JP2002007735A - コンテンツ販売方法 - Google Patents

コンテンツ販売方法

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JP2002007735A
JP2002007735A JP2000184161A JP2000184161A JP2002007735A JP 2002007735 A JP2002007735 A JP 2002007735A JP 2000184161 A JP2000184161 A JP 2000184161A JP 2000184161 A JP2000184161 A JP 2000184161A JP 2002007735 A JP2002007735 A JP 2002007735A
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terminal
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center
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JP2000184161A
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Hidenori Araki
秀教 荒木
Maki Asano
真樹 浅野
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NTT Communications Corp
Original Assignee
NTT Communications Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線コストおよび配送コストを安価とする。
コンテンツデータの安全性を高める。 【解決手段】 センタ1から店舗端末3にコンテンツを
あらかじめ送信し保存させておく。店舗端末3にコンテ
ンツ鍵は保存させない。店舗端末3においてコンテンツ
の購入要求があり、その購入要求のあったコンテンツが
店舗端末3に保存されていた場合、店舗端末3はセンタ
1へコンテンツ鍵の配送要求を送る。センタ1は、店舗
端末3からのコンテンツ鍵の配送要求を受けて、購入要
求のあったコンテンツのコンテンツ鍵を店舗端末3へ配
送する。店舗端末3は、センタ1から配送されてきたコ
ンテンツ鍵および店舗端末3に保存されている購入要求
のあったコンテンツを記録媒体4に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
利用して楽曲などのコンテンツを販売するコンテンツ販
売方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、店舗に端末(店舗端末)を配
置し、この店舗端末をネットワークを介してセンタと接
続し、店舗端末において楽曲などのコンテンツを販売で
きるようにしたシステムがある。このシステムでは次の
パターン,のような販売方法が採用されている。
【0003】〔パターン〕図16はパターンの販売
方法を説明する図である。同図において、1はセンタ、
2はネットワーク(コンピュータネットワーク)、3は
店舗端末、4は記録媒体である。センタ1と店舗端末3
とはネットワーク2を介して接続されている。記録媒体
4は店舗端末3にセットされる。店舗端末3にコンテン
ツおよびこのコンテンツを利用可能とするコンテンツ鍵
は保存しない。店舗端末3は、利用者からの購入要求毎
に、ネットワーク2を介してセンタ1へコンテンツの購
入要求を行う。センタ1は、その都度、購入要求のあっ
たコンテンツとそのコンテンツのコンテンツ鍵をネット
ワーク2を介して店舗端末3へ配送する。店舗端末3は
配送されてきたコンテンツおよびコンテンツ鍵を記録媒
体4に書き込む。
【0004】〔パターン〕図17はパターンの販売
方法を説明する図である。店舗端末3にはセンタ1から
コンテンツおよびコンテンツ鍵があらかじめ配送され保
存されている。店舗端末3は、利用者からの購入要求毎
に、購入要求のあったコンテンツとそのコンテンツのコ
ンテンツ鍵を自己のメモリ中から取り出し、記録媒体4
に書き込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】パターンの方法で
は、店舗端末3にコンテンツおよびコンテンツ鍵が保存
されていないので、コンテンツデータの安全性は高い。
しかし、要求毎に常にコンテンツとコンテンツ鍵を配送
するため、数Mバイトのコンテンツを配送することを考
えると、センタ1と店舗端末3とは高速のネットワーク
2で接続さている必要があり、回線コストが高くなる。
また、同じコンテンツの購入要求が複数あった場合で
も、毎回コンテンツとコンテンツ鍵の配送を繰り返すた
め、常に一定の配送コストがかかる。
【0006】パターンの方法では、あらかじめコンテ
ンツとコンテンツ鍵を店舗端末3に配送しておけばよい
ため、ネットワーク2は必ずしも高速でなくてもよく、
低速のネットワークでも対応可能である。これにより、
回線コストは安価となる。しかし、店舗端末3にコンテ
ンツとコンテンツ鍵が保存されているため、コンテンツ
データの安全性が低い。
【0007】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、コンテンツ
データの安全性を損ねることなく、回線コストおよび配
送コストを安価とすることの可能なコンテンツ販売方法
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、端末にあらかじめコンテンツを保存
させておき、この端末に保存されているコンテンツの購
入要求があった場合、端末よりネットワークを介してセ
ンタへコンテンツ鍵の配送要求を送り、センタからネッ
トワークを介して端末に購入要求のあったコンテンツの
コンテンツ鍵を配送させるようにしたものである。この
発明によれば、端末においてコンテンツの購入要求があ
り、その購入要求のあったコンテンツが端末に保存され
ていれば、その購入要求のあったコンテンツのコンテン
ツ鍵のみがセンタから端末へ配送されてくる。
【0009】なお、端末に保存されていないコンテンツ
の購入要求があった場合には、端末よりネットワークを
介してセンタへコンテンツおよびコンテンツ鍵の配送要
求を送り、センタからネットワークを介して端末に購入
要求のあったコンテンツおよびそのコンテンツのコンテ
ンツ鍵を配送させる。この場合、コンテンツ鍵に加えて
コンテンツそのものを送るために配送時間が長引くこと
になるが、事前予約というサービス形態をとるようにす
れば、利用者への負担を軽減することが可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。図1はこの発明に係るコンテンツ販
売方法の一実施の形態を説明する図である。この実施の
形態では、センタ1から店舗端末3にネットワーク2を
介してコンテンツとして楽曲をあらかじめ送信し、保存
させておく。店舗端末3にコンテンツ鍵は保存させな
い。
【0011】〔購入要求のあったコンテンツが店舗端末
に保存されている場合〕店舗端末3においてコンテンツ
の購入要求があり、購入要求のあったコンテンツが店舗
端末3に保存されていた場合、店舗端末3はネットワー
ク2を介してセンタ1へコンテンツ鍵の配送要求を送
る。センタ1は、店舗端末3からのコンテンツ鍵の配送
要求を受けて、購入要求のあったコンテンツのコンテン
ツ鍵をネットワーク2を介して店舗端末3へ配送する。
店舗端末3は、センタ1から配送されてきたコンテンツ
鍵および店舗端末3に保存されている購入要求のあった
コンテンツを記録媒体4に書き込む。
【0012】このように、本実施の形態では、購入要求
のあったコンテンツが店舗端末3に保存されていた場
合、店舗端末3での購入要求毎に、店舗端末3よりセン
タ1へコンテンツ鍵の配送要求が送られ、その都度、セ
ンタ1からコンテンツ鍵が店舗端末3へ配送されてく
る。
【0013】この場合、コンテンツ鍵のデータ量は少な
いので、ネットワーク2は低速のネットワークでも対応
可能である。これにより、回線コストが安価となる。ま
た、店舗端末3にはコンテンツが保存されているので、
同じコンテンツの購入要求が複数回あった場合でも、そ
の都度コンテンツ鍵のみを取得すればよい。このため、
同じコンテンツの購入要求回数をM回とすれば、同じコ
ンテンツに対する配送コストは1/Mとなり、配送コス
トが安価となる。また、店舗端末3にコンテンツは保存
するが、コンテンツ鍵は保存しないため、コンテンツデ
ータの安全性が高まる。
【0014】〔購入要求のあったコンテンツが店舗端末
に保存されていない場合〕店舗端末3においてコンテン
ツの購入要求があり、購入要求のあったコンテンツが店
舗端末3に保存されていなかった場合(図2参照)、店
舗端末3はネットワーク2を介してセンタ1へコンテン
ツおよびコンテンツ鍵の配送要求を送る。
【0015】センタ1は、この店舗端末3からのコンテ
ンツおよびコンテンツ鍵の配送要求を受けて、購入要求
のあったコンテンツおよびそのコンテンツのコンテンツ
鍵をネットワーク2を介して店舗端末3へ配送する。店
舗端末3は、センタ1から配送されてきたコンテンツお
よびコンテンツ鍵を記録媒体4に書き込む。
【0016】この場合、コンテンツ鍵に加えてコンテン
ツそのものを送るために、配送時間が長引く。ネットワ
ーク2として低速のネットワークを利用した場合、配送
されてくるまでかなりの時間待たなければならなくな
る。そこで、本実施の形態では、事前予約というサービ
ス形態をとることにより、利用者への負担を軽減する。
将来的に、回線コストや配送コストが安価になってくれ
ば、事前予約という形をとらなくてもよい。本実施の形
態では、常時オンデマンドでリクエストする機能を有し
ているので、あらゆる回線速度に対応した形でビジネス
を提供することが可能である。
【0017】なお、この実施の形態では、端末3を店舗
に配置された店舗端末としたが、家庭用のパーソナルコ
ンピュータやコンテンツを直接利用することの可能な専
用端末などとしてもよい。パーソナルコンピュータや専
用端末では、その内部に保存されているコンテンツを端
末上で直接利用することが可能である。この場合、コン
テンツ鍵は、記録媒体ではなく、端末の内部に保存され
ることになる。また、この実施の形態では、センタ1か
ら店舗端末3にネットワーク2を介してコンテンツを送
信し保存させるようにしたが、すなわち店舗端末3にコ
ンテンツをオンラインで保存させるようにしたが、オフ
ラインで保存させるようにしてもよい。また、この実施
の形態では、コンテンツを楽曲としたが、楽曲に限られ
るものでないことも言うまでもない。
【0018】図3は本発明に係るコンテンツ販売方法を
適用したシステムのさらに詳細な構成を示す図である。
このシステムにおいて、センタ1は、配送管理サーバ1
−1とコンテンツ管理サーバ1−2と配送内容管理サー
バ1−3と店舗端末管理サーバ1−4とを備えている。
配送管理サーバ1−1には配送コンテンツ選択プログラ
ムP1および配送管理プログラムP2が設けられてい
る。
【0019】図4は配送管理サーバ1−1の要部構成を
示すブロック図である。1−11はCPU、1−12は
ROM、1−13はRAM、1−14,1−15はイン
ターフェイスである。CPU1−11は、インターフェ
イス1−14,1−15を介して与えられる情報を得
て、ROM1−12中のプログラムに従い、RAM1−
13にアクセスしながら処理動作を行う。上述したプロ
グラムP1,P2はROM1−12中に格納されてい
る。
【0020】コンテンツ管理サーバ1−2は記憶領域1
−21,1−22および1−23を備えている。記憶領
域1−21にはコンテンツデータ管理表が格納され、記
憶領域1−22にはコンテンツデータが格納され、記憶
領域1−23にはコンテンツ鍵データが格納される。配
送内容管理サーバ1−3は記憶領域1−31を備えてお
り、記憶領域1−31には配送内容管理表が格納され
る。店舗端末管理サーバ1−4は記憶領域1−41を備
えており、記憶領域1−41には店舗端末管理表が格納
される。コンテンツデータ管理表,配送内容管理表,店
舗端末管理表については後述する。
【0021】店舗端末3には配送データ受信プログラム
P3,コンテンツ購入制御プログラムP4および記録媒
体書込み制御プログラムP5が設けられている。店舗端
末3は記憶領域3−31,3−32を備えており、記憶
領域3−31にはセンタ1から配送されてくるコンテン
ツデータが格納され、記憶領域3−32にはセンタ1か
ら配送されてくるコンテンツデータ管理表(コンテンツ
鍵保存場所の項目を除く)が格納される。
【0022】図5は店舗端末3の要部構成を示すブロッ
ク図である。3−1はCPU、3−2はROM、3−3
はRAM、3−4,3−5はインターフェイスである。
CPU3−1は、インターフェイス3−4,3−5を介
して与えられる情報を得て、ROM3−2中のプログラ
ムに従い、RAM3−3にアクセスしながら処理動作を
行う。上述したプログラムP3,P4,P5はROM3
−2中に格納されている。
【0023】〔コンテンツの登録〕このシステムを運用
するにあたって、先ず、コンテンツ管理サーバ1−2に
おいてコンテンツ(楽曲)の登録処理を行う。この場
合、販売しようとするコンテンツのデータを記憶領域1
−22に格納し、コンテンツ鍵のデータを記憶領域1−
23に格納する。また、コンテンツデータ管理表を作成
し、記憶領域1−21に格納する。
【0024】図6にコンテンツデータ管理表の一例を示
す。このコンテンツデータ管理表に、記憶領域1−22
に保存する各コンテンツについて、コンテンツID、曲
名、アーティスト名、曲情報、コンテンツ鍵データ保存
場所を登録する。コンテンツIDは、コンテンツをユニ
ークに識別するための識別情報であり、コンテンツ鍵デ
ータ保存場所は、例えば、ディレクトリパス名、コンテ
ンツデータに対する相対アドレス等で設定されるもので
ある。
【0025】〔店舗端末の登録〕次に、店舗端末管理サ
ーバ1−4において、店舗端末の登録処理を行う。この
店舗端末の登録処理では、店舗端末管理表を作成し、記
憶領域1−41に格納する。図7に店舗端末管理表の一
例を示す。この店舗端末管理表に、各店舗端末につい
て、店舗端末ID、地域名、店舗名、店舗端末ホスト名
を登録する。店舗端末IDは、店舗端末をユニークに識
別するための識別情報であり、店舗端末ホスト名は例え
ばIPアドレスである。
【0026】〔配送管理サーバから店舗端末へのコンテ
ンツの配送〕図9に配送管理サーバ1−1から店舗端末
3へコンテンツを配送する場合の処理の流れを示す。
【0027】配送管理サーバ1−1において、ディスプ
レイ上にGUI画面を表示させる。GUI部分は、例え
ば、ブラウザ画面、専用アプリケーション画面として作
成する。このGUI画面上で配送するコンテンツを指定
する(ステップ101)。例えば、アーティスト名で検
索をかけ、曲名でコンテンツを絞り込む。アーティスト
名で検索をかけると、配送管理サーバ1−1は、コンテ
ンツ管理サーバ1−2中のコンテンツデータ管理表(図
6)から指定されたアーティストの曲名を選び出し、そ
の曲名をGUI画面に表示する。この表示された曲名か
ら希望のコンテンツを指定する。コンテンツが指定され
ると、配送管理サーバ1−1は、コンテンツデータ管理
表からそのコンテンツのコンテンツIDを取得する。
【0028】次に、GUI画面上で、配送先の店舗端末
を指定する(ステップ102)。例えば、地域名で検索
をかけ、店舗名で店舗端末を絞り込む。地域名で検索を
かけると、配送管理サーバ1−1は、店舗端末管理サー
バ1−4中の店舗端末管理表(図7)から指定された地
域の店舗名をGUI画面に表示する。この表示された店
舗名から配送先の店舗端末を指定する。配送先の店舗端
末が指定されると、配送管理サーバ1−1は、店舗端末
管理表からその店舗端末の店舗端末IDおよび店舗端末
ホスト名を取得する。
【0029】そして、配送管理サーバ1−1は、配送内
容管理サーバ1−3中の配送内容管理表に基づいて、ス
テップ102で指定された配送先の店舗端末にステップ
101で指定されたコンテンツと同じコンテンツが配送
されていないことを確認する(ステップ103)。
【0030】図8に配送内容管理表の一例を示す。この
配送内容管理表には、店舗端末ID、配送コンテンツI
D、配送日、配送IDの各項目があり、配送管理サーバ
1−1がネットワーク2を介してコンテンツを配送する
毎にその配送内容が書き込まれる。配送コンテンツID
は配送されたコンテンツのコンテンツIDであり、配送
IDは、配送毎に生成されるユニークな識別情報であ
る。
【0031】配送管理サーバ1−1は、この配送内容管
理表中の店舗端末IDと配送コンテンツIDをチェック
し、ステップ101で取得したコンテンツIDとステッ
プ102で取得した店舗端末IDと一致する内容の配送
があれば、指定された店舗端末に同じコンテンツが既に
配送されていると判断する。同じコンテンツが配送され
ていると判断した場合、配送管理サーバ1−1は、その
コンテンツの配送を実行しない。これにより、コンテン
ツの2重配送が防止される。
【0032】ステップ103において、同じコンテンツ
が配送されていないことを確認すると、配送管理サーバ
1−1は、指定されたコンテンツのデータとコンテンツ
データ管理表をもとに配送データのパック化を行う(ス
テップ104)。図10に配送パックを示す。配送パッ
クは、配送ヘッダ部Hと、配送データ部Dとから構成さ
れる。
【0033】配送ヘッダ部Hは、図11に示すように、
配送要求ホスト名設定部H1、配送パターン設定部H
2、配送元ホスト名設定部H3、配送先ホスト名設定部
H4、配送日設定部H5、コンテンツ数設定部H6、バ
イト数設定部H71 〜H7N とから構成されている。バ
イト数設定部H71 〜H7N は、コンテンツデータバイ
ト数設定部HS1と、コンテンツデータ管理表バイト数
設定部HS2と、コンテンツ鍵データバイト数設定部H
S3と、付加情報格納バイト数設定部HS4とから構成
されている。
【0034】配送データ部Dは、図12に示すように、
データ設定部D11 〜D1N により構成されている。デ
ータ設定部D11 〜D1N は、コンテンツデータ設定部
DS1と、コンテンツデータ管理表設定部DS2と、コ
ンテンツ鍵データ設定部DS3と、付加情報設定部DS
4とから構成されている。
【0035】ステップ104において、配送ヘッダ部H
の配送要求元ホスト名設定部H1および配送元ホスト名
設定部H3には、配送管理サーバ1−1を識別するホス
ト名を設定する。また、配送先ホスト名設定部H4に
は、配送先の店舗端末ホスト名を設定する。この場合、
ホスト名としては、例えばIPアドレスを設定する。
【0036】また、配送パターン設定部H2には、配送
パターンとして「コンテンツのみ配送」を設定する。配
送パターンには、「コンテンツのみ配送」の他、「コン
テンツ鍵のみ配送」、「コンテンツ+コンテンツ鍵の配
送」、「その他のパターンの配送」がある。これらの配
送パターンの中から「コンテンツのみ配送」を選択し、
設定する。
【0037】また、配送日設定部H5には配送日を、コ
ンテンツ数設定部H6には配送するコンテンツの数N
を、バイト数設定部H7(H71 〜H7N )には配送パ
ターンに基づいて配送するデータのバイト数を設定す
る。この場合、配送パターンが「コンテンツのみ配送」
であるので、コンテンツデータとコンテンツデータ管理
表は配送するが、コンテンツ鍵データは配送しない。な
お、コンテンツデータ管理表は、コンテンツ鍵保存場所
の項目を除いて配送する。
【0038】したがって、ステップ104では、コンテ
ンツデータバイト数設定部HS1およびコンテンツデー
タ管理表バイト数設定部HS2には配送するコンテンツ
データおよびコンテンツデータ管理表のデータバイト数
を設定するが、コンテンツ鍵データバイト数設定部HS
3へのデータバイト数の設定は0とする。また、この例
では、特に付加情報は配送しないため、付加情報格納バ
イト数設定部HS4へのデータバイト数の設定も0とす
る。
【0039】バイト数設定部H7(H71 〜H7N )へ
のデータのバイト数の設定はN個のコンテンツのそれぞ
れについて行う。すなわち、第1番目のコンテンツにつ
いては配送するデータのバイト数をバイト数設定部H7
1 に設定し、第2番目のコンテンツについては配送する
データのバイト数をバイト数設定部H72 に設定し、・
・・・第N番目のコンテンツについては配送するデータ
のバイト数をバイト数設定部H7N に設定する。
【0040】ステップ104において、配送データ部D
のデータ設定部D1(D11 〜D1 N )のコンテンツデ
ータ設定部DS1には、ステップ101で指定されたコ
ンテンツのコンテンツデータをコンテンツ管理サーバ1
−2の記憶領域1−22から読み出して設定する。コン
テンツデータ管理表設定部DS2には、ステップ101
で指定されたコンテンツのコンテンツデータ管理表をコ
ンテンツ管理サーバ1−2の記憶領域1−21から読み
出して設定する。この際、コンテンツデータ管理表から
は、コンテンツ鍵保存場所の項目を除く。コンテンツ鍵
データ設定部DS3にはコンテンツ鍵データは設定しな
い。この例では、特に付加情報は配送しないため、付加
情報設定部DS4への付加情報の設定も行わない。
【0041】データ設定部D1(D11 〜D1N )への
データ設定はN個のコンテンツのそれぞれについて行
う。すなわち、第1番目のコンテンツについては配送す
るデータをデータ設定部D11 に設定し、第2番目のコ
ンテンツについては配送するデータをデータ設定部D1
2 に設定し、・・・・第N番目のコンテンツについては
配送するデータをデータ設定部D1N に設定する。
【0042】このようにして配送パック化を行った後、
配送管理サーバ1−1は、ステップ102で取得した店
舗端末ホスト名を引数として、配送パック化されたデー
タの配送指示を行う(ステップ105)。この配送指示
により、配送管理サーバ1−1は、配送IDを生成し、
ネットワーク2を経由して、指定された店舗端末3へ配
送パックデータを配送する(ステップ106)。このと
き、配送管理サーバ1−1は、配送パックデータを暗号
化方式Aにより暗号化する。この例では、暗号化方式A
として例えば共通鍵暗号化方式を採用し、暗号化モジュ
ールとしてはFEAL(商品名)やT−DES(商品
名)等を利用する。
【0043】〔店舗端末におけるコンテンツの保存〕店
舗端末3は、センタ1からのネットワーク2を介する配
送パックデータを受信し、暗号化方式Aにより配送パッ
クデータを復号化のうえ、店舗端末3内に一時的に保存
する(ステップ107)。そして、この一時的に保存し
た配送パックデータを分解し、配送ヘッダ部Hの解析を
行う(ステップ108)。そして、この配送ヘッダ部H
の解析から配送パターンが「コンテンツのみの配送」で
あることを確認し、配送データ部Dからコンテンツデー
タおよびコンテンツデータ管理表を取り出し、記憶領域
3−31および3−32に保存する(ステップ10
9)。
【0044】一方、配送管理サーバ1−1では、店舗端
末3が配送パックデータを受信したことを確認した後、
配送内容管理サーバ1−3中の配送内容管理表を更新す
る(ステップ110)。
【0045】図9において、ステップ101〜105の
処理は、配送管理サーバ1−1中の配送コンテンツ選択
プログラムP1が実行し、ステップ107〜109の処
理は、店舗端末3中の配送データ受信プログラムP3が
実行する。ステップ106,110の処理は、配送管理
サーバ1−1中の配送管理プログラムP2が実行する。
【0046】〔店舗端末からのコンテンツの購入(コン
テンツ鍵のみ配送)〕図14に店舗端末3からのコンテ
ンツの購入要求に対してセンタ1からコンテンツ鍵のみ
を配送する場合のコンテンツ購入処理の流れを示す。店
舗端末3において、記憶領域3−32に保存されている
コンテンツデータ管理表に基づいて、コンテンツ購入画
面を表示させる(ステップ201)。利用者は、このコ
ンテンツ購入画面において、購入したいコンテンツを選
択する(ステップ202)。
【0047】このコンテンツの選択は次のようにして行
う。例えば、アーティスト名で検索をかけ、曲名でコン
テンツを絞り込む。アーティスト名で検索をかけると、
店舗端末3は、記憶領域3−32中のコンテンツデータ
管理表から指定されたアーティストの曲名を選び出し、
その曲名をコンテンツ購入画面に表示する。この表示さ
れた曲名から購入希望のコンテンツを指定する。コンテ
ンツが指定されると、店舗端末3は、コンテンツデータ
管理表からそのコンテンツのコンテンツIDを取得す
る。
【0048】店舗端末3は、選択されたコンテンツが既
に店舗端末3内に存在するか否かをチェックし(ステッ
プ203)、すなわちステップ202で取得したコンテ
ンツIDに応ずるコンテンツのデータが記憶領域3−3
1に保存されているか否かをチェックし、存在していれ
ばステップ204へ進む。
【0049】ステップ204において、店舗端末3は、
配送要求コマンドを生成し、選択されたコンテンツのコ
ンテンツ鍵の配送をセンタ1に要求する。図13に配送
要求コマンドの構成を示す。この配送要求コマンドは、
例えば、httpプロトコル上のコマンドとして利用す
る。配送要求コマンドは、配送要求元ホスト名設定部C
1、配送要求先ホスト名設定部C2、配送パターン設定
部C3、配送要求日設定部C4、コンテンツ数設定部C
5、コンテンツID設定部C61 〜C6N から構成され
ている。
【0050】ステップ204では、配送要求元ホスト名
設定部C1に店舗端末3の店舗端末ホスト名を設定し、
配送要求先ホスト名設定部C2にはセンタ1における配
送管理サーバ1−1のホスト名(配送管理サーバホスト
名)を設定し、配送パターン設定部C3には配送パター
ンとして「コンテンツ鍵のみ配送」を設定する。配送パ
ターンには、「コンテンツ鍵のみ配送」の他、「コンテ
ンツのみ配送」、「コンテンツ+コンテンツ鍵の配
送」、「その他のパターンの配送」がある。これらの配
送パターンの中から「コンテンツ鍵のみ配送」を選択
し、設定する。
【0051】また、配送要求日設定部C4には配送要求
日を、コンテンツ数設定部C5には選択したコンテンツ
の数Nを、コンテンツID設定部C6(C61 〜C
N )には選択したコンテンツのコンテンツIDを設定
する。コンテンツID設定部C6(C61 〜C6N )へ
のコンテンツIDの設定は選択したN個のコンテンツの
それぞれについて行う。
【0052】店舗端末3からの配送要求コマンドを受信
した配送管理サーバ1−1は、配送内容管理サーバ1−
3中の配送内容管理表に基づいて、配送要求元の店舗端
末3に該当コンテンツが既に配送されていることを確認
する(ステップ205)。そして、コンテンツ管理サー
バ1−2中のコンテンツデータ管理表のコンテンツ鍵デ
ータ保存場所の登録内容に基づいて、要求されたコンテ
ンツ鍵すなわちコンテンツID設定部C6(C61 〜C
N )に設定されているコンテンツIDで特定されるコ
ンテンツのコンテンツ鍵を取得する(ステップ20
6)。
【0053】そして、配送管理サーバ1−1は、店舗端
末管理サーバ1−4中の店舗端末管理表を利用して、店
舗端末ホスト名から配送要求元の店舗端末IDを取得す
る。そして、この取得した配送要求元の店舗端末IDを
暗号化キーとして、ステップ206で取得したコンテン
ツ鍵を暗号化方式Bで暗号化する(ステップ207)。
この例では、暗号化方式Bとして例えば共通鍵暗号化方
式を採用し、暗号化モジュール(商品名)としてはFE
ALやT−DES(商品名)等を利用する。
【0054】次に、配送管理サーバ1−1は、この暗号
化方式Bで暗号化したコンテンツ鍵の配送パック化を行
う(ステップ208)。この配送パック化において、配
送ヘッダ部Hの配送元ホスト名設定部H3には配送管理
サーバ1−1のホスト名を設定し、配送要求元ホスト名
設定部H1および配送先ホスト名設定部H4には店舗端
末3の店舗端末ホスト名を設定する。バイト数設定部H
7(H71 〜H7N )にはコンテンツ鍵データバイト数
を設定し、データ設定部D1(D11 〜D1N)には暗
号化方式Bで暗号化されたコンテンツ鍵のデータを設定
する。コンテンツデータ管理表、コンテンツデータ、付
加情報は特に設定しない。
【0055】このようにしてコンテンツ鍵の配送パック
化を行った後、配送管理サーバ1−1は、配送IDを生
成し、ネットワーク2を経由して、指定された店舗端末
3へ配送パックデータを配送する(ステップ209)。
このとき、配送管理サーバ1−1は、配送パックデータ
を暗号化方式Aにより暗号化する。
【0056】店舗端末3は、センタ1からの配送パック
データを受信し、暗号化方式Aにより配送パックデータ
を復号化のうえ、店舗端末3内に一時的に保存する(ス
テップ210)。そして、この一時的に保存した配送パ
ックデータを分解し、配送ヘッダ部Hの解析を行う(ス
テップ211)。そして、この配送ヘッダ部Hの解析か
ら配送パターンが「コンテンツ鍵のみの配送」であるこ
とを確認し、配送データ部Dからコンテンツ鍵データを
取り出す(ステップ212)。
【0057】そして、店舗端末3は、この取り出したコ
ンテンツ鍵データを自己の店舗端末IDをキーとして暗
号化方式Bで復号化し(ステップ213)、ステップ2
02で選択されたコンテンツとステップ213で復号化
したコンテンツ鍵を引数として記録媒体への書込要求を
行い(ステップ214)、取得したコンテンツとコンテ
ンツ鍵を記録媒体4に書き込む(ステップ215)。店
舗端末3は、記録媒体4へコンテンツとコンテンツ鍵が
正常に書き込まれたことを確認した後、店舗端末3の記
憶中からコンテンツ鍵を削除する(ステップ216)
【0058】図14において、ステップ205〜209
の処理は配送管理サーバ1−1中の配送管理プログラム
P2により実行され、ステップ201〜204、210
〜214および216の処理は店舗端末3中のコンテン
ツ購入制御プログラムP4により実行され、ステップ2
15の処理は店舗端末3中の記録媒体書込み制御プログ
ラムP5により実行される。
【0059】〔店舗端末からのコンテンツの購入(コン
テンツとコンテンツ鍵の配送)〕図15に店舗端末3か
らのコンテンツの購入要求に対してセンタ1からコンテ
ンツとコンテンツ鍵を配送する場合のコンテンツ購入処
理の流れを示す。図14のステップ203において、選
択されたコンテンツが店舗端末3内に存在しない場合、
店舗端末3は、図15のステップ301を実行する。ス
テップ301では、配送要求コマンドを生成し、選択さ
れたコンテンツおよびそのコンテンツのコンテンツ鍵の
配送をセンタ1に要求する。この場合、配送要求コマン
ドの配送パターン設定部C3には、配送パターンとして
「コンテンツ+コンテンツ鍵」を設定する。
【0060】店舗端末3からの配送要求コマンドを受信
した配送管理サーバ1−1は、配送内容管理サーバ1−
3中の配送内容管理表に基づいて、配送要求元の店舗端
末3に該当コンテンツが配送されていないことを確認す
る(ステップ302)。そして、コンテンツ管理サーバ
1−2にアクセスし、要求されたコンテンツ、コンテン
ツデータ管理表(コンテンツ鍵保存場所の項目を除
く)、コンテンツ鍵を取得する。
【0061】そして、配送管理サーバ1−1は、配送要
求元の店舗端末IDを暗号化キーとして、取得したコン
テンツ鍵を暗号化方式Bで暗号化する(ステップ30
4)。次に、配送管理サーバ1−1は、取得したコンテ
ンツ、コンテンツデータ管理表および暗号化方式Bで暗
号化されたコンテンツ鍵の配送パック化を行う(ステッ
プ305)。
【0062】この配送パック化において、配送ヘッダ部
Hの配送元ホスト名設定部H3には配送管理サーバ1−
1のホスト名を設定し、配送要求元ホスト名設定部H1
および配送先ホスト名設定部H4には店舗端末3の店舗
端末ホスト名を設定する。バイト数設定部H7(H71
〜H7N )にはコンテンツデータバイト数、コンテンツ
データ管理表データバイト数、コンテンツ鍵データバイ
ト数を設定し、データ設定部D1(D11 〜D1N )に
はコンテンツデータ、コンテンツデータ管理表、暗号化
方式Bで暗号化されたコンテンツ鍵のデータを設定す
る。付加情報は特に設定しない。
【0063】このようにして、コンテンツ、コンテンツ
データ管理表およびコンテンツ鍵の配送パック化を行っ
た後、配送管理サーバ1−1は、配送IDを生成し、ネ
ットワーク2を経由して、指定された店舗端末3へ配送
パックデータを配送する(ステップ306)。このと
き、配送管理サーバ1−1は、配送パックデータを暗号
化方式Aにより暗号化する。
【0064】店舗端末3は、センタ1からの配送パック
データを受信し、暗号化方式Aにより配送パックデータ
を復号化のうえ、店舗端末3内に一時的に保存する(ス
テップ307)。そして、この一時的に保存した配送パ
ックデータを分解し、配送ヘッダ部Hの解析を行う(ス
テップ309)。配送管理サーバ1−1では、店舗端末
3が配送パックデータを受信したことを確認した後、配
送内容管理サーバ1−3中の配送内容管理表の内容を更
新する(ステップ308)。
【0065】店舗端末3は、配送ヘッダ部Hの解析から
配送パターンが「コンテンツ+コンテンツ鍵の配送」で
あることを確認し、配送データ部Dからコンテンツデー
タ、コンテンツデータ管理表およびコンテンツ鍵データ
を取り出す(ステップ310)。そして、店舗端末3
は、取り出したコンテンツデータおよびコンテンツデー
タ管理表を記憶領域3−31および3−32に保存する
(ステップ311)。
【0066】また、店舗端末3は、取り出したコンテン
ツ鍵データを自己の店舗端末IDをキーとして暗号化方
式Bで復号化し(ステップ312)、ステップ311で
保存したコンテンツとステップ312で復号化したコン
テンツ鍵を引数として記録媒体への書込要求を行い(ス
テップ313)、取得したコンテンツとコンテンツ鍵を
記録媒体4に書き込む(ステップ314)。店舗端末3
は、記録媒体4へコンテンツとコンテンツ鍵が正常に書
き込まれたことを確認した後、記憶中からコンテンツ鍵
を削除する(ステップ315)
【0067】図15において、ステップ302〜306
および308の処理は配送管理サーバ1−1中の配送管
理プログラムP2により実行され、ステップ301,3
07,309〜313および315の処理は店舗端末3
中のコンテンツ購入制御プログラムP4により実行さ
れ、ステップ314の処理は店舗端末3中の記録媒体書
込み制御プログラムP5により実行される。
【0068】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、端末にあらかじめコンテンツを保存させ
ておき、この端末に保存されているコンテンツの購入要
求があった場合、端末よりネットワークを介してセンタ
へコンテンツ鍵の配送要求を送り、センタからネットワ
ークを介して端末に購入要求のあったコンテンツを利用
可能とするコンテンツ鍵を配送させるようにしたので、
低速のネットワークでも対応可能となり、回線コストを
安価とすることができるようになる。また、同じコンテ
ンツの購入要求がM回あった場合でも、その都度コンテ
ンツ鍵のみを取得すればよいので、同じコンテンツに対
する配送コストは1/Mとなり、配送コストを安価とす
ることができるようになる。また、端末にはコンテンツ
は保存するが、コンテンツ鍵が保存されていないため、
コンテンツデータの安全性が高まる。
【0069】なお、別のパターンとして、端末に保存さ
れていないコンテンツの購入要求があった場合には、端
末よりネットワークを介してセンタへコンテンツおよび
コンテンツ鍵の配送要求を送り、センタからネットワー
クを介して端末に購入要求のあったコンテンツおよびそ
のコンテンツを利用可能とするコンテンツ鍵を配送させ
るようにする。この場合、事前予約というサービス形態
をとるようにすれば、配送時間が長引くことによる利用
者への負担を軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコンテンツ販売方法の一実施の
形態を説明する図(購入要求のあったコンテンツが店舗
端末に保存されている場合)である。
【図2】 本発明に係るコンテンツ販売方法の一実施の
形態を説明する図(購入要求のあったコンテンツが店舗
端末に保存されていない場合)である。
【図3】 本発明に係るコンテンツ販売方法を適用した
システムのさらに詳細な構成を示す図である。
【図4】 このシステムにおける配送管理サーバの要部
構成を示すブロック図である。
【図5】 このシステムにおける店舗端末の要部構成を
示すブロック図である。
【図6】 コンテンツデータ管理表の一例を示す図であ
る。
【図7】 店舗端末管理表の一例を示す図である。
【図8】 配送内容管理表の一例を示す図である。
【図9】 配送管理サーバから店舗端末へコンテンツを
配送する場合の処理の流れを示す図である。
【図10】 配送管理サーバから店舗端末への配送パッ
クを示す図である。
【図11】 この配送パックの配送ヘッダ部の構成を示
す図である。
【図12】 この配送パックの配送データ部の構成を示
す図である。
【図13】 店舗端末からセンタへの配送要求コマンド
の構成を示す図である。
【図14】 店舗端末からのコンテンツの購入要求に対
してセンタからコンテンツ鍵のみを配送する場合のコン
テンツ購入処理の流れを示す図である。
【図15】 店舗端末からのコンテンツの購入要求に対
してセンタからコンテンツおよびコンテンツ鍵を配送す
る場合のコンテンツ購入処理の流れを示す図である。
【図16】 従来のシステムにおけるパターンの販売
方法を説明する図である。
【図17】 従来のシステムにおけるパターンの販売
方法を説明する図である。
【符号の説明】
1…センタ、2…ネットワーク(コンピュータネットワ
ーク)、3…店舗端末、4…記録媒体、1−1…配送管
理サーバ、1−2…コンテンツ管理サーバ、1−3…配
送内容管理サーバ、1−4…店舗端末管理サーバ、P1
…配送コンテンツ選択プログラム、P2…配送管理プロ
グラム、P3…配送データ受信プログラム、P4…コン
テンツ購入制御プログラム、P5…記録媒体書込み制御
プログラム、1−21,1−22,1−23,1−3
1,1−41,3−31,3−32…記憶領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 真樹 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA05 BB11 CC05 CC08 DD05 EE03 EE05 FF03 FF04 FF09 GG01 GG04 GG07 GG10 5B085 AE13 BG07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタと、端末と、このセンタと端末と
    を接続するネットワークとを備えたシステムにおいて、 前記端末にあらかじめコンテンツを保存させておき、 この端末に保存されているコンテンツの購入要求があっ
    た場合、 前記端末より前記ネットワークを介して前記センタへコ
    ンテンツ鍵の配送要求を送り、 前記センタから前記ネットワークを介して前記端末に購
    入要求のあったコンテンツを利用可能とするコンテンツ
    鍵を配送させるようにしたことを特徴とするコンテンツ
    販売方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記端末に保存されていないコンテンツの購入要求があ
    った場合、 前記端末より前記ネットワークを介して前記センタへコ
    ンテンツおよびコンテンツ鍵の配送要求を送り、 前記センタから前記ネットワークを介して前記端末に購
    入要求のあったコンテンツおよびそのコンテンツを利用
    可能とするコンテンツ鍵を配送させるようにしたことを
    特徴とするコンテンツ販売方法。
  3. 【請求項3】 センタと、端末と、このセンタと端末と
    を接続するネットワークとを備えたシステムにおいて、 前記センタから前記端末に前記ネットワークを介してコ
    ンテンツをあらかじめ送信し保存させておき、 この端末に保存されているコンテンツの購入要求があっ
    た場合、 前記端末より前記ネットワークを介して前記センタへコ
    ンテンツ鍵の配送要求を送り、 前記センタから前記ネットワークを介して前記端末に購
    入要求のあったコンテンツを利用可能とするコンテンツ
    鍵を配送させ、 この配送されてきたコンテンツ鍵および前記端末に保存
    されている購入要求のあったコンテンツを記録媒体に書
    き込むようにしたことを特徴とするコンテンツ販売方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記端末に保存されていないコンテンツの購入要求があ
    った場合、 前記端末より前記ネットワークを介して前記センタへコ
    ンテンツおよびコンテンツ鍵の配送要求を送り、 前記センタから前記ネットワークを介して前記端末に購
    入要求のあったコンテンツおよびそのコンテンツを利用
    可能とするコンテンツ鍵を配送させ、 この配送されてきたコンテンツおよびコンテンツ鍵を記
    録媒体に書き込むようにしたことを特徴とするコンテン
    ツ販売方法。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4において、前記センタか
    ら前記端末へコンテンツを配送する際、既にその端末へ
    同じコンテンツが配送されていないかをチェックするよ
    うにしたことを特徴とするコンテンツ販売方法。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4において、前記センタか
    ら前記端末へコンテンツ鍵を配送する際、このコンテン
    ツ鍵を暗号化するようにしたことを特徴とするコンテン
    ツ販売方法。
  7. 【請求項7】 請求項3において、前記センタにおいて
    前記端末に送信するコンテンツを選択する際、そのコン
    テンツに固有の識別情報をコンテンツデータ管理表から
    取得するようにしたことを特徴とするコンテンツ販売方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項3又は4において、前記端末にお
    いて購入するコンテンツを選択する際、そのコンテンツ
    に固有の識別情報を前記センタからコンテンツ鍵保存場
    所の項目を除去して送られたきたコンテンツデータ管理
    表から取得するようにしたことを特徴とするコンテンツ
    販売方法。
  9. 【請求項9】 請求項3又は4において、前記端末から
    コンテンツ鍵の配送要求があった場合、前記センタにお
    いて、要求されたコンテンツ鍵をコンテンツデータ管理
    表のコンテンツ鍵保存場所への登録内容に基づいて取得
    するようにしたことを特徴とするコンテンツ販売方法。
  10. 【請求項10】 請求項3又は4において、前記センタ
    から前記端末へコンテンツ、コンテンツ鍵を送信する
    際、配送ヘッダ部および配送データ部からなる配送パッ
    クの形式でデータ配送を行うようにしたことを特徴とす
    るコンテンツ販売方法。
  11. 【請求項11】 請求項3又は4において、前記端末か
    ら前記センタに対しコンテンツの購入要求を行う際、配
    送要求元ホスト名,配送要求先ホスト名,配送パター
    ン,配送要求日,コンテンツ数,コンテンツIDが設定
    された配送要求コマンドを送るようにしたことを特徴と
    するコンテンツ販売方法。
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