JP2002002490A - 全方向移動型台車 - Google Patents
全方向移動型台車Info
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- JP2002002490A JP2002002490A JP2000193503A JP2000193503A JP2002002490A JP 2002002490 A JP2002002490 A JP 2002002490A JP 2000193503 A JP2000193503 A JP 2000193503A JP 2000193503 A JP2000193503 A JP 2000193503A JP 2002002490 A JP2002002490 A JP 2002002490A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Abstract
なくとも3個の全方向駆動車輪2a,2b,2cと、駆
動方向指示部からの指示に基づいて演算された駆動力を
上記駆動車輪の駆動源に発生させる制御部とを備える。
該制御部は、前後左右や旋回についての所定の方向の位
置に基づいて演算された補助駆動力と、駆動方向指示部
からの指示に基づいて演算された上記駆動力との合成力
を駆動車輪の駆動源に発生させる。所定の方向の動きを
抑制して、ふらつきやずれなどを抑えた高い操安性を得
ることができる。
Description
ルやボールホイールのような全方向駆動車輪を備えてい
る全方向移動型台車に関するものである。
車は各種のものが提案されており、たとえば特開平6−
171562号公報にはボールホイールである全方向駆
動車輪を備えたものが示されており、実公昭63−39
164号公報にはユニバーサルホイール(オールサイド
ローラ)と称される全方向駆動車輪を備えたものが示さ
れている。
車輪を備えた全方向移動型台車は、その全方向駆動車輪
の特性から超信地旋回も可能な小回りが効くものとなっ
ているが、この自由度の高さが真っ直ぐ進行させたいに
もかかわらず横ずれしていったりする原因にもなってい
るほか、コーナーを曲がる時の動きが慣れ親しんだ操舵
用の車輪を有している車の動きと異なることが問題とな
りやすい。
であって、その目的とするところは全方向駆動車輪を備
えたものにおいて高い直進安定性や良好な操縦性を得る
ことができる全方向移動型台車を提供するにある。
方向移動型台車は、駆動力を個別に付与することができ
る少なくとも3個の全方向駆動車輪と、駆動方向指示部
からの指示に基づいて演算された駆動力を上記駆動車輪
の駆動源に発生させる制御部とを備えたものにおいて、
上記制御部は、前後左右や旋回についての所定の方向の
位置に基づいて演算された補助駆動力と、駆動方向指示
部からの指示に基づいて演算された上記駆動力との合成
力を駆動車輪の駆動源に発生させるものであることに特
徴を有している。所定の方向の動きを抑制することがで
きるために、ふらつきやずれなどを抑えた高い操安性を
得ることができるものである。
と直交する横方向についてのみ位置制御するための出力
であると、直進安定性を高めることができ、補助駆動力
が台車の前後走行方向及び旋回方向について位置制御す
るための出力であると、横移動を簡単且つ確実に行わせ
ることができ、補助駆動力が台車の前後走行方向及びこ
れと直交する横方向について位置制御するための出力で
あると、その場旋回(超信地旋回)が簡単となる。
御方向を駆動指示部からの指示状況に応じて切り換える
ものであれば、どのような方向に動かす時にも高い操安
性を得ることができる。
車輪よりも後方に設定して駆動力を演算するものである
と、直進安定性をさらに高めることができ、制御部が制
御中心を台車のほぼ中央に設定して駆動力を演算するも
のであると、回転・旋回性が向上し、制御部が制御中心
を台車に設けた操作部付近に設定して駆動力を演算する
ものであると、横移動や斜め移動での操作性が向上す
る。
ことができる少なくとも3個の全方向駆動車輪と、駆動
方向指示部からの指示に基づいて演算された駆動力を上
記駆動車輪の駆動源に発生させる制御部とを備えたもの
において、制御部が駆動力演算のための制御中心の位置
設定を可変としていることに他の特徴を有している。走
行方向や状況によって制御中心を変えることで、安定し
た走行を行わせることができる。
に応じて制御中心の位置設定を変更するものであると、
常に高い操作性及び操安性を得ることができるものとな
る。
た操作力に応じた出力を出すものであってもよく、この
場合にも操安性を高めることができる。
及び操安性に優れた配膳車を得ることができる。
基づいて詳述すると、図2に示すように、この台車1は
前端側の左右方向中央に全方向駆動車輪2aを、後端側
の左右に全方向駆動車輪2b,2cを備え、さらに前端
面に操作ハンドル4を備えたものとなっており、操作ハ
ンドル4にはオンオフ用のスイッチSWと駆動方向指示
を与えるためのジョイスティックJとが設けられてい
る。このジョイスティックJは、図4に示すように3軸
タイプのもので、操作された方向と量に応じた操作量f
jx,fjy,fjθを出力する。
ボールホイールやユニバーサルホイール等、任意の形式
のものを用いることができるが、ここでは図3に示すユ
ニバーサルホイール型のものを用いている。このユニバ
ーサルホイール型全方向駆動車輪2a,2b,2cは、
中央車軸20を備えたフレーム21の外周部に中央車軸
20の軸方向及び径方向と直交する軸の回りに回転自在
な複数個のバレル22を配したもので、各バレル22の
支持軸を含む縦断面の外形が中央車軸20を中心とする
円弧を形成していることから、該全方向駆動車輪2a,
2b,2cは、中央車軸20を中心とする回転と、各バ
レル22の夫々の軸回りの回転とによって、全方向移動
が可能となっている。なお、複数個のバレル22は2列
で設けているとともに、両列においてバレル22の中央
車軸20の軸回りにおける位置を半ピッチずらすこと
で、いずれかのバレル22が常に接地する状態を得られ
るようにしている。
2b,2cは、各中央車軸20に夫々モータ25が連結
されて該モータ25によって中央車軸20の回りの駆動
力を受けることができるものとなっており、また、台車
1の前端側の中央に配した全方向駆動車輪2aはその中
央車軸20が前後方向となるように台車1に取り付けら
れ、後端左右に配した2つの全方向駆動車輪2b,2c
は、その中央車軸20,20の軸方向延長線が台車1の
中央寄りの部分で交差するように前後方向から左右に振
った状態で台車1に取り付けられて、台車の左右方向中
央で後端寄りの部分Oで3つの車軸が交わるようにされ
ている。図2中の黒塗り矢印は各全方向駆動車輪2a,
2b,2cの駆動回転方向を、白抜き矢印は各全方向駆
動車輪2a,2b,2cの自由回転方向を示している。
また、これら全方向駆動車輪2a,2b,2cにはその
回転速度を検出する速度検出手段(図示せず)を設けて
ある。
2b,2cの個別駆動制御を行う制御部は、上記ジョイ
スティックJに与えられた操作量fjx,fjy,fj
θに応じて、各全方向駆動車輪2a,2b,2cに配分
すべき駆動力を演算して各全方向駆動車輪2a,2b,
2cを駆動するのであるが、この時、図1に示すよう
に、操作量fjx,fjy,fjθからいったん台車1
の速度V1(ベクトル)を算出して、ここから各全方向
駆動車輪2a,2b,2cの速度を演算し、さらに各全
方向駆動車輪2a,2b,2c毎に速度のフィードバッ
クをかけたPID制御により、各全方向駆動車輪2a,
2b,2cのトルク制御を行っていると同時に、予め設
定した方向(たとえば横(y)方向)の動きを抑制する
ために、図5にも示すように、全方向駆動車輪2a,2
b,2cの速度から台車1の速度(ベクトル)を算出
し、この値の積分で台車1の位置を算出して所定の位置
目標(たとえばy位置目標=0)との偏差を求め、この
偏差のPID制御出力である速度V2と前記操作量fj
x,fjy,fjθから求めた台車速度指令V1との和
から上記各全方向駆動車輪2a,2b,2c毎の速度指
令値を求めるものとしている。
=0としている場合を示しており、図7は所定の方向の
位置目標をx,ψ位置目標=0としている場合を示して
おり、さらに図8は所定の方向の位置目標をx,y位置
目標=0としている場合を示している。この所定の方向
の位置目標は固定したものであってもよいが、操作量f
jx,fjy,fjθの各成分の値に応じて自動で切り
換えられるようにしておいてもよい。いずれにしても、
y位置目標=0としている時には、y方向(横方向)の
動きが抑制されることになるために、直進走行安定性が
向上するものであり、x,ψ位置目標=0としている時
には、操作ハンドル4が台車1の前端にあるものの、横
方向走行(かに歩き)させる時に振れたりすることがな
くなるものであり、さらにx,y位置目標=0としてい
る時には、図2に示す制御中心CC(通常は台車1の重
心位置Gと一致させる)を中心とした超信地旋回が容易
となる。
ハンドル4に加えられた操作力を検出して該操作力に基
づいて駆動車輪2a,2b,2cの駆動制御を行う場合
にも適用することができる。この場合、操作ハンドル4
に加えられた前後方向の力(推進力)Fhxと左右方向
の力(横移動力)FhyとモーメントFhψを検出する
ことができるようにしておく。図9は上記の操作力Fh
x、Fhy、Fhψを検出することができる操作ハンド
ル4の構成の一例を示しており、台車1の前端面にばね
41,41に抗して左右方向にスライド自在となってい
るベース40に操作ハンドル4の両端を夫々板ばね4
2,42を介して連結したもので、操作ハンドル4はベ
ース40に対して板ばね42を撓ませることで前後に可
動となっている。そして、ここではベース40に設けた
被検知部44に非接触式距離センサー45を対向させ
て、左右方向の力を操作ハンドル4に加えた時のばね4
1に抗したベース40の左右方向の移動量dcを検知
し、さらに各板ばね42に非接触式距離センサー46,
46を対向させて各板ばね42、42の撓み量dl、d
rを検知し、これら非接触式距離センサー45,46,
46の出力から、操作力Fhx、Fhy、Fhψを求め
ている。
10に示すようにFgx,Fgy,Fgψとして働く
が、前後左右方向(x,y方向)については重心Gにそ
のまま作用するために Fhx=fgx Fhy=fgy となる。一方、モーメントfgψについては操作ハンド
ル4に働いたモーメントFhψと、操作ハンドル4に働
いたy方向の力Fhyによって作用するモーメントとの
和となるために、重心G(制御中心CC)から操作ハン
ドル4までの距離をLhとすると、 fgψ=Fhψ+Lh・Fhy となる。
fgψに各方向についてのアシストゲインkx,ky,
kψを夫々乗じた値を基に台車速度V1を演算し、図1
1に示すように、台車1の位置と位置目標(たとえばy
位置目標=0)との偏差から求めた速度V2との和から
各全方向駆動車輪2a,2b,2c毎の駆動速度を演算
して駆動制御を行う。
CCは前述のように通常は台車1の重心Gに一致させて
おくが、この制御中心CCは図12に示すように変更で
きるようにしておくとよい。この変更は、図13及び図
14に示すように、操作ハンドル4に設けたスイッチS
のオンオフで操作ハンドル4から制御中心までの前記距
離Lhの値を変更することで行ったり、あるいは図15
に示すように、走行状況に応じて自動で切り換えられる
ようにしてもよい。
(前進)時には後端側の全方向駆動車輪2b,2cより
もさらに後方に制御中心CCを設定することで、直進安
定性がさらに向上することになる。また、コーナリング
時や旋回時には、台車1のほぼ中央(重心G付近)に制
御中心CCを設定することで、回転及び旋回性が向上す
ることになり、さらに横方向(y方向)移動時や斜め移
動時には、操作ハンドル4の付近に制御中心CCを設定
することで、これらの移動時の操作性が向上する。
の自動切換と、前述の所定の方向の位置目標(表中では
位置補正力で代替している)の自動切換とを共に適用さ
せる場合の一例である。
後左右や旋回についての所定の方向の位置に基づいて演
算された補助駆動力を利用しない場合(位置補正力無
し)においても、操作性や走行安定性の向上に大きく寄
与する。この場合においても、走行状況に応じて切り換
えるのであれば、直進(前進)時には後端側の全方向駆
動車輪2b,2cよりもさらに後方に制御中心CCを設
定し、コーナリング時や旋回時には、台車1のほぼ中央
(重心G付近)に制御中心CCを設定し、さらに横方向
(y方向)移動時や斜め移動時には、操作ハンドル4の
付近に制御中心CCを設定することが好ましい。また、
駆動方向指示部が操作ハンドル4に加えられた操作力を
検出するものであり、該操作力に基づいて駆動車輪2
a,2b,2cの駆動制御を行う場合にも適用すること
ができるのはもちろんである。
cの駆動制御について、そのモータ25の制御をトルク
制御で行うのがパワーアシスト制御への適用としては最
適であるが、速度制御としてもよく、この場合、坂道等
の走行時のように負荷変動が大きい場合でも同じ速度と
なって操作感が一定となるために操作しやすいものを得
ることができ、加速度制御とした場合には、摩擦を意識
しなくてもよいものとなるために、負荷変動が大きい場
合でも操作感が一定となるほか、トルク制御時と同様の
自然な操作感を得ることができる。
使用する配膳車に好適に適用することができる。温冷機
能を備えた最近の多機能型配膳車は重量がある上に、運
行場所が身体的弱者が多い病院という場所であるため
に、小回りが効くと同時に操安性に優れた動力駆動型の
ものが求められるが、この要求を満足させることができ
る。
が入れ代わったもの、つまり操作ハンドル4が台車1の
後端面にあって押すことで台車1を動かすものにも適用
することができるのはもちろんである。
付与することができる少なくとも3個の全方向駆動車輪
と、駆動方向指示部からの指示に基づいて演算された駆
動力を上記駆動車輪の駆動源に発生させる制御部とを備
えた全方向移動型台車において、上記制御部は、前後左
右や旋回についての所定の方向の位置に基づいて演算さ
れた補助駆動力と、駆動方向指示部からの指示に基づい
て演算された上記駆動力との合成力を駆動車輪の駆動源
に発生させるものであるために、全方向駆動が可能な駆
動車輪を備えたものであるにもかかわらず、所定の方向
の動きを抑制することができるものであり、小回りが効
きつつも、ふらつきやずれなどを抑えた高い操安性を有
するものを得ることができる。
と直交する横方向についてのみ位置制御するための出力
であると、直進安定性を高めることができ、補助駆動力
が台車の前後走行方向及び旋回方向について位置制御す
るための出力であると、横移動を簡単且つ確実に行わせ
ることができ、補助駆動力が台車の前後走行方向及びこ
れと直交する横方向について位置制御するための出力で
あると、その場旋回(超信地旋回)が簡単となる。
御方向を駆動指示部からの指示状況に応じて切り換える
ものであると、どのような方向に動かす時にも不要な方
向の動きを抑制することができるために、高い操安性を
得ることができる。
車輪よりも後方に設定して駆動力を演算するものである
と、直進安定性をさらに高めることができ、制御部が制
御中心を台車のほぼ中央に設定して駆動力を演算するも
のであると、回転・旋回性が向上し、制御部が制御中心
を台車に設けた操作部付近に設定して駆動力を演算する
ものであると、横移動や斜め移動での操作性が向上す
る。
の制御中心の位置設定を可変としたものでは、現在の走
行方向や走行状況における走行安定性を高めることがで
きるとともに操作性も向上させることができるものであ
り、特に走行状況や駆動指示部からの指示状況に応じて
制御中心の位置設定を変更するものであれば、高い操作
性及び操安性を常時得ることができるものとなる。
た操作力に応じた出力を出すものにおいても適用するこ
とができるとともに、この場合にも操安性を高めること
ができる。
性及び操安性に優れた配膳車を得ることができる
ある。
面図、(b)は正面図である。
る
る。
ある。
Claims (13)
- 【請求項1】 駆動力を個別に付与することができる少
なくとも3個の全方向駆動車輪と、駆動方向指示部から
の指示に基づいて演算された駆動力を上記駆動車輪の駆
動源に発生させる制御部とを備えた全方向移動型台車に
おいて、上記制御部は、前後左右や旋回についての所定
の方向の位置に基づいて演算された補助駆動力と、駆動
方向指示部からの指示に基づいて演算された上記駆動力
との合成力を駆動車輪の駆動源に発生させるものである
ことを特徴とする全方向移動型台車。 - 【請求項2】 補助駆動力は、台車の前後走行方向と直
交する横方向についてのみ位置制御するための出力であ
ることを特徴とする請求項1記載の全方向移動型台車。 - 【請求項3】 補助駆動力は、台車の前後走行方向及び
旋回方向について位置制御するための出力であることを
特徴とする請求項1記載の全方向移動型台車。 - 【請求項4】 補助駆動力は、台車の前後走行方向及び
これと直交する横方向について位置制御するための出力
であることを特徴とする請求項1記載の全方向移動型台
車。 - 【請求項5】 制御部は、補助駆動力による位置制御方
向を駆動指示部からの指示状況に応じて切り換えている
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の
全方向移動型台車。 - 【請求項6】 制御部は、制御中心を後方側の全駆動車
輪よりも後方に設定して駆動力を演算するものであるこ
とを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の全
方向移動型台車。 - 【請求項7】 制御部は、制御中心を台車のほぼ中央に
設定して駆動力を演算するものであることを特徴とする
請求項1〜5のいずれかの項に記載の全方向移動型台
車。 - 【請求項8】 制御部は、制御中心を台車に設けた操作
部付近に設定して駆動力を演算するものであることを特
徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の全方向移
動型台車。 - 【請求項9】 駆動力を個別に付与することができる少
なくとも3個の全方向駆動車輪と、駆動方向指示部から
の指示に基づいて演算された駆動力を上記駆動車輪の駆
動源に発生させる制御部とを備えた全方向移動型台車に
おいて、上記制御部は、駆動力演算のための制御中心の
位置設定を可変としていることを特徴とする全方向移動
型台車。 - 【請求項10】 制御部は、走行状況に応じて制御中心
の位置設定を変更するものであることを特徴とする請求
項9記載の全方向移動型台車。 - 【請求項11】 制御部は、駆動指示部からの指示状況
に応じて制御中心の位置設定を変更するものであること
を特徴とする請求項9記載の全方向移動型台車。 - 【請求項12】 駆動方向指示部は台車の操作部に加え
られた操作力に応じた出力を出すものであることを特徴
とする請求項1〜11のいずれかの項に記載の全方向移
動型台車。 - 【請求項13】 台車が配膳車であることを特徴とする
請求項1〜12のいずれかの項に記載の全方向移動型台
車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000193503A JP3763249B2 (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 全方向移動型台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000193503A JP3763249B2 (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 全方向移動型台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002002490A true JP2002002490A (ja) | 2002-01-09 |
JP3763249B2 JP3763249B2 (ja) | 2006-04-05 |
Family
ID=18692486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000193503A Expired - Lifetime JP3763249B2 (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 全方向移動型台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3763249B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003341519A (ja) * | 2002-05-27 | 2003-12-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 動力車 |
JP2004120875A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 動力車 |
-
2000
- 2000-06-27 JP JP2000193503A patent/JP3763249B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003341519A (ja) * | 2002-05-27 | 2003-12-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 動力車 |
JP2004120875A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 動力車 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3763249B2 (ja) | 2006-04-05 |
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