JP2002010897A - 毛 布 - Google Patents

毛 布

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JP2002010897A
JP2002010897A JP2000198288A JP2000198288A JP2002010897A JP 2002010897 A JP2002010897 A JP 2002010897A JP 2000198288 A JP2000198288 A JP 2000198288A JP 2000198288 A JP2000198288 A JP 2000198288A JP 2002010897 A JP2002010897 A JP 2002010897A
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JP
Japan
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pile
blanket
duvet
loop
loop pile
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JP2000198288A
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English (en)
Inventor
Juichi Inamura
寿一 稲村
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FUKAKI MOFU KK
Original Assignee
FUKAKI MOFU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型、軽量であり、羽毛布団と組み合わせて
用いても羽毛布団の滑り移動や滑落を効果的に防止する
ことのできる毛布を提供する。 【解決手段】 編地又は織地からなる地組織2の表面側
に立毛パイル3による毛羽を形成し、この地組織2の裏
面にループパイル4を植設した構成とする。裏面のルー
プパイル4の少なくとも先端側を、起毛加工又は捌き加
工によって毛羽4a立たせた構成とするのが、好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、上に掛
けられる羽毛布団の滑り移動、滑落を効果的に防止でき
る薄型・軽量の毛布に関する。
【0002】
【従来の技術】毛布の上に羽毛布団を掛けて使用する場
合、羽毛布団が軽量であるためにその下側に配置される
毛布に対して滑り移動や滑落(ずり落ち)を生じやすい
という問題がある。特に近年では、羽毛の吹き出しを防
ぐために羽毛布団の覆生地が高密度に構成されることが
多くなってきているが、高密度になることでその表面が
より滑らかなものとなるので、下側の毛布に対して滑り
移動や滑落を一段と生じやすくなっている。
【0003】羽毛布団と組み合わせて用いる毛布として
は、羽毛布団の特徴的機能である軽量性を損なわないよ
うに、薄型・軽量であることが要請されるのであるが、
マイヤー毛布において薄型・軽量とするにはパイル長を
短くしてパイル密度を高密度にする必要があり、そうす
ると表面の毛羽面の摩擦係数が非常に小さくなり、羽毛
布団の滑り移動や滑落を防止するのが困難なものとな
る。
【0004】そこで、従来では、このような羽毛布団と
組み合わせて用いる薄型・軽量の毛布として、ウールま
たは絹からなる織毛布が用いられている。毛布が織形態
であることとと、素材としてウールや絹を用いることと
の相乗作用によって、その表面の摩擦係数を大きくする
ことができ、ひいては羽毛布団の滑り移動や滑落がある
程度防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の織毛布は、羽毛布団の滑り移動や滑落をある程度防
止できるものの、その効果は未だ十分と言えるものでは
なく、羽毛布団の滑り移動や滑落をより一層効果的に防
止できる毛布の開発が望まれていた。また、織毛布であ
るから、柔らかい風合いを十分に得ることは困難であっ
た。更に、素材としてウールや絹を用いるので高価格な
ものになる上に、汚れても簡単に洗うことができないと
いった問題もあった。
【0006】この発明は、かかる技術的背景に鑑みてな
されたものであって、薄型、軽量であり、柔らかい風合
いを得ることができると共に、羽毛布団と組み合わせて
用いても羽毛布団の滑り移動や滑落を効果的に防止する
ことのできる毛布を提供することを第1の目的とする。
【0007】更に、上記特徴に加えて、低コストであ
り、かつ簡単に洗うことが可能な毛布を提供することを
第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、編地
又は織地からなる地組織の表面に立毛パイルによる毛羽
が形成される一方、前記地組織の裏面にループパイルが
植設されていることを特徴とする毛布によって達成され
る。
【0009】肌面側の表面側に立毛パイルによる毛羽が
形成されているので、風合いの良い毛布となし得る。ま
た、羽毛布団と接する側の裏面側にループパイルが形成
されているが、該ループパイルによって羽毛布団との接
触摩擦係数を大きなものとすることができ、ひいては羽
毛布団の滑り移動や滑落を効果的に防止することができ
る。
【0010】上記第2の目的は、上記構成において、地
組織を構成する繊維としてポリエステル繊維が用いられ
る一方、パイルを構成する繊維として綿繊維、アクリル
繊維、ポリエステル繊維及びナイロン繊維からなる群よ
り選ばれる1種または2種以上の繊維が用いられること
によって達成される。即ち、上記繊維素材で構成される
ことで、コストの低減が可能となるとともに、汚れても
簡単に洗うことができるものとなし得る。
【0011】また、裏面のループパイルのパイル長は2
〜5mmであるのが好ましい。パイル長をこの範囲に設
定することで、十分に柔らかい風合いを確保しつつ羽毛
布団の滑り移動や滑落を十分に防止できる。
【0012】更に、裏面のループパイルの少なくとも先
端側は、起毛加工又は捌き加工によって毛羽立たされて
いるのが、より一層柔らかい風合いを確保できる点で、
好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、この発明に係る毛布を図面
に基づいて説明する。図1、図2に示される毛布(1)
は、いずれも羽毛布団用の毛布であって、(2)は地組
織、(3)は立毛パイル、(4)はループパイルであ
る。
【0014】この毛布(1)は、経編の両面パイル布地
からなるものであって、編地からなる地組織(2)の表
面にパイル糸が編み付けられて立毛パイル(3)による
毛羽が形成され、該地組織(2)の裏面にループパイル
(4)が編み付けられたものである。なお、図2に示さ
れる毛布では、裏面のループパイル(4)の先端側が毛
羽立たされている。
【0015】上記いずれの毛布(1)においても、肌面
側である表面側に立毛パイル(3)による毛羽が形成さ
れているので、風合いの良好なものとできる。また、羽
毛布団と接する側の裏面側にループパイル(4)が形成
されることで、毛布(1)裏面側と羽毛布団との接触摩
擦係数を大きくすることができ、これにより毛布(1)
の上に掛けられた羽毛布団の滑り移動や滑落を効果的に
防止できる。更に、表面側に立毛パイル(3)による毛
羽が形成される一方、裏面側にループパイル(4)が形
成されているので、表裏面で風合いが異なるツータッチ
の風合いを有する趣のあるものとなし得る。
【0016】前記立毛パイル(3)のパイル長は、特に
限定されないが、3〜20mmの範囲に設定するのが好
ましい。20mmを超えると薄型・軽量の要請に十分に
応えることができなくなるので好ましくないし、3mm
未満では柔らかい良好な風合いが十分に得られなくなる
ので好ましくない。中でも、立毛パイル(3)のパイル
長は3〜15mmに設定するのがより好ましい。
【0017】前記裏面のループパイル(4)のパイル長
(パイル高さ)も、特に限定されないが、2〜5mmの
範囲に設定するのが好ましい。5mmを超えると羽毛布
団の滑り移動や滑落の防止効果が低下するし、薄型・軽
量の要請に十分に応えることができなくなるので好まし
くない。また、2mm未満では柔らかい良好な風合いが
十分に得られなくなるので好ましくない。
【0018】また、裏面のループパイル(4)のパイル
糸太さは、特に限定されないが、20〜40番手の範囲
に設定されるのが好ましい。40番手を超えると、細く
なりすぎて羽毛布団の滑り移動防止性が低下するので好
ましくない。一方、20番手より下回ると、風合いが低
下するので好ましくない。中でも、裏面のループパイル
(4)のパイル糸太さは、24〜36番手の範囲に設定
されるのがより好ましい。
【0019】更に、裏面のループパイル(4)のパイル
密度は、10〜20コース/インチの範囲とするのが好
ましい。10コース/インチ未満では羽毛布団の滑り移
動防止性が低下するので好ましくないし、20コース/
インチを超えると風合いが硬くなるので好ましくない。
【0020】前記地組織(2)、表面の立毛パイル
(3)および裏面ループパイル(4)を構成する繊維素
材としては、特に限定されるものではないが、中でも地
組織(2)を構成する繊維としてポリエステル繊維が用
いられ、パイル(3)(4)を構成する繊維として綿繊
維、アクリル繊維、ポリエステル繊維及びナイロン繊維
からなる群より選ばれる1種または2種以上の繊維が用
いられるのが好ましい。上記繊維素材を用いれば、コス
トの低減ひいては低価格化を図ることができるし、汚れ
ても簡単に洗うことができるものとなる。中でも、パイ
ル(3)(4)を構成する繊維としては綿繊維又はアク
リル繊維が用いられるのがより好ましい。なお、表面の
立毛パイル(3)と裏面ループパイル(4)とでその繊
維素材が同一である構成を採用しても良いし、その繊維
素材が異なる構成を採用することもできる。
【0021】上記実施形態では、地組織(2)として編
地からなるものを採用しているが、特にこのような形態
に限定されるものではなく、その他に例えば織地からな
るものを採用することもできる。
【0022】また、図2に示すように、裏面のループパ
イル(4)の少なくとも先端側が、毛羽(4a)立たさ
れているのが好ましい。これにより、一層柔らかい良好
な風合いが確保される。例えば起毛加工や捌き加工によ
ってループパイル(4)に毛羽(4a)を形成させるこ
とができる。
【0023】上記毛布(1)は、次のようにして製作す
ることができる。即ち、まず経編の両面パイル(ループ
パイル)地を製作し(図3(イ))、表面側のループパ
イルをシャーリングによりカットして所定パイル長の立
毛カットパイルを形成させる(図3(ロ))。なお、経
編の両面パイル地は、例えば両面タオル生地用トリコッ
ト編機や、経編機によって製造できる。
【0024】次に、裏面側ループパイルを起毛加工また
は捌き加工によって起毛して毛羽(4a)立たせた(図
3(ハ))後、表面側の立毛カットパイルを捌き加工し
て立毛パイル(3)による毛羽を形成させ、次いで表面
側に仕上げシャーリングを施す(図3(ニ))。
【0025】なお、上記製造方法において、通常、毛布
に対して染色が施されるが、この染色は、前記立毛カッ
トパイル形成工程(図3(ロ))と前記起毛処理工程
(図3(ハ))の間で行うのが好ましい。これにより、
毛布に染色図柄等を良好な染色状態で付与することがで
きるので、意匠性に優れた高品位な毛布を提供すること
ができる。この染色方法としては、特に限定されない
が、例えばスクリーン捺染法、ローラー捺染法等を用い
ることができる。
【0026】また、上記製造方法は、その好適な一例を
示したに過ぎず、この発明の毛布(1)は、特にこのよ
うな方法によって製造されるものに限定されるものでは
ない。
【0027】この発明の毛布(1)は、羽毛布団用毛布
として好適に用いられるものであるが、特にこの用途に
限定されるものではなく、例えばソファーカバー用毛布
として、或いはスペースカーペット用毛布としても用い
ることができる。
【0028】
【実施例】次に、この発明の具体的実施例について説明
する。
【0029】<実施例1>トリコット編機を用い、パイ
ル糸として30番単糸のアクリル糸、地糸(経糸、緯
糸)として100デニール24フィラメントのポリエス
テルフィラメント糸をそれぞれ使用し、編地組織(経密
度14本/inch、緯密度12.5本/inch)の
表面側にループ長13mmのループパイルを有し、裏面
側にループ長3mmのループパイルを有する経編の両面
パイル布地(パイル密度13コース/インチ)を得た。
【0030】上記経編の両面パイル布地の表面側のルー
プパイルをシャーリングによりカットして立毛カットパ
イルを形成させた。次に、この生地に対してカチオン染
料を用いてスクリーン捺染法により捺染を行った後、水
洗を行い、乾燥させた。
【0031】次に、裏面側ループパイルの先端部を起毛
機によって起毛して毛羽立たせた後、表面側の立毛カッ
トパイルを毛捌き加工して立毛パイルによる毛羽を形成
させ、次いで表面側に仕上げシャーリングを施し、更に
この毛布生地の周縁に縁布を縫い付けて図2に示す形態
の毛布を得た。こうして得られた毛布において、その表
面側の立毛パイルのパイル長は5mmであり、裏面のル
ープパイルのパイル長は3mm(起毛部分は考慮しな
い)であった。
【0032】<実施例2>パイル糸として、30番単糸
のアクリル糸に代えて、24番単糸のポリエステル糸を
用いた以外は、実施例1と同様にして毛布を得た。
【0033】<実施例3>パイル糸として、30番単糸
のアクリル糸に代えて、20番単糸の綿糸を用いた以外
は、実施例1と同様にして毛布を得た。
【0034】<実施例4>表側のパイル糸として30番
単糸のアクリル糸を用い、裏側のパイル糸として20番
単糸の綿糸を用いた以外は、実施例1と同様にして毛布
を得た。
【0035】<実施例5>裏面側ループパイルの先端部
の起毛処理を行わないものとした以外は、実施例1と同
様にして、図1に示す形態の毛布を得た。
【0036】<比較例1>ダブルラッセル編機を用い
て、2枚の地編組織を編成しつつ、この2枚の地編組織
間にパイル糸を掛けわたすように編み付けた後、パイル
糸をその中間で切り離して(センターカットして)2枚
のパイル編地に分割し、毛布生地(片面全面にパイル糸
が立ち上げ状に編み付けられたもの)を得た。なお、パ
イル糸として30番単糸のアクリル糸、地糸(経糸、緯
糸)として100デニール24フィラメントのポリエス
テルフィラメント糸をそれぞれ使用した。
【0037】次に、起毛機を用いて地編組織裏側への起
毛処理を行うと共に、表側のパイルに対して毛捌き処理
を施し、更にこの毛布生地の周縁に縁布を縫い付けて図
4に示すような構成のマイヤー毛布を得た。
【0038】上記のようにして得られた各毛布に対し
て、下記の評価を行った。その結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】<羽毛布団の滑り移動防止性の評価>水平
面に市販の羽毛布団1枚を載せ、更にこの羽毛布団の上
に、毛布を掛ける。この時、毛布の裏面側(実施例では
ループパイル)が羽毛布団と接触するように配置する。
次に、水平面に対してほぼ平行な方向に引張力を加えて
毛布を一定の方向に移動させる。この時、毛布の下の羽
毛布団が毛布と共に引きずられて相当程度移動したもの
を「○」とし、羽毛布団が毛布と共に引きずられて僅か
に移動したものを「△」とし、羽毛布団が全く移動しな
かったものを「×」とした。羽毛布団が毛布と共に引き
ずられて相当程度移動したものは、羽毛布団に対する毛
布裏面側の接触摩擦係数が大きく、毛布の上に掛けられ
た羽毛布団の滑り移動や滑落を効果的に防止できる。な
お、実施例1〜5の各毛布の表面側が羽毛布団と接触す
るように配置して上記試験を行ったところ、いずれも評
価は「×」であった。
【0041】<毛布の風合い評価>毛布の表面と裏面の
それぞれに手で触れてその触感により風合いを評価し
た。即ち、柔らかい良好な触感の得られるものを「○」
とし、一層柔らかい風合いを有して一段と触感に優れて
いるものを「◎」とした。
【0042】表1から明らかなように、実施例1〜5の
毛布は、羽毛布団の滑り移動防止性に優れると共に、柔
らかい良好な触感が得られた。また、裏面のループパイ
ルの先端部が起毛によって毛羽立たされた実施例1〜4
の毛布は、一層柔らかい風合いを有して一段と触感に優
れていた。これに対し、比較例1の毛布は、羽毛布団の
滑り移動防止性に劣っていた。
【0043】
【発明の効果】この発明に係る毛布は、肌面側の表面側
に立毛パイルによる毛羽が形成されているので、柔らか
い、触感の良好な風合いを有するものとなる。また、羽
毛布団と接する側の裏面側にループパイルが形成されて
おり、該ループパイルによって羽毛布団との接触摩擦係
数を大きくすることができ、ひいては羽毛布団の滑り移
動や滑落を効果的に防止することができる。
【0044】地組織を構成する繊維としてポリエステル
繊維が用いられる一方、パイルを構成する繊維として綿
繊維、アクリル繊維、ポリエステル繊維及びナイロン繊
維からなる群より選ばれる1種または2種以上の繊維が
用いられている場合には、コストを低減できて低価格化
が可能となると共に、汚れが付着した際に簡単に洗うこ
とができ、いわゆるウォッシャブルタイプの毛布を提供
できる。
【0045】裏面のループパイルのパイル長が2〜5m
mである場合には、柔らかい風合いを十分に確保しつ
つ、羽毛布団の滑り移動や滑落を一層効果的に防止する
ことができる。
【0046】裏面のループパイルの少なくとも先端側
が、起毛加工又は捌き加工によって毛羽立たされている
場合には、より一層柔らかい風合いを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る毛布を示す断面図
である。
【図2】この発明の他の実施形態に係る毛布を示す断面
図である。
【図3】毛布の製造工程を工程順次に従って示す断面図
であり、(イ)は経編の両面パイル地、(ロ)は表面側
のループパイルをシャーリングによりカットした状態、
(ハ)は裏面側ループパイルを起毛した状態、(ニ)は
表面側の立毛カットパイルによる毛羽を形成させた状態
を、それぞれ示す断面図である。
【図4】従来のマイヤー毛布を示す断面図である。
【符号の説明】
1…毛布 2…地組織 3…立毛パイル 4…ループパイル 4a…毛羽

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編地又は織地からなる地組織の表面に立
    毛パイルによる毛羽が形成される一方、前記地組織の裏
    面にループパイルが植設されていることを特徴とする毛
    布。
  2. 【請求項2】 前記地組織を構成する繊維としてポリエ
    ステル繊維が用いられる一方、前記パイルを構成する繊
    維として綿繊維、アクリル繊維、ポリエステル繊維及び
    ナイロン繊維からなる群より選ばれる1種または2種以
    上の繊維が用いられている請求項1に記載の毛布。
  3. 【請求項3】 前記裏面のループパイルのパイル長が2
    〜5mmである請求項1または2に記載の毛布。
  4. 【請求項4】 前記裏面のループパイルの少なくとも先
    端側が、起毛加工又は捌き加工によって毛羽立たされて
    いる請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛布。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101411552B1 (ko) 2011-12-05 2014-06-24 노귀영 4계절용 기능성 담요원단의 제조방법

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