JP2002012341A - シート搬送装置及びこの装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストダウンを達成しつつ、シート搬送方向
の向きを調整できるようにする。 【解決手段】 シート搬送装置７は、本体１に着脱可能
に設けられて本体１内のシート搬送路の一部分を構成す
るシート搬送ユニット５と、本体に対するシート搬送ユ
ニットの装着状態を変えてシート搬送ユニットのシート
搬送方向の向きを調整する装着位置調整手段３０と、を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、シートを搬送する
シート搬送装置と、このシート搬送装置を本体に備えた
複写機、ファクシミリ、プリンタ、及びこれらの複合機
器等の画像形成装置とに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、シート搬送装置は、例えば、画像
形成装置の本体に備えられている。本体にシート搬送装
置を備えた画像形成装置は、シートに画像を形成すると
き、シート中央の的確な位置に画像を形成するため、シ
ート搬送方向に対して交差する方向にシートの位置を補
正する横レジ補正を行っている。

【０００３】横レジ補正は、搬送されてきたシートの横
方向（シート搬送方向と交差する方向）の位置を検知手
段によって検出し、制御装置がその位置情報に基づいて
画像形成位置をシート搬送方向に対し交差する方向に移
動させることができるようにするために行われている。

【０００４】なお、シートには、普通紙、普通紙の代用
品である樹脂製の薄いもの、厚紙、はがき、封筒、ラベ
ル等がある。

【０００５】特に近年、シートの両面に画像を形成して
生産性を向上させるようになってきている。このため、
１面目に画像を形成されたシートは、画像形成部へ再搬
送される途中において、スタック式の中間トレイ方式で
の横揃え等、シートの搬送方向に対して交差する方向の
規制を行われずに搬送されている。このため、シートの
搬送方向に対して交差する方向の位置は、様々な要因に
よってばらつくおそれがあった。

【０００６】そこで、シートの２面目の適切な位置に画
像を形成するため、制御装置は、再搬送路でのシートの
搬送方向に対して交差する方向のずれ量をセンサによっ
て検知した後、そのずれ量を補正して画像形成を行って
いた。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、画像
形成装置は、ユーザーによる操作性、特に、ジャム処理
の容易性に対し、更なる向上が求められている。このた
め、画像形成装置は、シート搬送装置を画像形成装置本
体の前面に引出せるような、着脱式のユニット構成を採
るものが増えてきている。

【０００８】一方、高画質を達成することは画像形成装
置に絶えず要求されている。また、シートの所定の位置
に画像を正確に形成することも要求されている。

【０００９】しかし、画像形成装置は、厚紙や薄紙、Ｏ
ＨＴシートなど多種多様なシートに画像を形成するよう
になっていなければならない。このため、画像を形成す
るシートの種類によっては、シート搬送方向に対して交
差する方向のずれ量が、通常のシートよりも大きい場合
がある。

【００１０】また、シート搬送装置におけるシート搬送
路の一部分は、例えばジャム処理が簡単に行えるよう
に、ユニット化されて画像形成装置本体に対して着脱可
能になっている。このシート搬送ユニットは、ジャム処
理後にユーザーによって無理に画像形成装置本体に挿入
されると、シート搬送ユニットを案内しているレールが
変形したり、シート搬送ユニット自体が変形することが
ある。このような場合、シート搬送方向に対して交差す
る方向にシートの位置がずれることがある。この他、画
像形成装置の本体を設置している床が平坦になっていな
いと、画像形成装置本体が歪み、シート搬送方向に対し
て交差する方向にシートの位置がずれることがある。

【００１１】これに対して、ユーザーの操作や画像形成
装置の設置条件に関わらずに、シート搬送ユニットや本
体が変形しないような構成にすることは可能である。し
かし、そのためには、部品点数の増加、および部品の高
度な加工精度の要求によるコストアップが生じていた。

【００１２】そこで、画像形成装置本体やシート搬送ユ
ニットに変形が生じることによるシートの搬送方向に対
して交差する方向の位置ずれを補正するため、そのずれ
量を測定する測定装置がシート搬送装置の内部に具備し
てあることがある。その測定値を基に、シートの搬送位
置に適応させた画像形成が行われるが、シートのずれ量
を通常の画像形成領域に上乗せした画像形成装置で本体
を構成しなければならず、本体の大型化やコストアップ
の原因となっていた。

【００１３】本発明は、コストダウンを達成しつつ、シ
ート搬送方向の向きを調整できるシート搬送装置と、こ
のシート搬送装置を本体に備えてシートの所定の位置に
画像を正確に形成することのできる画像形成装置とを提
供することを目的としている。

【００１４】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシート搬送装置は、本体に着脱可能に設け
られて前記本体内のシート搬送路の一部分を構成するシ
ート搬送ユニットと、前記本体に対する前記シート搬送
ユニットの装着状態を変えて前記シート搬送ユニットの
シート搬送方向の向きを調整する装着位置調整手段と、
を備えている。

【００１５】本発明のシート搬送装置の前記装着位置調
整手段は、前記シート搬送ユニットが前記本体に装着さ
れたとき前記シート搬送ユニットを撓ませて前記シート
搬送ユニットのシート搬送方向の向きを調整するように
なっている。

【００１６】本発明のシート搬送装置の前記装着位置調
整手段は、前記シート搬送ユニットが前記本体に装着さ
れたとき前記シート搬送ユニットの装着位置を調節して
前記シート搬送ユニットのシート搬送方向の向きを調整
するようになっている。

【００１７】本発明のシート搬送装置の前記シート搬送
ユニットは、前記シート搬送路のシート搬送方向と交差
する方向に引き出し可能である。

【００１８】本発明のシート搬送装置は、さらに、前記
シート搬送路を搬送される前記シートの位置を検知する
位置検知手段を備えている。

【００１９】本発明のシート搬送装置の前記装着位置調
整手段は、前記本体に対して前記シート搬送ユニットを
受け止める前記受け止め手段と、前記本体に対して前記
シート搬送ユニットを撓ませて位置決めする位置決め手
段と、を有している。

【００２０】本発明のシート搬送装置の前記位置決め手
段は、前記本体と前記シート搬送ユニットとの一方に設
けられた突軸と、他方に設けられて前記突軸に係合する
被係合部とを有し、前記突軸と前記被被係合部との少な
くとも一方が前記シート搬送ユニットの着脱方向と交差
する方向に位置調節可能に設けられている。

【００２１】本発明のシート搬送装置の前記装着位置調
整手段は、前記本体に対して前記シート搬送ユニットを
傾動可能に受け止める受け止め手段と、前記本体に対す
る前記シート搬送ユニットの装着位置を調節可能に位置
決めする位置決め手段と、を有している。

【００２２】本発明のシート搬送装置の前記位置決め手
段は、前記本体と前記シート搬送ユニットとの一方に設
けられた突軸と、他方に設けられて前記突軸に係合する
被係合部とを有し、前記突軸と前記被被係合部との少な
くとも一方が前記シート搬送ユニットの着脱方向と交差
する方向に位置調節可能に設けられている。

【００２３】上記目的を達成するため、画像形成装置
は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記シー
トを搬送する上記いずれか１つのシート搬送装置と、を
備えている。

【００２４】上記目的を達成するため、画像形成装置
は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像
形成手段によって一方の面に画像が形成されたシートの
他方の面に画像を形成するために前記画像形成手段に当
該シートを搬送する上記いずれか１つのシート搬送装置
と、を備えている。

【００２５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。

【００２６】図１は画像形成装置である複写機全体の概
略正面断面図である。複写機１０の本体１には、シート
Ｓが収納されたシートカセット１１ａ，１１ｂ，１２
ａ，１２ｂが設けられている。シートカセット１１ａ，
１１ｂ，１２ａ，１２ｂからピックアップローラ１３，
１４によって供給されたシートＳは、レジストローラ対
２によって斜行が矯正されてから、トナー像を担持した
感光ドラム３に送り込まれる。トナー像は、光源２０か
らの光情報によって感光ドラム３にあらかじめ形成され
ている。シートは、感光ドラム３のトナー像に合わせて
送り込まれ、転写器１５によってトナー像が転写され
る。さらに、シートは、定着器４に送り込まれ、シート
にトナー像が定着される。

【００２７】このようにして、一方の面である１面目に
画像が形成されたシートは、シート排出ユニット９の案
内によって本体１の外部に排出される。他方の面である
２面目にも、画像を形成する場合には、シートは、シー
ト排出ユニット９の案内によって、破線で囲まれた両面
反転ユニット（シート搬送ユニット）５にて反転され、
感光ドラム３に再度、搬送される。

【００２８】反転搬送路１６、両面反転ユニット５、後
述する装着位置調整部３０等は、シート搬送装置７を構
成している。

【００２９】この両面反転ユニット５は、反転搬送路
（シート搬送路）１６の一部分を構成しており、複写機
１０の本体１の前面に引き出すと、両面反転ユニット５
の上部の案内ガイド２２上のジャムシートや、大径ロー
ラ２１からシート供給経路１７への搬送路２３上のジャ
ムシートを除去することができるようになっている。反
転搬送路１６は、シート排出ユニット９からシート供給
路１７の合流部までの搬送路である。シート供給路１７
は、シートカセット１１ｂ，１２ａ，１２ｂから、感光
ドラム３までの搬送路である。

【００３０】両面反転ユニット５内には、シートを反転
搬送する大径ローラ２１、シートを裏返しにするためス
イッチバックするときの案内ガイド２２、シート搬送方
向と平行なシート端部を検知するシート端部位置検知機
構（位置検知手段）８等が設けられている。

【００３１】シート端部位置検知機構８は、再度感光ド
ラム３に搬送されて２面目にも画像が形成されるシート
のシート搬送方向に対して交差する方向の位置を検知
し、その位置情報を複写機本体１に設けられた制御装置
１８のＣＰＵ１９に送り、他方の２面目の所定の位置に
正確に画像が形成できるようにしている。

【００３２】両面コピーが行われるときのシートは、前
述したように１面目の画像形成が行われた後に、定着ユ
ニット４、シート排出ユニット９、両面反転ユニット５
を経由した後に、再度感光ドラム３に搬送される。しか
し、シートは、感光ドラム３から両面反転ユニット５ま
での搬送路２０と、両面反転ユニット５との構成部品の
部品精度、搬送路内でのシートに対する抵抗の不均一
性、搬送路に存在するシート紛等、様々な要因によっ
て、図２に示すように、シート搬送方向に対して交差す
る方向に位置がずれることがある。この他、複写機本体
１の設置状況や、場合によっては使用されるシートの種
類によっても、シートがシート搬送方向に対して交差す
る方向にずれが生じることがある。

【００３３】このずれを補正するため、図３に示すよう
に、両面反転ユニット５は、後述する装着位置調整部
（装着位置調整手段）３０によって、シート搬送方向に
対してずれ量を補正するように撓まされて、上記ずれ量
を補正することができるようになっている。両面反転ユ
ニット５を撓ませたことで生じるシート先端部の斜行
は、シートをレジストローラ対２に突き当てることによ
って、矯正される。

【００３４】この装着位置調整部３０を本体１と両面反
転ユニット５との間に設けることによって、複写機１０
を工場から出荷した後であっても、市場の使用状況に適
応させて、サービスマンによる微調整を、簡単に行うこ
とができる。

【００３５】装着位置調整部３０は、複写機本体１に対
して両面反転ユニット５を受け止める受け止め部（受け
止め手段）３１と、複写機本体１に対する両面反転ユニ
ット５の装着位置を調節可能に位置決めする位置決め部
（位置決め手段）３２と、を有している。

【００３６】傾動受け止め部３１は、本体１に対して両
面反転ユニット５の奥側を固定し、手前側を撓み易くす
るために設けられている。傾動受け止め部３１は、両面
反転ユニット５のフレーム３３に両面反転ユニット５の
着脱方向（シート搬送方向と交差する向き）に突設され
た１対の突軸３４，３４と、本体１に形成されて突軸３
４，３４が隙間無く嵌合する１対の被係合孔３５，３５
とを有している。なお、１対の突軸３４，３４を本体１
に突設し、１対の被係合孔３５，３５を両面反転ユニッ
ト５のフレーム３３に形成してもよい。

【００３７】位置決め部３２は、両面反転ユニット５に
位置調節可能に設けられた１対の位置決めピン（突軸）
３６，３６と、本体１に形成されて、位置決めピン３
６，３６が係合する１対の位置決め孔（被係合部）３
７，３７とを有している。位置決めピン３６は、図４に
示すように、位置調節部材３８に突設されて、フレーム
３３を貫通している。位置調節部材３８は、両面反転ユ
ニット５のフレーム３３にシート搬送方向に位置可能に
設けられた断面コ字状の部材である。位置調節部材３８
は、フレーム３３に設けられた１対のねじ３９，３９に
係合する１対の長孔４０，４０を有している。従って、
ねじ３９を緩めて位置調整部材３８を移動させることに
よって、位置決めピン３６の位置を調節することができ
る。

【００３８】シートＳの搬送位置を調整する必要が生じ
たとき、両面反転ユニット５を複写機本体１から引き出
して、位置決めピン３６の位置を調節する。その後、両
面反転ユニット５を複写機本体１に押し込む。すると、
突軸３４が被係合孔３５に進入する。突軸３４が被係合
孔３５に進入すると、両面反転ユニット５は、奥側が本
体１に対して着脱方向以外の方向への位置ズレが規制さ
れながら、複写機本体１内に押し込まれる。その後、位
置決めピン３６が位置決め孔３７に進入する。

【００３９】このとき、位置決めピン３６の軸心が位置
決め孔３７の中心に対してずれており、位置決めピン３
６は、先端の円錐部３６ａの案内によって位置決め孔３
７内に多少強引に押し込まれる。この結果、位置決めピ
ン３６の軸心が位置決め孔３７の中心に対してずれてい
る分だけ、両面反転ユニット５の手前側がシート搬送方
向に押されて、両面反転ユニット５全体が撓む。これに
よって、大径ローラ２１や、大径ローラ２１からシート
供給経路１７への搬送路２３等が傾き、シート搬送方向
の向きが調整されたことになる。

【００４０】このようにして、シート搬送方向の向きを
調整すると、図５に示すように、シートの位置を画像形
成有効領域内の中央に戻すことができる。この場合、シ
ートは、斜行しているが、レジストローラ対２によって
真っ直ぐに矯正される。

【００４１】なお、以上の実施形態では、位置決めピン
３６の位置を調整しているが、位置決め孔３７の位置を
調節するようにしてもよいし、位置決めピン３６と、位
置決め孔３７の両方の位置を調節するようにしてもよ
い。

【００４２】さらに、位置決めピン３６を本体１に突設
し、位置決め孔３７をフレーム３３に形成してもよい。
この場合においても、位置決め孔３７の位置を調節する
ようにしてもよいし、位置決めピン３６と、位置決め孔
３７の両方の位置を調節するようにしてもよい。

【００４３】また、以上の実施形態の装着位置調整部３
０は、両面反転ユニット５を撓ませるようになっている
が、両面反転ユニット５を撓ませることなく、図６に示
すように、全体を傾けるようにしてもよい。この場合に
は、両面反転ユニット５が傾くように、傾動受け止め部
３１の突軸３４と被係合孔３５とが互いに遊嵌させる必
要がある。

【００４４】なお、シート供給路（シート搬送路）１７
におけるジャム処理を容易にするため、シート供給路１
７の一部分を本体１に対して着脱可能なユニットにし、
そのユニットに実施形態の装着位置調整部３０を設けて
もよい。従って、装着位置調整部３０は、両面反転ユニ
ット５のみ設けられるものではない。

【００４５】

【発明の効果】本発明のシート搬送装置は、シート搬送
路の一部分を構成して、本体に対して着脱可能なシート
搬送ユニットを、シート搬送方向に対して交差する方向
のずれ量を補正することができるようにしたので、簡単
な構造で、コストダウンを達成しつつ、確実にシートの
位置の修正を行うことができる。

【００４６】本発明の画像形成装置は、確実にシートの
位置の修正を行うことができるシート搬送装置を備えて
いるので、シートに形成する画像を所定の位置に正確に
形成して、画像品質を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のシート搬送装置を備えた画像形成装置
である複写機の概略正面断面図である。

【図２】感光ドラムからレジストローラ対までの間にお
いて、シートの位置を調整をしないでシートを搬送した
場合の動作説明用の図である。

【図３】本発明の実施形態のシート搬送装置の両面反転
ユニットと装着位置調整部の平面図である。

【図４】本発明の実施形態の位置決め部の斜視図であ
る。

【図５】感光ドラムからレジストローラ対までの間にお
いて、シートの位置を調整をして搬送した場合の動作説
明用の図である。

【図６】他の実施形態の装着位置調整部によって両面反
転ユニットの位置を調整したときの両面反転ユニットの
平面図である。

【符号の説明】

Ｓ シート １ 複写機（画像形成装置）の本体 ２ レジストローラ対 ３ 感光ドラム（画像形成手段） ５ 両面反転ユニット（シート搬送ユニット） ７ シート搬送装置 ８ シート端部位置検知機構（位置検知手段） １０ 複写機（画像形成装置） １６ 反転搬送路（シート搬送路） １７ シート供給路（シート搬送路） １８ 制御装置 １９ ＣＰＵ ３０ 装着位置調整部（装着位置調整手段） ３１ 傾動受け止め部（傾動受け止め手段） ３２ 位置決め部（位置決め手段） ３３ フレーム ３４ 突軸 ３５ 被係合孔 ３６ 位置決めピン（突軸） ３７ 位置決め孔（被係合部） ３８ 位置調節部材 ３９ ねじ ４０ 長孔

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 本体に着脱可能に設けられて前記本体内
   のシート搬送路の一部分を構成するシート搬送ユニット
   と、 前記本体に対する前記シート搬送ユニットの装着状態を
   変えて前記シート搬送ユニットのシート搬送方向の向き
   を調整する装着位置調整手段と、 を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
2. 【請求項２】 前記装着位置調整手段は、前記シート搬
   送ユニットが前記本体に装着されたとき前記シート搬送
   ユニットを撓ませて前記シート搬送ユニットのシート搬
   送方向の向きを調整することを特徴とする請求項１に記
   載のシート搬送装置。
3. 【請求項３】 前記装着位置調整手段は、前記シート搬
   送ユニットが前記本体に装着されたとき前記シート搬送
   ユニットの装着位置を調節して前記シート搬送ユニット
   のシート搬送方向の向きを調整することを特徴とする請
   求項１に記載のシート搬送装置。
4. 【請求項４】 前記シート搬送ユニットが、前記シート
   搬送路のシート搬送方向と交差する方向に引き出し可能
   であることを特徴とする請求項１，２，３の内、いずれ
   か１項に記載のシート搬送装置。
5. 【請求項５】 前記シート搬送路を搬送される前記シー
   トの位置を検知する位置検知手段を備えたことを特徴と
   する請求項１に記載のシート搬送装置。
6. 【請求項６】 前記装着位置調整手段が、前記本体に対
   して前記シート搬送ユニットを受け止める前記受け止め
   手段と、前記本体に対して前記シート搬送ユニットを撓
   ませて位置決めする位置決め手段と、を有していること
   を特徴とする請求項１，２，４の内、いずれか１項に記
   載のシート搬送装置。
7. 【請求項７】 前記位置決め手段が、前記本体と前記シ
   ート搬送ユニットとの一方に設けられた突軸と、他方に
   設けられて前記突軸に係合する被係合部とを有し、前記
   突軸と前記被被係合部との少なくとも一方が前記シート
   搬送ユニットの着脱方向と交差する方向に位置調節可能
   に設けられていることを特徴とする請求項６に記載のシ
   ート搬送装置。
8. 【請求項８】 前記装着位置調整手段が、前記本体に対
   して前記シート搬送ユニットを傾動可能に受け止める受
   け止め手段と、前記本体に対する前記シート搬送ユニッ
   トの装着位置を調節可能に位置決めする位置決め手段
   と、を有していることを特徴とする請求項１又は３に記
   載のシート搬送装置。
9. 【請求項９】 前記位置決め手段が、前記本体と前記シ
   ート搬送ユニットとの一方に設けられた突軸と、他方に
   設けられて前記突軸に係合する被係合部とを有し、前記
   突軸と前記被被係合部との少なくとも一方が前記シート
   搬送ユニットの着脱方向と交差する方向に位置調節可能
   に設けられていることを特徴とする請求項８に記載のシ
   ート搬送装置。
10. 【請求項１０】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、 前記シートを搬送する請求項１乃至９の内、いずれか１
    項に記載のシート搬送装置と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
11. 【請求項１１】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、 前記画像形成手段によって一方の面に画像が形成された
    シートの他方の面に画像を形成するために前記画像形成
    手段に当該シートを搬送する請求項１乃至９の内、いず
    れか１項に記載のシート搬送装置と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。