JP2002002296A - 車両用ルーフのロック装置 - Google Patents

車両用ルーフのロック装置

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JP2002002296A
JP2002002296A JP2000183836A JP2000183836A JP2002002296A JP 2002002296 A JP2002002296 A JP 2002002296A JP 2000183836 A JP2000183836 A JP 2000183836A JP 2000183836 A JP2000183836 A JP 2000183836A JP 2002002296 A JP2002002296 A JP 2002002296A
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opening
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Makoto Yoshikawa
誠 吉川
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Takada Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ルーフを確実にクローズ状態に拘束することが
できる車両用ルーフのロック装置を提供する。 【解決手段】ルーフ30がクローズ状態になり、開閉装
置40が作動して、前開きの後部扉20が閉じていく
と、拘束部材810が開閉装置40に連動し、駆動装置
50の駆動部品(4節回転連鎖を構成する構成部品)で
あるリヤルーフ32とバランスアーム57とを拘束部材
810が相互に拘束するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体の天井を形成
したクローズ状態と後部収容室に格納されたオープン状
態とに移動可能な車両用ルーフのロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用ルーフの駆動装置は、ルー
フをオープン状態とクローズ状態とに駆動可能に支持し
ており、フロントルーフ、リヤルーフ、車体およびバラ
ンスアームにより4節回転連鎖を形成して成る。
【0003】また、ルーフのロック装置としては、特開
平10−114225号公報に開示されているように、
ルーフがクローズ状態に移動すると、フロントルーフの
前縁が止め部材6、7により車体側に拘束されるように
なっている。
【0004】さらに、リンケージロックと称されるロッ
ク装置が設けられている。このロック装置(リンケージ
ロック)は、ルーフのクローズ状態において、リンク1
3側のロッキングバー18をリンク14側のロックボル
ト19に係合し、ルーフの駆動装置の駆動部品であるリ
ンク13、14を相互に拘束することにより、リンク1
3、14とが相互に接近して、不安定になりがちな平行
運動リンク(4節回転連鎖)の安定性を増すものであ
る。このロック装置(リンケージロック)は、止め部材
6、7に連動するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用ルーフの駆動装置では、例えば、故障
などで止め部材6、7が適切に作動しないと、ロック装
置(リンケージロック)が連動しないことから、平行運
動リンクが安定しないままの状態となり、それにより、
クローズ状態にあるルーフを確実に支持することができ
ずに、走行できない場合が生じ、使い勝手がよくないと
いう問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、ロック装置が後部扉の開閉装置に
連動するようにして、ロック装置がルーフの駆動装置の
駆動部品を拘束して、ルーフを確実にクローズ状態に拘
束することができるようにした車両用ルーフの駆動装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]車体(10)の天井を形成したクローズ状態と後
部収容室(11)に格納されたオープン状態とに移動可
能な車両用ルーフのロック装置において、前記後部収容
室(11)の開口を塞ぐための後部扉(20)と、前記
ルーフを前記クローズ状態と前記オープン状態とに駆動
する駆動装置(50)と、前記駆動装置(50)の駆動
部品(32、57)を拘束することにより、前記ルーフ
を前記クローズ状態に拘束する拘束部材(810)とを
備え、前記拘束部材(810)は、前記後部収容室(1
1)の開口を塞ぐ前記後部扉(20)に連動するもので
あることを特徴とする車両用ルーフのロック装置。
【0008】[2]車体(10)の天井を形成したクロ
ーズ状態と後部収容室(11)に格納されたオープン状
態とに移動可能な車両用ルーフのロック装置において、
前記後部収容室(11)の開口を塞ぐための後部扉(2
0)と、前記ルーフ(30)を前記後部収容室(11)
から出し入れすべく前記後部扉(20)を前開き可能に
支持するための開閉装置(40)と、前記ルーフを前記
クローズ状態と前記オープン状態とに駆動する駆動装置
(50)と、前記後部扉(20)が前記後部収容室(1
1)の開口を塞ぐとき、前記駆動装置(50)の駆動部
品(32、57)を拘束することにより、前記ルーフを
前記クローズ状態に拘束する拘束部材(810)とを備
え、前記拘束部材(810)は、前記開閉装置(40)
に連動するものであることを特徴とする車両用ルーフの
ロック装置。
【0009】[3]前記開閉装置(40)の動力を前記
拘束部材(810)に伝えるための連動機構(820)
を備え、前記連動機構(820)は、前記開閉装置(4
0)側から前記拘束部材(810)へ延びる駆動ケーブ
ル(830)を有していることを特徴とする[2]に記
載の車両用ルーフのロック装置。
【0010】[4]前記ルーフは、フロントルーフ(3
1)とリヤルーフ(32)とから成り、前記ルーフの駆
動装置(50)は、前記フロントルーフ(31)、前記
リヤルーフ(32)、前記車体(10)、当該車体(1
0)と前記フロントルーフ(31)とを連結するバラン
スアーム(57)から成る4節回転連鎖機構を有し、前
記拘束部材(810)は、前記リヤルーフ(32)また
は前記バランスアーム(57)の一方に設けられ、前記
駆動装置(50)の駆動部品(32、57)は、前記リ
ヤルーフ(32)または前記バランスアーム(57)の
他方であることを特徴とする[1]または[2]に記載
の車両用ルーフのロック装置。
【0011】次に、前記各項に記載された発明の作用に
ついて説明する。ルーフのオープン状態においては、車
体(10)の後部収容室(11)にルーフが格納されて
いる。また、後部扉(20)はその後部収容室(11)
の開口を塞いでいる。
【0012】ルーフをクローズ状態にするには、たとえ
ば、開閉装置(40)を作動して、後部扉(20)を前
開きにし、次に、駆動装置(50)を作動する。駆動装
置(50)の駆動部品(32、57)も作動し、それに
より、格納されたルーフは前方へ展開していき、やが
て、車体(10)の天井を形成するクローズ状態にな
る。
【0013】ルーフがクローズ状態になると、開閉装置
(40)が再び作動し、前開きの後部扉(20)が閉じ
ていき、後部収容部の開口も塞がれていく。このとき、
拘束部材(810)が開閉装置(40)に連動し、後部
扉(20)が後部収容室(11)の開口を塞ぐとき、拘
束部材(810)が駆動装置(50)の駆動部品(3
2、57)を拘束して、ルーフをクローズ状態に拘束す
ることができる。
【0014】このように、拘束部材(810)は、開閉
装置(40)に連動するが、後部収容室(11)の開口
を塞ぐ後部扉(20)に連動するようにしてもよい。
【0015】また、開閉装置(40)の動力を拘束部材
(810)に伝えるための連動機構(820)を備えた
ものでは、駆動装置(50)の動力が駆動ケーブル(8
30)を介して拘束部材(810)に伝わるようにな
る。連動機構(820)を構成するものとしては、駆動
ケーブル(830)に限らない。
【0016】さらに、ルーフの駆動装置(50)がフロ
ントルーフ(31)、リヤルーフ(32)、車体(1
0)、バランスアーム(57)から成る4節回転連鎖機
構を有しているものでは、駆動装置(50)が作動し
て、ルーフがオープン状態からクローズ状態に移動する
と、4節回転連鎖機構の各部品も作動していく。やが
て、ルーフがクローズ状態になり、開閉装置(40)が
作動して、後部扉(20)が後部収容室(11)の開口
を塞ぐと、開閉装置(40)や後部扉(20)に連動し
て、リヤルーフ(32)またはバランスアーム(57)
の一方に設けられた拘束部材(810)が、リヤルーフ
(32)またはバランスアーム(57)の他方を拘束す
るようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。各図は、本発明の一実施の
形態を示している。図3は車両の後部の側面図、図4は
車両の前部の側面図、図13は車両の側面図である。
【0018】図3、図4および図13に示すように、車
体10の後部には、トランクルームである後部収容室1
1および、その後部収容室11を開閉するためのトラン
クリッドである後部扉20が設けられている。後部扉2
0は、開閉装置40によって、後縁24を略中心にして
前縁23を跳ね上げた前開き状態と、後述するリフト機
構47によって、前縁23を略中心にして後縁24を跳
ね上げた後ろ開き状態とに駆動されるものである。開閉
装置40の詳細な構成は後述する。
【0019】また、車体10の天井を形成するルーフ3
0は、フロントルーフ31とリヤルーフ32とに二分割
されている。ルーフ30は、駆動装置50によって、フ
ロントルーフ31とリヤルーフ32とが伸展して天井を
形成するクローズ状態と、折り畳まれて天井を開き後部
収容室11内に収容されるオープン状態とに駆動される
ものである。
【0020】図5は車両用後部扉が前開き状態であり、
ルーフが折り畳み途中の状態である側面図、図6は車両
用後部扉の閉じ状態であり、ルーフが完全に折り畳まれ
た状態である側面図である。
【0021】図3〜図6および図13に示すように、ル
ーフ30をオープン状態にする際には、フロントルーフ
31前部を車体10側に拘束するためのロック手段80
は、拘束解除状態になっており、フロントルーフ31と
リヤルーフ32とは折り畳み可能になっている。また、
後部扉20は、折り畳まれたルーフ30を受け入れるべ
く前開き状態になっている。フロントルーフ31とリヤ
ルーフ32との連結部は、フロントルーフ31の後部の
ベース部材33に、リヤルーフ32の前部のヒンジ部材
34が回転可能にピン結合して成る。
【0022】図10は、車両用ルーフの駆動装置50の
部分拡大斜視図である。図3〜図6、図10および図1
3に示すように、車体10のキャビンの後方には円管状
フレーム12が車幅方向に架設されている。円管状フレ
ーム12の両端部には、駆動装置50の本体51が支持
されている。本体51は、前ベース部材511および後
ベース部材512から成る。
【0023】前ベース部材511には、ヒンジ部材56
により、バランスアーム57の基端部が揺動可能に枢支
され、バランスアーム57の先端部がベース部材33に
回転可能に連結されている。また、後ベース部材512
には、動力となる電動機52および、減速機53が装着
されている。電動機52は制御手段110を介して電源
(車載のバッテリー)に接続されている。駆動装置50
の制御手段110の回路については後述する。
【0024】減速機53の出力ギア54には、その回転
中心を揺動中心とする駆動アーム55が固設されてい
る。駆動アーム55は、その先端部がリヤルーフ32の
後端部に固結されている。それにより、フロントルーフ
31、リヤルーフ32(駆動アーム55を含む)、バラ
ンスアーム57および車体10により、4節回転連鎖が
形成されている。
【0025】図7は後部扉の後開き状態の側面図、図9
は開閉装置の部分拡大斜視図、図12は後部扉の開閉装
置の斜視図である。
【0026】図7、図9および図12に示すように、後
部扉20を車体10側に支持するための一対の支持アー
ム41が、後部収容室11内の両側にそれぞれ配されて
いる。一対の支持アーム41は、略Z形状に形成されて
いる。
【0027】一対の支持アーム41は後部が下方に大き
く曲げられ、その後端部41bが後方にそれぞれ延ばさ
れ、パイプ部材411により連結されている。パイプ部
材411は左右一対のヒンジ412を介して車体10に
枢着されている。したがって、ヒンジ412を中心にし
て支持アーム41の前端部41aおよび後部扉20の前
縁23が一体となって跳ね上がると、後部扉20が閉じ
状態から前開き状態になる。
【0028】開閉装置40は、後部扉20の前縁23を
跳ね上げるべく、支持アーム41を駆動するものであ
る。開閉装置40の本体40aには、電動機42およ
び、減速機43が装着されている。減速機43の出力ギ
アであるセクタギア44には、出力リンク45が一体的
に結合されている。出力リンク45の先端部には、連結
リンク46を介して支持アーム41に連結されている。
【0029】図8は開閉装置40の制御手段100を示
している。図8に示すように、電動機42は、制御手段
100を介して電源(車載バッテリー)に接続されてい
る。具体的には、電動機42の両端子は、一対のリレー
R1,R2の各c接点を介して、電源側と接地側とに切
り換えられて接続される。一対のリレーR1,R2の各
コイルは、マイコンに接続されている。
【0030】また、マイコンには、開閉操作スイッチお
よび、後部扉20用の後部扉全閉位置検出スイッチおよ
び、後部扉全開位置検出スイッチが接続されている。開
閉操作スイッチは切換スイッチであり、開操作すべく、
そのスイッチ片が中立位置からオープン側の接点に接続
する第1スイッチおよび、閉操作すべく、そのスイッチ
片が中立位置からクローズ側の接点に接続する第2スイ
ッチの二つの機能を有する。
【0031】また、一対のリレーR1,R2の一方のc
接点は、手動操作用切り替えスイッチの常閉接点を介し
て接地側に接続されている。緊急時に、手動操作用切り
替えスイッチを操作すると、手動操作用切り替えスイッ
チの常閉接点が開いて、電動機42の両端子の一方は接
地側に接続されず、電動機42の両端子の一方が開放状
態となる。それにより、小さな外力により電動機42を
回転して、後部扉20を開閉操作することができる。
【0032】同じように、駆動装置50の制御手段11
0は、前述する制御手段100の構成と共通する構成を
有しており、以下、制御手段100と異なる構成のみを
説明して、制御手段110の説明に代える。
【0033】すなわち、異なる構成としては、後部扉全
閉位置検出スイッチの代わりに、ルーフ全閉位置検出ス
イッチが設けられ、また、後部扉全開位置検出スイッチ
の代わりに、ルーフ全開位置検出スイッチが設けられて
いる。
【0034】図7〜図9および図12に示すように、各
支持アーム41の中間部41cから前端部41aは、後
部扉20の内面に沿って前方へ延ばされている。各支持
アーム41の前端部41aは、後部扉20の前縁23の
近傍まで延ばされている。
【0035】支持アーム41の前端部41aと後部扉2
0の前縁23との間の隙間には、後部扉20を持ち上げ
るためのリフト機構47が介在している。リフト機構4
7は、7節のリンク機構であり、第1リンク471、第
2リンク472、第3リンク473および第4リンク4
74を有している。
【0036】第1リンク471および第3リンク473
の各下端部が支持アーム41の前端部41aに枢着さ
れ、第1リンク471の上端部は第2リンク472の下
端部に連結され、第3リンク473の上端部は第4リン
ク474の下端部に連結されている。第3リンク473
および第4リンク474の各上端部は、ヒンジ部材26
を介して後部扉20のインナーパネル22に連結されて
いる。
【0037】第2リンク472にガススプリング48の
シリンダが連結される一方、後部扉20のインナーパネ
ル22にガススプリング48の出力ロッド481が連結
されている。
【0038】支持アーム41の前端部41aには、矩形
状の孔を有するストライカ413が形成されている。本
体51の両端には、支持アーム41のストライカ413
に係合することにより、リフト機構47を介して後部扉
20の前縁23をストライカ413側に拘束して跳ね上
げ不能にするロック手段60が設けられている。
【0039】一方、一対の支持アーム41の後端部41
bを繋ぐパイプ部材411の中央部にはストライカ41
4が固設され、ストライカ414に係合することによ
り、後部扉20の後縁24をストライカ414側に拘束
して跳ね上げ不能にするロック手段70が設けられてい
る。
【0040】図11はロック手段60の平面図である。
なお、ロック手段70は、ロック手段60の構成とほぼ
同じ構成をしており、以下、ロック手段60を代表して
説明する。
【0041】図11に示すように、ロック手段60のベ
ース部材61には、ラッチ部材62が揺動可能に支持さ
れるとともに、ロッキングプレート63が回動可能に支
持されている。コイルばね64は、ラッチ部材62をス
トライカ413に係合する方向に付勢するとともに、ロ
ッキングプレート63をラッチ部材62に係止する方向
に付勢する。ロッキングプレート63は、ラッチ部材6
2に係止して、ラッチ部材62をストライカ413に係
合した状態に拘束する。また、付勢力に抗してロッキン
グプレート63をラッチ部材62から外す方向に回動す
るためのリリースレバー65が設けられている。
【0042】次に、図1、図2および、図14、図15
に基づいて、いわゆるリンケージロックであるルーフの
ロック装置の構成について説明する。図1は、ルーフの
ロック装置の拘束部材810の取付構造を示す側面図、
図2は、同じくロック装置の連動機構820を示す側面
図である。図14は拘束部材810の状態説明図、図1
5は連動機構820の状態説明図である。
【0043】図1、図2、図14および図15に示すよ
うに、本ルーフのロック装置は、後部扉20を閉じ状態
に駆動する開閉装置40に連動して、前記4節回転連鎖
を構成するリヤルーフ32とバランスアーム57とを相
互に拘束し、4節回転連鎖の安定性を増すためのもので
ある。
【0044】ルーフのロック装置の拘束部材810の取
付構造は次のように構成されている。図1および図14
に示すように、リヤルーフ32にはヒンジ部材34が固
設され、ヒンジ部材34には一対のボルト部材811が
植設されている。一対のボルト部材811の一方は、リ
ヤルーフ32とベース部材33とを連結するための連結
用ボルトでもある。
【0045】一方、バランスアーム57にはロックピン
812が植設されている。ヒンジ部材34には、支持ブ
ラケット813が延設され、支持ブラケット813の端
フランジ814には、駆動ケーブル830のアウターケ
ーシング831の一端部が支持されている。
【0046】一対のボルト部材811に拘束部材810
の長孔815が移動可能に嵌合することにより、拘束部
材810の係合凹部819が、ロックピン812に係合
する拘束位置(図1に示す位置)とロックピン812か
ら外れる拘束解除位置(図14に示す位置)とに移動可
能に支持されている。
【0047】拘束部材810には連結ブラケット816
が固設され、長孔815には駆動ケーブル830のイン
ナーケーブル832の一端部が連結されている。また、
連結ブラケット816の端フランジ817と、前記端フ
ランジ814との間の隙間には圧縮ばね818が介在し
ており、圧縮ばね818により、拘束部材810が拘束
位置に移動する方向に付勢されている。
【0048】なお、リヤルーフ32側に設けた拘束部材
810によりバランスアーム57を拘束するものを示し
たが、バランスアーム57側に設けた拘束部材によりリ
ヤルーフ32を拘束するようにしてもよい。
【0049】ルーフのロック装置の連動機構820は次
のように構成されている。図2および図15に示すよう
に、連動機構820は、開閉装置40の本体40aに回
動可能に支持された主動アーム821、主動アーム82
1と支持アーム41とに連結された連結アーム822、
開閉装置40の本体40aに固設された支持ブラケット
823、同じく、本体40aに揺動可能に枢着された従
動アーム824とを有している。
【0050】主動アーム821には、主動用突起825
が形成されている。一方、従動アーム824には、従動
プーリ826が回転可能に支持されている。また、支持
ブラケット823の端フランジ827には、駆動ケーブ
ル830のアウターケーシング831の他端部が支持さ
れている。また、従動アーム824には、駆動ケーブル
830のインナーケーブル832の他端部が連結されて
いる。
【0051】後部扉20が前開き状態にあるとき、支持
アーム41は跳ね上がっていて、主動アーム821の主
動用突起825が従動アーム824の従動プーリ826
を押し込んでいて、インナーケーブル832を引き込ん
で、拘束部材810を拘束解除位置(図14に示す位
置)にすべく主動用突起825は、ロック解除位置(図
15に示す位置)にある。
【0052】一方、後部扉20が閉じ状態にあるとき、
支持アーム41は前倒していて、主動アーム821の主
動用突起825が従動アーム824の従動プーリ826
を押し込まないで、インナーケーブル832を引き込ま
ず、拘束部材810を圧縮ばね818の付勢力により、
拘束位置(図1に示す位置)に移動すべく主動用突起8
25は、ロック位置(図2に示す位置)にある。
【0053】次に、後部扉20およびルーフ30の移動
操作について説明する。図13に示す後部扉20の全閉
状態および、ルーフ30のクローズ状態において、後部
扉20を後開きするには、単にロック手段70をストラ
イカ414から外して拘束解除状態にして、後部扉20
を後開き可能にすればよい。後部扉20を後開きしてい
くと、ガススプリング48の付勢力によってリフト機構
47の第1リンク471〜第4リンク474がそれぞれ
起立し、後部扉20が持ち上げられ、やがて、後部扉2
0の後縁24が跳ね上がって後開き状態になる。
【0054】後部扉20を後開き状態から全閉状態にす
るには、ガススプリング48の付勢力に抗して、後部扉
20の後縁24を下げて、リフト機構47の第1リンク
471〜第4リンク474を倒伏させて、ロック手段7
0をストライカ414に係合し、後部扉20の後縁24
をストライカ414側に拘束して後開き不能にする。
【0055】ルーフ30をクローズ状態からオープン状
態にするには、先ず、ロック手段80を拘束解除状態に
する。次に、図8に示す開閉操作スイッチを押して、そ
のスイッチ片をオープン側の接点に接続する。それによ
り、ロック手段60が、内蔵しているアクチュエータの
作用によりストライカ413から外れ、後部扉20が前
開き可能になる。リレーR1のコイルが通電し、リレー
R1のc接点が接地側から電源側に切り換わり、他方の
リレーR2のc接点が接地側にあるので、開閉装置40
の電動機42の両端子間に電源電圧が印加され、電動機
42が正転する。開閉操作スイッチを押し続けることに
より、リレーR1のコイルが通電し続け、電動機42が
正転し続ける。
【0056】開閉装置40の電動機42が正転すると、
電動機42の回転力が減速機43〜セクタギア44〜出
力リンク45〜連結リンク46の順番に支持アーム41
へ伝わり、支持アーム41がヒンジ412を中心にして
揺動する。それにより、支持アーム41の前端部41a
にリフト機構47を介して支持された後部扉20の前縁
23が、跳ね上がって前開きする。そして、後部扉20
が完全に前開き状態になったならば、後部扉全開位置検
出スイッチの検出信号がマイコンに送られ、リレーのコ
イルが通電しないで、c接点が電源側から接地側に切り
換わり、電動機42の両端子が共に接地され、電動機4
2が回転停止する。
【0057】駆動装置50のスイッチ操作は開閉装置4
0とほぼ同じである。すなわち、図8に示す開閉操作ス
イッチを押すことにより、リレーR3のコイルが通電
し、リレーR3のc接点が接地側から電源側に切り換わ
り、他方のリレーR4のc接点は接地側であるので、駆
動装置50の電動機52の両端子間に電源電圧が印加さ
れ、電動機52が正転する。同じく、開閉操作スイッチ
を押し続けることで、リレーR3のコイルが通電し続
け、電動機52が正転し続ける。
【0058】電動機52が正転すると、電動機52の回
転力が減速機53〜出力ギア54の順に駆動アーム55
に伝わり、駆動アーム55が回動し、リヤルーフ32の
後端部を引き込む。それにより、ヒンジ部材34がベー
ス部材33を引き込み、バランスアーム57が後方へ揺
動する。それにより、図5に示すように、ルーフ30が
フロントルーフ31とリヤルーフ32とに折り畳まれな
がら後方へ移動する。
【0059】さらに、電動機52を正転し続けると、ル
ーフ30が完全に折り畳まれた状態になり、後部収容室
11に収容される。ルーフ30が完全に収容状態になっ
たならば、ルーフ全開位置検出スイッチの検出信号がマ
イコンに送られ、リレーR3のコイルが通電しないで、
リレーR3のc接点が電源側から接地側に切り換えら
れ、電動機52の両端子が共に接地され、電動機52が
回転停止する。
【0060】次に、電動機52が回転停止すると同時
に、リレーR2のコイルが通電し、リレーR2のc接点
が接地側から電源側に切り換わり、リレーR1のc接点
が接地側にあることから、開閉装置40の電動機42の
両端子間に電源電圧が印加され、電動機42が逆転す
る。それにより、支持アーム41がヒンジ412を中心
にして下方に揺動し、さらに、電動機42が逆転する
と、支持アーム41のストライカ413がロック手段6
0のラッチ部材62に係合し、ロッキングプレート63
がラッチ部材62を係合状態に拘束し、後部扉20が図
6に示すように、全閉状態に拘束される。
【0061】前後して、後部扉全閉位置検出スイッチか
らの検出信号がマイコンに送られ、リレーR2のコイル
が通電しないで、リレーR2のc接点が電源側から接地
側に切り換わり、リレーR1のc接点が接地側にあるこ
とから、電動機42の両端子が共に接地され、電動機4
2が回転停止する。
【0062】図6に示すオープン状態において、ルーフ
30をクローズ状態にするには、前述するオープン操作
とは、逆の順番に行う。すなわち、図8に示す開閉操作
スイッチを押して、そのスイッチ片をクローズ側の接点
に接続する。それにより、ロック手段60が内蔵してい
るアクチュエータの作用により拘束解除状態になり、リ
レーR1のコイルが通電し、リレーR1のc接点が接地
側から電源側に切り換わり、開閉装置40の電動機42
が正転し、後部扉20が前開き状態になる。
【0063】後部扉20を前開き状態にした後に、後部
扉全開位置検出スイッチの検出信号がマイコンに入力さ
れると、リレーR4のc接点を接地側から電源側に切り
換え、リレーR3のc接点は接地側にあることから、駆
動装置50の電動機52の両端子間に電源電圧が印加さ
れ、電動機52が逆転する。
【0064】それにより、駆動アーム55がリヤルーフ
32の後端部を押し上げるようになり、ヒンジ部材34
がベース部材33を前方へ押し込み、バランスアーム5
7が前方へ揺動し、フロントルーフ31とリヤルーフ3
2とが折り畳み状態から徐々に伸展しつつ、前方へ移動
し、フロントルーフ31とリヤルーフ32とが完全に伸
展して、天井を形成するようになると、前後して、ロッ
ク手段80が拘束状態になる。
【0065】ルーフ全閉位置検出スイッチの検出信号お
よび、ロック検出スイッチの検出信号がマイコンに送ら
れ、リレーR4のコイルが通電しないで、リレーR4の
c接点が電源側から接地側に切り換わり、電動機52の
両端子が共に接地され、電動機52が回転停止する。
【0066】次に、電動機52が回転停止すると同時
に、リレーR2のコイルが通電し、リレーR2のc接点
が接地側から電源側に切り換わり、リレーR1のc接点
が接地側にあることから、開閉装置40の電動機42の
両端子間に電源電圧が印加され、電動機42が逆転す
る。それにより、支持アーム41がヒンジ412を中心
にして下方に揺動し、さらに、電動機42が逆転する
と、支持アーム41のストライカ413がロック手段6
0のラッチ部材62に係合し、ロッキングプレート63
がラッチ部材62を係合状態に拘束し、後部扉20が図
6に示すように、全閉状態に拘束される。
【0067】前後して、後部扉全閉位置検出スイッチか
らの検出信号がマイコンに送られ、リレーR2のコイル
が通電しないで、リレーR2のc接点が電源側から接地
側に切り換わり、リレーR1のc接点が接地側にあるこ
とから、電動機42の両端子が共に接地され、電動機4
2が回転停止する。ロック手段80を手動で拘束する。
【0068】次に、ルーフ30の拘束部材810および
連動機構820の動作について説明する。ルーフ30の
オープン状態においては、車体10のトランクルーム1
1にルーフ30が格納されている。また、後部扉20は
そのトランクルーム11の開口を塞いでいる。
【0069】このとき、拘束部材810は図14に示す
拘束解除位置にあって、拘束部材810がロックピン8
12から外れている。また、連動機構820は図15に
示すロック解除位置にあって、主動アーム821の主動
用突起825が従動アーム824の従動プーリ826を
押し込んでいて、圧縮ばね818の付勢力に抗して、イ
ンナーケーブル832を介して拘束部材810を引き込
んでいる。
【0070】ルーフ30をクローズ状態にするには、開
閉装置40を作動して、後部扉20を前開きにし、駆動
装置50を作動する。それにより、駆動装置50の駆動
部品である4節回転連鎖も作動し、格納されたルーフ3
0は前方へ展開していき、やがて、車体10の天井を形
成するクローズ状態になる。
【0071】ルーフ30がクローズ状態になると、開閉
装置40が再び作動し、前開きの後部扉20が閉じてい
き、トランクルーム11の開口も塞がれていく。このと
き、4節回転連鎖であるリヤルーフ32とバランスアー
ム57とが接近し、4節回転連鎖機構の安定性が低くな
る。
【0072】また、このとき、図2に示すように、主動
アーム821の主動用突起825が従動アーム824の
従動プーリ826から離れて、従動プーリ826を押し
込まないようになり、それにより、インナーケーブル8
32を介して拘束部材810を引き込まず、拘束部材8
10が圧縮ばね818の付勢力により、図14に示す拘
束解除位置から図1に示す拘束位置に移動する。
【0073】拘束部材810が拘束位置に移動すると、
拘束部材810がロックピン812に係合し、拘束部材
810が4節回転連鎖の構成部品同士であるリヤルーフ
32とバランスアーム57とが相互に拘束され、それに
より、4節回転連鎖の安定性が増し、ルーフ30をクロ
ーズ状態に安定して拘束することができる。
【0074】なお、前述の実施の形態では、例えば、開
閉装置40の構成部品である支持アーム41に拘束部材
810が連動するものを示したが、これに限らず、支持
アーム以外の開閉装置40の構成部品に拘束部材810
が連動するようにしてもよい。また、拘束部材810
は、開閉装置40に連動するものに限らず、例えば、ト
ランクルーム11の開口を塞ぐ後部扉20に連動するよ
うにしてもよい。
【0075】また、連動機構820を主動アーム821
〜従動アーム824から成るリンク機講により構成した
が、これに限らず、開閉装置40側の動力を伝達する手
段も駆動ケーブル830に限らない。さらに、リンケー
ジロックである本ロック装置が、駆動装置50の駆動部
品(4節回転連鎖を構成する構成部品)であるリヤルー
フ32とバランスアーム57とを相互に拘束するものを
示したが、他の構成部品を相互に拘束することにより、
4節回転連鎖の安定性を増すようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】本発明に係る車両用ルーフのロック装置
によれば、前開きの後部扉が閉じて後部収容室を塞ぐ
と、その後部扉に拘束部材が連動し、拘束部材が駆動装
置の駆動部品を拘束するようにしたので、ルーフを確実
にクローズ状態に拘束することができる。また、ルーフ
がクローズ状態になり、開閉装置が作動して、前開きの
後部扉が閉じていくと、拘束部材が開閉装置に連動し、
拘束部材が駆動装置の駆動部品を拘束するようにしたの
で、同じく、ルーフを確実にクローズ状態に拘束するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るルーフのロック装
置の拘束部材の取付構造を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るルーフのロック装
置の連動機構を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る車両の後部の側面
図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る車両の前部の側面
図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る車両用後部扉の前
開き状態の側面図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る車両用後部扉の閉
じ状態の側面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る車両用後部扉の後
開き状態の側面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る車両用後部扉の開
閉装置および、車両用ルーフの駆動装置の各制御手段の
回路図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る車両用後部扉の開
閉装置の部分拡大斜視図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係る車両用ルーフの
駆動装置の部分拡大斜視図である。
【図11】本発明の一実施の形態に係る車両用後部扉の
ロック手段の平面図である。
【図12】本発明の一実施の形態に係る車両用後部扉の
開閉装置の斜視図である。
【図13】本発明の一実施の形態に係る車両の側面図で
ある。
【図14】本発明の一実施の形態に係る拘束部材の状態
説明図である。
【図15】本発明の一実施の形態に係る連動機構の状態
説明図である。
【符号の説明】
S1…常閉接点 SL1…隙間 SL2…分割隙間 R1,R2,R3,R4…リレー 10…車体 11…トランクルーム 12…円管状フレーム 17,18…マウント部 20…後部扉 22…インナーパネル 23…前縁 24…後縁 25…中間部 26…ヒンジ部材 27…アウターパネル 30…ルーフ 31…フロントルーフ 32…リヤルーフ 32a…後縁(後縁トリム) 33…ベース部材 34…ヒンジ部材 40…開閉装置 40a…本体 41…支持アーム 41a…前端部 41b…後端部 41c…中間部 42…電動機 43…減速機 44…セクタギア 45…出力リンク 46…連結リンク 47…リフト機構 48…ガススプリング 50…駆動装置 51…本体 52…電動機 53…減速機 54…出力ギア 55…駆動アーム(駆動部品) 56…ヒンジ部材 57…バランスアーム 60…ロック手段 61…ベース部材 62…ラッチ部材 63…ロッキングプレート 64…コイルばね 65…リリースレバー 70…ロック手段 80…ロック手段 100…制御手段 110…制御手段 411…パイプ部材 412…ヒンジ 413…ストライカ 414…ストライカ 471…第1リンク 472…第2リンク 473…第3リンク 474…第4リンク 481…出力ロッド 511…前ベース部材 512…後ベース部材 810…拘束部材 811…ボルト部材 812…ロックピン 813…支持ブラケット 814…端フランジ 815…長孔 816…連結ブラケット 817…端フランジ 818…圧縮ばね 820…連動機構 821…主動アーム 822…連結アーム 823…支持ブラケット 824…従動アーム 825…主動用突起 826…従動プーリ 827…端フランジ 830…駆動ケーブル 831…アウターケーシング 832…インナーケーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の天井を形成したクローズ状態と後部
    収容室に格納されたオープン状態とに移動可能な車両用
    ルーフのロック装置において、 前記後部収容室の開口を塞ぐための後部扉と、前記ルー
    フを前記クローズ状態と前記オープン状態とに駆動する
    駆動装置と、前記駆動装置の駆動部品を拘束することに
    より、前記ルーフを前記クローズ状態に拘束する拘束部
    材とを備え、 前記拘束部材は、前記後部収容室の開口を塞ぐ前記後部
    扉に連動するものであることを特徴とする車両用ルーフ
    のロック装置。
  2. 【請求項2】車体の天井を形成したクローズ状態と後部
    収容室に格納されたオープン状態とに移動可能な車両用
    ルーフのロック装置において、 前記後部収容室の開口を塞ぐための後部扉と、前記ルー
    フを前記後部収容室から出し入れすべく前記後部扉を前
    開き可能に支持するための開閉装置と、前記ルーフを前
    記クローズ状態と前記オープン状態とに駆動する駆動装
    置と、前記後部扉が前記後部収容室の開口を塞ぐとき、
    前記駆動装置の駆動部品を拘束することにより、前記ル
    ーフを前記クローズ状態に拘束する拘束部材とを備え、 前記拘束部材は、前記開閉装置に連動するものであるこ
    とを特徴とする車両用ルーフのロック装置。
  3. 【請求項3】前記開閉装置の動力を前記拘束部材に伝え
    るための連動機構を備え、 前記連動機構は、前記開閉装置側から前記拘束部材へ延
    びる駆動ケーブルを有していることを特徴とする請求項
    2に記載の車両用ルーフのロック装置。
  4. 【請求項4】前記ルーフは、フロントルーフとリヤルー
    フとから成り、 前記ルーフの駆動装置は、前記フロントルーフ、前記リ
    ヤルーフ、前記車体、当該車体と前記フロントルーフと
    を連結するバランスアームから成る4節回転連鎖機構を
    有し、 前記拘束部材は、前記リヤルーフまたは前記バランスア
    ームの一方に設けられ、 前記駆動装置の駆動部品は、前記リヤルーフまたは前記
    バランスアームの他方であることを特徴とする請求項1
    または2に記載の車両用ルーフのロック装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2876961A1 (fr) * 2004-10-27 2006-04-28 France Design Sa Vehicule convertible pourvu de bras de commande de toit
FR2895722A1 (fr) * 2006-01-04 2007-07-06 Peugeot Citroen Automobiles Sa Ensemble de support d'un panneau de coffre de vehicule automobile et vehicule automobile equipe d'un tel ensemble de support.

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