JP2002002382A - 広角ミラー - Google Patents

広角ミラー

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JP2002002382A
JP2002002382A JP2000180941A JP2000180941A JP2002002382A JP 2002002382 A JP2002002382 A JP 2002002382A JP 2000180941 A JP2000180941 A JP 2000180941A JP 2000180941 A JP2000180941 A JP 2000180941A JP 2002002382 A JP2002002382 A JP 2002002382A
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JP
Japan
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wide
mirror
angle
angle mirror
rearview mirror
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JP2000180941A
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Kiyoshi Osaki
潔 大崎
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造コストが安く、しかも後方視野角度の大き
い広角ミラーを提供する。 【解決手段】曲面を繰り返し段差１ｂにより接続して反
射面１ａを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は背後を見るための
バックミラーに係わり、特に、車両のルームミラーに好
適な広角ミラーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の車両のルームミラーの例を図５に
より説明する。図に示すルームミラー３は平面に形成さ
れており、ドライバーが座る運転席の斜め前方に配置さ
れる。
【０００３】このルームミラーの反射面は平面であり、
ドライバーがルームミラー３により見ることのできる後
方視野角度αは余り大きくできなかった。
【０００４】ルームミラーの視野角度を大きくするため
に図６に示すオプションのルームミラー４を図７に示す
ようにルームミラー３に取付けることが行われていた。
この場合後方視野角度βは図示のように大きくなるが、
オプションのルームミラー４は反射面の高さが高く、サ
イズが大きく、また複雑な構造のため高価となるという
問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、製造コストが安く、しかも後方視野角度の大きい広
角ミラーを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の広角ミラー
は、曲面を繰り返し段差により接続して形成した反射面
を有することを特徴とする。
【０００７】また、この発明の広角ミラーは、前記広角
ミラーを樹脂成型品で形成したものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である広角ミラ
ーを図面に基づいて説明する。図１（ａ）はこの発明の
第１の実施例である広角ミラーを示す平面図、図１
（ｂ）は同広角ミラーを示す断面図である。
【０００９】図における樹脂１は成形により作られてお
り、その表面にアルミ蒸着面１ａが形成されている。ア
ルミ蒸着面１ａは反射面を形成し、図１（ａ）および図
２に示すように凸面が同心円の段差１ｂで接続されてい
る。すなわち、反射面はフレネルレンズの屈折面と同一
の形状となっている。
【００１０】従って、樹脂１の全体の厚みを薄くして視
野角度の大きい広角ミラーが得られる。樹脂成形品であ
るため製造コストが安くまた、切断も容易であり、接着
剤または両面テープで車両のルームミラーに取付けて後
方視野角度を大きくすることができる。
【００１１】図３はこの発明の第２の実施例である広角
ミラーを示す断面図、図４は図３におけるＢ部拡大図で
ある。
【００１２】図におけるクリアＰＥＴ（ポリエチレンテ
レフタレート）２は成形により作られ、その裏面にアル
ミ蒸着面２ａが形成されている。アルミ蒸着面２ａは反
射面を形成し、凸面が同心円の段差で接続されている。
すなわち、反射面はフレネルレンズの屈折面と同一の形
状となっている。
【００１３】従って、クリアＰＥＴ２の全体の厚みを薄
くして視野角度の大きい広角ミラーが得られる。樹脂成
形品であるため製造コストが安くまた、切断も容易であ
り、接着剤または両面テープで車両のルームミラーに取
付けて後方視野角度を大きくすることができる。
【００１４】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、この発明をフェンダーミ
ラー、ドアミラーあるいは道路に配置する広角ミラーに
も適用できる。
【００１５】
【発明の効果】この発明の広角ミラーによれば、樹脂に
より製造でき、反射面全体の厚みを薄くできるので製造
コストが安くなる。また、樹脂成型品で作れば、切断や
貼付け容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１（ａ）はこの発明の第１の実施例である広
角ミラーを示す平面図、図１（ｂ）は同広角ミラーを示
す断面図である。
【図２】図１（ｂ）におけるＡ部拡大図である。
【図３】この発明の第２の実施例である広角ミラーを示
す断面図である。
【図４】図３におけるＢ部拡大図である。
【図５】従来の自動車のルームミラーの作用を説明する
ための図である。
【図６】従来の自動車のルームミラーにオプションとし
て付ける広角ミラーの例を示す斜視図である。
【図７】従来の自動車のルームミラーのオプションの広
角ミラーの作用を説明するための図である。
【符号の説明】
１ 樹脂、１ａ アルミ蒸着面、１ｂ 段差 ２ クリアＰＥＴ、２ａ アルミ蒸着面 ３ ルームミラー ４ オプションの広角ミラー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 曲面を繰り返し段差により接続して形成
    した反射面を有することを特徴とする広角ミラー。
  2. 【請求項２】 樹脂成型品で形成した請求項１の広角ミ
    ラー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011209342A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Komy Co Ltd ミラー組込み表示板
WO2013069539A1 (ja) * 2011-11-09 2013-05-16 コミー株式会社 フレネルミラー及びフレネルミラーの取付構造並びにフレネルミラーの取外し方法
JP2020154106A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 コニカミノルタ株式会社 表示部材及び表示装置

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