JP2002013071A - 繊維製品 - Google Patents
繊維製品Info
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Abstract
水分保持機能を補い、かつ、新陳代謝を高めることによ
って、正常な皮膚を保つ効果を有する繊維製品を提供す
る。 【解決手段】アルギニンを付与してなる繊維製品、その
製造法、繊維製品の前処理方法。
Description
肌を保つために使用される繊維製品及びその加工法に関
する。特に、角質層の水分保持機能を補い、かつ、新陳
代謝を高めることによって、正常な皮膚を保つ効果を有
する繊維製品に関する。
CA)あるいはアルギニンなどのアミノ酸は、本来人間
の身体に備わっている天然保湿因子であり、スキンケア
性を有するものとして注目されてきた。蛋白質繊維を用
いたり、蛋白質を繊維製品に付与することは知られてい
るが(特開平8−60547号公報、特公平5−365
34号公報)、アルギニンなどのアミノ酸を用いて繊維
製品を加工し、スキンケア特性を付与させた繊維製品は
なかった。
上で、角質層の水分保持機能を補い、かつ、新陳代謝を
高めることによって、正常な皮膚を保つ効果を有する繊
維製品を提供することを目的とし、特に、ナイロン、ポ
リエステル等の吸湿性に劣る合成繊維を素材として構成
された肌着、ストッキング、靴下、手袋等の皮膚との密
着性の高い繊維製品に対し、新しい機能を付与すること
を目的とする。
項11に関する。 項1. アルギニンを付与してなる繊維製品。 項2. アルギニンをバインダーと共に付与してなる請
求項1に記載の繊維製品。 項3. さらにピロリドンカルボン酸を付与してなる請
求項1または2に記載の繊維製品。 項4. アルギニンの付与量が繊維重量に対して0.0
5〜10重量%程度である請求項1または2に記載の繊
維製品。 項5. アルギニンの付与量が繊維重量に対して0.0
5〜10重量%程度であり、ピロリドンカルボン酸の付
与量が繊維重量に対して0.05〜5重量%程度である
請求項3に記載の繊維製品。 項6. バインダーがカチオン系アクリルバインダーを
含む請求項2に記載の繊維製品。 項7. バインダーがカチオン系アクリルバインダー及
びシリカ分散剤を含む請求項2に記載の繊維製品。 項8. 繊維製品をバインダーを含む繊維前処理剤で前
処理し、次いでアルギニン及び必要に応じてピロリドン
カルボン酸を含む処理液で処理することを特徴とする繊
維製品の加工法。 項9. 繊維前処理剤に含まれるバインダーがカチオン
系アクリルバインダーを含む請求項9に記載の加工法。 項10. 繊維前処理剤に含まれるバインダーがカチオ
ン系アクリルバインダー及びシリカ分散剤を含む請求項
9に記載の加工法。 項11. 繊維製品をカチオン系アクリルバインダー及
びシリカ分散剤で前処理する繊維製品の前処理方法。
絹、羊毛などの天然繊維、ナイロン、レーヨン、ポリエ
ステル、キュプラ、アセテート、アクリルなどの合成繊
維があげられる。
綿状物、織物、編物、不織布、植毛布などがあげられ、
さらに具体的には肌着、サポーター、靴下、ストッキン
グ、タイツ、手袋などの衣料があげられる。
理剤で前処理し、アルギニンの洗濯耐久性を高めておく
のが好ましい。アルギニンをバインダーと共に付与して
なる繊維製品が好ましく、アルギニンをバインダー及び
シリカ分散剤と共に付与してなる繊維製品がより好まし
い。
ン系、ポリエステル系、エポキシ系などのバインダー、
シリカ分散剤などがあげられる。該バインダーはカチオ
ン系バインダー(正に帯電したもの)が好ましい。
リドンカルボン酸の処理方法としては、浸漬、コーティ
ング、噴霧等の手段を用いることができ、好ましくは浸
漬により処理する。
系アクリルバインダーとシリカ分散剤で前処理した後、
アルギニン、さらに必要に応じてピロリドンカルボン酸
で処理するのが特に好ましい。該前処理は、例えば繊維
製品を40〜80℃のカチオン系アクリルバインダーと
シリカ分散剤を含む溶液に5〜30分間浸漬し、遠心脱
水して行うことができる。前処理液のカチオン系アクリ
ルバインダーの濃度は0.5〜5重量%程度であり、シ
リカ分散剤の濃度は0.5〜5重量%程度である。
例えばライトエポックBX−71(商品名;共栄社化学
株式会社)などがあげられる。
10(商品名;共栄社化学株式会社)などがあげられ
る。繊維前処理剤で前処理を行った場合、前処理剤由来
の付与物は、繊維中の0.05〜10重量%程度、好ま
しくは0.3〜5重量%程度である。前処理をカチオン
系アクリルバインダーを含む繊維前処理剤で行った場
合、前処理後の繊維中のカチオン系アクリルバインダー
の量は0.05〜5重量%程度、好ましくは0.3〜2
重量%程度である。前処理をカチオン系アクリルバイン
ダー及びシリカ分散剤を含む繊維前処理剤で行った場
合、前処理後の繊維中のカチオン系アクリルバインダー
の量は0.05〜5重量%程度、好ましくは0.3〜2
重量%程度、シリカ分散剤の量は0.01〜5重量%程
度、好ましくは0.02〜0.5重量%程度である。
薬剤を付着させた場合の洗濯耐久性を向上させることが
できる。
た繊維製品を5〜20(g/l)のアルギニンを含む4
0〜60℃の処理液に5〜30分間浸漬し、遠心脱水し
て行うことができる。アルギニンとともにピロリドンカ
ルボン酸を付与する場合には、アルギニン5〜20(g
/l)、ピロリドンカルボン酸5〜20(g/l)を含
む処理液を用いて同様に処理する。処理液のpHは染料の
脱落を防ぐため6.0〜7.0程度に調整するのが好ま
しい。アルギニンを含む処理剤には、さらに柔軟剤(例
えばWS−937:マルエ油化株式会社)を2〜5重量
%含んでいてもよい。
用いてもよく、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等の無機酸、
クエン酸塩、コハク酸塩、p-トルエンスルホン酸塩、メ
タンスルホン酸塩などの有機酸塩、ナトリウム、カリウ
ム等の塩基との塩を用いてもよい。
ロリドンカルボン酸を用いてもよく、ナトリウム、カリ
ウム等の塩基との塩を用いてもよい。
0.05〜10重量%程度、好ましくは2〜10重量%
程度である。
を付与する場合には、アルギニンの付与量は、繊維重量
に対して0.05〜10重量%程度、好ましくは2〜1
0重量%程度であり、ピロリドンカルボン酸の付与量
は、繊維重量に対して0.05〜5重量%程度、好まし
くは0.5〜5重量%程度である。
ギニンの保持率が60%以上、好ましくは75%以上、
より好ましくは90%以上である。また、洗濯20回後
のアルギニンの保持率が50%以上、好ましくは65%
以上、より好ましくは80%以上である。
などスキンケア特性に優れている。
品は、洗濯耐久性があり、長期間スキンケア特性が持続
する。
明する。 実施例1 (1)スキンケア加工 ナイロン製のタイツ生地37.792gをカチオン系ア
クリルバインダー(2%owf;商品名:ライトエポッ
クBX−71(共栄社化学株式会社))、シリカ分散剤
(2%owf;商品名:CLA−110(共栄社化学株
式会社))及び柔軟剤(2%owf;商品名 WS−9
37:マルエ油化株式会社)を含む40℃の処理液(3
80ml)に浸漬し、その後、15秒間の遠心脱水によ
り、水分率50〜60%の生地を得た。得られた生地を
アルギニン(Arg;10g/L)、ピロリドンカルボ
ン酸ナトリウム(PCA−Na;15g/L)を含む4
0℃の処理液(pH6.0)に30分間浸漬し、その
後、15秒間の遠心脱水により、水分率50〜60%の
スキンケア加工されたタイツ生地を得、これを乾燥させ
て以下の試験用のタイツ生地とした。 実施例2 ナイロン製のタイツ生地37.692gを前処理するこ
となく、実施例1と同様の条件でアルギニン(10g/
L)及びピロリドンカルボン酸ナトリウム(15g/
L)を含む40℃の処理液(pH6.0)に30分間浸
漬し、その後、15秒間の遠心脱水により、水分率50
〜60%のスキンケア加工されたタイツ生地を得、これ
を乾燥させて以下の試験用のタイツ生地とした。 試験例1:洗濯試験 JIS 0217 103法に準拠して、実施例1、2
で得られた生地5.0gを、洗剤としてアタック(商品
名;花王株式会社製);0.67g/l(標準使用量)
を用い、浴比1:30、液量150ml、40℃のぬる
ま湯で5分間洗濯し、次いですすぎを行った。洗濯液総
量は1460mlであった。洗濯を20回繰り返し、ア
ルギニン及びピロリドンカルボン酸の脱落量を液体クロ
マトグラフィ−により測定することにより保持率を求め
た。
により測定した。 <付着量の測定方法>付着量は、タイツ生地を浸漬前の
処理液中に存在するアルギニン及びピロリドンカルボン
酸ナトリウム量から、浸漬後に残存した処理液及び遠心
脱水により脱水された処理液中に存在するアルギニン及
びピロリドンカルボン酸ナトリウム量を差し引くことに
より求めた。なお、アルギニン及びピロリドンカルボン
酸ナトリウム量は、液体クロマトグラフィーにより測定
することにより求めた。
2mlにて下腕部(3cm×3cm)を洗浄し5分間乾
燥させる洗浄工程を3回繰り返してモデル乾燥肌を作っ
た後、実施例1、2で得られた生地及び未加工布を貼り
つけ、30分後及び1時間後の皮膚水分率をSKICON-200
(商品名:IBS株式会社製)を用いて測定した。測定
環境は、20℃、40%RHであった。
合、貼り付けなかった場合に比べて皮膚水分回復率が明
らかに向上した。図2に結果を示す。
り測定した。 <皮膚水分回復率の測定方法>はじめに、モデル乾燥肌
を作った後の皮膚水分率Xを測定した。つぎに、実施例
1で得られた生地及び未加工布を貼り付け、30分後の
皮膚水分率Yを測定し、以下の式により皮膚水分回復率
を測定した。
タイツ及び未処理のタイツを1日ずつ交互に、1日8時
間以上着用し、柔らかさ、肌ざわり、保湿性、保温性、
肌の状態、履き心地、好み、冬着用適性の8項目につい
て試験した。また、2週間着用後のかかとの皮膚水分率
をSKICON-200(商品名:IBS株式会社製)を用いて測
定した。測定環境は、20℃、40%RHであった。結
果を表2及び図1に示す。なお、各タイツは、1日着用
後翌日に洗濯して翌々日に着用することを繰り返した。
また、皮膚水分率の測定値(μs)は被験者10人の平
均値である。
て、実施例1で得られた生地を用いたタイツ(右足:加
工区)および未処理のタイツ(左足:未加工区)を各々
1日8時間以上7日間着用し、7日後の下腿部及びかか
と部の皮膚水分率をSKICON-200により測定した。結果を
表3に示す。なお、表3の皮膚水分率(μs)は被験者
3人の平均値である。
の写真を各々図3及び図4に示す。
用後の写真を各々図5及び図6に示す。
す。
す図面代用写真である。
を示す図面代用写真である。
示す図面代用写真である。
カを示す図面代用写真である。
Claims (11)
- 【請求項1】アルギニンを付与してなる繊維製品。
- 【請求項2】アルギニンをバインダーと共に付与してな
る請求項1に記載の繊維製品。 - 【請求項3】さらにピロリドンカルボン酸を付与してな
る請求項1または2に記載の繊維製品。 - 【請求項4】アルギニンの付与量が繊維重量に対して
0.05〜10重量%程度である請求項1または2に記
載の繊維製品。 - 【請求項5】アルギニンの付与量が繊維重量に対して
0.05〜10重量%程度であり、ピロリドンカルボン
酸の付与量が繊維重量に対して0.05〜5重量%程度
である請求項3に記載の繊維製品。 - 【請求項6】バインダーがカチオン系アクリルバインダ
ーを含む請求項2に記載の繊維製品。 - 【請求項7】バインダーがカチオン系アクリルバインダ
ー及びシリカ分散剤を含む請求項2に記載の繊維製品。 - 【請求項8】繊維製品をバインダーを含む繊維前処理剤
で前処理し、次いでアルギニン及び必要に応じてピロリ
ドンカルボン酸を含む処理液で処理することを特徴とす
る繊維製品の加工法。 - 【請求項9】繊維前処理剤に含まれるバインダーがカチ
オン系アクリルバインダーを含む請求項9に記載の加工
法。 - 【請求項10】繊維前処理剤に含まれるバインダーがカ
チオン系アクリルバインダー及びシリカ分散剤を含む請
求項9に記載の加工法。 - 【請求項11】繊維製品をカチオン系アクリルバインダ
ー及びシリカ分散剤で前処理する繊維製品の前処理方
法。
Priority Applications (1)
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JP2001129730A JP3858143B2 (ja) | 2000-04-28 | 2001-04-26 | 繊維製品 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2005007714A1 (ja) * | 2003-07-18 | 2007-09-20 | 日本エクスラン工業株式会社 | アミノ酸誘導体徐放性重合体、該重合体を含有する化粧料及び繊維構造物並びにそれらの製造法及び再生処理法 |
-
2001
- 2001-04-26 JP JP2001129730A patent/JP3858143B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPWO2005007714A1 (ja) * | 2003-07-18 | 2007-09-20 | 日本エクスラン工業株式会社 | アミノ酸誘導体徐放性重合体、該重合体を含有する化粧料及び繊維構造物並びにそれらの製造法及び再生処理法 |
JP4796845B2 (ja) * | 2003-07-18 | 2011-10-19 | 日本エクスラン工業株式会社 | アミノ酸誘導体徐放性重合体、該重合体を含有する化粧料及び繊維構造物並びにそれらの製造法及び再生処理法 |
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