JP2002005742A - アナログデジタル変換器およびそれを用いたフーリエ変換型分光装置 - Google Patents

アナログデジタル変換器およびそれを用いたフーリエ変換型分光装置

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JP2002005742A
JP2002005742A JP2000183072A JP2000183072A JP2002005742A JP 2002005742 A JP2002005742 A JP 2002005742A JP 2000183072 A JP2000183072 A JP 2000183072A JP 2000183072 A JP2000183072 A JP 2000183072A JP 2002005742 A JP2002005742 A JP 2002005742A
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Katsuya Ikezawa
克哉 池澤
Toshitsugu Ueda
俊嗣 植田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】振幅の変動が大きい信号を正確にデジタル信号
に変換することが困難であり、またそのために、フーリ
エ変換型分光装置で正確なスペクトルを求めることがで
きなかったという課題を解決する。 【解決手段】デジタル信号に変換すべきアナログ信号を
非線形アンプで増幅し、この増幅した信号をデジタル信
号に変換するようにした。振幅が小さな部分が拡大して
デジタル信号に変換されるので、振幅の変動が大きい信
号でも変換精度の劣化を最小限に押さえることができ
る。また、干渉信号を非線形アンプで増幅し、この非線
形アンプの出力をデジタル信号に変換してスペクトルを
求めるようにした。振幅の変動が大きい干渉信号を変換
精度の劣化を最小限にしてデジタル変換できるので、正
確なスペクトルが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アナログデジタ
ル変換器およびそれを用いたフーリエ変換型分光装置に
関し、特に入力信号のレベルによってアンプの利得を変
えることにより、デジタル変換した値の変換精度が劣化
しないようにしたアナログデジタル変換器、およびこの
アナログデジタル変換器を用いることにより、特性を向
上させたフーリエ変換型分光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6にフーリエ変換型分光装置の基本構
成を示す。この図において、広帯域光源71から出射し
た光はコリメータ72で平行光に変換され、ハーフミラ
ー73に入射して2方向に分割される。分割された光の
一方は固定ミラー74で反射し、再びハーフミラー73
に入射する。また、ハーフミラー73で分割された他方
の光は移動ミラー75で反射してハーフミラー73に入
射する。これら2つの光はハーフミラー73で重ね合わ
されて集光レンズ76で集光され、光検出器77に入射
されてその強度が電流信号に変換される。
【0003】また、レーザ78から出射されたレーザ光
も同様にハーフミラー73で2つに分割され、一方は固
定ミラー74で反射してハーフミラー73に入射し、他
方は移動ミラー75で反射してハーフミラー73に入射
する。これらの光はハーフミラー73で重ね合わされて
レーザ光検出器79で電流信号に変換される。
【0004】図7に光検出器77で受光した干渉信号を
処理する処理部の基本構成を示す。レーザ光検出器79
の出力電流信号はI/V変換部81で電圧信号に変換さ
れ、交流結合部82で低周波成分が除去されて波形整形
部83でパルス信号に変換される。波形整形部83は入
力信号のゼロクロス点でパルス信号を発生する。このパ
ルス信号はAD変換部87のトリガ信号として用いられ
る。
【0005】また、光検出器77の出力電流信号はI/
V変換部84で電圧信号に変換され、交流結合部85で
低周波成分が除去されて、増幅部86で増幅されてAD
変換部87に入力される。AD変換部87は入力された
電圧信号を、波形整形部83のパルス信号に同期してデ
ジタル信号に変換し、データ処理部88に出力する。
【0006】このような構成において、移動ミラー75
を図6の矢印の方向に移動させながら固定ミラー74と
移動ミラー75の反射光を重ね合わせた干渉信号の強度
をデータ処理部88でフーリエ解析することにより、広
帯域光源71のスペクトルを求めることができる。
【0007】図8に、増幅部86の出力波形、すなわち
干渉信号の一例を示す。この図で横軸は時間、縦軸は振
幅である。この図からわかるように、干渉信号の波形
は、中間の振幅が大きく、はじめと終わりの大部分は振
幅が小さいという特徴を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなフーリエ変換型分光装置には、次のような課題があ
った。
【0009】図8の波形図からわかるように、干渉信号
の波形、すなわちAD変換部87の入力波形は、中間の
振幅が極端に大きく、始めと終わりの大部分の振幅が小
さくなっている。この波形を正確にデジタル変換するた
めには、信号の最大振幅がAD変換部87の変換レンジ
を越えないように増幅部86のゲインを調節しなければ
ならない。しかし、そうすると信号の大部分を占めるは
じめと終わりの振幅が小さな部分の変換誤差が大きくな
り、分光装置の特性が悪くなるという課題があった。
【0010】AD変換部87は、精度を確保するために
通常16ビットのAD変換器が用いられる。しかし、市
販のAD変換器の多くは、分解能は16ビットでも精度
は14ビット程度であり、干渉信号のような振幅の変動
が大きい信号を精度よくデジタル信号に変換するために
は精度が十分でなかった。分解能が16ビットで精度が
15.5ビット程度のAD変換器も市販されているが、
高価であるために使用することが難しいという課題もあ
った。
【0011】従って本発明が解決しようとする課題は、
高価なAD変換器を用いることなく、振幅の変動が大き
な信号を高精度でデジタル信号に変換することができる
アナログデジタル変換器、およびこのアナログデジタル
変換器を用いたフーリエ変換型分光装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、アナロ
グ信号のレベルによって利得が変化する非線形アンプを
用いてデジタル信号に変換すべきアナログ信号を増幅
し、この増幅した信号をアナログデジタル変換部でデジ
タル信号に変換するようにしたものである。振幅の変動
の大きい信号でも正確にデジタル信号に変換することが
できる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、非線形アンプとして入力信号のレベルの絶
対値が小さな領域では利得が高く、入力信号のレベルの
絶対値が大きな領域では利得が小さい特性を有するアン
プを用いるようにしたものである。振幅の絶対値が小さ
な部分の割合が大きい信号でも正確にデジタル変換でき
る。
【0014】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、非線形アンプとして互いに逆方向にかつ直列に接続
されたツェナダイオードと、これらのツェナダイオード
と直列に接続された抵抗からなる回路を帰還部に含むア
ンプを用いるようにしたものである。簡単に非線形アン
プを構成することができる。
【0015】請求項4記載の発明は、第1の光検出器の
出力を第1の電流電圧変換部で電圧信号に変換し、この
電圧信号を波形整形部でパルス信号に変換する。また、
第2の光検出器の出力を第2の電流電圧変換部で電圧信
号に変換し、この電圧信号を非線形アンプで増幅して、
この増幅した電圧信号を前記パルス信号に同期してアナ
ログデジタル変換部でデジタル信号に変換して、このデ
ジタル信号をデータ処理部でフーリエ演算処理してスペ
クトルを求めるようにしたものである。正確なスペクト
ルを求めることができる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、非線形アンプとして入力信号のレベルの絶
対値が小さな領域では利得が高く、入力信号のレベルの
絶対値が大きな領域では利得が小さい特性を有するアン
プを用いるようにしたものである。正確なスペクトルを
求めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図に基づいて本発明を詳
細に説明する。図1は本発明に係るアナログデジタル変
換器の一実施例を示す構成図である。図1において、1
は非線形アンプであり、デジタル信号に変換すべきアナ
ログ信号が入力され、この信号を増幅する。2はAD変
換部であり、非線形アンプ1の出力信号が入力され、こ
の信号をデジタル信号に変換する。AD変換部2は、例
えば既知の逐次比較型のアナログデジタル変換器が用い
られる。
【0018】図2に非線形アンプの特性の一例を示す。
この図において、横軸は非線形アンプの入力信号の電
圧、縦軸は同出力の電圧であり、31は非線形アンプの
入出力特性を表している。32は線形アンプの特性であ
り、比較のために図示している。
【0019】この図からわかるように、この非線形アン
プは、―Vimax〜+Vimaxの入力電圧信号を−
Vmax〜+Vmaxの電圧信号に変換し、かつ入力信
号の電圧が−Vimax〜−Viaおよび+Via〜+
Vimaxの範囲では利得が小さく、−Via〜+Vi
aの範囲では利得が大きくなっている。そのため、入力
信号の振幅が大きいときはその出力は圧縮され、同振幅
が小さいときは拡大されるので、振幅の変動が大きな信
号でも正確にデジタル信号に変換することができる。
【0020】図3は、図2の特性を有する非線形アンプ
の構成の一例を示したものである。この図において、4
1は演算増幅器であり、42はこの演算増幅器41の反
転入力端子に接続された入力抵抗、46は演算増幅器4
1の帰還側に接続された帰還抵抗である。また、43お
よび44は互いに逆方向にかつ直列に接続されたツェナ
ダイオード、45はこれらのツェナダイオードに直列に
接続された抵抗である。ツェナダイオード43および4
4と抵抗45で構成された回路は、演算増幅器41の帰
還側、すなわち反転入力端子と出力端子の間に接続され
ている。
【0021】このような構成において、入力信号の振幅
の絶対値がツェナダイオード43および44の特性によ
って決まる所定の範囲以下のときはツェナダイオード4
3か44の一方がオフになるので、この非線形アンプの
利得は抵抗46と抵抗42の比になる。また、入力信号
の振幅の絶対値が所定の値を越えるとツェナダイオード
43と44は共にオンになるので、非線形アンプの利得
は 利得=(抵抗45と46の並列抵抗値)/(抵抗42の
抵抗値) になる。このようにして、図2の入出力特性を実現する
ことができる。
【0022】図4は、非線形アンプの入出力特性の他の
例を示したものである。この図において、横軸は入力信
号の振幅、縦軸は出力信号の振幅、51は非線形アンプ
の特性である。52は線形アンプの特性であり、比較の
ために図示している。この例では入力信号の振幅が小さ
なときは利得が大きく、振幅が大きなときは利得が小さ
くなり、かつ利得が滑らかに変化する特性を有してい
る。
【0023】なお、非線形アンプの入出力特性は、図
2、図4の例に限定されることはない。デジタル変換す
る信号の振幅特性に応じて、任意の特性の非線形アンプ
を用いることができる。
【0024】図5に、本発明のアナログデジタル変換器
を用いたフーリエ変換型分光装置の構成を示す。なお、
図1および図7と同じ要素には同一符号を付し、説明を
省略する。この図において、レーザ光検出器79の出力
電流はI/V変換部81で電圧信号に変換され、更に波
形整形部83でパルス信号に変換されて、AD変換部2
のトリガ信号として用いられる。一方、光検出器77の
出力電流はI/V変換部84で電圧信号に変換され、非
線形アンプ1で増幅されてAD変換部2でデジタル信号
に変換される。このデジタル信号はデータ処理部6で演
算処理されて測定光のスペクトルが求められる。
【0025】なお、データ処理部6では、非線形アンプ
1の特性とは逆特性の演算を行い、非線形アンプで生じ
た非線形特性を補償して、元の信号を再構成する。その
後、フーリエ変換の演算を行い、測定光のスペクトルを
求める。
【0026】次に、非線形アンプを通すことにより、フ
ーリエ演算の精度が向上することを説明する。AD変換
部2でデジタル信号に変換した信号列をx(n)、フーリ
エ演算した結果をX(k)とすると、 で表される。ここにおいて、 である。
【0027】図7の従来例では、デジタル変換による誤
差は信号のレベルにはよらず一定であるので、この誤差
をΔとすると、 と表すことができる。このとき、フーリエ変換の誤差は
ΔX(k)は、であることを考慮すると、 になる。
【0028】次に、図5に示した本発明によるフーリエ
変換型分光装置の実施例で、非線形アンプ1として図2
の特性のアンプを用いた場合について考察する。この非
線形アンプの利得と測定点数を後述する表1であると
し、測定データを図7の従来例と同じアンプの利得に換
算して干渉信号を再構成したと仮定すると、測定データ
の誤差は同表1で示される値になる。従って、フーリエ
変換の誤差ΔX(k)は、 で表される。
【0029】以上の結果を具体的な数字で比較する。V
ia=0.08Vmax、Va=0.8Vmaxとする
と、A=10、B=1/4.6になる。データの総点数
Nを16384、N1=16284、N2=100とする
と、前記(1)式の従来例では ΔX(k)=128・Δ であるのに対して、前記(2)式の本発明の実施例で
は、 ΔX(k)=47.7・Δ となり、フーリエ変換の誤差を1/2.7に低減するこ
とができる。 表 1 但し、N=N1+N2
【0030】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、次の効果が期待できる。 請求項1の
発明によれば、アナログ信号のレベルによって利得が変
化する非線形アンプを用いてデジタル信号に変換すべき
アナログ信号を増幅し、この増幅した信号をアナログデ
ジタル変換部でデジタル信号に変換するようにした。そ
のため、振幅の変動の大きい信号でも正確にデジタル信
号に変換することができるという効果がある。
【0031】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、非線形アンプとして入力信号のレベ
ルの絶対値が小さな領域では利得が高く、入力信号のレ
ベルの絶対値が大きな領域では利得が小さい特性を有す
るアンプを用いるようにした。そのため、振幅の変動が
大きな信号でも、変換精度の劣化を最小限にすることが
できるという効果がある。
【0032】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、非線形アンプとして互いに逆方向に
かつ直列に接続されたツェナダイオードと、これらのツ
ェナダイオードと直列に接続された抵抗からなる回路を
帰還回路に含むアンプを用いるようにした。そのため、
簡単な構成で非線形アンプを実現することができるとい
う効果がある。
【0033】請求項4記載の発明によれば、第1の光検
出器の出力を第1の電流電圧変換部で電圧信号に変換
し、この電圧信号を波形整形部でパルス信号に変換す
る。また、第2の光検出器の出力を第2の電流電圧変換
部で電圧信号に変換し、この電圧信号を非線形アンプで
増幅して、この増幅した電圧信号を前記パルス信号に同
期してアナログデジタル変換部でデジタル信号に変換し
て、このデジタル信号をデータ処理部で演算処理してス
ペクトルを求めるようにした。そのため、干渉信号のよ
うな振幅の変動が大きい信号でも変換精度の劣化を最小
限にすることができるので、正確なスペクトルを求める
ことができるという効果がある。
【0034】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明において、非線形アンプとして入力信号のレベ
ルの絶対値が小さな領域では利得が高く、入力信号のレ
ベルの絶対値が大きな領域では利得が小さい特性を有す
るアンプを非線形アンプとして用いるようにした。その
ため、干渉信号を精度の劣化を最小限にしてデジタル信
号に変換できるので、正確なスペクトルを求めることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアナログデジタル変換器の一実施
例を示す構成図である。
【図2】非線形アンプの入出力特性を示す特性図であ
る。
【図3】非線形アンプの構成図である。
【図4】非線形アンプの他の入出力特性を示す特性図で
ある。
【図5】本発明によるフーリエ変換型分光装置の構成図
である。
【図6】フーリエ変換型分光装置の構成図である。
【図7】従来の干渉信号の処理部の構成図である。
【図8】AD変換部の入力信号の波形図である。
【符号の説明】
1 非線形アンプ 2 AD変換器 31、51 非線形アンプの入出力特性 77 光検出器 79 レーザ光検出部 81、84 I/V変換部 83 波形整形部 6 データ処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G020 AA03 AA04 CC22 CD04 CD22 CD32 CD34 CD35 5J022 AA01 BA01 BA08 CC01 CF02 5J090 AA01 AA47 AA56 CA00 CA11 CA33 DN02 FA17 HA20 HA25 HA29 HA44 KA27 KA34 KA38 MN01 NN11 QA04 SA00 TA02 TA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ信号が入力され、このアナログ信
    号のレベルによってその利得が変化する非線形アンプ
    と、この非線形アンプの出力信号が入力され、この入力
    されたアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ
    デジタル変換部とから構成されるアナログデジタル変換
    器。
  2. 【請求項2】非線形アンプとして、入力信号のレベルの
    絶対値が小さな領域では利得が高く、入力信号のレベル
    の絶対値が大きな領域では利得が小さい特性を有するア
    ンプを用いたことを特徴とする請求項1記載のアナログ
    デジタル変換器。
  3. 【請求項3】非線形アンプとして、互いに逆方向にかつ
    直列に接続されたツェナダイオードと、これらのツェナ
    ダイオードと直列に接続された抵抗とからなる回路が帰
    還側に含まれるアンプを用いたことを特徴とする請求項
    1記載のアナログデジタル変換器。
  4. 【請求項4】第1の光検出器と、この第1の光検出器の
    出力電流を電圧信号に変換する第1の電流電圧変換部
    と、この第1の電流電圧変換部の出力が入力され、この
    入力信号をパルス信号に変換する波形整形部と、第2の
    光検出器と、この第2の光検出器の出力電流を電圧信号
    に変換する第2の電流電圧変換部と、この第2の電流電
    圧変換部の出力信号が入力される非線形アンプと、この
    非線形アンプの出力信号が入力され、この入力された信
    号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換部
    と、このアナログデジタル変換部の出力信号が入力され
    るデータ処理部とを有し、前記波形整形部の出力パルス
    に同期して前記アナログデジタル変換部を動作させて前
    記非線形アンプの出力信号をデジタル信号に変換するよ
    うにしたことを特徴とするフーリエ変換型分光装置。
  5. 【請求項5】非線形アンプとして、入力信号のレベルの
    絶対値が小さな領域では利得が高く、入力信号のレベル
    の絶対値が大きな領域では利得が小さい特性を有するア
    ンプを用いたことを特徴とする請求項4記載のフーリエ
    変換型分光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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