JP3345431B2 - 金属製キャビネット - Google Patents

金属製キャビネット

Info

Publication number
JP3345431B2
JP3345431B2 JP54022899A JP54022899A JP3345431B2 JP 3345431 B2 JP3345431 B2 JP 3345431B2 JP 54022899 A JP54022899 A JP 54022899A JP 54022899 A JP54022899 A JP 54022899A JP 3345431 B2 JP3345431 B2 JP 3345431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
plate
side plates
frame
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP54022899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000511098A (ja
Inventor
照次 瀬間
Original Assignee
株式会社稲葉製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社稲葉製作所 filed Critical 株式会社稲葉製作所
Publication of JP2000511098A publication Critical patent/JP2000511098A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3345431B2 publication Critical patent/JP3345431B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B47/00Cabinets, racks or shelf units, characterised by features related to dismountability or building-up from elements
    • A47B47/02Cabinets, racks or shelf units, characterised by features related to dismountability or building-up from elements made of metal only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B12/00Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior
    • F16B12/10Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior using pegs, bolts, tenons, clamps, clips, or the like
    • F16B12/28Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior using pegs, bolts, tenons, clamps, clips, or the like for metal furniture parts
    • F16B12/38Jointing of furniture or the like, e.g. hidden from exterior using pegs, bolts, tenons, clamps, clips, or the like for metal furniture parts using snap-action elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、書類やその他の物品を収納する金属製キャ
ビネットに関し、特に各構成部材をノックダウン式に所
望形態のキャビネットとして容易に組み立てることが可
能な金属製キャビネットに関する。
背景技術 この種の金属製キャビネットは、背面板、左右の両側
板、天板、底板によって方形箱形のキャビネット本体が
形成され、キャビネット本体は側板に係止具を設けて内
部に棚板を取り付けたり、前面側の開口部はそのまま解
放した扉のない状態で使用したり、側板にガイドレール
を設けて引き出しを取り付けたり、前面側の開口部に開
き戸、引き戸、ガラス戸などの各種扉の何れかを装着す
るなど、用途に応じて各種の形態を必要とするが、これ
らの形態は予め製造工場で分解不能な状態で個別に一体
に組み立てられ、これを出荷して販売店などを介してエ
ンドユーザーに提供されるものであった。
前記した従来の金属製キャビネットは、分解不能に組
み立てられた状態であるために、例えば製造工場や販売
店などで在庫しておく場合には広いスペースを必要と
し、製造工場から販売店などに運送する際には嵩張るの
で取り扱いが不便であり且つ運送費も高くなり、エンド
ユーザーが引っ越しその他で移送する際などにも同様の
問題を生ずる。
また従来の金属製キャビネットでは、扉の有無或いは
扉の形式の相違によって別のキャビネットとして製造し
且つ在庫しておかなければならないので、部品の共用化
や適正な在庫管理を図る上での支障となって、十分なコ
ストダウンを図ることが困難であった。
なお、仮にキャビネットを構成する背面板、左右の両
側板、天板、底板などの各部材を、ボルトやナットによ
る固着手段を用いて一体に連結する構成にした場合を想
定すると、組立及び分解作業が容易ではなく、組立の精
度や組立後の強度を十分に確保することが困難であるこ
とが予想される。
発明の開示 そこで本発明では、これら従来技術の課題を解決し得
る金属製キャビネットの提供を目的とし、特に構成する
各部材をノックダウン式に容易且つ確実に組立てること
ができ、また必要ならば分解して再度組立てることも可
能であり、更には扉の有無或いは扉の形式の相違に係わ
らず、共通のキャビネット本体に所望形式の扉を装着し
得るようにした金属製キャビネットの提供を目的とす
る。
本発明による金属製キャビネットは、背面板と、背面
板の左右に装着される両側板と、両側板間に架設して背
面板の上下に装着される天板と底板とを構成部材とし
て、前面が開口するキャビネット本体をノックダウン式
に一体に組み立てる金属製キャビネットであって、前記
各構成部材の接合端部には相互に嵌合するフレーム部が
形成されていると共に、前記背面板と両側板との接合端
部と、前記両側板と天板及び底板との接合端部は、前記
フレーム部に設けた嵌着手段を介して相互に連結させる
ことを特徴とした。
前記構成による金属製キャビネットでは、背面板、両
側板、天板、底板を構成部材として、製造工場以外の場
所でもノックダウン式にキャビネット本体を容易に組み
立てることができるので、製造工場や販売店における広
い在庫スペースと運送費の削減を図ることが可能とな
る。
前記金属製キャビネットにおける嵌着手段は、接合端
部の一方に設けた係止部材と、この係止部材が着脱可能
に係止保持される接合端部の他方に設けた係止受け部材
とで構成させ、前記係止部材は、可撓性を備えた合成樹
脂材によって係止片を有する係止突起で形成され、前記
係止受け部材は、前記フレーム部に穿設された係止孔で
形成させることができ、これにより一度組み立てたもの
を分解して再度組み立てることが可能となり、引っ越し
その他で移送する際に便利であると共に、ねじ固着を用
いなくとも各フレーム部が嵌着手段を介して強固に連結
されたキャビネット本体が得られる。
本発明の別の側面によれば、前面が開口するキャビネ
ット本体を有し、引き戸型の扉に適合する扉枠及び開き
戸型の扉のためのヒンジのいずれか一方を互換的に装着
するべく、前記キャビネット本体の前面開口部に複数の
係合手段が設けられている金属製キャビネットが提供さ
れる。
この別の金属製キャビネットでは、扉の有無或いは扉
の形式の相違に適応し得るキャビネット本体に対して、
必要に応じて所望の扉を選択的に取り付けることが可能
であり、キャビネット本体の品種を少なくすることがで
き、部品の共用化や在庫管理の適正化を図ることがで
き、特にこのキャビネット本体を前記したようにノック
ダウン式に組立可能な構成にしたり、組立及び分解可能
な構成にすると更に効果的である。
前記連結受け部材に対して前記連結金具が着脱可能に
嵌着される構成にしておくと、一旦組み立てた後に別の
キャビネット本体として扉の有無或いは扉の形式を容易
に変更することが可能となり、また前記引き戸型のレー
ル付き扉枠を上下の各横枠材と左右の各縦枠材を嵌め込
み式の連結手段を介して予め方形枠状に組み立てられる
構成にすると、キャビネット本体に対する装着作業が容
易であり、且つ扉枠構成部品の共用化を図り、全体とし
て製造コストの低減に寄与する。
本発明の好適実施例によれば、前記連結手段が、前記
舌片を受容するべき前記案内溝の内側に設けられた孔に
嵌入した保持部材を有し、前記保持部材が、前記舌片を
受容するべき内部通路を画定する前側筒状部と、前記舌
片の遊端部を挟持するべく前記前側筒状部から後方に延
出する挟持片と、該保持部材を前記孔内に保持するため
の係合突部とを有し、前記内部通路が後方に向けて徐々
に狭くなるように構成されていることをもって、前記舌
片が前記前側筒状部に挿入され、前記前側筒状部が拡開
されるに従い、前記挟持片が、前記舌片の遊端に押し付
けられるようにしてある。そのため、正確かつ強固な連
結構造が得られる。
前記保持部材を前記孔内に保持する前記係合突部を押
し込め、前記保持部材を前記孔から後方に抜き取ること
により、前記保持部材を前記キャビネットから取り外せ
るようにするのが好ましい、また、前記舌片の遊端に開
口が設けられ、前記舌片が前記内部通路内に完全に挿入
されたときに、前記開口内に嵌入するべき係止突起片が
前記挟持片に設けられていると良い。
前記舌片の解除は、前記舌片の前記開口から前記係止
突起片が離脱するように前記保持部材を弾発的に変形さ
せることにより、前記舌片が、前記保持部材から解放さ
れるようにすることにより、簡単に行うことができる。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の実施形態による金属製キャビネッ
トの、組み立て状態における全体斜視図である。
第2図は、図1の金属製キャビネットの、分解した状
態における全体斜視図である。
第3図は、図1の金属製キャビネットの、背面板と側
板との連結部分の要部斜視図である。
第4図は、図1の金属製キャビネットの、側板の上下
端部の要部斜視図である。
第5図は、図1の金属製キャビネットの、天板の要部
斜視図である。
第6図は、図1の金属製キャビネットの、底板の要部
斜視図である。
第7図は、図1の金属製キャビネットの、模式化した
縦断面である。
第8図は、図1の金属製キャビネットに、引き戸用の
扉枠を装着する分解斜視図である。
第9図は、図1の金属製キャビネットに、開き戸用の
扉枠を装着した斜視図である。
第10図は、引き戸型キャビネットの模式化した要部縦
断面図である。
第11図は、開き戸キャビネットの模式化した要部縦断
面図である。
第12図は、図1の金属製キャビネットに扉の連結用と
して内蔵される連結保持具の全体斜視図である。
第13図は、図12の連結保持具の使用状態を説明する縦
断面図である。
第14図は、図8及び図10における引き戸用扉枠の分解
斜視図である。
発明を実施するための最良の実施形態 以下に、本発明の金属製キャビネットに付いて、添付
した図1〜14で示す好適な実施形態に基づいて詳細に説
明すると、図1はキャビネット本体1を示すものであっ
て、背面板2と、左右の側板3,4と、天板5と、底板6
とによって、前面が開口する方形箱形に形成され、キャ
ビネット本体1内には必要に応じて左右の側板3,4間に
架設する態様で棚板7が装着され、またキャビネット本
体1を最下段に例えば床上に設置する場合には、必要に
応じて底板6にベース板8が装着され、天板5と底板6
の前端面には扉を装着する為の案内溝孔9,10が設けられ
ている。
図2は、キャビネット本体1の分解斜視図を示すもの
であって、予め別体で製作した背面板2と左右の側板3,
4と天板5及び底板6の各構成部材を、例えば図のよう
に基準となる背面板2を床面上に配置し、先ず背面板2
の内面上に後端側を載置して垂直に起立させた左右の側
板3,4を、矢印A,Bのようにほぼ水平状態で外側へスライ
ドさせ、側板3,4の後端フレーム部11,12を背面板2の左
右フレーム部13,14に嵌合状態で連結させる。
底板6は、後端側を背面板2の下端側内面上に載置し
た状態で外向き傾斜状にさせ、後端側を矢印Cのように
外側へ押し付けながら前端側を矢印Dのように垂直に起
立させ、底板6の後端フレーム部15を背面板2の下端フ
レーム部16と嵌合状態で連結させると共に、左右フレー
ム部17,18を側板3,4の下端フレーム部19,20と嵌合状態
で連結させる。
天板5は、背面板2の上端部と近接する床面上に後端
側を載置して垂直に起立させ、矢印Eのようにほぼ水平
状態で内側へスライドさせ、天板5の後端フレーム部21
を背面板2の上端フレーム部22と嵌合状態で連結させる
と共に、左右フレーム部23,24を側板3,4の上端フレーム
部25,26と嵌合状態で連結させる。
前記した各構成部材の詳細を図2〜6で説明すると、
背面板2は、図3で要部の斜視図を示すように、左右端
部に内側へL字状に折り曲げ加工した左右対称形のフレ
ーム部13,14(図3は右フレーム部14)が形成され、こ
のフレーム部13,14の折り曲げ片27には、U字状に切り
欠かれた嵌合受け溝28と、その両側へ方形状に穿設され
た係止受け孔29,29と、装着される天板5の左右フレー
ム部23,24に対する逃がし用切欠31が設けられている。
背面板2の上端フレーム部22は、上端部にコ字状に折
り曲げ加工した折り曲げ片32を形成すると共に、更にそ
の先端にはL字状に折り返した折り返し片33が形成さ
れ、この折り曲げ片32と折り返し片33の間で天板5の後
端フレーム部21に対する嵌合溝34を形成させ、折り曲げ
片32の内部には方形箱形状をした合成樹脂材による連結
保持具36を装着させ、この連結保持具36には板面に可撓
性を付与するスリット36aを設け、当該板面に設けた係
止突起35を折り曲げ片32の内面側に穿設した窓孔37から
嵌合溝34側へ突出させ、折り返し片33の側端部は逃がし
用切欠31と協働して天板5の左右フレーム部23,24の嵌
合部を形成すべく、折り曲げ片32より短尺に形成してあ
る。
背面板2の下端フレーム部16は、詳細な図示は省略す
るが、図2及び後述する図7の説明でも明らかなよう
に、同様に、下端部に内側へL字状に折り曲げ加工した
折り曲げ片38が形成され、折り曲げ片38の側端部には切
欠40を設け、この切欠40は背面板2の左右フレーム部1
3,14の下端部に形成した逃がし用切欠39と協働して底板
6の左右フレーム部17,18との嵌合部を形成している。
側板3,4は、対称形状で且つ天地を逆位にすれば左右
の何れにも使用できる構成であって、図3及び図4で要
部の斜視図を示すように、外壁板41とその内側へ溶接な
どの固着手段を介して添着した内壁板42とで肉厚に形成
された二重構造を有し、後端部には外側へコ字状に折り
曲げ片43,44を折り曲げ加工した後端フレーム部11,12が
形成され、折り曲げ片43には背面板2に対する着脱可能
な複数(例えば上下にそれぞれ2カ所)の連結保持具45
が取り付けられている。
側板3,4の前端部には、内側へL字状に折り曲げ片54
を折り曲げ加工した前端フレーム部46,47が形成され、
この前端フレーム部46と前記後端フレーム部11の間及び
前端フレーム部47と前記後端フレーム部12の間に、前記
内壁板42が装着され、この内壁板42には前記棚板7を所
望の高さ位置で架設する為に、例えば係止具を着脱可能
に装着し得る係止孔48を設けたり、図示は省略するがガ
イドレールその他の引き出し装着用部材の取付けに必要
な加工を施しておくことができる。
側板3,4の上端フレーム部25,26及び下端フレーム部1
9,20は、面板の上下端部を細幅で内側へ折り曲げ加工し
て前記後端フレーム部11,12の端部より上下方向へ突出
した状態に形成した枠体部49と、この枠体部49とは天板
5及び底板6の厚み分だけ段差を有し、内壁板42の上下
端面で形成された天板5及び底板6との接合部50で構成
され、接合部50には係止突起51,53と連結保持具52が設
けられている。
係止突起51は、円柱状で挿入を容易にするために先端
側にテーパーを設けて基端側は内壁板42側に溶着され、
連結保持具52は、可撓性を有する合成樹脂材によって拡
縮可能なフック状の弾性係止片55を先端側に形成し、方
形状の係止孔56を設けた基端側は当該係止孔56を介して
内壁板42側に固着され、係止突起53は、板材を鍵状に形
成して基端側は前端フレーム部46,47の折り曲げ片54に
溶着されている。
天板5は、図5で要部の斜視図を示すように、断面が
コ字状の枠体部57と、この枠体部57と直交状に連設され
て段差を有する断面がコ字状の接合部58によって前端フ
レーム部59が形成され、枠体部57の前端面には前記した
扉装着用の案内溝孔9が穿設され、枠体部57の内端面に
は前記した側板3,4の係止突起53が嵌合する係止溝孔60
と、詳細は後述するが案内溝孔9を介して挿入される連
結金具の係止具用の孔61が穿設され、接合部58内には連
結用金具78と着脱可能に連結される連結保持具62が装着
されている。
天板5の後端フレーム部21は、前記した背面板2上端
側の嵌合溝34に嵌合し得る幅で後端を断面方形状に折り
曲げ加工して形成され、その後端面には前記した背面板
2の係止突起35に対する方形状をした係止受け溝孔63が
穿設されている。
天板5の左右端フレーム部23,24(図5では左端フレ
ーム部23)は、左右対称形状であって断面が方形状に折
り曲げ加工され、その底面には前記した側板3,4の連結
保持具52が着脱可能に嵌合係止する方形状をした係止受
け溝孔64と、係止突起51が嵌合する円形をした係止受け
孔65がそれぞれ穿設されている。
底板6は、図6で要部の斜視図を示すように、断面が
コ字状の枠体部66と、この枠体部66と直交状に連設され
て段差を有する断面がコ字状の接合部67によって前端フ
レーム部68が形成され、枠体部66の前端面には前記した
扉装着用の案内溝孔10が穿設され、枠体部66の内端面に
は前記した側板3,4の係止突起53が嵌合する係止溝孔69
と、詳細は後述するが案内溝孔10を介して挿入される連
結用金具78の係止具用の孔70が穿設され、接合部67内に
は連結用金具78と着脱可能に連結される連結保持具71が
装着されている。
底板6の後端フレーム部72は、後端を断面L字状に折
り曲げ加工した折り曲げ片で形成され、その後端側と前
端側を連結する態様で底板6の裏面側にはチャンネル状
の補強ブラケット73が溶着され、底板6の左右端フレー
ム部17,18(図6では左端フレーム部17)は、左右対称
形状であって断面がL字状に折り曲げ加工した折り曲げ
片で形成され、後端側の角隅部には背面板2への嵌合装
着を容易にするための切欠孔74が穿設され、底板6の上
面には前記した側板3,4の連結保持具52が着脱可能に嵌
合係止する方形状をした係止受け溝孔76と、係止突起51
が嵌合する円形をした係止受け孔77がそれぞれ穿設され
ている。
前記背面板2に左右の側板3,4を組み付ける場合に
は、図3で示すように背面板2の内面に後端フレーム部
11,12の折り曲げ片44を載置した状態で、側板3,4を矢印
のように外側へスライドさせると、折り曲げ片44は左右
フレーム部13,14内に挿入されると共に、折り曲げ片27
上に折り曲げ片43が重合される態様で左右フレーム部1
3,14に嵌合され、その際に連結保持具45と嵌合受け溝28
及び係止受け孔29,29を介して両者間が連結される。
前記した背面板2と側板3,4との連結部材は、連結保
持具45に形成された円弧状の係止面45aが嵌合受け溝28
に嵌合して位置決めされると共に、切込み45bを設ける
ことで可撓性が付与された両側の係止片45c,45cが、折
り曲げ片27の内面側を摺動しながら係止受け孔29,29に
嵌合し、これにより抜け止めされ且つ左右フレーム部1
3,14に対する折り曲げ片43,44の嵌合とが協働して両者
は強固に係止保持される。
背面板2に組み付けられた側板3,4に対して底板6を
組み付ける場合には、図7の下部側に縦断面図で示すよ
うに、背面板2の下端フレーム部16内へ底板6の後端フ
レーム部72を内側から嵌合させた後に、底板6の前端フ
レーム部68を側板3,4の下端フレーム19,20側へ押圧する
と、底板6側に穿設された係止溝孔69と係止受け溝孔76
及び係止受け孔77に、側板3,4側から突設された係止突
起53と連結保持具52及び係止突起51がそれぞれ嵌合係止
され、これによって底板6は側板3,4に連結されると共
に、側板3,4を介して背面板2に連結される。
前記した底板6と側板3,4との連結部材は、係止突起5
1と係止突起53が係止受け孔77と係止溝孔69に挿着され
ることによって両者間の位置決めがされ、拡縮可能な弾
性係止片55を有する連結保持具52は係止受け溝孔76に対
して着脱可能に嵌合係止して抜け止めされ、而も底板6
の後端フレーム部72は背面板2の下端フレーム部16内へ
内側から嵌合されているので、これらの三者間は強固に
連結される。
背面板2に組み付けられた側板3,4に対して天板5を
組み付ける場合には、図7の上部側に縦断面図で示すよ
うに、天板5は背面板2の上端フレーム部22の嵌合溝34
内へ後端フレーム部21を嵌合させると共に、天板5側に
穿設された係止溝孔60と係止受け孔65に係止突起53と係
止突起51をそれぞれ嵌合させた状態で押圧すると、後端
フレーム部21側に穿設された係止溝孔63に、上端フレー
ム部22に埋設した連結保持具36から突出された係止突起
35が嵌合係止され、且つ天板5側の係止受け溝孔64に側
板3,4の連結保持具52が嵌合係止され、これによって天
板5は側板3,4に連結されると共に、側板3,4を介して背
面板2に連結される。
前記した天板5と側板3,4との連結部材は、係止突起5
1と係止突起53が係止受け孔65と係止溝孔60に挿着され
ることよって両者間の位置決めがされ、拡縮可能な弾性
係止片55を有する連結保持具52は係止受け溝孔64に対し
て着脱可能に嵌合係止して抜け止めされ、而も天板5の
後端フレーム部21は背面板2の上端フレーム部22内へ嵌
合されているので、これらの三者間は強固に連結され
る。
このようにして背面板2に対して左右の側板3,4と底
板6及び天板5を組み付けることにより、図1で示すよ
うなキャビネット本体1が実質的にボルトやナットなど
のねじ固着手段を用いることなくノックダウン式に組み
立てられ、これらの各構成部材はそれぞれのコーナー部
分に形成されたフレーム部を介して嵌合状態で相互に接
合されると共に、着脱可能な連結部材を介して連結され
ているので、構造上できわめて強固であって且つ組立も
容易である。
なお組み立てたキャビネット本体1を分解する際に
は、天板5の前端側はマイナスドライバーのような扁平
な工具を側板3,4との接合部分のスキマに差し込んで、
連結保持具52の弾性係止片55を縮径する内側に押した状
態で、天板5を内面側から上方へ押し上げると係止受け
溝孔64との係止から外れ、後端側はマイナスドライバー
のような扁平な工具を背面板2の上端フレーム部22と天
板5の後端フレーム部21との接合部分のスキマに差し込
んで、係止突起35を上端フレーム部22側へ押した状態
で、天板5を内面側から上方へ押し上げると係止溝孔63
との係止から外れる。
底板6を分解する際には、前端側は天板5の場合と同
様にして係止受け溝孔76に対する連結保持具52の係止を
外した後に、後端フレーム部72を背面板2の下端フレー
ム部16の嵌合から外すことができる。
また背面板2から側板3,4を外す場合には、マイナス
ドライバーのような扁平な工具を背面板2と側板3,4の
後端フレーム部11,12との接合部分のスキマに差し込ん
で、連結保持具45の係止片45cを係止受け孔29から迫り
出すようにした状態で、側板3,4を前記した装着時とは
反対の方向へ引き出すと係止から外すことができる。
前記したキャビネット本体1は、天板5及び底板6の
前端フレーム59,68に穿設した案内溝孔9,10と、その内
部に取付板81,82を介して装着させた連結保持具62,71
と、案内溝孔9,10から挿入されて連結保持具62,71へ着
脱可能に係止する連結金具78を用いて、図8及び図10で
示すようにキャビネット本体1の前面開口縁部にレール
付きの扉枠79を装着して引き戸またはガラス戸などの引
き戸型のキャビネットにしたり、図9及び図11で示すよ
うに開き戸80を装着して開き戸型のキャビネットにする
ことができる。
連結保持具62,71は、可撓性を有する合成樹脂材によ
って図12及び図13で示すように、先端側が方形の筒状体
83で後端側は当該筒状体の上面板と下面板に連続して略
平行状に延在する上下の狭持板84,85を有し、筒状体83
の上面板と下面板の内面から狭持板84,85に亘って上下
方向が次第に縮径する態様で複数のテーパー状のリブ86
を突出させると共に、中央のリブ86の終端部には係止突
起片87を突出させ、更に筒状体83には狭持板84,85に上
下方向の可撓性を付与するための切欠溝88と、連結保持
具62,71を前記取付板81,82に係止保持させる為の左右及
び上下の係止片89,90を設けた構成である。
前記した連結保持具62,71に対して、平板状で係止突
起片87が嵌合し得る係止孔91が先端側の板面に穿設され
た連結金具78が挿入されると、図13で示すように連結金
具78の両面がリブ86面を摺動しながら狭持板84,85を上
下方向へ押し広げ、係止孔91が係止突起片87に達したと
ころで両者が嵌合して係止保持されるが、狭持板84,85
の間隔dを連結金具78の厚みより狭くしておくと、この
連結金具78の先端が間隔dを押し広げることによって筒
状体83の上面板と下面板間の内径を縮小する方向に作用
し、その結果連結金具78に対する係止保持力を増強する
ことができる。
引き戸型のキャビネットとして使用する場合には、四
方の各枠材を扉枠79として予め一体に組み立てておくと
装着するのに便利であり、また各枠材を溶接などによっ
て連結すると組立精度や生産性の低下を招く恐れがある
ので、ここでは図14で示すような連結手段を用いて上下
の横枠92,93と左右の縦枠94,94(図は右側の縦枠)を一
体に連結させている。
横枠92,93と縦枠94は、例えばアルミニウム材を押し
出し成形などによって必要な断面形状に加工したものを
用い、横枠92,93は内面側に扉用のガイドレール95,96を
一体に成形すると共に、その外側にはチャンネル状の溝
孔97,98を形成して左右の両端部には、例えば合成樹脂
材による所望形状の連結受け具99,100を装着させ、ガイ
ドレール95,96に隣接して天板5及び底板6の内面との
重合部101,102を突出させている。
縦枠材94は、略方形状の断面に形成した筒状体103か
ら側板3,4の内面との重合部104を突出させ、筒状体103
の上下端部には落し込み孔105を設けたキャップ106を被
着して閉塞され、上下端部の隣接位置には連結金具78A
(引き戸用の連結金具78を称する)を装着させている。
連結金具78Aは、連結受け具99,100に対する差し込み
片107及び差し込み溝108と、筒状体103に対する取付片1
09及び係止溝110と、案内溝孔9,10に対する差し込み片1
11及び連結保持具62,71に対する差し込み片112を有し、
取付片109は筒状体103の内面に穿設された切欠溝113に
装着されるが、その際に係止溝110はその開口縁部に嵌
合して連結金具78Aを係止保持し、取付片109は落し込み
孔105を介してねじ孔114に螺合された取付ねじ115によ
ってキャップ106と一緒に筒状体103に取り付けられる。
連結受け具99,100は、差し込み片107が挿入される差
し込み溝116と、その上下に形成された狭持片117,118
と、差し込み溝116の終端部に形成された空洞部119と、
空洞部119の残余部分によって形成されて前記差し込み
溝108に嵌合される差し込み片120と、前記横枠92,93の
溝孔97,98縁部に形成された折り曲げ片121に嵌合する係
止溝122を有し、前記横枠92,93の端部へ着脱可能に装着
された状態で、前記縦枠94に装着された連結金具78Aと
連結され、方形状の扉枠79に組み立てられる。
扉枠79は、図8で示すように連結金具78Aの差し込み
片111,112をキャビネット本体1の案内溝孔9,10に差し
込んで押圧すると、図10で示すようにその先端側に内蔵
されている連結保持具62,71に差し込み片112が係止保持
されると共に、横枠92,93の重合部101,102が天板5と底
板6の内面に重合し、縦枠94の重合部104が側板3,4の内
面に重合する態様で装着され、ガイドレール95,96に引
き戸を嵌めて引き戸型のキャビネットとして使用するこ
とができる。
開き戸型のキャビネットとして使用する場合には、図
9及び図11で示すように連結金具78として、連結金具78
Bの取付片109と差し込み片112の間に段差を設けると共
に、取付片109の部分から内方へ起立する枢支軸123を固
着させた連結金具78Bを用い、連結金具78Bは引き戸型の
連結金具78Aと同様にキャビネット本体1の案内溝孔9,1
0に差し込んで連結保持具62,71に係止保持されると共
に、枢支軸123によって開き戸80の上下端部を枢着させ
る。
前記した引き戸または開き戸による扉は、連結保持具
62,71から連結金具78を引き抜くことによってキャビネ
ット本体1と分離されるが、その際にはマイナスドライ
バーのような扁平な工具を狭持板84,85の間隔dに差し
込んで上下に押し広げ、連結保持具62,71を弾発的に変
形されることをもって、係止孔91から係止突起片87を外
した状態で引き抜くことができ、また連結保持具62,71
に対する連結金具78との連結を更に強固にする必要があ
る場合には、天板5と底板6に穿設された孔61,70から
挿通した取付ねじを、連結金具78に穿設したねじ孔124
に螺着させる。
以上のように、キャビネット本体1は全面開放のまま
使用できることは勿論、所望に応じて内部に棚板7を装
着させて使用できること、側板3,4にガイドレールなど
を設けて引き出しを装着して使用できること、開口部に
引き戸または開き戸を所望に応じて選択して装着させて
使用できることなど、多様な用途に容易に適合させて使
用することができる。
なお前記した実施の形態では、背面板に対する天板5
と底板6及び側板3,4の連結手段である連結保持具36,45
及びキャビネット本体1に対する扉板の連結手段である
連結保持具62,71を、相手部材と着脱可能な構成とした
が、これらを必要に応じて取り外し不能にな構造にした
り、連結保持具に係止解除部材を設けて更に取り外しが
容易な構成にしたり、取り外しのための専用工具を添付
するなど、各種の変形を取り得る。
上記において、本発明の好適な実施の形態について説
明したが、本発明の請求範囲を逸脱することなく、当業
者は種々の改変をなし得るであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 47/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面が開口するキャビネット本体を有し、
    前面開口部には引き戸型の扉又は開き戸型の扉のいずれ
    か一方を互換的に装着するべく、前記引き戸用扉枠或い
    は開き戸用ヒンジ軸を互換的に支持する舌片を受容して
    連結保持する複数の係合手段が設けられ、前記係合手段
    は舌片を受容する案内溝及び案内溝の内側に設けた孔に
    嵌入した保持部材を有し、前記保持部材が、前記舌片を
    受容するべき内部通路を画定する前側筒状部と、前記舌
    片の遊端部を挟持するべく前記前側筒状部から後方に延
    出する挟持片と、該保持部材を前記孔内に保持するため
    の係合突部とを有し、前記内部通路が後方に向けて徐々
    に狭くなるように構成されていることをもって、前記舌
    片が前記前側筒状部に挿入され、前記前側筒状部が拡開
    されるに伴い、前記挟持片が、前記舌片の遊端に押し付
    けられるようにした金属製キャビネット。
  2. 【請求項2】前記キャビネット本体が、背面板と、背面
    板の左右に装着される1対の側板と、両側板間に架設し
    て背面板の上下に装着される天板と底板とを構成部材と
    して、前面が開口するキャビネット本体をノックダウン
    式に一体に組み立てる金属製キャビネットであって、 前記各構成部材の接合端部には相互に嵌合するフレーム
    部が形成されていると共に、各フレーム部には各構成部
    材を相互に連結させる嵌着手段を設け、床面上に載置し
    た背面板に対して両側板の後端側を載置して外側へスラ
    イドさせると、フレーム部が相互に嵌合した状態で嵌着
    手段を介して背面板に両側板が連結され、背面板に対し
    て前端側を外向き傾斜状した底板の後端側を載置し、後
    端側を外側へ押し付けながら垂直に起立させると、後端
    フレーム部が背面板に左右フレーム部が両側板に嵌合し
    た状態で嵌着手段を介して背面板と両側板に底板が連結
    され、床面上に後端側を載置した天板を内側へスライド
    させると、後端フレーム部が背面板に左右フレーム部が
    両側板に嵌合した状態で嵌着手段を介して背面板と両側
    板に天板が連結される請求項1に記載した金属製キャビ
    ネット。
  3. 【請求項3】前記嵌着手段は、接合端部の一方に設けた
    係止部材と、この係止部材が着脱可能に係止保持される
    接合端部の他方に設けた係止孔とで構成される請求項2
    に記載した金属製キャビネット。
  4. 【請求項4】前記係止部材は、可撓性を備えた合成樹脂
    材によって係止片を有する係止突起を有し、前記係止孔
    は、前記フレーム部に穿設された請求項3に記載した金
    属製キャビネット。
  5. 【請求項5】前記引き戸用扉枠は、上下の各横枠材と左
    右の各縦枠材を嵌め込み式の連結手段を介して予め方形
    枠状に組み立てられる請求項1〜4のいずれかに記載し
    た金属製キャビネット。
  6. 【請求項6】前記保持部材を前記孔内に保持する前記係
    合突部を押し込め、前記保持部材を前記孔から後方に抜
    き取ることにより、前記保持部材を前記キャビネットか
    ら取り外せるようにした請求項1〜5のいずれかに記載
    した金属製キャビネット。
  7. 【請求項7】前記舌片の遊端に開口が設けられ、前記舌
    片が前記内部通路内に完全に挿入されたときに、前記開
    口内に嵌入するべき係止突起片が前記挟持片に設けられ
    ている請求項1〜6のいずれかに記載した金属製キャビ
    ネット。
  8. 【請求項8】前記舌片の前記開口から前記係止突起片が
    離脱するように前記保持部材を弾発的に変形させること
    により、前記舌片が、前記保持部材から解放されるよう
    にした請求項7に記載した金属製キャビネット。
JP54022899A 1998-02-05 1998-02-05 金属製キャビネット Expired - Lifetime JP3345431B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP1998/000484 WO1999039611A1 (en) 1998-02-05 1998-02-05 Knockdown metal cabinet

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000511098A JP2000511098A (ja) 2000-08-29
JP3345431B2 true JP3345431B2 (ja) 2002-11-18

Family

ID=14207557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54022899A Expired - Lifetime JP3345431B2 (ja) 1998-02-05 1998-02-05 金属製キャビネット

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP3345431B2 (ja)
KR (1) KR100508597B1 (ja)
CN (1) CN1135949C (ja)
HK (1) HK1027727A1 (ja)
WO (1) WO1999039611A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102697303B (zh) * 2012-07-10 2016-03-02 四川开力厨具有限公司 一种橱柜柜体
CN102783824B (zh) * 2012-08-06 2014-11-05 应国珍 伸缩式大衣橱
CN104269747B (zh) * 2014-09-17 2017-06-20 向荣集团有限公司 一种开关柜柜体
DE202017100195U1 (de) 2016-01-21 2017-02-22 Inter Ikea Systems B.V. Systeme und Vorrichtungen zur Verbindung von Regalen
ES2754439T3 (es) * 2016-07-04 2020-04-17 Peka Metall Ag Compartimento de almacenamiento, que es insertable en un elemento de armario
KR102611209B1 (ko) * 2016-10-31 2023-12-08 김종원 가구용 서랍
CN108551618A (zh) * 2018-07-17 2018-09-18 隐士音响(杭州)有限公司 一种音响设备的机箱
CN109654637B (zh) * 2019-01-04 2024-04-09 厦门立思节能科技有限公司 一种可拆卸的蓄冰槽

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1045604A (fr) * 1949-09-23 1953-11-30 Dispositif d'assemblage de matières en feuille et joint obtenu
FR2125722A5 (ja) * 1971-02-18 1972-09-29 Frydman Georges
DE2153713A1 (de) * 1971-10-28 1973-05-03 Groth Tafelbausystem mit klemmend eingesteckten verbindungselementen
US3856374A (en) * 1974-03-18 1974-12-24 Outers Laboratories Knock-down electric food smoker
GB1562192A (en) * 1975-09-17 1980-03-05 Lb Plastics Ltd Drawers
ES1038297Y (es) * 1997-09-24 1998-12-01 Morduran S L Dispositivo de conformacion de muebles mediante paneles.

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000511098A (ja) 2000-08-29
CN1251498A (zh) 2000-04-26
HK1027727A1 (en) 2001-01-23
KR20010006043A (ko) 2001-01-15
KR100508597B1 (ko) 2005-08-17
CN1135949C (zh) 2004-01-28
WO1999039611A1 (en) 1999-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210039246A1 (en) Storage hutch assembly
US6561601B1 (en) Quick-assembly storage unit
AU2006252278B2 (en) Drawer assembly
US8827387B2 (en) Side cabinet and hutch system
AU2007234507B2 (en) Corner fitting
US8042477B2 (en) Shelving system with stabilizing brackets and method of assembly
US20050077805A1 (en) Modular storage cabinet
US7837170B2 (en) System for mounting, accessing, moving and folding away articles under a downwardly facing surface
EP2241216A1 (en) An assembly system for connecting furniture elements
US7100999B2 (en) System of interlocking storage and display modules connectable in a plurality of different configurations
US20100282629A1 (en) Side cabinet and hutch system
US6079803A (en) Closet organization system and method for installing same
US20080238277A1 (en) Steel cabinet and locker
JP3345431B2 (ja) 金属製キャビネット
CA1102863A (en) Article for furnishing
US6443545B1 (en) Drawer construction
US7464946B2 (en) Collapsible storage device/entertainment center
JP7481769B1 (ja) 金属ラックに取り付けるレール付き引き出し用バスケットのレール装置
JP4328643B2 (ja) 物品取付用レール
JP2000050987A (ja) 什器における幕板取付装置
JPH0439696Y2 (ja)
JPH08379A (ja) 収容家具
JPH10327956A (ja) 家具用棚板部材

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110830

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120830

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120830

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130830

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term