JP2002012519A - 養育毛剤組成物 - Google Patents
養育毛剤組成物Info
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- JP2002012519A JP2002012519A JP2000194161A JP2000194161A JP2002012519A JP 2002012519 A JP2002012519 A JP 2002012519A JP 2000194161 A JP2000194161 A JP 2000194161A JP 2000194161 A JP2000194161 A JP 2000194161A JP 2002012519 A JP2002012519 A JP 2002012519A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 （Ａ）血管拡張作用を有する化合物と、
（Ｂ）ポリフェノール類とを含有することを特徴とする
養育毛剤組成物。 【効果】 本発明によれば、養育毛効果の発現までの期
間が短いのみならず、非常に優れた養育毛効果を発揮す
る養育毛剤組成物が得られる。
（Ｂ）ポリフェノール類とを含有することを特徴とする
養育毛剤組成物。 【効果】 本発明によれば、養育毛効果の発現までの期
間が短いのみならず、非常に優れた養育毛効果を発揮す
る養育毛剤組成物が得られる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、養育毛剤組成物に
関し、より詳しくは、養育毛効果の発現が早く、また、
優れた頭髪改善効果を有する養育毛剤組成物に関する。
関し、より詳しくは、養育毛効果の発現が早く、また、
優れた頭髪改善効果を有する養育毛剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら多くの養育毛剤が知られており、各種脱毛症の予防及
び治療に用いられている。これらの薬効成分としては、
例えば、塩化カルプロニウム，スウェルチノーゲン（セ
ンブリエキス），ビタミンＥアセテート，ニコチン酸ト
コフェロール，ミノキシジール等の血管拡張剤、トウガ
ラシチンキ、ｌ−メントール等の刺激剤、パントテン
酸、ビオチン等のビタミン類、ホルモン剤、抗炎症剤、
殺菌剤、さらには、奇数の炭素鎖長を有する脂肪酸、ア
ルコール及びそれらの誘導体等が使用されている。しか
し、これらは、いずれも頭髪改善の程度において十分と
は言えなかった。
ら多くの養育毛剤が知られており、各種脱毛症の予防及
び治療に用いられている。これらの薬効成分としては、
例えば、塩化カルプロニウム，スウェルチノーゲン（セ
ンブリエキス），ビタミンＥアセテート，ニコチン酸ト
コフェロール，ミノキシジール等の血管拡張剤、トウガ
ラシチンキ、ｌ−メントール等の刺激剤、パントテン
酸、ビオチン等のビタミン類、ホルモン剤、抗炎症剤、
殺菌剤、さらには、奇数の炭素鎖長を有する脂肪酸、ア
ルコール及びそれらの誘導体等が使用されている。しか
し、これらは、いずれも頭髪改善の程度において十分と
は言えなかった。
【０００３】そこで、これらの欠点を解決するため、近
年、種々の報告がなされている。例えば、特開平２−４
７０６号公報、特開平１０−４５５３９号公報には、奇
数炭素鎖長を有する脂肪酸、アルコール及びそれらの誘
導体に植物抽出物を併用することで、育毛効果を増強さ
せた養毛化粧料が報告されている。また、特開平６−１
７２１３２号公報には、奇数炭素鎖長を有する脂肪酸、
アルコール及びそれらの誘導体と、１−ヒドロキシ−２
−ピリドン及びその誘導体と、抗炎症作用、血行促進作
用又は５α−レダクターゼ阻害作用を有する植物エキス
とを併用することで、育毛効果を増加させた養毛化粧料
が報告されている。
年、種々の報告がなされている。例えば、特開平２−４
７０６号公報、特開平１０−４５５３９号公報には、奇
数炭素鎖長を有する脂肪酸、アルコール及びそれらの誘
導体に植物抽出物を併用することで、育毛効果を増強さ
せた養毛化粧料が報告されている。また、特開平６−１
７２１３２号公報には、奇数炭素鎖長を有する脂肪酸、
アルコール及びそれらの誘導体と、１−ヒドロキシ−２
−ピリドン及びその誘導体と、抗炎症作用、血行促進作
用又は５α−レダクターゼ阻害作用を有する植物エキス
とを併用することで、育毛効果を増加させた養毛化粧料
が報告されている。
【０００４】しかしながら、これらの提案は、育毛効果
を増強することはできるが、その育毛効果が発現するの
に要する期間の短縮化という点においては、未だ改良の
余地があった。
を増強することはできるが、その育毛効果が発現するの
に要する期間の短縮化という点においては、未だ改良の
余地があった。
【０００５】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、優れた養育毛効果を有し、且つその効果の発現が早
く、極めて有用な養育毛剤組成物を提供することを目的
とする。
で、優れた養育毛効果を有し、且つその効果の発現が早
く、極めて有用な養育毛剤組成物を提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、後述する実施例に示すように、血管拡張剤類から
選ばれる１種又は２種以上の化合物に、ポリフェノール
類から選ばれる１種又は２種以上の化合物を併用する
と、これらが相乗的に作用して、使用を開始してからそ
の発現までの期間が格段に短くなり、また、頭髪改善効
果に優れた養育毛剤組成物が得られることを見い出し、
本発明を完成するに至った。
発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、後述する実施例に示すように、血管拡張剤類から
選ばれる１種又は２種以上の化合物に、ポリフェノール
類から選ばれる１種又は２種以上の化合物を併用する
と、これらが相乗的に作用して、使用を開始してからそ
の発現までの期間が格段に短くなり、また、頭髪改善効
果に優れた養育毛剤組成物が得られることを見い出し、
本発明を完成するに至った。
【０００７】即ち、本発明は、（Ａ）血管拡張作用を有
する化合物と、（Ｂ）ポリフェノール類とを含有するこ
とを特徴とする養育毛剤組成物を提供する。
する化合物と、（Ｂ）ポリフェノール類とを含有するこ
とを特徴とする養育毛剤組成物を提供する。
【０００８】以下、本発明をより詳細に説明すると、本
発明は、（Ａ）成分として、血管拡張作用を有する化合
物（以下、血管拡張剤類）、（Ｂ）成分として、ポリフ
ェノール類を含有するものである。ここで、本発明の養
育毛剤組成物に配合される（Ａ）成分としては、血管拡
張作用を有し、毛髪用組成物に使用できるものであれ
ば、その種類は、特に制限されず、このような血管拡張
剤類としては、例えば塩化カルプロニウム、スウェルチ
ノーゲン（センブリエキス）、ビタミンＥアセテート、
ニコチン酸トコフェロール、ミノキシジール等を挙げる
ことができる。
発明は、（Ａ）成分として、血管拡張作用を有する化合
物（以下、血管拡張剤類）、（Ｂ）成分として、ポリフ
ェノール類を含有するものである。ここで、本発明の養
育毛剤組成物に配合される（Ａ）成分としては、血管拡
張作用を有し、毛髪用組成物に使用できるものであれ
ば、その種類は、特に制限されず、このような血管拡張
剤類としては、例えば塩化カルプロニウム、スウェルチ
ノーゲン（センブリエキス）、ビタミンＥアセテート、
ニコチン酸トコフェロール、ミノキシジール等を挙げる
ことができる。
【０００９】これらの（Ａ）成分の血管拡張剤類は、必
要に応じて、１種単独で又は２種以上を適宜組み合わせ
て用いることができ、また、その配合量は、特に制限さ
れるものではないが、通常組成物全量に対して、０．０
０１〜４０質量％（以下、単に「％」と示す）、特に
０．１〜２０％配合することが好ましい。配合量が少な
すぎると、充分な養育毛作用が得られない場合があり、
多すぎるとそれ以上の効果の向上が期待できず、不経済
となる場合がある。
要に応じて、１種単独で又は２種以上を適宜組み合わせ
て用いることができ、また、その配合量は、特に制限さ
れるものではないが、通常組成物全量に対して、０．０
０１〜４０質量％（以下、単に「％」と示す）、特に
０．１〜２０％配合することが好ましい。配合量が少な
すぎると、充分な養育毛作用が得られない場合があり、
多すぎるとそれ以上の効果の向上が期待できず、不経済
となる場合がある。
【００１０】本発明の養育毛剤組成物に配合される
（Ｂ）成分であるポリフェノール類とは２個以上のフェ
ノール性水酸基を持つ化合物及びその誘導体を示し、こ
のような化合物であれば、その種類は特に制限されるも
のではないが、本発明の場合、これらの中でも、加水分
解型タンニン（ガロタンニン、エラジタンニン及びそれ
らの複合タンニン）、カテコールタンニン等のタンニン
類が好ましく、より好ましくは加水分解型タンニンであ
り、中でもエラジタンニンが特に好ましい。
（Ｂ）成分であるポリフェノール類とは２個以上のフェ
ノール性水酸基を持つ化合物及びその誘導体を示し、こ
のような化合物であれば、その種類は特に制限されるも
のではないが、本発明の場合、これらの中でも、加水分
解型タンニン（ガロタンニン、エラジタンニン及びそれ
らの複合タンニン）、カテコールタンニン等のタンニン
類が好ましく、より好ましくは加水分解型タンニンであ
り、中でもエラジタンニンが特に好ましい。
【００１１】より具体的には、加水分解型タンニンとし
て、例えば没食子酸、タンニン酸、ポリガロイルグルコ
ース、エラグ酸、ゲラニイン等が挙げられ、カテコール
タンニンとして、例えばカテコール、カテキン、エピカ
テキン、ガロカテキン、エピガロカテキン、ピロガロー
ル、ルチン等が挙げられる。
て、例えば没食子酸、タンニン酸、ポリガロイルグルコ
ース、エラグ酸、ゲラニイン等が挙げられ、カテコール
タンニンとして、例えばカテコール、カテキン、エピカ
テキン、ガロカテキン、エピガロカテキン、ピロガロー
ル、ルチン等が挙げられる。
【００１２】本発明の養育毛剤組成物において、これら
（Ｂ）成分のポリフェノール類は、必要に応じて、１種
単独で又は２種以上を適宜組み合わせて用いることがで
き、その配合量は、特に制限されないが、通常組成物全
量に対して、０．０００１〜２０％配合することが好ま
しく、特に０．００１〜１０％配合することがより好ま
しい。その配合量が０．０００１％未満であると、本発
明の効果を充分に発揮することができない場合があり、
また、２０％を超えて配合しても、本発明の更なる効果
の向上は期待できず不経済となる場合がある。
（Ｂ）成分のポリフェノール類は、必要に応じて、１種
単独で又は２種以上を適宜組み合わせて用いることがで
き、その配合量は、特に制限されないが、通常組成物全
量に対して、０．０００１〜２０％配合することが好ま
しく、特に０．００１〜１０％配合することがより好ま
しい。その配合量が０．０００１％未満であると、本発
明の効果を充分に発揮することができない場合があり、
また、２０％を超えて配合しても、本発明の更なる効果
の向上は期待できず不経済となる場合がある。
【００１３】本発明の養育毛剤組成物には、本発明の効
果を妨げない範囲で通常養育毛剤に配合される成分を配
合することができ、例えば、養育毛成分の効果を増強さ
せるために、既知の薬効成分、例えば、奇数の炭素鎖長
を有する脂肪酸、アルコール及びそれらの誘導体等を配
合することができ、これらを配合する場合、配合量は、
通常組成物全量に対して、０．００１〜４０％とする
と、より好適である。
果を妨げない範囲で通常養育毛剤に配合される成分を配
合することができ、例えば、養育毛成分の効果を増強さ
せるために、既知の薬効成分、例えば、奇数の炭素鎖長
を有する脂肪酸、アルコール及びそれらの誘導体等を配
合することができ、これらを配合する場合、配合量は、
通常組成物全量に対して、０．００１〜４０％とする
と、より好適である。
【００１４】また、抗男性ホルモン剤、細胞賦活剤、抗
菌・抗炎症剤、保湿剤、ビタミン剤、アミノ酸類等を配
合することもできる。更に、上記薬効成分以外の任意の
成分、例えば、精製水、エタノール、多価アルコール、
セルロース類、界面活性剤、油脂類、エステル油、高分
子樹脂、色材、香料、紫外線吸収剤等を配合することが
でき、これらは本発明の効果を妨げない範囲で常用量配
合することができる。
菌・抗炎症剤、保湿剤、ビタミン剤、アミノ酸類等を配
合することもできる。更に、上記薬効成分以外の任意の
成分、例えば、精製水、エタノール、多価アルコール、
セルロース類、界面活性剤、油脂類、エステル油、高分
子樹脂、色材、香料、紫外線吸収剤等を配合することが
でき、これらは本発明の効果を妨げない範囲で常用量配
合することができる。
【００１５】本発明の養育毛剤組成物は、その形態、調
製方法、使用方法などが特に制限されるものではなく、
例えば均一溶液、ローション、ジェル、クリーム、エア
ゾール等の形態として用いることができ、各形態の常法
に準じて製造することができる。そして、各形態の常法
に従って常用量で使用することによって、優れた養育毛
効果が速やかに発揮される。
製方法、使用方法などが特に制限されるものではなく、
例えば均一溶液、ローション、ジェル、クリーム、エア
ゾール等の形態として用いることができ、各形態の常法
に準じて製造することができる。そして、各形態の常法
に従って常用量で使用することによって、優れた養育毛
効果が速やかに発揮される。
【００１６】
【実施例】以下、実施例及び比較例に基づいて本発明を
より具体的に説明するが、本発明は下記実施例によって
制限されるものではない。なお、以下の例及び表におい
て％は、質量％である。
より具体的に説明するが、本発明は下記実施例によって
制限されるものではない。なお、以下の例及び表におい
て％は、質量％である。
【００１７】［実施例１〜６及び比較例１〜６］表１に
示す組成の養育毛剤組成物を常法に準じて調製し、下記
に示す試験方法で養育毛効果を評価した。結果を表１に
併記する。
示す組成の養育毛剤組成物を常法に準じて調製し、下記
に示す試験方法で養育毛効果を評価した。結果を表１に
併記する。
【００１８】＜試験方法＞男性型脱毛症患者２０名の頭
部に、各試料（養育毛剤組成物）を毎日朝夕２回塗布
し、塗布３ヶ月及び６ヶ月目に頭髪の状態を評価した。
「生毛の剛毛化」、「新毛の発生」、「頭髪外観の改
善」については、各試料の塗布前後に撮影した写真を専
門家が判断し、「抜け毛の減少」は被験者が判断した。
これらの各項目について、下記評価基準にて各々評価し
た。
部に、各試料（養育毛剤組成物）を毎日朝夕２回塗布
し、塗布３ヶ月及び６ヶ月目に頭髪の状態を評価した。
「生毛の剛毛化」、「新毛の発生」、「頭髪外観の改
善」については、各試料の塗布前後に撮影した写真を専
門家が判断し、「抜け毛の減少」は被験者が判断した。
これらの各項目について、下記評価基準にて各々評価し
た。
【００１９】＜評価基準＞ ◎：２０名中１５名以上に改善を認めた場合 ○：２０名中１０名以上１５名未満に改善を認めた場合 △：２０名中５名以上１０名未満に改善を認めた場合 ×：２０名中５名未満に改善を認めた場合
【００２０】
【表１】
【００２１】上記表１の結果から明らかなように、本発
明の養育毛剤組成物（実施例１〜６）は、比較例１〜６
の養育毛剤組成物に比べて、使用開始３ヶ月後では、
「生毛の剛毛化」、「新毛の発生」、「頭髪外観の改
善」及び「抜け毛の減少」の全項目で優れた結果を示し
た。また、使用開始６ヶ月後では、「抜け毛の減少」以
外の各項目で優れた結果を示した。これらの結果より、
本発明の養育毛剤組成物は使用３ヶ月という短期使用で
もその養育毛効果を発揮することが認められる。また、
本発明の養育毛剤組成物は、比較例に比べて、６ヶ月と
いう比較的長期の使用においても優れた養育毛効果を示
すことが判明した。
明の養育毛剤組成物（実施例１〜６）は、比較例１〜６
の養育毛剤組成物に比べて、使用開始３ヶ月後では、
「生毛の剛毛化」、「新毛の発生」、「頭髪外観の改
善」及び「抜け毛の減少」の全項目で優れた結果を示し
た。また、使用開始６ヶ月後では、「抜け毛の減少」以
外の各項目で優れた結果を示した。これらの結果より、
本発明の養育毛剤組成物は使用３ヶ月という短期使用で
もその養育毛効果を発揮することが認められる。また、
本発明の養育毛剤組成物は、比較例に比べて、６ヶ月と
いう比較的長期の使用においても優れた養育毛効果を示
すことが判明した。
【００２２】次に、各種剤型を処方した実施例を示す。
【００２３】［実施例７］下記組成となるように常法に
準じて、下記成分を混合、溶解して養育毛剤を調製し
た。 ＜組成＞ 成 分 配合量 ミノキシジール ２．０％ センブリエキス ０．５％ エラグ酸 １．５％ 酢酸ＤＬ−α−トコフェロール １．０％ ヒノキチオール ０．１％ Ｌ−メントール ０．３％ 香料 適量９９．５％エタノール 残部 合 計 １００．０％
準じて、下記成分を混合、溶解して養育毛剤を調製し
た。 ＜組成＞ 成 分 配合量 ミノキシジール ２．０％ センブリエキス ０．５％ エラグ酸 １．５％ 酢酸ＤＬ−α−トコフェロール １．０％ ヒノキチオール ０．１％ Ｌ−メントール ０．３％ 香料 適量９９．５％エタノール 残部 合 計 １００．０％
【００２４】［実施例８］下記組成となるように常法に
準じて、下記成分を混合、溶解して養育毛スプレーの原
液を調製し、該原液をエアゾール缶に詰め、真空下にク
リンチした後、原液対ガス比＝４対１（質量比）になる
ように噴射剤であるＬＰＧを充填して、養育毛スプレー
を得た。 ＜組成＞ 成 分 配合量 （原液） ミノキシジール ２．０％ カテキン １．０％ 両性ポリマー＊ ０．２％ 蔗糖ラウリン酸エステル ０．２％ Ｌ−メントール ０．２％ 香料 適量９９．５％エタノール 残部 合 計 １００．０％ （＊：Ｎ−メタクリロイル−Ｎ，Ｎジメチルアンモニウ
ム／α−Ｎ−メチルカルボキシベタイン／メタクリル酸
アルキル共重合体）
準じて、下記成分を混合、溶解して養育毛スプレーの原
液を調製し、該原液をエアゾール缶に詰め、真空下にク
リンチした後、原液対ガス比＝４対１（質量比）になる
ように噴射剤であるＬＰＧを充填して、養育毛スプレー
を得た。 ＜組成＞ 成 分 配合量 （原液） ミノキシジール ２．０％ カテキン １．０％ 両性ポリマー＊ ０．２％ 蔗糖ラウリン酸エステル ０．２％ Ｌ−メントール ０．２％ 香料 適量９９．５％エタノール 残部 合 計 １００．０％ （＊：Ｎ−メタクリロイル−Ｎ，Ｎジメチルアンモニウ
ム／α−Ｎ−メチルカルボキシベタイン／メタクリル酸
アルキル共重合体）
【００２５】［実施例９］下記組成となるように常法に
準じて、下記成分を混合、溶解して養育毛ローションを
調製した。 ＜組成＞ 成 分 配合量 塩化カルプロニウム ２．０％ 天然ビタミンＥ １．０％ タンニン酸 ３．０％ ジグリセリルモノステアレート １．５％ ＰＯＥ（１００）硬化ひまし油 １．０％ グリチルレチン酸ステアリル ０．２％ ベヘニルアルコール ０．５％ ステアリルアルコール １．５％ グリセリン ３．０％ ジプロピレングリコール ２．０％ Ｌ−メントール ０．１％ 香料 適量９９．５％エタノール 残部 合 計 １００．０％
準じて、下記成分を混合、溶解して養育毛ローションを
調製した。 ＜組成＞ 成 分 配合量 塩化カルプロニウム ２．０％ 天然ビタミンＥ １．０％ タンニン酸 ３．０％ ジグリセリルモノステアレート １．５％ ＰＯＥ（１００）硬化ひまし油 １．０％ グリチルレチン酸ステアリル ０．２％ ベヘニルアルコール ０．５％ ステアリルアルコール １．５％ グリセリン ３．０％ ジプロピレングリコール ２．０％ Ｌ−メントール ０．１％ 香料 適量９９．５％エタノール 残部 合 計 １００．０％
【００２６】上記実施例７〜９の養育毛剤組成物は、い
ずれも養育毛効果が発現するまでの期間が短いのみなら
ず、非常に優れた養育毛効果を発揮した。
ずれも養育毛効果が発現するまでの期間が短いのみなら
ず、非常に優れた養育毛効果を発揮した。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、養育毛効果の発現まで
の期間が短いのみならず、非常に優れた養育毛効果を発
揮する養育毛剤組成物が得られる。
の期間が短いのみならず、非常に優れた養育毛効果を発
揮する養育毛剤組成物が得られる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｋ 45/00 Ａ６１Ｋ 45/00 Ａ６１Ｐ 17/14 Ａ６１Ｐ 17/14 Ｆターム(参考） 4C083 AA112 AC102 AC122 AC172 AC422 AC432 AC471 AC472 AC692 AC842 AC852 AD042 AD092 AD222 AD532 AD552 AD662 BB51 CC37 DD23 EE22 4C084 AA19 MA63 NA14 ZA921 4C086 AA01 AA02 BA09 BC19 BC21 BC42 MA63 NA14 ZA92 4C206 AA01 AA02 DB03 MA02 MA05 MA83 NA14 ZA92
Claims (1)
- 【請求項１】 （Ａ）血管拡張作用を有する化合物と、
（Ｂ）ポリフェノール類とを含有することを特徴とする
養育毛剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000194161A JP2002012519A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 養育毛剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000194161A JP2002012519A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 養育毛剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002012519A true JP2002012519A (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=18693031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000194161A Pending JP2002012519A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 養育毛剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002012519A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006312611A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Maruzen Pharmaceut Co Ltd | 育毛剤及び頭髪化粧料 |
| FR2902324A1 (fr) * | 2006-06-20 | 2007-12-21 | Oreal | Utilisation d'acide ellagique pour le traitement de la canitie |
| WO2022180651A1 (en) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 | Antonucci Tarolla Nicola Tito Pierluca | Composition for preventing and or treating skin and hair disorders |
-
2000
- 2000-06-28 JP JP2000194161A patent/JP2002012519A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006312611A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Maruzen Pharmaceut Co Ltd | 育毛剤及び頭髪化粧料 |
| FR2902324A1 (fr) * | 2006-06-20 | 2007-12-21 | Oreal | Utilisation d'acide ellagique pour le traitement de la canitie |
| EP1870081A1 (fr) * | 2006-06-20 | 2007-12-26 | L'Oréal | Utilisation d'acide ellagique pour le traitement de la canitie |
| WO2022180651A1 (en) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 | Antonucci Tarolla Nicola Tito Pierluca | Composition for preventing and or treating skin and hair disorders |
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