JP2002007123A - グラフィカルユーザインタフェース部品表示制御システム - Google Patents
グラフィカルユーザインタフェース部品表示制御システムInfo
- Publication number
- JP2002007123A JP2002007123A JP2000190417A JP2000190417A JP2002007123A JP 2002007123 A JP2002007123 A JP 2002007123A JP 2000190417 A JP2000190417 A JP 2000190417A JP 2000190417 A JP2000190417 A JP 2000190417A JP 2002007123 A JP2002007123 A JP 2002007123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- component
- application
- database
- user interface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存のアプリケーションのＧＵＩ化を行う際
の作業負荷の軽減を図る。 【解決手段】 情報送信処理部１３は、情報取得処理部
２２からの要求に応じてＧＵＩ部品の表示属性情報が予
め定義されているＧＵＩ部品表示属性情報ＤＢ１４とＧ
ＵＩ部品と共に表示される表示対象データを格納した表
示ＤＢ１５とをダウンロードする。表示要求監視部２３
は、端末エミュレータを常時監視し、アプリケーション
が端末エミュレータに送った表示要求コマンドを検出す
ると表示処理部２４に渡す。表示処理部２４は、その表
示要求コマンドに指定されているＧＵＩ部品を表示する
オブジェクト名と表示対象データを格納したファイル名
とをキーにしてＧＵＩ部品表示属性情報ＤＢ２５を検索
することで特定した表示属性情報に基づきＧＵＩ部品を
画面表示する。
の作業負荷の軽減を図る。 【解決手段】 情報送信処理部１３は、情報取得処理部
２２からの要求に応じてＧＵＩ部品の表示属性情報が予
め定義されているＧＵＩ部品表示属性情報ＤＢ１４とＧ
ＵＩ部品と共に表示される表示対象データを格納した表
示ＤＢ１５とをダウンロードする。表示要求監視部２３
は、端末エミュレータを常時監視し、アプリケーション
が端末エミュレータに送った表示要求コマンドを検出す
ると表示処理部２４に渡す。表示処理部２４は、その表
示要求コマンドに指定されているＧＵＩ部品を表示する
オブジェクト名と表示対象データを格納したファイル名
とをキーにしてＧＵＩ部品表示属性情報ＤＢ２５を検索
することで特定した表示属性情報に基づきＧＵＩ部品を
画面表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面を表示するア
プリケーションを実行するホストサーバと、ホストサー
バの端末エミュレータが搭載されたクライアント端末と
を有するシステムにおいて、クライアント端末に表示さ
れているアプリケーション画面上にＧＵＩ(グラフィカ
ルユーザインタフェース：Graphical User Intereface)
部品を表示する制御システム、特に既存のアプリケーシ
ョンを改修してＧＵＩ部品を表示できるようにする場合
に、その改修作業効率の向上を図ることのできるＧＵＩ
部品表示制御に関する。
プリケーションを実行するホストサーバと、ホストサー
バの端末エミュレータが搭載されたクライアント端末と
を有するシステムにおいて、クライアント端末に表示さ
れているアプリケーション画面上にＧＵＩ(グラフィカ
ルユーザインタフェース：Graphical User Intereface)
部品を表示する制御システム、特に既存のアプリケーシ
ョンを改修してＧＵＩ部品を表示できるようにする場合
に、その改修作業効率の向上を図ることのできるＧＵＩ
部品表示制御に関する。
【０００２】
【従来の技術】伝票入力処理や発注業務処理等を実現す
る入出力画面を表示するアプリケーションを実行するサ
ーバにＬＡＮ等によって端末装置をネットワーク接続
し、端末装置に端末エミュレータを搭載することによっ
てサーバ上で動作するアプリケーションの入出力画面を
表示させるようにシステムを構築することは一般的であ
る。サーバ上で動作する既存のアプリケーションに対し
て、リストボックスやコンボボックスなどのＧＵＩ部品
を用いることで見栄えの良いアプリケーションに改修す
るという、いわゆるアプリケーションをＧＵＩ化する場
合がある。従来においては、例えば特開平８−３３９３
５０号公報に開示されたように、端末装置（ワークステ
ーション）側にＧＵＩ部品を配設し、独自に開発した通
信プロトコルを用いてサーバ（ホスト）と通信しながら
表示をすることで、ワークステーションにＧＵＩ部品を
表示させるようにすることができる。
る入出力画面を表示するアプリケーションを実行するサ
ーバにＬＡＮ等によって端末装置をネットワーク接続
し、端末装置に端末エミュレータを搭載することによっ
てサーバ上で動作するアプリケーションの入出力画面を
表示させるようにシステムを構築することは一般的であ
る。サーバ上で動作する既存のアプリケーションに対し
て、リストボックスやコンボボックスなどのＧＵＩ部品
を用いることで見栄えの良いアプリケーションに改修す
るという、いわゆるアプリケーションをＧＵＩ化する場
合がある。従来においては、例えば特開平８−３３９３
５０号公報に開示されたように、端末装置（ワークステ
ーション）側にＧＵＩ部品を配設し、独自に開発した通
信プロトコルを用いてサーバ（ホスト）と通信しながら
表示をすることで、ワークステーションにＧＵＩ部品を
表示させるようにすることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、通信プロトコル部分を独自開発しなければな
らなかったり、端末エミュレータとの同期処理部分の開
発が容易でないため、アプリケーションのＧＵＩ化に要
する開発工数がかかってしまっていた。
おいては、通信プロトコル部分を独自開発しなければな
らなかったり、端末エミュレータとの同期処理部分の開
発が容易でないため、アプリケーションのＧＵＩ化に要
する開発工数がかかってしまっていた。
【０００４】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、既存のアプリケー
ションのＧＵＩ化を行う際の作業負荷の軽減を図ること
のできるグラフィカルユーザインタフェース部品表示制
御システムを提供することにある。
になされたものであり、その目的は、既存のアプリケー
ションのＧＵＩ化を行う際の作業負荷の軽減を図ること
のできるグラフィカルユーザインタフェース部品表示制
御システムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係るグラフィカルユーザインタフ
ェース部品表示制御システムは、画面を表示するアプリ
ケーションを実行するホストサーバと、前記ホストサー
バの端末エミュレータが搭載され、エミュレータ機能に
よって前記ホストサーバ上で実行されるアプリケーショ
ンが形成するアプリケーション画面を表示するクライア
ント端末とをネットワーク接続することによって構築さ
れたアプリケーション画面を表示するシステムにおい
て、前記ホストサーバは、グラフィカルユーザインタフ
ェース部品と共に表示される表示対象データが格納され
ている表示データベースと、画面表示するグラフィカル
ユーザインタフェース部品とそのグラフィカルユーザイ
ンタフェース部品と共に表示される表示対象データを特
定するための情報とを含む部品表示要求情報を発行する
アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段
と、部品表示要求情報によって一意に特定されるグラフ
ィカルユーザインタフェース部品の表示属性情報が予め
定義されている部品表示属性情報定義データベースと、
前記部品表示属性情報定義データベース及び前記表示デ
ータベースをアプリケーションが実行される以前にダウ
ンロードする情報送信処理手段とを有し、前記クライア
ント端末は、前記情報送信処理手段からダウンロードさ
れてくる前記部品表示属性情報定義データベース及び前
記表示データベースを取得する情報取得処理手段と、前
記情報取得処理手段が取得した前記部品表示属性情報定
義データベース及び前記表示データベースを参照して前
記ホストサーバから送られてくる部品表示要求情報に基
づきグラフィカルユーザインタフェース部品をアプリケ
ーション画面上に表示する表示処理手段と、前記ホスト
サーバから送られてくる要求情報を常時監視し、送られ
てきた要求情報が部品表示要求情報であったときにはそ
の部品表示要求情報を前記表示処理手段へ渡す表示要求
監視手段とを有するものである。
するために、本発明に係るグラフィカルユーザインタフ
ェース部品表示制御システムは、画面を表示するアプリ
ケーションを実行するホストサーバと、前記ホストサー
バの端末エミュレータが搭載され、エミュレータ機能に
よって前記ホストサーバ上で実行されるアプリケーショ
ンが形成するアプリケーション画面を表示するクライア
ント端末とをネットワーク接続することによって構築さ
れたアプリケーション画面を表示するシステムにおい
て、前記ホストサーバは、グラフィカルユーザインタフ
ェース部品と共に表示される表示対象データが格納され
ている表示データベースと、画面表示するグラフィカル
ユーザインタフェース部品とそのグラフィカルユーザイ
ンタフェース部品と共に表示される表示対象データを特
定するための情報とを含む部品表示要求情報を発行する
アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段
と、部品表示要求情報によって一意に特定されるグラフ
ィカルユーザインタフェース部品の表示属性情報が予め
定義されている部品表示属性情報定義データベースと、
前記部品表示属性情報定義データベース及び前記表示デ
ータベースをアプリケーションが実行される以前にダウ
ンロードする情報送信処理手段とを有し、前記クライア
ント端末は、前記情報送信処理手段からダウンロードさ
れてくる前記部品表示属性情報定義データベース及び前
記表示データベースを取得する情報取得処理手段と、前
記情報取得処理手段が取得した前記部品表示属性情報定
義データベース及び前記表示データベースを参照して前
記ホストサーバから送られてくる部品表示要求情報に基
づきグラフィカルユーザインタフェース部品をアプリケ
ーション画面上に表示する表示処理手段と、前記ホスト
サーバから送られてくる要求情報を常時監視し、送られ
てきた要求情報が部品表示要求情報であったときにはそ
の部品表示要求情報を前記表示処理手段へ渡す表示要求
監視手段とを有するものである。
【０００６】また、前記表示処理手段は、表示したグラ
フィカルユーザインタフェース部品の中から選択された
表示対象データを端末エミュレータに渡すことでアプリ
ケーション画面上に表示対象データを表示させるもので
ある。
フィカルユーザインタフェース部品の中から選択された
表示対象データを端末エミュレータに渡すことでアプリ
ケーション画面上に表示対象データを表示させるもので
ある。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
好適な実施の形態について説明する。
【０００８】図１は、本発明に係るグラフィカルユーザ
インタフェース部品表示制御システムの一実施の形態を
示したシステム構成図である。図１には、ネットワーク
（図示せず）により接続されているホストサーバ１０と
クライアント端末２０とが示されている。ホストサーバ
１０は、伝票入力処理や発注業務処理等を実現する入出
力画面を表示するアプリケーションを実行し、クライア
ント端末２０は、搭載したホストサーバ１０の端末エミ
ュレータによりアプリケーション画面を表示する。ホス
トサーバ１０には、アプリケーション実行部１１、端末
制御部１２及び情報送信処理部１３、更にＧＵＩ部品表
示属性情報データベース（ＤＢ）１４と表示データベー
ス（ＤＢ）１５とが設けられている。一方、クライアン
ト端末２０には、端末エミュレータ実行部２１、情報取
得処理部２２、表示要求監視部２３及び表示処理部２４
が設けられている。
インタフェース部品表示制御システムの一実施の形態を
示したシステム構成図である。図１には、ネットワーク
（図示せず）により接続されているホストサーバ１０と
クライアント端末２０とが示されている。ホストサーバ
１０は、伝票入力処理や発注業務処理等を実現する入出
力画面を表示するアプリケーションを実行し、クライア
ント端末２０は、搭載したホストサーバ１０の端末エミ
ュレータによりアプリケーション画面を表示する。ホス
トサーバ１０には、アプリケーション実行部１１、端末
制御部１２及び情報送信処理部１３、更にＧＵＩ部品表
示属性情報データベース（ＤＢ）１４と表示データベー
ス（ＤＢ）１５とが設けられている。一方、クライアン
ト端末２０には、端末エミュレータ実行部２１、情報取
得処理部２２、表示要求監視部２３及び表示処理部２４
が設けられている。
【０００９】ホストサーバ１０において、アプリケーシ
ョン実行部１１は、ＧＵＩ化された改修後のアプリケー
ションを実行する。改修後のアプリケーションは、ＧＵ
Ｉ部品をアプリケーション画面上に表示したいとき、リ
ストボックス、コンボボックス等のＧＵＩ部品とそのＧ
ＵＩ部品と共に表示する表示対象データを特定するため
の情報とを含む部品表示要求コマンドを部品表示要求情
報として発行する。端末制御部１２は、端末エミュレー
タとの通信制御を行う。情報送信処理部１３は、ＧＵＩ
部品表示属性情報データベース１４及び表示データベー
ス１５をクライアント端末１０からの送信要求に応じて
ダウンロードする。
ョン実行部１１は、ＧＵＩ化された改修後のアプリケー
ションを実行する。改修後のアプリケーションは、ＧＵ
Ｉ部品をアプリケーション画面上に表示したいとき、リ
ストボックス、コンボボックス等のＧＵＩ部品とそのＧ
ＵＩ部品と共に表示する表示対象データを特定するため
の情報とを含む部品表示要求コマンドを部品表示要求情
報として発行する。端末制御部１２は、端末エミュレー
タとの通信制御を行う。情報送信処理部１３は、ＧＵＩ
部品表示属性情報データベース１４及び表示データベー
ス１５をクライアント端末１０からの送信要求に応じて
ダウンロードする。
【００１０】図２は、本実施の形態におけるＧＵＩ部品
表示属性情報データベース１４の構成例を示した図であ
る。ＧＵＩ部品表示属性情報データベース１４には、ア
プリケーションが発行する部品表示要求コマンドに対応
づけられたＧＵＩ部品の表示属性情報が予め定義されて
いる。表示属性情報としては、ＧＵＩ部品を表示するオ
ブジェクトの名称、表示対象データの格納先を指定した
表示データベース１５を構成するファイルの名称、更に
ＧＵＩ部品をアプリケーション画面上のどの位置にどの
大きさでどの色で表示するかなどの詳細なデータが設定
されている。部品表示要求コマンドには、表示するＧＵ
Ｉ部品及びファイル名が指定されているので、表示属性
情報のうちオブジェクト名及びファイル名の組合せをキ
ーにして部品表示要求コマンドに対応した表示属性情報
が一意に特定されることになる。
表示属性情報データベース１４の構成例を示した図であ
る。ＧＵＩ部品表示属性情報データベース１４には、ア
プリケーションが発行する部品表示要求コマンドに対応
づけられたＧＵＩ部品の表示属性情報が予め定義されて
いる。表示属性情報としては、ＧＵＩ部品を表示するオ
ブジェクトの名称、表示対象データの格納先を指定した
表示データベース１５を構成するファイルの名称、更に
ＧＵＩ部品をアプリケーション画面上のどの位置にどの
大きさでどの色で表示するかなどの詳細なデータが設定
されている。部品表示要求コマンドには、表示するＧＵ
Ｉ部品及びファイル名が指定されているので、表示属性
情報のうちオブジェクト名及びファイル名の組合せをキ
ーにして部品表示要求コマンドに対応した表示属性情報
が一意に特定されることになる。
【００１１】図３は、本実施の形態における表示データ
ベース１５のデータ構成例を示した図である。表示デー
タベース１５を構成する各ファイルには、ＧＵＩ部品と
共に表示される表示対象データが予め登録されており、
ＧＵＩ部品表示属性情報データベース１４の表示属性情
報に設定されているファイル名で特定される。
ベース１５のデータ構成例を示した図である。表示デー
タベース１５を構成する各ファイルには、ＧＵＩ部品と
共に表示される表示対象データが予め登録されており、
ＧＵＩ部品表示属性情報データベース１４の表示属性情
報に設定されているファイル名で特定される。
【００１２】クライアント端末２０において、端末エミ
ュレータ実行部２１は、ホストサーバの端末エミュレー
タを実行する。情報取得処理部２２は、アプリケーショ
ンが実行される以前にホストサーバ１０へＧＵＩ部品表
示属性情報データベース１４及び表示データベース１５
の送信要求を発し、これに応じてダウンロードされてき
た各データベースをクライアント２０上に保持する。つ
まり、ＧＵＩ部品表示属性情報データベース１４とＧＵ
Ｉ部品表示属性情報データベース２５、表示データベー
ス１５と表示データベース２６は、同一である。表示要
求監視部２３は、端末エミュレータに対して送られてく
る要求情報が部品表示要求コマンドであったときにはそ
れを表示処理部２４へ渡す。表示処理部２４は、ホスト
サーバ１０からの要求情報のうち端末エミュレータ実行
部２１を介してホストサーバ１０から送られてくる画面
表示制御命令等に従ってアプリケーション画面を表示す
る。特に、本実施の形態において特徴とする表示要求監
視部２３からの部品表示要求コマンドに基づき、各デー
タベース２５，２６を参照することによってＧＵＩ部品
をアプリケーション画面上に表示する。
ュレータ実行部２１は、ホストサーバの端末エミュレー
タを実行する。情報取得処理部２２は、アプリケーショ
ンが実行される以前にホストサーバ１０へＧＵＩ部品表
示属性情報データベース１４及び表示データベース１５
の送信要求を発し、これに応じてダウンロードされてき
た各データベースをクライアント２０上に保持する。つ
まり、ＧＵＩ部品表示属性情報データベース１４とＧＵ
Ｉ部品表示属性情報データベース２５、表示データベー
ス１５と表示データベース２６は、同一である。表示要
求監視部２３は、端末エミュレータに対して送られてく
る要求情報が部品表示要求コマンドであったときにはそ
れを表示処理部２４へ渡す。表示処理部２４は、ホスト
サーバ１０からの要求情報のうち端末エミュレータ実行
部２１を介してホストサーバ１０から送られてくる画面
表示制御命令等に従ってアプリケーション画面を表示す
る。特に、本実施の形態において特徴とする表示要求監
視部２３からの部品表示要求コマンドに基づき、各デー
タベース２５，２６を参照することによってＧＵＩ部品
をアプリケーション画面上に表示する。
【００１３】次に、本実施の形態における画面表示制御
処理を図４に示したフローチャートを用いて説明する。
処理を図４に示したフローチャートを用いて説明する。
【００１４】情報取得処理部２２は、端末エミュレータ
が起動されると、ホストサーバ１０の情報送信処理部１
３へ各データベース１４，１５の送信要求を発し、これ
に応じてダウンロードされてきた各データベースをクラ
イアント２０上に保持する（ステップ１０１）。ところ
で、各データベース２５，２６は、アプリケーションか
らのＧＵＩ部品の表示命令に応じて参照されるので、少
なくともアプリケーションが実行されるより前にクライ
アント端末２０上に用意されていればよい。アプリケー
ション画面やＧＵＩ部品をクライアント端末２０上に表
示するには、端末エミュレータが事前に起動されていな
ければならないので、本実施の形態では、クライアント
端末２０側において容易に検知できる端末エミュレータ
の起動時点で情報取得処理部２２に送信要求を発信させ
るようにしている。また、クライアント端末２０に各デ
ータベース２５，２６を保持させておくのではなく、上
記タイミングでダウンロードさせることで、ＧＵＩ部品
の表示属性情報等の更新を即座に反映させることができ
る。
が起動されると、ホストサーバ１０の情報送信処理部１
３へ各データベース１４，１５の送信要求を発し、これ
に応じてダウンロードされてきた各データベースをクラ
イアント２０上に保持する（ステップ１０１）。ところ
で、各データベース２５，２６は、アプリケーションか
らのＧＵＩ部品の表示命令に応じて参照されるので、少
なくともアプリケーションが実行されるより前にクライ
アント端末２０上に用意されていればよい。アプリケー
ション画面やＧＵＩ部品をクライアント端末２０上に表
示するには、端末エミュレータが事前に起動されていな
ければならないので、本実施の形態では、クライアント
端末２０側において容易に検知できる端末エミュレータ
の起動時点で情報取得処理部２２に送信要求を発信させ
るようにしている。また、クライアント端末２０に各デ
ータベース２５，２６を保持させておくのではなく、上
記タイミングでダウンロードさせることで、ＧＵＩ部品
の表示属性情報等の更新を即座に反映させることができ
る。
【００１５】また、ホストサーバ１０においてアプリケ
ーションが起動されると、表示処理部２４は、アプリケ
ーション画面をクライアント端末２０のディスプレイに
表示する（ステップ１０２）。この画面表示処理は、従
来と同様でよい。
ーションが起動されると、表示処理部２４は、アプリケ
ーション画面をクライアント端末２０のディスプレイに
表示する（ステップ１０２）。この画面表示処理は、従
来と同様でよい。
【００１６】続いて、端末エミュレータが起動される
と、表示要求監視部２３は、端末エミュレータに対して
ホストサーバ１０から送られてくる要求情報を常時監視
する（ステップ１０３）。
と、表示要求監視部２３は、端末エミュレータに対して
ホストサーバ１０から送られてくる要求情報を常時監視
する（ステップ１０３）。
【００１７】ここで、アプリケーション発行の部品表示
要求コマンドがホストサーバ１０から端末エミュレータ
実行部２１に送られてくると（ステップ１０４）、表示
要求監視部２３は、これを検出して表示処理部２４へ渡
す。表示処理部２４は、受け取った部品表示要求コマン
ドを解析する。本実施の形態では、“[#ＧＵＩ部品名]
ファイル名”という文字列で部品表示要求コマンドを定
義している。例えば、“[#LIST]CODE”という部品表示
要求コマンドは、“CODE”という名称のファイルに含ま
れている表示対象データを、制御文字“[#”と“]”と
の間の文字列“LIST”で指定されたオブジェクト名、す
なわち、リストボックス部品で表示しなさいと言うコマ
ンドである。従って、表示処理部２４は、例えば部品表
示要求コマンド“[#LIST]CODE”を受け取った場合、そ
のコマンドから特定されるオブジェクト名及びファイル
名をキーにしてＧＵＩ部品表示属性情報データベース２
５を検索することによって“[#LIST]CODE”という部品
要求情報に対応したＧＵＩ部品の表示属性情報を特定す
る。また、表示データベース２６を検索することによっ
て“CODE”という名称のファイルを取得する。そして、
表示処理部２４は、取得した表示属性情報に基づきアプ
リケーション画面上に表示するＧＵＩ部品を、取得した
ファイルに書き込まれている表示対象データと共に表示
する（ステップ１０５）。これにより、表示処理部２４
は、アプリケーション画面上の指定された位置、大き
さ、表示色等でＧＵＩ部品を画面表示することができ
る。図５にアプリケーション画面１の上にリストボック
ス部品２が表示されている画面例を示す。
要求コマンドがホストサーバ１０から端末エミュレータ
実行部２１に送られてくると（ステップ１０４）、表示
要求監視部２３は、これを検出して表示処理部２４へ渡
す。表示処理部２４は、受け取った部品表示要求コマン
ドを解析する。本実施の形態では、“[#ＧＵＩ部品名]
ファイル名”という文字列で部品表示要求コマンドを定
義している。例えば、“[#LIST]CODE”という部品表示
要求コマンドは、“CODE”という名称のファイルに含ま
れている表示対象データを、制御文字“[#”と“]”と
の間の文字列“LIST”で指定されたオブジェクト名、す
なわち、リストボックス部品で表示しなさいと言うコマ
ンドである。従って、表示処理部２４は、例えば部品表
示要求コマンド“[#LIST]CODE”を受け取った場合、そ
のコマンドから特定されるオブジェクト名及びファイル
名をキーにしてＧＵＩ部品表示属性情報データベース２
５を検索することによって“[#LIST]CODE”という部品
要求情報に対応したＧＵＩ部品の表示属性情報を特定す
る。また、表示データベース２６を検索することによっ
て“CODE”という名称のファイルを取得する。そして、
表示処理部２４は、取得した表示属性情報に基づきアプ
リケーション画面上に表示するＧＵＩ部品を、取得した
ファイルに書き込まれている表示対象データと共に表示
する（ステップ１０５）。これにより、表示処理部２４
は、アプリケーション画面上の指定された位置、大き
さ、表示色等でＧＵＩ部品を画面表示することができ
る。図５にアプリケーション画面１の上にリストボック
ス部品２が表示されている画面例を示す。
【００１８】また、表示処理部２４は、表示したＧＵＩ
部品において、いずれかのデータがユーザによるマウス
又はキー操作で選択されたとき、選択されたデータの文
字列をキーシミュレーションすることで端末エミュレー
タに渡すことで、アプリケーション画面上の該当するフ
ィールドに選択データを表示させる（ステップ１０
６）。端末エミュレータは、選択されたデータをアプリ
ケーションに返すことになるが、このような処理とする
ことで、あたかもユーザが所定のフィールドに直接キー
入力したのと同様な状態でアプリケーションにそのデー
タを返すことができる。つまり、アプリケーションに
は、表示要求コマンド発行以外、ＧＵＩ化したことに伴
う新たな処理負荷を課すことはない。
部品において、いずれかのデータがユーザによるマウス
又はキー操作で選択されたとき、選択されたデータの文
字列をキーシミュレーションすることで端末エミュレー
タに渡すことで、アプリケーション画面上の該当するフ
ィールドに選択データを表示させる（ステップ１０
６）。端末エミュレータは、選択されたデータをアプリ
ケーションに返すことになるが、このような処理とする
ことで、あたかもユーザが所定のフィールドに直接キー
入力したのと同様な状態でアプリケーションにそのデー
タを返すことができる。つまり、アプリケーションに
は、表示要求コマンド発行以外、ＧＵＩ化したことに伴
う新たな処理負荷を課すことはない。
【００１９】以上の処理から明らかなように、アプリケ
ーションは、ＧＵＩ部品とその部品と共に表示する表示
対象データを指定した部品表示要求コマンドを発行さえ
すれば、アプリケーション画面上にＧＵＩ部品を表示さ
せることができる。すなわち、ＧＵＩ部品を表示しない
既存のアプリケーションに部品表示要求コマンドを発行
する命令文を追加するだけでＧＵＩ部品を表示できるよ
うになるので、ＧＵＩ部品を表示できるようにするため
の改修作業は極めて簡便である。また、改修作業のみな
らず、ＧＵＩ部品表示機能を有するアプリケーションを
新規に開発するときにも部品表示要求情報発行文を記載
するだけでよいので効率的である。もちろん、ＧＵＩ部
品表示属性情報データベース１４に登録する表示属性情
報を別途定義する必要はあるが、表示属性情報は他のア
プリケーションによっても利用できるので全体的な開発
作業の効率は向上する。
ーションは、ＧＵＩ部品とその部品と共に表示する表示
対象データを指定した部品表示要求コマンドを発行さえ
すれば、アプリケーション画面上にＧＵＩ部品を表示さ
せることができる。すなわち、ＧＵＩ部品を表示しない
既存のアプリケーションに部品表示要求コマンドを発行
する命令文を追加するだけでＧＵＩ部品を表示できるよ
うになるので、ＧＵＩ部品を表示できるようにするため
の改修作業は極めて簡便である。また、改修作業のみな
らず、ＧＵＩ部品表示機能を有するアプリケーションを
新規に開発するときにも部品表示要求情報発行文を記載
するだけでよいので効率的である。もちろん、ＧＵＩ部
品表示属性情報データベース１４に登録する表示属性情
報を別途定義する必要はあるが、表示属性情報は他のア
プリケーションによっても利用できるので全体的な開発
作業の効率は向上する。
【００２０】なお、本実施の形態では、便宜的に１台の
クライアント端末２０のみを図示したが、ホストサーバ
１０に複数台接続しても本発明を適用できることは言う
までもない。
クライアント端末２０のみを図示したが、ホストサーバ
１０に複数台接続しても本発明を適用できることは言う
までもない。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、ＧＵＩ部品の表示機能
を有していない既存アプリケーションに対して部品表示
要求情報を発行させる命令文を追加するというわずかな
改修を行うだけで、既存アプリケーションをＧＵＩ化す
ることができるので改修作業を効率良く行うことができ
る。
を有していない既存アプリケーションに対して部品表示
要求情報を発行させる命令文を追加するというわずかな
改修を行うだけで、既存アプリケーションをＧＵＩ化す
ることができるので改修作業を効率良く行うことができ
る。
【００２２】また、ＧＵＩ部品から選択されたデータを
端末エミュレータに渡すようにしたので、アプリケーシ
ョンには選択されたデータをあたかもユーザがアプリケ
ーション画面上の所定のフィールドに直接キー入力した
のと同様な状態で返すことができる。これにより、アプ
リケーションには、表示要求情報の発行以外、ＧＵＩ化
したことに伴う新たな処理負荷を課すことはない。
端末エミュレータに渡すようにしたので、アプリケーシ
ョンには選択されたデータをあたかもユーザがアプリケ
ーション画面上の所定のフィールドに直接キー入力した
のと同様な状態で返すことができる。これにより、アプ
リケーションには、表示要求情報の発行以外、ＧＵＩ化
したことに伴う新たな処理負荷を課すことはない。
【図１】 本発明に係るグラフィカルユーザインタフェ
ース部品表示制御システムの一実施の形態を示したシス
テム構成図である。
ース部品表示制御システムの一実施の形態を示したシス
テム構成図である。
【図２】 本実施の形態におけるＧＵＩ部品表示属性情
報データベースの構成例を示した図である。
報データベースの構成例を示した図である。
【図３】 本実施の形態における表示データベースのデ
ータ構成例を示した図である。
ータ構成例を示した図である。
【図４】 本実施の形態における画面表示制御処理を示
したフローチャートである。
したフローチャートである。
【図５】 本実施の形態において、アプリケーション画
面上にリストボックス部品を表示したときの画面例を示
した図である。
面上にリストボックス部品を表示したときの画面例を示
した図である。
１０ ホストサーバ、１１ アプリケーション実行部、
１２ 端末制御部、１３ 情報送信処理部、１４，２５
ＧＵＩ部品表示属性情報データベース（ＤＢ）、１
５，２６ 表示データベース（ＤＢ）、２０ クライア
ント端末、２１端末エミュレータ実行部、２２ 情報取
得処理部、２３ 表示要求監視部、２４表示処理部。
１２ 端末制御部、１３ 情報送信処理部、１４，２５
ＧＵＩ部品表示属性情報データベース（ＤＢ）、１
５，２６ 表示データベース（ＤＢ）、２０ クライア
ント端末、２１端末エミュレータ実行部、２２ 情報取
得処理部、２３ 表示要求監視部、２４表示処理部。
Claims (2)
- 【請求項１】 画面を表示するアプリケーションを実行
するホストサーバと、 前記ホストサーバの端末エミュレータが搭載され、エミ
ュレータ機能によって前記ホストサーバ上で実行される
アプリケーションが形成するアプリケーション画面を表
示するクライアント端末と、 をネットワーク接続することによって構築されたアプリ
ケーション画面を表示するシステムにおいて、 前記ホストサーバは、 グラフィカルユーザインタフェース部品と共に表示され
る表示対象データが格納されている表示データベース
と、 画面表示するグラフィカルユーザインタフェース部品と
そのグラフィカルユーザインタフェース部品と共に表示
される表示対象データを特定するための情報とを含む部
品表示要求情報を発行するアプリケーションを実行する
アプリケーション実行手段と、 部品表示要求情報によって一意に特定されるグラフィカ
ルユーザインタフェース部品の表示属性情報が予め定義
されている部品表示属性情報定義データベースと、 前記部品表示属性情報定義データベース及び前記表示デ
ータベースをアプリケーションが実行される以前にダウ
ンロードする情報送信処理手段と、 を有し、 前記クライアント端末は、 前記情報送信処理手段からダウンロードされてくる前記
部品表示属性情報定義データベース及び前記表示データ
ベースを取得する情報取得処理手段と、 前記情報取得処理手段が取得した前記部品表示属性情報
定義データベース及び前記表示データベースを参照して
前記ホストサーバから送られてくる部品表示要求情報に
基づきグラフィカルユーザインタフェース部品をアプリ
ケーション画面上に表示する表示処理手段と、 前記ホストサーバから送られてくる要求情報を常時監視
し、送られてきた要求情報が部品表示要求情報であった
ときにはその部品表示要求情報を前記表示処理手段へ渡
す表示要求監視手段と、 を有することを特徴とするグラフィカルユーザインタフ
ェース部品表示制御システム。 - 【請求項２】 前記表示処理手段は、表示したグラフィ
カルユーザインタフェース部品の中から選択された表示
対象データを端末エミュレータに渡すことでアプリケー
ション画面上に表示対象データを表示させることを特徴
とする請求項１記載のグラフィカルユーザインタフェー
ス部品表示制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000190417A JP2002007123A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | グラフィカルユーザインタフェース部品表示制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000190417A JP2002007123A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | グラフィカルユーザインタフェース部品表示制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002007123A true JP2002007123A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18689890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000190417A Pending JP2002007123A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | グラフィカルユーザインタフェース部品表示制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002007123A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003216529A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-07-31 | Mitsubishi Denki Information Technology Corp | エミュレータ端末への表示データダウンロード方法 |
| JP2011198015A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | プログラムコンポーネントコンテナ装置およびユーザインターフェースアプリケーション構築システム |
| JP2017167713A (ja) * | 2016-03-15 | 2017-09-21 | 株式会社キーエンス | プログラム開発支援装置、プログラム開発支援方法及びプログラム開発支援装置で実行することが可能なコンピュータプログラム |
| JP2021077391A (ja) * | 2021-01-25 | 2021-05-20 | グリー株式会社 | コンピュータプログラム、サーバ装置、端末装置、プログラム生成方法、及び方法 |
-
2000
- 2000-06-26 JP JP2000190417A patent/JP2002007123A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003216529A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-07-31 | Mitsubishi Denki Information Technology Corp | エミュレータ端末への表示データダウンロード方法 |
| JP4558255B2 (ja) * | 2002-01-28 | 2010-10-06 | 三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社 | エミュレータ端末への表示データダウンロード方法 |
| JP2011198015A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | プログラムコンポーネントコンテナ装置およびユーザインターフェースアプリケーション構築システム |
| JP2017167713A (ja) * | 2016-03-15 | 2017-09-21 | 株式会社キーエンス | プログラム開発支援装置、プログラム開発支援方法及びプログラム開発支援装置で実行することが可能なコンピュータプログラム |
| JP2021077391A (ja) * | 2021-01-25 | 2021-05-20 | グリー株式会社 | コンピュータプログラム、サーバ装置、端末装置、プログラム生成方法、及び方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3866768B2 (ja) | ハイパーメディアインタラクティブを形成する方法及び装置 | |
| JP2009508220A (ja) | クライアントスクリプトウェブページに対する初期サーバ側コンテンツレンダリング | |
| JP2000339259A (ja) | デバイス検索システム及びデバイス検索方法 | |
| JPH09185538A (ja) | フロントエンド・ナビゲータとネットワーク・アーキテクチャーのための方法と装置 | |
| EP1376347A2 (en) | Software installing method for setting up a printing environment on a computer on an individual computer basis | |
| JP5279247B2 (ja) | クライアント、サーバ及びそれらの制御方法、コンピュータプログラム | |
| JPH0727504B2 (ja) | ネットワークの構成を定義するシステム、ネットワークのための構成パラメータを生成する方法及びネットワークを構成するためのシステム | |
| KR20040000223A (ko) | 원격 사용자 인터페이스를 구동하는 홈 네트워크 시스템및 그 운용 방법 | |
| JP3392828B2 (ja) | 分散処理システム、該システムにおける描画命令転送方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
| US7237222B1 (en) | Protocol for controlling an execution process on a destination computer from a source computer | |
| JP4302057B2 (ja) | シームレス・ユビキタスシステム及び記録媒体並びにコンピュータの処理継続方法 | |
| JP2002007123A (ja) | グラフィカルユーザインタフェース部品表示制御システム | |
| JP2002334058A (ja) | メインフレームのアプリケーション実行方法、アプリケーション実行システム、プログラム | |
| JP4708685B2 (ja) | Ｃｌｉコマンド投入方法／プログラム／プログラム記録媒体／装置、データ記録媒体 | |
| JP2002073585A (ja) | デバッグ支援装置、デバッグ支援方法、および記録媒体 | |
| JP2000312222A (ja) | デバイス検索クライアントおよびデバイス検索方法 | |
| JP2003150208A (ja) | 制御用表示装置、並びに、そのプログラムおよび記録媒体 | |
| JP6266925B2 (ja) | 制御装置、制御方法、およびプログラム | |
| KR100380904B1 (ko) | 무선 단말기를 이용한 원격 제어 시스템 | |
| US7523025B2 (en) | Host terminal emulator | |
| JP2003177882A (ja) | 無線印刷インターフェース・キットおよび方法 | |
| JP2011133925A (ja) | データ処理装置及び方法 | |
| JP2002032247A (ja) | 処理設定テーブルにより入出力装置とデータベースのデータ処理を一元的に制御する方法ならび装置 | |
| JP3706894B2 (ja) | 情報提供装置、フォーマット分解装置、情報提供方法及びプログラム | |
| JP2001117845A (ja) | 情報提供システム及び情報提供方法、識別情報付加装置及び識別情報付加プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、情報提供装置及び情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、情報利用端末及び情報利用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |