JP2002006857A

JP2002006857A - 音楽配信方法及び仲介方法

Info

Publication number: JP2002006857A
Application number: JP2000187540A
Authority: JP
Inventors: Shinji Fukuda; 晋児福田; Minoru Maehata; 実前畑; Toshiya Komura; 俊哉小村; Daisuke Usui; 大祐臼井; Hideo Asami; 秀夫浅見; Keiichi Suzuki; 慶一鈴木; Masataka Mizuno; 正孝水野; Yasuo Kawabata; 靖夫川畑
Original assignee: Denso Ten Ltd
Current assignee: Denso Ten Ltd
Priority date: 2000-06-19
Filing date: 2000-06-19
Publication date: 2002-01-11

Abstract

(57)【要約】【課題】複数の音楽配信会社が所有する曲名コード等
のデータを有する仲介業者にアクセスすることによっ
て、ユーザが希望する曲がどの音楽配信会社に存在する
かを即時に判断することが可能な音楽配信方法を提供す
る。【解決手段】配信を希望するユーザのユーザ端末、配
信会社側サーバ及び前記ユーザと前記配信会社との仲介
を行う仲介会社側サーバとを有するシステムにおける音
楽配信方法において、仲介会社側サーバは、ユーザから
配信を希望する曲を特定するための曲名情報を受信し、
曲名情報に対応する曲データを保有する配信会社を特定
し、配信会社に曲名情報及びユーザの宛先情報を送信
し、配信会社側サーバは、曲名情報及びユーザの宛先情
報を受信し、曲名情報に対応する曲データを特定し、特
定された曲データをユーザの宛先情報に基づいてユーザ
に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を利用し
て音楽の曲データを配信する音楽配信方法、及びユーザ
とレンタル会社とを仲介する仲介方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、インターネット等の通信回線
を利用して音楽の曲データを配信するサービスが存在し
ている。これは、音楽の曲データの配信を希望するユー
ザが、自己のパーソナルコンピュータ（ＰＣ）や携帯端
末等からインターネットを介して音楽配信用のサイトに
アクセスし、音楽配信用のサイトから曲データを自己の
ＰＣ又は携帯端末のメモリにダウンロードして記憶し、
特定の再生ソフトウエアを用いて記憶された曲データを
再生するというものである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このような従来の音楽
配信サービスにおいて、音楽配信用のサイトの多くは、
最新且つ多くのユーザが配信を希望するようなメジャー
な音楽の曲データを準備しているが、各サイトの特徴を
出すために、独自の基準によって配信可能な曲名コー
ド、配信可能な条件等を決める場合がある。

【０００４】また、ユーザの好みも多様化し、必ずしも
特定の音楽配信用のサイトのみでは、ユーザが希望する
曲名コードの曲データの配信を受けることができない場
合もあった。さらに、ユーザが希望の曲を入手する手段
として、レンタル・ショップからＣＤ等のパッケージメ
ディアのレンタルを受ける場合がある。しかしながら、
各レンタル・ショップの品揃えは一様ではなく、レンタ
ル・ショップに行って調べて始めて、ユーザが希望する
曲があるか否かが判明する場合が多い。

【０００５】本発明は、上記の不具合を解決するための
ものであって、複数の音楽配信会社が所有する曲名情報
を有する仲介業者にアクセスすることによって、ユーザ
の希望する曲がどの音楽配信会社に存在するかを即時に
判断することが可能な音楽配信方法を提供することを目
的とする。さらに、本発明は、音楽配信会社のみではな
く、レンタル会社が所有する曲名コード等のデータをも
有する仲介業者にアクセスすることによって、ユーザの
希望する曲がどのレンタル会社に存在するかを即時に判
断することが可能な仲介方法をも提供することを目的と
する。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による音楽配信方法は、仲介会社側サーバ
が、ユーザから配信を希望する曲を特定するための曲名
情報を受信し、曲名情報に対応する曲データを保有する
配信会社を特定し、配信会社に曲名情報及びユーザの宛
先情報を送信し、信会社側サーバが、曲名情報及びユー
ザの宛先情報を受信し、曲名情報に対応する曲データを
特定し、特定された曲データをユーザの宛先情報に基づ
いてユーザに送信することを特徴とする。

【０００７】さらに、仲介会社側サーバは、曲データが
デジタル・データとして配信会社に保有されているか、
アナログ・データとして配信会社に保有されているかに
応じて、ユーザへの課金方法を異ならせることが好まし
い。また、課題を解決するために、本発明による音楽配
信方法は、仲介会社側サーバが、ユーザから配信を希望
する曲を特定するための曲名情報を受信し、曲名情報に
対応する曲データを保有する配信会社を特定し、配信会
社に曲名情報及びユーザの宛先情報を送信することを特
徴とする。

【０００８】さらに、宛先情報は、ユーザのＥメイルア
ドレスであることが好ましい。また、上記課題を解決す
るために、本発明による音楽配信方法は、仲介会社側サ
ーバが、ユーザから配信を希望する曲を特定するための
曲名情報を受信し、曲名情報に対応する曲データを保有
する配信会社を特定し、配信会社に前記曲名情報を送信
し、配信会社から曲名情報に対応する曲データを受信
し、曲データをユーザに送信することを特徴とする。

【０００９】さらに、仲介会社側サーバは、曲データが
デジタル・データとして配信会社に保有されているか、
アナログ・データとして配信会社に保有されているかに
応じて、ユーザへの課金方法を異ならせることが好まし
い。さらに、仲介会社側サーバは、曲名情報に対応する
曲データを保有する配信会社を特定できない場合には、
その旨の情報をユーザに送信することが好ましい。

【００１０】さらに、仲介会社側サーバは、曲データを
ユーザが指定する圧縮方式で送信することが好ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明による音楽配
信方法は、仲介会社側サーバが、ユーザから配信を希望
する曲に関連する関連情報を受信し、関連情報に基づい
て曲名情報を検索し、曲名情報に対応する曲データを保
有する配信会社を特定し、配信会社に前記ユーザの宛先
情報を送信することを特徴とする。

【００１１】さらに、関連情報は、配信を希望する曲の
歌手名、音楽ジャンル又はヒット時期であることが好ま
しい。さらに、仲介会社側サーバは、曲名情報と曲名情
報に対応する曲データを保有する配信会社の情報を記憶
した曲名データベースに基づいて配信会社の特定を行う
ことが好ましい。

【００１２】また、上記課題を解決するために、本発明
の音楽配信方法は、仲介会社側サーバが、ユーザからユ
ーザの嗜好に関する情報を受信し、ユーザ・データベー
スに前記嗜好に関する情報を記憶し、配信会社から新し
く配信を開始する曲名情報を受信し、データベースに前
記曲名情報を記録し、嗜好に関する情報に合致した曲名
情報を検索し、検索された曲名情報を前記ユーザに送信
することを特徴とする。

【００１３】さらに、ユーザの嗜好に関する情報は、歌
手名又は音楽ジャンルであることが好ましい。また、上
記課題を解決するために、本発明の仲介方法は、仲介会
社側サーバが、ユーザからレンタルを希望する曲を特定
するための曲名情報を受信し、曲名情報に対応するデー
タを保有するレンタル会社を特定し、ユーザに報知する
ことを特徴とする。

【００１４】さらに、仲介会社側サーバは、レンタル会
社に曲名情報及び前記ユーザ情報を送信することが好ま
しい。さらに、仲介会社側サーバは、曲名情報と曲名情
報に対応するパッケージメディアを保有するレンタル会
社の情報を記憶した曲名データベースに基づいてレンタ
ル会社の特定を行うことが好ましく、またレンタル会社
の位置情報に基づいて、レンタル会社を特定することが
好ましい。

【００１５】さらに、曲名データベースは、レンタル会
社の位置情報を含むことが好ましい。さらに、仲介会社
側サーバは、曲名情報及びユーザ情報に基づいて、レン
タルを希望する曲の予約を行うための情報を送信するこ
とが好ましく、またレンタル会社に予約を行うための情
報を送信した旨の情報をユーザに送信することが好まし
い。

【００１６】また、上記課題を解決するために、本発明
の仲介方法は、仲介会社側サーバが、ユーザから配信又
はレンタルを希望する曲を特定するための曲名情報を受
信し、受信した曲名情報を蓄積し、蓄積された曲名情報
から各曲毎の配信又はレンタル履歴情報を求めることを
特徴とする。さらに、仲介会社側サーバは、配信又は履
歴情報を配信会社又はレンタル会社へ送信することが好
ましい。

【００１７】また、上記課題を解決するために、本発明
の音楽配信方法は、仲介会社側サーバが、ユーザから配
信を希望する曲を特定するための曲名情報を受信し、曲
名情報に対応する曲データを保有する複数の配信会社を
特定し、複数の配信会社に曲名情報及びユーザの宛先情
報を送信し、複数の配信会社側サーバの各々が、曲名情
報に対応する曲データを配信する場合の配信価格情報を
仲介会社側サーバに送信し、仲介会社側サーバが、複数
の配信会社側サーバの各々から受信した複数の配信価格
情報をユーザ側端末へ送信し、ユーザ側端末が、複数の
配信価格情報を受信して１つの配信会社を特定し、特定
された配信会社を表す情報を前記仲介会社側サーバに送
信し、仲介会社側サーバが、特定された配信会社を表す
情報を受信し、特定された配信会社に対して選択された
旨を表す情報を送信することを特徴とする。

【００１８】

【発明の実施の形態】以下、本発明について図を用いて
説明する。（第１の実施形態）図１は、本発明の第１の実施形態に
係わるシステムを説明するための概略図である。１０は
インターネット等のネットワーク、２０は配信会社側サ
ーバ、３０はプロバイダ、５０は仲介会社側サーバ、６
０は金融機関端末、７０は複数のレンタル会社側端末で
ある。各種サーバ及び端末は、ネットワーク１０に接続
されている。また、プロバイダ３０にはさらに電話回線
等を利用して複数のユーザ端末４０がアクセス可能に接
続されている。ユーザ端末４０は、ＰＣや携帯電話等で
ある。なお、図１には記載されていないが、配信会社は
１社に限らず、複数の配信会社がネットワークに接続さ
れていることが好ましい。

【００１９】配信会社側サーバ２０は、ＣＰＵ等から構
成され、各種通信機能及びデータ処理機能等を有する処
理部２１、キーボード及びマウス等から構成され、各種
データの入力が可能な入力部２２、ディスプレイ及びプ
リンタ等から構成され、各種データの表示又はプリント
アウト等が可能な出力部２３、メモリ等から構成され、
各種データの記憶が可能な記憶部２４を有している。ま
た、入力部２２は、Ａ／Ｄ変換器を有しており、レコー
ド・プレイヤー等からのアナログ・データをデジタル・
データに変換して入力することが可能に構成されてい
る。さらに、記憶部２４には、少なくともメインプログ
ラム、曲データ・データベース２５（以下「曲データＤ
Ｂ」と言う）が記憶されている。

【００２０】仲介会社側サーバ５０は、ＣＰＵ等から構
成され、各種通信機能及びデータ処理機能等を有する処
理部５１、キーボード及びマウス等から構成され、各種
データの入力が可能な入力部５２、ディスプレイ及びプ
リンタ等から構成され、各種データの表示又はプリント
アウト等が可能な出力部５３、メモリ等から構成され、
各種データの記憶が可能な記憶部５４を有している。ま
た、記憶部５４には、少なくともメインプログラム、ユ
ーザ・データベース５５（以下「ユーザＤＢ」と言う）
及び曲名コード・データベース５６（以下「曲名コード
ＤＢ」と言う）が記憶されている。

【００２１】図２は、本発明に係る第１の実施形態にお
ける手順を示すフロー図である。ここでは、ユーザが仲
介会社にアクセスし、配信会社から曲データの配信を受
ける場合の手順が説明されている。なお、この手順は、
仲介会社側サーバ５０では、記憶部５４に記憶されたメ
インプログラムにしたがって処理部５１が実行する。最
初に、ユーザ端末４０は、プロバイダ３０等を介して仲
介会社側サーバ５０にアクセスし、ユーザＩＤ、及び配
信又はレンタルを希望する曲名コードを送信する。次
に、仲介会社側サーバ５０は、ユーザＩＤ及び配信等を
希望する曲名コードを受信し（ステップ２０２）、受信
したユーザＩＤを用い、記憶部５４に記憶されているユ
ーザＤＢに基づいてアクセスしてきたユーザを特定する
（ステップ２０３）。ユーザＤＢ５５は、図３に記載さ
れるように、ユーザＩＤデータ３０１、ユーザ名データ
３０２、ユーザのＥ−ｍａｉｌアドレスデータ３０３、
住所データ３０４、性別データ３０５、年齢データ３０
６、好きな音楽のジャンルのデータ３０７、好きな歌手
データ３０８、ユーザの所有するＰＣ等で使用するデー
タ圧縮の解凍方法のデータ３０９等のデータ項目から構
成される。

【００２２】ユーザＤＢ５５の各データは、仲介会社側
サーバ５０から提供される図４に示されるような「ユー
ザ個人情報入力画面」を用いて、ユーザ側端末４０から
入力され、その後仲介会社側サーバ５０で受信するよう
にして予め記憶されているものである。また、ユーザＤ
Ｂ５５の各データは、後述する仲介会社側サーバから各
ユーザへの情報提供を行うため用いられる。

【００２３】次に、仲介会社側サーバ５０は、受信した
曲名コードを用いて、記憶部５４に記憶されている曲名
ＤＢ５６を検索する（ステップ２０４）。曲名ＤＢ５６
は、図５に示されるように、曲名コードデータ５０１、
データ形式を表すデータ５０２、保管場所データ５０
３、保管場所の位置データ５０４、該当曲のジャンルを
示すデータ５０５、該当曲を歌っている歌手のデータ５
０６、該当曲がヒットした時期を表すデータ５０７、該
当曲の曲データの圧縮方法を示すデータ５０８、及び該
当曲の配信又はレンタルを行う場合の提供価格を示すデ
ータ５０９等のデータ項目から構成される。

【００２４】データ形式を表すデータ５０２の「Ｄ」は
デジタル・データとして保管場所の配信会社に記憶され
ていることを示し、「Ａ」はアナログ・データとして保
管場所の配信会社に保管されていることを示し、「Ｐ」
はパッケージメディアとしてレンタル会社から貸し出さ
れていることを示している。アナログ・データとしてと
は、ＬＰレコード、ＳＰレコード、ラジオやテレビ放送
を録画した磁気テープ等としてという意味である。また
パッケージメディアとしてとは、ＣＤとしてという意味
である。

【００２５】なお、ユーザ端末４０で、曲名コードを入
力せず、歌手名、ヒット時期等の関連情報のみを入力し
て仲介会社サーバ５０に送信し、仲介会社側サーバはそ
れらの関連情報を受信して曲名ＤＢ５６で検索して、候
補を抽出し、候補をユーザ側端末４０に送信して、候補
の中から希望する曲名コードを入力してらうようにする
ことも可能である。このように仲介会社側サーバ５０
が、曲名コードの検索機能を有することが好ましい。

【００２６】次に、検索の結果、曲名ＤＢ５６内に、受
信した曲名コードの該当があるか否かが判断される（ス
テップ２０５）。該当が無い場合には、受信した曲名コ
ードに該当するデジタル・データ及びアナログ・データ
等が存在しない訳であるから、アクセスしてきたユーザ
端末４０に対して、該当がない旨のデータを送信し（ス
テップ２１５）、一連の処理を終了する（ステップ２１
７）。

【００２７】ステップ２０６で該当データがあると判断
された場合には、次にその曲コードに対応するデータが
存在する保管場所が特定される（ステップ２０６）。例
えば、曲コード１００２についてアクセスがあったと仮
定すると、図５に示される曲名ＤＢ５６を用いて、配信
会社Ａ、配信会社Ｂ、配信会社Ｃ及びレンタル会社Ａに
希望する曲があることが特定されることとなる。

【００２８】次に、仲介会社側サーバからユーザ端末４
０に対して、どこに希望する曲が保管されているかを示
すデータが送信され（ステップ２０７）、ユーザ側端末
４０で受信される。次に、ユーザ端末４０で、どの保管
場所を選択するかの情報が入力されて、仲介会社側サー
バ５０へ送信され、仲介会社側サーバ５０で受信される
（ステップ２０８）。このステップ２０７及び２０８
は、実際には図６のような画面を用いて行われることが
できる。図６では、曲コード１００２に対して、４つの
保管場所が存在することが表示されており、このような
画面が仲介会社側サーバ５０から送信されて、ユーザ端
末４０に表示される。ユーザは、複数の配信会社Ａ〜Ｃ
から、配信価格等を参考にして配信を希望する会社の６
０１〜６０３の部分をクリックすることにより選択し、
６０５の部分をクリックすることにより、仲介会社側サ
ーバ５０へその旨を送信することができる。また、レン
タルで済ませようとする場合には、６０６の部分をクリ
ックして配信を希望しなくなった旨を仲介会社側サーバ
５０へ送信することもできる。

【００２９】次に、仲介会社側サーバ５０は、ステップ
２０８で受信した選択情報に基づいて、ユーザが配信を
希望しているか否かを判断する（ステップ２０９）。ユ
ーザが配信を希望していないと判断した場合（レンタル
を希望した場合等）には、配信を行わない旨を送信し
（ステップ２１６）、一連の手順を終了する（ステップ
２１７）。

【００３０】ステップ２０９で、ユーザが配信を希望す
る場合には、ユーザによって選択された配信会社に対し
て、曲名コードが送信される（ステップ２１０）。図６
において、例えばユーザが６０１のボタンにより配信会
社Ａを選択した場合には、配信会社Ａへ、曲名コード１
００２が送信されることとなる。次に、配信会社側サー
バ２０が、曲名コードを受信し（ステップ２１１）、記
憶部２４の曲データＤＢ２５から曲名コードに対応する
曲データが検索されて、仲介会社側サーバ５０へ送信さ
れる（ステップ２１２）。曲データＤＢ２５は、図７に
示されるように、曲名コード７０１及び曲データ７０２
等のデータ項目から構成されている。また、曲データ７
０２は、ＭＰ３（ＭＰＥＧ１ＡｕｄｉｏＬａｙｅｒ
３）という形式に変換されて記憶されているが、他の圧
縮形式、例えばＴｗｉｎＶＱ、Ｗｉｎｄｏｗｓ（登録商
標）ＭｅｄｉａＴｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ、又はＡ
ＴＲＡＣ（登録商標）３等によって圧縮されたデータ形
式を採用することも可能である。

【００３１】なお、デジタル・データとして配信会社Ａ
の曲データＤＢ２５に記憶されておらず、アナログ・デ
ータとして保管されている場合には、入力部２２におい
てデジタル・データに変換される。例えば、アナログ・
データがＳＰレコードの場合、レコード・プレイヤーで
該当するＳＰレコードを演奏し、レコード・プレイヤー
からの出力アナログ・データを、入力部２２のＡ／Ｄ変
換器でデジタル・データに変換する。この場合、即ち、
配信会社Ａ内にアナログ・データとして保管されている
場合には、直ぐに配信をすることができないので、配信
可能日が、アクセスしてきたユーザ端末４０に対して送
信される。「配信可能日」とは、予め決められた日時を
経過した日を言い、「予め決められた日時」とは、配信
会社Ａ内で通常の手順によって以下に示すアナログ・デ
ータの配信準備を完了するのに必要な時間等に基づいて
定められる。ユーザは、「配信可能日」に再度、仲介会
社側サーバ５０にアクセスして、希望する曲データの配
信を受けることができる。尚、このアナログデジタル変
換された曲のデジタルデータは配信会社あるいは仲介会
社のサーバに保管しておくことにより、次回以降の配信
要求に対して通常のデジタル曲データと同様に配信する
ことができる。

【００３２】次に、仲介会社側サーバは、曲データを受
信し（ステップ２１３）、その後ユーザ端末４０へ受信
した曲データを送信して（ステップ２１４）、一連の手
順が終了する（ステップ２１７）。ユーザＤＢ５５の圧
縮解凍方法を示すデータ３０９に基づいて、アクセスし
てきたユーザが使用している圧縮方法を確認し、配信会
社側サーバ２０から受信した曲データをユーザの圧縮方
法に変換して送信することも可能である。

【００３３】なお、配信による手数料は、予め決められ
ている決済方法により、決済される。例えば、提携金融
機関端末６０（クレジットカード会社等）に対する配信
会社Ａからの手数料の支払請求に応じて、金融機関から
手数料が仲介会社へ支払われると供に、金融機関端末６
０からユーザ端末４０に対して支払請求が行われるとい
った方式を採用することができる。この場合に、アナロ
グ・データに基づいて、配信を行う場合には、Ａ／Ｄ変
換をする作業が増える等の手間がかかるため、既にデジ
タル・データとして記憶されている曲よりも高い手数料
を要求するようにしても良い。例えば、デジタル・デー
タに基づく場合が、２００円／曲であるのに対し、アナ
ログ・データに基づく場合が、３００円／曲とすること
ができる。なお、仲介会社は、事前の契約に基づいて適
切な時期に一括して各配信会社との清算を行うようにす
れば良い。

【００３４】また、ユーザは、希望する曲のレンタル貸
し出しをするレンタル会社が複数ある場合には、レンタ
ル会社の位置情報により、最適なレンタル会社を選択す
ることが可能となる。さらに、レンタル会社側サーバ７
０とデータのやり取りを行うことによって、希望する曲
の貸し出し状況をユーザ側端末４０で確認することや、
レンタルの予約を行うようにすることが可能である。

【００３５】このように、ユーザは、仲介会社側サーバ
５０にさえアクセスすれば、希望する曲データの配信又
はレンタル会社の情報を入手することができ、希望する
曲データにアクセスするまでの手間を大幅に軽減するこ
とが可能となる。また、仲介会社側サーバ５０は、ユー
ザ端末からの配信履歴やレンタル履歴を蓄積し，各配信
会社やレンタル会社へ市場動向を判断する資料として有
料又は無料で提供することが可能である。（第２の実施形態）本発明の第２の実施形態は、図１に
示すシステムと同様のシステムにおいて実施される。図
８は、本発明に係る第２の実施形態を示すフロー図であ
る。ここでは、ユーザが仲介会社にアクセスし、配信会
社から曲データの配信を受ける場合の手順が説明されて
いる。なお、この手順は、仲介会社側サーバ５０では、
記憶部５４に記憶されたメインプログラムにしたがって
処理部５１が実行する。第２の実施形態においては、第
１の実施形態とは異なり、配信会社側サーバ２０が直接
ユーザ側端末に曲データの配信を行う手順となってい
る。

【００３６】図８において、ステップ８０１〜８０９、
８１５及び８１６は、図２のステップ２０１〜２０９、
２１５及び２１６と同一であるので、ここではその説明
を省略する。ステップ８０９で、ユーザが配信を希望す
る場合には、ユーザによって選択された配信会社に対し
て、曲名コード及びユーザ端末のＥ―メイルアドレス
が、ユーザへの宛先情報として送信される（ステップ８
１０）。

【００３７】次に、配信会社側サーバ２０が、曲名コー
ド及びユーザ側端末のＥ−メイルアドレスを受信し（ス
テップ８１１）、記憶部２４の曲データＤＢ２５から曲
名コードに対応する曲データが検索されて、受信したＥ
−メイル先のアドレスのユーザ側端末４０へ直接送信さ
れる（ステップ８１２）。次に、配信会社側サーバ２０
は、ユーザ側端末に指定された曲データの送信完了後、
送信が完了した旨のデータを仲介会社側サーバ５０へ送
信する（ステップ８１３）。仲介会社側サーバ５０で
は、この送信が完了した旨のデータを受信して（ステッ
プ８１４）、一連の手順を終了する（ステップ８１
７）。

【００３８】なお、ユーザ側端末４０と仲介会社側サー
バがネットワーク１０を介して接続されている状態で、
配信会社側サーバ２０からユーザ側端末４０への曲デー
タの送信（配信又はダウンロード）を実行することが難
しい場合には、配信会社側サーバ２０からユーザ側端末
４０にＥ−メイル等で、配信準備が完了した旨の連絡を
行い、その連絡を受け取った後に、再度ユーザが配信会
社にアクセスして配信を受けるようにすることも可能で
ある。（第３の実施形態）本発明の第３の実施形態は、図１に
示すシステムと同様のシステムにおいて実施される。図
９は、本発明に係る第３の実施形態を示すフロー図であ
る。ここでは、ユーザが仲介会社にアクセスし、配信会
社から曲データの配信を受ける場合の手順が説明されて
いる。なお、この手順は、仲介会社側サーバ５０では、
記憶部５４に記憶されたメインプログラムにしたがって
処理部５１が実行する。

【００３９】最初に、ユーザ端末４０は、プロバイダ３
０等を介して仲介会社側サーバ５０にアクセスし、ユー
ザＩＤ、及び配信を希望する曲名コードを送信する。次
に、仲介会社側サーバ５０は、ユーザＩＤ及び配信等を
希望する曲名コードを受信し（ステップ９０２）、受信
したユーザＩＤを用い、記憶部５４に記憶されているユ
ーザＤＢに基づいてアクセスしてきたユーザを特定する
（ステップ９０３）。

【００４０】次に、仲介会社側サーバ５０は、受信した
曲名コードを、予め所定の提携関係にある配信会社側サ
ーバ４０を含む複数の配信会社側サーバへ送信する（ス
テップ９０４）。配信会社側サーバ４０を含む複数のサ
ーバは、曲名コードを受信し（ステップ９０５）、各自
の曲データＤＢ２５を用いて、受信した曲名コードに該
当する曲データがあるか否かを検索する（ステップ９０
６）。

【００４１】配信会社側サーバ４０を含む複数のサーバ
は、該当する曲データがあるか否かを示す該当ありなし
情報及びその曲データを配信する場合の提供価格に関す
る情報を送信する（ステップ９０８）。仲介会社側サー
バ５０は、複数の配信会社側サーバからの該当ありなし
情報及び配信価格情報を受信する（ステップ９０８）。
送信を行った全ての配信会社から受信した該当ありなし
情報が判断され（ステップ９０９）、該当する曲データ
が全くない場合には、該当なしをユーザ端末４０に送信
して（ステップ９１６）、一連の手順を終了する（ステ
ップ９１７）。

【００４２】ステップ９０９で、何れかの配信会社に該
当する曲の曲データがある場合には、仲介会社側サーバ
５０は、ステップ９０８で受信した配信価格情報に基づ
き、もっとも配信価格の低い配信会社を選択する（ステ
ップ９１０）。また、配信価格が同一の場合には、予め
決められた基準に応じて選択がなされるように設定され
ており、さらに配信会社を選択する基準は他の基準であ
っても良い。次に、仲介会社側サーバ５０は、ステップ
９０４において曲名コードを送信した全ての配信会社側
サーバに選択結果を送信する（ステップ９１１）。選択
結果とは、最も配信価格が低いことから選択された配信
会社側サーバへは、配信を要求する旨の情報を言い、そ
れ以外の配信会社側サーバへは配信を要求しない旨の情
報を言う。

【００４３】各配信会社側サーバでは、選択結果を受信
し（ステップ９１２）、配信を要求された配信会社側サ
ーバは、曲データを送信する（ステップ９１３）。な
お、第２の実施形態のように、仲介会社側サーバへ曲デ
ータを送信せず、直接ユーザ端末４０へ送信するように
しても良い。次に、仲介会社側サーバ５０は、曲データ
を受信し（ステップ９１４）、その後ユーザ側端末４０
へ受信した曲データを送信して（ステップ９１５）、一
連の手順が終了する（ステップ９１７）。

【００４４】このように、ユーザは、仲介会社側サーバ
５０にさえアクセスすれば、希望する曲データの配信又
はレンタル会社の情報を入手することができ、希望する
曲データにアクセスするまでの手間を大幅に軽減するこ
とが可能となる。（第４の実施形態）本発明の第４の実施形態は、図１に
示すシステムと同様のシステムにおいて実施される。図
１０は、本発明に係る第４の実施形態を示すフロー図で
ある。ここでは、仲介会社側端末が、各配信会社が入手
した新着情報を収集し、ユーザに関連する情報を発信す
る手順が説明されている。なお、この手順は、仲介会社
側サーバ５０では、記憶部５４に記憶されたメインプロ
グラムにしたがって処理部５１が実行する。

【００４５】最初に、配信会社側サーバ４０を含む複数
の配信会社が新たに配信することとなった、曲の曲名コ
ード、データ形式、歌手名、提供価格等の曲名情報及び
曲データが、配信会社側サーバ４０の入力部２２から入
力される（ステップ１００２）。入力された曲データ
は、曲データＤＢ２５に記憶され、入力された曲名情報
は、仲介会社側サーバ５０に送信される（ステップ１０
０３）。なお、曲名情報を所定のデータベースに記憶す
ることも可能である。

【００４６】次に、仲介会社側サーバ５０は、曲名情報
を受信し（ステップ１００４）、どの配信会社から送信
されてきたかの情報と合わせて曲名ＤＢ５６に記憶し、
曲名ＤＢ５６が更新される（ステップ１００５）。次
に、各ユーザ毎に、ユーザの好きなジャンル、好きな歌
手等のユーザの嗜好を表すデータがユーザＤＢ５５から
検索される（ステップ１００６）。次に検索されたユー
ザの嗜好を表すデータが、新たに曲名ＤＢ５６に記憶さ
れた曲のジャンル、歌手等のデータと突き合わされ、合
致するものがあるかどうかが判断される（ステップ１０
０７）。例えば、図３に示されるユーザＤＢの一例にお
いて、ユーザＩＤ＝１００００２のユーザの好きなジャ
ンルは「ポップス」であり、新たに曲名ＤＢ５６に記憶
されたデータが図５に示されるような曲名コード１００
１及び１００２である場合、曲名コード１００２の曲が
ユーザの嗜好に合致した曲と判断されることとなる。

【００４７】該当する曲があった場合には、ユーザＤＢ
５６に記憶されているユーザのＥ−メイルアドレスに、
曲名コード１００２の曲が配信可能になった旨、配信可
能な配信会社名、配信価格等をＥ−メイルの形式にして
送信する（ステップ１００８）。ユーザは受信したＥ−
メイルを開くことによって、自分の嗜好に合致した曲デ
ータの配信が受けられることを知ることとなる。

【００４８】その後、仲介会社側サーバ５０から、新着
曲の登録が完了した旨のデータが送信され（ステップ１
００９）、配信会社側サーバ２０で受信されて（ステッ
プ１０１０）、一連の手順が終了する（ステップ１０１
１）。なお、ステップ１００７において該当する曲があ
った場合も同様である。このようにして、予め提携して
いる複数の配信会社から各種の新着情報が逐一仲介会社
側サーバ５０に集められ、ユーザからのアクセスに対し
て準備が整えられる。また、予め記憶されているユーザ
の嗜好に合致した新着情報が見つかった場合には、その
情報がユーザに自動的に送信されることとなる。

【００４９】上述した１〜４の実施形態においては、曲
の識別を曲コードを用いて行っているが、曲名を用いて
行うようにしても良い。

【００５０】

【発明の効果】ユーザは、仲介会社側サーバ５０にさえ
アクセスすれば、希望する曲データの配信又はレンタル
会社の情報を入手することができ、希望する曲データに
アクセスするまでの手間を大幅に軽減することが可能と
なる。また、ユーザは、予め記憶されているユーザの嗜
好に合致した新着情報が見つかった場合には、その情報
を自動的に受信することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の音楽配信方法又は仲介方法を実施する
ためのシステムの概要を示す図である。

【図２】第１の実施形態に係わる音楽配信方法又は仲介
方法の手順を示すフロー図である。

【図３】ユーザＤＢの一例を示す図である。

【図４】ユーザの個人情報を入力するための画面例を示
す図である。

【図５】曲名ＤＢの一例を示す図である。

【図６】保管場所情報を表す画面例を示す図である。

【図７】曲データＤＢの一例を示す図である。

【図８】第２の実施形態に係わる音楽配信方法又は仲介
方法の手順を示すフロー図である。

【図９】第３の実施形態に係わる音楽配信方法又は仲介
方法の手順を示すフロー図である。

【図１０】第４の実施形態に係わる音楽配信方法又は仲
介方法の手順を示すフロー図である。

【符号の説明】

１０…ネットワーク２０…配信会社サーバ３０…プロバイダ４０…ユーザ端末５０…仲介会社側サーバ６０…金融期間端末７０…レンタル会社側端末

フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｈ０４Ｈ 1/02 Ｈ０４Ｈ 1/02 Ｆ (72)発明者小村俊哉兵庫県神戸市兵庫区御所通１丁目２番28号富士通テン株式会社内 (72)発明者臼井大祐兵庫県神戸市兵庫区御所通１丁目２番28号富士通テン株式会社内 (72)発明者浅見秀夫兵庫県神戸市兵庫区御所通１丁目２番28号富士通テン株式会社内 (72)発明者鈴木慶一兵庫県神戸市兵庫区御所通１丁目２番28号富士通テン株式会社内 (72)発明者水野正孝兵庫県神戸市兵庫区御所通１丁目２番28号富士通テン株式会社内 (72)発明者川畑靖夫兵庫県神戸市兵庫区御所通１丁目２番28号富士通テン株式会社内Ｆターム(参考） 5B049 BB11 CC03 CC05 CC08 CC36 DD01 DD05 EE01 EE05 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】配信を希望するユーザのユーザ端末、配
信会社側サーバ及び前記ユーザと前記配信会社との仲介
を行う仲介会社側サーバとを有するシステムにおける音
楽配信方法において、前記仲介会社側サーバは、前記ユーザから配信を希望す
る曲を特定するための曲名情報を受信し、前記曲名情報
に対応する曲データを保有する配信会社を特定し、前記
配信会社に前記曲名情報及び前記ユーザの宛先情報を送
信し、前記配信会社側サーバは、前記曲名情報及び前記ユーザ
の宛先情報を受信し、前記曲名情報に対応する曲データ
を特定し、前記特定された曲データを前記ユーザの宛先
情報に基づいて前記ユーザに送信することを特徴とする
音楽配信方法。
【請求項２】前記仲介会社側サーバは、前記曲データ
がデジタル・データとして前記配信会社に保有されてい
るか、アナログ・データとして前記配信会社に保有され
ているかに応じて、前記ユーザへの課金方法を異ならせ
る請求項１に記載の音楽配信方法。
【請求項３】配信を希望するユーザと配信会社との仲
介を行う仲介会社における音楽配信方法であって、前記
仲介会社側サーバは、前記ユーザから配信を希望する曲を特定するための曲名
情報を受信し、前記曲名情報に対応する曲データを保有する配信会社を
特定し、前記配信会社に前記曲名情報及び前記ユーザの宛先情報
を送信することを特徴とする音楽配信方法。
【請求項４】前記宛先情報は、ユーザのＥメイルアド
レスである請求項１又は３に記載の音楽配信方法。
【請求項５】配信を希望するユーザと配信会社との仲
介を行う仲介会社における音楽配信方法であって、前記
仲介会社側サーバは、前記ユーザから配信を希望する曲を特定するための曲名
情報を受信し、前記曲名情報に対応する曲データを保有する配信会社を
特定し、前記配信会社に前記曲名情報を送信し、前記配信会社から前記曲名情報に対応する曲データを受
信し、前記曲データを前記ユーザに送信することを特徴とする
音楽配信方法。
【請求項６】前記仲介会社側サーバは、前記曲データ
がデジタル・データとして前記配信会社に保有されてい
るか、アナログ・データとして前記配信会社に保有され
ているかに応じて、前記ユーザへの課金方法を異ならせ
る請求項５に記載の音楽配信方法。
【請求項７】前記仲介会社側サーバは、前記曲名情報
に対応する曲データを保有する配信会社を特定できない
場合には、その旨の情報を前記ユーザに送信する請求項
５に記載の音楽配信方法。
【請求項８】前記仲介会社側サーバは、前記曲データ
を前記ユーザが指定する圧縮方式で送信する請求項５に
記載の音楽配信方法。
【請求項９】配信を希望するユーザと配信会社との仲
介を行う仲介会社における音楽配信方法であって、前記
仲介会社側サーバは、前記ユーザから配信を希望する曲に関連する関連情報を
受信し、前記関連情報に基づいて曲名情報を検索し、前記曲名情報に対応する曲データを保有する配信会社を
特定し、前記配信会社に前記ユーザの宛先情報を送信することを
特徴とする音楽配信方法。
【請求項１０】前記関連情報は、配信を希望する曲の
歌手名、音楽ジャンル又はヒット時期である請求項９に
記載の音楽配信方法。
【請求項１１】前記仲介会社側サーバは、曲名情報と
曲名情報に対応する曲データを保有する配信会社の情報
を記憶した曲名データベースに基づいて前記配信会社の
特定を行う請求項１〜１０の何れか一項に記載の仲介方
法。
【請求項１２】配信を希望するユーザと配信会社との
仲介を行う仲介会社における音楽配信方法であって、前
記仲介会社側サーバは、前記ユーザからユーザの嗜好に関する情報を受信し、ユーザ・データベースに前記嗜好に関する情報を記憶
し、前記配信会社から新しく配信を開始する曲名情報を受信
し、曲名データベースに前記曲名情報を記録し、前記ユーザ・データベース及び前記曲名データベースに
基づいて前記嗜好に関する情報に合致した曲名情報を検
索し、前記検索された曲名情報を前記ユーザに送信することを
特徴とする音楽配信方法。
【請求項１３】前記ユーザの嗜好に関する情報は、歌
手名又は音楽ジャンルである請求項１２に記載の音楽配
信方法。
【請求項１４】レンタルを希望するユーザとレンタル
会社との仲介を行う仲介会社における仲介方法であっ
て、前記仲介会社側サーバは、前記ユーザからレンタルを希望する曲を特定するための
曲名情報を受信し、前記曲名情報に対応するデータを保有するレンタル会社
を特定し、前記ユーザに報知することを特徴とする仲介
方法。
【請求項１５】前記仲介会社側サーバは、前記レンタ
ル会社に前記曲名情報及び前記ユーザ情報を送信するこ
とを特徴とする請求項１４に記載の仲介方法。
【請求項１６】前記仲介会社側サーバは、曲名情報と
曲名情報に対応するパッケージメディアを保有するレン
タル会社の情報を記憶した曲名データベースに基づいて
前記レンタル会社の特定を行う請求項１４に記載の仲介
方法。
【請求項１７】前記曲名データベースは、前記レンタ
ル会社の位置情報を含む請求項１６に記載の仲介方法。
【請求項１８】前記前記仲介会社側サーバは、レンタ
ル会社の位置情報に基づいて、レンタル会社を特定する
請求項１７に記載の仲介方法。
【請求項１９】前記仲介会社側サーバは、さらに、前
記曲名情報及び前記ユーザ情報に基づいて、前記レンタ
ルを希望する曲の予約を行うための情報を送信する請求
項１４に記載の仲介方法。
【請求項２０】前記仲介会社側サーバは、さらに、前
記レンタル会社に前記予約を行うための情報を送信した
旨の情報を前記ユーザに送信する請求項１４に記載の仲
介方法。
【請求項２１】配信を希望するユーザと配信会社及び
レンタル会社との仲介を行う仲介会社における仲介方法
であって、前記仲介会社側サーバは、前記ユーザから配
信又はレンタルを希望する曲を特定するための曲名情報
を受信し、前記受信した曲名情報を蓄積し、前記蓄積された曲名情報から各曲毎の配信又はレンタル
履歴情報を求めることを特徴とする仲介方法。
【請求項２２】前記仲介会社側サーバは、前記配信又
は履歴情報を配信会社又はレンタル会社へ送信する請求
項２１に記載する仲介方法。
【請求項２３】配信を希望するユーザのユーザ端末、
配信会社側サーバ及び前記ユーザと前記配信会社との仲
介を行う仲介会社側サーバとを有するシステムにおける
音楽配信方法において、前記仲介会社側サーバは、前記ユーザから配信を希望す
る曲を特定するための曲名情報を受信し、前記曲名情報
に対応する曲データを保有する複数の配信会社を特定
し、前記複数の配信会社に前記曲名情報及び前記ユーザ
の宛先情報を送信し、前記複数の配信会社側サーバの各々は、前記曲名情報に
対応する曲データを配信する場合の配信価格情報を前記
仲介会社側サーバに送信し、前記仲介会社側サーバは、前記複数の配信会社側サーバ
の各々から受信した複数の配信価格情報を前記ユーザ側
端末へ送信し、前記ユーザ側端末は、前記複数の配信価格情報を受信し
て、１つの配信会社を特定し、前記特定された配信会社
を表す情報を前記仲介会社側サーバに送信し、前記仲介会社側サーバは、前記特定された配信会社を表
す情報を受信し、前記特定された配信会社に対して選択
された旨を表す情報を送信することを特徴とする音楽配
信方法。