JP2002013128A - 浮遊物回収装置 - Google Patents

浮遊物回収装置

Info

Publication number
JP2002013128A
JP2002013128A JP2000070150A JP2000070150A JP2002013128A JP 2002013128 A JP2002013128 A JP 2002013128A JP 2000070150 A JP2000070150 A JP 2000070150A JP 2000070150 A JP2000070150 A JP 2000070150A JP 2002013128 A JP2002013128 A JP 2002013128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction port
bottom plate
liquid
suction
suspended matter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000070150A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yotsuyanagi
繁 四柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOTSUYANAGI KK
Original Assignee
YOTSUYANAGI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOTSUYANAGI KK filed Critical YOTSUYANAGI KK
Priority to JP2000070150A priority Critical patent/JP2002013128A/ja
Publication of JP2002013128A publication Critical patent/JP2002013128A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/20Controlling water pollution; Waste water treatment
    • Y02A20/204Keeping clear the surface of open water from oil spills

Landscapes

  • Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液面の浮遊物を容易に効率良く回収すること
ができる浮遊物回収装置を提供する。 【解決手段】 上方に開口する吸込口12が形成された
底板14と、吸込口12を挟んで底板14の上面に互い
に対面するように設けられた2つの邪魔部材18とを備
えており、2つの邪魔部材18間に、液体を両側から吸
込口12に導く流路が形成され、液中に置かれた時に、
底板14が液面より僅か下方に浸漬されると共に、邪魔
部材18の一部が液面から突出した状態となるように、
浮力調整されていることを特徴とする浮遊物回収装置1
0。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、プール水
面の小さなゴミ、池の浮き草、タンク内の洗浄液の油分
など、液面に存在する浮遊物を回収するための浮遊物回
収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような回収装置として、例え
ば図9に示す構成のものが知られている。この回収装置
50は、4個のフロート52を有する本体部54と、本
体部54に固定されたポンプ56とを備えており、フロ
ート52の浮力によって、ポンプ56を浸漬させた状態
で液面に浮くように構成されている。ポンプ56の吸込
口56aは上方に向けて開口しており、液面の浮遊物が
吸込口56aから回収される。吸込口56aと液面との
距離は、フロート52を上下方向に移動させることで調
整可能とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の回収
装置50は、浮遊物を良好に回収するような吸込口56
aの位置調整が困難であるため、回収効率が低いという
問題があった。即ち、吸込口56aが液面に近すぎる場
合には、吸込口56aに向かう渦流によってポンプ56
が空気を吸引する、いわゆるエア噛みが生じるため、ポ
ンプ56の回収能力が低下する。一方、吸込口56aが
液面から遠すぎる場合には、水面よりも下方の液体のみ
が吸込口56aに吸引されることになり、液面の浮遊物
が回収されない。したがって、エア噛みが生じないよう
に、且つ液面付近の液体が浮遊物と共に吸引されるよう
に、吸込口56aの位置を調整する必要があるが、従来
の回収装置50は、吸込口56aの位置の許容範囲が極
めて狭く、この範囲からわずかに外れるだけで浮遊物の
回収効率が大きく低下するという問題を有していた。
【0004】更に、吸込口56aの位置を精度良く調整
したとしても、風や波などによって回収装置50がわず
かに揺れるだけで吸込口56aの位置が許容範囲から外
れてしまい、やはり上述のような問題が生じていた。
【0005】本発明は、このような問題を解決すべくな
されたものであって、液面の浮遊物を容易に効率良く回
収することができる浮遊物回収装置の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、液
面の浮遊物を液体と共に吸引して回収するための装置で
あって、上方に開口する吸込口が形成された底板と、該
底板の上面における前記吸込口の近傍に設けられた少な
くとも1つの邪魔部材とを備え、液中に置かれた時に、
前記底板が液面より僅か下方に浸漬されると共に、前記
邪魔部材の一部が液面から突出した状態となるように、
浮力調整されており、前記吸込口に向けた液体の流れ
が、前記邪魔部材によって少なくとも2以上に分割され
て、前記吸込口の上方で衝突するように構成したことを
特徴とする浮遊物回収装置により達成される。この浮遊
物回収装置によれば、底板上方の液体のみが吸込口から
回収され、2以上の液体流れを吸込口上方で衝突させる
ことによって、渦流の発生が抑制される。
【0007】前記邪魔部材は、前記吸込口を挟んで2つ
設けられ、該邪魔部材間に液体が両側から導かれること
が好ましい。更に、前記邪魔部材間に仕切板が設けら
れ、該仕切板の両側に前記吸込口が開口していることが
好ましく、これによって、渦流の発生箇所が分散され
る。この場合において、前記仕切板は、前記吸込口の上
方を通過して延びることにより、該吸込口を両側に分割
していることが好ましい。また、前記邪魔部材は平板状
であり、互いに略平行に配置されていることが好まし
い。
【0008】また、前記邪魔部材は、前記底板の一方側
端部の近傍に設けられ、前記底板端部と前記邪魔部材と
の間に前記吸込口が形成されており、該吸込口は、前記
底板の下面側に設けられた吸引室を介して吸引ポンプの
接続口に連通し、前記吸引室は、前記底板端部側に開口
部を有するように浮遊物回収装置を構成することも可能
である。
【0009】また、前記吸込口の近傍から前記底板の周
縁側に延びる一対のガイド板を更に備え、前記ガイド板
と前記邪魔部材との間を液体が前記吸込口に向けて通過
可能に構成されていることが好ましく、これによって、
吸込口に向けた液体流れが生じ易くなる。或いは、前記
邪魔部材は2以上設けられており、それぞれ前記吸込口
の近傍から前記底板の周縁側に延びるように構成しても
良く、これによって、邪魔部材が液体流れを衝突させる
と共に、液体を吸込口に向けて案内する。
【0010】更に、前記底板の周縁部から上方に延びる
環状の網体を備えることが好ましく、この網体によっ
て、吸込口で回収できない大きな浮遊物を捕捉すること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の具体的な実施の形態について説明する。図1
は、本発明の一実施形態に係る浮遊物回収装置を示す平
面図であり、図2は、図1におけるA−A断面図であ
る。
【0012】図1及び図2に示すように、この回収装置
10は、中心に吸込口12が形成された底板14と、底
板14の上面に起立して設けられ吸込口12を両側に分
割する仕切板16と、仕切板16の両側に起立して略平
行に設けられた平板状の2つの邪魔部材18,18とを
備えている。仕切板16と邪魔部材18との間隔は、邪
魔部材18の両端側から吸込口12に向けた流れが形成
されるようなものとすることが好ましく、例えば25m
m〜50mmである。
【0013】更に、回収装置10は、仕切板16の両端
から底板14の周縁に延びる一対のガイド板22,22
が、仕切板16を挟んだ両側に二組設けられている。一
対のガイド板22,22は、底板14の中心側から周縁
に向けて間隔が拡がるように配置されており、ガイド板
22と邪魔部材18との間には、吸込口12に向けて水
が通過可能な間隙が形成されている。また、底板14に
は、上面周縁から上方に延びる環状の網体24が設けら
れており、吸込口12から回収不可能な大きさの浮遊物
はこの網体24により捕捉される。
【0014】この回収装置10は、ウレタン等の発泡樹
脂からなる浮体(図示せず)が底板14の下面に設けら
れており、図2に示すように、仕切板16、邪魔部材1
8、ガイド板22及び網体24の一部が水面Lから突出
した状態で、底板14が水面Lよりも若干下方に浸漬さ
れるように、浮力調整されている。このときの水面Lか
ら底板14上面までの距離は、70mm〜90mmであ
ることが好ましい。回収装置10の材質としては、例え
ば、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン等
からなる硬質プラスチックを挙げることができる。
【0015】次に、以上の構成を備えた回収装置10の
作用について説明する。まず、浮遊物を含む水面Lに回
収装置10を浮かせ、吸込口12を吸引装置30の吸入
管32に接続する。この吸引装置30は、水を吸引する
ポンプと、吸引した水に含まれる浮遊物を捕捉するフィ
ルタとを備えた公知のものを使用することが可能であ
り、フィルタで濾過された水は排水管34から排出され
る。この吸引装置30は、地上に載置しても良く、或い
は、水中や水面に浸漬又は浮遊させても良い。
【0016】ついで、吸引装置30のポンプを作動させ
ると、回収装置10の周囲にある小さな浮遊物は、網体
24を通過して一対のガイド板22,22の間を水と共
に流れ、邪魔部材18の両端側を介して、吸込口12か
ら吸引装置30に回収される。
【0017】吸引装置30においては、浮遊物のみがフ
ィルタに捕捉され、濾過後の水は排水管34からプール
に還流される。排水管34からの水流がプールの壁面に
沿うようにすると、プール内に循環流が形成されるの
で、浮遊物の回収がより容易になる。尚、網体24を通
過しない大きな浮遊物は、吸込口12における吸引力に
よって網体24の周囲に滞留するため、柄付きの網など
を用いて容易に回収することができる。
【0018】本実施形態に係る回収装置10において
は、吸込口12が仕切板16で分割されているので、吸
込口12の上方に発生する渦の発生箇所が分散されて、
それぞれの渦は大きなものとならない。更に、邪魔部材
18に沿って両側から吸込口12に向けた流れが形成さ
れるので、これらの流れが吸込口12の上方で衝突し、
これによっても渦の発生が抑制される。このため、渦流
による吸込口12上方の水位低下がほとんどなく、ポン
プのエア噛みによる回収効率の低下が防止される。
【0019】また、図9に示す従来の回収装置50は、
吸込口56aより上方の水だけでなく吸込口56aより
下方の水も吸引するのに対し、本発明に係る回収装置1
0は、底板14が設けられていることによって、吸込口
12より上方の水だけを吸引する。即ち、浮遊物が存在
する水面付近の水だけを回収することができ、従来に比
べて回収効率が向上する。更に、底板14の上方にガイ
ド板22,22が設けられていることによって浮遊物が
吸込口12に案内され易くなるので、回収効率がより向
上する。
【0020】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、この回収装置1は、プール以外に池やタンク内の
液面における浮遊物の除去にも使用可能であることは言
うまでもない。また、比重差を利用して油分と液体とを
分離する公知の油液分離装置を吸引装置30に設けるこ
とにより、回収装置1を油分の回収に使用することがで
きる。
【0021】また、本実施形態においては、浮遊物を含
む水の流れを一対のガイド板22,22によって案内し
ているが、図3に示すように、ガイド板を設けずに仕切
板16及び邪魔部材18によって流れを案内することも
可能である。更に、同図に示すように、複数の吸込口1
2を一直線状に形成し、各吸込口12を両側に分割する
ように仕切板16を設けて、それぞれの吸込口12から
浮遊物が回収されるように構成しても良い。尚、同図に
おいて、吸込口12が1個のみであっても良いことはも
ちろんである。
【0022】また、図3において、仕切板16を設けな
い構成とすることも可能であり、互いに対面する邪魔部
材18によって、液体の流れを吸込口12の上方で衝突
させて、渦流の発生を抑制することが可能である。この
ように仕切板16を設けない場合も、吸込口12の数は
1個であって良い。
【0023】また、本実施形態においては、吸込口12
を仕切板16によって分割しているが、図4に示すよう
に、仕切板16の両側に吸込口12を別個に設けても良
い。
【0024】また、本実施形態における邪魔部材18
は、必ずしも平板状である必要はなく、例えば、図5に
示すように円筒状の邪魔部材181とすることができ、
更に円柱や角柱など種々の形状とすることが可能であ
る。
【0025】また、図6に示すように、複数の邪魔部材
18を吸込口12の近傍から底板14の周縁に向けて放
射状に設けることにより、各邪魔部材18に沿って液体
流れを案内することができると共に、邪魔部材18によ
って分割された液体流れを吸込口12の上方で衝突させ
ることができる。この場合において、邪魔部材18は最
低2つあれば良い。
【0026】また、以上の各実施形態においては、邪魔
部材が2以上設けられているが、図7及び図8に示すよ
うに、邪魔部材18を底板14の一方側端部14aの近
傍に1つ設けた構成とすることも可能である。尚、図8
は図7におけるB−B断面図である。
【0027】図7及び図8において、吸込口12は、端
部14aと邪魔部材18との間に形成されており、底板
14の下面側に設けられた吸引室40を介して、吸引ポ
ンプの接続口42に連通している。また、吸引室40の
端部14a側には、開口部40aが形成されている。
【0028】この構成によれば、底板端部14aをプー
ル等の壁面Wに押し当てた状態で、接続口42に接続し
た吸引ポンプ(図示せず)を作動させることにより、吸
引室40の内部が減圧されて開口部40aが壁面Wに吸
着する。これにより、邪魔部材18の両端側から流れ込
んだ液体が、邪魔部材18と壁面Wとの間を通過して、
吸込口12の上方で衝突した後、吸込口12から吸引室
40を介して回収される。尚、図7に示すように、底板
端部14aの吸込口12近傍から他方側端部に延びる一
対のガイド板22,22を設けて、吸込口12に向けた
液体の流れを促進するようにしても良い。また、吸込口
12は、同図に示すように底板端部14aを切り欠いて
形成しても良く、或いは、穴を開けて形成しても良い。
また、開口部40aの大きさは、吸引ポンプ(図示せ
ず)の吸引時に、壁面Wに吸着可能な大きさであれば良
い。
【0029】
【実施例】図1及び図2に示す回収装置10において、
底板14に直径700mm、厚さ5mmの円板を使用
し、吸込口12の直径を22mmとした。また、仕切板
16を、水平方向の長さが100mm、厚さが5mmの
平板とし、2つの邪魔部材18を、それぞれ水平方向の
長さが90mm、厚さが10mmの平板として、仕切板
16と邪魔部材18との間隔を25mmとした。また、
4枚のガイド板22を、それぞれ水平方向の長さが31
5mm、厚さが10mmの平板とし、一対のガイド板2
2,22がなす角度を60゜とした。仕切板16、邪魔
部材18、ガイド板22及び網体24の高さは100m
mとした。
【0030】このような形状及び大きさを有する回収装
置10を、約5mm角の細かい木屑が多数浮遊するプー
ルの水面に浮かせ、吸引装置30のポンプを作動させ
た。水面Lから底板14までの距離が80mmとなるよ
うにして、ポンプの流量を200L/minとしたとこ
ろ、浮遊物の回収効率は良好であった。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る浮遊物回収装置によれば、吸込口より上方の液体
のみを回収しているので、吸込口の位置が液面から遠い
場合であっても浮遊物の回収を良好に行うことができ
る。また、吸込口の上方で液体の流れを衝突させること
により、渦流の発生を抑制することができるので、吸込
口の位置が液面近くであってもポンプのエア噛みによる
回収効率の低下を防止することができる。したがって、
吸込口の位置の許容範囲が従来の装置に比べて大きくな
り、浮遊物の回収効率を良好に維持することが容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る浮遊物回収装置を
示す平面図である。
【図2】 図1に示す浮遊物回収装置の断面図である。
【図3】 本発明の他の実施形態に係る浮遊物回収装置
を示す平面図である。
【図4】 本発明の更に他の実施形態に係る浮遊物回収
装置を示す平面図である。
【図5】 本発明の更に他の実施形態に係る浮遊物回収
装置を示す平面図である。
【図6】 本発明の更に他の実施形態に係る浮遊物回収
装置を示す平面図である。
【図7】 本発明の更に他の実施形態に係る浮遊物回収
装置を示す平面図である。
【図8】 図7に示す浮遊物回収装置の断面図である。
【図9】 従来の浮遊物回収装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 回収装置 12 吸込口 14 底板 16 仕切板 18 邪魔部材 22 ガイド板 24 網体 30 吸引装置 32 吸入管 34 排水管 40 吸引室 42 接続口

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液面の浮遊物を液体と共に吸引して回収
    するための装置であって、 上方に開口する吸込口が形成された底板と、該底板の上
    面における前記吸込口の近傍に設けられた少なくとも1
    つの邪魔部材とを備え、 液中に置かれた時に、前記底板が液面より僅か下方に浸
    漬されると共に、前記邪魔部材の一部が液面から突出し
    た状態となるように、浮力調整されており、 前記吸込口に向けた液体の流れが、前記邪魔部材によっ
    て少なくとも2以上に分割されて、前記吸込口の上方で
    衝突するように構成したことを特徴とする浮遊物回収装
    置。
  2. 【請求項2】 前記邪魔部材は、前記吸込口を挟んで2
    つ設けられ、該邪魔部材間に液体が両側から導かれるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の浮遊物回収装置。
  3. 【請求項3】 前記邪魔部材間に仕切板が設けられ、該
    仕切板の両側に前記吸込口が開口していることを特徴と
    する請求項2に記載の浮遊物回収装置。
  4. 【請求項4】 前記仕切板は、前記吸込口の上方を通過
    して延びることにより、該吸込口を両側に分割している
    ことを特徴とする請求項3に記載の浮遊物回収装置。
  5. 【請求項5】 前記邪魔部材は平板状であり、互いに略
    平行に配置されていることを特徴とする請求項2から4
    のいずれかに記載の浮遊物回収装置。
  6. 【請求項6】 前記邪魔部材は、前記底板の一方側端部
    の近傍に設けられ、前記底板端部と前記邪魔部材との間
    に前記吸込口が形成されており、 該吸込口は、前記底板の下面側に設けられた吸引室を介
    して吸引ポンプの接続口に連通し、 前記吸引室は、前記底板端部側に開口部を有することを
    特徴とする請求項1に記載の浮遊物回収装置。
  7. 【請求項7】 前記吸込口の近傍から前記底板の周縁側
    に延びる一対のガイド板を更に備え、前記ガイド板と前
    記邪魔部材との間を液体が前記吸込口に向けて通過可能
    に構成されていることを特徴とする請求項2から6のい
    ずれかに記載の浮遊物回収装置。
  8. 【請求項8】 前記邪魔部材は2以上設けられており、
    それぞれ前記吸込口の近傍から前記底板の周縁側に延び
    ることを特徴とする請求項1に記載の浮遊物回収装置。
  9. 【請求項9】 前記底板の周縁部から上方に延びる環状
    の網体を更に備えることを特徴とする請求項1から8の
    いずれかに記載の浮遊物回収装置。
JP2000070150A 1999-12-16 2000-03-14 浮遊物回収装置 Pending JP2002013128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000070150A JP2002013128A (ja) 1999-12-16 2000-03-14 浮遊物回収装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35707899 1999-12-16
JP11-357078 1999-12-16
JP2000070150A JP2002013128A (ja) 1999-12-16 2000-03-14 浮遊物回収装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002013128A true JP2002013128A (ja) 2002-01-18

Family

ID=26580548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000070150A Pending JP2002013128A (ja) 1999-12-16 2000-03-14 浮遊物回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002013128A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107489136A (zh) * 2017-09-12 2017-12-19 何辉海 河道生态治理装置
CN113216119A (zh) * 2021-06-04 2021-08-06 江苏科技大学 一种海洋工程用漂浮物打捞装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107489136A (zh) * 2017-09-12 2017-12-19 何辉海 河道生态治理装置
CN113216119A (zh) * 2021-06-04 2021-08-06 江苏科技大学 一种海洋工程用漂浮物打捞装置
CN113216119B (zh) * 2021-06-04 2022-04-26 江苏科技大学 一种海洋工程用漂浮物打捞装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8888999B2 (en) Debris filter
US20050218049A1 (en) Floating storm water drain basket
JP4759669B2 (ja) バラスト水の濾過装置
US11332950B2 (en) Pool skimmer devices, systems, and methods
JP2002013128A (ja) 浮遊物回収装置
JP4028973B2 (ja) 浮遊物の除去方法および装置
CN109574139B (zh) 一种仿生式水面悬浮物清除装置
JP2002274486A (ja) フロート搭載型渦流式油回収機
JP2022137735A (ja) プラスチック片の回収方法および回収システム
JPH09155340A (ja) 液面浮遊物の除去装置
JP3062561B2 (ja) 油水分離装置
JPH0824533A (ja) 濾過装置
CN210857160U (zh) 便携式吸沫机
CN108979790B (zh) 一种发动机机油收集器
JP3316296B2 (ja) 発電所の取・放水路の除貝装置
JP6526616B2 (ja) 固液分離処理装置
JP3981420B2 (ja) 浮上油の吸入器
JP3127147B2 (ja) 流出油回収装置
JP2003094048A (ja) グリーストラップ槽の浮上スカムと汚泥の回収装置及び回収方法
KR20220012738A (ko) 스컴 흡입용 부유식 스키머
JPH0523619Y2 (ja)
JP2500225Y2 (ja) エンジン式産業車両の空気導入装置
JPH04166277A (ja) パイプ内面の洗浄捕集方法およびその装置
JP2010046574A (ja) 固液分離装置
JP2004225475A (ja) ダム等の浮遊物除去装置