JP2002000301A - 靴着用下肢用防撥水カバー - Google Patents

靴着用下肢用防撥水カバー

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JP2002000301A
JP2002000301A JP2000196301A JP2000196301A JP2002000301A JP 2002000301 A JP2002000301 A JP 2002000301A JP 2000196301 A JP2000196301 A JP 2000196301A JP 2000196301 A JP2000196301 A JP 2000196301A JP 2002000301 A JP2002000301 A JP 2002000301A
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water
repellent
shin
shoe upper
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Tokio Iwashita
時夫 岩下
Susumu Miyazaki
進 宮▲崎▼
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Hiraoka and Co Ltd
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Hiraoka and Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B3/00Footwear characterised by the shape or the use
    • A43B3/16Overshoes
    • A43B3/20Heel-less overshoes

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 靴着用者がそのまま下肢部の水濡れを防止で
きかつ着脱容易な靴着用下肢用防撥水カバーの提供。 【解決手段】 防撥水性シート材料により形成され、靴
着用下肢部を被覆する防撥水カバーであって、(1)す
ね部の前面においては連続しているが、その背面部にお
いては不連続であるすねカバー部2、(2)前記すねカ
バー部の背面端に取り付けられたファスナー6a,6
b、(3)靴甲カバー部3、及び(4)、靴底前半部を
カバーする靴底カバー部4、を有し、かつ、(a)前記
すねカバー部には、すねカバー部保形稜部5aが形成さ
れ、(b)前記靴甲カバー部には、靴甲カバー部保形稜
部5bが形成され、(c)前記すねカバーと靴甲カバー
部の中央保形稜部は、それぞれ、防撥水カバーを保形す
る剛性を有し、(d)前記靴甲カバー部の背面部分が開
放されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は靴着用下肢用防撥水
カバーに関するものである。更に詳しく述べるならば、
本発明は、靴着用者が、水を使用する作業をする場合、
例えば洗車、散水などを行う場合、着用している靴及び
着衣、特に下肢用衣服の水濡れを防止するために簡便に
着用できる靴着用下肢用防撥水カバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、下肢用衣服の水濡れを防止するた
めには、長靴或は、それに代る防撥水用具の着用が一般
に行われている。しかし、この場合、通常に着用してい
る短靴を脱いで、長靴又はそれに代る防撥水用具にはき
かえることが必要であり、また長靴などを常時携帯する
ことは面倒である。
【0003】そこで、短靴を着用したままで、その上に
着用できる防撥水具も工夫されたが、その着脱が面倒で
あり、かつそれをコンパクトに収納することが不便であ
るという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、靴を着用し
たまま、かつ、靴着用着衣下肢部を、そのまま簡便に水
濡れから防護することができ、かつその着脱がきわめて
容易であって、コンパクトに収納することができ、かつ
軽量であって持ち運びに便利な、靴着用下肢用防撥水カ
バーを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の靴着用下肢用防
撥水カバーは、防撥水性シート材料により形成され、靴
を着用した下肢部を被覆する防撥水カバーであって、
(1)すね部をカバーする左右両面部2a,2bを有
し、この左右両面部が、すね部の前面においては互いに
連続しているが、その背面部においては互いに不連続で
あるすねカバー部2、(2)前記すねカバー部の左右両
面部の背面端に取り付けられ、これら左右両面部の背面
端を互いに脱着可能に結合する1個以上のファスナー6
a,6b、(3)前記すねカバー部の下端に連続して、
靴甲部をカバーする靴甲カバー部3、及び(4)前記靴
甲カバー部の下端に連結され、靴底の少なくとも前半部
をカバーする靴底カバー部4、を有し、(a)前記すね
カバー部の前記左右両面部の前面中央連続部には、すね
カバー部保形稜部5aが形成されており、(b)前記靴
甲カバー部の上面長手方向中央部には、靴甲カバー部保
形稜部5bが形成されており、(c)前記すねカバー部
中央保形稜部及び靴甲カバー部中央保形稜部は、それぞ
れ、防撥水カバーの着用中に、それを保形するのに十分
な剛性を有し、(d)前記靴甲カバー部の背面部分が開
放されている、ことを特徴とするものである。本発明の
靴着用下肢用防撥水カバーにおいて、前記すねカバー部
中央保形稜部と、靴甲カバー部中央保形稜部とが、互い
に連続していることが好ましい。本発明の靴着用下肢用
防撥水カバーにおいて、前記すねカバー部中央保形稜部
5aと、靴甲カバー部中央保形稜部5bとは不連続であ
ってもよい。本発明の靴着用下肢用防撥水カバーにおい
て、前記すねカバー部及び靴甲カバー部の周縁に周縁保
形部11が形成されていることが好ましい。本発明の靴
着用下肢用防撥水カバーにおいて、前記すねカバー部及
び靴甲カバー部が、ゴム又はプラスチックシート、又は
防撥水布帛より形成され、前記靴底カバーがゴム又はプ
ラスチックプレートにより形成されていることが好まし
い。本発明の靴着用下肢用防撥水カバーにおいて、前記
すねカバー部中央保形稜部及び前記靴甲カバー部中央保
形稜部が、前記ゴム又はプラスチックシート又は防撥水
布帛を2重以上に重ね合わせて縫着、接合、接着により
形成されたものであることが好ましい。本発明の靴着用
下肢用防撥水カバーにおいて、前記すねカバー部及び靴
甲カバー部の周縁保形部が、前記すねカバー部及び靴甲
カバー部を形成する前記ゴム又はプラスチックシート又
は防撥水布帛の周縁部を2重以上に折り返し、芯材を挿
入し、又は挿入せずに接合したものであることが好まし
い。本発明の靴着用下肢用防撥水カバーにおいて、前記
すねカバー部中央保形稜部、前記靴甲カバー部中央保形
稜部及び前記すねカバー部と靴甲カバー部との周縁保形
部の少なくとも一つが、当該部分に縫着、接合、接着さ
れた繊維材料を含有する又はしないテープ状ゴム又はプ
ラスチックシート又はプレートにより形成されたもので
あってもよい。本発明の靴着用下肢用防撥水カバーにお
いて、前記すねカバー部及び靴甲カバー部用前記防撥水
性シートが、補強糸により補強されたプラスチックシー
トから選ばれることが好ましい。本発明の靴着用下肢用
防撥水カバーにおいて、前記すねカバー部及び靴甲カバ
ー部用前記防撥水性シートが、無色透明、着色透明、無
色不透明又は着色不透明であることが好ましい。本発明
の靴着用下肢用防撥水カバーにおいて、前記靴底カバー
部の裏面に滑り止めが施されていることが好ましい。本
発明の靴着用下肢用防撥水カバーにおいて、前記すねカ
バー部及び靴甲カバー部用防撥水性シート材料が、ポリ
塩化ビニル樹脂とは異なるプラスチック材料により形成
されていることが好ましい。本発明の靴着用下肢用防撥
水カバーにおいて、前記すねカバー部及び靴甲カバー部
用防撥水性シート材料、並びに前記靴底カバー部用防撥
水性シート材料が、抗菌、防カビ、防臭性を有している
ことが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、図2、図3に示されている
本発明の靴着用下肢用防撥水カバー1は、防撥水性シー
ト材料により形成され、靴を着用した下肢部を被覆し、
これを水濡れから防護するものである。図1において、
防撥水カバー1は、(1)すねカバー部2、但し、この
すねカバー部2は、すね部をカバーする左右両面部2
a,2bを有し、この左右両面部が、すね部の前面にお
いては互いに連続しているが、その背面部においては互
いに不連続である、(2)1個以上のファスナー6a,
6b、但し、このファスナー6a,6bは前記すねカバ
ー部の左右両面部の背面端に取り付けられ、これら左右
両面部の背面端を互いに脱着可能に結合する、(3)靴
甲カバー部3、但し、これは前記すねカバー部の下端に
連続して、靴甲部をカバーする、及び(4)靴底カバー
部4、但し、これは前記靴甲カバー部の下端に連結さ
れ、靴底の少なくとも前半部をカバーする、を有するも
のである。
【0007】本発明の防撥水カバーは、下記の特徴を有
するものである。 (a)前記すねカバー部の前記左右両面部の前面中央連
続部には、すねカバー部保形稜部5aが形成されている
こと、(b)前記靴甲カバー部の上面長手方向中央部に
は、靴甲カバー部保形稜部5bが形成されていること、
(c)前記すねカバー部中央保形稜部及び靴甲カバー部
中央保形稜部は、それぞれ、防撥水カバーの着用中に、
それを保形するのに十分な剛性を有していること、
(d)前記靴甲カバー部の背面部分7が開放されている
こと。
【0008】本発明の防撥水カバーのすねカバー部及び
靴甲カバー部を形成する防撥水性シート材料は、屈曲自
在なシート材料から選ばれ、例えば、非透水性ゴム又は
プラスチックシート材料、防撥水性布帛材料などを用い
ることができる。ゴム又はプラスチックシート材料に
は、補強用糸条が、経、緯いずれかの一方向に、或は、
経緯両方向に格子状に複合されていてもよい。上記補強
材料に格別の制限はないが、補強用糸条としては100
〜3000dtexの、モノフィラメント、マルチフィラメ
ントヤーン、紡績糸、スプリットヤーン及びテープヤー
ンなどから選ぶことができ、これらの補強用糸条は透明
または着色された樹脂で被覆されていても良い。また、
補強用糸条の材質としては、公知の材料、例えばナイロ
ン、ビニロン、ポリエステル、ポリオレフィン等の合成
繊維、綿、麻等の天然繊維、芳香族ポリエステル又はポ
リアミド等の耐熱合成繊維、ガラス、カーボン等の無機
繊維、レーヨン、アセテート等の人造繊維などを適宜に
用いることができる。これらの糸条は意匠性の面から着
色されていても良い。
【0009】すねカバー部、靴甲カバー部に用いられる
ゴム又はプラスチック材料は、公知の熱可塑性樹脂、熱
可塑性エラストマー、天然ゴム、合成ゴムから任意に選
択することができるが非ポリ塩化ビニールプラスチック
材料、例えば低密度ポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂、エチレン−アクリル共重合体樹
脂、ポリプロピレン−EPDMゴムアロイ樹脂、ポリプ
ロピレン−EPRゴムアロイ樹脂などのポリオレフィン
系樹脂から選ばれることが軽さの点で好ましく、その厚
さは0.1mm〜1.0mm程度のもので十分である。ポリ
塩化ビニルシートを用いると、可塑剤などが表面にブリ
ードして、シートの透明性、光沢を低下させ、かつ汚れ
易くなることがあるが非ポリ塩化ビニールプラスチック
材料にはそのようなことはない。
【0010】すねカバー部、靴甲カバー部を形成する防
撥水性シート材料は、無色透明であってもよく、或は着
色透明であってもよい。このようにすると、着用者の下
肢衣服及び靴が透視され、着用者の外観全体としての違
和感を減少させることができる。勿論、これらの材料
は、無色不透明又は着色不透明であってもよい。
【0011】本発明の防撥水カバーの靴底カバー部を形
成する防撥水性シートは、例えば、厚さ1.0〜10.
0mm程度の肉厚シートが用いられ、このような肉厚シー
トとしては、天然、又は合成ゴムシート、ポリ塩化ビニ
ルシート、ポリウレタン樹脂シート、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂シート、ポリエチレン樹脂シート、ポ
リプロピレン樹脂シートなどを用いることができる。こ
の靴底カバー部の裏面には、凹凸形成、或は防滑剤混
入、打ビョウなどにより滑り止めが設けられていること
が好ましい。
【0012】図2に示された本発明の防撥水カバーの斜
視正面説明図において、すねカバー部2及び靴甲カバー
部3の中央部(左右面部2a,2bの境界及び左右面部
3a,3bの境界部分)には、それぞれ中央保形稜部5
a,5bが形成されている。この中央保形稜部5a,5
bは、それぞれ、すねカバー部2及び靴甲カバー部3
を、その着用形状に保護し、その着脱を容易にするもの
である。この中央保形稜部5は、その保形機能を達成す
るのに十分な剛性(変形に対する抵抗)を有していて、
例えば、靴甲カバー部3が上下方向につぶれたり、或は
すねカバー部2が、2つに折れ曲がって、防撥水カバー
の着脱を困難にすることはない。
【0013】本発明の防撥水カバーは、その靴甲カバー
部の背面部が、開放されていて、従って靴のかかと部ま
で防撥水カバー中に挿入することは不要である。これ
は、防撥水カバーの着用者による水の使用は、その体の
前面において行われるから、実用上、すね部及び靴甲部
は、その前面が、カバーされておれば着用者のスボン1
3及び下肢部の水濡れを十分に防止することができる。
また防撥水カバーの着用の際に、靴のかかとまで防撥水
カバー中に挿入し、かつそれを脱ぐことは甚だ面倒なこ
とである。しかも、靴底カバー部4が、靴のかかとまで
伸び出ていると、靴のかかとが直接作業面に接しないた
め、着用者の着用感が不良になり、かつ不安定になって
転倒しやすいなどの問題を生ずる。従って、本発明にお
いては、上記問題点を解消するために靴甲カバー部の背
面部7は開放されていて、靴のかかとは露出し、直接作
業面に接するようになっている。勿論、上記本発明の効
果をさまたげない程度に、靴甲カバー部の背面部7に、
防撥水カバーが、伸び下っていてもよい。
【0014】本発明の防撥水カバーにおいて、例えば、
図4に示されているように、そのすねカバー部2は、す
ねの前半部のみをカバーするように形成されていて、す
ねの背面部は露出するようになっていてもよい。
【0015】すねカバー部2の左右面部2a,2bの背
部端は、例えば、図1,4に示されているように、ファ
スナー6a,6bによって、結着できるように構成され
ている。ファスナーの種類、形状、寸法などに格別の制
限はなく、押着引きはがし型、チャック型、結び紐型、
チェーン/フック型などのいずれであってもよい。
【0016】本発明の防撥水カバーにおいて、すねカバ
ー部2の中央保形稜部5a、靴甲カバー部3の中央保形
稜部5bは、図1,2及び4に示されているように、互
いに連続していてもよく、或は図3に示されているよう
に、その境界部に不連続部10が形成されているもので
あってもよい。このような不連続部10を設けることに
より、防撥水カバーを、この不連続部10において二つ
折りすることが容易になる。
【0017】中央保形稜部5a,5bは、すねカバー部
2及び靴甲カバー部3を、常に着用形状に保形し得る剛
性を有する限り、どのような形式、或は材料で形成され
ていてもよい。例えば図5に示すように、すねカバー部
2の左右面部2a,2b、又は靴甲カバー部3の左右面
部3a,3bを形成する防撥水性シートをその対向する
端縁において重ね合わせ、この重ね合わせ面を、接着剤
により、或は熱溶着により又は縫着により接合して接着
部13aを形成し、それによって中央保形稜部5a又は
5bを形成してもよい。
【0018】或は、すねカバー部2又は靴甲カバー部3
を、それぞれ1枚の防撥水性シート材料により形成する
場合は、それぞれを、その中央部分において、図6に示
されているように、三重に折りたたみ、その接合面13
aを接着剤又は熱溶着により又は縫合により接合して、
中央保形稜部5a又は5bを形成してもよい。
【0019】或は、図7に示されているように、すねカ
バー部2又は靴甲カバー部3の中央部にテープ状の繊維
材料、或は、繊維材料を含有し、又はしないゴム又はプ
ラスチック材料から形成されたシート又はプレート14
を、接着剤又は熱溶着により接着し、又は縫合して中央
保形稜部5a又は5bを形成してもよい。勿論、上記テ
ープ状シート又はプレートの代りに、弾性金属、竹材、
その他の弾性材料からなるテープ又は線材を用いてもよ
い。
【0020】本発明の防撥水カバーにおいて、図3に示
されているように、すねカバー部2及び靴甲カバー部3
の周縁部に、周縁保形部11が形成され、それぞれを、
使用目的の形状に保持していてもよい。この周縁保形部
11は、図8に示されているように、すねカバー部2又
は靴甲カバー部3を形成する防撥水性シート材料の周縁
部を2重以上に折り返えして、接合したものである。こ
の接合には、接着剤を用いてもよく、熱溶着を用いても
よく、或は糸縫合を用いてもよい。勿論、実用上有用で
ある限り、上記接合の代りに、周縁部に、弾性線材(金
属、プラスチック又は竹材)などを挿入又は接着しても
よい。
【0021】本発明の防撥水カバーを形成する防撥水性
シート材料は、抗菌、防カビ、防臭性を有していること
が好ましく、このために、防撥水性シート材料に、有効
量の抗菌剤及び/又は防カビ剤、防臭剤が、練り込まれ
ているか、又は塗布固着されていることが好ましい。抗
菌剤及び防カビ剤、防臭剤は、使用される防撥水性シー
ト材料の組成に応じて、市販品より適宜選択して使用す
ればよい。
【0022】
【発明の効果】本発明の靴着用下肢用防撥水カバーは、
靴を着用したまま、きわめて容易に着脱することがで
き、かつ、実用上十分な防撥水機能を有するものであ
り、さらに、コンパクトに収納することができ、かつ軽
量であって持ち運びに便利であるので、簡便靴着用下肢
用防撥水カバーとして優れた実用性を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の靴着用下肢用防撥水カバーの
一例の斜視側面説明図。
【図2】図2は、本発明の靴着用下肢用防撥水カバーの
一例の斜視正面説明図。
【図3】図3は、本発明の靴着用下肢用防撥水カバーの
一例の実用状態を示す斜視側面説明図。
【図4】図4は、本発明の靴着用下肢用防撥水カバーの
他の例の斜視側面説明図。
【図5】図5は、本発明の靴着用下肢用防撥水カバーの
一例の、中央保形稜部の形成の一例を示す断面説明図。
【図6】図6は、本発明の靴着用下肢用防撥水カバーの
一例の中央保形稜部の形成の他の例を示す断面説明図。
【図7】図7は、本発明の靴着用下肢用防撥水カバーの
一例の中央保形稜部の形成の更に他の例を示す断面説明
図。
【図8】図8は、本発明の靴着用下肢用防撥水カバーの
周縁保形部の形成の一例を示す断面説明図。
【符号の説明】
1…防撥水カバー 2…すねカバー部 2a,2b…左右面部 3…靴甲カバー部 4…靴底カバー部 5…保形稜部 5a…すねカバー部の中央保形稜部 5b…靴甲カバー部の中央保形稜部 6a,6b…ファスナー 7…靴甲カバー部の背面開放部 8…靴 9…靴かかと部 10…すねカバー部及び靴甲カバー部の中央保形稜部の
不連続部 11…すねカバー部及び靴甲カバー部の周縁保形部 12…すね 13…ズボン 13a…中央保形稜部形成用接着部 13b…周縁保形部形成用接着部 14…テープ状保形用プラスチックシート又はプレート

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防撥水性シート材料により形成され、靴
    を着用した下肢部を被覆する防撥水カバーであって、 (1)すね部をカバーする左右両面部2a,2bを有
    し、この左右両面部が、すね部の前面においては互いに
    連続しているが、その背面部においては互いに不連続で
    あるすねカバー部2、 (2)前記すねカバー部の左右両面部の背面端に取り付
    けられ、これら左右両面部の背面端を互いに脱着可能に
    結合する1個以上のファスナー6a,6b、 (3)前記すねカバー部の下端に連続して、靴甲部をカ
    バーする靴甲カバー部3、及び(4)前記靴甲カバー部
    の下端に連結され、靴底の少なくとも前半部をカバーす
    る靴底カバー部4、を有し、 (a)前記すねカバー部の前記左右両面部の前面中央連
    続部には、すねカバー部保形稜部5aが形成されてお
    り、 (b)前記靴甲カバー部の上面長手方向中央部には、靴
    甲カバー部保形稜部5bが形成されており、 (c)前記すねカバー部中央保形稜部及び靴甲カバー部
    中央保形稜部は、それぞれ、防撥水カバーの着用中に、
    それを保形するのに十分な剛性を有し、 (d)前記靴甲カバー部の背面部分が開放されている、
    ことを特徴とする靴着用下肢用防撥水カバー。
  2. 【請求項2】 前記すねカバー部中央保形稜部と、靴甲
    カバー部中央保形稜部とが、互いに連続している、請求
    項1に記載の靴着用下肢用防撥水カバー。
  3. 【請求項3】 前記すねカバー部中央保形稜部5aと、
    靴甲カバー部中央保形稜部5bとは不連続である、請求
    項1に記載の靴着用下肢用防撥水カバー。
  4. 【請求項4】 前記すねカバー部及び靴甲カバー部の周
    縁に周縁保形部11が形成されている、請求項1に記載
    の靴着用下肢用防撥水カバー。
  5. 【請求項5】 前記すねカバー部及び靴甲カバー部が、
    ゴム又はプラスチックシート、又は防撥水布帛より形成
    され、前記靴底カバーがゴム又はプラスチックプレート
    により形成されている、請求項1に記載の靴着用下肢用
    防撥水カバー。
  6. 【請求項6】 前記すねカバー部中央保形稜部及び前記
    靴甲カバー部中央保形稜部が、前記ゴム又はプラスチッ
    クシート又は防撥水布帛を2重以上に重ね合わせて縫
    着、接合、接着により形成されたものである、請求項5
    に記載の靴着用下肢用防撥水カバー。
  7. 【請求項7】 前記すねカバー部及び靴甲カバー部の周
    縁保形部が、前記すねカバー部及び靴甲カバー部を形成
    する前記ゴム又はプラスチックシート又は防撥水布帛の
    周縁部を2重以上に折り返して、芯材を挿入し、或は挿
    入せずに接合したものである、請求項5に記載の靴着用
    下肢用防撥水カバー。
  8. 【請求項8】 前記すねカバー部中央保形稜部、前記靴
    甲カバー部中央保形稜部及び前記すねカバー部と靴甲カ
    バー部との周縁保形部の少なくとも一つが、当該部分に
    縫着、接合、接着された繊維材料を含有する又はしない
    テープ状ゴム又はプラスチックシート又はプレートによ
    り形成されたものである、請求項1に記載の靴着用下肢
    用防撥水カバー。
  9. 【請求項9】 前記すねカバー部及び靴甲カバー部用前
    記防撥水性シートが、補強糸により補強されたプラスチ
    ックシートから選ばれる、請求項1に記載の靴着用下肢
    用防撥水カバー。
  10. 【請求項10】 前記すねカバー部及び靴甲カバー部用
    前記防撥水性シートが、無色透明、着色透明、無色不透
    明又は着色不透明である、請求項1に記載の靴着用下肢
    用防撥水カバー。
  11. 【請求項11】 前記靴底カバー部の裏面に滑り止めが
    施されている、請求項1に記載の靴着用下肢用防撥水カ
    バー。
  12. 【請求項12】 前記すねカバー部及び靴甲カバー部用
    防撥水性シート材料が、ポリ塩化ビニル樹脂とは異なる
    プラスチック材料により形成されている、請求項1に記
    載の靴着用下肢用防撥水カバー。
  13. 【請求項13】 前記すねカバー部及び靴甲カバー部用
    防撥水性シート材料、並びに前記靴底カバー部用防撥水
    性シート材料が、抗菌、防カビ、防臭性を有している、
    請求項1に記載の靴着用下肢用防撥水カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102060454B1 (ko) 2018-07-17 2019-12-30 노병덕 휴대가 용이한 신발용 투명 방수 커버

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