JP2002012101A - バッテリ及びエアタンクのユニット構造 - Google Patents

バッテリ及びエアタンクのユニット構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】バッテリ及びエアタンクの設置スペースの合理
化、部品点数の削減および組み付け作業性の能率化を実
現したバッテリ及びエアタンクのユニット構造を提供す
る。 【解決手段】エアタンク1を基台としてバッテリを出し
入れ可能に格納するバッテリ格納ボックス5を前記エア
タンク1上に一体的に結合固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス、トラック、
トラクタ等の車両におけるバッテリ及びエアタンクのユ
ニット構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バス、トラック、トラクタ等の車両にお
いて、バッテリはバッテリを出し入れ可能に格納するバ
ッテリ格納ボックスとエアタンクは個々に独立した部品
とされており、それぞれ車体の所要箇所に固設してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにバッテリ
格納ボックスとエアタンクとを別の位置にそれぞれ固設
しているため、車体にはバッテリ格納ボックス及びエア
タンクのそれぞれ専用の設置スペースを確保する必要が
ある上に車体とバッテリ格納ボックス及びエアタンクの
それぞれを取り付けるブラケットを必要とし多くの部品
点数と、これによる重量増の傾向になっている。また、
車両の組み立てラインにおいては、バッテリ格納ボック
スとエアタンクは別々の部品組み付け位置においてそれ
ぞれ別々に車両に組み付け作業を行っているため、作業
工数が多くなっており作業の能率化に影響を及ぼしてい
る。
【0004】本発明の目的は、バッテリ及びエアタンク
の設置スペースの合理化、部品点数の削減および組み付
け作業性の能率化を実現したバッテリ及びエアタンクの
ユニット構造を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、請求項1に記載の通り、バッテリを出し
入れ可能に格納するバッテリ格納ボックスをエアタンク
を基台として前記エアタンク上に一体的に結合固定した
ことを特徴とするものである。
【0006】請求項2に記載の通り、エアタンクの長手
方向の両側面にボルト若しくはナットを固定し、バッテ
リを出し入れ可能に格納するバッテリ格納ボックスの両
側面には前記ボルト若しくはナットに対応するブラケッ
トを固設し、前記バッテリ格納ボックスを前記エアタン
クを基台として前記エアタンク上で前記ブラケットと前
記ボルト若しくはナットとにより一体的に結合固定した
ことを特徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の通り、上記の各構造にお
いて、バッテリ格納ボックスの上面に車体に固定するセ
ッテイングビームを固設しことを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項4に記載の通り、前記セッテイング
ビームに座席の取り付け用ボルトを設けたことを特徴と
するものである。
【0009】請求項5に記載の通り、上記の各構造にお
いて、エアバルブ類を備えた機器プレートをバッテリ格
納ボックスの下部のエアタンクに固設したことを特徴と
するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1乃至図3において、1はエアタ
ンクであり、5はバッテリ格納ボックスである。このバ
ッテリ格納ボックス5は上面と前面が開口しており、底
には引き出し式のバッテリトレイ4を備え、このバッテ
リトレイ4に保持したバッテリ3を前面の開口より出し
入れ可能に格納するようになっている。
【0011】本発明は、前記バッテリ格納ボックス5を
前記エアタンク1を基台としてエアタンク1上に一体的
に結合固定したものである。この結合固定手段は、エア
タンク1の長手方向の両側面にボルト14を突設し、バ
ッテリ格納ボックス5の両側面には前記ボルト14に対
応するブラケット2を固設し、このブラケット2を前記
ボルト14にナットによって締め付け固定した構造であ
る。尚、エアタンク1の長手方向の両側面に前記ボルト
14に代えてナットを固定し、ブラケット2をボルトで
締め付けてもよい。
【0012】前記エアタンク1上にバッテリ格納ボック
ス5を一体的に結合固定したバッテリ3及びエアタンク
1のユニット20の車体への設置手段としては、種々設
計的に選択することができるが、本発明の1実施態様と
してバッテリ格納ボックス5の上面にセッテイングビー
ム6を固定し、これを車体のクロスメンバ12に載架し
て固定する構造とし、前記セッテイングビーム6には必
要に応じて座席の取り付け用ボルト7を設ける。
【0013】さらに、上記いずれの構造においても、エ
アバルブ類9を備えた機器プレート8をバッテリ格納ボ
ックス5の下部のエアタンク1にボルト13によって固
設する。また、この機器プレート8にはこれをサポート
にして複数本のドレンレバー10を引き押し可能に支持
する。この複数本のドレンレバー10は1つのエアタン
ク1内を複数に区分されたそれぞれの部屋に設けられて
いるドレンバルブを開閉操作するものである。尚、図中
の符号11はエアタンク1に結合されているエアホーン
を示す。
【0014】本発明は上記の通りの構造であるから、バ
ッテリ格納ボックス5とエアタンク1は車体に搭載前に
上下一体に結合されたユニット20として組み立てるこ
とが可能となり、このユニット20構成により、車両の
組み立てラインにおいて、従来では2箇所の組み付け作
業位置で車体の2箇所に組み付けていたものを、本発明
では1箇所の組み付け作業位置でバッテリ格納ボックス
5とエアタンク1とを纏めて組み付けることができ、一
度の組み付け作業によってバッテリ格納ボックス5とエ
アタンク1が組み付けられるので組み付け作業工数が減
少し作業の能率化が得られる。
【0015】前記バッテリ格納ボックス5とエアタンク
1を上下一体に結合する手段としてはエアタンク1の長
手方向の両側面にボルト14を突設し、また、バッテリ
格納ボックス5の両側面には前記ボルト14に対応する
ブラケット2を固設し、このブラケット2を前記ボルト
14にナット15によって締め付け固定した構造、若し
くは前記ボルト14に代えてナットをエアタンク1の長
手方向の両側面に固定し、ブラケット2をボルトで締め
付けた構造であるから、従来ではそれぞれUボルトやバ
ンドを用いてブラケットにバッテリ格納ボックス5とエ
アタンク1を別々に組み付けしているものに比較して部
品点数が大幅に削減され軽量化とコスト低減が得られ
る。
【0016】前記ユニット20を車体へ組み付ける手段
としてはバッテリ格納ボックス5の上面に固定したセッ
テイングビーム6を車体のクロスメンバ12に載架して
固定することにより組み付け作業が容易かつ迅速に得ら
れる。また、セッテイングビーム6はバッテリ格納ボッ
クス5の上面の開口を塞ぐ部材にもなる。
【0017】前記ユニット20の設置箇所をバスにおい
ては図4で示すように、運転席19の床下に設定するこ
とが可能であり、この場合にはセッテイングビーム6に
座席の取り付け用ボルト7を設けておくことにより、座
席の取り付け用ボルト7を床板16より突出させて座席
17を固定することができ、このバスの運転席19の床
下への設置を可能にし、従来ではバッテリ及びエアタン
クの保守点検には作業者が車体の2箇所で行っていたが
本発明によるとバッテリ3及びエアタンク1をバスの運
転席19の床下の1箇所で行うことができ保守点検作業
が容易になる。このバッテリ及びエアタンクの保守点検
の作業を床下の1箇所で行うことができる点については
トラック、トラクタの場合も同様である。
【0018】さらに、エアバルブ類9を備えた機器プレ
ート8をバッテリ格納ボックス5の下部のエアタンク1
に固設したことにより各種のエアバルブ類9がエアタン
ク1の近傍に纏めて配置することができ、車体に対して
エアバルブ類9の取り付け作業が容易になると共に保守
点検作業も容易になる。
【0019】また、エアタンク1はバッテリ格納ボック
ス5と機器プレート8とによって囲まれた形態になるた
めバッテリ格納ボックス5と機器プレート8とがエアタ
ンク1の防護体となってエアタンク1を保護することに
もなる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、バッ
テリ格納ボックスとエアタンクの車体への搭載性が優
れ、さらに、大幅な部品点数の削減による軽量化及びコ
ストを低減、保守点検の容易性等の利点を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】図1の左側面図
【図3】図1の正面図
【図4】バスにおいて本発明を設置位置の例を示す平面
【符号の説明】
1 エアタンク 2 ブラケット 3 バッテリ 4 バッテリトレイ 5 バッテリ格納ボックス 6 セッテイングビーム 7 座席の取り付け用ボルト 8 機器プレート 9 エアバルブ類 10 ドレンレバー 11 エアホーン 12 クロスメンバ 13 ボルト 14 ボルト 15 ナット 16 床板 17 座席 20 ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリを出し入れ可能に格納するバッ
    テリ格納ボックスをエアタンクを基台として前記エアタ
    ンク上に一体的に結合固定したことを特徴とするバッテ
    リ及びエアタンクのユニット構造。
  2. 【請求項2】 エアタンクの長手方向の両側面にボルト
    若しくはナットを固定し、バッテリを出し入れ可能に格
    納するバッテリ格納ボックスの両側面には前記ボルト若
    しくはナットに対応するブラケットを固設し、前記バッ
    テリ格納ボックスを前記エアタンクを基台として前記エ
    アタンク上で前記ブラケットと前記ボルト若しくはナッ
    トとにより一体的に結合固定したことを特徴とするバッ
    テリ及びエアタンクのユニット構造。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2に記載のバッテリ及びエ
    アタンクのユニット構造において、バッテリ格納ボック
    スの上面に車体に固定するセッテイングビームを固設し
    たことを特徴とするバッテリ及びエアタンクのユニット
    構造。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のバッテリ及びエアタン
    クのユニット構造において、セッテイングビームに座席
    の取り付け用ボルトを設けたことを特徴とするバッテリ
    及びエアタンクのユニット構造。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3及び4に記載のバッテ
    リ及びエアタンクのユニット構造において、エアバルブ
    類を備えた機器プレートをバッテリ格納ボックスの下部
    のエアタンクに固設したことを特徴とするバッテリ及び
    エアタンクのユニット構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022196553A1 (ja) * 2021-03-16 2022-09-22 いすゞ自動車株式会社 タンク固定構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022196553A1 (ja) * 2021-03-16 2022-09-22 いすゞ自動車株式会社 タンク固定構造

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