JP2002000412A - 棚 受 - Google Patents
棚 受Info
- Publication number
- JP2002000412A JP2002000412A JP2000227950A JP2000227950A JP2002000412A JP 2002000412 A JP2002000412 A JP 2002000412A JP 2000227950 A JP2000227950 A JP 2000227950A JP 2000227950 A JP2000227950 A JP 2000227950A JP 2002000412 A JP2002000412 A JP 2002000412A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- shelf support
- fitting
- receiving body
- shelf receiving
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 陳列棚やショーケース及びクロゼット、押入
等の収納棚に用いられる棚受であって、意匠性に優れた
壁付け用或いは間仕切りのための中継用棚受としても使
用可能な多目的な棚受に関するもので、陳列棚等の棚受
として用いた場合、見栄えが良好で、しかも、棚受と、
棚受金具との装着性及び容易に装着が可能な棚受を提供
する。 【解決手段】 棚受本体と棚受本体を被冠するための蓋
体及び棚受本体に係止するための棚受金具から形成され
ており、前記棚受本体内に長さ方向に貫挿した嵌挿治具
を嵌挿して構成されている。棚受本体の棚受金具装着通
路8を介して係止鈎具9を挿入して棚受金具10を嵌挿
治具13の嵌挿治具係止孔に係止装着する。
等の収納棚に用いられる棚受であって、意匠性に優れた
壁付け用或いは間仕切りのための中継用棚受としても使
用可能な多目的な棚受に関するもので、陳列棚等の棚受
として用いた場合、見栄えが良好で、しかも、棚受と、
棚受金具との装着性及び容易に装着が可能な棚受を提供
する。 【解決手段】 棚受本体と棚受本体を被冠するための蓋
体及び棚受本体に係止するための棚受金具から形成され
ており、前記棚受本体内に長さ方向に貫挿した嵌挿治具
を嵌挿して構成されている。棚受本体の棚受金具装着通
路8を介して係止鈎具9を挿入して棚受金具10を嵌挿
治具13の嵌挿治具係止孔に係止装着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陳列棚や、ショー
ケース等及びクロゼット、押入等住宅の収納部の収納棚
として用いられる棚受に関する。
ケース等及びクロゼット、押入等住宅の収納部の収納棚
として用いられる棚受に関する。
【0002】
【従来技術】従来、陳列棚等の棚受としては、支柱の前
面上に複数の係止孔を設け、係る係止孔に、棚受金具と
して、ブラケットを装着した棚受や(特開平8−299
074号,公報)、L形状の棚受金具の一方をボルトに
て壁面に固定し、他方に収納棚を載荷して行なう方法が
知られている。(実公平7−50977号,公報)然
し、これ等の棚受は、極めて簡単である点については優
れているが、棚受と棚受金具との係止による装着が充分
ではない為に、係止が外れ収納棚が落下したりすること
が多く、又、棚受と棚受金具との係止による装着に時間
を必要とする等使用面において問題が散在していた。一
方、陳列棚及び収納棚の棚受としては、見栄えが悪く、
難渋視され、解決が急務とされていた。
面上に複数の係止孔を設け、係る係止孔に、棚受金具と
して、ブラケットを装着した棚受や(特開平8−299
074号,公報)、L形状の棚受金具の一方をボルトに
て壁面に固定し、他方に収納棚を載荷して行なう方法が
知られている。(実公平7−50977号,公報)然
し、これ等の棚受は、極めて簡単である点については優
れているが、棚受と棚受金具との係止による装着が充分
ではない為に、係止が外れ収納棚が落下したりすること
が多く、又、棚受と棚受金具との係止による装着に時間
を必要とする等使用面において問題が散在していた。一
方、陳列棚及び収納棚の棚受としては、見栄えが悪く、
難渋視され、解決が急務とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上説明し
た従来の棚受の欠点を解消したものであって、その目的
は、陳列棚及び収納棚の棚受として相応しい意匠性に富
み、棚受と棚受金具との係止による装着に優れた棚受の
提供を目的とする。
た従来の棚受の欠点を解消したものであって、その目的
は、陳列棚及び収納棚の棚受として相応しい意匠性に富
み、棚受と棚受金具との係止による装着に優れた棚受の
提供を目的とする。
【発明の構成】本発明は、第1、第2、第3、第4及び
第5の発明から構成される。以下、第1の発明から順に
その内容について説明する。
第5の発明から構成される。以下、第1の発明から順に
その内容について説明する。
【0004】 第1の発明は、本発明による棚受であっ
て、嵌挿治具13を嵌挿治具溝孔7又は7′内に挿通し
た棚受本体と、該棚受本体に係止するための棚受金具1
0、及び表面を被冠するための棚受蓋体12とから構成
されている。
て、嵌挿治具13を嵌挿治具溝孔7又は7′内に挿通し
た棚受本体と、該棚受本体に係止するための棚受金具1
0、及び表面を被冠するための棚受蓋体12とから構成
されている。
【0005】 図.1は、棚受本体の正面図、図.2は
棚受本体の側面図及び図.3は、棚受本体の平面図であ
る。
棚受本体の側面図及び図.3は、棚受本体の平面図であ
る。
【0006】 棚受本体の前面は、上記棚受蓋体を被冠
して装着するための複数の条軌2、4又は2′、4′が
設けられている。該本体の裏面については、棚受金具1
0を該本体の両側に係止装着して例えば、間仕切りの如
き目的に用いる際には、前面と全く同様にその面上に条
軌を設ければよく、壁に固定した棚受として用いる場合
には、前面のみに条軌を設けることができる。
して装着するための複数の条軌2、4又は2′、4′が
設けられている。該本体の裏面については、棚受金具1
0を該本体の両側に係止装着して例えば、間仕切りの如
き目的に用いる際には、前面と全く同様にその面上に条
軌を設ければよく、壁に固定した棚受として用いる場合
には、前面のみに条軌を設けることができる。
【0007】 これ等の面上に形成した条軌2、4又は
2′、4′は、面上から棚受蓋体12を被冠して装着す
るためのものであり、そうすることによって、陳列棚及
び収納棚等の棚受として用いた場合には、見栄えが良好
である。
2′、4′は、面上から棚受蓋体12を被冠して装着す
るためのものであり、そうすることによって、陳列棚及
び収納棚等の棚受として用いた場合には、見栄えが良好
である。
【0008】 又、棚受本体と、棚受蓋体12は、着脱
自在であるために、その蓋体のみを取り外して、掃除等
の点検もすることが可能である。
自在であるために、その蓋体のみを取り外して、掃除等
の点検もすることが可能である。
【0009】 棚受本体には、嵌挿治具溝孔7又は7′
内に挿通した嵌挿治具13を有している。該嵌挿治具7
又は7′はその側面の上下方向に複数の嵌挿治具係止孔
14を有しており、棚受金具10を、棚受金具装着通路
8又は8′を介して挿入した際に、棚受金具10の端部
に設けた係止鈎具9を、前記嵌挿治具係止孔14に係止
装着するのに必要である。
内に挿通した嵌挿治具13を有している。該嵌挿治具7
又は7′はその側面の上下方向に複数の嵌挿治具係止孔
14を有しており、棚受金具10を、棚受金具装着通路
8又は8′を介して挿入した際に、棚受金具10の端部
に設けた係止鈎具9を、前記嵌挿治具係止孔14に係止
装着するのに必要である。
【0010】 第2の発明は、棚受本体に関するもの
で、該本体の面上に、棚受蓋体12を被冠するための条
軌を設け、両端部に棚受金具装着通路8又は8′を導通
した嵌挿治具溝孔7又は7′を有する。
で、該本体の面上に、棚受蓋体12を被冠するための条
軌を設け、両端部に棚受金具装着通路8又は8′を導通
した嵌挿治具溝孔7又は7′を有する。
【0011】 その前面は、図.1において示す様に、
棚受蓋体12を被冠して装着できる様な条軌2、4又は
2′4′を設けている。係る条軌によって、棚受本体へ
の棚受蓋体12の装着が、被冠後において外れたりしな
い様にすることが可能ある。
棚受蓋体12を被冠して装着できる様な条軌2、4又は
2′4′を設けている。係る条軌によって、棚受本体へ
の棚受蓋体12の装着が、被冠後において外れたりしな
い様にすることが可能ある。
【0012】 該本体の両端部には、棚受金具装着通路
8を導通した嵌挿治具溝孔7がある。係る溝孔7又は
7′は、嵌挿治具用凸部3又は3′の内部に設けられれ
ている。この嵌挿治具13には、図.6に示す様な側面
に複数の嵌挿治具係止孔14を設けられおり、棚受本体
に挿通され、固定されている。
8を導通した嵌挿治具溝孔7がある。係る溝孔7又は
7′は、嵌挿治具用凸部3又は3′の内部に設けられれ
ている。この嵌挿治具13には、図.6に示す様な側面
に複数の嵌挿治具係止孔14を設けられおり、棚受本体
に挿通され、固定されている。
【0013】 棚受本体に、棚受金具10を係止して装
着するには、図.7に示す様に、棚受金具装着通路8
に、該通路8の係止鈎具9を挿入して嵌挿治具13の嵌
挿治具係止孔14に係止して装着することが可能であ
る。
着するには、図.7に示す様に、棚受金具装着通路8
に、該通路8の係止鈎具9を挿入して嵌挿治具13の嵌
挿治具係止孔14に係止して装着することが可能であ
る。
【0014】 第3の発明は、嵌挿治具に関するもので
ある。嵌挿治具13は、図.6に示す様に、その側面に
複数の嵌挿治具係止孔14を有する。係る嵌挿治具13
は、棚受金具10を装着するのに効果が著しい。
ある。嵌挿治具13は、図.6に示す様に、その側面に
複数の嵌挿治具係止孔14を有する。係る嵌挿治具13
は、棚受金具10を装着するのに効果が著しい。
【0015】 嵌挿治具13の形状については、長手方
向の板状、角状或いは丸状が挙げられるが、図.3の嵌
挿治具溝孔7に挿入する際に、貫通可能なものであるこ
とが好ましい。
向の板状、角状或いは丸状が挙げられるが、図.3の嵌
挿治具溝孔7に挿入する際に、貫通可能なものであるこ
とが好ましい。
【0016】 第4の発明は、棚受金具に関する。棚受
金具10は、図.4に示す様に、スパナー状の一方に係
止鈎具9を有し、然も棚受本体の外縁1と装着可能な棚
受金具外縁装着部11を有する。又、その他方は収納棚
の載荷部として形成されている。
金具10は、図.4に示す様に、スパナー状の一方に係
止鈎具9を有し、然も棚受本体の外縁1と装着可能な棚
受金具外縁装着部11を有する。又、その他方は収納棚
の載荷部として形成されている。
【0017】 棚受金具外縁装着部11と、棚受本体が
装着すると棚受金具10と棚受本体との装着効果が著し
い。
装着すると棚受金具10と棚受本体との装着効果が著し
い。
【0018】 第5の発明は、棚受蓋体に関するもので
ある。棚受蓋体12は、図.5に示す様に、内面に、装
着のための条軌を有する。形状については、棚受本体を
被冠するのに適したものであればよく、特に限定する必
要もない。図.5において示す様な蒲鉾型でも良いし、
丸型でも又矩形でも宜しい。
ある。棚受蓋体12は、図.5に示す様に、内面に、装
着のための条軌を有する。形状については、棚受本体を
被冠するのに適したものであればよく、特に限定する必
要もない。図.5において示す様な蒲鉾型でも良いし、
丸型でも又矩形でも宜しい。
【0019】 以上、本発明の構成について説明した
が、特に、両端部に棚受金具装着通路8を導通した嵌挿
治具溝孔7を有する棚受本体に、棚受金具10を上記溝
孔7を介して挿入し、棚受本体に挿通して固定された嵌
挿治具13の嵌挿治具係止孔14に係止して装着される
ことにより装着効果に優れている。
が、特に、両端部に棚受金具装着通路8を導通した嵌挿
治具溝孔7を有する棚受本体に、棚受金具10を上記溝
孔7を介して挿入し、棚受本体に挿通して固定された嵌
挿治具13の嵌挿治具係止孔14に係止して装着される
ことにより装着効果に優れている。
【0020】 本発明による棚受は、従来の陳列棚やシ
ョーケース及びクロゼット、押入れ等の収納棚の棚受に
較べ意匠及び技術の両面において優れた、新規な棚受で
ある。
ョーケース及びクロゼット、押入れ等の収納棚の棚受に
較べ意匠及び技術の両面において優れた、新規な棚受で
ある。
【発明の効果】本発明による棚受は、棚受本体の上面を
棚受蓋体によって被冠して用いることができるので見栄
えが良好で、意匠性に優れている。又、棚受金具との係
止が、確実で然も容易であるので、係止に多大な時間を
要することもない。使用目的によって、壁面へ棚受を固
定して用いることのみならず、間仕切り等の中継用棚受
としても使用可能である。
棚受蓋体によって被冠して用いることができるので見栄
えが良好で、意匠性に優れている。又、棚受金具との係
止が、確実で然も容易であるので、係止に多大な時間を
要することもない。使用目的によって、壁面へ棚受を固
定して用いることのみならず、間仕切り等の中継用棚受
としても使用可能である。
【第1図】 本発明による棚受本体の正面図である。
【第2図】 本発明による棚受本体の右側面図である。
【第3図】 本発明による棚受本体の平面図である。
【第4図】 本発明による棚受金具の斜視図である。
【第5図】 本発明による棚受本体を被冠する蓋体の斜
視図である。
視図である。
【第6図】 本発明による棚受本体の嵌挿治具の斜視図
である。
である。
【第7図】 本発明による棚受の概略使用状態図であ
る。
る。
1 棚受本体外縁 1′ 〃 2 蓋体の外側脚部用凹部 2′ 〃 3 嵌挿治具用凸部 3′ 〃 4 蓋体の内側脚部用凹部 4′ 〃 5 仕切凸部 5′ 〃 6 仕切凸部 6′ 〃 7 嵌挿治具溝孔 7′ 〃 8 棚受金具装着通路 8′ 〃 9 係止鈎具 10 棚受金具 11 棚受金具外縁装着部 12 棚受本体の蓋体 13 嵌挿治具 14 嵌挿治具係止孔
Claims (5)
- 【請求項1】 嵌挿治具13を嵌挿治具溝孔7内に挿通
した棚受本体と、該棚受本体に係止するための棚受金具
10及び表面を被冠するための棚受蓋体12とから構成
されてなることを特徴とする棚受。 - 【請求項2】 面上に、棚受蓋体2を被冠するための条
軌を設け、両端部に棚受金具装着通路8を導通した嵌挿
治具溝孔7を有することを特徴とする請求項1記載の棚
受本体。 - 【請求項3】 側面に貫通した複数の嵌挿治具係止孔1
4を有することを特徴とする請求項1及び請求項2記載
の嵌挿治具。 - 【請求項4】 端部に下向き係止鈎具9を有するスパナ
ー形状に形成してなることを特徴とする請求項1及び請
求項2記載の棚受金具。 - 【請求項5】 内面に、棚受本体と、装着するように条
軌を設けてなることを特徴とする請求項1記載の棚受蓋
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000227950A JP2002000412A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 棚 受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000227950A JP2002000412A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 棚 受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002000412A true JP2002000412A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=18721333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000227950A Pending JP2002000412A (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | 棚 受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002000412A (ja) |
-
2000
- 2000-06-21 JP JP2000227950A patent/JP2002000412A/ja active Pending
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