JP2002002759A - 注出口栓 - Google Patents

注出口栓

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JP2002002759A
JP2002002759A JP2000178494A JP2000178494A JP2002002759A JP 2002002759 A JP2002002759 A JP 2002002759A JP 2000178494 A JP2000178494 A JP 2000178494A JP 2000178494 A JP2000178494 A JP 2000178494A JP 2002002759 A JP2002002759 A JP 2002002759A
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paper container
pedestal
liquid paper
spout plug
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JP2000178494A
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Tatsuya Nozaki
達也 野崎
Kenichi Endo
憲一 遠藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、注
出口栓のフランジ部を常温または低温冷却下(5℃)に
おいて超音波シ−ルする場合、把手付き密閉板部の環状
のスコア部が切断することを防止することができる注出
口栓を提供する。 【解決手段】 液体用紙容器Aの頂部の注出口栓装着
孔1に、注出口栓Bのフランジ部2を介して超音波溶
着により装着される注出口栓が、その外周縁部に液体用
紙容器の頂部の注出口栓装着孔に超音波溶着により装着
されるフランジ部を延設する台座3からなり、更に、台
座の内周上部に立設する注出筒部4を有し、かつ、台座
の内周横上部に環状のスコア部5を引き裂いて開口する
把手付き密閉板部7を有し、更にまた、台座と密閉板部
とにより、台座の底面Pと環状のスコア部の下面とか
らなるスコア高さ8として3.8〜4.8mmの範囲内
の高さを有する空間からなる間隙部9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、注出口栓に関し、
更に詳しくは、液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔
に、注出口栓のフランジ部を介して超音波溶着により装
着される注出口栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、酒、ジュ−ス、その他等を充填包
装する液体用紙容器として、図2に示すように、液体用
紙容器Aの頂部に注出口栓装着孔を設け、その注出口栓
装着孔に、注出口栓のフランジ部を介して超音波溶着に
よりキャップ付き注出口栓Bを装着した構成からなる注
出口栓付き液体用紙容器Cが知られている。而して、上
記の注出口栓付き液体用紙容器Cを構成するキャップ付
き注出口栓Bとしては、図3に示すように、その外周縁
部に液体用紙容器Aの頂部に設けた注出口栓装着孔21
に超音波溶着により装着されるフランジ部22を延設す
る台座23からなり、更に、該台座23は、その内周上
部に立設する注出筒部24を有し、かつ、該台座23の
内周横上部に環状のスコア部25を引き裂いて開口する
把手26付き密閉板部27を有し、更にまた、上記の台
座23と上記の密閉板部27とにより、上記の台座23
の底面P1と上記の環状のスコア部25の下面P2とから
なるスコア高さ28として、所定の空間からなる間隙部
29等を設けた構造から構成されているものである。な
お、上記の図3において、図中、符号30は、注出筒部
24の外周にネジ部31等を介して螺着するキャップを
表すものである。
【0003】また、上記の注出口栓付き液体用紙容器に
おいて、液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、注出
口栓のフランジ部を介して超音波溶着により注出口栓を
装着する方法について説明すると、図4に示すように、
通常、液体用紙容器Aの頂部の注出口栓装着孔21に、
内側からキャップ30付き注出口栓Bを挿入し、その注
出口栓Bのフランジ部22の面と液体用紙容器Aの注出
口栓装着孔21の部分の内面とを接触させ、次いで、そ
のキャップ30付き注出口栓Bのフランジ部22を含む
下面全体をアンビル32等で支持し、他方、外側から上
記のキャップ30付き注出口栓Bのフランジ部22の上
面と液体用紙容器Aの注出口栓装着孔21の部分の内面
との接触部分に超音波ホ−ン33を押しつけ、しかる
後、その超音波ホ−ン33より超音波振動を加えること
により、その注出口栓Bのフランジ部22の上面と液体
用紙容器Aの注出口栓装着孔21の部分の内面とが接触
している部分の樹脂層等を加熱溶融させ、その両者を溶
融接着させることにより環状に超音波シ−ルして、液体
用紙容器Aの頂部の注出口栓装着孔21にキャップ30
付き注出口栓Bを装着した注出口栓付き液体用紙容器C
を形成することができるものである。あるいは、上記の
ように液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、内側か
ら注出口栓を挿入し、その注出口栓のフランジ部の上面
と液体用紙容器の注出口栓装着孔部分の内面とを接触さ
せる代りに、液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、
外側から注出口栓を押し付けて、その注出口栓のフラン
ジ部の下面と液体用紙容器の注出口栓装着孔部分の外面
とを接触させて、以下、上記と同様にして超音波シ−ル
することもできるものである。上記において、超音波シ
−ルの条件としては、例えば、超音波ホ−ンの振動数、
20KHz程度、先端振幅、50〜60μm、シ−ル
圧、3〜4Kg/cm2、シ−ル時間、0.3〜1.0
秒位が好ましいものである。なお、本発明においては、
注出口栓の注出筒部の外周にネジ部等を介してキャップ
等の蓋部を螺着した状態で超音波シ−ルすることができ
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような注出口栓付き液体用紙容器において、液体用紙容
器の頂部の注出口栓装着孔に、注出口栓のフランジ部を
介して超音波溶着により注出口栓を超音波シ−ルする場
合、超音波ホ−ンにより超音波振動を加えると、その振
動が、台座の内周横上部に設けた把手付き密閉板部の環
状のスコア部に影響し、その環状のスコア部においてそ
の薄肉部分が切断するという問題点が発生し、特に、そ
れは、低温冷却下(5℃位)において甚だしいものであ
る。更に、超音波ホ−ンにより超音波振動の振幅を上げ
ると、その超音波シ−ルによるシ−ル能力は高められる
という利点があるが、逆に、環状のスコア部の薄肉部分
が切断するという現象が多発するという傾向にあり、こ
れも、上記と同様に低温冷却下においては甚だしいもの
である。而して、上記のように環状のスコア部が切断し
た注出口栓付き液体用紙容器は、包装用容器として、そ
の機能を喪失し、もはやその要をなさないものである。
現在、冬場あるいは早朝の低温時期においては、超音波
シ−ル前に、ライスタ−等をもちいて注出口栓を予めあ
たためるというのが実状である。そこで本発明は、注出
口栓付き液体用紙容器において、液体用紙容器の頂部の
注出口栓装着孔に、注出口栓のフランジ部を介して超音
波溶着により注出口栓を常温または冷却下にて超音波シ
−ルする場合、台座の内周横上部に設けた把手付き密閉
板部の環状のスコア部が切断することを防止し、液体用
紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、注出口栓のフランジ
部を介して超音波溶着により極めて良好に超音波シ−ル
することができる注出口栓を提供することである。
【0005】本発明者は、上記のような問題点を解決す
べく種々検討した結果、上記の注出口栓付き液体用紙容
器において、液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、
注出口栓を、そのフランジ部を介して超音波ホ−ンによ
り超音波振動を加えて超音波シ−ルする際に、注出口栓
を構成する台座と密閉板部とにより、上記の注出口栓を
構成する台座の底面と環状のスコア部の下面とからなる
スコア高さとして、約3.8〜4.8mmの範囲内に高
さを調節し、その所定の高さを有する空間からなる間隙
部を設けた構造で注出口栓を構成し、而して、該注出口
栓を液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、注出口栓
のフランジ部を介して超音波溶着により超音波シ−ルし
たところ、台座の内周横上部に設けた把手付き密閉板部
の環状のスコア部において切断することを防止し、液体
用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、注出口栓のフラン
ジ部を介して超音波溶着により極めて良好に超音波シ−
ルすることができる注出口栓を製造し得ることを見出し
て本発明を完成したものである。
【0006】すなわち、本発明は、液体用紙容器の頂部
の注出口栓装着孔に、注出口栓のフランジ部を介して超
音波溶着により装着される注出口栓であって、該注出口
栓が、その外周縁部に液体用紙容器の頂部の注出口栓装
着孔に超音波溶着により装着されるフランジ部を延設す
る台座からなり、更に、該台座は、その内周上部に立設
する注出筒部を有し、かつ、該台座の内周横上部に環状
のスコア部を引き裂いて開口する把手付き密閉板部を有
し、更にまた、上記の台座と上記の密閉板部とにより、
上記の台座の底面と上記の環状のスコア部の下面とから
なるスコア高さとして3.8〜4.8mmの範囲内の高
さを有する空間からなる間隙部を設けることを特徴とす
る注出口栓に関するものである。
【0007】上記の本発明について以下に図面等を用い
て更に詳しく説明する。図1は、本発明にかかる注出口
栓についてその一例の構造を示す概略的断面図であり、
図2は、従来の注出口栓付き液体用紙容器についてその
構成の概略を示す概略的斜視図であり、図3は、上記の
図2に示す従来の注出口栓付き液体用紙容器における注
出口栓についてその一例の構造を示す概略的断面図であ
り、図4は、図2に示す従来の注出口栓付き液体用紙容
器において液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に注出
口栓を超音波シ−ルにより超音波シ−ルする構成につい
てその一例を示す概略的断面図である。
【0008】本発明にかかる注出口栓B1は、図1に示
すように、その外周縁部に液体用紙容器A1の頂部に設
けた注出口栓装着孔1に超音波溶着により装着されるフ
ランジ部2を延設する台座3からなり、更に、該台座3
は、その内周上部に立設する注出筒部4を有し、かつ、
該台座3の内周横上部に環状のスコア部5を引き裂いて
開口する把手6付き密閉板部7を有し、更にまた、上記
の台座3と上記の密閉板部7とにより、上記の台座3の
底面P1と上記の環状のスコア部5の下面P2とからなる
スコア高8さとして3.8〜4.8mmの範囲内の高さ
を有する空間からなる間隙部9を設けた構造から構成さ
れているものである。なお、上記の図1において、図
中、符号10は、注出筒部4の外周にネジ部11等を介
して螺着するキャップを表すものである。
【0009】而して、本発明において、本発明にかかる
キャップ付き注出口栓を、上記のように液体用紙容器の
頂部の注出口栓装着孔に、注出口栓のフランジ部を介し
て超音波溶着により注出口栓を装着する場合、上記の台
座の底面と上記の環状のスコア部の下面とからなるスコ
ア高さとして3.8〜4.8mmの範囲内の高さを有す
る空間からなる間隙部を設けることが極めて重要な事項
である。本発明において、上記の間隙部は、更に、上記
の台座の底面と上記の環状のスコア部の下面とからなる
スコア高さとして4.0〜4.4mmの範囲内の高さを
有する空間からなるように調整して設けることが望まし
いものである。すなわち、本発明において、スコア高さ
が、3.8mm、更には、4.0mm未満の場合には、
冬場あるいは低温冷却下(5℃位)において超音波シ−
ルを行うと、環状のスコア部に亀裂等が入りやすくな
り、その部分にといて切断する傾向があることから好ま
しくなく、また、スコア高さが、4.4mm、更には、
4.8mmを越えると、注出口栓を構成する把手に手を
かけて密閉板部を環状のスコア部をを引き裂いて開口す
る際に、把手の部分と密閉板部の部分との間の寸法が小
さくなり、指先等に把手の部分をかかりにくくなるとい
う問題点があることから望ましくないものである。而し
て、本発明において、間隙部が、上記の台座の底面と上
記の密閉板部の下面とからなるスコア高さとして4.3
mmの範囲内の高さを有する空間からなるように調整し
て設けることが最も望ましいものである。
【0010】なお、本発明において、本発明にかかる注
出口栓を、上記のように液体用紙容器の頂部の注出口栓
装着孔に、注出口栓のフランジ部を介して超音波溶着に
より注出口栓を装着する方法について説明すると、図示
しないが、前述の図4に示したと同様に、液体用紙容器
の頂部の注出口栓装着孔に、内側から注出口栓を挿入
し、その注出口栓のフランジ部の上面と液体用紙容器の
注出口栓装着孔の部分の内面とを接触させ、次いで、そ
の注出口栓のフランジ部を含む下面全体をアンビル等で
支持し、他方、外側から上記の注出口栓のフランジ部の
面と液体用紙容器の注出口栓装着孔の部分の内面との接
触部分に超音波ホ−ンを押しつけ、しかる後、その超音
波ホ−ンより超音波振動を加えることにより、注出口栓
のフランジ部の上面と液体用紙容器の注出口栓装着孔の
部分の内面とが接触している部分の樹脂層等を加熱溶融
させ、その両者を溶融接着させることにより環状に超音
波シ−ルして、液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に
注出口栓を装着した注出口栓付き液体用紙容器を形成す
ることができるものである(図4参照)。あるいは、上
記のように液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、内
側から注出口栓を挿入し、その注出口栓のフランジ部の
上面と液体用紙容器の注出口栓装着孔部分の内面とを接
触させる代りに、液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔
に、外側から注出口栓を押し付けて、その注出口栓のフ
ランジ部の下面と液体用紙容器の注出口栓装着孔部分の
外面とを接触させて、以下、上記と同様にして超音波シ
−ルすることもできるものである。上記において、超音
波シ−ルの条件としては、前述と同様に、例えば、超音
波ホ−ンの振動数、20KHz程度、先端振幅、50〜
60μm、シ−ル圧、3〜4Kg/cm2 、シ−ル時
間、0.3〜1.0秒位が好ましいものである。なお、
本発明においては、注出口栓の注出筒部の外周にネジ部
等を介してキャップ等の蓋部を螺着した状態じ超音波シ
−ルすることができるものである。
【0011】次に、本発明において、本発明にかかる注
出口栓、注出口栓付き液体用紙容器等を構成する材料、
その製造法等について説明すると、まず、本発明におい
て、本発明にかかる注出口栓としては、例えば、ポリエ
チレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリスチレン系
樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS樹
脂)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合
体(ABS樹脂)、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、その他の
熱可塑性成形用樹脂を使用し、射出成形法、押出成形
法、その他等を用いて、射出ないし押出成形して製造す
ることができる。而して、本発明において、本発明にか
かる注出口栓としては、例えば、射出成形用金型につい
て、その台座の部分と密閉板部の部分とを成形する金型
部分を、台座と密閉板部とにより、台座の底面と環状の
スコア部の下面とからなるスコア高さとして、約3.8
〜4.8mmの範囲内の高さを有する空間からなる間隙
部を成形することができるよにう金型を調整して製造
し、その雄金型と雌金型とを使用して成形することによ
り、台座の底面と環状のスコア部の下面とからなるスコ
ア高さとして、約3.8〜4.8mmの範囲内の高さを
有する空間からなる間隙部を成形することができるもの
である。
【0012】次に、本発明において、本発明にかかる注
出口栓付き液体用紙容器等を構成する液体用紙容器につ
いて説明すると、かかる液体用紙容器としては、公知の
もの、例えば、容器の外側から内側に向かって、(1)
ポリエチレン樹脂層/紙層/ポリエチレン樹脂層/アル
ミニウム箔/ポリエチレン樹脂層の5層構成からなる積
層材により製函された液体用紙容器、(2)ポリエチレ
ン樹脂層/紙層/ポリエチレン樹脂層/アルミニウムの
蒸着膜を有する樹脂フィルム/ポリエチレン樹脂層の5
層構成からなる積層材により製函された液体用紙容器、
(3)ポリエチレン樹脂層/紙層/ポリエチレン樹脂層
/二軸延伸ポリアミドフィルム層または二軸延伸ポリエ
ステル系樹脂層/ポリエチレン樹脂層の5層構成からな
る積層材により製函された液体用紙容器、(4)ポリエ
チレン樹脂層/紙層/ポリエチレン樹脂層/エチレン−
酢酸ビニル共重合体のケン化物層/ポリエチレン樹脂層
の5層構成からなる積層材により製函された液体用紙容
器、(5)ポリエチレン樹脂層/紙層/ポリエチレン樹
脂層/エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物層/二
軸延伸ポリアミドフィルム層/ポリエチレン樹脂層の6
層構成からなる積層材により製函された液体用紙容器、
(6)ポリエチレン樹脂層/紙層/ポリエチレン樹脂層
/ナイロンMXD6樹脂層層/ポリエチレン樹脂層の5
層構成からなる積層材により製函された液体用紙容器、
その他等を使用することができる。
【0013】更に、上記の液体用紙容器としては、本出
願人が、先に提案している、紙基材の片面にポリオレフ
ィン系樹脂層を形成した2層積層体の基材層を作成し、
更に、該基材層の紙の露出している片面に、低密度ポリ
エチレン樹脂を溶融押し出ししながら、低密度ポリエチ
レン層/接着性ポリエチレン層/ポリアミド層(ナイロ
ンMXD6層)/接着性ポリエチレン層/低密度ポリエ
チレン層からなる5層共押出積層フィルムをポリサンド
ラミネ−ト法により積層した積層材を製造し、更に、そ
の積層材を使用して、常法に従って、紙容器を製造し得
るブランク板を製造し、次いで、これを使用して製函し
てなる液体用紙容器等も使用することができる(特開平
4−179543号公報参照)。更に、本出願人が、上
記の液体用紙容器を改良するものとして提案している、
紙基材層の一方の面に、ポリオレフィン系樹脂層を積層
し、他方、上記の紙基材層の他方の面に、少なくとも、
ポリオレフィン系樹脂層、接着性樹脂層、ナイロンMX
D6あるいはエチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物
等によるバリア性樹脂層、接着性樹脂層、および、ポリ
オレフィン系樹脂層の5層からなる樹脂層を直接共押し
出しし溶融押出積層して積層材を製造し、更に、その積
層材を使用して、常法に従って、液体用紙容器を製造し
得るブランク板を製造し、次いで、これを使用して製函
してなる液体用紙容器等も使用することができる。な
お、本発明においては、液体用紙容器自身のバリア性、
廃棄処理適性等を考慮すると、バリア性素材として、ナ
イロンMXD6樹脂等を使用した液体用紙容器を使用す
ることが望ましいものである。
【0014】而して、上記の液体用紙容器においては、
その液体用紙容器の頂部に注出口栓を装着する注出口栓
装着孔が形成され、前述のように、その注出口栓装着孔
に、注出口栓のフランジ部を介して超音波溶着により注
出口栓が超音波シ−ルされまるものである。而して、上
記の注出口栓装着孔の形成は、例えば、液体用紙容器を
製造するブランク板等を製造する際に、通常の丸型の打
ち抜き刃を使用し、打ち抜き加工等により形成すること
ができる。
【0015】なお、本発明は、その目的、用途等によ
り、種々の形態の積層材、液体用紙容器等を製造するこ
とができ、例えば、ゲ−ベルトップ型、ブリック型、フ
ラットトップ型、その他等の種々の形態の液体用紙容器
等を製造することができるものである。また、上記にお
いて、本発明にかかる積層材、液体紙容器等を製造する
際に、胴部、底部、あるいは、トップ部等を貼着すると
きに、フレ−ムシ−ル、あるいはホットエア−シ−ル等
のシ−ル方式を採用し得ることは言うまでもない。更に
また、上記の貼着に際しては、必要に応じて、ブランク
板の端面を保護すべく、例えば、単に折り込み加工する
折り込みヘミング方式、端面を切削して折り込み加工す
るスカイブヘミング方式、端面にプラスチックフィルム
等を貼り合わせるテ−プ貼り加工方式等の種々の端面処
理方式を採用することができる。更にまた、本発明にお
いて、積層材から液体用紙容器形成用ブランク板を製造
する打ち抜き加工法、該液体用紙容器形成用ブランク板
から液体用紙容器成形用胴部を製造する方法、更には、
該液体用紙容器成形用胴部を製函して液体用紙容器を製
造する方法等は、従来と同様な、折罫付与方式、ブラン
ク板の打ち抜き加工方式、製函方式等により常法に従っ
て行なうことができる。
【0016】而して、本発明においては、上記のように
製造した本発明にかかる注出口栓付き液体用紙容器の上
方部分の開口部から内容物を充填し、次いで、その開口
部にあたる上方部分のトップ部を構成する貼着部を常法
に従って折り込み加工し、しかる後、その重合部分をヒ
−トシ−ルして、例えば、屋根型シ−ル部からなるトッ
プ部を形成して、本発明にかかる注出口栓付き液体用紙
容器を使用した充填包装製品を製造することができるも
のである。
【0017】上記の充填包装製品は、強度を有し、か
つ、耐熱性等に優れ、更に、酸素ガス、水蒸気等に対す
るバリア性に優れ、例えば、牛乳、乳酸菌飲料、液体ス
−プ、果汁飲料、麦茶、緑茶、ウ−ロン茶、酒類、その
他等の種々の液体飲料を充填包装する充填包装適性を有
し、その保存、貯蔵性等に優れ、かつ、環境対応に適う
極めて良好な包装体製品である。
【0018】
【実施例】上記の本発明について実施例を挙げて更に具
体的に説明する。 実施例1 (1).支持体として、坪料340g/m2 の紙を使用
し、その紙の片面に低密度ポリエチレン樹脂〔密度、
0.923g/cc、メルトインデックス(MI)=
3.7、融点=111℃〕を押し出しラミネ−トして厚
さ20μmの低密度ポリエチレン樹脂層を形成した。次
に、上記の紙の他方の面に、コロナ処理を施し、次い
で、該コロナ処理面に、ナイロンMXD6樹脂〔商品
名、三菱瓦斯化学株式会社製、密度、1.22g/c
c、メルトインデックス(MI)=7、融点=243
℃〕と、無水マレイン酸変性の接着性ポリオレフィン樹
脂〔密度、0.91g/cc、メルトインデックス(M
I)=9.5〕と、低密度ポリエチレン樹脂〔密度、
0.923g/cc、メルトインデックス(MI)=
3.7、融点=111℃〕との3種類の樹脂を使用し、
これらをフィ−ドブロック型多層Tダイ共押し出し機を
用いて、直接共押し出ししながら、溶融共押出積層し
て、下記の層構成からなる本発明にかかる積層材を製造
した。厚さ20μmの低密度ポリエエチレン樹脂層/坪
料340g/m2 の紙/厚さ20μmの低密度ポリエチ
レン樹脂層/厚さ5μmの無水マレイン酸変性の接着性
ポリオレフィン樹脂層/厚さ10μmのナイロンMXD
6樹脂層/厚さ5μmの無水マレイン酸変性の接着性ポ
リオレフィン樹脂層/厚さ20μmの低密度ポリエチレ
ン樹脂層次に、上記で製造した積層材を使用して、所定
の方法にてブランク板を打ち抜き加工し、更に、その頂
部に注出口栓装着孔を打ち抜き加工して、液体用紙容器
形成用ブランク板を製造した。 (2).他方、射出成形用金型を製造する際に、その台
座の部分と密閉板部の部分とを、台座と密閉板部とによ
り、台座の底面と密閉板部の下面とからなるスコア高さ
として4.3mmの範囲内の高さを有する空間からなる
間隙部を成形することができるよにう金型を調整して製
造し、次いで、雄型および雌型の両金型を閉じた後、高
密度ポリエチレン樹脂からなる射出成形用樹脂を射出
し、インサ−ト成形して、本発明にかかる注出口栓を製
造した。 (3).次に、上記の(1)で製造した液体用紙容器形
成用ブランク板を使用し、所定の製函工程により、ま
ず、底部を製函し、次いで、その頂部の注出口栓装着孔
に、上記の(2)で製造した注出口栓を内側から挿入
し、その注出口栓のフランジ部の面と液体用紙容器の注
出口栓装着孔部分の内面とを接触させ、次いで、その注
出口栓のフランジ部を含む下面全体をアンビル等で支持
し、他方、外側から上記の注出口栓のフランジ部の面と
液体用紙容器の注出口栓装着孔部分の内面との接触部分
を超音波ホ−ンを押しつけ、しかる後、その超音波ホ−
ンより、超音波シ−ルの条件として、超音波ホ−ンの振
動数、20KHz程度、先端振幅、60μm、シ−ル
圧、4Kg/cm2 、シ−ル時間、0.5秒にて、超音
波振動を加えることにより、注出口栓のフランジ部の面
と液体用紙容器の注出口栓装着孔部分の内面とが接触し
ている部分の樹脂層等を加熱溶融させ、その両者を溶融
接着させることにより超音波シ−ルして、液体用紙容器
の頂部の注出口栓装着孔に注出口栓を装着して、有底容
器、70mm×70mm・高さ180mmの大きさのゲ
−ベルトップ型の液体用紙容器を製造した。なお、ポリ
プロピレン樹脂を使用し、別にキャップを成形し、しか
る後、これを注出口栓の注出筒部の外周にネジ部等を介
して螺着した状態で超音波シ−ルした。また、上記の超
音波シ−ル時に、注出口栓を構成するスコア部の部分に
おいて切断することは認められなかった。また、5℃の
冷却下においても、注出口栓を構成するスコア部の部分
において切断することは認められなかった。次に、上記
の液体用紙容器を使用し、所定の充填包装機により、牛
乳、オレンジジュ−ス等の液体食品を充填包装して、充
填包装製品を製造した。上記の充填包装製品は、強度を
有し、かつ、耐熱性等に優れ、更に、酸素ガス、水蒸気
等に対するバリア性に優れ、その保存、貯蔵性等に優
れ、かつ、使用後は、環境対応に適う極めて良好な包装
体製品であった。
【0019】実施例2 (1).支持体として坪量340g/m2 の紙を使用
し、該紙の片面に低密度ポリエチレン樹脂〔密度、0.
923g/cc、メルトインデックス(MI)=3.
7、融点=111℃〕を押し出しラミネ−トして、厚さ
20μmの低密度ポリエチレン樹脂層を形成した。次
に、上記の紙の他方の面に、コロナ処理を施し、次い
で、該コロナ処理面に、エチレン−ビニルアルコ−ル共
重合体〔エチレン含量32モル%、密度=1.19、メ
ルトインデックス、MI=1.3〕と、無水マレイン酸
変性の接着性ポリオレフィン樹脂〔密度、0.91g/
cc、メルトインデックス(MI)=9.5〕と、低密
度ポリエチレン樹脂〔密度、0.923g/cc、メル
トインデックス(MI)=3.7、融点=111℃〕と
の3種類の樹脂を使用し、これらをフィ−ドブロック型
多層Tダイ共押し出し機を用いて、直接共押し出ししな
がら、溶融共押出積層して、下記の層構成からなる本発
明にかかる積層材を製造した。厚さ20μmの低密度ポ
リエエチレン樹脂層/坪料340g/m2 の紙/厚さ2
0μmの低密度ポリエチレン樹脂層/厚さ5μmの無水
マレイン酸変性の接着性ポリオレフィン樹脂層/厚さ1
0μmのエチレン−ビニルアルコ−ル共重合体樹脂層/
厚さ5μmの無水マレイン酸変性の接着性ポリオレフィ
ン樹脂層/厚さ20μmの低密度ポリエチレン樹脂層次
に、上記で製造した積層材を使用して、所定の方法にて
ブランク板を打ち抜き加工し、更に、その頂部に注出口
栓装着孔を打ち抜き加工して、液体用紙容器形成用ブラ
ンク板を製造した。 (2).以下、上記の実施例1と同様にして、液体用紙
容器の頂部の注出口栓装着孔に注出口栓を装着して、有
底容器、70mm×70mm・高さ180mmの大きさ
のゲ−ベルトップ型の液体用紙容器を製造した。なお、
ポリプロピレン樹脂を使用し、別にキャップを製造し、
しかる後、これを注出口栓の注出筒部の外周にネジ部等
を介して螺着した状態じ超音波シ−ルした。また、上記
の超音波シ−ル時に、注出口栓を構成するスコア部の部
分において切断することは認められなかった。また、5
℃の冷却下においても、注出口栓を構成するスコア部の
部分において切断することは認められなかった。次に、
上記の液体用紙容器を使用し、所定の充填包装機によ
り、牛乳、オレンジジュ−ス等の液体食品を充填包装し
て、充填包装製品を製造した。上記の充填包装製品は、
強度を有し、かつ、耐熱性等に優れ、更に、酸素ガス、
水蒸気等に対するバリア性に優れ、その保存、貯蔵性等
に優れ、かつ、使用後は、環境対応に適う極めて良好な
包装体製品であった。
【0020】実施例3 (1).支持体として、坪料340g/m2 の紙を使用
し、その紙の片面に低密度ポリエチレン樹脂〔密度、
0.923g/cc、メルトインデックス(MI)=
3.7、融点=111℃〕を押し出しラミネ−トして厚
さ20μmの低密度ポリエチレン樹脂層を形成した。次
に、上記の紙の他方の面に、コロナ処理を施し、次い
で、該コロナ処理面に、ナイロンMXD6樹脂〔商品
名、三菱瓦斯化学株式会社製、密度、1.22g/c
c、メルトインデックス(MI)=7、融点=243
℃〕85重量部と6ナイロン樹脂15重量部とからなる
ナイロン樹脂混合物と、無水マレイン酸変性の接着性ポ
リオレフィン樹脂〔密度、0.91g/cc、メルトイ
ンデックス(MI)=9.5〕と、低密度ポリエチレン
樹脂〔密度、0.923g/cc、メルトインデックス
(MI)=3.7、融点=111℃〕との3種類の樹脂
を使用し、これらをフィ−ドブロック型多層Tダイ共押
し出し機を用いて、直接共押し出ししながら、溶融共押
出積層して、下記の層構成からなる本発明にかかる積層
材を製造した。厚さ20μmの低密度ポリエエチレン樹
脂層/坪料340g/m2 の紙/厚さ20μmの低密度
ポリエチレン樹脂層/厚さ5μmの無水マレイン酸変性
の接着性ポリオレフィン樹脂層/厚さ10μmのナイロ
ンMXD6樹脂と6ナイロン樹脂との混合樹脂層/厚さ
5μmの無水マレイン酸変性の接着性ポリオレフィン樹
脂層/厚さ20μmの低密度ポリエチレン樹脂層次に、
上記で製造した積層材を使用して、所定の方法にてブラ
ンク板を打ち抜き加工し、更に、その頂部に注出口栓装
着孔を打ち抜き加工して、液体用紙容器形成用ブランク
板を製造した。 (2).以下、上記の実施例1と同様にして、液体用紙
容器の頂部の注出口栓装着孔に注出口栓を装着して、有
底容器、70mm×70mm・高さ180mmの大きさ
のゲ−ベルトップ型の液体用紙容器を製造した。なお、
ポリプロピレン樹脂を使用し、別にキャップを製造し、
しかる後、これを注出口栓の注出筒部の外周にネジ部等
を介して螺着した状態じ超音波シ−ルした。また、上記
の超音波シ−ル時に、注出口栓を構成するスコア部の部
分において切断することは認められなかった。また、5
℃の冷却下においても、注出口栓を構成するスコア部の
部分において切断することは認められなかった。次に、
上記の液体用紙容器を使用し、所定の充填包装機によ
り、牛乳、オレンジジュ−ス等の液体食品を充填包装し
て、充填包装製品を製造した。上記の充填包装製品は、
強度を有し、かつ、耐熱性等に優れ、更に、酸素ガス、
水蒸気等に対するバリア性に優れ、その保存、貯蔵性等
に優れ、かつ、使用後は、環境対応に適う極めて良好な
包装体製品であった。
【0021】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、注出口栓付き液体用紙容器において、液体用紙容器
の頂部の注出口栓装着孔に、注出口栓を、その注出口栓
のフランジ部を介して超音波ホ−ンにより超音波振動を
加えて超音波シ−ルする際に、注出口栓を構成する台座
と密閉板部とにより、その台座の底面と環状のスコア部
の下面とからなるスコア高さとして、約3.8〜4.8
mmの範囲内に高さを調節し、その所定の高さを有する
空間からなる間隙部を設けた構造で注出口栓を構成し、
次いで、液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、注出
口栓のフランジ部を介して超音波溶着により注出口栓を
超音波シ−ルすると、台座の内周横上部に設けた把手付
き密閉板部の環状のスコア部が切断することを防止し、
液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に、注出口栓のフ
ランジ部を介して超音波溶着により極めて良好に超音波
シ−ルし得る注出口栓を製造し得ることができるという
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる注出口栓を装着した注出口栓付
き液体用紙容器についてその注出口栓の部分の概略の構
成を示す概略的断面図である。
【図2】従来の注出口栓を装着した注出口栓付き液体用
紙容器についてその概略の構成を示す概略的斜視図であ
る。
【図3】図2に示す従来の注出口栓を装着した注出口栓
付き液体用紙容器についてその注出口栓の部分の概略の
構成を示す概略的断面図である。
【図4】図2に示す従来の注出口栓を装着した注出口栓
付き液体用紙容器において液体用紙容器の頂部の注出口
栓装着孔に、注出口栓のフランジ部を介して超音波ホ−
ンにより超音波振動を加えて超音波シ−ルする方法につ
いてその注出口栓の部分の概略の構成を示す概略的断面
図である。
【符号の説明】
1 液体用紙容器 B1 注出口栓 C 注出口栓付き液体用紙容器 1 注出口栓装着孔 2 フランジ部 3 台座 4 注出筒部 5 環状のスコア部 6 把手 7 密閉板部 8 スコア高さ 9 間隙部 10 キャップ 11 ネジ部 P1 台座の底面 P2 環状のスコア部の下面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA05 AA12 AA24 AA34 AB01 BA01 CA01 CC03 DA01 DB12 DC03 EA01 EB01 EB02 EB04 EC03 FB01 FB02 GA04 GB04 GB08 GB12 HD01 KB01 LA03 LA17 LB02 LC01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔
    に、注出口栓のフランジ部を介して超音波溶着により装
    着される注出口栓であって、該注出口栓が、その外周縁
    部に液体用紙容器の頂部の注出口栓装着孔に超音波溶着
    により装着されるフランジ部を延設する台座からなり、
    更に、該台座は、その内周上部に立設する注出筒部を有
    し、かつ、その内周横上部に環状のスコア部を引き裂い
    て開口する把手付き密閉板部を有し、更にまた、上記の
    台座と上記の密閉板部とにより、上記の台座の底面と上
    記の環状のスコア部の下面とからなるスコア高さとして
    3.8〜4.8mmの範囲内の高さを有する空間からな
    る間隙部を設けることを特徴とする注出口栓。
  2. 【請求項2】 間隙部が、上記の台座と上記の密閉板部
    とにより、上記の台座の底面と上記の環状のスコア部の
    下面とからなるスコア高さとして4.0〜4.4mmの
    範囲内の高さを有する空間からなることを特徴とする上
    記の請求項1に記載する注出口栓。
  3. 【請求項3】 間隙部が、上記の台座と上記の密閉板部
    とにより、上記の台座の底面と上記の環状のスコア部の
    下面とからなるスコア高さとして4.3mmの範囲内の
    高さを有する空間からなることを特徴とする上記の請求
    項1に記載する注出口栓。
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