JP2002005534A - 極低温冷凍装置 - Google Patents
極低温冷凍装置Info
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Abstract
と。 【解決手段】 J−T回路2のJ−T弁21を、J−T
弁21を駆動する電動モータ30を介して、制御装置3
1によって開度調節する。時系列におけるJ−T弁21
の開度の変化パターンが、極低温冷凍装置の特性等を考
慮して予め定められて、制御装置31に参照される格納
部32に格納されている。J−T弁21の開度が、予め
定められた変化パターンに沿って制御装置31によって
調節されると、例えば高段圧縮機10に起因する冷媒ガ
スの流量の変化等が打ち消されて、第3ヒートステーシ
ョン18’の温度が一定になる。
Description
等の冷媒ガスを用いて極低温を得る極低温冷凍装置に関
する。
図4に示すようなものがある(特開昭61−23565
0号公報)。この極低温冷凍装置は、予冷冷凍回路1と
ジュールトムソン回路(以下、J−T回路という)2と
によって概略構成されている。
を圧縮する予冷用圧縮機3、油分離器4、吸着器5、膨
張機6およびサージボトル7を順次冷媒ガス管で接続し
て構成されている。一方、J−T回路2は低段圧縮機
8、油分離器9、高段圧縮機10、油分離器11、吸着
器12、第1ジュールトムソン熱交換器(以下、J−T
熱交換器という)13、吸着器14、第1ヒートステー
ション15、第2J−T熱交換器16、吸着器17、第
2ヒートステーション18、第3J−T熱交換器19、
吸着器20、ジュールトムソン弁(以下、J−T弁とい
う)21、冷却器22、第3J−T熱交換器19、第2
J−T熱交換器16および第1J−T熱交換器13を順
次冷媒ガス管で連通して構成されている。
うに動作する。まず、予冷冷凍回路1において、予冷用
圧縮機3から膨張機6に供給された高圧の冷媒ガスは、
膨張機6内の第1、第2ディスプレーサ(図示せず)内
の蓄冷材と順次冷熱交換を行って冷却される。そうした
後、上記第1、第2ディスプレーサ内が低圧室(図示せ
ず)に接続されて、高圧の冷媒ガスが一気に膨張され
て、ガス温度が低下する。こうして、冷媒ガスの膨張に
よって得られた冷熱は、上記蓄冷材に蓄積される。以
下、上記第1、第2ディスプレーサ内への高圧冷媒ガス
の導入と、その膨張とを繰り返して、第2ヒートステー
ション18が20K(ケルビン)レベルの超低温に冷却
される。
圧縮機10から吐出された高圧の冷媒ガスは、第1J−
T熱交換器13によって戻り冷媒ガスと熱交換を行って
冷却され、膨張機6の第1ヒートステーション15、第
2J−T熱交換器16、20Kレベルの第2ヒートステ
ーション18および第3J−T熱交換器19によって更
に冷却されて、J−T弁21に至る。そして、J−T弁
21によって急激に膨張されて極低温度となった冷媒ガ
スは、膨張機6における20Kレベルの第2ヒートステ
ーション18に接続された第3ヒートステーション1
8’の冷却器22で熱交換を行って、第3ヒートステー
ション18’を4.2Kレベルまで冷却するのである。
そうした後、上記冷却器22で熱交換を行った後の冷媒
ガスは、第3,第2,第1J−T熱交換器19,16,
13において供給冷媒ガスと熱交換を行った後に、低段
圧縮機8に戻る。
転開始から定常運転に至るクールダウン運転に際して
は、クライオスタットC側の温度が常温レベルから4.
2Kレベルの定常運転レベルまで変化する。そうする
と、それにつれて冷媒ガスの密度が変化して、J−T回
路2内の冷媒ガス体積が変化して、J−T弁21を通過
する冷媒ガス量が大きく変化する。そこで、高圧冷媒ガ
ス管23と低圧冷媒ガス管24との間をバイパス回路2
7で連通して、このバイパス回路27に設けた電磁弁2
6で冷媒ガスのバイパス量を調節している。上記電磁弁
26は、高圧冷媒ガス管23と低圧冷媒ガス管24の冷
媒ガス圧を検知するセンサに接続したクールダウン制御
装置によって、開度を調節される。そうして、上記高圧
および低圧冷媒ガス管23,24の間の差圧に基づい
て、冷媒ガスをバイパス回路27と高圧冷媒ガス管23
のJ−T弁21側とに適切に振り分けている。一方、J
−T弁21は手動の弁であって、極低温冷凍装置の運転
時に予め全開にしている。
来の極低温冷凍装置においては、以下のような問題があ
る。すなわち、クールダウン運転時において、例えば高
段圧縮機10および低段圧縮機8の動作温度の変化等に
よって、J−T弁21に至る高圧冷媒ガス管23の冷媒
ガス流量が変化する。また、上記バイパス回路27を迂
回する冷媒ガス量の変化に伴って、J−T弁21を流れ
る冷媒ガス流量が短時間の間に増減して脈動する場合が
ある。そうすると、J−T弁21を通過する冷媒ガス量
が変化して、第3ヒートステーション18’の温度が一
定に保たれずに温度振動が生じるという問題がある。こ
の極低温冷凍装置の被冷却物が、例えば超伝導体を用い
たセンサである場合、上記第3ヒートステーション1
8’の温度振動は上記センサのノイズとなるから、大き
な問題である。
温度振動を吸収するために、上記第3ヒートステーショ
ン18’に蓄熱器を設置した極低温冷凍装置が提案され
た。しかし、この蓄熱器を取り付けるための工数の増加
や材料費の増加によって、極低温冷凍装置が高価になる
という問題がある。
テーション18’の温度が一定に保たれて温度振動がな
い極低温冷凍装置を提供することにある。
め、請求項1の発明の極低温冷凍装置は、J−T回路
と、このJ−T回路を流れる冷媒ガスを冷却する予冷冷
凍回路を有する極低温冷凍装置において、上記J−T回
路のJ−T弁の開度を調節する開度調節手段と、上記J
−T弁の開度が、時系列において予め定められた変化パ
ターンになるように、上記開度調節手段を制御する制御
手段とを備えたことを特徴としている。
J−T弁は、上記制御手段で制御される開度調節手段に
よって駆動されて、時間の経過に伴って開度が変化す
る。この開度の変化パターンは、例えばJ−T回路の冷
媒圧縮機の圧縮性能や、冷媒ガスがJ−T弁に至るまで
の経路等に基づいて定められている。すなわち、例えば
J−T回路の圧縮機の温度変化による冷媒ガス流量の変
化や、バイパス回路を迂回する冷媒流量の変化による冷
媒ガス流量の脈動等に起因するJ−T弁を通過する冷媒
ガス量の変化を、予め予測しておく。そして、これらの
冷媒ガス流量の変化を打ち消すように、J−T弁の開度
の変化パターンを予め定めておく。そのような変化パタ
ーンに基づいてJ−T弁の開度を調節すると、J−T弁
を通過する冷媒ガス量が適量になって、極低温冷凍装置
の最終ヒートステーションの温度振動がなくなる。この
ように、J−T弁の開度を直接調節するので、J−T回
路の他の部分で冷媒ガス流量を調整する必要がない。し
たがって、従来における例えばバイパス回路に設けられ
たクールダウン制御装置等は不要になる。また、最終ヒ
ートステーションの温度振動を吸収するための蓄熱器等
も不要であるので、極低温を安定して得られる極低温冷
凍装置を安価に提供できる。
T回路と、このJ−T回路を流れる冷媒ガスを冷却する
予冷冷凍回路を有する極低温冷凍装置において、上記J
−T回路のJ−T弁の開度を調節する開度調節手段と、
上記J−T回路における最終のヒートステーションの温
度を検出する温度センサと、上記温度センサによって検
出された温度に基づいて、上記開度調節手段を制御する
制御手段とを備えたことを特徴としている。
T弁の開度が、上記最終ヒートステーションの温度に基
づいて調節される。すなわち、最終ヒートステーション
に温度振動が生じると、上記温度センサからの信号を受
け取った上記制御手段は、上記温度振動を抑える適切な
温度上昇および温度降下が起こるように、上記開度調節
手段に命令してJ−T弁の開度を調節する。その結果、
最終ヒートステーションの温度が一定に保たれる。した
がって、例えば冷媒圧縮機の圧縮特性や、極低温冷凍装
置の雰囲気温度等、最終ヒートステーションの温度を変
化させる原因が重複して生じても、最終ヒートステーシ
ョンの温度を一定に保って温度振動が防止される。
T回路と、このJ−T回路を流れる冷媒ガスを冷却する
予冷冷凍回路を有する極低温冷凍装置において、上記J
−T回路のJ−T弁の開度を調節する開度調節手段と、
上記J−T回路における最終のヒートステーションより
も下流側の圧力を検出する圧力センサと、上記圧力セン
サによって検出された圧力に基づいて、上記開度調節手
段を制御する制御手段とを備えたことを特徴としてい
る。
T弁の開度が、最終ヒートステーションよりも下流側の
圧力に基づいて調節される。すなわち、J−T弁を通過
する冷媒ガスの圧力が変化し始めると、上記圧力センサ
からの信号を受け取った上記制御手段は、上記開度調節
手段に命令して、上記冷媒ガスの圧力の変化を抑えるよ
うにJ−T弁の開度を調整する。そうすると、J−T弁
を通過する冷媒ガスの圧力を一定にできて、最終ヒート
ステーションの温度変化が抑えられて温度振動がなくな
る。したがって、例えばJ−T回路の冷媒圧縮機の特性
や、冷媒ガスのJ−T弁に至るまでの経路等に起因する
J−T弁での冷媒ガスの圧力変動が防止されて、最終ヒ
ートステーションの温度変化が防止される。
態により詳細に説明する。
凍装置の冷媒回路図である。この極低温冷凍装置は、電
動モータ30と、制御装置31と、パターン格納部32
とを有する以外は、図4に示した極低温冷凍装置と同じ
構成であり、図4と同一の部分には同一の参照番号を付
して詳細な説明を省略する。
−T弁21に、開度調節手段としての電動モータ30を
接続している。この電動モータ30は、制御手段として
のCPU(中央演算装置)からなる制御装置31に接続
している。この制御装置31は、J−T弁21の開度パ
ターンを格納したEEPROM(電気的消去可能プログ
ラマブル読出し専用メモリ)等の格納部32に接続して
いて、極低温冷凍装置を起動して経過した時間に基づい
て、上記格納部32からJ−T弁21の設定開度を読み
出す。そして、J−T弁21をその設定開度にする制御
信号を上記電動モータ30に送出して、電動モータ30
によってJ−T弁21の開度を上記設定開度にする。
の開度パターンは、例えば高段圧縮機10および低段圧
縮機の8の特性や、J−T回路2の経路等に基づいて設
定されている。すなわち、極低温冷凍装置を運転開始し
て第3ヒートステーション18’の温度を4.2Kレベ
ルにまで降下して、その温度を保持する間において、例
えば高段圧縮機10の動作温度の変化に伴う圧縮流量の
変化等によって生じるJ−T弁21での冷媒ガスの流量
の変化を予め予測しておく。そして、この冷媒ガスの流
量の変化を打ち消すように、J−T弁21の開度を時系
列において設定しておくのである。
の時間が経過すると、高段圧縮機10の動作温度が変わ
って圧縮流量が変化したり、バイパス回路27にバイパ
スされる冷媒ガスの流量が変わってJ−T弁21の冷媒
流量が脈動したりする。しかし、上記制御装置31は、
そのときのJ−T弁21の設定開度を上記格納部32か
ら読み出して、電動モータ30に命令してJ−T弁21
の開度を上記設定開度にする。この設定開度は、上記高
段圧縮機10やバイパス回路27等に起因する冷媒ガス
流量の変化を打ち消すJ−T弁21の開度であるから、
J−T弁21での冷媒ガスの流量の変化が抑えられる。
その結果、J−T弁2を通過する冷媒ガス量が一定に保
たれて、第3ヒートステーション18’の温度が保持さ
れて温度振動が防止される。
凍装置の冷媒回路図である。この極低温冷凍装置は、制
御装置34と、温度センサ36とを有する以外は図1に
示した第1の実施形態の極低温冷凍装置と同じ構成であ
り、図1と同一の部分には同一の参照番号を付して詳細
な説明を省略する。
ション18’に、第3ヒートステーション18’の温度
を検出する温度センサ36を設置している。この温度セ
ンサ36からの信号は、電動モータ30を制御する制御
装置34に送られる。この制御装置34は、温度センサ
36からの信号に基づいて電動モータ30を制御して、
J−T弁21を所定の開度にする。
高段圧縮機10の圧縮圧力が脈動したり、バイパス回路
27にバイパスされる冷媒ガスの流量が変わって、第3
ヒートステーション18’が温度振動する場合がある。
上記制御装置34は、温度センサ36からの信号によっ
て上記温度振動を検知すると、この温度振動による温度
の上昇または下降を打ち消す温度変化をなすようなJ−
T弁21の設定開度を計算する。そして、制御装置34
は、上記電動モータ30に命令してJ−T弁21を駆動
させて、J−T弁21の開度を上記設定開度にする。そ
うすると、その結果、J−T弁21を流れる冷媒ガス流
量が、ヒートステーション18’の温度変化を抑える所
定の流量になって、ヒートステーション18’の温度振
動が無くなる。
凍装置の冷媒回路図である。この極低温冷凍装置は、制
御装置38と、圧力センサ39とを有する以外は図1に
示した第1の実施形態の極低温冷凍装置と同じ構成であ
り、図1と同一の部分には同一の参照番号を付して詳細
な説明を省略する。
ける第3ヒートステーション18’の下流側に、冷媒ガ
スの圧力を検出する圧力センサ39を設置している。こ
の圧力センサ39からの信号は、電動モータ30を制御
する制御装置38に送られる。この制御装置38は、圧
力センサ39からの信号に基づいて電動モータ30を制
御して、J−T弁21を所定の開度にする。
高段圧縮機10の圧縮流量が変化したり、バイパス回路
27にバイパスされる冷媒ガス流量の変化によって高圧
冷媒ガス管23の冷媒ガス流量が脈動して、J−T弁2
1を通過する冷媒ガスの圧力値が変動する場合がある。
この冷媒ガスの圧力変動は、第3ヒートステーション1
8’の温度振動を引き起こす。この場合、J−T弁21
の下流側であって、第3ヒートステーションの下流側に
配置された圧力センサ39からの信号によって、制御装
置38が冷媒ガスの圧力変動を察知する。そうすると、
上記制御装置38は、上記圧力変動を打ち消すJ−T弁
21の設定開度を計算して、上記電動モータ30に命令
してJ−T弁21を上記設定開度に駆動する。その結
果、J−T弁21における冷媒ガスの圧力変動が抑えら
れて、ヒートステーション18’の温度振動が無くな
る。
ても、J−T弁21の開度を直接調節して、J−T弁2
1を通過する冷媒ガスの流量を適量にするので、J−T
回路2において他の部分に、J−T弁21に至る冷媒ガ
ス流量を調節する装置を設ける必要がない。したがっ
て、従来におけるようなバイパス回路27の流量を調節
するためのクールダウン制御装置は不要になるので、極
低温冷凍装置が安価になる。また、第3ヒートステーシ
ョンに熱振動を抑制するための蓄熱器等を設ける必要が
ないので、さらに極低温冷凍装置が安価になる。
低温冷凍装置は、J−T弁の開度を、例えばJ−T回路
の冷媒圧縮機の圧縮特性や、冷媒ガスがJ−T弁に至る
までの経路等に基づいて予め定められた変化パターンを
なすように、開度調節手段を介して制御手段によって制
御するので、J−T弁において膨張する冷媒ガス量を一
定にできて、極低温冷凍装置の最終ヒートステーション
の温度振動を無くすることができる。その結果、J−T
回路の他の部分で冷媒流量を調整する必要がないので、
従来における例えばバイパス回路に流す冷媒ガスのバイ
パス量を制御するためのクールダウン制御装置等が不要
になる。また、最終ヒートステーションの温度振動を吸
収するための蓄熱器等も不要になるので、極低温を安定
して保持できる極低温冷凍装置を安価に得ることができ
る。
ステーションに設けられた温度センサからの温度信号に
基づいて、開度調節手段を介して制御手段によってJ−
T弁の開度を調節するので、最終ヒートステーションの
温度上昇および下降に対応してJ−T弁の開度を適切に
調節して、最終ヒートステーションの温度を一定に保つ
ことができる。したがって、例えばJ−T回路の冷媒圧
縮機の圧縮特性や、冷媒ガスのJ−T弁に至るまでの経
路等の互いに異なる原因による最終ヒートステーション
の温度変化を、全て防止することができる。
で検出した最終ヒートステーションよりも下流側の冷媒
ガス圧力に基づいて、開度調節手段を介して制御手段に
よってJ−T弁の開度を調節するので、J−T弁での冷
媒ガス圧力の上昇および下降を直接抑えてJ−T弁にお
ける冷媒ガスの膨張量を一定にして、最終ヒートステー
ションの温度を一定にできる。
凍装置の冷媒回路を示した図である。
凍装置の冷媒回路を示した図である。
凍装置の冷媒回路を示した図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ジュールトムソン回路(2)と、このジ
ュールトムソン回路(2)を流れる冷媒ガスを冷却する
予冷冷凍回路(1)を有する極低温冷凍装置において、 上記ジュールトムソン回路(2)のジュールトムソン弁
(21)の開度を調節する開度調節手段(30)と、 上記ジュールトムソン弁(21)の開度が、時系列にお
いて予め定められた変化パターンになるように、上記開
度調節手段(30)を制御する制御手段(31)とを備
えたことを特徴とする極低温冷凍装置。 - 【請求項2】 ジュールトムソン回路(2)と、このジ
ュールトムソン回路(2)を流れる冷媒ガスを冷却する
予冷冷凍回路(1)を有する極低温冷凍装置において、 上記ジュールトムソン回路(2)のジュールトムソン弁
(21)の開度を調節する開度調節手段(30)と、 上記ジュールトムソン回路(2)における最終のヒート
ステーション(18’)の温度を検出する温度センサ
(36)と、 上記温度センサ(36)によって検出された温度に基づ
いて、上記開度調節手段(30)を制御する制御手段
(34)とを備えたことを特徴とする極低温冷凍装置。 - 【請求項3】 ジュールトムソン回路(2)と、このジ
ュールトムソン回路(2)を流れる冷媒ガスを冷却する
予冷冷凍回路(1)を有する極低温冷凍装置において、 上記ジュールトムソン回路(2)のジュールトムソン弁
(21)の開度を調節する開度調節手段(30)と、 上記ジュールトムソン回路(2)における最終のヒート
ステーション(18’)よりも下流側の圧力を検出する
圧力センサ(39)と、 上記圧力センサ(39)によって検出された圧力に基づ
いて、上記開度調節手段(30)を制御する制御手段
(38)とを備えたことを特徴とする極低温冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184887A JP2002005534A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 極低温冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184887A JP2002005534A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 極低温冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002005534A true JP2002005534A (ja) | 2002-01-09 |
Family
ID=18685278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000184887A Pending JP2002005534A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 極低温冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002005534A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100356118C (zh) * | 2002-05-20 | 2007-12-19 | 东海旅客铁道株式会社 | 极低温冷冻装置 |
CN111998567A (zh) * | 2020-08-14 | 2020-11-27 | 中国电子科技集团公司第十一研究所 | 一种主动控制型自调式节流制冷器 |
-
2000
- 2000-06-20 JP JP2000184887A patent/JP2002005534A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100356118C (zh) * | 2002-05-20 | 2007-12-19 | 东海旅客铁道株式会社 | 极低温冷冻装置 |
CN111998567A (zh) * | 2020-08-14 | 2020-11-27 | 中国电子科技集团公司第十一研究所 | 一种主动控制型自调式节流制冷器 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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