JP2001131026A - 頭皮頭髪用化粧料 - Google Patents

頭皮頭髪用化粧料

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JP2001131026A
JP2001131026A JP31661199A JP31661199A JP2001131026A JP 2001131026 A JP2001131026 A JP 2001131026A JP 31661199 A JP31661199 A JP 31661199A JP 31661199 A JP31661199 A JP 31661199A JP 2001131026 A JP2001131026 A JP 2001131026A
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JP
Japan
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hair
scalp
extract
hair cosmetic
scalp hair
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JP31661199A
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Inventor
Daigo Mizumoto
大悟 水本
Yoshiharu Tsuji
善春 辻
Naomi Ota
直美 太田
Ouji Ifuku
欧二 伊福
Masaaki Uemura
雅明 植村
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪におけるメラニン生成の根本的な役割を
担っているチロシナーゼの活性を持続的に促進すること
で、白髪の発生を抑えたり白髪を改善する効果に優れる
頭皮頭髪用化粧料を提供すること。 【解決手段】 (a)チロシナーゼ活性促進剤と、
(b)5α−レダクターゼ阻害剤とを含有することを特
徴とする頭皮頭髪用化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は頭皮頭髪用化粧料に
関する。さらに詳しくは、チロシナーゼ活性促進剤と、
5α−レダクターゼ阻害剤とを含有し、白髪の改善に有
用な頭皮頭髪用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】チロシナーゼは、人間の皮膚において
は、チロシンからメラニンを生合成するための欠くこと
のできない酵素である。このチロシナーゼは、顔や腕な
どの部位で日光や紫外線を過剰に浴びた場合に引き起こ
される現象である「しみ」や「そばかす」の形成に深く
関与していることが知られている。
【0003】また、このチロシナーゼは、頭皮において
は、頭髪の黒色化(黒髪化)に深く関与し、頭皮におけ
るチロシナーゼ活性の低下は頭髪の白髪化の原因の一つ
であることも明らかにされている。
【0004】チロシナーゼの活性を促進することにより
白髪の発生を抑えたり白髪を改善する試みがなされ、メ
ラニン生成の活性化を図る手段として、特開平5−78
222号公報、特開平7−285874号公報、特開平
7−316026号公報記載の発明や、育毛効果と白髪
防止効果の両効果を併せ持つものとして特開平7−11
2978号公報、特開平7−126129号公報に記載
された発明が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来提
案されている発明においては、高いチロシナーゼ活性促
進効果から黒髪化が期待できるものの、その効果の持続
性に劣るため、視覚的に、白髪の発生を抑えたり白髪を
改善したと認識出来るほどの十分な効果が得られていな
いという課題があった。
【0006】また、育毛効果と白髪防止効果の両効果を
併せ持つ発明においても、白髪を抜くことで目立たなく
し黒髪に生え変わってくるのを期待する方法と同程度の
効果しか得られず、必ずしも白髪の改善に有効とは言え
ないものであった。
【0007】本発明者は、上述の観点に鑑み鋭意研究を
重ねた結果、チロシナーゼ活性促進剤と、育毛効果を有
する薬剤の中でも特に5α-レダクターゼ阻害剤とを併
用すると、チロシナーゼ活性促進剤の効果の持続性が向
上し、白髪発生予防及び白髪改善効果に優れる頭皮頭髪
用化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに
至った。
【0008】本発明の目的は、毛髪におけるメラニン生
成の根本的な役割を担っているチロシナーゼの活性を持
続的に促進することで、白髪の発生を抑えたり白髪を改
善する効果に優れる頭皮頭髪用化粧料を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
(a)チロシナーゼ活性促進剤と、(b)抗菌剤とを含
有することを特徴とする頭皮頭髪用化粧料を提供するも
のである。
【0010】また、本発明は、前記(a)チロシナーゼ
活性促進剤が、サンショウ抽出物、カユラペ、グアコミ
スト、ピングイカ(Pinguica)、アリタソウ
(Epazote)、ザポテ(Zapote)、アクス
コパクエ(Axcopaque)からなる群から選ばれ
た一種または二種以上の植物の溶媒抽出物であることを
特徴とする前記の頭皮頭髪用化粧料を提供するものであ
る。
【0011】さらに、本発明は、前記(b)5α−レダ
クターゼ阻害剤が、エストロン、エストラジオール、グ
リチルレチン酸又はその誘導体、オキセンドロン、フィ
ナステリド、アセンヤク、アチコリア、イエルバルイ
サ、イチイ、インチン、ウォロ、ウイキョウ、ウスベニ
アオイ、エイジツ、オルティガニグラ、オンジ、カゴソ
ウ、カコチャ、カッコウアザミ、カノコソウ、ガラナ、
カルドサント、カンゾウ、キササゲ、キンセンカ、キン
モクセイ、ケイガイ、ケンゴシ、ゲンノショウコ、クア
チャララーテ、クサノオウ、クマセバ、ゴバイシ、ゴボ
ウシ、コリアンダー、サイカチ、サイコ、サンシシ、シ
ャクヤク、シャゼンシ、ジャンカン、ジョウザン、セド
ロン、センソ、ソヨウ、ダイオウ、ダウントラワス、チ
ャンカピエドラ、チョウジ、ニガキ、ビンロウジ、マチ
コ、ヤクモソウ、ヤマハギ、ヨクイニン、レグロ、ロジ
ン、ワタ、アルテア、ヨウテイ、アロエ、クコ、ヨモ
ギ、イネ、マンケイシ、マンネンロウ、コッサイホ、エ
ニシダ、リンドウ、タンジン、ヘチマ、キキョウ、マ
ツ、クジン、ベニバナ、メギ、ユーカリ、モクツウ、ゴ
シツ、チャ、ホップ、キク、セネガ、センキュウ、カッ
コン、ボタン、マイカイカ、サフラン、ローズマリー、
ジオウ、ゼニアオイ、ボタンピ、ペパーミントからなる
群から選ばれた一種または二種以上の植物の溶媒抽出物
であることを特徴とする前記の頭皮頭髪用化粧料を提供
するものである。
【0012】また、本発明は、前記(a)チロシナーゼ
活性促進剤の含有量が、頭皮頭髪用化粧料全量に対して
0.0001〜10.0重量%であることを特徴とする
前記の頭皮頭髪用化粧料を提供するものである。
【0013】さらに、本発明は、前記(b)5α−レダ
クターゼ阻害剤の含有量が、頭皮頭髪用化粧料全量に対
して0.001〜10重量%であることを特徴とする前
記の頭皮頭髪用化粧料を提供するものである。
【0014】また、本発明は、前記頭皮頭髪用化粧料
が、抗白髪化粧料であることを特徴とする前記の頭皮頭
髪用化粧料を提供するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0016】本発明の頭皮頭髪用化粧料に配合される
(a)チロシナーゼ活性促進剤は、サンショウ抽出物、
カユラペ、グアコミスト、ピングイカ(Pinguic
a)、アリタソウ(Epazote)、ザポテ(Zap
ote)、アクスコパクエ(Axcopaque)から
なる群から選ばれた一種または二種以上のチロシナーゼ
活性促進剤である。
【0017】特に好ましくは、サンショウ抽出物であ
る。サンショウはみかん科サンショウ属に属するサンシ
ョウ(Zanthoxylum piperitum(L.)DC)であり、果実(果
皮)、花、葉、樹皮等を原材料として抽出した抽出物を
用いることが可能である。特に果実(果皮)からの抽出
物を頭皮頭髪用化粧料に配合することが好ましい。
【0018】サンショウ抽出物は、植物由来の抽出物を
抽出する際に一般的に用いられる抽出方法により抽出さ
れる。すなわち、前記した原材料を、生のまま又は必要
により乾燥した後、そのまま若しくは粉砕して溶媒抽出
に供することにより抽出液(植物抽出エキス)を得るこ
とができる。
【0019】抽出溶媒は、植物からその成分を抽出する
際に一般的に用いられる溶媒を選択することが可能であ
り、特に限定されない。例えば、熱水又は水;エタノー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブタノール等の低級
アルコール;プロピレングリコール、1、3−ブチレング
リコール等の多価アルコール;これらのアルコール類の
含水物;n−ヘキサン、トルエン等の単価水素系溶媒等
を挙げることができるが、エタノール等の低級アルコー
ルを抽出溶媒として用いる場合、得られる抽出物をその
まま頭皮頭髪用化粧料に配合することもできるが、抽出
溶媒を一旦留去し、必要により乾燥してから配合するこ
とも可能である。
【0020】市販されているサンショウ抽出物を配合す
ることも出来る〔ハーベックスサンショウ抽出液(香栄
興業)、ファルコレックスサンショウ(一丸ファルコ
ス)、サンショウ抽出液(丸善製薬)等〕。
【0021】サンショウ抽出物などの(a)チロシナー
ゼ活性促進剤の配合量は、頭皮頭髪用化粧料の剤型や形
態、抽出物濃度等に応じて適宜選択されるべきものであ
り、特に限定されるものではないが、化粧料全量に対し
て0.0001〜10.0重量%、好ましくは0.00
05〜5.0重量%である。抽出物の配合量が、化粧料
全体に対して0.0001重量%未満では、所望する白
髪防止効果が充分に発揮されず、また、10.0重量%
を超えると、製剤上の問題が生じる場合がある。なお、
上記の配合量は、抽出溶媒を除去後の乾固物又は抽出液
としての重量%である。
【0022】上記(a)チロシナーゼ活性促進剤と共に
頭皮頭髪用化粧料に配合される(b)5α−レダクター
ゼ阻害剤としては、例えば、エストロン、エストラジオ
ール、グリチルレチン酸又はその誘導体、オキセンドロ
ン、フィナステリド、アセンヤク、アチコリア、イエル
バルイサ、イチイ、インチン、ウォロ、ウイキョウ、ウ
スベニアオイ、エイジツ、オルティガニグラ、オンジ、
カゴソウ、カコチャ、カッコウアザミ、カノコソウ、ガ
ラナ、カルドサント、カンゾウ、キササゲ、キンセン
カ、キンモクセイ、ケイガイ、ケンゴシ、ゲンノショウ
コ、クアチャララーテ、クサノオウ、クマセバ、ゴバイ
シ、ゴボウシ、コリアンダー、サイカチ、サイコ、サン
シシ、シャクヤク、シャゼンシ、ジャンカン、ジョウザ
ン、セドロン、センソ、ソヨウ、ダイオウ、ダウントラ
ワス、チャンカピエドラ、チョウジ、ニガキ、ビンロウ
ジ、マチコ、ヤクモソウ、ヤマハギ、ヨクイニン、レグ
ロ、ロジン、ワタ、アルテア、ヨウテイ、アロエ、ク
コ、ヨモギ、イネ、マンケイシ、マンネンロウ、コッサ
イホ、エニシダ、リンドウ、タンジン、ヘチマ、キキョ
ウ、マツ、クジン、ベニバナ、メギ、ユーカリ、モクツ
ウ、ゴシツ、チャ、ホップ、キク、セネガ、センキュ
ウ、カッコン、ボタン、マイカイカ、サフラン、ローズ
マリー、ジオウ、ゼニアオイ、ボタンピ、ペパーミント
などの植物の溶媒抽出物を用いることが出来る。
【0023】溶媒抽出物は、植物由来の抽出物を抽出す
る際に一般的に用いられる抽出方法により抽出される。
すなわち、前記した原材料を、生のまま又は必要により
乾燥した後、そのまま若しくは粉砕して溶媒抽出に供す
ることにより抽出液(植物抽出エキス)を得ることがで
きる。
【0024】抽出溶媒は、植物からその成分を抽出する
際に一般的に用いられる溶媒を選択することが可能であ
り、特に限定されない。例えば、熱水又は水;エタノー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブタノール等の低級
アルコール;プロピレングリコール、1、3−ブチレング
リコール等の多価アルコール;これらのアルコール類の
含水物;n−ヘキサン、トルエン等の単価水素系溶媒等
を挙げることができるが、エタノール等の低級アルコー
ルを抽出溶媒として用いる場合、得られる抽出物をその
まま頭皮頭髪用化粧料に配合することもできるが、抽出
溶媒を一旦留去し、必要により乾燥してから配合するこ
とも可能である。
【0025】(b)5α−レダクターゼ阻害剤の配合量
は、頭皮頭髪用化粧料の剤型や形態、抽出物濃度等に応
じて適宜選択されるべきものであり、特に限定されるも
のではないが、化粧料全量に対して0.001〜10.
0重量%、好ましくは0.01〜5.0重量%である。
抽出物の配合量が、化粧料全体に対して0.001重量
%未満では、所望する白髪防止効果が充分に発揮され
ず、また、10.0重量%を超えると、製剤上の問題が
生じる場合がある。なお、上記の配合量は、抽出溶媒を
除去後の乾固物又は抽出液としての重量%である。
【0026】このようにして、チロシナーゼ活性促進剤
と5αレダクターゼ阻害剤とを組み合わせて配合するこ
とにより、チロシナーゼ活性促進物単独で配合した場合
よりも、白髪の発生の予防又は抑制効果に極めて優れた
頭皮頭髪用化粧料が提供される。
【0027】本発明の頭皮頭髪用化粧料には、通常の皮
膚化粧料又は毛髪化粧料に配合され得る一般的な基剤成
分や薬効成分を、具体的な化粧料の剤型や形態に応じ
て、本発明の効果を損なわない限りにおいて配合するこ
とができる。
【0028】具体的には、希釈剤、界面活性剤、高級ア
ルコール、油分、保湿剤、増粘剤、溶剤、使用性向上
剤、防腐剤、酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、紫外線防
御剤、粉末成分、各種の薬剤、色剤、香料等を、目的と
する剤型や形態に応じて適宜選択して配合することがで
きる。
【0029】希釈剤としては、例えば、水、エタノー
ル、イソプロピルアルコール、グリコール類等が挙げら
れる。
【0030】界面活性剤のうちアニオン系界面活性剤と
しては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリ
オキシアルキレンアルキル硫酸エステル塩、アルキル硫
酸エステル塩、オレフィンスルホン酸塩、アルキルリン
酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸
塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、脂肪酸塩等が挙げら
れる。非イオン活性剤としては、例えば、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリオキ
シエチレン多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリグ
リセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油誘導体、脂肪酸ジエタノールアミド等が挙げられ
る。陽イオン性界面活性剤としては、例えば、第3級脂
肪族アミン塩、アルキルトリメチルアンモニウムハライ
ド、ジアルキルジメチルアンモニウムハライド等が挙げ
られる。両性界面活性剤としては、例えば、アミドベタ
イン型、イミダゾリニウムベタイン型、スルホベタイン
型等の両性界面活性剤が挙げられる。
【0031】高級アルコールとしては、例えば、セチル
アルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコー
ル等を挙げることができる。
【0032】油分としては、例えば、高級脂肪酸、固形
パラフィン、流動パラフィン、シリコーン油、高分子シ
リコーン及びその誘導体、スクワラン、ワセリン、エス
テル油等が挙げられる。
【0033】保湿剤としては、例えば、グリセリン、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ソルビトール等を挙げることが
できる。
【0034】増粘剤としては、例えば、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、カラギーナン、カル
ボキシメチルセルロース、カチオン化セルロース等を挙
げることができる。
【0035】溶剤としては、例えば、水、エタノール、
イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール等を挙げ
ることができる。
【0036】使用性向上剤としては、例えば、メチルポ
リシロキサン、メチルアミノプロピルシロキサン等を挙
げることができる。
【0037】防腐剤としては、例えば、安息香酸、デヒ
ドロ酢酸、パラオキシ安息香酸エステル(パラオキシ安
息香酸メチル、パラオキシ安息香酸ブチル等)、フェノ
キシエタノール等を挙げることができる。
【0038】酸化防止剤としては、例えば、アスコルビ
ン酸、BHA等を挙げることができる。
【0039】金属イオン封鎖剤としては、例えば、エチ
レンジアミン四酢酸(エデト酸)、トリポリリン酸塩等
を挙げることができる。
【0040】紫外線防御剤としては、例えば、オキシベ
ンゾン、ブチルメトキシベンゾイルメタン等を挙げるこ
とができる。
【0041】粉末成分としては、たとえばシリカ、ナイ
ロンパウダー、ポリエチレンパウダー等の粉末樹脂等を
挙げることができる。
【0042】各種の薬剤としては、例えば、ニンジンエ
キス等の植物抽出物;ビタミンB6、ビオチン等のビタ
ミンE類以外のビタミン類;パントテン酸及びその誘導
体、グリチルリチン酸及びその誘導体;セリン、メチオ
ニン等のアミノ酸類;ニコランジル、サイクロスポリン
酸;エストラジオール等の女性ホルモン剤等が挙げられ
る。
【0043】その他の配合可能成分としては、例えば、
アラントイン、イクタモール、アズレン、グアイアズレ
ン、イプシロンアミノカプロン酸、塩化リゾチーム、塩
酸ジフェンヒドラミン、グリチルレチン酸及びその誘導
体、D−メントール、L−メントール、DL−メントー
ル、D−カンフル、L−カンフル、DL−カンフル等の
抗炎症剤;ヒノキチオール、ヘキサクロロフェン、ベン
ザルコニウムクロリド、ウンデシレン酸、トリクロロカ
ルバニリド、ビチオノール等の抗菌剤;サリチル酸、亜
鉛及びその誘導体、乳酸及びそのアルキルエステル等の
活性物質;クエン酸等の有機酸類等が挙げられる。
【0044】上記の配合可能成分は任意の一種または二
種以上が本発明の必須成分とともに配合され、常法によ
り頭皮頭髪用化粧料が製造される。
【0045】本発明の頭皮頭髪用化粧料の剤形は、液
剤、乳剤、軟膏等の皮膚又は頭皮に適用できる性状のも
のであればいずれでもよく、一般的に、ローション、ク
リーム、オイル、ジェル、ヘアトニック、ヘアリキッ
ド、トリートメント、エアゾールムース、エアゾールス
プレー等の形態を採ることができる。本発明の頭皮頭髪
用化粧料は、医薬品、医薬部外品の分野においても適用
可能である。
【0046】本発明の頭皮頭髪用化粧料は、概ね皮膚に
直接塗布又は散布する等の経皮投与により投与される。
投与量は、年齢、白髪の程度等の個人差やその剤型や形
態に応じて適宜決定されるべきものであるが、一般の大
人に対する投与量は体重1kgあたり25〜150mg
/日、好ましくは50〜100mg/日であり、これを
1日1回又は2〜4回に分けて投与することができる。
【0047】
【実施例】以下に本発明を実施例を挙げてさらに具体的
に説明するが、これらにより本発明の範囲が限定される
べきものではない。なお、これらの実施例等における配
合量は、特に断らない限り、その成分が配合される系全
体に対する重量%である。
【0048】〔サンショウ抽出物の調整〕サンショウの
果皮500gを室温で1週間エタノール浸漬し、この抽
出液中のエタノールを留去して9.7gのサンショウ抽
出物を得た。以下に述べる試験例や処方例においては、
この抽出物を「サンショウ抽出物」として用いた。
【0049】〔累積塗布によるヒトの白髪発生の予防又
は抑制効果〕 <試験方法>被験者として、各ローション毎に白髪のあ
る40〜60歳の男女計40名に、1日2回(朝、夜)
連続4ヶ月間、ハーフヘッド法で左右頭頂部に、別々の
ローションを塗布させ、塗布開始前及び塗布開始4ヶ月
後による左右頭頂部の毛髪各1000本あたりの白髪の
本数を数え、白髪の発生の予防又は抑制効果を検討し
た。判定基準は以下である。
【0050】<判定基準> +++:(極めて有効) 塗布開始前の白髪の本数に対して塗布後の白髪の本数が
70%未満の被験者が50%以上。 ++:(著効) 塗布開始前の白髪の本数に対して塗布後の白髪の本数が
70%以上80%未満の被験者が50%以上。 +:(有効) 塗布開始前の白髪の本数に対して塗布後の白髪の本数が
80%以上90%未満の被験者が50%以上。 ±:(やや有効) 塗布開始前の白髪の本数に対して塗布後の白髪の本数が
90%以上100%未満の被験者が50%以上。 −:(無効) 塗布開始前の白髪の本数に対して塗布後の白髪の本数が
90%以上100%未満の被験者が50%未満。
【0051】各ローションは「表1」に示す処方のもの
を以下の製造方法に従い製造した。 <製造方法>精製水に植物抽出物、コハク酸を加えて均
一に溶解した。その他原料をエタノールに溶解させ、水
相部に添加して溶解した。
【0052】
【表1】
【0053】「表1」の結果より、チロシナーゼ活性促
進物のみ配合した比較例1〜3は、白髪の発生の予防又
は抑制効果を有するものの、5αレダクターゼ阻害剤を
配合した実施例1〜12の方が比較例1〜3よりも優れ
た白髪の発生の予防又は抑制効果を有することが明らか
になった。また、サンショウ抽出物を配合せず、5αレ
ダクターゼ阻害剤のみを配合しても白髪の発生の予防又
は抑制効果が認められないことも明らかになった(比較
例4〜15)。
【0054】すなわち、サンショウ抽出物に5α−レダ
クターゼ阻害剤を組み合わせて配合した本発明ローショ
ン1〜12においては、相乗的な白髪の発生の予防又は
抑制効果が顕著に認められることが明らかとなった。こ
のことは、少量のサンショウ抽出物と5α−レダクター
ゼ阻害剤を用いるだけで所望する効果を得ることが可能
であることを示すものである。
【0055】以下、本発明頭皮頭髪用化粧料のその他の
処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の
本発明頭皮頭髪用化粧料についても、上記のヒトの白髪
の発生の予防又は抑制効果を検討したところ、いずれの
実施例においても「有効」〜「極めて有効」の結果が得
られた。
【0056】 〔実施例13〕ヘアトニック (配合成分) 配合量(重量%) (1)硬化ヒマシ油エチレンオキシド(40モル)付加物 2.0 (2)サンショウ抽出物 0.1 (3)95%エタノール 70.0 (4)ボタンピ抽出物 0.1 (5)香料 適 量 (6)精製水 残 量
【0057】<製造方法>(3)に(1)(4)(5)
を添加し、攪拌溶解した後、(6)に(2)を添加し、
攪拌溶解したものを加えて、ヘアトニックを得た。
【0058】 〔実施例14〕ヘアトニック (配合成分) 配合量(重量%) (1)グリセリン 2.0 (2)L−メントール 0.1 (3)サンショウ抽出物 0.01 (4)95%エタノール 60.0 (5)カンゾウ抽出物 0.1 (6)香料 適 量 (7)精製水 残 量
【0059】<製造方法>(4)に(1)(2)(5)
(6)を添加し、攪拌溶解した後、(7)に(3)を添
加し、攪拌溶解したものを加えて、ヘアトニックを得
た。
【0060】 〔実施例15〕ヘアトニック (配合成分) 配合量(重量%) (1)ポリエチレングリコール 2.0 (2)L−メントール 0.2 (3)サンショウ抽出物 0.01 (4)95%エタノール 50.0 (5)クアチャララーテ抽出物 0.1 (6)香料 適 量 (7)精製水 残 量
【0061】<製造方法>(4)に(1)(2)(5)
(6)を添加し、攪拌溶解した後、(7)に(3)を添
加し、攪拌溶解したものを加えて、ヘアトニックを得
た。
【0062】 〔実施例16〕ヘアリキッド (配合成分) 配合量(重量%) (1)ポリオキシプロピルブチルエーテル(40PO) 15.0 (2)ポリオキシプロピルブチルエーテルリン酸(40PO) 15.0 (3)サンショウ抽出物 0.0001 (4)1,3−ブチレングリコール 5.0 (5)95%エタノール 50.0 (6)コリアンダー抽出物 0.1 (7)香料 適 量 (8)色素 適 量 (9)エデト酸 適 量 (10)精製水 残 量
【0063】<製造方法>(5)に(1)(2)(4)
(6)(7)を添加し、攪拌溶解した後、(10)に
(3)(8)(9)を添加し、攪拌溶解したものを加え
て、ヘアリキッドを得た。
【0064】 〔実施例17〕スカルプトリートメント (配合成分) 配合量(重量%) (1)1,3−プロピレングリコール 0.5 (2)ペンタエリスリトールテトラ−2−エチルヘキサネート 1.2 (3)95%エタノール 60.0 (4)サンショウ抽出物 0.0005 (5)ジャンカン抽出物 0.1 (6)香料 適 量 (7)ジメチルエーテル/LPG(95/5) 適 量
【0065】<製造方法>(3)に(1)(2)(4)
(5)(6)を添加し、攪拌溶解して原液を調製した。
缶に原液を充填し、バルブ装着後(7)を充填して、ス
カルプトリートメントを得た。
【0066】 〔実施例18〕ヘアクリーム (配合成分) 配合量(重量%) <A相> (1)流動パラフィン 5.0 (2)セトステアリルアルコール 5.5 (3)ワセリン 5.5 (4)グリセリルモノステアレート 3.0 (5)ポリオキシエチレン(20モル付加) −2−オクチルドデシルエーテル 3.0 (6)チョウジ抽出物 0.01 (7)酢酸トコフェノール 0.05 (8)プロピルパラベン 0.3 (9)香料 0.05 <B相> (10)サンショウ抽出物 0.002 (11)グリセリン 7.0 (12)ジプロピレングリコール 20.0 (13)ポリエチレングリコール4000 5.0 (14)ヘキサメタリン酸ソーダ 0.005 (15)精製水 残 量
【0067】<製造方法>(1−9)を混合し加熱溶解
してA相を調製した。別に(10)〜(15)を混合し
加熱溶解してB相を調製した。その後A相にB相を添加
し、ホモミキサーで乳化して、ヘアクリームを得た。
【0068】 〔実施例19〕ヘアジェル (配合成分) 配合量(重量%) (1)カルボキシビニルポリマー 0.7 (2)ポリビニルピロリドン 2.0 (3)グリセリン 4.0 (4)サンショウ抽出物 0.01 (5)水酸化ナトリウム 適 量 (6)エタノール 20.0 (7)ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル 適 量 (8)サンシン抽出物 2.0 (9)香料 適 量 (10)エデト酸 適 量 (11)精製水 残 量
【0069】<製造方法>(1)と(3)を精製水の一
部で分散させた。他の成分を残部の精製水に溶解し、こ
れを前記の分散物に攪拌しながら添加し、ヘアジェルを
得た。
【0070】 〔実施例20〕ヘアジェル (配合成分) 配合量(重量%) (1)カルボキシビニルポリマー 0.7 (2)グリセリン 50.0 (3)水酸化ナトリウム 適 量 (4)エタノール 20.0 (5)サンショウ抽出物 0.001 (6)ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル 適 量 (7)カッコウアザミ抽出物 2.0 (8)香料 適 量 (9)エデト酸 適 量 (10)精製水 残 量
【0071】<製造方法>(1)と(2)を精製水の一
部で分散させた。他の成分を残部の精製水に溶解し、こ
れを前記の分散物に攪拌しながら添加し、ヘアジェルを
得た。
【0072】 〔実施例21〕ヘアスプレー (原液処方) 配合量(重量%) (1)アクリル樹脂アルカノールアミン塩 7.0 (2)セチルアルコール 0.1 (3)シリコーン油(メチルフェニルポリシロキサン) 0.3 (4)エタノール 90.0 (5)サンショウ抽出物 0.01 (6)香料 適 量 (7)シャクヤク抽出物 0.01 (充填処方) (8)原液 50.0 (9)ジメチルエーテル 45.0 (10)LPG 5.0
【0073】<製造方法>(1)(2)(3)をホモミ
キサーで均一に乳化した。これを(4)に(5)〜
(7)を添加し、攪拌溶解した溶液に添加して原液
(8)を調製した。缶に原液(8)を充填し、バルブ装
着後(9)(10)を充填して、ヘアスプレーを得た。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、白髪の発生の予防及び
防止に極めて有用であるとともに、安全性にも優れた頭
皮頭髪用化粧料が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 直美 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 (72)発明者 伊福 欧二 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 (72)発明者 植村 雅明 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 Fターム(参考) 4C083 AA111 AB032 AB282 AC022 AC072 AC102 AC122 AC172 AC182 AC292 AC432 AC442 AC532 AC902 AD042 AD072 AD092 AD112 AD152 AD531 AD532 BB60 CC31 CC32 CC33 EE22 EE24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)チロシナーゼ活性促進剤と、
    (b)5α−レダクターゼ阻害剤とを含有することを特
    徴とする頭皮頭髪用化粧料。
  2. 【請求項2】 前記(a)チロシナーゼ活性促進剤が、
    サンショウ抽出物、カユラペ、グアコミスト、ピングイ
    カ(Pinguica)、アリタソウ(Epazot
    e)、ザポテ(Zapote)、アクスコパクエ(Ax
    copaque)からなる群から選ばれた一種または二
    種以上の植物の溶媒抽出物であることを特徴とする請求
    項1記載の頭皮頭髪用化粧料。
  3. 【請求項3】 前記(b)5α−レダクターゼ阻害剤
    が、エストロン、エストラジオール、グリチルレチン酸
    又はその誘導体、オキセンドロン、フィナステリド、ア
    センヤク、アチコリア、イエルバルイサ、イチイ、イン
    チン、ウォロ、ウイキョウ、ウスベニアオイ、エイジ
    ツ、オルティガニグラ、オンジ、カゴソウ、カコチャ、
    カッコウアザミ、カノコソウ、ガラナ、カルドサント、
    カンゾウ、キササゲ、キンセンカ、キンモクセイ、ケイ
    ガイ、ケンゴシ、ゲンノショウコ、クアチャララーテ、
    クサノオウ、クマセバ、ゴバイシ、ゴボウシ、コリアン
    ダー、サイカチ、サイコ、サンシシ、シャクヤク、シャ
    ゼンシ、ジャンカン、ジョウザン、セドロン、センソ、
    ソヨウ、ダイオウ、ダウントラワス、チャンカピエド
    ラ、チョウジ、ニガキ、ビンロウジ、マチコ、ヤクモソ
    ウ、ヤマハギ、ヨクイニン、レグロ、ロジン、ワタ、ア
    ルテア、ヨウテイ、アロエ、クコ、ヨモギ、イネ、マン
    ケイシ、マンネンロウ、コッサイホ、エニシダ、リンド
    ウ、タンジン、ヘチマ、キキョウ、マツ、クジン、ベニ
    バナ、メギ、ユーカリ、モクツウ、ゴシツ、チャ、ホッ
    プ、キク、セネガ、センキュウ、カッコン、ボタン、マ
    イカイカ、サフラン、ローズマリー、ジオウ、ゼニアオ
    イ、ボタンピ、ペパーミントからなる群から選ばれた一
    種または二種以上の植物の溶媒抽出物であることを特徴
    とする請求項1または2記載の頭皮頭髪用化粧料。
  4. 【請求項4】 前記(a)チロシナーゼ活性促進剤の含
    有量が、頭皮頭髪用化粧料全量に対して0.0001〜
    10.0重量%であることを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の頭皮頭髪用化粧料。
  5. 【請求項5】 前記(b)5α−レダクターゼ阻害剤の
    含有量が、頭皮頭髪用化粧料全量に対して0.001〜
    10重量%であることを特徴とする請求項1、2、3ま
    たは4記載の頭皮頭髪用化粧料。
  6. 【請求項6】 前記頭皮頭髪用化粧料が、抗白髪化粧料
    であることを特徴とする請求項1,2,3,4または5
    記載の頭皮頭髪用化粧料。
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