JP2002006375A - カメラの安全操作機構 - Google Patents

カメラの安全操作機構

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JP2002006375A
JP2002006375A JP2000193078A JP2000193078A JP2002006375A JP 2002006375 A JP2002006375 A JP 2002006375A JP 2000193078 A JP2000193078 A JP 2000193078A JP 2000193078 A JP2000193078 A JP 2000193078A JP 2002006375 A JP2002006375 A JP 2002006375A
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Japan
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film
camera
feeding motor
cartridge loading
displaced
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Application number
JP2000193078A
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English (en)
Inventor
Yoji Naka
洋二 那珂
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラに内蔵した給送モータが駆動中は、不
用意な操作によるカートリッジ装填蓋の開放を防止す
る。 【解決手段】 写真フィルム45が検知ピン31に当接
し、検知レバー32がフィルム検知位置に回動すると、
係止腕34はフック5bと係合してカートリッジ装填蓋
4を閉じ位置にロックする。安全ロック機構50は、給
送モータ47が駆動すると回転ケース51が回転し、こ
の回転による遠心力で回動する慣性体52の変位をケー
ス蓋53、押圧ピン54を介して保持レバー55に伝達
し回動する。保持レバー55は、検知レバーの係合突起
37に当接して写真フィルム45と検知ピン31とが離
間しても検知レバー32をフィルム検知位置に保持する
ので、引き続き係止腕34がカートリッジ装填蓋4を閉
じ位置にロックするから、カートリッジ装填蓋4は開放
できない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの安全操作
機構に関し、更に詳しくは、フイルム給送用モータの回
転中にはカートリッジ装填蓋のロックが解除できないよ
うにしたカメラの安全操作機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】IX240カートリッジ(以下、フイル
ムカートリッジ)を使用するAPSカメラ(以下、カメ
ラ)のカートリッジ装填室には、これを開閉するカート
リッジ装填蓋が設けられている。フイルムカートリッジ
には写真フイルムが先端部までスプールに巻き込まれて
収納され、写真フイルムの送り出し、巻き戻しを行うフ
イルム送出口が遮光蓋で光密に閉じられている。
【0003】フイルムカートリッジをカートリッジ装填
室に装填してカートリッジ装填蓋を閉じると、カートリ
ッジ装填室内は遮光される。そして、カートリッジ装填
蓋は閉止位置にロックされて不用意に開かないようにさ
れるとともに、フイルムカートリッジの遮光蓋が開かれ
る。カートリッジ装填室内には、カメラに内蔵した給送
モータと接続されたスプールドライバが設けられ、この
スプールドライバがスプールを順方向に回転して写真フ
イルムをフイルムカートリッジから送り出す。そして、
全撮影コマが撮影完了するか、若しくは巻き戻し操作を
するとスプールドライバによってスプールが逆方向に回
転され、写真フイルムがフイルムカートリッジに巻き戻
される。
【0004】写真フイルムがフイルムカートリッジに全
て巻き戻された後もスプールドライバは逆方向への回転
を続ける。そして、スプールと一体に回転するようにし
てフイルムカートリッジに組み込まれた表示板により、
フイルムカートリッジが「未使用」、「途中まで使
用」、「全コマ撮影済み」の各々の使用状態の何れかに
表示切り換えを行う。この表示切り換えをVEI処理と
いい、この処理が終了後スプールドライバの回転は停止
する。
【0005】フイルムカートリッジを取り出すには、カ
メラの外部に設けられたロック解除用の操作部材を操作
して行う。このロック解除用の操作部材を変位操作する
とフイルムカートリッジの遮光蓋が閉じられるととも
に、カートリッジ装填蓋のロックが解除されてカートリ
ッジ装填室を開放し、フイルムカートリッジを取り出す
ことが出来るようになる。
【0006】しかし、上記カメラでは写真フイルムの巻
き戻しを行い、全ての写真フイルムがフイルムカートリ
ッジに巻き込まれると給送モータの動作音が変化し、か
つ、フイルムカウンタも「0」に戻る。このため、ユー
ザーは写真フイルムの巻き戻しが完了したと思い、誤っ
てカートリッジ装填蓋のロック解除の操作をする可能性
がある。しかし、写真フイルムがフイルムカートリッジ
に巻き込まれた後もスプールドライバは回転を続けてV
EI処理を行っており、このVEI処理の途中でカート
リッジ装填蓋が開放されると、VEI処理が中断してフ
イルムカートリッジの使用状態が適切に表示できないと
いう問題がある。また、写真フイルムがフイルムカート
リッジ内に完全に巻き込まれる前に、フイルム出入口を
開閉する遮光蓋が閉じられると写真フイルムが傷つくだ
けでなく、遮光蓋を破損する恐れもある。
【0007】このような問題に対処するために、米国特
許第5713057号公報明細書、特開平9−2115
96号公報、特開平10−171009号公報などによ
り、フイルムの端縁を触知するフイルムセンサを設け、
フイルムカートリッジからフイルムが出ている状況下で
はカートリッジ装填蓋の開放操作を禁止し、あるいはフ
イルム給送モータに駆動信号が供給されている間は、ロ
ック用のソレノイドを駆動してカートリッジ装填蓋の開
放操作を禁止する手法が公知である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように、VEI処理はフイルムが全てフイルムカートリ
ッジに巻き込まれた後も継続して行われることから、フ
イルムセンサを設けただけでは所期の目的を得ることが
できない。また、給送モータに駆動信号が供給されてい
る間にロック用のソレノイドを駆動するものでは、給送
モータの駆動を制御するCPUあるいはモータ駆動回路
からソレノイドを駆動するための信号を得る必要がある
ほか、給送モータの駆動中には継続的にソレノイドを駆
動するようにしているため、CPUや回路構成の複雑化
によるコストアップ、ソレノイドの継続的な駆動に伴う
電源消耗が問題となる。
【0009】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、CPUや給送モータの駆動回路を何ら複雑
化させることなく、また過大な電源消耗を伴うことなく
カートリッジ装填蓋あるいはフイルムカートリッジの遮
光蓋の開閉を適切に制御することができるようにしたカ
メラの安全操作機構を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカメラの安全操作機構は、給送モータが駆
動中には、この給送モータの回転駆動力によって所定位
置に変位した状態で保持されるモータ駆動検知部材と、
フイルムカートリッジから送り出された写真フイルムと
の当接により所定位置に変位した状態で保持されるフイ
ルム検知部材と、このモータ駆動検知部材の変位に連動
してカートリッジ装填蓋を機械的にロックするロック部
材、或いは、このモータ駆動検知部材又はフイルム検知
部材のうち少なくともどちらか一方の変位に連動してカ
ートリッジ装填蓋を機械的にロックするロック部材とを
備えるものである。また、モータ駆動検知部材の変位に
連動し、フイルムカートリッジの遮光蓋を開き位置に保
持する保持部材を備えるものである。さらに、ロック部
材は、カートリッジ装填蓋の開閉操作部材の移動操作を
禁止するものである。
【0011】モータ駆動検知部材を所定位置に変位させ
る駆動力としては、給送モータの継続的な回転に伴って
発生する遠心力を利用したり、給送モータの継続的な回
転駆動力を流体を介して伝達させたり、給送モータの継
続的な回転に伴って発生する電磁力を利用することがで
きる。
【0012】また、モータ駆動検知部材を、給送モータ
の回転に連動して回転する回転部材と、この回転部材に
軸方向からバネ付勢により係合し、回転部材の継続回転
によって回転部材との係合面から受ける軸方向への駆動
力によりバネ付勢に抗して移動する移動部材とから構成
することも可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したカメラ
を背面から見た斜視図である。フイルムカートリッジ4
0は、写真フイルム45を巻き付けたスプール41を回
動自在に収納している。フイルムカートリッジ40の側
面には、不図示のフイルム送出口と遮光蓋とが設けら
れ、フイルムカートリッジ40の底面及び上面にはスプ
ール41と遮光蓋開閉軸42とが各々露呈している。ス
プール41をフイルム送り出し方向(巻き上げ)に回動
させると、収納している写真フイルム45をフイルム送
出口からフイルムカートリッジ40の外部に送り出し、
スプール41をフイルム巻き戻し方向に回動させると、
写真フイルム45をフイルムカートリッジ40の内部に
巻き戻すことが出来る。
【0014】また、フイルムカートリッジ40の底面に
は、VEI処理を行ってフイルムカートリッジ40の使
用状態をユーザーが確認できるように表示する表示窓4
3a,43b,43c,43dが設けられている。そし
て、スプール41と一体に回転するようにしてフイルム
カートリッジ40内部に組み込まれた不図示の表示板に
よりフイルムカートリッジ40の使用状態を表示する。
遮光蓋開閉軸42は後述する開閉駆動軸により回動さ
れ、遮光蓋を閉じ位置と開き位置との間で回動する。
【0015】カメラ1の背面には、接眼側ファインダ窓
2とカートリッジ装填蓋4のロック解除を行う操作つま
み3とが設けられている。操作つまみ3は、ロック位置
とロック解除位置との間で変位操作する。また、図示し
ないが、カメラ1の前面には、撮影レンズ、対物側ファ
インダ窓、ストロボ発光部、測距用投光窓、測距用受光
窓、測光用受光窓等が設けられ、上面には、シャッタボ
タンや電源スイッチ、液晶表示板等が設けられている。
【0016】カメラ1の底面にはフイルムカートリッジ
40を装填するカートリッジ装填室7と、このカートリ
ッジ装填室7を開放する開放位置と光密に閉じる閉じ位
置との間で自在に回動するカートリッジ装填蓋4とが設
けられている。カートリッジ装填室7の側方に形成され
た開口8奥には、後述する安全操作機構が配置され、カ
ートリッジ装填蓋4に形成されたフック5a,5bと係
合してカートリッジ装填蓋4を閉じ位置にロックする。
また、カートリッジ装填蓋4に設けられたスプール係合
軸6は、カートリッジ装填蓋4が閉じ位置にあるときに
フイルムカートリッジ40のスプール41と係合する。
【0017】カートリッジ装填室7は、フイルムカート
リッジ40の輪郭と略同じ形状にされており、装填され
たフイルムカートリッジ40を所定の姿勢に保持する。
図示しないが、フイルムカートリッジ40のフイルム送
出口と対峙する位置には、送り出された写真フイルム4
5が挿入されるフイルム受入口がカートリッジ装填室7
の側面内壁に形成されている。また、スプール41と対
峙する位置には不図示のスプールドライバが、遮光蓋開
閉軸42と対峙する位置には開閉駆動軸23が、それぞ
れカートリッジ装填室7の上面内壁から突出して設けら
れている。さらに、フイルムカートリッジ40上面に露
呈しているデータディスク44と対峙する位置にはバー
コードリーダが配置されている。(図示せず)
【0018】スプールドライバは、カメラ1に内蔵した
給送モータ47と接続されスプール41と係合して回動
する。開閉駆動軸23は、遮光蓋開閉軸42と係合して
遮光蓋を回動する(図2参照)。データディスク44に
は、写真フイルム45の種類、感度、撮影枚数等のデー
タがバーコードによって記されている。フイルムカート
リッジ40をカートリッジ装填室7に装填し、カートリ
ッジ装填蓋4が閉じ位置に回動されてロックされると、
スプールドライバが逆転してカメラ1内部に配置されて
いるバーコードリーダによってデータ読取及び使用状態
検出処理が行われる。装填されている写真フイルム45
が未使用あるいは撮影途中である場合には、スプールド
ライバが正転して写真フイルム45を送り出して撮影準
備が行われる。また、撮影済みあるいは現像済みであっ
た場合には、使用状態の表示を元の状態に戻してフイル
ムカートリッジ40を取り出せるようにする。
【0019】図2は、カメラ1内部に設けられた安全操
作機構の斜視図である。この安全操作機構は、閉じ位置
に回動されたカートリッジ装填蓋4をロックするととも
に、カメラ1外部からの操作により、そのロックが解除
できるロック機構10と、フイルムカートリッジ40か
ら写真フイルム45が送り出されていることを検知して
いるときには、カートリッジ装填蓋4を閉じ位置にロッ
クするフイルム検知機構30と、給送モータ47が駆動
しているときにはフイルム検知機構30によるカートリ
ッジ装填蓋4のロック解除を阻止するモータ駆動検知機
構50とから構成されている。以下、各機構の構成を説
明する。
【0020】ロック機構10は、ロックレバー11,バ
ネ17,開閉レバー21,開閉ギア22,係止突起19
等から構成されている。ロックレバー11には、レバー
係止腕13,フック係止腕14,開閉操作腕12,作用
腕15a,15bが設けられ、レバー係止腕13の先端
部にはレバー係止爪13aが、フック係止腕14の先端
部にはフック係止爪14aがそれぞれ設けられている。
また、ロックレバー11は、回動軸16に回動自在に取
り付けられるとともに、バネ17によって図中時計方向
に常時付勢されている。さらに、開閉操作腕12は、操
作つまみ3に一体に形成された係合爪3a,3bの間に
その先端部が挿入されている。
【0021】カートリッジ装填蓋4が開放しているとき
には、レバー係止爪13aと係止突起19とが係合して
ロックレバー11はロック解除位置に静止している。カ
ートリッジ装填蓋4が閉じ位置に回動されると、係止爪
13aと係止突起19とは離間し、ロックレバー11は
バネ17の付勢力によって図中時計方向へ回動する。そ
して、フック5aとフック係止爪14aとが係合してカ
ートリッジ装填蓋4を閉じ位置にロックする。また、開
閉操作腕12は操作つまみ3をロック位置(図中上方
向)に変位させる。
【0022】操作つまみ3をロック解除位置(図中下方
向)に変位すると、フック5aとフック係止爪14aと
は離間し、カートリッジ装填蓋4は開放される。ロック
レバー11は、バネ17の付勢力に抗して反時計方向に
回動され、レバー係止爪13aと係止突起19とが係合
してロック解除位置に静止する。こうして、ロック機構
10によるカートリッジ装填蓋4のロックが解除され
る。
【0023】作用腕15a,15bの先端には、開閉レ
バー21の係合部21bが挿入されている。開閉レバー
21は回動軸24に回動自在に取り付けられ、その奥に
はギア21a,22aを介して連動する開閉ギア22が
回動軸25に回動自在に取り付けられている。開閉ギア
22の回動軸25の延長上にはフイルムカートリッジ4
0の遮光蓋開閉軸42と係合する開閉駆動軸23が形成
され、ロックレバー11の回動に連動して開閉駆動軸2
3が回動し遮光蓋の開閉を行う。
【0024】フイルム検知機構30はフイルム受入口近
傍に配置され、写真フイルム45との当接の有無に応じ
て変位する検知ピン31,検知レバー32,復帰バネ3
5からなるフイルム検知部材と、写真フイルム45を検
知している状態ではフック5bと係合してカートリッジ
装填蓋4を閉じ位置にロックする係止腕34とから構成
されている。検知レバー32には、3つの作用腕32
a,32b,32cが形成され、回動軸33に回動自在
に取り付けられるとともに、復帰バネ35により図中反
時計方向に常時付勢されている。
【0025】作用腕32aの先端部には、フイルムカー
トリッジ40から送り出された写真フイルム45と当接
する検知ピン31が設けられている。また、作用腕32
bの先端部には、後述するモータ駆動検知機構50の保
持レバーと当接する係合突起37が形成されている。さ
らに、作用腕32cの先端部に設けられた回動軸32e
には、カートリッジ装填蓋4を閉じ位置にロックする係
止腕34が回動自在に取り付けられている。
【0026】フイルムカートリッジ40から写真フイル
ム45が送り出されると、検知ピン31に当接して押圧
する。そうすると、検知レバー32は回動軸33を軸に
して図中時計方向へ復帰バネ35の付勢力に抗して回動
する。そして、回動軸32eで係合された係止腕34が
図中左方向に変位し、その先端部がフック5bと係合す
る。こうして、カートリッジ装填蓋4が閉じ位置にロッ
クされる。
【0027】モータ駆動検知機構50は、給送モータ4
7が駆動中の回転動作から得られる機械的駆動力により
給送モータ47の駆動を検出する。モータ駆動検知機構
50は、回転動作を直線方向の変位に変換する回転ケー
ス51,慣性体52,ケース蓋53,ギア56,押圧ピ
ン54等からなる駆動検知手段と、この変換された変位
により検知レバー32をフイルム検知位置に保持する保
持レバー55からなるロック解除阻止手段とから構成さ
れている。回転ケース51は、その底面にギア56が一
体に形成され、カメラ1内部に設けられた回動軸60に
回動自在に取り付けられている。給送モータ47の回転
軸47a先端にあるピニオンギア48,伝達ギア49,
58を介して給送モータ47の回転がギア56に伝達さ
れ、回転ケース51が回転する。
【0028】図3に示すように、回転ケース51内の収
納室51bには、一端が回動軸63に回動自在に軸着さ
れ、回転ケース51が回転したときに発生する遠心力に
よりこの回動軸63を軸として回動する慣性体52が収
納されている。また、収納室51bの側壁面に沿って図
中上下両方向に移動可能な摺動部53bが一体に形成さ
れ、慣性体52の回動に応じて変位するケース蓋53が
被せられている。ケース蓋53上面には、保持レバー5
5にケース蓋53の変位を伝達する押圧ピン54が一体
に形成されている。保持レバー55は、カメラ1に設け
られた回動軸62に回動自在に軸支されるとともに、復
帰バネ57の付勢力によって図中反時計方向に常時付勢
され押圧ピン54に当接して静止している。
【0029】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。図2に示すように、フイルムカートリッジ40をカ
ートリッジ装填室7に装填して、カートリッジ装填蓋4
を閉じ位置に回動するとロック機構10によりロックさ
れる。カートリッジ装填蓋4がロックされると給送モー
タ47が駆動され、スプールドライバを介してスプール
41が回動されるとともに、給送モータ47から分配さ
れた回転駆動力によってモータ駆動検知機構50が作用
する。モータ駆動検知機構50では回転ケース51が回
転し、その遠心力によって慣性体52が回動軸63を軸
に回動してケース蓋53,押圧ピン54を押し上げる。
そして、保持レバー55が回動軸62を軸に回動してフ
イルム検知機構30の係合突起37を図中上方向に押し
上げ、検知レバー32を図中時計方向に回動してフイル
ム検知位置にする。この検知レバー32の回動により、
回動軸32eに係合された係止腕34が図中左方向に変
位し、フック5bと係合してカートリッジ装填蓋4を閉
じ位置にロックする。これにより、操作つまみ3をロッ
ク解除位置の方向に変位操作してもカートリッジ装填蓋
4のロックが開放されることはない。また、写真フイル
ム45の最初の撮影コマがセットされると給送モータ4
7は停止し、モータ駆動検知機構50は作用しなくなる
が、写真フイルム45と検知ピン31とが当接して検知
レバー32はフイルム検知位置のままなので、引き続
き、操作つまみ3をロック解除位置の方向に変位操作し
てもカートリッジ装填蓋4のロックが開放されることは
ない。
【0030】全撮影コマの撮影が完了するか、若しくは
巻き戻し操作をすると給送モータ47が駆動され、この
給送モータ47に接続されたスプールドライバが逆転す
る。そして、給送モータ47から分配された回転駆動力
によってモータ駆動検知機構50が作用する。そして、
回転ケース51が回転し、その遠心力によって慣性体5
2が回動軸63を軸に回動してケース蓋53,押圧ピン
54を押し上げる。これによって、保持レバー55が回
動軸62を軸に回動して係合突起37に当接して静止す
るから、検知レバー32はフイルム検知位置に保持され
る。
【0031】ここで、モータ駆動検知機構50は、図4
に示すように、回転ケース51が回転すると慣性体52
は遠心力で回動軸63を軸に回動する。この回動で押圧
突起52bがケース蓋53を図中上方向に変位させ、保
持レバー55を反時計方向に付勢する復帰バネ57の付
勢力に抗して押圧ピン54を押し上げ、保持レバー55
は回動軸62を軸に時計方向に回動する。保持レバー5
5は、その先端が係合突起37に当接した位置で静止す
るので、写真フイルム45の先端部が検知ピン31と離
間しても、検知レバー32はフイルム検知位置に保持さ
れる。これにより、検知レバー32の回動軸32eに係
合された係止腕34の先端部は、フック5bと係合した
ままなので、操作つまみ3をロック解除位置の方向に変
位操作してもカートリッジ装填蓋4が開放されることは
ない。
【0032】写真フイルム45がフイルムカートリッジ
40に全て収納され、VEI処理が完了して給送モータ
47が停止すると、モータ駆動検知機構50は作用しな
くなる。そして、保持レバー55が係合突起37と離間
すると、検知レバー32は復帰バネ35の付勢力により
フィルム非検知位置に回動するので、係止腕34は図中
右方向に変位するから、その先端部とフック5bとが離
間してフイルム検知機構30によるロックが解除され
る。操作つまみ3をロック解除位置に変位操作すると、
フック係止爪14aとフック5aが離間して、カートリ
ッジ装填蓋4のロックが解除され、カートリッジ装填室
7が開放されるのでフイルムカートリッジ40を取り出
すことが出来る。
【0033】上記実施形態では、フイルム検知機構30
の係止腕34がフック5bと係合してカートリッジ装填
蓋4ロックするようにしていたが、図5に示すように、
係止腕34がロックレバー11に形成されている開閉操
作腕12の移動経路内に変位するようにしてもよい。検
知レバー32がフイルム検知位置に回動しているときに
は、操作つまみ3をロック解除位置に移動操作しようと
しても、係止腕34と開閉操作腕12とが当接してロッ
クレバー11の回動が阻止されるので、カートリッジ装
填蓋4のロック解除はできない。さらに、ロックレバー
11の回動に連動して、フイルムカートリッジ40の遮
光蓋開閉軸42を駆動する開閉駆動軸23もその回動が
阻止されるので、フイルムカートリッジ40の遮光蓋は
開き位置に保持されたままとなる。
【0034】尚、本実施形態においても、給送モータ4
7が駆動中は、その回転方向に関わらずモータ駆動検知
機構50が作用して検知レバー32をフイルム検知位置
に回動するので、フイルムカートリッジ40を装填して
からVEI処理が完了するまでカートリッジ装填蓋4の
ロック解除はできない。
【0035】上記実施形態のモータ駆動検知機構50で
は、給送モータ47の回転に伴って発生する遠心力を利
用してケース蓋53及び保持レバー55を変位させ、フ
イルム検知機構30をフイルム検知位置に保持するよう
にしていたが、図6に示すように、2つのギアを組み合
わせ、その回転時に各々のギアの係合面が受ける駆動力
によって一方のギアを軸方向に変位させるようにしても
よい。以下、第3の実施形態について説明する。
【0036】モータ駆動検知機構70は、ギア71,回
転軸72,第1ギア73,第2ギア75,係合ピン77
等から構成されている。ギア71には、回転軸72,第
1ギア73が一体に設けられ、第1ギア73の上面には
位置規制ピン74が配置されている。そして、この第1
ギア73の上方から第2ギア75が被せられる。第1ギ
ア73及び第2ギア75は、ともにV字状の溝が回転方
向に連なってギア部が形成されている。第2ギア75に
は、位置規制ピン74と係合する係合穴76が形成され
ている。また、第2ギア75と保持レバー55とは、係
合ピン77により回動自在に係合されている。第2ギア
75は、係合ピン77で係合されている保持レバー55
の復帰バネ57の付勢力により、第1ギア73に対して
常時付勢されて係合している。
【0037】給送モータ47が駆動すると、伝達ギア5
8を介してギア71と一体に形成されている第1ギア7
3が図中時計方向に回転する。第2ギア75は、係合面
73aから係合面75aに駆動力が伝達されて回転す
る。しかし、第2ギア75は復帰バネ57によって付勢
されているので、第1ギア73に比べて回転抵抗が大き
く回転速度が僅かに遅くなる。このため、斜面になって
いる係合面73aと75aとの間には、回転軸方向に第
2ギア75を押し上げる力が発生して第2ギア75を押
し上げる。位置規制ピン74及び係合穴76は、第2ギ
ア75が押し上げられた位置で当接し、第2ギア75が
第1ギア73の次のV字状の溝に向かって下がっていか
ないように第2ギアを押し上げられた位置に保持する。
回転軸方向に押し上げられた第2ギア75は、係合ピン
77で係合されている保持レバー55を復帰バネ57の
付勢力に抗して変位させ、その先端が係合突起37に当
接した位置で静止してフイルム検知機構30をフイルム
検知位置に保持する。
【0038】また、給送モータ47が逆転し、第1ギア
73が図中反時計方向に回転する場合においても、上記
と同様にフイルム検知機構30をフイルム検知位置に保
持する。これにより、給送モータ47が駆動中は、その
回転方向に関わらずフイルム検知機構30をフイルム検
知位置に保持するので、フイルムカートリッジ40を装
填してからVEI処理が完了するまでカートリッジ装填
蓋4のロック解除はできない。
【0039】上記3つの実施形態のモータ駆動検知機構
では、給送モータ47の回転駆動力を受けて回転する回
転体によって、回転駆動力を回転軸方向の直線的な変位
に変換して保持レバー55を変位させるようにしてい
た。しかし、このような変換をせずに保持レバーを回転
体と同様に回転方向に変位させてロック解除を阻止する
ようにしてもよい。図7は、保持レバーを回転方向に変
位させてロック解除を阻止するようにした安全操作機構
の斜視図である。また、モータ駆動検知機構80とし
て、流体を利用する方法及び電磁力を利用する方法につ
いてそれぞれ説明する。
【0040】まず、流体を利用する場合のモータ駆動検
知機構80は、図8に示すようにギア81,ケース8
3,高粘性グリス84,回転体85,保持レバー86等
から構成されている。ギア81とケース83は一体とさ
れ、ケース83内には高粘性グリス84と回転体85が
収納されている。ケース83内側及び回転体85には羽
根83a,85aがそれぞれ設けられている。回転体8
5の回転軸82の一方は、ケース83の外部に露出し端
部に保持レバー86が係合されている。
【0041】給送モータ47が駆動してギア81と一体
にケース83が回転すると、ケース83内側の羽根83
aによって高粘性グリス84が流動する。高粘性グリス
84が流動すると羽根85aが押圧されて回転体85が
ケース83と同じ方向に回転する。そして、回転体85
の回転軸82の端部に係合されている保持レバー86
は、図7に示すように、給送モータ47の回転方向に応
じて時計方向又は反時計方向に回動する。
【0042】給送モータ47が巻上げ方向に回転する
と、保持レバー86は時計方向に回動してその先端部が
フイルム検知レバー32に設けられた当接部39を押圧
してフイルム検知機構30をフイルム検知位置にする。
また、給送モータ47が巻戻し方向に回転すると、保持
レバー86は反時計方向に回動してその先端部が係止腕
34に設けられた当接部38を押圧してフイルム検知機
構30をフイルム検知位置にする。これにより、給送モ
ータ47が駆動中は、その回転方向に関わらずフイルム
検知機構30をフイルム検知位置に保持するので、フイ
ルムカートリッジ40を装填してからVEI処理が完了
するまでカートリッジ装填蓋4のロック解除はできな
い。給送モータ47が停止すると保持レバー86は、バ
ネ87によって図示の中立位置まで回動されて静止され
るので、フイルム検知機構30によるカートリッジ装填
蓋4のロックは解除される。
【0043】また、図9に示すように、ケース83内側
及び回転体85に設けられていた羽根83a、85aを
省いてもよい。この場合、ケース83から回転体85へ
の回転の伝達効率は低下するが、モータ検知機構80全
体がコンパクトになる。
【0044】次に、電磁力を利用する場合のモータ駆動
検知機構80は、図10(A)に示すように、ギア9
1,回転軸92,永久磁石93,ケース94,磁性リン
グ95,保持レバー96等から構成されている。回転軸
92には、図10(B)に示すように、半径方向に着磁
されたリング状の永久磁石93a,93bが同軸に設け
られている。また、回転軸92と同軸に保持レバー96
と、導体で形成されたケース94とが一体的に軸支され
るとともに、ケース94外側には磁性リング95が嵌合
されて磁気回路を構成している。給送モータ47が駆動
すると、回転軸92が回転し磁気回路中に位置するケー
ス94内各部の磁束が変化してケース94に渦電流が発
生する。そして、この渦電流と永久磁石93a,93b
の磁界によりケース94には回転軸92の回転方向と同
方向にトルクが発生し、保持レバー96が回動する。
【0045】保持レバー96は、図7に示すように、給
送モータ47の回転方向に応じて時計方向又は反時計方
向に回動する。給送モータ47が巻上げ方向に回転する
と、保持レバー96は時計方向に回動してその先端部が
フイルム検知レバー32に設けられた当接部39を押圧
してフイルム検知機構30をフイルム検知位置にする。
また、給送モータ47が巻戻し方向に回転すると、保持
レバー96は反時計方向に回動してその先端部が係止腕
34に設けられた当接部38を押圧してフイルム検知機
構30をフイルム検知位置にする。これにより、給送モ
ータ47が駆動中は、その回転方向に関わらずフイルム
検知機構30をフイルム検知位置に保持するので、フイ
ルムカートリッジ40を装填してからVEI処理が完了
するまでカートリッジ装填蓋4のロック解除はできな
い。給送モータ47が停止すると保持レバー96は、バ
ネ97によって図示の中立位置まで回動され静止される
ので、フイルム検知機構30によるカートリッジ装填蓋
4のロックは解除される。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラの
安全操作機構によれば、給送モータが駆動中の回転動作
から得られる機械的駆動力を利用して給送モータの駆動
を検出するとともに、給送モータの駆動を検出している
ときには、閉じ位置にあるカートリッジ装填蓋のロック
解除を禁止する安全ロック機構を備えているので、フイ
ルムカートリッジから写真フイルムを送り出すために給
送モータが駆動されてから、フィルムカートリッジに写
真フィルムが全て収納されVEI処理が完了して給送モ
ータが停止するまでカートリッジ装填蓋が開放されるこ
とはない。また、写真フイルムが完全にフイルムカート
リッジ内に巻き取られるまで、フイルム出入口を開閉す
る遮光蓋が閉じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカメラの斜視図である。
【図2】本発明を実施したカメラの安全操作機構斜視図
である。
【図3】モータ駆動検知機構の非作動時の断面図であ
る。
【図4】モータ駆動検知機構の作動時の断面図である。
【図5】第2の実施形態を示すカメラの安全操作機構の
斜視図である。
【図6】第3の実施形態を示すモータ駆動検知機構の斜
視図である。
【図7】第4の実施形態を示すカメラの安全操作機構の
斜視図である。
【図8】第4の実施形態のモータ駆動検知機構の断面図
である。
【図9】第5の実施形態のモータ駆動検知機構の断面図
である。
【図10】第6の実施形態のモータ駆動検知機構の断面
図である。
【符号の説明】
1 カメラ 4 カートリッジ装填蓋 10 ロック機構 11 ロックレバー 30 フィルム検知機構 31 検知ピン 32 検知レバー 34 係止腕 40 フィルムカートリッジ 45 写真フイルム 47 給送モータ 50 モータ駆動検知機構 52 慣性体 55 保持レバー 70 モータ駆動検知機構 73 第1ギア 75 第2ギア 80 モータ駆動検知機構 82 回転軸 83 ケース 84 高粘性グリス 85 回転体 92 回転軸 93 永久磁石 94 ケース 95 磁性リング

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給送モータの駆動中に、フイルムカート
    リッジの装填室を開閉するカートリッジ装填蓋の開放を
    禁止するカメラの安全操作機構において、 前記給送モータの継続的な回転により所定位置に変位し
    た状態で保持されるモータ駆動検知部材と、 このモータ駆動検知部材の所定位置への変位に連動して
    前記カートリッジ装填蓋が開放されることを機械的にロ
    ックするロック部材とを備えたことを特徴とするカメラ
    の安全操作機構。
  2. 【請求項2】 給送モータの駆動中に、フイルムカート
    リッジの装填室を開閉するカートリッジ装填蓋の開放を
    禁止するカメラの安全操作機構において、 前記給送モータの継続的な回転により所定位置に変位し
    た状態で保持されるモータ駆動検知部材と、 前記フイルムカートリッジから送り出されたフイルムと
    の当接により所定位置に変位した状態で保持されるフイ
    ルム検知部材と、 前記モータ駆動検知部材または前記フイルム検知部材の
    うち少なくともどちらか一方の所定位置への変位に連動
    して前記カートリッジ装填蓋が開放されることを機械的
    にロックするロック部材とを備えたことを特徴とするカ
    メラの安全操作機構。
  3. 【請求項3】 給送モータの駆動中に、フイルムカート
    リッジのフイルム出入り口に設けられた遮光蓋の閉じ動
    作を禁止するカメラの安全操作機構において、 前記給送モータの継続的な回転動作により所定位置に変
    位した状態で保持されるモータ駆動検知部材と、 このモータ駆動検知部材の所定位置への変位に連動し、
    前記遮光蓋を開き位置に保持する保持部材とを備えたこ
    とを特徴とするカメラの安全操作機構。
  4. 【請求項4】 前記ロック部材は、カートリッジ装填蓋
    の開閉操作部材の移動操作を禁止することを特徴とする
    請求項1ないし2記載のカメラの安全操作機構。
  5. 【請求項5】 前記モータ駆動検知部材は、給送モータ
    の継続的な回転駆動力を受けて前記所定位置に変位する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のカメラ
    の安全操作機構。
  6. 【請求項6】 前記モータ駆動検知部材は、給送モータ
    の継続的な回転に伴って発生する遠心力を受けて所定位
    置に変位することを特徴とする請求項5記載のカメラの
    安全操作機構。
  7. 【請求項7】 前記モータ駆動検知部材は、給送モータ
    の継続的な回転駆動力が流体を介して伝達されることに
    よって所定位置に変位することを特徴とする請求項5記
    載のカメラの安全操作機構。
  8. 【請求項8】 前記モータ駆動検知部材は、給送モータ
    に連動して回転する回転部材と、この回転部材に軸方向
    からバネ付勢されて当接し、回転部材の継続回転によっ
    て回転部材との当接面から受ける軸方向への押圧力によ
    り前記バネ付勢に抗して移動する移動部材とからなるこ
    とを特徴とする請求項5記載のカメラの安全操作機構。
  9. 【請求項9】 前記モータ駆動検知部材は、給送モータ
    の継続的な回転に伴って発生する電磁力により所定位置
    に変位することを特徴とする請求項1〜4のいずれか記
    載のカメラの安全操作機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110167688A (zh) * 2016-11-17 2019-08-23 法雷奥系统公司 用于保护光学传感器的保护装置,以及相关的驾驶员辅助系统和清洁方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110167688A (zh) * 2016-11-17 2019-08-23 法雷奥系统公司 用于保护光学传感器的保护装置,以及相关的驾驶员辅助系统和清洁方法
CN110167688B (zh) * 2016-11-17 2022-05-03 法雷奥系统公司 用于保护光学传感器的保护装置,以及相关的驾驶员辅助系统和清洁方法

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