JP3842959B2 - デジタル放送受信機における選局方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル放送受信機における選局方法に係り、特に、利用者による選局指示が連続してなされた場合に好適に適用することができるものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタル放送受信機は、デジタル放送サービスを受信し、利用者の操作に応じて映像や音声を提示する装置である。このようなデジタル放送受信機のブロック図を図4に示す。
【0003】
図4において、401はチューナおよび復調部、402はTS(Transport Stream)デコーダ、403は映像音声デコーダ(以下、AVデコーダという)、404は各部を制御するCPU、406は利用者からの操作を受け取り、映像音声を提示するための選局指示を出す選局指示部である。
【0004】
以下、動作の説明をする。
【0005】
選局指示部406は、リモコン等によって利用者から出される選局指示を受け取り、CPU404へと伝える。CPU404は、TSデコーダ402に選局指示を伝えたり、選局指示に対応したサービスIDを表示するなどの画面表示(OSD)の制御等を行う。チューナおよび復調部401は、デジタル放送を受信、復調し、TSデコーダ402へ入力する。TSデコーダ402は、チューナおよび復調部401から受け取ったデータから、CPU404の指示に応じた放送サービスのTSをフィルタリングする。TSのストリームタイプには「映像」、「音声」、「データ」等があるが、TSデコーダ402は「映像」、「音声」のストリームをAVデコーダ403に入力する。AVデコーダ403は入力されたストリームをデコードし、利用者に提示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、デジタル放送ではアナログ放送とちがい上述したように、各サービスで必要なTSを抜き出しデコードする必要があり、更にデコードにおいても例えば映像ではMPEGのI−frameが来てから再生が始まるため、利用者の選局指示から映像が提示されるまでに必要となる時間が長いという問題点がある。
【0007】
この結果、利用者から連続的に選局指示が出されるような場合は、例えば画面に選局指示に対応するサービスIDを表示するときなどにおいて、この表示と提示される映像音声が必ずしも一致しなくなり、安定した放送の提示が出来ないことが考えられる。
【0008】
このような状態を回避するためには、TSデコーダが行うフィルタリング処理や、TSデコーダからAVデコーダへのストリーム入力処理などを中断する必要がある。しかし、これらの処理はハードウェアによって行われることが多く、選局指示の受け取りやその後の選局処理と並列に実行されるので、中断を行うためのタイミングが選局処理の進み具合によって異なり、複雑な中断処理が必要とされる。
【0009】
本発明はかかる点に鑑み、利用者から連続的に選局指示が行われるような場合にも、複雑な中断処理を必要とせずに、画面表示と映像音声を安定して一致させることが可能なデジタル放送受信機における選局方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を講じた。
【0011】
即ち、本発明に係るデジタル放送受信機における選局方法は、利用者からの選局指示に従い、選局された映像・音声の提示と共に選局対象のサービスIDの画面表示とを行うデジタル放送受信機における選局方法であって、利用者からの選局指示に従い、受信されたデジタル放送からPMT情報を取得し、前記選局指示に従って取得されたPMT情報の取得の終了を判定し、前記選局指示に従ってPMT情報を取得した場合は、画面に表示されているサービスIDを前記利用者からの選局指示に従ったサービスIDに更新し、その後、オーディオ・ビデオのデコード処理を行い、前記選局指示に従ったPMT情報が未取得の場合は、選局処理を行わず前記サービスIDの画面表示の更新を行わないことを特徴とする。
【0012】
これにより、利用者によって連続的に選局指示が出されるような場合において、画面表示と提示される映像音声を安定して一致させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態であるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
【0014】
図1において、101はチューナおよび復調部であり、放送の受信と復調を行う。102はTSデコーダであり、復調されたデータから、後述するCPU104によって指示されたTSのフィルタリングを行う。103はAVデコーダであり、TSデコーダ102から入力されるストリームのデコードと、TVへの映像音声の出力を行う。104はCPUであり、選局指示に対応してTSデコーダ102やAVデコーダ103への指示や、画面表示の制御等を行う。105はPMT受信終了判定部であり、選局処理の過程において、PMTの受信が終了したことを後述する選局指示部106に伝える。106は選局指示部であり、利用者からの選局指示を受け取り、CPU104へと伝える。
【0015】
図2は、選局処理が出された直後の画面例を示す。
【0016】
図2において、201は選局指示に対応するサービスIDの表示である。これは、利用者によって指示された選局対象のサービスIDと一致する。
【0017】
次に、本実施形態の処理について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。尚、以下の説明では、放送の受信と復調はすでに終了している状態にあることを前提とする。
【0018】
図1のブロック図を参照しながら図3のフローチャートの示す処理について詳細に説明する。
【0019】
まず、ステップS301において、利用者からリモコン等により選局指示が出され、これを選局指示部106が受け取る。
【0020】
次に、ステップS302において、選局指示部106は、現在行っている選局処理がある場合は、PMT受信終了判定部105から、現在行っている選局処理のPMT受信終了が通知されているかどうかを判定する。この結果、現在行っている選局処理のPMT受信終了が通知されていない場合は、指示に対する選局処理を行わず、PMT受信終了が通知されるまで待つ。
【0021】
このとき、現在行っている選局処理のPMT受信終了が通知されているときは、ステップS303において、選局指示部106からCPU104に対して選局指示が出される。この結果、CPU104はPAT(Program Association Table)を受信するための指示を、TSデコーダ102に出す。
【0022】
次に、ステップS304において、CPU104は受信したPATから、選局指示に対応するサービスのPMTのPIDを取得し、対応するPMTの受信をTSデコーダ102に指示する。
【0023】
これによって、TSデコーダ102が指示に対応するPMTを受信する。ここで、選局処理のうち、PMT受信までが終了することになるので、ステップS305において、PMT受信終了判定部105は、選局指示部106に対して、現在行っている選局処理のPMT受信が終了したことを通知する。
【0024】
また、ステップS306において、CPU104は、例えば図2に示したように、選局指示に対応するサービスIDを画面表示として表示する。
【0025】
さらに、ステップS307において、CPU104は受信したPMTから選局指示に対応する映像音声のストリームのPIDを取得し、TSデコーダ102にこれらの受信を指示する。
【0026】
次に、ステップS308において、TSデコーダ102はストリームを受信し、AVデコーダ103に入力する。
【0027】
最後に、ステップS309において、AVデコーダ103はストリームをデコードし、映像音声として出力装置へと出力する。これによって、利用者に選局指示に対応する映像音声が提示される。
【0028】
以上説明した本発明に係る選局方法によれば、PATとPMTを取得する必要があるが、デジタル放送のこれらのテーブルの再送周期は100msであり、2つ合わせても高々200msのウエイトがかかるだけである。
【0029】
また、PMTは選択すべき映像音声のTSパケットの識別番号を運ぶものである。PMTを受信しなければ映像音声をセットできないのでこの間は必ずMUTE期間となるため、不一致な映像音声を出力する心配もなくなる。
【0030】
また、PMT受信終了判定部105でのPMT受信終了が選局指示部106に通知されるまで、利用者によって連続に指示された選局処理を、PMTの受信までブロックすることが可能になり、この結果、選局指示の情報として選局対象のサービスIDの画面表示等と、選局処理の結果として利用者に提示される映像音声を一致することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、選局処理におけるPMT受信の終了を判定する手段によって、利用者によって連続に指示された選局処理を、PMTの受信までブロックすることが可能になる。この結果として、画面表示と映像音声を安定して一致させることができる。
【0032】
PAT、PMTの受信に必要な時間は非常に短いため、利用者に対するレスポンスの低下についても、問題にならないと考えられる。
【0033】
また、行う処理としては連続した選局処理をブロックしておくだけなので、複雑な中断処理を必要とすることなく、以上の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタル放送受信機の概略構成図である。
【図2】画面表示例である。
【図3】本発明に係る選局方法のフローチャートである。
【図4】従来のデジタル放送受信機の概略構成図である。
【符号の説明】
101、401 チューナおよび復調部
102、402 TSデコーダ
103、403 AVデコーダ
104、404 CPU
105 PMT受信終了判定部
106、406 選局指示部
201 サービスID表示

Claims (1)

  1. 利用者からの選局指示に従い、選局された映像・音声の提示と共に選局対象のサービスIDの画面表示とを行うデジタル放送受信機における選局方法であって、
    利用者からの選局指示に従い、受信されたデジタル放送からPMT情報を取得し、
    前記選局指示に従って取得されたPMT情報の取得の終了を判定し、
    前記選局指示に従ってPMT情報を取得した場合は、画面に表示されているサービスIDを前記利用者からの選局指示に従ったサービスIDに更新し、その後、オーディオ・ビデオのデコード処理を行い、
    前記選局指示に従ったPMT情報が未取得の場合は、選局処理を行わず前記サービスIDの画面表示の更新を行わないことを特徴とするデジタル放送受信機における選局方法。
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