や制御装置等、パチンコ
機の主要部品が取付けられる枠であり、木板を積層する
ことにより所定の枠形状に成形される。表枠13の表面
には金属製の飾り枠15がビス止めされ、その飾り枠1
5の部分に玉受け皿を有する前板(図示されていない)
やガラス枠16が扉状に開閉可能に取付けられている。
【0016】表枠13の開閉自由端側の裏面には、その
表枠13の施錠を行う第一錠ユニット20が縦に取付け
られている。また、飾り枠15の内側面にはその第一錠
ユニット20の近傍にガラス枠16の施錠を行う第二錠
ユニット30が取付けられている。第一錠ユニット20
は、表枠13の裏面に固定される固定基枠21を備えて
いる。固定基枠21は、図1、図2に示すように、横断
面形状がL字形に形成された棒状部材であり、表枠13
に固定される固定板21sとその固定板21sに対して
ほぼ直角に折り曲げられたガイド板21aとから構成さ
れている。固定基枠21の固定板21sには、その固定
板21sのほぼ中央位置にシリンダ錠24が直角に取付
けられている。シリンダ錠24は、図示されていない解
錠キーによって回動させられる回動軸24r(図2
(A)参照)を有しており、その回動軸24rの先端に
回動プレート24pが例えばビス等により固定されてい
る。
【0017】このため、シリンダ錠24の回動軸24r
が回動すると、回動プレート24pは固定基枠21の固
定板21sと平行な状態で回動する。回動プレート24
pは、図6等に示すように、略円板状に成形されたピニ
オンであり、その中心部分に回動軸24rの先端面が嵌
合する角穴24Hが形成されている。また、回動プレー
ト24pの外周部には約180°の範囲で複数のピニオン
の歯24w,24xが等間隔で形成されている。このよ
うに、ピニオンの歯24w,24xは約180°の範囲で
形成されるため、全周にわたってピニオンの歯24w,
24xを形成する場合と比べて歯24wと歯24xの間
隔を自由に設定できる。
【0018】固定基枠21のガイド板21aには、図
1、図2に示すように、その上下方向における中央位置
にスライド板23が重ねられた状態で摺動可能にセット
される。スライド板23は、シリンダ錠24の回動プレ
ート24pの回動角度に応じた寸法だけ固定基枠21に
沿って上下動する帯状板であり、その中央位置に回動プ
レート24pのピニオンの歯24w,24xと噛合する
ラック23rが形成されている。
【0019】スライド板23は、図3に示すように、固
定基枠21の固定板21sに沿う内側長辺23aが直線
状に形成されており、その内側長辺23aに対して幅方
向の反対側に位置する外側長辺23bが凹んだ台形状に
形成されている。このため、スライド板23はその中央
部23mが上端部23u及び下端部23dよりも狭くな
っている。スライド板23の外側長辺23bの中央位置
には前述のラック23rが形成されている。このため、
スライド板23の中央部分の幅は、そのスライド板23
の内側長辺23aが固定基枠21の固定板21sに当接
した状態で、回動プレート24pのピニオンの歯24
w,24xがラック23rと確実に噛合できる値に設定
されている。
【0020】スライド板23には、ラック23rの上方
に押し下げレバー23p(図3(B)参照)が直角に折
り曲げ成形されている。押し下げレバー23pは、後記
する第二錠ユニット30の第二可動錠板32を押し下げ
るレバーであり、スライド板23が固定基枠21にセッ
トされた状態でその固定基枠21のガイド板21aの形
成されたスリット開口21k(図2(A)参照)から表
枠13の内方向に突出する(図8参照)。スライド板2
3の上端部23u及び下端部23dには、そのスライド
板23と後記する第一上部可動錠板27及び第一下部可
動錠板28とを連結する連結ピン23xが取付けられて
いる。さらに、スライド板23の下端部23dには固定
基枠21の固定板21sに面接触する折り曲げ部23z
が形成されており、その折り曲げ部23zの端部にバネ
受け23yが形成されている。
【0021】第一上部可動錠板27は表枠13の上部を
施錠する錠板であり、図4等に示すように、可動板部2
7mとロック爪27aとによって側面視において逆L字
形に形成されている。ロック爪27aは、機台枠11の
上部錠爪部材11k(図8参照)に上方から掛けられる
爪であり、そのロック爪27aの先端部分が略三角形の
鉤状に形成されている。ロック爪27aの先端部分の下
側には傾斜面27fが形成されており、表枠13が閉じ
られる際に機台枠11の上部錠爪部材11kがその傾斜
面27fに当接する。そして、上部錠爪部材11kが傾
斜面27fに接触している間、第一上部可動錠板27に
は表枠13の閉じ力がその傾斜面27fの働きで上動方
向に加わる。また、ロック爪27aの傾斜面27fの後
方(図中左側)には機台枠11の上部錠爪部材11kに
掛けられる鉤部27kが形成されている。
【0022】第一上部可動錠板27の可動板部27m
は、固定基枠21のガイド板21aに沿って移動する部
分であり、その可動板部27mの上部で、かつロック爪
27aの基端部近傍にストッパ部27sが形成されてい
る。ストッパ部27sは、第一上部可動錠板27の下動
を規制する部分であり、その第一上部可動錠板27が下
限位置(施錠位置)にある状態で、ストッパ部27sは
固定基枠21のガイド板21aに設けられた上部押えピ
ン21pに当接する(図2(A)参照)。
【0023】可動板部27mのほぼ中央にはバネ受け2
7uが切り起こし状に形成されており、そのバネ受け2
7uに第一バネ22a(図2(A)参照)の一端が掛け
られている。第一バネ22aは第一上部可動錠板27を
弾性力で下限位置方向に付勢する部材であり、その第一
バネ22aの他端が固定基枠21の固定板21sに形成
された上部バネ受け21eに掛けられている。
【0024】可動板部27mの下部は幅広に形成されて
おり、その可動板部27mの下部に長孔27eが縦方向
に形成されている。長孔27eは、図4に示すように、
小径長孔27tとその小径長孔27tの下端部に形成さ
れた大径孔27xとから構成されており、その大径孔2
7xの内径がスライド板23の連結ピン23xの頭部の
外径とほぼ等しい値に設定されている。また、小径長孔
27tの内径がその連結ピン23xの軸部の外径とほぼ
等しい値に設定されている。このため、連結ピン23x
の頭部が長孔27eの大径孔27xに通されることによ
り、その連結ピン23xと長孔27eとが係合し、第一
上部可動錠板27の可動板部27mはスライド板23の
上端部23uと連結される。そして、第一上部可動錠板
27とスライド板23とはその長孔27eの長さ分だけ
上下方向に相対移動が可能となる。
【0025】スライド板23は、第一上部可動錠板27
が下限位置にある状態で、連結ピン23xが長孔27e
の上端に当接する位置に配置される(図1、図2等参
照)。このため、スライド板23がこの位置から上動す
ると、第一上部可動錠板27はスライド板23の連結ピ
ン23xによって押し上げられ、第一バネ22aのバネ
力に抗して上動する。一方、第一上部可動錠板27が下
限位置にある状態で、連結ピン23xの下方には長孔2
7eによる遊び(空間)があるため、スライド板23は
その長孔27eの長さ分だけ下動することができる。
【0026】第一下部可動錠板28は表枠13の下部を
施錠する錠板であり、図5等に示すように、可動板部2
8mとロック爪28aとによって側面視においてL字形
に形成されている。ロック爪28aは、機台枠11の下
部錠爪部材11d(図8参照)に上方から掛けられる爪
であり、そのロック爪28aの先端部分が略三角形の鉤
状に形成されている。ロック爪28aの先端部分の下側
には傾斜面28fが形成されており、表枠13が閉じら
れる際に機台枠11の下部錠爪部材11dがその傾斜面
28fに当接する。そして、下部錠爪部材11kが傾斜
面28fに接触している間、第一下部可動錠板28には
表枠13の閉じ力が傾斜面28fの働きで上方向に加わ
る。また、ロック爪28aの傾斜面28fの後方(図中
左側)には機台枠11の下部錠爪部材11dに掛けられ
る鉤部28kが形成されている。
【0027】第一下部可動錠板28の可動板部28m
は、固定基枠21のガイド板21aに沿って移動する部
分であり、その可動板部28mの下部で、かつロック爪
28aの基端部近傍にストッパ部28sが形成されてい
る。ストッパ部28sは、第一下部可動錠板28の下動
を規制する部分であり、その第一下部可動錠板28が下
限位置(施錠位置)にある状態で、ストッパ部28sは
固定基枠21のガイド板21aに設けられた下部押えピ
ン21qに当接する(図2(A)参照)。
【0028】可動板部28mのほぼ中央にはバネ受け2
8uが切り起こし状に形成されており、そのバネ受け2
8uに第二バネ22b(図2(A)参照)の一端が掛け
られている。第二バネ22bは第一下部可動錠板28を
弾性力で下限位置方向に引っ張る部材であり、その第二
バネ22bの他端が固定基枠21の固定板21sに形成
された下部バネ受け21fに掛けられている。
【0029】可動板部28mの上部は幅狭に形成されて
おり、その可動板部28mの上部に長孔28eが縦方向
に形成されている。長孔28eは、小径長孔28tとそ
の小径長孔28tの下端部に形成された大径孔28xと
から構成されており、その大径孔28xの内径がスライ
ド板23の連結ピン23xの頭部の外径とほぼ等しい値
に設定されている。また、小径長孔28tの内径がその
連結ピン23xの軸部の外径とほぼ等しい値に設定され
ている。このため、連結ピン23xの頭部が長孔28e
の大径孔28xに通されることにより、その連結ピン2
3xと長孔27eとが係合し、第一下部可動錠板28の
可動板部28mはスライド板23の下端部23dと連結
される。そして、第一下部可動錠板28とスライド板2
3とはその長孔27eの長さ分だけ上下方向に相対移動
が可能となる。
【0030】スライド板23は、第一下部可動錠板28
が下限位置にある状態で、連結ピン23xが長孔27e
の上端に当接する位置に配置される(図1、図2等参
照)。このため、スライド板23がこの位置から上動す
ると、第一下部可動錠板28は、第一上部可動錠板27
と共にスライド板23の連結ピン23xによって押し上
げられ、第二バネ22bのバネ力に抗して上動する。一
方、第一下部可動錠板28が下限位置にある状態で、連
結ピン23xの下方には長孔28eの長さ分だけ遊び
(空間)があるため、スライド板23はその長孔28e
の長さ分だけ下動することができる。
【0031】第一下部可動錠板28の上部には長孔28
eの上方に上部バネ受け28yが形成されており、この
上部バネ受け28yとスライド板23の下端部23dに
形成されたバネ受け23yとの間に、図1に示すよう
に、第三バネ22cが掛けられている。第三バネ22c
は第一下部可動錠板28に対してスライド板23を引き
上げる方向に付勢されている。このため、第一下部可動
錠板28及び第一上部可動錠板27が下限位置に保持さ
れている状態で、スライド板23の上下に設けられた連
結ピン23xは第一下部可動錠板28及び第一上部可動
錠板27の長孔27e,28eの上端に確実に当接する
ようになる。即ち、第一上部可動錠板27が本発明の第
一の可動錠板の一方の分割片に相当し、第一下部可動錠
板28が本発明の第一の可動錠板の他方の分割片に相当
する。また、表枠13が本発明の第一の扉に相当する。
さらに、上動方向が本発明における正方向に相当し、下
動方向が本発明における逆方向に相当する。
【0032】第二錠ユニット30は、飾り枠15の内側
面に沿って上下動する第二可動錠板32と、その第二可
動錠板32を上下動可能なように飾り枠15の内側面に
取付ける取付けピン(図示されていない)とから構成さ
れている。第二可動錠板32は、図7に示すように、縦
長の帯状板材であり、その第二可動錠板32のガラス枠
16側には上部と下部とにそれぞれ上部凹部32eと下
部凹部32fとが形成されている。
【0033】上部凹部32eの下側には略三角形のロッ
ク爪32aが形成されており、そのロック爪32aの先
端側に傾斜面32mが形成されている。その傾斜面32
mには、ガラス枠16が閉じられる際にそのガラス枠1
6の上部係止片16kが当接するようになっている。そ
して、上部係止片16kが傾斜面32mに接触している
間、傾斜面32mの働きにより第二可動錠板32にはガ
ラス枠16の閉じ力が下方向に加わる。また、ロック爪
32aの傾斜面32mの後方(図中右側)にはガラス枠
16の上部係止片16kに掛けられる鉤部32kが形成
されている。
【0034】同様に、下部凹部32fの下側には略三角
形のロック爪32bが形成されており、そのロック爪3
2bの先端側に傾斜面32nが形成されている。その傾
斜面32nには、ガラス枠16が閉じられる際にそのガ
ラス枠16の下部係止片16dが当接する。そして、下
部係止片16dが傾斜面32nに接触している間、その
傾斜面32nの働きにより第二可動錠板32にはガラス
枠16の閉じ力が下方向に加わる。また、ロック爪32
bの傾斜面32nの後方(図中右側)にはガラス枠16
の下部係止片16dに掛けられる鉤部32jが形成され
ている。
【0035】上部凹部32eの下方及び下部凹部32f
の上方にはそれぞれ傾斜長孔32x,32yが形成され
ている。傾斜長孔32x,32yには飾り枠15の内側
面に固定された取付けピン(図示されていない)が挿入
される。これによって、第二可動錠板32は傾斜長孔3
2x,32y及び取付けピンによって飾り枠15の内側
面に取付けられ、それらの傾斜長孔32x,32yの寸
法分だけ上下動が可能になる。
【0036】第二可動錠板32の略中央位置には切り起
こし状にバネ受け34が形成されており、このバネ受け
34に第二可動錠板32を上限位置(施錠位置)まで引
き上げる第四バネ(図示されていない)の一端が掛けら
れている。なお、前記第四バネの他端は飾り枠15の内
側面に形成されたバネ受け(図示されていない)に掛け
られる。このため、第二可動錠板32に外力が加わらな
い状態で、その第二可動錠板32は上限位置に保持され
ている。
【0037】第二可動錠板32の略中央位置にはバネ受
け34の下側に棒状の受けレバー35が表枠13の後方
に突出するように形成されている。受けレバー35は、
飾り枠15が表枠13の表面にビス止めされ、かつ第二
可動錠板32が上限位置に保持されている状態で、第一
錠ユニット20の押し下げレバー23pの下側に当接す
る。このため、第一錠ユニット20のスライド板23が
下動して押し下げレバー23pが下降すると、その押し
下げレバー23pが受けレバー35を押し下げ、第二可
動錠板32は第四バネのバネ力に抗して下動する。即
ち、第二可動錠板32が本発明の第二の可動錠板に相当
し、ガラス枠16が本発明の第二の扉に相当する。ま
た、スライド板23の押し下げレバー23p及び第二可
動錠板32の受けレバー35が本発明の係合機構に相当
する。
【0038】次に、本実施形態に係るパチンコ機の錠装
置の動作説明を行う。なお、飾り枠15は表枠13の表
面にビス止めされ、その表枠13と一体化されているも
のとする。先ず、パチンコ機10の表枠13を施錠する
方法について説明する。表枠13を施錠する場合には、
その表枠13を閉じ、表枠13の開閉自由端側を機台枠
11に押付ける。これによって、表枠13の施錠が自動
的に行われる。即ち、表枠13が閉じられる過程で、第
一上部可動錠板27のロック爪27aの傾斜面27fが
機台枠11の上部錠爪部材11kに当接して摺動する。
また、第一下部可動錠板28のロック爪28aの傾斜面
28fが機台枠11の下部錠爪部材11dに当接して摺
動する。これによって、傾斜面27fが上部錠爪部材1
1kに当接している間、傾斜面27fの働きにより第一
上部可動錠板27には表枠13の閉じ力が上方向に加わ
る。同様に、傾斜面28fが下部錠爪部材11dに当接
している間、傾斜面28fの働きにより第一下部可動錠
板28には表枠13の閉じ力が上方向に加わる。
【0039】このとき、図1等に示すように、スライド
板23の上側の連結ピン23xが第一上部可動錠板27
の長孔27eの上端に当接しており、スライド板23の
下側の連結ピン23xが第一下部可動錠板28の長孔2
8eの上端に当接している。このため、各連結ピン23
xの下には遊びが生じており、両可動錠板27,28に
対して上動方向に表枠13の閉じ力が加わると、両可動
錠板27,28は、第一バネ22a、第二バネ22bの
バネ力に抗して上動する。そして、機台枠11の上部錠
爪部材11kが第一上部可動錠板27のロック爪27a
の傾斜面27fを超えた段階で、第一上部可動錠板27
が第一バネ22aの力で下動し、ロック爪27aの鉤部
27kが機台枠11の上部錠爪部材11kに掛けられ
る。
【0040】同様に、機台枠11の下部錠爪部材11d
が第一下部可動錠板28のロック爪28aの傾斜面28
fを超えた段階で、第一下部可動錠板28が第二バネ2
2bの力で下動し、ロック爪28aの鉤部28kが機台
枠11の下部錠爪部材11dに掛けられる。これによっ
て、表枠13が完全に閉じられ、その表枠13の施錠が
行われる。
【0041】ガラス枠16の施錠は、そのガラス枠16
を閉じ、ガラス枠16の開閉自由端側を表枠13に押付
けることにより、自動的に行われる。即ち、ガラス枠1
6が閉じられる過程でそのガラス枠16の上部係止片1
6k及び下部係止片16dが飾り枠15の第二可動錠板
32の傾斜面32m,32nにそれぞれ当接して摺動す
る。これによって、上部係止片16k及び下部係止片1
6dが傾斜面32m,32nに当接している間、その傾
斜面32m,32nの働きにより第二可動錠板32には
ガラス枠16の閉じ力が下方向に加わる。
【0042】このため、第二可動錠板32はガラス枠1
6の閉じ力により、第四バネ(図示されていない)のバ
ネ力に抗して下動する。そして、ガラス枠16の上部係
止片16k及び下部係止片16dが第二可動錠板32の
傾斜面32m,32nを超えた段階で、第二可動錠板3
2が第四バネの力で上動し、ロック爪32a,32bの
鉤部32k,32jがそれぞれガラス枠16の上部係止
片16k及び下部係止片16dに掛けられる。これによ
って、ガラス枠16が完全に閉じられ、そのガラス枠1
6の施錠が行われる。
【0043】次に、ガラス枠16の解錠を行うには、解
錠キーをシリンダ錠24に挿入して逆回動(図3(B)
において右回動)させる。これによって、シリンダ錠2
4の回動プレート24pが図3(B)において右回動
し、その回動プレート24pの回動力がラック&ピニオ
ン24w,24x,23rの働きでスライド板23に伝
達される。これによって、スライド板23は第三バネ2
3cのバネ力に抗して固定基枠21に沿って下動する。
このとき、前述のように、第一上部可動錠板27の長孔
27eの上端及び第一下部可動錠板28の長孔28eの
上端にスライド板23の各連結ピン23xが当接してい
るため、スライド板23が下動する際にそのスライド板
23の各連結ピン23xは長孔27e,28e内を下方
に移動し、スライド板23が第一上部可動錠板27、第
一下部可動錠板28と干渉することはない。
【0044】スライド板23が下動すると、そのスライ
ド板23に形成された押し下げレバー23pが下降して
第二可動錠板32の受けレバー35を押し下げる。これ
によって、第二可動錠板32が第四バネのバネ力に抗し
て下動し、その第二可動錠板32に形成されたロック爪
32a,32bの鉤部32k,32jがそれぞれガラス
枠16の上部係止片16k及び下部係止片16dから外
される。これによって、ガラス枠16の解錠が行われ
る。
【0045】次に、表枠13を解錠するには、解錠キー
をシリンダ錠24に挿入して正回動(図3(B)におい
て左回動)させる。これによって、シリンダ錠24の回
動プレート24pが図3(B)において左回動し、その
回動プレート24pの回動力がラック&ピニオン24
w,24x,23rの働きでスライド板23に伝達され
る。これによって、スライド板23は固定基枠21に沿
って上動する。このとき、前述のように、スライド板2
3の各々の連結ピン23xは第一上部可動錠板27の長
孔27eの上端及び第一下部可動錠板28の長孔28e
の上端にそれぞれ当接しているため、スライド板23が
上動すると第一上部可動錠板27及び第一下部可動錠板
28はスライド板23によって押し上げられあるいは引
き上げられて、第一バネ22a、第二バネ22bのバネ
力に抗して上動する。
【0046】これによって、第一上部可動錠板27のロ
ック爪27aの鉤部27kが機台枠11の上部錠爪部材
11kから外れ、第一下部可動錠板28のロック爪28
aの鉤部28kが機台枠11の下部錠爪部材11dから
外れる。これによって、表枠13の解錠が行われる。
【0047】このように、本実施形態に係るパチンコ機
10の錠装置によると、シリンダ錠24の回動プレート
24pに直接接触するのはスライド板23のみであり、
第一上部可動錠板27及び第一下部可動錠板28はその
シリンダ錠24の回動プレート24pと接触しない位置
に配置されている。このため、シリンダ錠24の回動プ
レート24pの位置にはスライド板23を一枚配置すれ
ば良く、従来のように、第一上部可動錠板27等とスラ
イド板23とを重ねて配置する必要がない。したがっ
て、シリンダ錠24の回りの構造が簡単になってパチン
コ機の錠装置をコンパクトに製作でき、その錠装置の製
作コストを低減させることができる。
【0048】また、シリンダ錠24の回動プレート24
pの回動力はラック&ピニオン23r,24w,24x
によってスライド板に伝達されるため、回動プレート2
4pの回動角度とスライド板23の上動量あるいは下動
量とが比例する。したがって、従来のように、回動レバ
ーでスライド板等を上動あるいは下動させる方式と比
べ、シリンダ錠24の回動プレート24pの回動角度と
スライド板23の移動量との関係を正確に把握できると
ともに、スライド板23の移動量も十分大きく設定でき
る。このため、ロック爪27a,28aの高さ寸法を大
きく設定でき、施錠の信頼性を向上させることができ
る。
【0049】また、回動プレート24pのピニオンの歯
24w,24xは、円周方向の一部分(約180°の範
囲)に形成されているため、ピニオンの製作が容易にな
るとともに、全周にわたって歯を形成する場合と比べて
歯と歯との間隔を自由に設定できる。第一上部可動錠板
27及び第一下部可動錠板28とスライド板23とは長
孔27e,28eと連結ピン23xとによって連結され
ており、第一上部可動錠板27及び第一下部可動錠板2
8に対してスライド板23が下動できる遊びが設けられ
ているため、スライド板23が下動する際にそのスライ
ド板23が第一上部可動錠板27及び第一下部可動錠板
28と干渉することがない。さらに、長孔27e,28
eを使用しているため、連結状態を確保した状態で遊び
を確実に形成できる。
【0050】ここで、本実施の形態においては、ガラス
枠16及び表枠13の錠装置について説明したが、これ
以外の扉に対しても本発明に係る錠装置を使用すること
は可能である。また、ラック&ピニオン機構により、シ
リンダ錠24の回動力をスライド板23に伝達する例を
示したが、従来のように、解錠レバーを使用する方法で
あっても良い。また、長孔27e,28eによりスライ
ド板23と第一上部可動錠板27及び第一下部可動錠板
28との間に遊びを形成する例を示したが、切り欠き等
により遊びを形成しても良い。
【0051】
【発明の効果】本発明によると、錠の回動部位が接触す
る位置にスライド板を一枚配置すれば良いため、錠回り
の構造が簡単になってパチンコ機の錠装置をコンパクト
に製作でき、その錠装置の製作コストを低減させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るパチンコ機の錠装置
に使用される第一錠ユニットの斜視図である。
【図2】第一錠ユニットの側面図(A図)及びA図のB
−B矢視図(B図)である。
【図3】第一錠ユニットを構成するスライド板の正面図
(A図)及びA図のB−B矢視図(B図)である。
【図4】第一錠ユニットを構成する第一上部可動錠板の
正面図(A図)及びA図のB−B矢視図(B図)であ
る。
【図5】第一錠ユニットを構成する第一下部可動錠板の
正面図(A図)及びA図のB−B矢視図(B図)であ
る。
【図6】シリンダ錠の回動プレートの側面図(A図)及
び正面図(B図)である。
【図7】本発明の実施形態1に係るパチンコ機の錠装置
に使用される第二錠ユニットの第二可動錠板の側面図で
ある。
【図8】パチンコ機の分解斜視図である。
【図9】従来の第一錠ユニットの斜視図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機 13 表枠(第一の扉) 15 飾り枠 16 ガラス枠(第二の扉) 20 第一錠ユニット 23 スライド板 23r ラック 23x 連結ピン(連結機構) 23p 押し下げレバー(係合機構) 24 シリンダ錠(錠) 24p 回動プレート(回動部位) 24w 歯(ピニオン) 24x 歯(ピニオン) 27 第一上部可動錠板(第一の可動錠板の分割
片) 27e 長孔(連結機構) 28 第一下部可動錠板(第一の可動錠板の分割
片) 28e 長孔(連結機構) 32 第二可動錠板(第二の可動錠板) 35 受けレバー(係合機構)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一個の錠で複数の扉の解錠を行うパチン
    コ機の錠装置であって、 錠の回動部位が正回動あるいは逆回動することによりそ
    の回動力を受けて正方向あるいは逆方向にスライドする
    スライド板と、 前記錠の回動部位が接触しない位置に配置されており、
    前記スライド板の正方向のスライド力を受けて第一の扉
    の施錠位置から解錠位置まで正方向にスライドする第一
    の可動錠板と、 前記錠の回動部位が接触しない位置に配置されており、
    前記スライド板の逆方向のスライド力を受けて第二の扉
    の施錠位置から解錠位置まで逆方向にスライドする第二
    の可動錠板と、を有することを特徴とするパチンコ機の
    錠装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパチンコ機の錠装置であ
    って、 錠の回動部位の回動力はラック&ピニオン機構によって
    スライド板に伝達されることを特徴とするパチンコ機の
    錠装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のパチンコ機の錠装置であ
    って、 ピニオンの歯は、円周方向の一部分に形成されているこ
    とを特徴とするパチンコ機の錠装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のパチンコ機の錠装置であ
    って、 スライド板には、第一の可動錠板と連結する連結機構
    と、第二の可動錠板と係合する係合機構とが設けられて
    おり、前記スライド板が正方向にスライドするときにそ
    のスライド板が連結機構により第一の可動錠板と連結さ
    れ、前記スライド板が逆方向にスライドするときにその
    スライド板が係合機構により第二の可動錠板と係合する
    ことを特徴とするパチンコ機の錠装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のパチンコ機の錠装置であ
    って、 連結機構にはスライド板が逆方向にスライドできる遊び
    が設けられていることを特徴とするパチンコ機の錠装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のパチンコ機の錠装置であ
    って、 連結機構の遊びは長孔によって形成されることを特徴と
    するパチンコ機の錠装置。
  7. 【請求項7】 請求項4記載のパチンコ機の錠装置であ
    って、 第一の可動錠板は一方の分割片と他方の分割片とに分割
    されており、前記一方の分割片がスライド板の一端に連
    結され、前記他方の分割片が前記スライド板の他端に連
    結されていることを特徴とするパチンコ機の錠装置。
JP2000193273A 2000-06-27 2000-06-27 パチンコ機の錠装置 Expired - Fee Related JP3693891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000193273A JP3693891B2 (ja) 2000-06-27 2000-06-27 パチンコ機の錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000193273A JP3693891B2 (ja) 2000-06-27 2000-06-27 パチンコ機の錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002013329A true JP2002013329A (ja) 2002-01-18
JP3693891B2 JP3693891B2 (ja) 2005-09-14

Family

ID=18692292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000193273A Expired - Fee Related JP3693891B2 (ja) 2000-06-27 2000-06-27 パチンコ機の錠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3693891B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167823A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008253837A (ja) * 2008-07-29 2008-10-23 Heiwa Corp 遊技機
JP2009136685A (ja) * 2008-12-19 2009-06-25 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機における施錠装置
JP2009178603A (ja) * 2009-05-22 2009-08-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
CN108838942A (zh) * 2018-08-22 2018-11-20 汽-大众汽车有限公司 镜片拆卸工具
JP2021191380A (ja) * 2020-06-05 2021-12-16 株式会社平和 遊技機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167823A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008253837A (ja) * 2008-07-29 2008-10-23 Heiwa Corp 遊技機
JP2009136685A (ja) * 2008-12-19 2009-06-25 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機における施錠装置
JP2009178603A (ja) * 2009-05-22 2009-08-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
CN108838942A (zh) * 2018-08-22 2018-11-20 汽-大众汽车有限公司 镜片拆卸工具
JP2021191380A (ja) * 2020-06-05 2021-12-16 株式会社平和 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3693891B2 (ja) 2005-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8141398B2 (en) Side lock apparatus
US7463482B2 (en) Electronic appliance with locking mechanism
JP6015356B2 (ja) 電子回路ユニット及び通信装置
JP5785271B2 (ja) 開閉体のロック装置
JPH0451625B2 (ja)
KR101439055B1 (ko) 차량용 도어 인사이드 핸들 장치
JP2011252280A (ja) ボタン錠
US20140198434A1 (en) Fixing mechanism and related electronic device
JP2002013329A (ja) パチンコ機の錠装置
US8347673B2 (en) Code lock
TW202107900A (zh) 推拉桿模組
JP5074949B2 (ja) プッシュプル錠
WO2014136613A1 (ja) 車両用ハンドル装置
CN115110840A (zh) 锁体结构及无钥匙门锁
CN208113180U (zh) 扳手装置及拉手条
JP6097157B2 (ja) プッシュボタン錠
JP5524732B2 (ja) レバーハンドル錠
JP6205132B2 (ja) プッシュボタン錠
JP6101076B2 (ja) プッシュボタン錠
JP7143017B2 (ja) ハンドル装置
JP5951577B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
AU2017272227B2 (en) A latch mechanism
JP2003135809A (ja) 遊技機の施錠装置
JP2011157739A (ja) キャビネットハンドル用ロック機構
JP2011058171A (ja) 引戸用入力装置の各部材の組立て方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110701

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees