JP2002005509A - 浴槽水浄化殺菌装置 - Google Patents

浴槽水浄化殺菌装置

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JP2002005509A
JP2002005509A JP2000187876A JP2000187876A JP2002005509A JP 2002005509 A JP2002005509 A JP 2002005509A JP 2000187876 A JP2000187876 A JP 2000187876A JP 2000187876 A JP2000187876 A JP 2000187876A JP 2002005509 A JP2002005509 A JP 2002005509A
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JP
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bathtub
water
reheating
purification
bathtub water
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JP2000187876A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kawahara
健一 川原
Kiyotaka Nakano
清隆 中野
Tsukasa Shigesumi
司 重住
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Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
Original Assignee
Toto Ltd
Nihon Yupro Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、安価で経済的な、浴槽水浄化殺
菌装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 浴槽水を浄化殺菌する浄化殺菌手段
と、浴槽水を循環するための循環ポンプと、前記浄化殺
菌手段と前記循環ポンプを制御する制御手段とからなる
浴槽水浄化殺菌装置を、浴槽と、追焚きポンプを備えた
追焚機能付給湯機とで構成される循環流路の途中に独立
して設置するようにしたため、浴槽水浄化殺菌装置を接
続しない場合は、通常の追焚機能付給湯機として動作す
るため、殺菌機能の有り無しで2種類の追焚機能付給湯
機を作る必要がなく部品や給湯機の種類は増えないた
め、製品が安価に作れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽水を浄化殺菌
を行う浄化殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−221668号に見ら
れるように、全自動追焚機能付給湯機に浴槽水の殺菌装
置と濾過装置を内蔵し、給湯機で浴槽水の沸かし上げ、
保温、浄化を行うものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の濾過装置や殺菌
装置を内蔵した追焚機能付給湯機では、殺菌装置や濾過
装置を内蔵しているため給湯機のサイズが大きくなる。
また、ガス追焚機能付給湯機の場合にはふろ機能の違い
で3タイプ(追焚と保温の2機能タイプ、追焚と保温と
湯張りの3機能タイプ、追焚と保温と湯張りと自動水位
回復の4機能タイプ)、設置場所の違いでも6タイプ以
上(屋外壁掛設置兼パイプシャフト標準設置タイプ、屋
外据置設置タイプ、パイプシャフト扉内設置タイプ、パ
イプシャフト前方排気延長タイプ、パイプシャフト後方
排気延長タイプ、屋内設置タイプ等)あり、機能と設置
場所の違いで計18種類以上がある。これら全てに濾過
装置と殺菌装置を内蔵すると、濾過装置や殺菌装置の給
湯機内配管接続部品が多数発生する。また、給湯機の種
類も、濾過装置と殺菌装置の内蔵有無で倍増してしま
う。このように種類が増えると部品管理や製品管理に費
用がかかり、製品が高価になってしまうという問題があ
る。それに、追焚機能付給湯機を設置後に、浴槽水の濾
過装置や殺菌装置がほしくなった場合には、給湯機を交
換する必要があり、前の給湯機が無駄になる等の問題が
あった。
【0004】また、浴槽水を浄化殺菌するために浴槽水
を循環するが、追焚機能付給湯機に濾過装置や殺菌装置
を内蔵している場合、浴槽と追焚機能付給湯機との間の
循環流路が長いために循環中に浴槽水がさめてしまうと
いう問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項1は、浴槽水を浄化殺菌す
る浄化殺菌手段と、浴槽水を循環するための循環ポンプ
と、前記浄化殺菌手段と前記循環ポンプを制御する制御
手段とからなる浴槽水浄化殺菌装置を、浴槽と、追焚き
ポンプを備えた追焚機能付給湯機とで構成される循環流
路の途中に独立して設置するようにしたため、浴槽水浄
化殺菌装置を接続しない場合は、通常の追焚機能付給湯
機として動作するため、殺菌機能の有り無しで2種類の
追焚機能付給湯機を作る必要がなく部品や給湯機の種類
は増えないため、製品が安価に作れる。また、追焚機能
付給湯機を設置後に殺菌装置がほしくなった場合でも、
給湯機を交換する必要がなく殺菌装置のみ後付け可能な
ので、給湯機が無駄にならない。さらに、給湯機本体に
殺菌装置を内蔵していないため、給湯機のサイズが大き
くなることも無い。
【0006】請求項2では、浴槽と追焚機能付給湯機と
の間の循環配管途中に設置された前記浴槽水浄化殺菌装
置の内部に、浴槽水の追焚き運転時、または保温運転時
には、浴槽から、浴槽水浄化殺菌装置、追焚機能付給湯
機、浴槽水浄化殺菌装置、浴槽となる経路を、浴槽水の
浄化殺菌運転時には、浴槽から、浴槽水浄化殺菌装置、
浴槽となる経路を形成できるように、経路切換手段とバ
イパス経路を設けため、浴槽水の浄化殺菌運転時には、
浴槽水は追焚機能付給湯機まで循環しなため循環流路が
短く、浴槽水の放熱が最小限におさえられ、経済的であ
る。
【0007】請求項3は、浴槽水浄化殺菌装置内の浄化
殺菌手段は、濾過部と殺菌ランプからなるため、更に浴
槽水の浄化性能が向上する。
【0008】請求項4は、濾過部を浴槽内側に設置した
ため、濾過部の交換が容易に行え、衛生的である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係る浴槽水浄化殺菌装置を示したたブロック図であ
る。上記浴槽水浄化殺菌装置10は、図示のように浴槽
17と、追焚機能付給湯機1とを接続している循環配管
8の途中に取り付けられている。上記追焚機能付給湯機
は、図示のように、給湯機本体1、給水源から給湯機本
体1に水を供給するための給水管2、及び給湯機本体1
内で加熱された水を一缶二水式熱交換器3を介して給湯
栓5に供給するための給湯管4で構成されている。
【0010】お湯はり時には、給水管2より追焚機能付
給湯機1へ供給された水が、熱交換器3により温められ
湯となり、温水電磁弁6→逆止弁7→循環配管8→浴槽
水浄化殺菌装置10→バスアダプタ16を通り、浴槽1
7へお湯はりされる。追焚き又は保温運転時には、追焚
機能付給湯機1内の追焚きポンプ9が作動し、浴槽水
が、バスアダプタ16から吸い込まれ、浴槽水浄化殺菌
装置10内の経路切換手段14によって、浴槽水浄化殺
菌装置10→循環配管8→追焚機能付給湯機1→循環配
管8→浴槽水浄化殺菌装置10を通って再び浴槽17へ
戻る追焚機能付給湯機1を通る経路を形成する。
【0011】浴槽水の浄化殺菌運転時には、浴槽水浄化
殺菌装置10内の循環ポンプ12が作動し、浴槽水が、
バスアダプタ16から吸い込まれ、浴槽水浄化殺菌装置
10内の経路切換手段14によって、循環ポンプ12→
経路切換手段14→バイパス管15→浄化殺菌手段11
を通り再び浴槽17へ戻る、追焚機能付給湯機1を迂回
する経路を形成する。このとき、圧損の大きい追焚機能
付給湯機1を迂回するため、浴槽水の浄化殺菌手段11
の単位時間あたりの通過量が増加し、効率良く浄化殺菌
ができる。また、浴槽水浄化殺菌装置10を浴槽17の
近くに設置することにより、浄化殺菌運転時の浴槽水の
放熱が最小限に抑えられ経済的である。ここで、浄化殺
菌手段11は濾過部と殺菌装置とで構成されているが、
濾過部には、スポンジ、不織布、麦飯石等を、殺菌装置
には、紫外線ランプ、オゾン発生装置、銀イオン発生装
置等を用いても構わない。
【0012】殺菌装置に紫外線ランプを用いた場合、例
えば自己発熱サーミスタ等を利用し、水が浸入すること
によって電気的特性が変化することを利用したランプ割
れ検知装置なるものを備え、ランプ割れを使用者に音声
または文字表示手段により放置することもできる。ここ
で、音声または文字表示手段とは、追焚機能付給湯機に
接続されたリモコン(図示せず)に搭載している。
【0013】図1の構成では、追焚き又は保温運転時、
浄化殺菌運転時の両方とも浴槽水は浄化殺菌手段11を
通過するので、常に浴槽水の浄化殺菌できる。
【0014】図2は、図1の浄化殺菌手段11の濾過部
を浴槽内側に設置した例を示す。なお、前述の実施形態
と同じ構成については、同じ符号を付し、その説明を省
く。濾過部20が浴槽内側にあるため、濾過部20の汚
れ具合が目視でき、交換も容易に行えるため、汚れた濾
過部20を長期間使用することなく衛生的である。
【0015】図1、図2の経路切換手段14は、三方
弁、又はノズルと逆止弁で構成してもよい。
【0016】図3は、図1、図2の経路切換手段14ノ
ズル18と逆止弁19で構成した図である。図3(a)
は、経路切換手段14を、ノズル18と逆止弁19で、
浴槽水浄化殺菌装置10を構成した図である。
【0017】図3(b)は、浄化殺菌運転時の浴槽水の
流れを示した図である。浄化運転時には、浴槽水浄化殺
菌装置10内の循環ポンプ12のみが作動しているの
で、浴槽水はノズル18により勢いよく吐出され、追焚
機能付給湯機1側には流れなく、バイパス管15、逆止
弁19を通る。
【0018】図3(c)は追焚き又は保温運転時の浴槽
水の流れを示した図である。追焚き又は保温運転時は、
追焚機能付給湯機1内の追焚きポンプ9が作動するた
め、浴槽水はノズル18を通って追焚機能付給湯機1へ
引っ張れ、再び浴槽水浄化殺菌装置10へと戻る経路を
とる。逆止弁19が有るため、追焚機能付給湯機1から
吐出された浴槽水が、浴槽へ行かずに再び追焚機能付給
湯機1へ戻るというショートサイクル現象を防止でき
る。
【0019】図4は、浄化殺菌手段11の濾過部を浴槽
内側に設置したときのバスアダプタ16の拡大図であ
る。図4(a)は、浴槽水の流れを示す。追焚きポンプ
9、または循環ポンプ12が作動すると、浴槽水はバス
アダプタ16の最下部から吸引され、濾過部20を通過
し、浄化殺菌装置へと流れる。浄化殺菌装置から戻って
きた浴槽水は、再び浴槽へ吐出される。
【0020】図4(b)は、バスアダプタ16を正面か
ら見たところを示す。濾過部確認窓22を設けているの
で、濾過部の汚れ具合が容易に目視できる。図4(c)
のように、濾過部はスライドでき、容易に交換が可能で
ある。このとき、濾過部を少し傾斜をつけた構造にすれ
ば、同じ面積の濾過部でもバスアダプタ16の高さ方向
のコンパクト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる浴槽水浄化殺菌装
置を示した図。
【図2】本発明の他の一実施形態にかかる浴槽水浄化殺
菌装置を示した図。
【図3】本発明の他の一実施形態にかかる浴槽水浄化殺
菌装置を示した図。
【図4】本発明の一実施形態にかかるバスアダプタを示
した図。
【符号の説明】
1…追焚機能付給湯機、2…給水管、3…一缶二水式熱
交換器、4…給湯管、5…給湯栓、6…温水電磁弁、7
…逆止弁、8…循環配管 9…追焚きポンプ、10…浴槽水浄化殺菌装置、11…
浄化殺菌手段 12…循環ポンプ(浄化殺菌用)、13…制御手段、1
4…経路切換手段 15…バイパス管、16…バスアダプタ、17…浴槽、
18…ノズル、19…逆止弁、20…濾過部、21…フ
ィルタ押さえ、22…濾過部確認窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24H 9/00 B01D 35/02 J (72)発明者 重住 司 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 Fターム(参考) 3L024 CC02 DD04 DD27 DD28 DD34 3L036 AD32 4D037 AA09 AB03 BA18 BB01 CA02 4D064 AA11 BF03 BF31 BF39 BF40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽水を浄化殺菌する浄化殺菌手段と、
    浴槽水を循環するための循環ポンプと、前記浄化殺菌手
    段と前記循環ポンプを制御する制御手段とからなる浴槽
    水浄化殺菌装置を、浴槽と、追焚きポンプを備えた追焚
    機能付給湯機とで構成される循環流路の途中に設置する
    ことを特徴とする浴槽水浄化殺菌装置。
  2. 【請求項2】 浴槽と追焚機能付給湯機との間の循環配
    管途中に設置された前記浴槽水浄化殺菌装置の内部に、
    浴槽水の追焚き運転時、または保温運転時には、浴槽か
    ら、浴槽水浄化殺菌装置、追焚機能付給湯機、浴槽水浄
    化殺菌装置、浴槽となる経路を、浴槽水の浄化殺菌運転
    時には、浴槽から、浴槽水浄化殺菌装置、浴槽となる経
    路を形成できるように、経路切換手段とバイパス経路を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の浴槽水浄化殺菌
    装置。
  3. 【請求項3】 前記浄化殺菌手段は、濾過部と殺菌装置
    からなることを特徴とする請求項1、2いずれかに記載
    の浴槽水浄化殺菌装置。
  4. 【請求項4】 前記濾過部を浴槽内側に設置したことを
    特徴とする請求項3記載の浴槽水浄化殺菌装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010069029A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Og Giken Co Ltd 循環式入浴装置
JP2011094872A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Toshiba Carrier Corp 湯水供給装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010069029A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Og Giken Co Ltd 循環式入浴装置
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