JP2002001584A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JP2002001584A
JP2002001584A JP2000182520A JP2000182520A JP2002001584A JP 2002001584 A JP2002001584 A JP 2002001584A JP 2000182520 A JP2000182520 A JP 2000182520A JP 2000182520 A JP2000182520 A JP 2000182520A JP 2002001584 A JP2002001584 A JP 2002001584A
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昌太 遠山
Tsunoru Nakamura
募 中村
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裕幸 梶原
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WATANABE TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークの曲率にばらつきがあったり、ワークの
サイズが異なっても、これらに応じてワークをつかむこ
とができる搬送装置を提供することを目的とする。 【解決手段】ワーク100の曲率のばらつきに対応する
ため、アーム3と5の間隔、及び、アーム7と9の間隔
に所定遊びdを持たせている。対象となるワーク100
のサイズの変更に対応できるように、初期位置設定機構
17を設け、受け台43を昇降させることで、アーム7
の高さを調整できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リムの製造ライン
において、円筒状のワークを、溶接機へ搬送するための
搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、リムの製造ラインにおいては、
形鋼を円筒状に加工したもの(以下、「ワーク」と呼
ぶ。)を溶接機まで搬送する工程がある。従来、ワーク
の溶接機までの搬送は、人間が手作業で行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、作業効率が
悪く、リムの生産性が低いという問題点があった。この
ような問題点があったにもかかわらず機械によるリムの
搬送が行われなかったのは、リムの種類(直径)に応じ
てワークのサイズが異なったり、また、リムの種類が同
じでもワークの曲率にばらつきがあったりして、機械に
よってワークをつかむことが困難であったからである。
【0004】そこで、本発明は、ワークの曲率にばらつ
きがあったり、ワークのサイズが異なっても、これらに
応じてワークをつかむことができる搬送装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、リムの製造ラ
インにおいて、端縁が垂直となるように、かつ、最下部
が所定高さになるように支持される円筒状のワークを、
溶接機へ搬送するための搬送装置であって、下端クラン
プ部と、上端クランプ部と、維持手段を具備する。
【0006】下端クランプ部は、ワークの下端部を、内
面側及び外面側から垂直方向にクランプする。上端クラ
ンプ部は、ワークの上端部を、内面側及び外面側から垂
直方向にクランプする。維持手段は、ワークをクランプ
した後のクランプ状態において、下端クランプ部または
上端クランプ部の高さを維持する。
【0007】下端クランプ部は、第一のアーム部と、第
二のアーム部と、第一の支持手段と、第一の間隔調整手
段とを含む。
【0008】第一のアーム部は、ワークの下端部外面に
当接する。第二のアーム部は、ワークの下端部内面に当
接する。第一の支持手段は、ワークをクランプする前の
初期状態において、第一のアームを、ワークの下端部の
高さに応じた高さに支持する。第一の間隔調整手段は、
第一のアーム部と第二のアーム部との間隔を垂直方向に
調整し、ワークをクランプする際の駆動状態において、
第一のアーム部と第二のアーム部との間隔を狭める。
【0009】上端クランプ部は、第三のアーム部と、第
四のアーム部と、第二の支持手段と、第二の間隔調整手
段とを含む。
【0010】第三のアーム部は、ワークの上端部内面に
当接する。第四のアーム部は、ワークの上端部外面に当
接する。第2の支持手段は、初期状態において、第三の
アームを、ワークの上端部の高さに応じた高さに支持す
る。第二の間隔調整手段は、第三のアーム部と第四のア
ーム部との間隔を垂直方向に調整し、駆動状態におい
て、第三のアーム部と第四のアーム部との間隔を狭め
る。
【0011】そして、第一の間隔調整手段は、初期状態
においては、第一のアーム部と第二のアーム部との間隔
を、ワークの下端部に対して第一の所定遊びを持つよう
に設定し、第二の間隔調整手段は、初期状態において
は、第三のアーム部と第四のアーム部との間隔を、ワー
クの上端部に対して第二の所定遊びを持つように設定す
る。
【0012】このように第一のアーム部と第二のアーム
部との間隔、および、第三のアーム部と第四のアーム部
との間隔に、それぞれ、第一および第二の所定遊びを設
けることで、ワークの曲率にばらつきがあっても、確実
にワークをクランプできる。このため、この搬送装置を
用いることで、ワークの曲率のばらつきを問題とするこ
となく、ワークの溶接機への搬送を容易に行うことがで
き、リムの生産性を向上できる。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1記載の搬送装置は、リム
の製造ラインにおいて、端縁が垂直となるように、か
つ、最下部が所定高さになるように支持される円筒状の
ワークを、溶接機へ搬送するための搬送装置であって、
下端クランプ部と、上端クランプ部と、維持手段を具備
する。
【0014】下端クランプ部は、ワークの下端部を、内
面側及び外面側から垂直方向にクランプする。上端クラ
ンプ部は、ワークの上端部を、内面側及び外面側から垂
直方向にクランプする。維持手段は、ワークをクランプ
した後のクランプ状態において、下端クランプ部または
上端クランプ部の高さを維持する。
【0015】下端クランプ部は、第一のアーム部と、第
二のアーム部と、第一の支持手段と、第一の間隔調整手
段とを含む。
【0016】第一のアーム部は、ワークの下端部外面に
当接する。第二のアーム部は、ワークの下端部内面に当
接する。第一の支持手段は、ワークをクランプする前の
初期状態において、第一のアームを、ワークの下端部の
高さに応じた高さに支持する。第一の間隔調整手段は、
第一のアーム部と第二のアーム部との間隔を垂直方向に
調整し、ワークをクランプする際の駆動状態において、
第一のアーム部と第二のアーム部との間隔を狭める。
【0017】上端クランプ部は、第三のアーム部と、第
四のアーム部と、第二の支持手段と、第二の間隔調整手
段とを含む。
【0018】第三のアーム部は、ワークの上端部内面に
当接する。第四のアーム部は、ワークの上端部外面に当
接する。第2の支持手段は、初期状態において、第三の
アームを、ワークの上端部の高さに応じた高さに支持す
る。第二の間隔調整手段は、第三のアーム部と第四のア
ーム部との間隔を垂直方向に調整し、駆動状態におい
て、第三のアーム部と第四のアーム部との間隔を狭め
る。
【0019】そして、第一の間隔調整手段は、初期状態
においては、第一のアーム部と第二のアーム部との間隔
を、ワークの下端部に対して第一の所定遊びを持つよう
に設定し、第二の間隔調整手段は、初期状態において
は、第三のアーム部と第四のアーム部との間隔を、ワー
クの上端部に対して第二の所定遊びを持つように設定す
る。
【0020】このように第一のアーム部と第二のアーム
部との間隔、および、第三のアーム部と第四のアーム部
との間隔に、それぞれ、第一および第二の所定遊びを設
けることで、ワークの曲率にばらつきがあっても、確実
にワークをクランプできる。このため、この搬送装置を
用いることで、ワークの曲率のばらつきを問題とするこ
となく、ワークの溶接機への搬送を容易に行うことがで
き、リムの生産性を向上できる。
【0021】請求項2記載の搬送装置では、第二の支持
手段は、ワークの種類に応じて、初期状態における第三
のアーム部の高さを調整する。
【0022】この構成により、ワークの種類が変わった
場合でも、確実にワークをクランプできる。このため、
この搬送装置を用いることで、ワークの種類を問題とす
ることなく、ワークの溶接機への搬送を容易に行うこと
ができ、リムの生産性を向上できる。
【0023】請求項3記載の搬送装置では、下端クラン
プ部、上端クランプ部および維持手段は、昇降可能な昇
降体に設置される。そして、昇降体を昇降させることに
より、下端クランプ部、上端クランプ部、および、維持
手段の相対的位置を維持したまま、第一のアーム部の高
さを調整する調整手段を具備する。
【0024】この構成により、クランプする際のワーク
の高さを変える必要が生じても、下端クランプ部、上端
クランプ部、および、維持手段をそれぞれ個別に調整す
る必要はないため、調整動作が簡便になる。
【0025】たとえば、クランプする際のワークの高さ
を、溶接機においてワークを溶接するときの高さに設定
している場合を考えると、溶接機の電極が消耗した場合
に、これに応じて、溶接する際のワークの高さ、即ち、
クランプする際のワークの高さを変える必要が生じて
も、下端クランプ部、上端クランプ部、および、維持手
段をそれぞれ個別に調整する必要はないため、溶接機の
状態に容易に対応できる。
【0026】請求項4記載の搬送装置では、第四のアー
ム部は、ワークの上端部外面に当接する爪部を有する。
爪部は、ワークの円筒軸方向に平行な軸を中心に回転可
能であり、円筒軸方向から見た場合に、上端部外面に当
接可能なように二つの凸部を有する。
【0027】この構成により、ワークの形状が変形して
いる場合であっても、クランプの際には、爪部が、ワー
クの形状の変形に応じて回転するため、二つの凸部が常
にワークの上端部外面に当接し、ワークをクランプして
保持する際の安定性を高めることができる。
【0028】次に、図面を参照しながら、本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけ
る搬送装置の正面図、図2は、図1の矢印A方向から見
た同側面図、図3は、図1の矢印B方向から見た同側面
図である。
【0029】図1に示すように、この搬送装置は、昇降
体1、アーム3、5、7、9、シリンダ11、13、2
1、23、ストッパ15、初期位置設定機構17、ロッ
ク機構19(図2参照)、鋼板26、ブラケット28、
スライダ33、65(図2参照)、69、レール35、
49、57、フランジ63及び移動フレーム67を具備
する。
【0030】アーム3、5、7の先端には、それぞれ、
爪部25、27、29が設けられる。アーム9の先端に
は、回転軸38及び爪部31が設けられる。シリンダ1
1、13、21、23は、それぞれ、ロッド37、3
9、59、61を有する。
【0031】初期位置設定機構17は、シリンダ41、
受け台43及びスライダ45を含み、シリンダ41は、
ロッド47を有する。ロック機構19は、シリンダ5
1、制動部材53を含み、シリンダ51は、ロッド55
を有する(図2参照)。
【0032】なお、アーム3、5、シリンダ11および
ストッパ15は、下端クランプ部を構成する。シリンダ
11は、第一の間隔調整手段に相当する。ストッパ15
は、第一の支持手段に相当する。
【0033】アーム7、9、シリンダ13および初期位
置設定機構17は、上端クランプ部を構成する。シリン
ダ13は、第二の間隔調整手段に相当する。初期位置設
定機構17は、第二の支持手段に相当する。ロック機構
19は、維持手段に相当する。シリンダ21は、調整手
段に相当する。
【0034】次に、各構成の関係について説明する。
【0035】昇降体1に関して説明する。昇降体1は、
主板1a、上板1bおよび横板1cからなる。二本のレ
ール35は、主板1a上において垂直方向に設けられ
る。そして、アーム3、5、7、9は、それぞれ二個の
スライダ33を介して、レール35に接続され、レール
35上を垂直方向に移動可能である。
【0036】シリンダ11は、アーム5上に設けられる
鋼板26と、ブラケット28との間に固定される。ロッ
ド37は、アーム3に接続される。シリンダ13は、ア
ーム9上に設けられる鋼板26に固定される。ロッド3
9は、アーム7に接続される。
【0037】初期位置設定機構17に関して説明する。
図3に示すように、シリンダ41及び二本のレール49
は、昇降体1の横板1cに設けられる。シリンダ41の
ロッド47は、受け台43に接続される。受け台43の
先端部は、横板1cに垂直方向に設けられた開口部18
に挿入される(図1参照)。
【0038】そして、受け台43は、二個のスライダ4
5を介して、レール49に接続され、垂直方向に設けら
れたレール49上を垂直方向に移動可能である。
【0039】ロック機構19に関して説明する。図2に
示すように、シリンダ51は、制動部材53に固定さ
れ、シリンダ51のロッド55は、ブラケット28に接
続される。
【0040】移動フレーム67に関して説明する。二本
のレール57は、移動フレーム67上において垂直方向
に設けられる。そして、昇降体1の主板1aには、四個
のスライダ65が設けられているため、昇降体1は、ス
ライダ65を介して、レール57上を垂直方向に移動可
能である。
【0041】また、図1に示すように、シリンダ23
は、昇降体1の上板1bに固定され、そのロッド61
は、フランジ63に接続される。シリンダ21は、移動
フレーム67に固定され、そのロッド59は、フランジ
63に接続される。
【0042】さらに、移動フレーム67には、二個のス
ライダ69が設けられている。これにより、移動フレー
ム67は、スライダ69を介して、フレーム73に水平
方向に設けられたレール71上を水平方向に移動可能で
ある。
【0043】次に、本実施の形態による搬送装置のクラ
ンプ動作について説明する。
【0044】図1に示すように、ワーク100は、固定
装置(図示せず)によって、その左端縁101及び右端
縁102が、垂直となるように、かつ、高さHの位置に
固定される。高さHは、溶接機(図示せず)において、
ワーク100を溶接する時の高さと同じに設定される。
【0045】図4は、本実施の形態における搬送装置の
クランプ動作を説明するための図である。図4(a)
は、アーム7、9の初期位置の設定動作を説明するため
の図である。図4(b)は、ワーク100をクランプす
るときの動作を説明するための図である。
【0046】なお、図4において、図1と同一の部分に
ついては、図1と同一の符号を付している。また、図4
では、説明に必要な構成のみを図示している。
【0047】まず、図4(a)を用いて、アーム7、9
の初期位置の設定動作を説明する。最初、アーム7、9
が、破線で示す位置にあったとする。この状態では、ア
ーム7、9の位置が、ワーク100の上部の下側にある
ため、ワーク100をクランプできない。
【0048】そこで、シリンダ41を駆動して、受け台
43を上方向に移動させることよって、受け台43上に
置かれているアーム7を、ワーク100をクランプでき
る位置(実線で示す位置)まで移動させる。
【0049】なお、シリンダ13は、アーム9に固定さ
れ、シリンダ13のロッド39は、アーム7に接続され
ているため、アーム7を垂直方向に動かすと、アーム9
及びシリンダ13も同時に垂直方向に移動することにな
る。この場合、シリンダ13を駆動しない限り、アーム
7とアーム9は、その相対的位置を維持したまま、垂直
方向に移動することになる。
【0050】ここで重要なことは、ワーク100の種類
が同じでも、ワーク100には、多少の曲率のばらつき
が存在するため、このような曲率のばらつきが存在して
も、クランプ可能なようにアーム7とアーム9との間隔
を設定することである。
【0051】このため、ワーク100の曲率のばらつき
にも対応できるように、基準となるワーク100の上端
部に対して所定遊びdを持つようにアーム7とアーム9
との間隔を設定する。なお、間隔の調整は、シリンダ1
3を駆動することにより行う。同様に、基準となるワー
ク100の下端部に対して所定遊びdを持つようにアー
ム3とアーム5との間隔を設定する。なお、間隔の調整
は、シリンダ11を駆動することにより行う。
【0052】上記の初期位置設定動作は、アーム7、9
の位置が、ワーク100の上部の下側にある場合を説明
したが、上側にある場合も同様であり、この場合は、ア
ーム7、9を初期位置設定機構17によって、下方向に
移動させればよい。
【0053】アーム3、5の初期位置について説明す
る。アーム3、5の初期位置は、ストッパ15によって
設定される。この場合も、アーム3、5の初期位置は、
高さHに固定されたワーク100の下端部をクランプで
きるように設定される。別の言い方をすれば、ストッパ
15は、アーム3の下限を設定するものである。
【0054】以上のように、アーム3とアーム5との間
隔、および、アーム7とアーム9との間隔に所定遊びd
を持たせることで、ワーク100に曲率のばらつきが存
在しても、クランプ可能となる。
【0055】次に、図4(b)を用いて、ワーク100
をクランプするときの動作について説明する。まず、動
作の概略について説明し、詳細については後述する。
【0056】図4(b)において、破線で示すアーム
3、5、7、9は、クランプ前の状態を示している。こ
の状態から、ロック機構19(図2参照)によるロック
を解除するとともに、シリンダ11を駆動し、アーム
3、5によって、ワーク100の下端部をクランプす
る。一方、シリンダ13を駆動することにより、アーム
7、9によって、ワーク100の上端部をクランプす
る。
【0057】そして、クランプした状態で、ロック機構
19によって、アーム3、5の位置を固定する。この後
は、固定装置(図示せず)によるワークの固定を解除し
て、移動フレーム67(図1参照)をレール71に沿っ
て移動させることにより、ワーク100を溶接機(図示
せず)まで搬送する。
【0058】次に、上述したクランプ動作に用いたロッ
ク機構19およびシリンダ11、13の動作の詳細につ
いて説明する。まず、図2を用いて、アーム3、5によ
るクランプに用いるロック機構19について説明する。
【0059】ロック機構19は、シリンダ51を駆動す
ることにより、制動部材53を主板1aに押し付ける。
こうすることで、シリンダ51のロッド55に接続され
たブラケット28が、その位置で固定されることにな
る。
【0060】すなわち、ロック機構19により、アーム
3、5の位置を固定できるのである(ロック)。なぜな
ら、ブラケット28は、シリンダ11に固定され、シリ
ンダ11は鋼板26に固定され、鋼板26は、アーム5
に固定され、しかも、シリンダ11のロッド37は、ア
ーム3に固定されているからである。
【0061】一方、ロック機構19において、シリンダ
51を駆動して、制動部材53を主板1aから離すこと
により(ロック解除)、アーム3、5は垂直方向に移動
可能となる。
【0062】なお、主板1aには垂直方向に開口部が設
けられており、この開口部を通して、シリンダ51のロ
ッド55は、ブラケット28に接続されている。したが
って、ロックが解除されていれば、ロック機構19の存
在が、アーム3、5の移動の障害になることはない。
【0063】次に、図4(b)を用いて、シリンダ11
の動作、すなわち、アーム3、5によるワーク100の
下端部のクランプについて説明する。
【0064】シリンダ11を駆動し、ロッド37を垂直
方向に移動させることにより、アーム3を垂直方向に移
動させることができる。これにより、アーム3、5の開
閉が可能となる。
【0065】したがって、シリンダ11を駆動して、ア
ーム3、5を閉じることにより、ワーク100の下端部
を、その内面側及び外面側から垂直方向にクランプでき
るのである。なお、爪部25は、ワーク100の外面の
当接し、爪部27は、ワーク100の内面に当接する
(図1参照)。
【0066】さらに、アーム3、5によってクランプす
る場合は、ロック機構19によるロックが解除されてい
るため、アーム3が上方向に移動しストッパ15から離
れると、アーム3、7が下方向に移動することになる。
このような動作も、アーム3、5によるワーク100の
下端部のクランプに貢献することになる。
【0067】シリンダ13の動作、すなわち、アーム
7、9によるワーク100の上端部のクランプは、アー
ム3、5によるワーク100の下端部のクランプと同様
である。ただし、ロック機構19が、関与しない点で異
なる。
【0068】また、クランプ時においては、爪部29
は、ワーク100の内面の当接し、爪部31は、ワーク
100の外面に当接する。なお、アーム7は、受け台4
3の上に単に置かれているだけであり、アーム7、9の
開閉には影響しない。
【0069】ここで、図2に示すように、ロック機構1
9は、ブラケット28を介してシリンダ11に接続して
いるが、このようにするのではなく、ロック機構19
を、シリンダ13に接続することにより、同様の機能を
果たさせることもできる。
【0070】次に、ワークの種類が変わった場合でも、
クランプ可能にするための調整動作について説明する。
図5は、ワークの種類に対応した調整動作を説明するた
めの図である。図5(a)は、本発明の実施の形態にお
ける搬送装置の正面図、図5(b)は、矢印A方向から
見た同側面図である。なお、図5において、図1と同一
の部分については、図1と同一の符号を付している。ま
た、図5では、説明に必要な構成のみを図示している。
【0071】最初、対象となるワークが、破線で示す直
径D1のワーク100だったとする。従って、これに応
じて、受け台43の位置も破線で示す位置にある。
【0072】しかし、対象となるワークが、直径D2の
ワーク103になったときは、受け台43の位置がこの
ままでは、クランプができない。この場合は、クランプ
可能なように、初期位置設定機構17によって、受け台
43の位置を調整するのである。
【0073】具体的には、シリンダ17を駆動して、受
け台43を上方向に移動させることよって、受け台43
上に置かれているアーム7を、ワーク103をクランプ
できる位置(実線で示す位置)まで移動させる。この場
合、上述した理由で、シリンダ13を駆動しない限り、
アーム7とアーム9は、その相対的位置を維持したま
ま、垂直方向に移動することになる。
【0074】上記の調整動作は、対象となるワークを、
直径が小さいものから大きなものへ変えた場合について
説明したが、直径の大きなものから小さなものへ変える
場合も同様であり、この場合は、アーム7、9を初期位
置設定機構17によって、下方向に移動させればよい。
【0075】なお、クランプ前に、固定装置(図示せ
ず)によってワークを固定する場合、ワークの種類(直
径)に関係なく、ワーク100、103の最下部を同じ
高さに一致させて固定する。図5においては、ワーク1
00、103は、その最下部が地面から高さH(溶接機
に応じた高さ)の位置に固定される。
【0076】このように、種類に関係なく、ワークの最
下部を同じ高さに一致させて固定するのは、次の理由に
よる。たとえば、種類に関係なく、ワークの円筒軸の高
さを同じ高さに一致させて固定するとすれば、ワークの
種類の変更のたびに、アーム3、5をワークの下端部
に、アーム7、9をワークの上端部にそれぞれ一致させ
る必要があり、動作が煩雑になるからである。
【0077】一方、本実施の形態のように、種類に関係
なく、ワークの最下部を同じ高さに一致させて固定すれ
ば、ワークの種類を変更する場合であっても、アーム
3、5については位置の調整が不要で、アーム7、9に
ついてのみワークの上端部に一致させればよく、調整動
作を簡素化できるのである。
【0078】以上のように、初期位置設定機構17によ
って、アーム7、9の上下位置の調整が可能であるた
め、ワークの種類が変わっても、クランプが可能であ
る。
【0079】次に、溶接機(図示せず)の電極の位置に
応じて、固定装置(図示せず)によるワークの高さHを
変更する必要が生じた場合でも、クランプ可能にするた
めの調整動作について説明する。図6は、固定装置によ
り固定されるワークの高さに対応した調整動作を説明す
るための図である。
【0080】図6(a)は、溶接機に応じて、ワークの
固定される高さが変わった状態を示す図である。図6
(b)は、高さが変わったワークに応じて、本発明の実
施の形態における搬送装置の位置を調整した状態を示す
図である。なお、図6において、図1と同一の部分につ
いては、図1と同一の符号を付している。また、図6で
は、説明に必要な構成のみを図示している。
【0081】図6(a)において、破線で示すワーク1
00は、高さHに固定されており、ワーク100の高さ
を変更する前の状態を示している。溶接機(図示せず)
の電極が放電により消耗して、ワーク100を溶接する
ときの位置が変わった場合、これに応じて、固定装置
(図示せず)によるワーク100の高さHも変更する必
要がある。
【0082】すなわち、溶接するときのワーク100の
高さが、距離Lだけ下がった場合は、固定されるワーク
100の高さも、高さHから距離Lだけ下げて、高さh
にする必要がある。実線で示すワーク100は、このよ
うな高さhに固定した状態を示している。
【0083】そこで、図6(b)に示すように、シリン
ダ21を駆動して、ロッド59を距離Lだけ下降させる
ことによって、昇降体1を、距離Lだけ下降させる必要
がある。
【0084】なお、アーム3とアーム5との間隔a、お
よび、アーム7とアーム9との間隔aは、昇降体1を下
降させる前と後で同じである。また、アーム7とアーム
5との間隔も、昇降体1を下降させる前と後で同じであ
る。すなわち、昇降体1の下降の前後で、昇降体1の上
に設けられる各構成の相対的な位置関係は維持されたま
まである。
【0085】なぜなら、アーム3、5、7、9、シリン
ダ11、13、初期位置設定機構17およびロック機構
19(図2参照)などの各構成は、昇降体1の上に設け
られているから、昇降体1を動かしても、シリンダ1
1、13、41、51を駆動させない限り、昇降体1の
上に設けられる各構成の相対的な位置関係は維持される
からである。
【0086】なお、これまでは、昇降体1を下降させる
場合について述べてきたが、昇降体1は、シリンダ21
によって上昇させることもできる。
【0087】以上のように、シリンダ21により、昇降
体1を下降させるだけで、昇降体1の上に設けられた各
構成の相対的位置関係を維持したまま、ワーク100の
高さに応じて、アーム3、5、7、9の高さを変えるこ
とができる。
【0088】このため、溶接機の電極の位置に応じて、
固定装置によるワークの高さを変更する必要が生じた場
合でも、各アーム3、5、7、9をそれぞれ個別に調整
する必要はなく、溶接機の状態に容易に対応できる。
【0089】なお、ワークを溶接機に投入し、溶接機の
チャックでクランプする際のワークから伝わる搬送装置
への衝撃防止のため、昇降体1をシリンダ23で支え緩
衝器の役目を持たせている。
【0090】次に、図1に示したアーム9の爪部31の
詳細な機構について説明する。
【0091】図7は、図1の爪部31の詳細な機構を説
明するための図である。図7(a)は、図1のアーム
7、9の先端を拡大した図であり、図7(b)は、図1
の矢印A方向から見たアーム7、9の先端を拡大した図
である。なお、図7において、図1と同一の部分につい
ては、同一の符号を付している。
【0092】爪部31は、回転軸38を中心に回転可能
である。このため、ワーク100が変形し、形状にばら
つきがあっても、クランプの際には、爪部31が、ワー
ク100の形状の変形に応じて回転する。
【0093】したがって、図7(b)に示す方向から見
た場合、少なくとも爪部31の二点が常にワーク100
の上端部外面に当接し、ワーク100をクランプして保
持する際の安定性を高めることができる。
【0094】図8は、このような爪部31の有効性を説
明するための図である。なお、図8において、図1と同
一の部分については、同一の符号を付している。また、
ワーク100の変形状態は、説明の便宜のため、極端な
例を示している。
【0095】図8(b)に示すように、矩形の爪部75
を用いた場合、ワーク100が変形しているとき、爪部
75の一点だけが、ワーク100の外面に当接すること
になるので、クランプして保持する際の安定性が低くな
る。
【0096】そこで、回転可能な爪部31でクランプす
ると、爪部31の少なくとも二点がワーク100の外面
に当接し、クランプして保持する際の安定性が高くな
る。すなわち、ワーク100を爪部29、31で三点ク
ランプすることになるのである。
【0097】また、図1に示すように、爪部25、2
7、29、31のワーク100と当接する側の形状は、
ワーク100の形状に応じた形状になっている。したが
って、クランプして保持する際の安定性をより高めるこ
とができる。そして、爪部25、27、29、31は、
ワークに合わせて交換可能である。
【0098】
【発明の効果】本発明によれば、アームの間隔に所定遊
びを設けることで、ワークの曲率にばらつきがあって
も、確実にワークをクランプできる。このため、この搬
送装置を用いることで、ワークの曲率のばらつきを問題
とすることなく、ワークの溶接機への搬送を容易に行う
ことができ、リムの生産性を向上できる。
【0099】また、ワークの上端部をクランプするアー
ムの高さを調整できるので、ワークの種類が変わった場
合でも、確実にワークをクランプできる。このため、こ
の搬送装置を用いることで、ワークの種類を問題とする
ことなく、ワークの溶接機への搬送を容易に行うことが
でき、リムの生産性を向上できる。
【0100】さらに、アーム間の相対的位置関係を維持
したまま、全体を昇降できるので、溶接機の電極が消耗
した場合に、これに応じて、溶接する際のワークの高
さ、即ち、クランプする際のワークの高さを変える必要
が生じても、容易に対応できる。
【0101】さらに、ワークの形状が変形している場合
であっても、クランプの際には、爪部が、ワークの形状
の変形に応じて回転するため、二つの凸部が常にワーク
の上端部外面に当接し、ワークをクランプして保持する
際の安定性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における搬送装置の正面図
【図2】同搬送装置の左側面図
【図3】同搬送装置の右側面図
【図4】(a)アームの初期位置設定動作の説明図 (b)アームによるクランプ動作の説明図
【図5】(a)ワークの種類に応じた調整動作を説明す
るための正面図 (b)同側面図
【図6】(a)ワークの固定される高さが変わった状態
を示す図 (b)高さが変わったワークに応じて、位置を調整した
状態を示す図
【図7】(a)アームの先端を拡大した正面図 (b)同側面図
【図8】(a)本発明の実施の形態における搬送装置の
アームの特徴を示す図 (b)一般的なアームの不具合を示す図
【符号の説明】 1 昇降体 3、5、7、9 アーム 11、13、21、23、41、51 シリンダ 15 ストッパ 17 初期位置設定機構 19 ロック機構 25、27、29、31、75 爪部 38 回転軸 100、103 ワーク 101 左端縁 102 右端縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠山 昌太 東京都千代田区四番町5番地9 トピー工 業株式会社内 (72)発明者 中村 募 福岡市博多区相生町一丁目2番1号 渡辺 鉄工株式会社内 (72)発明者 梶原 裕幸 福岡市博多区相生町一丁目2番1号 渡辺 鉄工株式会社内 Fターム(参考) 3C033 BB02 DD04 HH22 HH23 HH24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リムの製造ラインにおいて、端縁が垂直と
    なるように、かつ、最下部が所定高さになるように支持
    される円筒状のワークを、前記溶接機へ搬送するための
    搬送装置であって、 前記ワークの下端部を、内面側及び外面側から垂直方向
    にクランプする下端クランプ部と、 前記ワークの上端部を、内面側及び外面側から垂直方向
    にクランプする上端クランプ部と、 前記ワークをクランプした後のクランプ状態において、
    前記下端クランプ部または前記上端クランプ部の高さを
    維持する維持手段とを具備し、 前記下端クランプ部は、 前記ワークの下端部外面に当接する第一のアーム部と、 前記ワークの下端部内面に当接する第二のアーム部と、 前記ワークをクランプする前の初期状態において、前記
    第一のアームを、前記ワークの下端部の高さに応じた高
    さに支持する第一の支持手段と、 前記第一のアーム部と前記第二のアーム部との間隔を垂
    直方向に調整し、前記ワークをクランプする際の駆動状
    態において、前記第一のアーム部と前記第二のアーム部
    との間隔を狭める第一の間隔調整手段とを含み、 前記上端クランプ部は、 前記ワークの上端部内面に当接する第三のアーム部と、 前記ワークの上端部外面に当接する第四のアーム部と、 前記初期状態において、前記第三のアームを、前記ワー
    クの上端部の高さに応じた高さに支持する第二の支持手
    段と、 前記第三のアーム部と前記第四のアーム部との間隔を垂
    直方向に調整し、前記駆動状態において、前記第三のア
    ーム部と前記第四のアーム部との間隔を狭める第二の間
    隔調整手段とを含み、 前記第一の間隔調整手段は、前記初期状態においては、
    前記第一のアーム部と前記第二のアーム部との間隔を、
    前記ワークの下端部に対して第一の所定遊びを持つよう
    に設定し、 前記第二の間隔調整手段は、前記初期状態においては、
    前記第三のアーム部と前記第四のアーム部との間隔を、
    前記ワークの上端部に対して第二の所定遊びを持つよう
    に設定することを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】前記第二の支持手段は、前記ワークの種類
    に応じて、前記初期状態における前記第三のアーム部の
    高さを調整することを特徴とする請求項1記載の搬送装
    置。
  3. 【請求項3】前記下端クランプ部、前記上端クランプ部
    および前記維持手段は、昇降可能な昇降体に設置され、 前記昇降体を昇降させることにより、前記下端クランプ
    部、前記上端クランプ部、および、前記維持手段の相対
    的位置を維持したまま、前記第一のアーム部の高さを調
    整する調整手段を具備する請求項1または2記載の搬送
    装置。
  4. 【請求項4】前記第四のアーム部は、前記ワークの上端
    部外面に当接する爪部を有し、 前記爪部は、前記ワークの円筒軸方向に平行な軸を中心
    に回転可能であり、前記円筒軸方向から見た場合に、前
    記上端部外面に当接可能なように二つの凸部を有するこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の搬
    送装置。
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