JP2002010152A - デジタル放送受信機における選局方法 - Google Patents

デジタル放送受信機における選局方法

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JP2002010152A
JP2002010152A JP2000185757A JP2000185757A JP2002010152A JP 2002010152 A JP2002010152 A JP 2002010152A JP 2000185757 A JP2000185757 A JP 2000185757A JP 2000185757 A JP2000185757 A JP 2000185757A JP 2002010152 A JP2002010152 A JP 2002010152A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者から連続的に選局指示が行われるよう
な場合にも、複雑な中断処理を必要とせずに、画面表示
と映像音声を安定して一致させることが可能なデジタル
放送受信機を提供する。 【解決手段】 利用者によって連続的に選局処理が指示
される場合に、PMT受信終了を判定し、PMT受信終
了が選局指示部に通知されるまで、連続する選局処理を
ブロックすることにより、選局指示に対応した画面表示
と映像音声を安定して一致させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送受信
機における選局方法に係り、特に、利用者による選局指
示が連続してなされた場合に好適に適用することができ
るものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル放送受信機は、デジタル放送サ
ービスを受信し、利用者の操作に応じて映像や音声を提
示する装置である。このようなデジタル放送受信機のブ
ロック図を図4に示す。
【0003】図4において、401はチューナおよび復
調部、402はTS(Transport Strea
m)デコーダ、403は映像音声デコーダ(以下、AV
デコーダという)、404は各部を制御するCPU、4
06は利用者からの操作を受け取り、映像音声を提示す
るための選局指示を出す選局指示部である。
【0004】以下、動作の説明をする。
【0005】選局指示部406は、リモコン等によって
利用者から出される選局指示を受け取り、CPU404
へと伝える。CPU404は、TSデコーダ402に選
局指示を伝えたり、選局指示に対応したサービスIDを
表示するなどの画面表示(OSD)の制御等を行う。チ
ューナおよび復調部401は、デジタル放送を受信、復
調し、TSデコーダ402へ入力する。TSデコーダ4
02は、チューナおよび復調部401から受け取ったデ
ータから、CPU404の指示に応じた放送サービスの
TSをフィルタリングする。TSのストリームタイプに
は「映像」、「音声」、「データ」等があるが、TSデ
コーダ402は「映像」、「音声」のストリームをAV
デコーダ403に入力する。AVデコーダ403は入力
されたストリームをデコードし、利用者に提示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デジタ
ル放送ではアナログ放送とちがい上述したように、各サ
ービスで必要なTSを抜き出しデコードする必要があ
り、更にデコードにおいても例えば映像ではMPEGの
I−frameが来てから再生が始まるため、利用者の
選局指示から映像が提示されるまでに必要となる時間が
長いという問題点がある。
【0007】この結果、利用者から連続的に選局指示が
出されるような場合は、例えば画面に選局指示に対応す
るサービスIDを表示するときなどにおいて、この表示
と提示される映像音声が必ずしも一致しなくなり、安定
した放送の提示が出来ないことが考えられる。
【0008】このような状態を回避するためには、TS
デコーダが行うフィルタリング処理や、TSデコーダか
らAVデコーダへのストリーム入力処理などを中断する
必要がある。しかし、これらの処理はハードウェアによ
って行われることが多く、選局指示の受け取りやその後
の選局処理と並列に実行されるので、中断を行うための
タイミングが選局処理の進み具合によって異なり、複雑
な中断処理が必要とされる。
【0009】本発明はかかる点に鑑み、利用者から連続
的に選局指示が行われるような場合にも、複雑な中断処
理を必要とせずに、画面表示と映像音声を安定して一致
させることが可能なデジタル放送受信機における選局方
法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような手段を講じた。
【0011】即ち、本発明に係るデジタル放送受信機に
おける選局方法は、利用者からの選局指示に従い、選局
された映像・音声の提示と共に選局対象のサービスID
の画面表示とを行うデジタル放送受信機における選局方
法であって、利用者からの選局指示に従い、受信された
デジタル放送からPMT情報を取得し、前記PMT情報
を取得した場合は、画面に表示されているサービスID
を前記利用者からの選局指示に従ったサービスIDに更
新し、前記PMT情報が未取得の場合は、前記サービス
IDの画面表示の更新を行わないことを特徴とする。
【0012】これにより、利用者によって連続的に選局
指示が出されるような場合において、画面表示と提示さ
れる映像音声を安定して一致させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態であるデ
ジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
【0014】図1において、101はチューナおよび復
調部であり、放送の受信と復調を行う。102はTSデ
コーダであり、復調されたデータから、後述するCPU
104によって指示されたTSのフィルタリングを行
う。103はAVデコーダであり、TSデコーダ102
から入力されるストリームのデコードと、TVへの映像
音声の出力を行う。104はCPUであり、選局指示に
対応してTSデコーダ102やAVデコーダ103への
指示や、画面表示の制御等を行う。105はPMT受信
終了判定部であり、選局処理の過程において、PMTの
受信が終了したことを後述する選局指示部106に伝え
る。106は選局指示部であり、利用者からの選局指示
を受け取り、CPU104へと伝える。
【0015】図2は、選局処理が出された直後の画面例
を示す。
【0016】図2において、201は選局指示に対応す
るサービスIDの表示である。これは、利用者によって
指示された選局対象のサービスIDと一致する。
【0017】次に、本実施形態の処理について、図3に
示すフローチャートを参照して説明する。尚、以下の説
明では、放送の受信と復調はすでに終了している状態に
あることを前提とする。
【0018】図1のブロック図を参照しながら図3のフ
ローチャートの示す処理について詳細に説明する。
【0019】まず、ステップS301において、利用者
からリモコン等により選局指示が出され、これを選局指
示部106が受け取る。
【0020】次に、ステップS302において、選局指
示部106は、現在行っている選局処理がある場合は、
PMT受信終了判定部105から、現在行っている選局
処理のPMT受信終了が通知されているかどうかを判定
する。この結果、現在行っている選局処理のPMT受信
終了が通知されていない場合は、指示に対する選局処理
を行わず、PMT受信終了が通知されるまで待つ。
【0021】このとき、現在行っている選局処理のPM
T受信終了が通知されているときは、ステップS303
において、選局指示部106からCPU104に対して
選局指示が出される。この結果、CPU104はPAT
(Program Association Tabl
e)を受信するための指示を、TSデコーダ102に出
す。
【0022】次に、ステップS304において、CPU
104は受信したPATから、選局指示に対応するサー
ビスのPMTのPIDを取得し、対応するPMTの受信
をTSデコーダ102に指示する。
【0023】これによって、TSデコーダ102が指示
に対応するPMTを受信する。ここで、選局処理のう
ち、PMT受信までが終了することになるので、ステッ
プS305において、PMT受信終了判定部105は、
選局指示部106に対して、現在行っている選局処理の
PMT受信が終了したことを通知する。
【0024】また、ステップS306において、CPU
104は、例えば図2に示したように、選局指示に対応
するサービスIDを画面表示として表示する。
【0025】さらに、ステップS307において、CP
U104は受信したPMTから選局指示に対応する映像
音声のストリームのPIDを取得し、TSデコーダ10
2にこれらの受信を指示する。
【0026】次に、ステップS308において、TSデ
コーダ102はストリームを受信し、AVデコーダ10
3に入力する。
【0027】最後に、ステップS309において、AV
デコーダ103はストリームをデコードし、映像音声と
して出力装置へと出力する。これによって、利用者に選
局指示に対応する映像音声が提示される。
【0028】以上説明した本発明に係る選局方法によれ
ば、PATとPMTを取得する必要があるが、デジタル
放送のこれらのテーブルの再送周期は100msであ
り、2つ合わせても高々200msのウエイトがかかる
だけである。
【0029】また、PMTは選択すべき映像音声のTS
パケットの識別番号を運ぶものである。PMTを受信し
なければ映像音声をセットできないのでこの間は必ずM
UTE期間となるため、不一致な映像音声を出力する心
配もなくなる。
【0030】また、PMT受信終了判定部105でのP
MT受信終了が選局指示部106に通知されるまで、利
用者によって連続に指示された選局処理を、PMTの受
信までブロックすることが可能になり、この結果、選局
指示の情報として選局対象のサービスIDの画面表示等
と、選局処理の結果として利用者に提示される映像音声
を一致することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
選局処理におけるPMT受信の終了を判定する手段によ
って、利用者によって連続に指示された選局処理を、P
MTの受信までブロックすることが可能になる。この結
果として、画面表示と映像音声を安定して一致させるこ
とができる。
【0032】PAT、PMTの受信に必要な時間は非常
に短いため、利用者に対するレスポンスの低下について
も、問題にならないと考えられる。
【0033】また、行う処理としては連続した選局処理
をブロックしておくだけなので、複雑な中断処理を必要
とすることなく、以上の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタル放送受信機の概略構成図
である。
【図2】画面表示例である。
【図3】本発明に係る選局方法のフローチャートであ
る。
【図4】従来のデジタル放送受信機の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
101、401 チューナおよび復調部 102、402 TSデコーダ 103、403 AVデコーダ 104、404 CPU 105 PMT受信終了判定部 106、406 選局指示部 201 サービスID表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04H 1/00 H04H 1/00 C H04N 5/445 H04N 5/445 Z Fターム(参考) 5C025 AA23 CA02 CA09 CB05 CB08 CB09 DA05 5K061 AA04 AA09 BB06 DD00 FF01 GG11 JJ06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者からの選局指示に従い、選局され
    た映像・音声の提示と共に選局対象のサービスIDの画
    面表示とを行うデジタル放送受信機における選局方法で
    あって、 利用者からの選局指示に従い、受信されたデジタル放送
    からPMT情報を取得し、 前記PMT情報を取得した場合は、画面に表示されてい
    るサービスIDを前記利用者からの選局指示に従ったサ
    ービスIDに更新し、 前記PMT情報が未取得の場合は、前記サービスIDの
    画面表示の更新を行わない、 ことを特徴とするデジタル放送受信機における選局方
    法。
JP2000185757A 2000-06-21 2000-06-21 デジタル放送受信機における選局方法 Expired - Lifetime JP3842959B2 (ja)

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