JP2002011843A - スクリーン印刷機 - Google Patents

スクリーン印刷機

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JP2002011843A JP2000195431A JP2000195431A JP2002011843A JP 2002011843 A JP2002011843 A JP 2002011843A JP 2000195431 A JP2000195431 A JP 2000195431A JP 2000195431 A JP2000195431 A JP 2000195431A JP 2002011843 A JP2002011843 A JP 2002011843A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板のクランプ基準位置を容易に変更で
きるようにしたスクリーン印刷機を提供する。 【解決手段】 回路基板Pをクランプする基板クランプ
機構16が、回路基板の搬送方向の一方の側に設定され
たクランプ基準位置に固定された固定部23と、回路基
板の搬送方向の他方の側に配置され、固定部に対して接
近することにより固定部との間で回路基板をクランプす
る可動部24とから成るスクリーン印刷機において、回
路基板の搬送方向の他方の側にも固定部が固定されるク
ランプ基準位置を設定するとともに固定部を各クランプ
基準位置に対してそれぞれ着脱自在とし、固定部がいず
れのクランプ基準位置に固定された場合であっても可動
部が固定部との間で回路基板をクランプすることができ
るように成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板の表面に
クリーム半田等を印刷するためのスクリーン印刷機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のこの種のスクリーン印刷機
の一例を示す要部正面図である。このスクリーン印刷機
は、X軸ベース101と、このX軸ベース101の上方
に配されたZ軸ベース102と、このZ軸ベース102
上に設けられた軸受け103と、Z軸ベース102の上
方に配されたθ軸ベース104と、Z軸ベース102と
X軸ベース101を連結する3本の回転軸105(2本
のみ図示)と、各回転軸105の下端に取り付けられた
プーリ106と、これらのプーリ106を回転させるモ
ータ107と、θ軸ベース104上に設けられた基板支
持機構108と、Z軸ベース102上に設けられた複数
個のθ軸ベース支持機構109とを備えている。
【0003】X軸ベース101は、一対のガイド部材1
10を介してハウジングHに支持されており、水平方向
に延びるX軸の方向(紙面に直交する方向)に移動可能
となっていて、図示しない駆動機構により同方向に往復
移動する。
【0004】θ軸ベース104は、Z軸ベース102上
に設けられた軸受け103を介して水平面内で回転可能
に軸支されている。また、Z軸ベース102上には、3
個のボールナット111(2個のみ図示)が設けられて
おり、これらはそれぞれ回転軸105の外周部に設けら
れたボールネジに螺合している。
【0005】各回転軸105は、X軸ベース101に対
して、軸線まわりに回転可能且つ軸方向に移動しないよ
うに取り付けられており、X軸ベース101及びその下
方に配されたプレート112を貫通している。なお、各
回転軸105は、プレート112に対しても、軸線まわ
りに回転可能且つ軸方向に移動しないようになってい
る。
【0006】モータ107は、プレート112の上面に
取り付けられ、図示しないベルトを介して各プーリ10
6に連結されており、モータ107を駆動すると、Z軸
ベース102がX軸ベース101に対して上下動する。
【0007】基板支持機構108は、θ軸ベース104
の上方に配されたバックアップベース113と、このバ
ックアップベース113とθ軸ベース104を連結する
複数本の回転軸114と、バックアップベース113上
に載置されるバックアップ機構115と、その両側に配
置された基板クランプ機構116とから成っている。
【0008】バックアップベース113上には、複数個
のボールナット117が設けられており、これらはそれ
ぞれ回転軸114の外周部に設けられたボールネジに螺
合している。
【0009】各回転軸114は、θ軸ベース104に対
して、軸線まわりに回転可能且つ軸方向に移動しないよ
うに取り付けられていて、θ軸ベース104を貫通して
おり、下端にプーリ118が固着されている。これらの
プーリ118は、θ軸ベース104の下面に取り付けら
れたモータ119に図示しないベルトを介して連結され
ており、このモータ119を駆動すると、バックアップ
ベース113がθ軸ベース104に対して上下動する。
【0010】バックアップ機構115は、厚さ方向に貫
通する多数の孔が穿設されたプレート120と、これら
の孔のいずれかに挿入装着される複数本のピン121と
から成っており、これらのピン121の上端で回路基板
Pの下面を支持する。
【0011】基板クランプ機構116は、一対のコンベ
ヤ122によって紙面に直交する方向から基板クランプ
位置に搬送されてくる回路基板Pを図の左右方向に挟み
込んで回路基板Pをクランプするもので、回路基板Pの
搬送方向の一方の側に設定されたクランプ基準位置に固
定された固定部123と、回路基板Pの搬送方向の他方
の側において固定部123に対向するように配置された
可動部124とから成っている。
【0012】可動部124は、駆動機構(不図示)によ
り固定部123に対して接近及び離間する方向に移動す
るようになっており、基板クランプ位置に回路基板Pが
搬送されてくると、固定部123に接近する方向に移動
して固定部123との間に回路基板Pを挟み込んでクラ
ンプする。
【0013】Z軸ベース102上に設けられた各θ軸ベ
ース支持機構109は、θ軸ベース104の縁部の下面
に対向するように配置され、θ軸ベース104の下面を
摺動自在に受け止め支持している。
【0014】なお、このスクリーン印刷機は、上述した
以外に、印刷スクリーンSを支持するスクリーン支持枠
125、このスクリーン支持枠125を水平方向に延び
るY軸方向に移動させる駆動機構、回路基板Pとスクリ
ーンSに付された位置合わせ用マークを撮影するカメラ
(不図示)、マイクロコンピュータから成る制御装置等
を備えている。
【0015】このスクリーン印刷機によって回路基板P
に印刷を行うには、まず、コンベヤ122によって基板
クランプ位置に搬送されてきた回路基板Pを基板クラン
プ機構116でクランプする。次いで、前記カメラが印
刷スクリーンS及び回路基板Pに付された位置合わせ用
マークを撮影する。
【0016】次いで、制御装置が、これらのマークの位
置情報に基づいて、回路基板Pと印刷スクリーンSの位
置ずれ量を算出し、X軸ベース1、印刷スクリーンS、
θ軸ベース104をそれぞれX軸方向、Y軸方向、θ方
向に駆動して回路基板Pと印刷スクリーンSの位置ずれ
を補正する。
【0017】そして、モータ107が駆動されてZ軸ベ
ース102がX軸ベース101に対して上昇し、さらに
モータ119が駆動されてバックアップベース113が
θ軸ベース104に対して上昇し、回路基板Pの上面が
印刷スクリーンSの下面に押し付けられる。そして、印
刷スクリーンS上にクリーム半田が供給され、スキージ
(不図示)が印刷スクリーンSの上面を摺動して回路基
板P上にパターンを印刷する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述したスクリーン印
刷機においては、回路基板Pが、搬送方向の一方の側に
固定された固定部123を基準としてクランプされるよ
うになっているが、スクリーン印刷機が設置される場所
や製造ラインの形態によっては、回路基板Pを搬送方向
の他方の側を基準としてクランプしなければならない場
合が有る。
【0019】従来、このような場合においては、Z軸ベ
ース102よりも上の部分をスクリーン印刷機本体から
取り外して水平方向に180゜回転させた後、再びスク
リーン印刷機本体に取り付けることにより、回路基板P
のクランプ基準位置を反転させていた。しかしながら、
この作業は、Z軸ベース102よりも上の部分の重量及
び面積が大きいため、クレーン等を用いて慎重に吊り上
げ、スクリーン印刷機本体から離れた場所に移送して方
向転換させた後、再度スクリーン印刷機本体の所まで移
送して装着しなければならず、非常に手間がかかるとと
もに、神経を使う、やりにくい作業であった。
【0020】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであって、その目的は、回路基板のクラ
ンプ基準位置を容易に変更できるようにしたスクリーン
印刷機を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は、基板クランプ位置に搬送されてくる
回路基板を搬送方向に直交する方向にクランプした後、
回路基板に印刷処理を施すようにしたスクリーン印刷機
であって、回路基板をクランプする基板クランプ機構
が、回路基板の搬送方向の一方の側に設定されたクラン
プ基準位置に固定された固定部と、回路基板の搬送方向
の他方の側に配置され、前記固定部に対して接近するこ
とにより前記固定部との間で回路基板をクランプする可
動部とから成るスクリーン印刷機において、回路基板の
搬送方向の他方の側にも前記固定部が固定されるクラン
プ基準位置を設定するとともに前記固定部を各クランプ
基準位置に対してそれぞれ着脱自在とし、前記固定部が
いずれのクランプ基準位置に固定された場合であっても
前記可動部が前記固定部との間で回路基板をクランプす
ることができるように成したことを特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
形態であるスクリーン印刷機の要部正面図、図2は図1
のスクリーン印刷機の基板クランプ機構の固定部の構造
の説明図、図3は図2のA−A線矢視図、図4は基板ク
ランプ機構の可動部の構造の説明図、図5は図1のB−
B線矢視図である。
【0023】本実施形態のスクリーン印刷機は、X軸ベ
ース1と、このX軸ベース1の上方に配されたθ軸ベー
ス2と、X軸ベース1上に設けられた軸受け3と、θ軸
ベース2の上方に配されたZ軸ベース4と、Z軸ベース
4とθ軸ベース2を連結する3本の回転軸5(2本のみ
図示)と、各回転軸5の上端に取り付けられたプーリ6
と、これらのプーリ6に連結されたモータ(不図示)
と、Z軸ベース4上に設けられた基板支持機構7と、X
軸ベース1上に設けられた複数個のθ軸ベース支持機構
8とを備えている。
【0024】X軸ベース1は、一対のガイド部材9を介
してハウジングHに支持されており、略水平方向に延び
るX軸の方向(紙面に直交する方向)に移動可能となっ
ていて、図示しない駆動機構により同方向に往復移動す
る。
【0025】θ軸ベース2は略水平に配置され、その中
心部から垂下した中心軸が軸受け3により軸支されてい
る。軸受け3は、自動調芯玉軸受けにより構成されてお
り、これによって、θ軸ベース2が、略水平な平面内で
回転可能且つ傾動可能に軸支されている。
【0026】θ軸ベース2上には、3個のボールナット
10(2個のみ図示)が設けられており、これらはそれ
ぞれ回転軸5の外周部に設けられたボールネジに螺合し
ている。各回転軸5は、Z軸ベース4に対して、軸線ま
わりに回転可能且つ軸方向に移動しないように取り付け
られており、X軸ベース1を貫通して下方に延びてい
る。
【0027】各プーリ6は、図示しないベルトを介して
前記モータに連結されており、このモータを駆動する
と、各回転軸5が回転し、Z軸ベース4及びその上方の
部分がθ軸ベース2に対して上下動する。プーリ6は、
回転軸5におけるZ軸ベース4の上方に突出した上端部
にネジ止めされている。
【0028】基板支持機構7は、Z軸ベース4の上方に
配されたバックアップベース13と、このバックアップ
ベース13とZ軸ベース4を連結する複数本の回転軸1
4と、バックアップベース13上に載置されるバックア
ップ機構15と、その両側に配置された基板クランプ機
構16とから成っている。
【0029】バックアップベース13上には、複数個の
ボールナット17が設けられており、これらはそれぞれ
回転軸14の外周部に設けられたボールネジに螺合して
いる。
【0030】各回転軸14は、Z軸ベース4に対して、
軸線まわりに回転可能且つ軸方向に移動しないように取
り付けられていて、Z軸ベース4を貫通しており、下端
にプーリ18が固着されている。これらのプーリ18
は、Z軸ベース4の下面に取り付けられたモータ19に
図示しないベルトを介して連結されており、モータ19
を駆動すると、各回転軸14が回転し、バックアップベ
ース13がZ軸ベース4に対して上下動する。
【0031】バックアップ機構15は、厚さ方向に貫通
する多数の孔が穿設されたプレート20と、これらの孔
のいずれかに挿入装着される複数本のピン21とから成
っており、これらのピン21の上端で回路基板Pの下面
を支持する。
【0032】基板クランプ機構16は、一対のコンベヤ
22によって紙面に直交する方向から基板クランプ位置
に搬送されてくる回路基板Pを図の左右方向に挟み込ん
で回路基板Pをクランプするもので、回路基板Pの搬送
方向の一方の側に固定された固定部23と、回路基板P
の搬送方向の他方の側において固定部23に対向するよ
うに配置された可動部24とから成っている。
【0033】図2、3に示すように、固定部23は、脚
体23aと、その上部に設けられたクランプ23bとか
ら成っており、チャック部23bの上部で回路基板Pを
可動部24との間に挟み込んでクランプする。固定部2
3は、回路基板Pの搬送経路の一方の側に設定された第
1のクランプ基準位置CP1に着脱自在に固定されてい
る。
【0034】即ち、Z軸ベース4上に、固定部23の脚
体23aに当接して脚体23aを第1のクランプ基準位
置CP1に位置決めする位置決めピン(不図示)と、脚
体23aに形成された貫通孔(不図示)を貫通したネジ
(不図示)が螺合するネジ孔(不図示)とが設けられて
おり、これらによって固定部23が第1のクランプ基準
位置CP1に着脱自在に固定される。
【0035】また、回路基板Pの搬送経路の他方の側に
は、搬送経路を挟んで第1のクランプ基準位置CP1と
対称的に位置するように、第2のクランプ基準位置CP
2が設定されている。この第2のクランプ基準位置CP
2には、図2に仮想線で示すように、固定部23が、水
平方向に180゜回転させた状態(チャック部23bを
基板クランプ位置に向けた状態)で着脱自在に固定され
るようになっている。
【0036】即ち、Z軸ベース4上に、固定部23の脚
体23aに当接して脚体23aを第2のクランプ基準位
置CP2に位置決めする位置決めピン(不図示)と、脚
体23aに形成された貫通孔(不図示)を貫通したネジ
(不図示)が螺合するネジ孔(不図示)とが設けられて
おり、これらによって固定部23が第2のクランプ基準
位置CP2に着脱自在に固定される。
【0037】図4、5に示すように、可動部24は、脚
体24aと、その上部に設けられたクランプ24bとか
ら成っており、可動部24を駆動する機構の移動台28
(後述)上にネジ(不図示)により着脱自在に固定され
ており、仮想線で示すように、水平方向に180゜回転
させた状態で移動台28上に取り付けることも可能とな
っている。
【0038】可動部24の駆動機構は、回路基板Pの搬
送経路に直交する方向に延びるようにZ軸ベース4上に
敷設された一対のレール25と、各レール25の上方に
おいてレール25と平行に配置され、外周部にネジが設
けられた回転軸26と、回転軸26の両端を回転自在に
支持する前後二対の軸受け27と、各レール25上に摺
動自在に支持されるとともに回転軸26に螺着され、可
動部24を支持する移動台28と、回転軸26を両方向
に回転させるモータ29とを備えており、このモータ2
9を駆動すると、移動台28が実線の位置と仮想線の間
の位置の間を移動する。
【0039】なお、このスクリーン印刷機は、上述した
以外に、印刷スクリーンSを支持するスクリーン支持枠
30、このスクリーン支持枠30を略水平方向に延びる
Y軸方向に移動させる駆動機構、回路基板Pとスクリー
ンSに付された位置合わせ用マークを撮影するカメラ
(不図示)、マイクロコンピュータから成る制御装置等
を備えている。
【0040】次に、このスクリーン印刷機の動作を説明
する。まず、印刷に先立って、回路基板Pのクランプ基
準の設定を行う。即ち、回路基板Pを、搬送経路の一方
の側を基準としてクランプする場合には、図2に実線で
示すように、固定部23を第1のクランプ基準位置CP
1に固定しておく。また、図4に実線で示すように、可
動部24を搬送経路の他方の側に配置しておく。
【0041】印刷スタートボタン(不図示)を押すと、
コンベヤ22が駆動され、回路基板Pが基板クランプ位
置に搬送されてくると、回路基板Pが基板ストッパ(不
図示)に当接して停止する。そして、モータ29が駆動
され、可動部24が固定部23に接近する方向に移動
し、チャック部24bが回路基板Pを固定部23のチャ
ック部23bに押し付けて回路基板Pをクランプする。
【0042】次いで、前記カメラが印刷スクリーンS及
び回路基板Pに付された位置合わせ用マークを撮影す
る。そして、制御装置が、これらのマークの位置情報に
基づいて、回路基板Pと印刷スクリーンSの位置ずれ量
を算出し、X軸ベース1をX軸方向、印刷スクリーンS
をY軸方向、θ軸ベース2をθ方向にそれぞれ駆動して
回路基板Pと印刷スクリーンSの位置ずれを補正する。
【0043】そして、Z軸ベース4がθ軸ベース2に対
して上昇し、さらにバックアップベース13がZ軸ベー
ス4に対して上昇し、回路基板Pの上面が印刷スクリー
ンSの下面に押し付けられる。そして、印刷スクリーン
S上にクリーム半田が供給され、スキージ(不図示)が
印刷スクリーンSの上面を摺動して回路基板P上にパタ
ーンを印刷する。
【0044】印刷が終了すると、バックアップベース1
3及びZ軸ベース4が下降し、可動部24が固定部23
から離間する方向に移動して回路基板Pのクランプを解
除し、コンベヤ22が駆動されて回路基板Pが基板クラ
ンプ位置から排出される。
【0045】そして、上述した動作が繰り返されて、多
数枚の回路基板Pに順次印刷処理が施されてゆく。
【0046】回路基板Pのクランプ基準の変更は以下の
ような手順で行う。まず、固定部23を第1のクランプ
基準位置CP1から取り外し、次いで、移動台28から
可動部24を取り外す。クランプ基準変更ボタン(不図
示)を押すと、モータ29が駆動されて移動台28が搬
送経路の他方の側に移動する。
【0047】そして、図4に仮想線で示すように、可動
部24を、チャック部24bが基板クランプ位置側に向
くように移動台28上に固定し、図2に仮想線で示すよ
うに、固定部23を、チャック部23bが基板クランプ
位置側に向くように第2のクランプ基準位置CP2に固
定する。
【0048】このように、本実施形態では、固定部23
と可動部24の位置を変更するだけでクランプ基準位置
の変更を行うことができるので、作業性が極めて良好で
ある。
【0049】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上
述した実施形態に種々の変形を施すことができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回路基板の搬送方向の他方の側にも固定部が固定される
クランプ基準位置を設定するとともに固定部を各クラン
プ基準位置に対して着脱自在とし、固定部がいずれのク
ランプ基準位置に固定された場合であっても可動部が固
定部との間で回路基板をクランプすることができるよう
に成したことにより、固定部と可動部の位置を変更する
だけで回路基板のクランプ基準位置を容易に変更するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるスクリーン印刷機
の要部正面図。
【図2】 図1のスクリーン印刷機の基板クランプ機構
の固定部の構造の説明図。
【図3】 図2のA−A線矢視図。
【図4】 基板クランプ機構の可動部の構造の説明図。
【図5】 図4のB−B線矢視図。
【図6】 従来のスクリーン印刷機の要部正面図。
【符号の説明】
16 基板クランプ機構 23 固定部 24 可動部 CP1 第1のクランプ基準位置 CP2 第2のクランプ基準位置 P 回路基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板クランプ位置に搬送されてくる回路
    基板を搬送方向に直交する方向にクランプした後、回路
    基板に印刷処理を施すようにしたスクリーン印刷機であ
    って、回路基板をクランプする基板クランプ機構が、回
    路基板の搬送方向の一方の側に設定されたクランプ基準
    位置に固定された固定部と、回路基板の搬送方向の他方
    の側に配置され、前記固定部に対して接近することによ
    り前記固定部との間で回路基板をクランプする可動部と
    から成るスクリーン印刷機において、回路基板の搬送方
    向の他方の側にも前記固定部が固定されるクランプ基準
    位置を設定するとともに前記固定部を各クランプ基準位
    置に対してそれぞれ着脱自在とし、前記固定部がいずれ
    のクランプ基準位置に固定された場合であっても前記可
    動部が前記固定部との間で回路基板をクランプすること
    ができるように成したことを特徴とするスクリーン印刷
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010076226A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Fuji Mach Mfg Co Ltd スクリーン印刷装置
CN116373443A (zh) * 2023-04-06 2023-07-04 江苏龙恒新能源有限公司 一种太阳能电池硅片印刷设备

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