JP2002001183A - 超音波霧化装置 - Google Patents

超音波霧化装置

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JP2002001183A
JP2002001183A JP2000179728A JP2000179728A JP2002001183A JP 2002001183 A JP2002001183 A JP 2002001183A JP 2000179728 A JP2000179728 A JP 2000179728A JP 2000179728 A JP2000179728 A JP 2000179728A JP 2002001183 A JP2002001183 A JP 2002001183A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却ファンが停止しても発振ユニット及び本
体内部の発熱素子が発熱することなく、かつ安全性を向
上する。 【解決手段】 霧化部35、送風部36等が動作中に、
冷却ファン停止検出部39により冷却ファン停止が検出
されると、制御部33で、停止検出後500mmsec
が経過するのを待ち、冷却ファン停止の旨を報知部32
の表示部1、ブザー11で報知するとともに、発振周波
数生成部34、送風部36の送風用モータ22の動作を
停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、本体に内蔵され
た振動子の振動より液体を霧化する超音波吸入器等の霧
化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波振動子を振動させ、この振
動により液槽内の液体を霧化し、霧化液を液槽内から送
風ファンにより、外部に放出させる超音波式の霧化装置
がよく知られている。この種の霧化装置において、霧と
混合させるための空気流と発振ユニットを空冷するため
の空気流を分流する空気分流手段を設けたものがある
(特開平6−26677号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の超音波
霧化装置では、送風用ファンが冷却ファンを兼ねるもの
であるから、送風用ファンに異常が発生し、停止してし
まった場合、発振ユニットの冷却ができず、発振ユニッ
ト及び本体内部の発熱部品が冷却されず、安全上、好ま
しくないという問題がある。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、冷却ファンが停止しても発振ユニット及
び本体内部の発熱素子が発熱することなく、かつ安全性
を向上することのできる超音波霧化装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の超音波霧化装
置は、霧化液を送出するための送風ファンの他に、冷却
ファンを備えたものにおいて、前記冷却ファンの回転が
停止したことを検出する回転停止検出手段と、この回転
停止の検出に応答してその旨を報知する手段と、を備え
ている。
【0006】この超音波霧化装置では、冷却ファンが回
転を停止した場合、この回転停止を回転停止検出手段で
検出し、その旨、つまり冷却ファンの回転停止を報知手
段で報知する。そのため、使用者は冷却ファンの回転停
止を直ちに知ることができ、回路部が発熱する前に、適
切な措置を取ることができる。報知は表示の点滅、音等
によって行う。
【0007】この発明の超音波霧化装置は、前記回転停
止検出時に、霧化動作中である場合、霧化動作はそのま
ま継続するものでよい。
【0008】また、前記回転停止検出時に、振動子によ
る霧化動作及び送風用ファンの動作を停止するものでも
よい。
【0009】また、この発明の超音波霧化装置では、冷
却ファンの回転/停止の開始時のチャタリングによる誤
動作を避けるために、前記霧化動作及び送風用ファンの
動作停止は、回転停止検出時から所定時間経過した後に
行うとよい。
【0010】同様に、前記回転停止の報知は、回転停止
検出時から所定時間経過した後に行うようにしてもよ
い。
【0011】また、この発明の超音波霧化装置では、回
路部の発熱を検知する感温素子を備え、この感温素子が
発熱を検知すると、この発熱検知に応答して振動子によ
る霧化動作及び送風用ファンの動作を停止するようにし
てもよい。
【0012】さらに、前記感温素子が、回路部の発熱低
下により発熱を検知しなくなった時点で、前記振動子に
よる霧化動作及び送風用ファンの動作を再度、開始する
ようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態である超音波霧化装置の外観前面図である。この実
施形態超音波霧化装置の本体右上部の後方より前方に向
けて傾斜させた部分に、表示部1、風量ダイヤル2、霧
化量ダイヤル3、タイマダイヤル4及びスタート/スト
ップスイッチ5を設けている。また、本体側部に電源ス
イッチ6を備えている。また、本体の左部には、液槽カ
バー固定アーム7、排水ホース8、液槽受け9及び液槽
カバー10を備えている。
【0014】図2は、この実施形態超音波霧化装置の内
部を示す断面図である。この実施形態超音波霧化装置の
本体内には、ブザー11、発振ユニット12、電源トラ
ンス13、冷却ファン14、液槽15、少容量霧化キッ
ト16、フロートスイッチ17、水槽18、振動子19
を備えている。液槽カバー10は、固定ポイント20で
固定アーム7によって固定されている。
【0015】図3は、この実施形態超音波霧化装置の外
観後面図である。図4は、ファンカバーを外した状態の
後面図である。図3において、21はファンケース、2
2はファンカバーである。後面内部には、送風用ファン
23、送風経路24を備えている。25は液槽カバー固
定アーム軸である。
【0016】図5は実施形態超音波霧化装置の機能構成
を示すブロック図である。この実施形態超音波霧化装置
は、操作部31と、報知部32と、制御部33と、発振
周波数生成部34と、霧化部35と、送風部36と、冷
却部37と、エラー検出部38と、冷却ファン停止検出
部39と、感温素子40とを備えている。
【0017】操作部31には、風量ダイヤル2、霧化量
ダイヤル、タイマダイヤル4、スタート/ストップスイ
ッチ5等を含むものである。報知部32は、図1の表示
部1に相当し、表示駆動回路、表示器、ブザーを含む。
制御部33は、主としてCPUで構成され、風量ダイヤ
ル2、霧化量ダイヤル3、タイマダイヤル4等の設定や
エラー検出部38からの信号に応じ、発振周波数生成部
34、霧化部35、送風部36、冷却部37、報知部3
2に信号を送り、風量、霧化量、連続動作時間等を制御
する機能を有する。発振周波数生成部34は、振動子1
9を駆動する信号を発生させるための回路であり、図2
の発振ユニット12に相当する。霧化部35は振動子1
9を含む。送風部36は送風用モータを含む送風用ファ
ン23に相当する。冷却部37は振動子19、発振回路
ユニット12を冷却するための、図2の冷却ファン14
に相当する。冷却ファン停止検出部39は、フォトイン
タラプタを備え、回転数を検出することにより、回転停
止を確認する。他の回路停止検出手段とて、フォトイン
タラプタに代えて、冷却ファンに流れる電流値の違いに
より確認する。回転が停止した時にリレーのオン/オフ
が切り替わる構造にしておき、そのオン/オフにより確
認するようにしてもよい。
【0018】次に、図6、図7に示すフロー図を参照し
て、実施形態超音波霧化装置の動作を説明する。先ず、
電源スイッチがONされると、ステップST1におい
て、スタート/ストップスイッチ5がONされたか否か
判定する。ONされないと、このままこのスイッチに停
まり、スタート/ストップスイッチ5がONされるのを
待機する。一方、このスタート/ストップスイッチ5が
ONされると、ステップST2に移行する。
【0019】ステップST2においては、発振周波数生
成部34(発振ユニット12)と、送風部36及び冷却
部37が動作を開始する。発振ユニット12が動作し、
霧化部35の振動子19が水槽18内の水に超音波を伝
える。超音波は水槽18内の水を通して、薬剤槽15の
薬液に伝わる。薬剤槽15内の液体は、超音波の作用で
液面近くに発生するキャビテーションの影響を受けて薬
液が噴水状に上がり、霧状になって飛散する。飛散した
霧は、送風部36から送られて来た風と一緒に外部に送
り出される。また、冷却部37の動作により、回路部を
中心とする内部の発熱が抑えられる。
【0020】ステップST2の動作開始後、ステップS
T3においては、タイマダイヤル4が連続モードである
か否か判定する。連続モードであれば、ステップST4
へ移行する。一方、連続モードでなければタイマモード
であるとして、ステップST7へ移行する。ステップS
T4においては、動作状態を示す表示を表示部32で行
う。この表示は、順次表示セグメントが動的に変化する
態様でなされる。これにより、看護婦等は連続モードで
動作状態であることを知ることができる。また、ステッ
プST5においては、一定時間毎にブザーを発生する。
これによっても、連続モードで動作状態であることを知
ることができる。ステップST6に続いて、ステップS
T7に移行する。
【0021】ステップST6においては、エラーが発生
しているか否かを判定する。エラーとは、例えば渇水エ
ラー、ファンカバーの装着エラー、薬剤槽の装着エラー
等である。エラー発生の場合は、ステップST19へ移
行する。エラーが発生していない場合は、ステップST
7へ移行する。ステップST7においては、タイマモー
ドか否かを判定する。タイマダイヤル4がタイマに設定
されていると、判定YESでステップST8へ移行す
る。判定NOの場合は、ステップST10へ移行する。
【0022】ステップST8では、ステップST6と同
様、エラー発生か否かを判定する。エラーが発生してい
なければステップST9へ移行する。エラーが発生して
おれば、ステップST23へ移行する。ステップST9
においては、タイマモードでエラーを発生していないの
で、残時間を報知部32に表示する。そして、ステップ
ST10へ移行する。
【0023】ステップST10においては、スタート/
ストップスイッチ5がOFFされたか否かを判定する。
スイッチ5がOFFされた場合は、ステップST11へ
移行する。一方、スイッチ5がOFFでない場合は、ス
テップST3へ戻る。ステップST11においては、発
振ユニット12を停止させ、振動子19の振動を停止す
る。また、次のステップST12においては、送風用の
モータを停止する。そして、ステップ13へ移行する。
ステップST13においては、連続モードか否かを判定
する。タイマダイヤル4が連続モードである場合には、
ステップST14へ移行する。連続モードでない場合
は、ステップST15へ移行する。
【0024】ステップST14においては、報知部32
で連続状態での動作停止状態である旨を示す表示を行
う。この表示は、静止文字の“00”である。この表示
を目視することにより、看護婦等は装置が連続モードで
動作停止状態であることを知ることができる。ステップ
ST15においては、タイマモードでの動作停止状態な
ので報知部32に残時間を表示する。
【0025】ステップST19においては、発振周波数
生成部34及び送風用モータを動作停止させる。そし
て、ステップST20へ移行する。ステップST20に
おいては、冷却ファン停止検出か否かを判定する。冷却
ファン停止検出の場合は、ステップST21へ移行す
る。一方、冷却ファン停止検出でない場合は、他のエラ
ーであるとして、ステップST16へ移行する。ステッ
プST21においては、冷却ファン停止から500mm
secを経過したか否かを判定する。500mmsec
の経過でステップST22へ移行する。ステップST2
2においては、報知部32に冷却ファン停止の表示を
し、ブザーにて音でもその旨を報知する。そして、ステ
ップST16へ移行する。ここで、冷却ファン停止検出
から500mmsec経過で、その旨を報知し、発振周
波数生成部等を動作停止させているのは、冷却ファンの
回転開始/停止時のチャタリングによる誤動作を避ける
ためである。
【0026】ステップST16においては、連続モード
でのエラー発生時なので、文字“00”、つまり動作停
止状態を示す表示とする。さらに、ステップST17へ
移行し、報知を行う。このエラー報知はエラー発生箇所
の表示やエラー発生を示す報知音等である。ステップS
T17からステップST18へ移行し、エラーか否かを
判定し、エラーなしでステップST1に戻る。
【0027】ステップST23においては、発振周波数
生成部34及び送風用モータを動作停止させる。そし
て、ステップST24へ移行する。ステップST24に
おいては、冷却ファン停止検出か否かを判定する。冷却
ファン停止検出の場合は、ステップST25へ移行す
る。一方、冷却ファン停止検出でない場合は、他のエラ
ーであるとして、ステップST27へ移行する。ステッ
プST25においては、冷却ファン停止検出から500
mmsecを経過したか否かを判定する。500mms
ecの経過で、ステップST26へ移行する。ステップ
ST26においては、報知部32に冷却ファン停止の表
示をし、ブザーにて音でもその旨を報知する。続いて、
ステップST27へ移行する。ステップST27におい
ては、タイマモードでの動作中のエラー発生時なので、
残時間を点滅表示する。この残時間の点滅表示により、
霧化異常がわかりやすい。
【0028】図8は、この発明の他の実施形態超音波霧
化装置の動作を説明するフロー図である。この実施形態
超音波霧化装置では、先ずステップST31において、
冷却ファンが回転中か否かを確認する。この確認は、上
述したと同様にフォトインタラプタ等により、回転数を
検出することにより、冷却ファンが回転しているかを確
認するとよい。また、冷却ファンに流れる電流値の違い
によって確認してもよいし、回転が停止した時にリレー
のオン/オフが切り替わる構造にしておき、それにより
確認してもよい。ステップST1において、冷却ファン
が回転中の場合は、ステップST37へ移行する。回転
中でない場合は、ステップST32へ移行する。
【0029】ステップST37においては、通常の霧化
動作及び送風用ファンの動作を継続し、ステップST3
1へ戻る。ステップST32においては、冷却ファンが
回転停止していることを報知する。報知の方法は、LC
D等による表示でもよいし、ブザー等による音の報知で
もよい。両方による報知であってもよい。続いてステッ
プST33へ移行する。
【0030】ステップST33においては、感熱素子が
発熱を検知したか否か判定する。これは冷却ファンが回
転停止した場合でも出力(霧化、送風)をすぐ停止する
のではなく、内部素子が異常動作を起こす寸前までは、
出力を止めないという考え方より、感温素子が動作する
温度を内部素子の限界温度に設定しておき、内部素子が
異常動作を行う前に出力を止めるようにするための確認
である。なお、感温素子の設定温度は、内部素子が異常
動作を起こす寸前より、かなり余裕を持った温度設定値
にしてもよい。ステップST33において、発熱を検知
するとステップST34へ移行する。発熱を検知しない
場合は、ステップST37へ移行する。
【0031】ステップST34においては、感温素子が
動作し、霧化動作及び送風用ファンの動作を停止する。
そして、ステップST35へ移行する。ステップST3
5においては、感温素子が発熱を非検知か否か判定す
る。これは出力停止によって内部素子の温度が低下し、
感温素子が非動作(非検知)になるかを確認している。
非検知の場合は、ステップST36へ移行する。また、
発熱を検知した状態であると、ステップST31へ戻
る。ステップST36においては、霧化動作及び送風用
ファンの動作を再始動する。そして、ステップST37
へ移行し、通常の霧化及び送風用ファンの動作に入る。
以上のステップST31〜ST37の処理により、冷却
ファンの回転停止状態においても、少しでも長く噴霧動
作(霧化、送風)を行い、また霧化停止後においても、
内部素子の温度が低下したら、すぐに噴霧動作を再開す
るようにしている。ここで使用する感温素子は、具体的
にはサーモスタットを一例として使用する。発熱がない
とサーモスタットによって回路は閉じており、噴霧部、
送風部等は動作している。発熱があるとサーモスタット
が動作し、つまり発熱検知し、回路を開き、噴霧部、送
風部等の動作を停止する。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、冷却ファンの回転停
止を検出すると、この回転停止検出に応答して、その旨
を報知するので、使用者等は冷却ファンの回転停止を直
ちに知ることができ、回路部が発熱する前に適切な処置
を取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である超音波霧化装置の
外観前面図である。
【図2】同実施形態超音波霧化装置の断面図である。
【図3】同実施形態超音波霧化装置の外観後面図であ
る。
【図4】図3のファンカバーを外した状態を示す図であ
る。
【図5】同実施形態超音波霧化装置の機能構成を示すブ
ロック図である。
【図6】同実施形態超音波霧化装置の処理動作を示すフ
ロー図である。
【図7】図6とともに、同実施形態超音波霧化装置の処
理動作を示すフロー図である。
【図8】この発明の他の実施形態超音波霧化装置の処理
動作を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 表示部 5 スタート/ストップスイッチ 12 発振ユニット 19 振動子 22 送風用ファン 31 操作部 32 報知部 33 制御部 34 発振周波数生成部 35 霧化部 36 送風部 37 冷却部 38 エラー検出部 39 冷却ファン停止検出部 40 感温素子
フロントページの続き (72)発明者 南川 進 三重県松阪市久保町1855番地の370 オム ロン松阪株式会社内 Fターム(参考) 4D074 AA03 BB06 DD02 DD32 DD56 DD62 5E322 BB06 EA11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】霧化液を送出するための送風ファンの他
    に、冷却ファンを備えた超音波霧化装置において、 前記冷却ファンの回転が停止したことを検出する回転停
    止検出手段と、この回転停止の検出に応答してその旨を
    報知する手段と、を備えたことを特徴とする超音波霧化
    装置。
  2. 【請求項2】前記回転停止検出時に、霧化動作中である
    場合、霧化動作はそのまま継続するものであることを特
    徴とする請求項1記載の超音波霧化装置。
  3. 【請求項3】前記回転停止検出時に、振動子による霧化
    動作及び送風用ファンの動作を停止することを特徴とす
    る請求項1記載の超音波霧化装置。
  4. 【請求項4】前記霧化動作及び送風用ファンの動作停止
    は、回転停止検出時から所定時間経過した後に行うこと
    を特徴とする請求項3記載の超音波霧化装置。
  5. 【請求項5】前記回転停止の報知は、回転停止検出時か
    ら所定時間経過した後に行うことを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の超音波霧化
    装置。
  6. 【請求項6】回路部の発熱を検知する感温素子を備え、
    この感温素子が発熱を検知すると、この発熱検知に応答
    して振動子による霧化動作及び送風用ファンの動作を停
    止するようにしたことを特徴とする請求項1記載の超音
    波霧化装置。
  7. 【請求項7】前記感温素子が、回路部の発熱低下により
    発熱を検知しなくなった時点で、前記振動子による霧化
    動作及び送風用ファンの動作を再度、開始することを特
    徴とする請求項6記載の超音波霧化装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014036954A (ja) * 2006-04-11 2014-02-27 S C Johnson & Son Inc 手持ち型スプレー装置及びスプレー方法
CN105276737A (zh) * 2015-11-13 2016-01-27 珠海格力电器股份有限公司 一种加湿器
CN108554703A (zh) * 2018-04-19 2018-09-21 江苏三棵白杨环保科技有限公司 增强光触媒雾化扩散的方法

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