JP2002003792A - ベース塗料 - Google Patents
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- C08J2475/00—Characterised by the use of polyureas or polyurethanes; Derivatives of such polymers
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- C08J2483/00—Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ポリプロピレン、ポリエチレンまたはEPDM
のようなポリオレフィン熱可塑性樹脂への付着性改良、
簡単な製造と良好な貯蔵安定性を保証し、他方では等し
い層厚を有する良好な均質のフィルム特性を備えた良好
な濡れ性を可能にするプライマー組成物を提供する。 【解決手段】 少なくとも水素添加されたポリイソプレ
ン−ジオールを含有する湿気硬化型プレポリマーであ
り、プレポリマーの末端はイソシアネート基、又は加水
分解可能性シリル基を含有する。
のようなポリオレフィン熱可塑性樹脂への付着性改良、
簡単な製造と良好な貯蔵安定性を保証し、他方では等し
い層厚を有する良好な均質のフィルム特性を備えた良好
な濡れ性を可能にするプライマー組成物を提供する。 【解決手段】 少なくとも水素添加されたポリイソプレ
ン−ジオールを含有する湿気硬化型プレポリマーであ
り、プレポリマーの末端はイソシアネート基、又は加水
分解可能性シリル基を含有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1成分または2成
分の接着剤システムを有する、接着の困難なプラスチッ
ク、特にポリオレフィン熱可塑性樹脂の付着改良のため
の、新規ベース塗料に関する。
分の接着剤システムを有する、接着の困難なプラスチッ
ク、特にポリオレフィン熱可塑性樹脂の付着改良のため
の、新規ベース塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】プライマー、活性化剤、又は付着媒介剤
とも称される、ベース塗料は、使用される接着剤が基板
ないし土台に対して付着をもたらさず、あるいは制限さ
れた付着しかもたらさないところでは、どこにでも使用
される。その場合に前処理剤と接着剤とからなる接着剤
システムは、互いに対して、かつ基板に対して合わせら
れている。この種のベース塗料は、物理的に硬化され、
あるいは化学的に架橋化可能とすることができる。たと
えばポリプロピレン、ポリエチレン、EPDM(エチレ
ン/プロピレン−ジエンターポリマー)、ポリアミド、
ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチロールコ
ポリマー)などのようなプラスチックの前処理システ
ム、またはたとえばポリジメチルシロキサンによってコ
ーティングされたポリカーボネートのような、ひっかき
に強いプラスチックが知られており、かつ特許公報に記
載されている。
とも称される、ベース塗料は、使用される接着剤が基板
ないし土台に対して付着をもたらさず、あるいは制限さ
れた付着しかもたらさないところでは、どこにでも使用
される。その場合に前処理剤と接着剤とからなる接着剤
システムは、互いに対して、かつ基板に対して合わせら
れている。この種のベース塗料は、物理的に硬化され、
あるいは化学的に架橋化可能とすることができる。たと
えばポリプロピレン、ポリエチレン、EPDM(エチレ
ン/プロピレン−ジエンターポリマー)、ポリアミド、
ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチロールコ
ポリマー)などのようなプラスチックの前処理システ
ム、またはたとえばポリジメチルシロキサンによってコ
ーティングされたポリカーボネートのような、ひっかき
に強いプラスチックが知られており、かつ特許公報に記
載されている。
【0003】EP0409198によれば、ポリオレフ
ィンは、シリル官能化されたフマル酸塩を含む付着媒介
剤の施工後に融着されなければならない。WO92/0
9669には、ポリオレフィンプライマーが開示されて
おり、それはエチレンジアミン誘導体を含み、特にシア
ノアクリレート接着剤に適している。
ィンは、シリル官能化されたフマル酸塩を含む付着媒介
剤の施工後に融着されなければならない。WO92/0
9669には、ポリオレフィンプライマーが開示されて
おり、それはエチレンジアミン誘導体を含み、特にシア
ノアクリレート接着剤に適している。
【0004】EP0295930は、ジアゾビシクロ化
合物またはトリアゾビシクロ化合物を含む、シアノアク
リレート接着剤用のプライマーを説明している。このプ
ライマーは、フィルムを形成せず、従って小さい付着改
良しかもたらさない。さらに、このプライマーは、シア
ノアクリレート接着剤に比較して硬さが低い接着剤に
は、適していない。
合物またはトリアゾビシクロ化合物を含む、シアノアク
リレート接着剤用のプライマーを説明している。このプ
ライマーは、フィルムを形成せず、従って小さい付着改
良しかもたらさない。さらに、このプライマーは、シア
ノアクリレート接着剤に比較して硬さが低い接着剤に
は、適していない。
【0005】EP0703285には、ポリオレフィン
用のプライマーとして、塩素置換されたポリオレフィン
と柔軟化されたエポキシ樹脂からなる混合物が開示され
ている。このプライマーは架橋化しないので、耐熱性が
不十分である。同様にエポキシ樹脂は、ポリオレフィン
に対して親和力ガ低い。さらに、塩素の存在は、法律的
な規制により問題である。
用のプライマーとして、塩素置換されたポリオレフィン
と柔軟化されたエポキシ樹脂からなる混合物が開示され
ている。このプライマーは架橋化しないので、耐熱性が
不十分である。同様にエポキシ樹脂は、ポリオレフィン
に対して親和力ガ低い。さらに、塩素の存在は、法律的
な規制により問題である。
【0006】特開平3−239761号公報又は特開昭
62−095326号公報には、水素添加されたポリブ
タジエンジオールとポリイソシアネートとの反応生成物
が記載されている。しかし、水素添加されたポリブタジ
エンジオールが溶剤内によく溶けないため、生産性を損
ない、分離またはゲル化によって貯蔵安定性を損なう。
62−095326号公報には、水素添加されたポリブ
タジエンジオールとポリイソシアネートとの反応生成物
が記載されている。しかし、水素添加されたポリブタジ
エンジオールが溶剤内によく溶けないため、生産性を損
ない、分離またはゲル化によって貯蔵安定性を損なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の欠点を克服した、接着剤およびシール剤に対するポリ
オレフィンプラスチックの付着改良のための新規ベース
塗料を提供することである。
の欠点を克服した、接着剤およびシール剤に対するポリ
オレフィンプラスチックの付着改良のための新規ベース
塗料を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、反応性の末
端基を有するポリオールであるプレポリマーのベース塗
料であって、前記ポリオールが水素添加されたポリイソ
プレン−ジオール(HPIPOL)であるか又はそれを
含むベース塗料の使用により達成される。
端基を有するポリオールであるプレポリマーのベース塗
料であって、前記ポリオールが水素添加されたポリイソ
プレン−ジオール(HPIPOL)であるか又はそれを
含むベース塗料の使用により達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】この種の本発明に基づくベース塗
料として、又はこの種の本発明に基づくベース塗料内
で、水素添加されたポリイソプレンジオールからなる、
あるいはそれを含む、反応性の末端基を有するポリオー
ルに基づく、プレポリマーが使用される。好ましい反応
性の末端基は、イソシアネート基およびシラン基であ
る。
料として、又はこの種の本発明に基づくベース塗料内
で、水素添加されたポリイソプレンジオールからなる、
あるいはそれを含む、反応性の末端基を有するポリオー
ルに基づく、プレポリマーが使用される。好ましい反応
性の末端基は、イソシアネート基およびシラン基であ
る。
【0010】反応性の末端基は、必要な場合には、特殊
な使用のため、あるいは貯蔵安定性を向上させるために
保護することができるので、その末端基は保護解除/ブ
ロッキング解除(たとえば熱的に)が行われた後に初め
てその反応性を獲得する。
な使用のため、あるいは貯蔵安定性を向上させるために
保護することができるので、その末端基は保護解除/ブ
ロッキング解除(たとえば熱的に)が行われた後に初め
てその反応性を獲得する。
【0011】好ましいベース塗料は、適切な溶剤と共に
プレポリマーを含んでいる。本発明に基づくベース塗料
は、無極性のプラスチックに対して、特にポリエチレ
ン、ポリプロピレン、PVC、ABSまたはEPDMの
ような、ポリオレフィン熱可塑性樹脂基板に対して、良
好な親和力を示す。このベース塗料は、化学的な架橋化
とフィルムを形成する特性によって、耐熱性であり、接
着剤と共に崩壊する反応を開始させる要素を含まず、か
つ種々の基板を極めて良好に濡らし、かつ優れた露出放
置時間を有する。さらに、溶剤とプレポリマーを含むベ
ース塗料の簡単な形成が可能である。というのは、水素
添加されたポリイソプレンジオール(=HPIPOL)
ベースのプレポリマーは、芳香族の、あるいは非芳香族
の溶剤内に室温において高い濃度で溶解するからであ
る。それが一方で、改良された生産性をもたらし、他方
では良好な融和性と減少された分離傾向によって貯蔵安
定性の改良をもたらす。さらに、HPIPOLの良好な
溶解度は、本発明に基づくベース塗料内の高い固体成分
を許し、良好な付着品質を有する良好な均質のフィルム
特性をもたらす。様々な層厚を有する劣悪な均質でない
フィルム特性は、減少された、再現性のわるい付着品質
をもたらす。
プレポリマーを含んでいる。本発明に基づくベース塗料
は、無極性のプラスチックに対して、特にポリエチレ
ン、ポリプロピレン、PVC、ABSまたはEPDMの
ような、ポリオレフィン熱可塑性樹脂基板に対して、良
好な親和力を示す。このベース塗料は、化学的な架橋化
とフィルムを形成する特性によって、耐熱性であり、接
着剤と共に崩壊する反応を開始させる要素を含まず、か
つ種々の基板を極めて良好に濡らし、かつ優れた露出放
置時間を有する。さらに、溶剤とプレポリマーを含むベ
ース塗料の簡単な形成が可能である。というのは、水素
添加されたポリイソプレンジオール(=HPIPOL)
ベースのプレポリマーは、芳香族の、あるいは非芳香族
の溶剤内に室温において高い濃度で溶解するからであ
る。それが一方で、改良された生産性をもたらし、他方
では良好な融和性と減少された分離傾向によって貯蔵安
定性の改良をもたらす。さらに、HPIPOLの良好な
溶解度は、本発明に基づくベース塗料内の高い固体成分
を許し、良好な付着品質を有する良好な均質のフィルム
特性をもたらす。様々な層厚を有する劣悪な均質でない
フィルム特性は、減少された、再現性のわるい付着品質
をもたらす。
【0012】本発明に基づくベース塗料は、湿気硬化性
の結合剤に基づいており、その結合剤はHPIPOL
(上述)と、少なくとも1つのOH−反応性の基と少な
くとも1つの他の反応性の基とを有する化合物との反応
によって得られ、その場合に少なくとも1つの他の反応
性の基は直接プレポリマーの反応性の末端基を表すか、
あるいは他の段階でそれに変換される。
の結合剤に基づいており、その結合剤はHPIPOL
(上述)と、少なくとも1つのOH−反応性の基と少な
くとも1つの他の反応性の基とを有する化合物との反応
によって得られ、その場合に少なくとも1つの他の反応
性の基は直接プレポリマーの反応性の末端基を表すか、
あるいは他の段階でそれに変換される。
【0013】好ましい結合剤は、HPIPOLとポリイ
ソシアネートとの反応によって得られ、その場合にO
H:NCOの比は1:2〜1:10の間、好ましくは1:
2.5〜1:3.5の間にある。同様な比は、シラン反応停止
されたプレポリマーの形成にとっても適しており、ない
しは好ましい。この種のプレポリマーは、好ましくはた
とえばシクロヘキサン、キシロールなどのような、無極
性の脂肪族または芳香族の溶剤内、あるいはたとえば酢
酸エチルとヘプタンのような溶剤混合物内に、0.5〜50w
t%、特に5〜15wt%の濃度で吸収される。
ソシアネートとの反応によって得られ、その場合にO
H:NCOの比は1:2〜1:10の間、好ましくは1:
2.5〜1:3.5の間にある。同様な比は、シラン反応停止
されたプレポリマーの形成にとっても適しており、ない
しは好ましい。この種のプレポリマーは、好ましくはた
とえばシクロヘキサン、キシロールなどのような、無極
性の脂肪族または芳香族の溶剤内、あるいはたとえば酢
酸エチルとヘプタンのような溶剤混合物内に、0.5〜50w
t%、特に5〜15wt%の濃度で吸収される。
【0014】ポリイソシアネートとして、4,4'-ジフェ
ニルメタンジイソシアネート(MDI)、2,4-トルオー
ルジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、トリ(フェニルイソシ
アネート)チオホスフェート、トリフェニルメタン-4,
4',4"-トリイソシアネートなど、あるいはその混合物が
考えられる。
ニルメタンジイソシアネート(MDI)、2,4-トルオー
ルジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、トリ(フェニルイソシ
アネート)チオホスフェート、トリフェニルメタン-4,
4',4"-トリイソシアネートなど、あるいはその混合物が
考えられる。
【0015】ポリイソシアネートによるポリオールの変
換は、公知の方法で窒素と攪拌の元で、場合によっては
上昇された温度において、かつ場合によっては触媒を存
在させて行われ、その場合にOH:NCOの比は1:2
〜1:10、好ましくは1:2.5〜1:3.5の間にある。ポ
リオールは、前もって溶剤内で均質化される。
換は、公知の方法で窒素と攪拌の元で、場合によっては
上昇された温度において、かつ場合によっては触媒を存
在させて行われ、その場合にOH:NCOの比は1:2
〜1:10、好ましくは1:2.5〜1:3.5の間にある。ポ
リオールは、前もって溶剤内で均質化される。
【0016】プレポリマーのイソシアネート基は、他の
ステップにおいてアミノ−シランまたはメルカプト−シ
ランによって、少なくとも部分的に、そして好ましくは
完全に、湿気反応性のシラン基によって反応停止された
プレポリマーに、あるいはヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレートによってアクリレート基によって反応停止さ
れたプレポリマーに転移され、そのプレポリマーの二重
結合は、たとえば開始剤の存在において遊離基的に架橋
化する。
ステップにおいてアミノ−シランまたはメルカプト−シ
ランによって、少なくとも部分的に、そして好ましくは
完全に、湿気反応性のシラン基によって反応停止された
プレポリマーに、あるいはヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレートによってアクリレート基によって反応停止さ
れたプレポリマーに転移され、そのプレポリマーの二重
結合は、たとえば開始剤の存在において遊離基的に架橋
化する。
【0017】たとえばHPIPOLをイソホロンジイソ
シアネート(IPDI)またはトルオールジイソシアネ
ート(TDI)によってイソシアネート反応停止された
プレポリマーに変換することができ、このプレポリマー
は−それが望ましい場合には−次にアミノ−シランまた
はメルカプト−シランによってシラン基反応停止された
プレポリマーに転移させることができる。
シアネート(IPDI)またはトルオールジイソシアネ
ート(TDI)によってイソシアネート反応停止された
プレポリマーに変換することができ、このプレポリマー
は−それが望ましい場合には−次にアミノ−シランまた
はメルカプト−シランによってシラン基反応停止された
プレポリマーに転移させることができる。
【0018】もちろん、シラン基を、適当な結合の選択
によって、直接導入することも可能である。たとえばH
PIPOLを、イソシアナトプロピルトリメトキシシラ
ンによって変換することができる。
によって、直接導入することも可能である。たとえばH
PIPOLを、イソシアナトプロピルトリメトキシシラ
ンによって変換することができる。
【0019】本発明に基づいて使用されるプレポリマー
内に必然的に存在するポリオール、HPIPOLは、た
とえばポリエーテル、ポリエステルのような他のポリオ
ールあるいは他のヒドロキシ基によって官能化された炭
化水素と混合することができ、その場合にHPIPOL
の割合は、ポリオール全体に関して少なくとも10wt%で
なければならず、好ましくは少なくとも40wt%である。
それによって各基板に対する本発明に基づくベース塗料
のフィルム特性は、固有に最適に調節することができ
る。この種のポリオール混合物は、ポリオールを混合し
て、次に反応性の末端基を導入することによっても、様
々なポリオールからなるプレポリマーの混合によっても
得ることができる。
内に必然的に存在するポリオール、HPIPOLは、た
とえばポリエーテル、ポリエステルのような他のポリオ
ールあるいは他のヒドロキシ基によって官能化された炭
化水素と混合することができ、その場合にHPIPOL
の割合は、ポリオール全体に関して少なくとも10wt%で
なければならず、好ましくは少なくとも40wt%である。
それによって各基板に対する本発明に基づくベース塗料
のフィルム特性は、固有に最適に調節することができ
る。この種のポリオール混合物は、ポリオールを混合し
て、次に反応性の末端基を導入することによっても、様
々なポリオールからなるプレポリマーの混合によっても
得ることができる。
【0020】調査によって、たとえば水素添加されたポ
リブタジエン−ジオール(HPBDOL)と1:0.1〜
1:3の比で、特に1:0.3〜1:1に比で混合された
HPIPOLが最適な結合剤ないし最適なベース塗料を
もたらすことが、明らかにされている。その場合には、
対立する特性を良好にバランスさせることができる。た
とえば、一方で、経済的な生産(比較的大量の固体のポ
リオールが融解しない)と分離傾向が少ないことによる
良好な貯蔵安定性が得られ、他方では最適な露出放置時
間が得られ、それが本発明に基づくベース塗料の良好な
濡れ性ないし表面透入を保証し、しかも短い時間で乾燥
フィルム形成が得られる。
リブタジエン−ジオール(HPBDOL)と1:0.1〜
1:3の比で、特に1:0.3〜1:1に比で混合された
HPIPOLが最適な結合剤ないし最適なベース塗料を
もたらすことが、明らかにされている。その場合には、
対立する特性を良好にバランスさせることができる。た
とえば、一方で、経済的な生産(比較的大量の固体のポ
リオールが融解しない)と分離傾向が少ないことによる
良好な貯蔵安定性が得られ、他方では最適な露出放置時
間が得られ、それが本発明に基づくベース塗料の良好な
濡れ性ないし表面透入を保証し、しかも短い時間で乾燥
フィルム形成が得られる。
【0021】H−PBDOLの高い固体割合を有するベ
ース塗料(たとえばキシロール内の10wt%より多いH−
PBDOL/MDI)は、乾燥時間の間の分離傾向に基
づいて異なる層厚を有する非均質なフィルム特性をもた
らし、それが減少された、異なる付着品質をもたらす。
ース塗料(たとえばキシロール内の10wt%より多いH−
PBDOL/MDI)は、乾燥時間の間の分離傾向に基
づいて異なる層厚を有する非均質なフィルム特性をもた
らし、それが減少された、異なる付着品質をもたらす。
【0022】乾燥フィルム形成は、それぞれ必要に応じ
て、他のベース塗料あるいは接着剤を塗布するための前
提である。次に、幾つかの例を示すが、それらは本発明
をさらに説明するものであるが、本発明の範囲を制限す
るものではない(下の表を参照)。本発明に基づくベー
ス塗料、例1、2および3は、簡単に形成することがで
き、貯蔵安定的であり、良好な付着パフォーマンスを有
し、かつ熱く(70℃)湿った(相対湿度100%)条件に
おいて安定である。
て、他のベース塗料あるいは接着剤を塗布するための前
提である。次に、幾つかの例を示すが、それらは本発明
をさらに説明するものであるが、本発明の範囲を制限す
るものではない(下の表を参照)。本発明に基づくベー
ス塗料、例1、2および3は、簡単に形成することがで
き、貯蔵安定的であり、良好な付着パフォーマンスを有
し、かつ熱く(70℃)湿った(相対湿度100%)条件に
おいて安定である。
【0023】参照4におけるH−PBDOL/MDIと
HPIPOL/MDI(本発明に基づく例2)の可溶性
は、著しく異なっている。H−PBDOL/MDIは芳
香族の溶剤にのみ溶けるが、たとえばシクロヘキサンと
酢酸エチルからなる混合物のような、脂肪族の溶剤には
溶けず(分離をもたらす)、HPIPOL/MDIは問
題なく芳香族と脂肪族の溶剤コンビネーションに吸収さ
れる。
HPIPOL/MDI(本発明に基づく例2)の可溶性
は、著しく異なっている。H−PBDOL/MDIは芳
香族の溶剤にのみ溶けるが、たとえばシクロヘキサンと
酢酸エチルからなる混合物のような、脂肪族の溶剤には
溶けず(分離をもたらす)、HPIPOL/MDIは問
題なく芳香族と脂肪族の溶剤コンビネーションに吸収さ
れる。
【0024】すなわち、従来技術から知られたH−PB
DOLは、たとえばキシロールのような、芳香族の溶剤
には、最大10wt%までよく溶ける。10wt%より多くなっ
た場合には、分離傾向またはゲル化の危険がある(プデ
ィング形成、参照2を参照)。
DOLは、たとえばキシロールのような、芳香族の溶剤
には、最大10wt%までよく溶ける。10wt%より多くなっ
た場合には、分離傾向またはゲル化の危険がある(プデ
ィング形成、参照2を参照)。
【0025】本発明に基づいて使用されるプレポリマー
HPIPOL/MDIは、90wt%を越えるまで、好まし
くはたとえばキシロールのような、芳香族の溶剤に溶け
る。同様にHPIPOL/MDIは、好ましくはシクロ
ヘキサンと酢酸エチルの混合物である、脂肪族の溶剤内
に20wt%を越える濃度で溶ける。付着品質は、実際に
は、使用される溶剤、芳香族または脂肪族、の種類によ
っては影響を受けず、特に溶剤は塗布後短い時間で逃げ
る。次の表において、OZ=露出放置時間、ZSF=引
張り剪断応力を示す。
HPIPOL/MDIは、90wt%を越えるまで、好まし
くはたとえばキシロールのような、芳香族の溶剤に溶け
る。同様にHPIPOL/MDIは、好ましくはシクロ
ヘキサンと酢酸エチルの混合物である、脂肪族の溶剤内
に20wt%を越える濃度で溶ける。付着品質は、実際に
は、使用される溶剤、芳香族または脂肪族、の種類によ
っては影響を受けず、特に溶剤は塗布後短い時間で逃げ
る。次の表において、OZ=露出放置時間、ZSF=引
張り剪断応力を示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、製造が簡単であり、貯
蔵安定性に優れ、かつ接着特性に優れたベース塗料が提
供される。
蔵安定性に優れ、かつ接着特性に優れたベース塗料が提
供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 183/00 C09D 183/00 183/08 183/08 183/10 183/10 183/12 183/12 (72)発明者 シンゴ ツノ スイス国,ツェーハー−8049 チューリ ヒ,リューティホフシュトラーセ 30 Fターム(参考) 4J038 DG101 DG111 DG131 DG261 DL081 DL091 DL131 DL151 JA05 JA33 JA56 KA06 MA09 NA12 NA26 PA20 PC08
Claims (18)
- 【請求項1】 反応性の末端基を有するポリオールであ
るプレポリマーのベース塗料としての使用であって、前
記ポリオールが水素添加されたポリイソプレン−ジオー
ル(HPIPOL)であるか又はそれを含む使用。 - 【請求項2】 前記反応性の末端基が、イソシアネート
基であることを特徴とする請求項1に記載の使用。 - 【請求項3】 前記反応性の末端基が、シラン基である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の使用。 - 【請求項4】 前記プレポリマーが、ポリイソシアネー
トによるHPIPOLの変換によって得られ、その場合
にOH:NCOの比が1:2〜1:10の間、好ましくは
1:2.5〜1:3.5の間にあることを特徴とする、請求項
1〜3のいずれか1項に記載の使用。 - 【請求項5】 前記プレポリマーが、ポリイソシアネー
トによるHPIPOLの変換によって得られ、前記ポリ
イソシアネートが、4,4-ジフェニルメタンジイソシアネ
ート(MDI)、2,4-トルオールジイソシアネート、イ
ソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート、トリ(フェニルイソシアネート)チオホスフェ
ート、トリフェニルメタン-4,4',4"-トリイソシアネー
ト及びこれらの混合物を含む群から選択されていること
を特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の使
用。 - 【請求項6】 前記プレポリマーが、アミノ−シラン及
び/又はメルカプト−シランによるイソシアネート反応
停止されたプレポリマーの変換によって得られることを
特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の使
用。 - 【請求項7】 前記ポリオールが、少なくとも1つの他
のポリオールとHPIPOLとの混合物であって、前記
他のポリオールが、ポリエーテルポリオール、ポリエス
テルポリオール、ヒドロキシ基によって官能化された炭
化水素およびその混合物を含む群から選択されているこ
とを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の
使用。 - 【請求項8】 前記HPIPOLの量が、ポリオール全
体の重量に関して少なくとも10wt%、好ましくは少なく
とも40wt%存在することを特徴とする、請求項7に記載
の使用。 - 【請求項9】 前記少なくとも1つの他のポリオール
が、水素添加されたポリブタジエンジオールであって、
水素添加されたポリブタジエンジオールに対するHPI
POLの比が1:0〜1:3、特に好ましくは1:0.3
〜1:1であることを特徴とする、請求項7又は8に記
載の使用。 - 【請求項10】 芳香族と特に好ましくは脂肪族の炭化
水素またはその混合物から選択された、溶剤、特に無極
性の溶剤と共に用いる、請求項1〜8のいずれか1項に
記載の使用。 - 【請求項11】 溶剤を含むベース塗料を形成するため
の、請求項1〜10のいずれか1項に記載のプレポリマ
ーの使用。 - 【請求項12】 ベース塗料の重量に対して0.5〜50wt
%、特に5〜15wt%の量のプレポリマーが使用され、又
は存在していることを特徴とする、請求項10又は11
に記載の使用。 - 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
のプレポリマーと無極性の溶剤とを含み、あるいはそれ
らからなることを特徴とするベース塗料。 - 【請求項14】 請求項13に記載のベース塗料を形成
する方法において、プレポリマーが、溶剤内に所望の量
で溶解されることを特徴とする、ベース塗料を形成する
方法。 - 【請求項15】 基板を前処理する方法において、請求
項1〜14のいずれか1項に記載のポリマー又はベース
塗料を有する基板が、場合によっては上昇された温度お
よび/または上昇された湿度にさらされることを特徴と
する、基板を前処理する方法。 - 【請求項16】 処理が、浸漬、吹付けまたは塗付けに
よって行われることを特徴とする請求項15に記載の方
法。 - 【請求項17】 前記基板が、無極性のプラスチック、
特にポリオレフィン熱可塑性樹脂基板であることを特徴
とする請求項15又は16に記載の方法。 - 【請求項18】 前記ポリオレフィン熱可塑性樹脂基板
が、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
ABSまたはEPDMを含む群から選択されていること
を特徴とする請求項16に記載の方法。
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