JP2002003076A - シート積載装置とこのシート積載装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート積載装置とこのシート積載装置を備えた画像形成装置

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JP2002003076A
JP2002003076A JP2000190246A JP2000190246A JP2002003076A JP 2002003076 A JP2002003076 A JP 2002003076A JP 2000190246 A JP2000190246 A JP 2000190246A JP 2000190246 A JP2000190246 A JP 2000190246A JP 2002003076 A JP2002003076 A JP 2002003076A
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bin
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sheets
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Yasutaka Iwasa
靖隆 岩佐
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート積載手段に積載されたシートにカール
が生じないようにする。 【解決手段】 シート積載装置21は、シート排出口2
8から排出されるシートを積載して個々に昇降可能な複
数段のシート積載手段42Bと、シート排出口に対向す
る2つのシート積載手段42B0,42B1の上下間隔
と、下位のシート積載手段42B1の下位隣のシート積
載手段42B3との上下間隔とを、他のシート積載手段
同士の上下間隔より広げ、シートがシート排出口から排
出される度に、シート積載手段を順次昇降させる昇降手
段と、シートがカールし易いシートのとき、シートがシ
ート排出口から排出される度に、シート積載手段を複数
段昇降させる昇降制御手段と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを積載する
シート積載装置と、このシート積載装置を本体に備え
た、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複
合機器等の画像形成装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート積載装置は、例えば、複写
機の本体に備えられ、複写機本体のシート排出口から排
出されるシートを積載するようになっている。
【0003】シート積載装置は、図18に示すように、
シート排出口28から排出されるシートを積載する複数
段のビン42B0乃至42Bnを備えている。この内、
最上位のビン42B0以外のビン42B1,42B2…
42Bnは、個々に昇降可能になっている。複数のビン
の内、シート排出口28に対向する2つのビン42B
0,42B1の間隔L1を(図18(a))、シート排
出口28から排出されるシートを積載しやすくするた
め、他のビン同士の上下間隔L2より広げて、ビン42
Bを順次昇降させてシートを積載するようになってい
る。
【0004】また、このシート積載装置が備えられた複
写機の本体には、シート束閉じ装置80が設けられてい
る。このシート束綴じ装置の作動時に、シート束綴じ装
置が、シートを積載するビンの下位隣のビンに干渉しな
いように、シートを積載するビンと下位隣のビンとの間
隔L3も、他のビン同士の上下間隔L2よりも広げてあ
る。
【0005】シート積載装置は、ソートをしないとき、
最上位のビン42B0でシートを受け止めて積載する。
【0006】シート積載装置は、シートを2部ソートす
る場合、第1ビン42B1で1枚目のシートを受け取っ
た後(図18(a))、第1ビン42B1を上昇させて
(図18(b))、第1ビン42B1と第2ビン42B
2との間の間隔を広くし、第2ビン42B2でシートを
連続して2枚受け取り(図18(b)、図18
(c))、その後、第1ビン42B1、第2ビン42B
2を下降させて(図18(d))、第1ビン42B1に
4枚目のシートを積載し、再度、第1ビン42B1と第
2ビン42B2を上昇させ、第2ビン42Bでシートを
受け取るという、第1ビン42B1と第2ビン42B2
の昇降を繰り返すことによって、2部ソートするように
なっている。なお、第1ビン、第2ビンの昇降にともな
って、他のビンも昇降するようになっている。
【0007】なお、シートには、普通紙、普通紙の代用
品である樹脂製の薄いもの、はがき、封書、厚紙、カッ
ト紙、ラベル等がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシート
積載装置は、2部ソートを行う際には第1ビン、第2ビ
ンと連続してビンを使用するため、次ぎの問題を生じて
いた。
【0009】例えば、図18(d)において、第1ビン
42B1と第2ビン42B2との間隔が他のビン同士の
間隔よりも広いため、第1ビン42B1にシートが積載
されている間に、第2ビン42B2に積載されているシ
ートが、熱等によって湾曲(カール)し、次に、第2ビ
ン42B2に排出されるシートの妨げになるという問題
があった。
【0010】(目的)本発明は、シート積載手段に積載
されたシートにカールが生じないようにしたシート積載
装置と、このシート積載装置を備えた画像形成装置とを
提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシート積載装置は、シート排出口から排出
されるシートを積載して個々に昇降可能な複数段のシー
ト積載手段と、前記シート排出口に対向する2つのシー
ト積載手段の上下間隔と、前記2つのシート積載手段の
内、前記シートが積載される下位のシート積載手段と前
記下位のシート積載手段の下位隣のシート積載手段との
上下間隔とを、他のシート積載手段同士の上下間隔より
広げ、前記シートが前記シート排出口から排出される度
に、前記シート積載手段を順次昇降させる昇降手段と、
シート情報に基づいて、前記昇降手段に、前記シートが
前記シート排出口から排出される度に、前記シート積載
手段を1段昇降させる動作と複数段昇降させる動作とを
選択に行わせる昇降制御手段と、を備え、前記シート情
報により、シートがカールし易いシートであるとき、前
記昇降制御手段が、前記シートが前記シート排出口から
排出される度に、複数段昇降させる動作を選択するよう
になっている。
【0012】本発明のシート積載装置において、前記シ
ート積載手段は、前記シートを積載するビンを有し、前
記昇降手段は、前記少なくとも2つのビンが係合する螺
旋溝が形成された回転体を有している。
【0013】本発明のシート積載装置は、さらに、前記
シート排出口の上流側に、前記シートの長さ等のシート
情報を得るシート検知手段を備えている。
【0014】上記目的を達成するため、本発明の画像形
成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前
記画像形成手段によって画像が形成されたシートを排出
して積載する上記いずれか1つのシート排出積載装置
と、を備えている。
【0015】(作用)1つのシート積載手段にシートを
積載する場合には、シート排出口からシートが排出され
ると、シート積載手段は、シートを連続して受け止め
る。シート積載手段に排出されたシートは、積載されて
束状になる。
【0016】ソート処理の場合、昇降手段は、シート排
出口に対向する2つのシート積載手段(以下、「最上位
のシート積載手段」と「1段目のシート積載手段」とい
う)の上下間隔と、最上位のシート積載手段と1段目の
シート積載手段の内、シートが積載される下位のシート
積載手段(「1段目のシート積載手段」)とこの1段目
のシート積載手段の下位隣のシート積載手段(以下、
「2段目のシート積載手段」という)との上下間隔と
を、他のシート積載手段同士の上下間隔より広げ、シー
トが1段目のシート積載手段に積載され易くしている。
そして、昇降手段は、シートがシート排出口から排出さ
れる度に、シート積載手段を順次昇降させる。昇降手段
は、シートの部数に応じた数の段数だけシート積載手段
を昇降させて、各シート積載手段にシートを積載させ
る。
【0017】なお、1段目のシート積載手段とこの1段
目のシート積載手段の下位隣の2段目のシート積載手段
との上下間隔を、他のシート積載手段同士の上下間隔よ
り広げてあるのは、1段目のシート積載手段に積載され
たシートを処理する装置、例えば、シートを綴じる装置
の作動領域を確保するためである。
【0018】ところが、上記ソート処理の場合におい
て、1段目のシート積載手段と2段目のシート積載手段
との上下間隔を、上記の理由により、他のシート積載手
段同士の上下間隔より広げてあるため、シートがシート
の種類、サイズ等によって、カールしやすいシートの場
合、2段目のシート積載手段に積載されるとカールする
おそれがある。
【0019】そこで、昇降制御手段は、シートの情報に
基づいて、昇降手段にシート積載手段を1度に、シート
排出口に対して、複数段昇降させるように制御する。こ
のため、シート積載手段の複数段おきにシートが積載さ
れることになる。仮に、シートを2部ソート処理をし、
1段おきにシートをシート積載手段に積載するものとす
ると、シート積載手段を上昇させた場合、2段目のシー
ト積載手段にシートは積載されることなく、さらに、下
位隣の3段目のシート積載手段にシートが積載される。
その後、シート積載手段を下降させると、1段目のシー
ト積載手段にシートが積載される。このとき、2段目の
シート積載手段と3段目のシート積載手段との上下間隔
は、他のシート積載手段同士の上下間隔と同じであるた
め、3段目のシート積載手段に積載されたシートは、カ
ールしようとしても、2段目のシート積載手段によっ
て、カールが阻止される。
【0020】昇降手段が、螺旋溝の形成された回転体を
有し、例えば、シート積載手段を1度に2段昇降させる
とき、昇降制御手段は、昇降手段を制御して、1段昇降
させるときの2倍の量だけ、回転体を回転させるように
制御する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図1に基づいて、本発明の
実施形態のシート積載装置21を備えたステープルソー
タ20を本体1に備えた複写機(画像形成装置)14を
説明し、その後、図2乃至図17に基づいてステープル
ソータ20を説明する。なお、シート積載装置21は、
複写機14の本体1に直接設けることもできる。さら
に、シート積載装置は、プリンタ、ファクシミリ等の本
体1にも設けられるようになっている。
【0022】(複写機)複写機14の本体1の上部に
は、原稿Gの自動給紙を行う原稿給送装置(以下AD
F)2が装備されている。ADF2は、原稿Gを載置す
る原稿台ガラス3を覆うようになっている。本体1の内
部には、原稿Gの情報に応じたトナー像が形成される感
光ドラム5、トナー像を感光ドラム5に形成する現像ロ
ーラ6、シートSを載置しておくカセット7、シートS
をピックアップするピックアップローラ8、カセット7
からのシートSの重送を防止する分離ローラ対9、感光
ドラム5へシートを送り込むタイミングと向きを調節す
るレジストローラ対10、シートにトナー像を転写する
転写ローラ11、シートを搬送する搬送ベルト15、搬
送されてきたシートを加熱加圧してトナー像をシートに
定着する定着器12、及びシートをシート処理装置20
へ送り込む本体排紙ローラ対13等が設けられている。
感光ドラム5、現像ローラ6は、プロセスカートリッジ
4に収納されている。
【0023】ユーザーがコピーの開始を指示すると、A
DF2は、載置されている原稿Gを原稿台ガラス3上に
移送する。原稿Gがセットされると、カセット7にセッ
トされたシートSは、ピックアップローラ8によりピッ
クアップされ、分離ローラ9により分離され、レジスト
ローラ10により正確なタイミングで感光ドラム5の方
向へ送られ、トナー像先端とシートの先端とが一致させ
られる。
【0024】その後、感光ドラム5と転写ローラ11と
の間をシートが通過することにより、ドラム5上のトナ
ー像がシートに転写される。シートは、感光ドラム5よ
り分離され、定着器12により加熱加圧されて、トナー
像が定着される。そして、画像形成されたシートは、本
体排紙ローラ対13へ進行させられ、印字面を上向きに
ステープルソータ20へ送り込まれる。
【0025】(ステープルソータ)シート後処理装置
(以下、「ステープルソータ」という)20は、シート
を整合して綴じる装置である。ステープルソータ20
は、シート搬送部22、複数のビン42B0乃至42B
n、ビンシフト部(昇降手段)23、整合部24、ステ
ープル部25、ステープル揺動部26、制御部27等を
備えている。
【0026】複数のビン(シート積載手段)42B0乃
至42Bn、ビンシフト部23、ソータ排紙センサ(シ
ート検知手段)32、制御部(昇降制御手段)27等
は、シート積載装置21を構成している。
【0027】すなわち、ステープルソータ20は、メイ
ンフレーム30、ソータ排紙ローラ31、ソータ排紙セ
ンサ32、ビンをシフトするリードカム(回転体)3
3、ビンユニット40、ビンフレーム41、n枚にわた
り段設してあるビン42B(42B1乃至42Bn)、
ビン42Bに回転可能に取り付けられたビンころ43C
(43C1乃至43Cn)、ビンころの昇降案内をする
ビンころガイド44、ビンユニット40の上下移動のガ
イドをするレール50等を備えている。
【0028】複写機14本体1から送り出されたシート
は、ソータ排紙センサ32により検知され、ソータ排紙
ローラ対31にシートが入ると、シータ排紙ローラ対3
1が回転速度を変えて、その速度でビン42Bに排出さ
れるようになっている。シート積載装置21は、そのと
き、コピーモード、排出枚数などに応じて、ビン42B
を昇降させ、任意のビン42B1乃至42Bnに排出す
ることでシートを積載あるいは仕分けるようになってい
る。
【0029】次に、ステープルソータ20のシート搬送
部22を図2に基づいて説明する。シート搬送部22
は、複写機14の本体1から排出されたシートをビン4
2B0乃至42Bnに排出するようになっている。
【0030】シート搬送部22において、駆動モータ5
2とソータ排紙ローラ対31の一方のローラとの間に
は、トルクリミッタ51が設けられている。搬送モータ
52の駆動によりトルクリミッタ51を介してソータ排
紙ローラ対31の一方のローラを回転させるが(他方の
ローラは一方のローラに追従回転する)、トルクリミッ
タ51のソータ排紙ローラ対31側の軸にリミット以上
の負荷が加わった場合、トルクリミッタ51は空転し、
搬送モータ52の回転力がソータ排紙ローラ対31に伝
達されなくなる。シートの先端が本体排紙ローラ対13
にさしかかったとき、ソータ排紙ローラ対31は無負荷
状態になり、搬送モータ52の回転力は、ソータ排紙ロ
ーラ対31の一方のローラに伝達されるようになる。
【0031】シートが搬送され、シートが本体排紙ロー
ラ対13とソータ排紙ローラ対31の両ローラ上にあ
り、ソータ排紙ローラ対31側の回転速度が速い場合、
ソータ排紙ローラ対31はシートを本体排紙ローラ13
から引き出そうとするが、ソータ排紙ローラ対31に負
荷が加わりトルクリミッタ51が空転し、前述したよう
に、搬送モータ52の回転力がソータ排紙ローラ対31
の一方のローラに伝達されなくなり、ソータ排紙ローラ
対31は本体排紙ローラ対13の回転速度で回転するこ
とになる。
【0032】さらに、シートが搬送され、シートが本体
排紙ローラ対13を抜け出て、ソータ排紙ローラ対31
にいる場合、ソータ排紙ローラ対31にかかる負荷と、
トルクリミッタ51の空転はなくなり、再び搬送モータ
52の回転力がソータ排紙ローラ対31の一方のローラ
に伝達され、シートの排紙速度も搬送モータ52で搬送
される速度になる。
【0033】上記のようなことから、連続して搬送され
てくるシートのサイズが、途中で変更された場合、搬送
モータ52の回転速度の変更タイミングは、シートがソ
ータ排紙センサ32により検知されたとき(ソータ排紙
ローラ対31にシートが突入したとき)に行うことがで
きる。
【0034】次に、ステープルソータ20の整合部24
について、図3、図4で説明する。整合部24は、ビン
42B0乃至42Bnの配列の下方に設けられて、ビン
42B1乃至42Bnに積載されたシートを整合するよ
うになっている。
【0035】整合部24は、整合モータ55、ギヤ9
1、整合ギヤ92、整合HPセンサフラグ93、整合棒
94、整合軸95、シート突き当て板96、及び整合H
Pセンサ114等を有している。整合軸95と整合棒9
4は、ビン42B1乃至42Bnを貫通している。
【0036】整合モータ55を回転させると、ギヤ9
1、整合ギヤ92を介して整合軸95を支点に整合棒9
4が円運動をする。その円運動で、シート排出口28
(図1参照)に対向するビン42B1乃至42Bnに排
出されたシートを整合棒94が押し込み、シート突き当
て板96に突き当てることでビン42B1乃至42Bn
上に排出されたシートはビンの位置やシートの枚数に係
わらず整合される。排出されたシートのサイズは、複写
機14本体1との通信で得られ、シートの幅方向の長さ
により整合棒94の移動量が異なる。
【0037】次に、ステープルソータ20のステープル
部25を図5に基づいて説明する。ステープル部25
は、シート排出口28(図1参照)の近傍に設けてあ
る。ステープル部25は、シート排出口28に対向する
ビン42B1乃至42Bnに積載されたシート束を綴じ
るようになっている。ステープル部25は、ステープル
モータ54、ステープラユニット80、カム84、ころ
87、及び下あご88等を有している。ステープル部2
5は、ステープルモータ54の駆動により、カム84を
回転させて、ころ87を下方に押し下げ、下あご88を
上あご90に接近させて、シート排出口28に対向する
ビン42B1乃至42Bnに積載されたシート束を綴じ
る。
【0038】次に、ステープルソータ本体20のステー
プル揺動部26を、図6に基づいて説明する。ステープ
ル揺動部26は、ステープラユニット80をビン上のシ
ート束に接近離間移動させるようになっている。ステー
プル揺動部26は、ステッピングモータであるステープ
ル揺動モータ53、カムギヤ81、ガイドシャフト8
2、ギヤ83、ステープル揺動HPセンサフラグ85、
カムガイド86、ガイドピン89、ステープル揺動HP
センサ113等を備えている。ステープル揺動部26
は、ステープル揺勤モータ53の駆動によりギヤ83を
介してカムギヤ81を回転させ、ガイドピン89をカム
ギヤ81の外周沿いに円運動を行わせる。ステープラユ
ニット80はカムガイド86とガイドシャフト82によ
り、図6において、左右方向に動くようになっている。
【0039】ステープラユニット80の揺動のホームポ
ジションは、ステープラ揺動HPセンサフラグ85が符
号85aで示す位置にあるとき、ステープラ揺動HPセ
ンサフラグ85により検知されて決まる。ステープル位
置は、その位置からあらかじめ設定された既定クロック
移動し、ステープル揺動HPセンサフラグ85が符号8
5bで示す位置まで回転して決まる。
【0040】ステープル動作全般は、ステープラユニッ
ト80は、ステープラポジション時、ステープラ揺動時
のいずれにおいても、ホームポジションに移動する。ス
テープラ揺勤モータ53を駆動すると、ステープラユニ
ット80は、前進し、ビンに積載されたシート束をステ
ープル(針打ち)し、後退する。そのビンに積載された
シート束は、次のビンのシートをステープルするための
ビンと共に昇降する。
【0041】次に、図1のステープルソータ20のビン
シフト部23を、図7、図8に基づいて説明する。ビン
シフト部23は、ビン42B1乃至42Bnを昇降駆動
する部分であり、シート排出口28の近くに昇降しない
ように設けられている。
【0042】リードカム(回転体)33Lは、シフトモ
ータ61の回転力をギヤ62、ギヤ63、ギヤ64を介
して受けて回転するようになっている。リードカム(回
転体)33Rは、シフトモータ61の回転力をギヤ6
2、ギヤ63、ギヤ66、シャフト67、ギヤ68、ギ
ヤ69、ギヤ70を介して受けて回転するようになって
いる。したがって、シフトモータ61は、左右のリード
カム33L,33Rを同時に、同方向に、同回転数回転
するようになっている。
【0043】左右のリードカム33L,33Rには、ピ
ッチが不均一な螺旋溝34が形成されている。左右のリ
ードカム33L,33Rは、螺旋溝34によって、正回
転してビンころ43Cをすくい上げ(上昇させ)、逆回
転してビンころ43Cを降ろし(下降し)、シートを排
出するビン42Bの指定ができるようになっている。
【0044】図8に、ステープルソータ本体20のリー
ドカム33L,33Rの展開図と、リードカム33L,
33Rの回転によるリードカム33L,33Rとビンこ
ろ43Cとの位置関係の図を示す。シフトアップの場合
のリードカム33L,33Rとビンころ43Cとの位置
関係は符号a→b→c…i→jで示す順に、ダウンの場
合は符号j→i→h…b→aで示す順になる。
【0045】ビンころ43Cのd→e間、g→h間は、
ビンころ43Cのc→d間、f→g間よりも、傾斜が緩
やかになっている。以下、ビンころ43Cのd→e間、
g→h間を平行部、ビンころ43Cのc→d間、f→g
間を傾斜部という。平行部がビンころ43Cを移動させ
てもステープルソータ20のシート排出口28がビン4
2Bにより塞がれることはない。傾斜部がビンころ43
Cを移動させると、ビン42Bによりシート排出口28
を塞ぐことになる。
【0046】上記のことから、シートがソータ排紙セン
サ32により検知されているとき、傾斜部にビンころ4
3Cが係合していると、ビン42B1乃至42Bnの
内、いずれかのビンがシートを巻き込んで、切断するお
それがある。シートがソータ排紙センサ32により検知
されているとき、平行部にビンころ43Cを係合させれ
ばよい。ソータ排紙センサ32によりシートを検知して
いないシート同士の間の部分では傾斜部にビンころ43
Cを係合させればよい。そこで、ビンシフトの速度は、
ソータ排紙センサ32により計測されたシート通過時間
とシート同士の間の時間とを用いて、シート通過時間で
リードカム33の平行部にビンころ43Cを位置させ、
シート同士の間の時間でリードカム33の傾斜部にビン
ころ43Cを位置させることで、ビン昇降時の騒音の低
下、ビン42B1乃至42Bn上のシートの整合性、整
列性等のビン42B上におけるシートの安定性が良くな
る。
【0047】なお、リードカム33L,33Rでビンを
昇降させるのに伴なって、ビンユニット40も不図示の
機構によって昇降し、ビンがリードカム33L,33R
に順次係合するようになっている。
【0048】次に、制御部27を図9のハードブロック
図に基づいて説明する。CPU100の入力側には、ス
テープルソータ20のシート排出口28でシートの有無
を検知するソータ排紙センサ32、リードカム33の平
行部及び傾斜部を検知するリードカムセンサ111、ビ
ンユニット40のホームポジションを検知するビンHP
センサ112、ステープラユニット80の揺動動作のホ
ームポジションを検知するステープラ揺動HPセンサ1
13、整合棒94のホームポジションを検知する整合棒
HPセンサ114、ビン42B内のシートの有無を検知
する貫通センサ115、複写機の本体1とステープルソ
ータ20が接続されているか否かを検知するジョイント
センサ116、ステープラユニット80の針交換のと
き、開けられるステープルドアの開閉状態を検知するス
テープルドアセンサ117、ステープラユニット80の
クリンチの終了を検知するステープラHPセンサ11
8、ステープラユニット80の針カートリッジ内の針の
有無を検知するステープラ針無しセンサ119、ステー
プラユニット80に針のカートリッジがセットされてい
るか否かを検知する針カートリッジセンサ120、ステ
ープラユニット80の針が頭出しされているか否かを検
知するセルフプライムセンサ121、ステープラユニッ
ト80の針打ち部に異物の有無を検知するステープル異
物センサ122、シフトモータ61の軸に設けられたシ
フトクロックセンサ123、及びマニュアルステープル
・手差しステープルの開始をするマニュアルステープル
キー124が電気的に接続されている。
【0049】CPU100の出力側には、それぞれドラ
イバD1乃至D7を介して、シートを搬送するソータ排
紙ローラ対31を駆動する搬送モータ52、ビンユニッ
ト40の上下移動を駆動するシフトモータ61、ステー
プラユニット80の揺動動作を駆動するステープル揺動
モータ53、ステープラユニット80にクリンチ動作を
行わせるステープルモータ54、シートを整合する整合
動作を駆動する整合モータ55、ステープラユニット8
0の許可の表示を行うマニュアルステープルLED5
6、及びステープラユニット80の針無しを表示する針
無しLED57が電気的に接続されている。
【0050】なお、図9において、CPU100には、
CPU100が実行する制御手段などを記憶しているR
OM101、通信データ、演算データ、制御データなど
を記憶するRAM102、個体差の出る部分などで調整
された調整データ等を記憶するEEPROMl03、複
写機14の本体1との通信に使用する通信1Cl04が
接続されている。
【0051】具体的な動作は、複写機14に指定された
モードにより異なる。ノンソートモードで、ビンユニッ
ト40は、ホームポジションに保持されたままである。
複写機本体1から排出されたシートは、すべてソータ排
紙ローラ対31(シート排出口28)から排出されてビ
ンユニット40の最上段である第1ビン42B1に、積
載収納される。
【0052】ソートモードでは、最初、ビンユニット4
0は、ホームポジションに戻される。第1ビン42B1
に積載される1枚目のシートが、ソータ排紙ローラ対3
1を抜けたことをソータ排紙センサ32により検知され
ると、ビンシフト部23が、第1ビン42B1を上昇さ
せるとともに、整合部24が、整合棒94によりシート
の整合を行なう。上昇したビンが第2ビン42B2に移
動され、次のシートが第2ビン42B2に排出されると
第1ビン42B1と同様に第2ビン42B2の上昇とシ
ートの整合を行う。
【0053】以下、同様の動作が行われる。ビンユニッ
ト40の第1ビン42B1を最初とする所定部数に対応
した段位のビンまでの各ビンに対する1ページ目のシー
トの送り込みが順次行われる。各ビン42B1に対する
2ページ目のシートの送り込みは、ビンユニット40が
ビン1段ごとに上記下降動作されることで、1ページ目
のシートを送り込んだ最後のビンから第1ビン42B1
に向かって逆順で行われる。
【0054】このようにしてビンユニット40の上昇動
作と下降動作が繰り返して実行されて、所定部数に対応
する数の、第1ビン42B1以下の各ビンに対してそれ
ぞれ所定枚数1部ずつのシートが分納、積載される。
【0055】ステープルソー夕20では、ソートモード
で積載、仕分けされたシートをステープルすることがで
きる。複写機141からの要求である、マニュアルステ
ープルキー124の入力によりステープル可能な場合、
ステープル部25、ステープル揺動部26は、仕分けら
れた全ビンのシート束を綴じる。
【0056】シート束を綴じるとき整合部24は、シー
ト綴じを開始時に、整合部24の整合棒94を2往復さ
せ、整合棒94をシートに押し当てたままにし、ステー
プル部25とステープル揺動部26は、ステープラユニ
ット80を揺動させてシート束を綴じて、ステープラユ
ニット80をホームポジションに戻す。次に、ビン42
Bをシフトさせ再び前述したようなステープル動作を行
い、複数のビン42B上のシートに対してステープルを
行うことができる。
【0057】次に、ステープルソータ20の初期設定動
作シーケンスを図10のフローチャートに基づいて説明
する。
【0058】ステープルソータ20に電源がオンされる
と(ステップS901)、CPU100は、I/Oボー
ト及びメモリ(RAM102)の初期化を行う(ステッ
プS902)。続いて、CPU100は、複写機14本
体1との通信が確立されたか否かを判断する(ステップ
S903)。そして、複写機14本体1との通信が確立
されると、本体1からステープルソータ20の初期デー
タが送信され(ステップS904)、ステープルソータ
20は、動作可能状態であるスタンバイヘと移行する
(ステップS905)。
【0059】図11は、ステープルソータ20のコピー
動作シーケンスフローチャートである。
【0060】複写機14の本体1からコピースタート信
号がステープルソータ20に送信されると(ステップS
1001)、CPU100は、ビンユニット40を所定
の位置ヘ移動させる(ステップS1002)。ビンユニ
ット40が移動し終わると、CPU100は、データの
ラッチタイミングと複写機14の本体1からのシート排
出信号を監視する(ステップS1003,S100
5)。CPU100は、データラッチタイミングを検出
すると複写機14の本体1からの通信データをラッチす
る(ステップS1004)。複写機14の本体1からの
排紙信号を受信するとシートシーケンス(1枚の紙に対
する制御)を起動する(ステップS1006)。
【0061】ビンユニット40が移動し終わるとデータ
のラッチタイミングと複写機14の本体1からの排紙信
号を監視中にコピー終了を検知すると(ステップS10
07)、CPU100は、複写機14本体1からステー
プル要求が送信されているか否かをチェックし(ステッ
プS1008)、要求があればステープル動作を行い
(ステップS1009)一連のコピー動作を終了する
(ステップS1010)。
【0062】ステープルソータ20のシートシーケンス
を図12のフローチャートで説明する。
【0063】シートシーケンスが起動されると(ステッ
プS1101)、搬送モータ52を起動し(ステップS
ll02)、ソータ排紙センサ32がオンになるのを待
つ(ステップS1103)。ソータ排紙センサ32のオ
ンを検知するとリードカム33を回転し、平行部を移動
させ(ステップSll04)、シートの通過時間の測定
を開始し(ステップS1105)、ステープルソータ2
0のシート排出スピードを変更する(ステップSll0
6)。ソータ排紙センサ32のオフを検知したら(ステ
ップSll07)、2部ソートモードで(ステップSl
l08)2ビンシフト起動をするか(Sll09)、リ
ードカム33の傾斜部をシフトさせるかを選択し(ステ
ップSlll0)、シートの通過時間の測定を確定し
(ステップSllll)、任意のタイマ値を設定する
(ステップS1112)。そのタイムアップを検知する
と(ステップS1113)、整合棒94を動作させ(ス
テップS1114)、任意のタイマ値をセットし(ステ
ップSl115)もう一度タイムアップを待つ(ステッ
プS1116)。タイムアップを検知すると整合棒94
を退避位置へ移動し(ステップSll17)、シートシ
ーケンスが終了する(ステップS1118)。
【0064】次に、ビンシフト動作を図13乃至図16
のフローチャートを用いて説明する。
【0065】図13において、リードカム33を回転さ
せて平行部を移動させる場合(ステップS1201)、
ビンシフト速度を設定し(ステップS1202)、ビン
シフトを起動する(ステップS1203)。ビンころ4
3がリードカム33の平行部を抜けたことを検知すると
(ステップS1204)、ビンシフトを停止し(ステッ
プS1205)、リードカム33の回転を止めて、平行
部の移動を終了させる(ステップS1206)。
【0066】図14において、平行部を下降させる場合
(ステップS1301)、ビンシフト速度を設定し(ス
テップS1302)、ビンシフトを起動する(ステップ
S1303)。ビンころ43が平行部を抜けたことを検
知すると(ステップS1304)、ビンシフトを停止し
(ステップS1305)、平行部の移動を停止させる
(ステップS1306)。
【0067】図15において、傾斜部を上昇させる場合
(ステップSl401)、ビンシフト速度を設定し(ス
テップS1402)、ビンシフトを起動する(ステップ
S1403)。ビンころ43が傾斜部を抜けたことを検
知すると(ステップS1404)、ビンシフトを停止し
(ステップS1405)、傾斜部シフトを終了させる
(ステップS1406)。
【0068】図16において、傾斜部を下降させる場合
(ステップS1501)、ビンシフト速度を設定し(ス
テップS1502)、ビンシフトを起動する(ステップ
S1503)。傾斜部を抜けたことを検知したら(ステ
ップS1504)、ビンシフトを終了させる(ステップ
S1506)。
【0069】図17に基づいて、より具体的にシートの
積載動作を説明する。
【0070】ソート処理をしない場合には、最上位のビ
ン42B0で、連続的にシートSを受け止める。シート
は、最上位のビン42B0に積載されて束状になる。
【0071】ソート処理の場合、最上位のビン42B0
は、使用しない。ビンシフト部23は、リードカム33
L,33Rによって、シート排出口28に対向する最上
位のビン42B0と第1ビン42B1の上下間隔L1
と、シートが積載される第1ビン42B1と第2ビン4
2B2との上下間隔L3とを、他の第3ビン42B3乃
至第2ビン42Bn同士の上下間隔L2より広げ、シー
トが第1ビン42B1に積載され易くする(図17
(a))。そして、ビンシフト部23は、シートがシー
ト排出口28から排出される度に、ビンを順次上昇させ
る。ビンシフト部23は、シートの部数に応じた数の段
数だけビンを上昇させた後、下降させて順次ビンにシー
トSを積載する。1部当たりのシート枚数に応じた回
数、ビンを昇降させて、ソート処理を完了する。
【0072】なお、最上位のビン42B0と第1ビン4
2B1の内、シートが積載される第1ビン42B1と第
2ビン42B2との上下間隔L3を、他のビン同士の上
下間隔L2より広げてあるのは、第1ビン42B1乃至
第nビン42Bnに積載されたシート束を綴じる装置で
あるステープラユニット80の矢印方向への往復移動
と、綴じ動作のための作動領域を確保するためである。
【0073】このため、上記のソート処理の場合におい
て、シートが積載される第1ビン42B1と第2ビン4
2B2との上下間隔L3を、上記の理由により第3ビン
42B3乃至第nビン42Bn同士の上下間隔L2より
広げてあるため、第3ビン42B3に積載されたシート
がカールするおそれがある。
【0074】そこで、シート情報がカールし易いシート
情報であるとき、制御部27は、ビンシフト部23のリ
ードカム33R,33Lでビン42Bを1度に、シート
排出口28に対して、複数段上昇させるように制御をす
る。このため、複数段おきのビンにシートが積載される
ことになる。仮に、シートを2部ソート処理をし、1段
おきにシートをビンに積載するものとすると、第1ビン
42B1にソートの1枚目のシートが積載された後、第
2ビン42B2にシートが、積載されず、第3ビン42
B3にソートの1枚目と2枚目のシートが2枚連続して
積載される(図17(b)(c))。その後、ビンシフ
ト部23のリードカム33R,33Lでビン42Bを1
度に2段下降させて、第1ビン42B1にソートの2枚
目のシートを積載させる(図17(d))。
【0075】図17(d)において、第2ビン42B2
と第3ビン42B3との上下間隔(L2)は、他のビン
42B同士の上下間隔(L2)と同じであるため、第1
ビン42B1と第2ビン42B2との上下間隔(L3)
よりも狭くなっている。したがって、第3ビン42B3
に積載されたソートの1枚目と2枚目のシートは、カー
ルしようとしても、第2ビン42B2によって、カール
が阻止される。
【0076】なお、ビンの1段おきにシートを積載して
いるため、ビンシフト部23のリードカム33R,33
Lは、各段ごとのビンにシートを積載する場合の2倍の
量だけ、回転するようになっている。
【0077】また、シート情報は、複写機14の本体1
とソータ排紙センサ32とから制御部27へ送られてく
る。複写機14の本体1からは、操作者によって入力さ
れたシートの種類、サイズ等に基づいた、カールしやす
いシートの情報が送られてくる。ソータ排紙センサ32
からは、シート長さ情報に基づいて、カールしやすいシ
ートの情報が送られてくる。
【0078】このようにして、シート積載装置21は、
2部ソート時には、複写機本体1から排出されるシート
を、第1ビン42B1目、第3ビン42B3目に排出す
るようになっているので、第1ビン42B1と第2ビン
42B2との上下間隔(L3)を、他のビン同士の上下
間隔(L2)よりも広くしても、上下間間隔(L2)の
狭い、第2ビン42B2と第3ビン42B3とにおけ
る、第3ビン42B3にシートを積載するようになって
いる。このため、シート積載装置21は、第2ビンによ
ってシートのカールを阻止するようになっているので、
ビンプレスが毎回行われ、これにより排出されたシート
のカールを軽減することができ、シート排出口28から
排出されるシートを円滑に積載することができる。
【0079】
【発明の効果】本発明のシート積載装置は、シート情報
に基づいて、シートがカールし易いシートであるとき、
昇降制御手段が、シートがシート排出口から排出される
度に、複数段昇降させる動作をさせるようになっている
ため、シート排出口に対向する2つのシート積載手段の
内、シートが積載される下位のシート積載手段と下位の
シート積載手段の下位隣のシート積載手段との上下間隔
とを、他のシート積載手段同士の上下間隔より広くして
も、その下位隣のシート積載手段よりもさらに下位隣の
シート積載手段にシートが積載され、上記下位隣のシー
ト積載手段によってシートのカールを防止することがで
き、その後、シート排出口からシートを円滑に排出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシート積載手段を本体に
備えた複写機の概略正面断面図である。
【図2】搬送部の斜視図である。
【図3】ビンシフト部の斜視図である。
【図4】ビンシフトの平面図である。
【図5】ステープルソータのステープラ揺動部の動作説
明図である。 (a) ステープル動作開始の状態図である。 (b) 下あごが上あごに接近している状態の図であ
る。 (c) ステープラがシートを綴じている状態の図であ
る。
【図6】ステープル揺動部の正面図である。
【図7】ビンシフト部の斜視図である。
【図8】リードカムの展開図である。
【図9】ステープルソータのハードウェアブロック図で
ある。
【図10】ステープルソータの初期設定動作シーケンス
フローチャートである。
【図11】ステープルソータの複写動作シーケンスフロ
ーチャートである。
【図12】ステープルソータのシートシーケンスの一部
を示すフローチャートである。
【図13】リードカムの平行部によるビンシフトアップ
制御動作シーケンスフローチャートである。
【図14】リードカムの平行部によるビンシフトダウン
制御動作シーケンスフローチャートである。
【図15】リードカムの傾斜部によるビンシフトアップ
制御動作シーケンスフローチャートである。
【図16】リードカムの傾斜部によるビンシフトダウン
制御動作シーケンスフローチャートである。
【図17】本発明の実施形態のシート積載装置の動作説
明図である。 (a) 1枚目のシート排出状態図である。 (b) 2枚目のシート排出状態図である。 (c) 3枚目のシート排出状態図である。 (d) 4枚目のシート排出状態図である。
【図18】従来のシート積載装置の動作説明図である。 (a) 1枚目のシート排出状態図である。 (b) 2枚目のシート排出状態図である。 (c) 3枚目のシート排出状態図である。 (d) 4枚目のシート排出状態図である。
【符号の説明】
S シート G 原稿 1 複写機(画像形成装置)の本体 4 プロセスカートリッジ(画像形成手段) 5 感光ドラム(画像形成手段) 6 現像ローラ(画像形成手段) 14 複写機(画像形成装置) 20 ステープルソータ 21 シート積載装置 22 搬送部 23 ビンシフト部(昇降手段) 24 整合部 25 ステープル部 26 ステープル揺動部 27 制御部(昇降制御手段) 28 シート排出口 30 メインフレーム 31 ソータ排紙ローラ 32 ソータ排紙センサ(シート検知手段) 33 リードカム(回転体) 33R リードカム(回転体) 33L リードカム(回転体) 34 螺旋溝 40 ビンユニット 41 ビンフレーム 42B ビン(シート積載手段) 43 ビンころ 80 ステープラユニット 100 CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート排出口から排出されるシートを積
    載して個々に昇降可能な複数段のシート積載手段と、 前記シート排出口に対向する2つのシート積載手段の上
    下間隔と、前記2つのシート積載手段の内、前記シート
    が積載される下位のシート積載手段と前記下位のシート
    積載手段の下位隣のシート積載手段との上下間隔とを、
    他のシート積載手段同士の上下間隔より広げ、前記シー
    トが前記シート排出口から排出される度に、前記シート
    積載手段を順次昇降させる昇降手段と、 シート情報に基づいて、前記昇降手段に、前記シートが
    前記シート排出口から排出される度に、前記シート積載
    手段を1段昇降させる動作と複数段昇降させる動作とを
    選択に行わせる昇降制御手段と、を備え、 前記シート情報により、シートがカールし易いシートで
    あるとき、前記昇降制御手段が、前記シートが前記シー
    ト排出口から排出される度に、複数段昇降させる動作を
    選択することを特徴とするシート積載装置。
  2. 【請求項2】 前記シート積載手段が、前記シートを積
    載するビンを有し、前記昇降手段が、前記少なくとも2
    つのビンが係合する螺旋溝が形成された回転体を有して
    いることを特徴とする請求項1に記載のシート積載装
    置。
  3. 【請求項3】 前記シート排出口の上流側に、前記シー
    トの長さ等のシート情報を得るシート検知手段を備えて
    いることを特徴とするシート積載装置。
  4. 【請求項4】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、 前記画像形成手段によって画像が形成されたシートを排
    出して積載する請求項1又は2又は3に記載のシート積
    載装置と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
JP2000190246A 2000-06-23 2000-06-23 シート積載装置とこのシート積載装置を備えた画像形成装置 Withdrawn JP2002003076A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006016090A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Kyocera Mita Corp 用紙スタック機構およびこの機構を備えた後処理装置
JP2007126264A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Fujifilm Corp 記録媒体集積装置

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