JP2002009980A - 電話システムにおける信号伝送方法、電話システム - Google Patents

電話システムにおける信号伝送方法、電話システム

Info

Publication number
JP2002009980A
JP2002009980A JP2000192103A JP2000192103A JP2002009980A JP 2002009980 A JP2002009980 A JP 2002009980A JP 2000192103 A JP2000192103 A JP 2000192103A JP 2000192103 A JP2000192103 A JP 2000192103A JP 2002009980 A JP2002009980 A JP 2002009980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
transmission
signal
line
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000192103A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Seki
秀行 関
Koji Yamaguchi
公司 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiko Electric Works Ltd
Original Assignee
Taiko Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiko Electric Works Ltd filed Critical Taiko Electric Works Ltd
Priority to JP2000192103A priority Critical patent/JP2002009980A/ja
Publication of JP2002009980A publication Critical patent/JP2002009980A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 追加配線や変復調回路を必要とせず、簡単な
構成で、2対の対線で送受する送話信号や受話信号に影
響を与えることなく、ローカルに別の信号の伝送を可能
とする電子システムを提供する。 【解決手段】 内線電話機20あるいは通信アダプタ3
0は、パーソナルコンピュータ40などの信号送受信端
末を接続する機能を備える。内線電話機20あるいは通
信アダプタ30は、パーソナルコンピュータ40からの
信号は、送信用の対線2Tと受信用の対線2Rとの間
に、それぞれの対線2Tおよび2Rに対して同相で加え
て送信し、また、送信用の対線2Tと受信用の対線2R
との間に同相で加えられた信号を取得して、パーソナル
コンピュータ40に供給する対線間伝送信号制御部30
7を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばボタン電
話システムのように、内線伝送に2対の対線を使用した
電話システムおいて、各対線を伝送される送信信号およ
び受信信号に影響を与えることなく、ローカルに信号を
送受信する信号伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ボタン電話システムの主装置と内線電話
機との間においては、送話信号は送信用の対線を介し
て、受話信号は受信用の対線を介して、それぞれ信号の
送受信を行っている。
【0003】このような対線を使用する信号伝送におい
ては、同相モードのノイズは対線でキャンセルされるの
で、ノイズの影響を受け難い信号伝送が可能になる。
【0004】ところで、最近は、例えば事業所内で、複
数台のパーソナルコンピュータを接続して互いのデータ
のやり取りを行うようにするLAN(Local Ar
eaNetwork)を構築する要求が多くなってきて
いる。このような事情から、事業所内に対線による設け
られるボタン電話システムの内線通信路が、このLAN
に利用できれば非常に便利である。
【0005】この場合に、ボタン電話システムの内線通
信路の各対線を伝送される送信信号および受信信号に影
響を与えることなく、ローカルに信号を送受信できるよ
うにするための方法としては、 第3の対線等の新たなメディアを追加する方法 周波数多重方式により、例えば高周波帯域を前記ロー
カルに送受信する信号に割り当てて伝送する方法などが
知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
の方法では、新たな対線等を追加配線しなければなら
ず、ローカルに信号を送受信するための変更が大規模に
なってしまい、コスト増も大きくなる問題がある。
【0007】これに対して、の方法によれば、対線の
追加等は不要であるが、ローカルに送受信する信号周波
数帯域が、2対の対線で送受する送信信号および受信信
号の周波数帯域に近接している場合には、フィルタによ
る信号分離が困難であるため、ローカルに送受信する信
号は、高周波帯域に変復調して伝送する必要がある。こ
のため、変復調回路を別個に設けなければならず、やは
りコスト的な負担が重くなる問題がある。
【0008】この発明は、以上の点にかんがみ、追加配
線や変復調回路を必要とせず、簡単な構成で、2対の対
線で送受する送信信号および受信信号に影響を与えるこ
となく、別の信号の伝送を可能とする電話システムにお
ける信号伝送方法およびその方法を使用する電話システ
ムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明による電話システムにおける信号伝
送方法は、電話回線に接続される主装置と内線電話機と
の間における通話音声情報の送受が、送信用の対線と受
信用の対線との2対の対線を用いる通信伝送路により行
なわれる電話システムにおいて、前記送信用の対線と前
記受信用の対線との間に、それぞれの前記対線に対して
同相で信号を加えることにより、前記2対の対線間にお
いても、信号を伝送することを特徴とする。
【0010】また、請求項2の発明による電話システム
は、電話回線に接続される主装置と内線電話機との間に
おける通話音声情報の送受が、送信用の対線と受信用の
対線との2対の対線を用いる通信伝送路により行なわれ
る電話システムにおいて、前記内線電話機は、前記送信
用の対線と前記受信用の対線との間に、それぞれの前記
対線に対して同相で信号を加えるように送り出すと共
に、前記送信用の対線と前記受信用の対線との間に、そ
れぞれの前記対線に対して同相で加えられた信号を受信
するための対線間伝送信号送受信手段を備えることを特
徴とする。
【0011】そして、請求項3の発明は、請求項2に記
載の電話システムにおいて、前記対線間伝送信号送受信
手段は、前記内線電話機の外部に設けられる信号送受信
端末とのインターフェースを備え、前記信号送受信端末
から受け取った信号を前記2対の対線間に送出すると共
に、前記2対の対線間から抽出した信号を、前記信号送
受信端末に転送することを特徴とする。
【0012】また、請求項4の発明の電話システムは、
電話回線に接続される主装置と内線電話機との間におけ
る通話音声情報の送受が、送信用の対線と受信用の対線
との2対の対線を用いる通信伝送路により行なわれる電
話システムにおいて、前記送信用の対線と受信用の対線
とに、通信アダプタを通じて外部機器としての信号送受
信端末が接続されるものであって、前記通信アダプタ
は、前記信号送受信端末とのインターフェースを備える
と共に、前記信号送受信端末から受け取った信号を前記
送信用の対線と前記受信用の対線との間に、それぞれの
前記対線に対して同相で加えるように送り出すと共に、
前記送信用の対線と前記受信用の対線との間に、それぞ
れの前記対線に対して同相で加えられた信号を受信し
て、当該受信した信号を前記信号送受信端末に転送する
対線間伝送信号送受信手段を備えることを特徴とする。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項2、請求
項3または請求項4に記載の電話システムにおいて、前
記主装置は、前記送信用の対線と前記受信用の対線との
間に、それぞれの前記対線に対して同相で信号を加える
ように送り出すと共に、前記送信用の対線と前記受信用
の対線との間に、それぞれの前記対線に対して同相で加
えられた信号を受信するための対線間伝送信号送受信手
段を備えることを特徴とする。
【0014】また、請求項6の発明は、請求項5に記載
の電話システムにおいて、前記主装置は、前記対線間伝
送信号送受信手段により受信した信号を設定記憶部に記
憶する制御手段を備えることを特徴とする。
【0015】さらに、請求項7の発明は、請求項5に記
載の電話システムにおいて、前記主装置は、前記対線間
伝送信号送受信手段により受信した信号を、前記電話回
線に送出すると共に、前記電話回線を通じて送られてき
た信号を、前記対線間伝送信号送受信手段を通じて前記
送信用の対線と前記受信用の対線との間に、送出する用
にするためのルーター部を備えることを特徴とする。
【0016】
【作用】上述の構成の請求項1の発明による信号伝送方
法においては、電話システムの内線路の送信用の対線と
受信用の対線とに対して同相で信号が加えられることに
より、これら送信用の対線と受信用の対線とが対の信号
線とされて、信号が伝送される。
【0017】対線を使用した伝送路では、同相モードの
信号は、対線間でキャンセルされて、その対線の伝送路
を伝送される信号には、影響を与えないように構成され
ている。したがって、2対の対線間を伝送される信号
は、送信用の対線および受信用の対線のそれぞれには同
相で加えられるのでキャンセルされて、送信信号や受信
信号に影響を与えない。
【0018】2対の対線を対とした伝送路で考えた場合
には、送信用対線からは、送信信号がキャンセルされて
対線間伝送信号のみが得られ、また、同様にして、受信
用対線からは受信信号がキャンセルされて、対線間伝送
信号(送信用対線側とは逆相)のみが得られる。したが
って、対線間伝送信号の伝送が実現される。
【0019】したがって、請求項1の発明によれば、電
話システムの内線路の2対の対線を用いることにより、
2対の対線を伝送される送話音声信号や受話音声信号に
影響を与えることなく、ローカルに信号の送受をするこ
とができる。
【0020】また、請求項2の発明の電話システムにお
いては、複数台の内線電話機の間において、対線間伝送
信号送受信手段を用いて、2対の対線を伝送される送話
音声信号や受話音声信号に影響を与えることなく、ロー
カルに信号の送受をすることができる。
【0021】また、請求項3の発明によれば、内線電話
機に、例えばパーソナルコンピュータなどの信号送受信
端末を接続することにより、複数個の信号送受信端末の
間において、2対の対線を伝送される送話音声信号や受
話音声信号に影響を与えることなく、ローカルに信号の
送受をすることができる。
【0022】また、請求項4の発明によれば、2対の対
線に通信アダプタを接続し、この通信アダプタに、例え
ばパーソナルコンピュータなどの信号送受信端末を接続
することにより、複数個の信号送受信端末の間におい
て、2対の対線を伝送される送話音声信号や受話音声信
号に影響を与えることなく、ローカルに信号の送受をす
ることができる。
【0023】また、請求項5の発明においては、主装置
と、内線電話機または内線電話機に接続された信号送受
信端末あるいは通信アダプタに接続された信号送受信端
末との間で、2対の対線を伝送される送話音声信号や受
話音声信号に影響を与えることなく、ローカルに信号の
送受をすることができる。
【0024】また、請求項6の発明によれば、主装置
と、内線電話機あるいは通信アダプタに接続された例え
ばパーソナルコンピュータとの間で、ローカルに信号の
送受を行うことにより、主装置における設定情報の設定
登録をすることができる。
【0025】また、請求項7の発明によれば、主装置
と、内線電話機あるいは通信アダプタに接続された信号
送受信端末例えばパーソナルコンピュータとの間で、ロ
ーカルに信号の送受を行うことにより、信号送受信端末
において、電話回線を通じたデータの送受を行うことが
できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、ボタン電話システムに適応
した場合のこの発明による信号伝送方法の実施の形態
を、図を参照しながら説明する。
【0027】図2は、この実施の形態の場合のボタン電
話システムの概要を示すブロック図である。図2におい
て、10は主装置であって、公衆電話網に接続される電
話回線1に接続されると共に、内線路2に接続される。
この内線路2には、複数台の内線電話機20が接続され
ると共に、この実施の形態では、後述する対線間伝送信
号の送受信用の通信アダプタ30が接続される。
【0028】そして、この実施の形態では、内線電話機
20のそれぞれには、対線間伝送信号として信号を送受
する端末が接続可能であり、図2の例では、この端末の
例として、いくつかの内線電話機20にパーソナルコン
ピュータ40が接続されている。また、通信アダプタ3
0のそれぞれには、同様に、対線間伝送信号として信号
を送受する端末が接続されるものであり、この端末の例
として図2の例ではパーソナルコンピュータ40が接続
されている。
【0029】内線路2は、図1に示すように、対の信号
線2Ra,2Rbからなる受信用の対線2Rと、対の信
号線2Ta,2Tbからなる送信用の対線2Tとの2対
の対線によって構成されている。なお、この明細書の説
明において、受信用の対線2Rで伝送される受信信号お
よび送信用の対線2Tで伝送される送信信号とは別個
に、対線2Rと2Tの2対間で伝送される信号を対線間
伝送信号と、呼ぶことにする。
【0030】内線路2の受信用の対線2Rは、主装置1
0の受信信号用の第1の信号伝送用トランス(信号伝送
用トランスを、以下単にトランスという)101の2次
巻線の両端に接続されると共に、内線電話機20の受信
信号用の第1のトランス201の2次巻線の両端および
通信アダプタ30の第1のトランス301の2次巻線の
両端に接続される。
【0031】内線路2の送信用の対線2Tは、主装置1
0の送信信号用の第2のトランス102の2次巻線の両
端に接続されると共に、内線電話機20の送信信号用の
第2のトランス202の2次巻線の両端および通信アダ
プタ30の第2のトランス302の2次巻線の両端に接
続される。
【0032】そして、主装置10では、第1のトランス
101の2次巻線の中点タップと、第2のトランス10
2の2次巻線の中点タップとが、第3のトランス103
の2次巻線の両端に接続される。この第3のトランス1
03は、主装置10における対線間伝送信号の送受用で
あり、この第3のトランス103の2次巻線の一端と他
端とが、それぞれ第1のトランス101の2次巻線の中
点タップと、第2のトランス102の2次巻線の中点タ
ップとに接続されることにより、この第3のトランス1
03を通じて送信用の対線2Tおよび2Rに送出される
対線間伝送信号は、対線2Tの信号線2Taおよび2T
bに同相で加えられ、また、対線2Rの信号線2Raお
よび2Rbに同相で加えられる。また、対線2Tおよび
2Rのそれぞれに同相で加えられた対線間伝送信号は、
この第3のトランス103で抽出される。
【0033】同様に、内線電話機20では、第1のトラ
ンス201の2次巻線の中点タップと、第2のトランス
202の2次巻線の中点タップとが、対線間伝送信号の
送受用の第3のトランス203の2次巻線の両端に接続
され、通信アダプタ30では、第1のトランス301の
2次巻線の中点タップと、第2のトランス302の2次
巻線の中点タップとが、対線間伝送信号の送受用の第3
のトランス303の2次巻線の両端に接続される。
【0034】そして、上記のように構成されることによ
り、内線電話機20の第3のトランス203を通じて送
信用の対線2Tおよび2Rに送出される対線間伝送信号
あるいは通信アダプタ30の第3のトランス303を通
じて送信用の対線2Tおよび2Rに送出される対線間伝
送信号は、対線2Tの信号線2Taおよび2Tbに同相
で加えられ、また、対線2Rの信号線2Raおよび2R
bに同相で加えられる。また、対線2Tおよび2Rのそ
れぞれに同相で加えられた対線間伝送信号は、内線電話
機20では第3のトランス203で、通信アダプタ30
では第3のトランス303で、それぞれ抽出される。
【0035】なお、対線2Rおよび対線2Tは、それぞ
れ終端抵抗3R,3Tにより終端されている。
【0036】次に、主装置10、内線電話機20、通信
アダプタ30の内部構成について、さらに説明する。
【0037】主装置10は、この実施の形態では、図3
に示すような構成とされており、システムバス110に
対して、制御部109が接続されると共に、回線インタ
ーフェース104と、交換スイッチ105と、内線イン
ターフェース106と、ルーター部114と、設定記憶
部117とが接続される。
【0038】また、主装置10の電源回路111は、図
示を省略したACアダプタを介して商用電源に接続され
ている。この電源回路111は商用電源から、主装置1
0自身用の電源電圧を生成して、必要な各部に供給する
と共に、この電源回路111の一端および他端は、チョ
ークコイル112および113を介して、第1および第
2のトランス101および102の2次巻線の中点タッ
プに接続され、この電源回路111からの電源電圧が、
内線電話機20や通信アダプタ30の電源電圧として供
給される。
【0039】回線インターフェース104は、主装置1
0を電話回線1に接続、制御するためのものである。交
換スイッチ105は、制御部109の制御により、回線
インターフェース104と内線インターフェース106
との間における信号の送受の流れと、回線インターフェ
ース104とルーター部114との間における信号の送
受の流れとを制御する。
【0040】内線インターフェース106は、交換スイ
ッチ105に接続され、交換スイッチ105からの送信
信号を、アンプ107を通じて第1のトランス101に
送出し、また、第2のトランス102を通じて送られて
くる信号をアンプ108を介して受信し、交換スイッチ
105および回線インターフェース104を通じて電話
回線1に送出する。また、この内線インターフェース1
06は、制御部109の制御の下に内線通話の制御を行
い、複数個の内線電話機20間の内線通話を可能にして
いる。
【0041】ルーター部114は、パーソナルコンピュ
ータ40からのデータを電話回線1に送出する、あるい
は電話回線1を通じて送られてくるデータをパーソナル
コンピュータ40に送るためのものである。このルータ
ー部114についての設定データは、設定記憶部117
に記憶されている。設定記憶部117には、複数個の内
線電話機20についての設定データ、その他の設定デー
タも記憶されている。
【0042】ルーター部114と、主装置10の内線側
との信号のやり取りは、対線間伝送信号としてのやり取
りであり、第3のトランス103の1次巻線の一端とル
ーター部114との間には、対線間伝送信号の送信用ア
ンプ115と受信用アンプ116とが設けられる。
【0043】したがって、第1および第2のトランス1
01、102の2次巻線の中点タップに接続される第3
のトランス103と、アンプ115、116と、ルータ
ー部114の一部の機能とにより、主装置の対線間伝送
信号送受信手段が構成される。
【0044】次に、内線電話機20の内部構成例につい
て説明する。図4は、この実施の形態で用いられる内線
電話機20の構成を示すブロック図である。
【0045】この図4に示すように、受信用対線2Rに
接続されている第1のトランス201から得られる受信
信号(受話音声信号)は、アンプ204を通じて電話機
回路部206に供給される。そして、この電話機回路部
206から送受器207のスピーカに供給されて、音響
再生される。また、送受器207のマイクロホンで集音
された音声の信号(送話音声信号)は、電話機回路部2
06に供給される。そして、この電話機回路部206か
ら、アンプ205を通じ、送信用対線2Tに接続されて
いる第2のトランス202に送出される。以上の構成に
より、内線電話機20では、電話回線1を通じて外線通
話が行えると共に、他の内線電話機20との間での内線
通話が可能となる。
【0046】この内線電話機20の電源電圧は、DC/
DCコンバータ208から得られる。このDC/DCコ
ンバータ208では、前述したように、主装置10から
の電源電圧が、チョークコイル209および210を通
じて、第1および第2のトランスの中点タップ間の電圧
として取り出され、その電源電圧から内線電話機用の電
源電圧を生成する。
【0047】この内線電話機20は、さらに、対線間伝
送信号制御部211を備える。この対線間伝送信号制御
部211は、第1および第2のトランス201、202
の2次巻線の中点タップに接続される第3のトランス2
03と、アンプ212、213とにより、受信用の対線
2Rと送信用の対線2Tとの間に、それぞれの対線に対
して同相で対線間伝送信号を加えるように送り出すと共
に、受信用の対線2Rと送信用の対線2Tとの間に、そ
れぞれの対線に対して同相で加えられた対線間伝送信号
を受信するための対線間伝送信号送受信手段を構成す
る。
【0048】そして、この実施の形態では、対線間伝送
信号制御部211は、図示を省略したが、対線間伝送信
号の送受信端末を内線電話機20に接続するためのイン
ターフェースを備える。この例では、対線間伝送信号の
送受信端末として、対線間伝送信号制御部211のイン
ターフェースを介してパーソナルコンピュータ40が接
続される。そして、対線間伝送信号制御部211は、パ
ーソナルコンピュータ40から受け取った送信データを
アンプ212を通じて第3のトランス203に供給する
と共に、第3のトランス203で得られる受信データを
アンプ213を通じて受信し、パーソナルコンピュータ
40に転送する機能を備える。
【0049】次に、通信アダプタ30の内部構成例につ
いて説明する。図5は、この実施の形態で用いられる通
信アダプタ30の構成を示すブロック図である。この通
信アダプタ30は、内線電話機20を用いることなく、
2対の対線2R,2Tを、対線間伝送信号の伝送路とし
て用いて通信を行おうとする際に用いられる。
【0050】図5に示すように、通信アダプタ30の構
成は、内線電話機20のアンプ204、205、電話機
回路部206および送受器207を除いた構成に等し
く、DC/DCコンバータ304、チョークコイル30
5、306、対線間伝送信号制御部307およびアンプ
308、309とから構成されている。
【0051】この通信アダプタ30は、内線電話機20
のアンプ204、205、電話機回路部206および送
受器207を除いた構成であるので、内線電話機20よ
りも安価であり、対線間伝送信号の送受信端末、この例
では、パーソナルコンピュータ40を、対線間伝送信号
の伝送路としての2対の対線2R,2Tに接続する目的
の場合には、この通信アダプタ30を用いることによ
り、システムを安価に構築できる。
【0052】次に、以上のような構成のボタン電話シス
テムにおける、対線間伝送信号の伝送時の動作を、さら
に詳しく説明する。以下の動作説明は、主装置10を介
して、内線電話機20が外線通話をしているときに、通
信アダプタ30をそれぞれ介して2個のパーソナルコン
ピュータ40間で、対線間伝送信号としてのデータを送
受信する場合である。
【0053】図6は、その場合のボタン電話システムに
おける動作を説明するための図である。図7は、その主
要な各部における伝送信号波形を示す図である。
【0054】図6に示すように、主装置10からは、電
話回線1を通じて送られてくる相手方の通話音声情報
(受話音声情報)S1が、受信用対線2Rを通じて内線
電話機20に送られる。また、内線電話機20からの送
話音声情報S2が、送信用対線2Tを通じて主装置10
に送られ、主装置10は、その送話音声を電話回線1を
通じて相手方に送出する。
【0055】この実施の形態のボタン電話システムは、
デジタルシステムの構成とされており、受信用対線2R
および送信用対線2Tを伝送される通話音声情報S1,
S2は、PCM信号とされている。
【0056】図6では、このように、主装置10を介し
て、内線電話機20が外線通話をしているときに、通信
アダプタ30をそれぞれ介して2個のパーソナルコンピ
ュータ40間で、対線間伝送信号としてのデータS3を
送受信する場合である。
【0057】この実施の形態の場合、複数個のパーソナ
ルコンピュータ40は、CSMA/CD(Carrie
r Sense Multiple Access w
ith Collision Detection;搬
送波感知多重アクセス/衝突検出)方式により、データ
送出の衝突を回避しながら、2対の対線2R,2Tから
なる一つの伝送路上で、対線間伝送信号としてのデータ
S3の送受信を行うようにしている。この場合におい
て、データS3の周波数帯域は、情報S1およびS2の
周波数帯域と重なっても良いが、重ならない方が、より
良い伝送品質が得られる。
【0058】今、例えば、受信用対線2Rを伝送される
受話音声情報S1が、図7(A)に示すようなものであ
り、また、送信用対線2Tを伝送される送話音声情報S
2が、図7(B)に示すようなものであり、この通話状
態において、図6の一方のパーソナルコンピュータ40
から、図6の他方のパーソナルコンピュータ40を出力
先として、対線間伝送信号としての図7(C)に示すよ
うなデータS3が、対線間伝送信号制御部307に供給
されたとする。
【0059】すると、データS3は、対線間伝送信号制
御部307からアンプ308を通じて第3のトランス3
03の1次巻線に供給される。このとき第3のトランス
303の2次巻線に現れるデータS3は、第1のトラン
ス301の2次巻線の中点多タップを通じて、受信用対
線2Rの信号線2Raおよび2Rbに、同相で加えられ
ると共に、第2のトランス302の2次巻線の中点タッ
プを通じて、送信用対線2Tの信号線2Taおよび2T
bに、同相で加えられる。
【0060】したがって、受信用対線2Rの一方の信号
線2Raでは、受話音声情報S1にデータS3が加算さ
れた信号S4a(図7(D)参照)が伝送されることに
なり、また、受信用対線2Rの他方の信号線2Rbで
は、受話音声情報S1を極性反転したものにデータS3
が加算された信号S4b(図7(E)参照)が伝送され
ることに等しくなる。
【0061】しかし、内線電話機20の第1のトランス
201では、信号S4aから信号S4bが減算されるこ
とになるので、同相モードの重畳ノイズと同様に、デー
タS3はキャンセルされて(図7(F)の信号S4c
(=S1)参照)、内線電話機20の第1のトランス2
01からは、受話音声情報S1のみが得られ、その受話
音声情報S1がアンプ204を通じて電話機回路部20
6に供給される。電話機回路部20では、受話音声情報
S1がアナログ受話音声信号に変換されて送受器207
に送られ、送受器207のスピーカで音響再生される。
【0062】また、上述のように、送信用対線2Tに
は、データS3(受信用対線2RへのデータS3とは逆
相)が同相で加えられるので、送信用対線2Tの一方の
信号線2Taでは、送話音声情報S2にデータS3が加
算された信号S5a(図7(G)参照)が伝送されるこ
とになり、また、送信用対線2Tの他方の信号線2Tb
では、送話音声情報S2を極性反転したものにデータS
3(受信用対線2RへのデータS3とは逆相)が加算さ
れた信号S5b(図7(H)参照)が伝送されることに
等しくなる。
【0063】しかし、内線電話機20の主装置10の第
2のトランス102では、信号S5aから信号S5bが
減算されることになるので、同相モードの重畳ノイズと
同様に、データS3はキャンセルされて(図7(I)の
信号S5c(=S2)参照)、主装置10の第2のトラ
ンス201からは送話音声情報S2のみが得られ、その
送話音声情報S2がアンプ108および回路インターフ
ェース104を通じて電話回線1に送出される。
【0064】そして、受信用対線2Rに接続される通信
アダプタ30の第1のトランス301の中点タップで
は、信号線2Raの信号S4aと、信号線2Rbの信号
S4bとが同相で加わった信号(S4a+S4b)とな
り、受話音声情報S1はキャンセルされ、データS3の
みとなる。また、送信用対線2Tに接続される通信アダ
プタ30の第2のトランス302の中点タップでは、信
号線2Taの信号S5aと、信号線2Tbの信号S5b
とが同相で加わった信号(S5a+S5b)となるの
で、送話音声情報S2はキャンセルされ、データS3
(第1のトランス201のデータS3とは逆相)のみが
得られる。
【0065】したがって、通信アダプタ30の第3のト
ランス303からは、信号S6=(S4a+S4b)−
(S5a+S5b)=S3(図7(J)参照)が得られ
る。つまり、受信側の通信アダプタ30の第3のトラン
ス303からは、データS3のみが得られ、これがアン
プ309を通じて対線間伝送信号制御部307に供給さ
れ、この対線間伝送信号制御部307からパーソナルコ
ンピュータ40に転送される。
【0066】以上のようにして、この実施の形態のボタ
ン電話システムでは、通話中であっても、その通話音声
にノイズなどの影響を与えることなく、2対の対線2
R,2T間を伝送路として、上述の例のようなコンピュ
ータデータなどの別のデータの伝送が可能になる。した
がって、当該別のデータの伝送のために、対の伝送路を
増設する必要はなく、また、通話音声情報と、前記別の
データとを分離するために、フィルタなどの回路を増設
する必要もない。
【0067】さらに、2対の対線2R,2T間を伝送路
としてデータを伝送するので、このデータに関しても、
同相モードのノイズに対して影響を受けることはなく、
外来ノイズの影響を受けにくい伝送路となっている。
【0068】上述の例は、外線通話の際に、コンピュー
タデータの送受を行う場合について説明したが、内線通
話を行っている際においても、同様にして、コンピュー
タデータの送受を行うことができる。
【0069】また、上述の説明では、対線間伝送信号の
伝送は、通信アダプタ30に接続されたパーソナルコン
ピュータ40同士の間でのデータ伝送の場合であるが、
内線電話機20に接続されたパーソナルコンピュータ4
0同士の間でのデータ伝送や、通信アダプタ30に接続
されたパーソナルコンピュータ40と、内線電話機20
に接続されたパーソナルコンピュータ40との間でのデ
ータ伝送もできる。
【0070】さらには、通信アダプタ30に接続された
パーソナルコンピュータ40あるいは内線電話機20に
接続されたパーソナルコンピュータ40と、主装置10
との間でのデータ伝送も、上述と同様にして、行えるも
のである。
【0071】したがって、主装置10とパーソナルコン
ピュータ40との間での対線間伝送信号の伝送により、
例えば、主装置10のルーター部114への設定情報
を、パーソナルコンピュータ40を用いて、主装置10
に対して設定し、設定記憶部117に記憶させるように
することができる。
【0072】また、パーソナルコンピュータ40からの
データを、対線間伝送信号として主装置10に送り、ル
ーター部114を経由することにより、交換スイッチ1
05および回線インターフェース104を通じて電話回
線1に送出することができると共に、電話回線1からの
データを、ルーター部114を通じて対線間伝送信号と
して、パーソナルコンピュータ40で受信することがで
きる。
【0073】また、上述の実施の形態では、内線電話機
や通信アダプタに接続されたパーソナルコンピュータの
間で、対線間伝送信号の送受を行うようにしたが、内線
電話機自身が、対線間伝送信号用の端末機器として動作
する機能を備えていても良いことは言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、2対の対線のそれぞれで伝送される信号に影響を与
えることなく、別の信号を、2対の対線間を通信路とし
て伝送することができる電話システムを提供することが
できる。そして、この発明によれば、既設の2対の対線
に加えて、別の対線を追加配設する必要はなく、また、
変復調回路などや分離フィルタなども必要としないの
で、コスト的に安価に構成することができる。
【0075】また、2対の対線間を伝送路として対線間
伝送信号を伝送するので、その対線間伝送信号に関して
も、同相モードのノイズに対して影響を受けることはな
く、外来ノイズの影響を受けにくい伝送路とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による信号伝送方法の実施の形態を適
用したボタン電話システムにおいて、2対の対線と各装
置部との接続態様を概要を示す図である。
【図2】この発明による信号伝送方法の実施の形態を適
用したボタン電話システムの全体の概要を示す図であ
る。
【図3】図1および図2のシステムにおける主装置10
の構成例を示すブロック図である。
【図4】図1および図2のシステムにおける内線電話機
20の構成例を示すブロック図である。
【図5】図1および図2のシステムにおける通信アダプ
タ30の構成例を示すブロック図である。
【図6】図1および図2のシステムにおける信号伝送の
態様の一例を示す図である。
【図7】図6の各部における伝送信号波形の例を示す図
である。
【符号の説明】
2R 受信用対線 2T 送信用対線 10 主装置 20 内線電話機 30 通信アダプタ 40 パーソナルコンピュータ 101〜103 信号伝送用トランス 201〜203 信号伝送用トランス 301〜303 信号伝送用トランス 104 回線インターフェース 206 電話機回路部 211 対線間伝送信号制御部 307 対線間伝送信号制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K049 AA02 AA04 BB05 BB07 BB10 BB12 BB19 BB22 BB23 BB25 CC07 5K051 AA05 DD07 DD12 GG15 HH01 5K101 LL05 MM03 NN35

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続される主装置と内線電話機
    との間における通話音声情報の送受が、送信用の対線と
    受信用の対線との2対の対線を用いる通信伝送路により
    行なわれる電話システムにおいて、 前記送信用の対線と前記受信用の対線との間に、それぞ
    れの前記対線に対して同相で信号を加えることにより、
    前記2対の対線間においても、信号を伝送することを特
    徴とする電話システムおける信号伝送方法。
  2. 【請求項2】電話回線に接続される主装置と内線電話機
    との間における通話音声情報の送受が、送信用の対線と
    受信用の対線との2対の対線を用いる通信伝送路により
    行なわれる電話システムにおいて、 前記内線電話機は、前記送信用の対線と前記受信用の対
    線との間に、それぞれの前記対線に対して同相で信号を
    加えるように送り出すと共に、前記送信用の対線と前記
    受信用の対線との間に、それぞれの前記対線に対して同
    相で加えられた信号を受信するための対線間伝送信号送
    受信手段を備えることを特徴とする電話システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の電話システムにおいて、 前記対線間伝送信号送受信手段は、前記内線電話機の外
    部に設けられる信号送受信端末とのインターフェースを
    備え、前記信号送受信端末から受け取った信号を前記2
    対の対線間に送出すると共に、前記2対の対線間から抽
    出した信号を、前記信号送受信端末に転送することを特
    徴とする電話システム。
  4. 【請求項4】電話回線に接続される主装置と内線電話機
    との間における通話音声情報の送受が、送信用の対線と
    受信用の対線との2対の対線を用いる通信伝送路により
    行なわれる電話システムにおいて、 前記送信用の対線と受信用の対線とに、通信アダプタを
    通じて外部機器としての信号送受信端末が接続されるも
    のであって、 前記通信アダプタは、前記信号送受信端末とのインター
    フェースを備えると共に、前記信号送受信端末から受け
    取った信号を前記送信用の対線と前記受信用の対線との
    間に、それぞれの前記対線に対して同相で加えるように
    送り出すと共に、前記送信用の対線と前記受信用の対線
    との間に、それぞれの前記対線に対して同相で加えられ
    た信号を受信して、当該受信した信号を前記信号送受信
    端末に転送する対線間伝送信号送受信手段を備えること
    を特徴とする電話システム。
  5. 【請求項5】請求項2、請求項3または請求項4に記載
    の電話システムにおいて、 前記主装置は、前記送信用の対線と前記受信用の対線と
    の間に、それぞれの前記対線に対して同相で信号を加え
    るように送り出すと共に、前記送信用の対線と前記受信
    用の対線との間に、それぞれの前記対線に対して同相で
    加えられた信号を受信するための対線間伝送信号送受信
    手段を備えることを特徴とする電話システム。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の電話システムにおいて、 前記主装置は、前記対線間伝送信号送受信手段により受
    信した信号を設定記憶部に記憶する制御手段を備えるこ
    とを特徴とする電話システム。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の電話システムにおいて、 前記主装置は、前記対線間伝送信号送受信手段により受
    信した信号を、前記電話回線に送出すると共に、前記電
    話回線を通じて送られてきた信号を、前記対線間伝送信
    号送受信手段を通じて前記送信用の対線と前記受信用の
    対線との間に、送出する用にするためのルーター部を備
    えることを特徴とする電話システム。
JP2000192103A 2000-06-27 2000-06-27 電話システムにおける信号伝送方法、電話システム Pending JP2002009980A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000192103A JP2002009980A (ja) 2000-06-27 2000-06-27 電話システムにおける信号伝送方法、電話システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000192103A JP2002009980A (ja) 2000-06-27 2000-06-27 電話システムにおける信号伝送方法、電話システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002009980A true JP2002009980A (ja) 2002-01-11

Family

ID=18691281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000192103A Pending JP2002009980A (ja) 2000-06-27 2000-06-27 電話システムにおける信号伝送方法、電話システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002009980A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014512133A (ja) * 2011-04-08 2014-05-19 アルカテル−ルーセント 通信システムにおけるdslファントムモード信号のための組み合わせデバイス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014512133A (ja) * 2011-04-08 2014-05-19 アルカテル−ルーセント 通信システムにおけるdslファントムモード信号のための組み合わせデバイス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4772249B2 (ja) 電話線上のローカルエリアネットワーク用の電話出口とシステム
US6532279B1 (en) High-speed data communication over a residential telephone wiring network
JP3634727B2 (ja) 遠隔端末と、遠隔端末からデータを送信する方法
JPH0799513A (ja) モデム
US6535587B1 (en) Integrated transmitter, LAN communication equipment, telephone communication apparatus and communication method using integrated transmitter
JPS59169296A (ja) キ−テレホン伝送方式
JPH04220023A (ja) 専用電源網による組織内音声・データ通信の方法と装置
JP2002009980A (ja) 電話システムにおける信号伝送方法、電話システム
JP2002009867A (ja) 信号伝送方法および通信用装置
JPS60500316A (ja) 2次チャネル法及び装置
JPH08331169A (ja) 統合伝送装置
US20090086955A1 (en) Method and apparatus for conducting analog communication over a data cable
JP2003502915A (ja) POTS、xDSLまたは統合されたPOTS/xDSLインタフェース用回線ドライバ
JP2002152410A (ja) 通信装置
JPH02228868A (ja) 多重データ通信装置
JP2009159064A (ja) 通話録音装置
JP2000041286A (ja) 無線通信システム
JPH11261519A (ja) 無線ローカルループ・システムの通信方法及び通信装置
JP2005136823A (ja) 電話交換装置及びネットワーク電話システム
JPH07336432A (ja) 電話装置
JPH0787404B2 (ja) テレビ電話機に使用する伝送装置
KR960013266B1 (ko) 모뎀 접속 가능한 데이타통신장치 및 방법
JP2003143165A (ja) 回線終端装置
JP2001168945A (ja) 情報端末と情報端末システム
JP2001086538A (ja) 構内交換システム、及びこのシステムに使用される構内交換機と電話機

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040423

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040617

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090715

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091111