JP2001526119A - 溶融金属の供給装置 - Google Patents

溶融金属の供給装置

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JP2001526119A
JP2001526119A JP2000525225A JP2000525225A JP2001526119A JP 2001526119 A JP2001526119 A JP 2001526119A JP 2000525225 A JP2000525225 A JP 2000525225A JP 2000525225 A JP2000525225 A JP 2000525225A JP 2001526119 A JP2001526119 A JP 2001526119A
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immersion
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JP2000525225A
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ベッヒャー,ゲルハルト
ミュラー,ペーター
ライヒェルト,ヴォルフガンク
ウアラウ,ウルリヒ
Original Assignee
エスエムエス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト
ザルツギッター・アクチエンゲゼルシャフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/10Supplying or treating molten metal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
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    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/10Supplying or treating molten metal
    • B22D11/11Treating the molten metal
    • B22D11/113Treating the molten metal by vacuum treating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/50Pouring-nozzles

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Abstract

(57)【要約】 本発明はスラブ連続鋳造装置の固定式鋳型の中に、中間容器の浸漬鋳造管を介して溶融金属、特に溶融鋼を供給するための装置に関する。この場合、中間容器(21)が真空ポンプ(27)を具備した鋳込室(22)として形成されていて、この鋳込室が主室(23)と接続されていて、この主室の中に溶湯(S)が外部から供給され、かつ鋳込室(22)の底部(24)に少なくとも3つの互いに並べて配置された浸漬鋳造管(31〜3n)が具備されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、中間容器内の浸漬鋳造管を介してスラブ(Brammen)連続鋳造装置の 固定鋳型に溶融金属、特に溶融鋼を供給するための装置に関する。
【0002】 DE3929767 A1明細書から帯鋼鋳造装置のための鋳込システムが開 示されていて、このシステムでは2本の鋳造管が中間容器に所定の軸間隔で具備
されている。
【0003】 鋳造管の主流出開口は側面に向合わせて配置されている。この鋳込システムの
欠点は鋳型の拡大された鋳込領域を必要とする比較的大きな鋳造管にある。
【0004】 DE−OS2428060明細書から連続鋳造装置が開示されていて、この装
置(図1)においては取鍋から鋼が連続的に中間容器の中に流れ、この中間容器
は底部開口を有し、鋼はそこを通って耐火性鋳造管の中へかつ該耐火性鋳造管か
ら水冷式の真直ぐに垂直に配置された振動鋳型の中へ流れる。著しく幅広の鋳型
のために(図5)2本の鋳造管が使用される。底部開口の上方には耐火性管が底
部開口の上縁部と間隔を設けて取付可能であり、この管を介して不活性ガスを溶
湯流の中に供給できる。
【0005】 この装置の欠点は、浸漬鋳造管の合流部の上方に大きな測地上の高さと、それ
による大きな運動エネルギーとがあり、この運動エネルギーが1本の鋳造管もし
くは2本の鋳造管を介して鋳型の中に有る溶融鋼に作用することである。
【0006】 DE19512209明細書から、溶融金属、特に鋼が固定式の浸漬鋳造管を
介して鋳造容器から垂直に振動する鋳型の中へ供給される方法および装置が開示
されている。その場合、浸漬鋳造管は、鋳型の流出面積の自由内部断面の0.3
倍より小さくない断面面積を有する。そのために使用した浸漬鋳造管はその鋳型
の断面形状に調整され、そのため厚さよりも明らかに大きい幅を有する。この浸
漬鋳造管の前記実施形態の欠点は、所望する壁厚において、耐火材料の破壊安全
性に関し、幅狭側の範囲に比較的大きな自由支持面(freitragende Flaeche)と、
更に比較的鋭い縁部とがあることである。
【0007】 さらにFR2675411明細書から接続管を介して互いに接続された下部お
よび上部の容器を備えた溶融鋼を供給するための装置が開示されている。上部の
容器のカバーには低圧装置が具備されていて、それにより溶湯を下部の容器から
持上げることができ、かつ浸漬注口を介して鋳型の中に供給される。
【0008】 この装置はガス供給要素に接続されており、かつ鋼が詳細に説明しない浸漬鋳
造管を介して鋳型の中に供給される前に、本質的に該鋼の処理に利用される。
【0009】 本発明は、簡単な、コスト的に有利な供給要素により、高い運転安全性で鋳型
の中に、溶湯の、確実な、運動エネルギーの少ない供給を行う、溶融金属、特に
溶融鋼を供給するための装置を作ることを目的とする。
【0010】 本発明は前記目的を請求項1の特徴を示す構成要素により達成する。従属請求
項にはこの発明の好ましい態様を記載した。
【0011】 本発明により溶湯は真空下に保持した中間容器を介し少なくとも3つの互いに
並べて配置した浸漬鋳造管を介して鋳型の中に供給される。複数の浸漬鋳造管を
介して、鋳型に供給すべき全ての溶湯量を複数の部分量に分けることにより、同
時に、鋳型への供給要素の可能な限り大きな流入断面と結びついて、部分流の流
れ方向および量に及ぼす直接的な影響を取去る可能性が生ずる。同時に液面の測
地上のわずかな高さにおいて大きな供給断面は、所望の極く小さい運動エネルギ
ーとそれにより鋳型の中へ供給した溶湯の最少の進入深さとを可能にする。個々
の浸漬鋳造管を使用し、ほぼ任意に配置することにより、同時に流動特性に及ぼ
す直接的な影響を、特に溶湯の達成される逆流の可能性をすでに鋳型の上部で取
去る可能性が生ずるからである。
【0012】 本発明による装置のもう1つの長所は、浸漬鋳造管の円形の形状もしくはほぼ
丸形の形状または非常に類似した長さ/幅比を有する四角形の形状のような、幾
何学的に簡単な要素の使用である。
【0013】 その場合、浸漬鋳造管は1本の線上に互いに並べて整列して配置することがで
きる。もう1つの好ましい実施形態において、浸漬鋳造管は2本の線上に配置さ
れていて、奇数番号を有する管が一方の線上にかつ偶数番号を有する管を他方の
線上に具備している。さらにその場合、浸漬鋳造管の間の間隔は鋳型の中心で幅
狭側に向けて変化させることができる。また浸漬鋳造管の直径は互いに別々に選
択し、かつそれぞれの流動特性に合わせることができる。
【0014】 さらに、供給した溶湯の流れに対し影響を強めるために、浸漬鋳造管を所望の
流動特性に対応して鋳型主軸に対してある角度で合せることが提案される。もう
1つの変形体は、個々の浸漬鋳造管の長さを変えることである。一つの変形体に
おいては最短の浸漬鋳造管が鋳型の中心にある。最長の浸漬鋳造管が鋳型の中心
に配置されていて、かつより短い浸漬鋳造管が幅狭側壁の付近に配置されている
ように浸漬鋳造管がその長さを変える場合、完全に別の流れになる。
【0015】 好ましい一実施形態において、四角形の断面を有し、かつ個々の浸漬鋳造管が
等しい形状で形状嵌合式に中間容器の中に固定される要素を有する浸漬鋳造管が
提案される。機能に従って厚さに対する幅の比率が非常に大きい浸漬注口が生じ
るが、ただし各要素はそのほぼ正方形の形状により特に高い耐久期間を有する。
【0016】 もう1つの好ましい実施形態において、個々の浸漬鋳造管の流量が完全に閉鎖
できるまで変えうる制御要素が具備されている。この方法で運転中に流量を変化
させることができ、あるいは個々の浸漬鋳造管の破損時には該浸漬鋳造管を、全
ての運転が妨害されることなく、それぞれ閉鎖させることができる。
【0017】 さらに緊急時のために浸漬鋳造管用の高速閉鎖装置を具備している。
【0018】 この発明の実施例を添付図面で説明する。
【0019】 図1は取鍋11を示し、取鍋の底部開口12が栓14により閉鎖可能である。
取鍋11には浸漬注口13が固定されていて、これは中間容器21の主室23の
中に突出する。中間容器21は、さらに水準面で主室より高く配置された鋳込室
22を有し、これに流動性の溶湯を持上げるための真空ポンプ27が接続されて
いる。鋳込室22の底部24に底部開口25が具備されていて、これに複数の浸
漬鋳造管31〜3nが接続されていて、これらが鋳型41の中に突出する。
【0020】 図2は鋳込室22を示し、そこに奇数本数の浸漬鋳造管31〜35が配置され
ていて、これらが鋳型41の中に突出する。整列して配置されたこれらの浸漬鋳
造管31〜35において、中心の管33が最長である。
【0021】 図3は、図2と異なり偶数本数の浸漬鋳造管31〜34を示し、これらの中で
は中心の管32、33が最短である。
【0022】 図4では3本の浸漬鋳造管31〜33が具備されていて、浸漬鋳造管は鋳型中
心軸に対して外側に円錐形に離開している。
【0023】 図5では偶数本数の浸漬鋳造管31〜34が具備されていて、31、32およ
び33、34の一対づつの浸漬鋳造管が互いに収斂している。
【0024】 図6には奇数本数の浸漬鋳造管31〜33が1本の線L1上に整列して配置さ れていて、互いの間隔a1は、この場合においては、鋳型の幅狭側44と外側の 浸漬鋳造管31もしくは33との間隔a2よりも大きい。
【0025】 図7では偶数本数の浸漬鋳造管31〜34が1本の線L1上に配置されていて 、個々の浸漬鋳造管31〜34は異なる直径を有し、この場合には中心の浸漬鋳
造管32、33の直径は外側の浸漬鋳造管31、34よりも大きい。
【0026】 図8では奇数本数の浸漬鋳造管31〜35が具備され、2本の線L2、L3上に
配置されていて、奇数番号の浸漬鋳造管31、33、35が線L2上に、かつ偶 数番号の浸漬鋳造管32および34が線L3上に配置されている。この場合には 、個々の浸漬鋳造管31〜35間の間隔は鋳型41の幅狭側44に対する間隔も
含み一定であり、かつ浸漬鋳造管31〜35の直径も一定である。 図9では奇数本数の浸漬鋳造管31〜35が具備されていて、円形とは異なる
、この場合は本質的に楕円形の直径を有する。個々の浸漬鋳造管31〜35は1
本の線L1上に整列して配置されていて、かつこの場合は同じ方向に向けられて いる。
【0027】 図10では偶数本数の浸漬鋳造管31〜34が1本の線L2上に整列して配置 されていて、本質的に楕円形のこれらの浸漬鋳造管はその長手方向延長に一度は
線L2上にあり(浸漬鋳造管31、34)、かつ残りの浸漬鋳造管32、33は その長手方向が線L2に垂直に延びている。
【0028】 図11は弓形連続鋳造装置用の湾曲した鋳型42の中の浸漬鋳造管31〜35
の配置を示す。鋳型42の自由空間は厚さdを有し、かつ線L1上に配置された 浸漬鋳造管31〜35が間隔d1=0.2〜0.4×dで弓形装置の内部半径Ri の内壁から離間している。
【0029】 図12は鋳込室22の底部24の切断部を示し、これは底レンガ(Bodenstein)
26によって取囲まれた底部開口25を備えている。底レンガ26と浸漬鋳造管
31との間に高速閉鎖装置53が具備されていて、該高速閉鎖装置の滑り板54
が緊急時にアクチュエータ55により底部開口25を閉鎖する。
【0030】 図13では、図1を補完して、中間室21と鋳込室22ならびに主室23と鋳
型41の中に突出する浸漬鋳造管31〜33と共に、底部開口25を閉鎖するた
めの装置を具備し、この場合において底部開口は栓52により閉鎖することがで
きる。
【0031】 図14では鋳込室22の底部24がスリットとして形成されていて、このスリ
ットの中に形状嵌合式に互いに接続された浸漬鋳造管31〜33が嵌入されてい
る。これらの浸漬鋳造管は相互に支持する形状要素を有し、即ち突出部(Nase)3
6は張出部(Konsole)37に嵌合する。
【0032】 浸漬鋳造管31〜33は四角形の形状を有し、これはこの場合において、本質
的に全長にわたり一定に保持される正方形の断面を有する。
【0033】 詳細に説明しないが、脚端部に、すなわち鋳込室22の底部24の領域に、浸
漬鋳造管を四角形に形成し、かつ、内壁での応力特性に関してより有利な特性を
有する円形を合流部に向かって付与することもできる。
【0034】 図15は浸漬鋳造管の幅狭側38が幅広側39より短かい四角形の形状を有す
る浸漬鋳造管31〜33を備えた鋳型方式(Modulbauweise)のスリットノズル(Sc
hlitzduese)を示す。個々の浸漬鋳造管は、さらに互いに形状嵌合式の接続を可 能にする突出部36もしくは張出部37を有する。
【0035】 この場合、浸漬鋳造管31および32で鋳込方向に自由断面が離開するのに対
し、外壁は一直線にかつその際鋳型41の主軸Iに対して平行に配置されている
。さらに、この場合、浸漬鋳造管31〜33の内壁がスリットノズルの中心領域
で鋳型幅狭側44の付近よりも短く形成されている。この方法で任意の幅/厚さ
比の頑丈なスリットノズルを形成し、かつその場合同時にこのスリットノズルの
任意の箇所での流れに及ぼす影響を取去る可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全装置の概略を示す断面図。
【図2】 中心部に最長の浸漬鋳造管を備えた奇数本数の浸漬鋳造管を示す図。
【図3】 中心部により短い浸漬鋳造管を備えた偶数本数の浸漬鋳造管を示す図。
【図4】 中心軸に対して外側へ離開した浸漬鋳造管群を示す図。
【図5】 中心軸に対して中心の領域で離開し、かつ外側の領域で収斂する浸漬鋳造管群
を示す図。
【図6】 1本の線上に整列した浸漬鋳造管を示す平面図。
【図7】 1本の線上の異なる直径を有する浸漬鋳造管を示す平面図。
【図8】 2本の線上で整列した浸漬鋳造管を示す平面図。
【図9】 1本の線上に同じ向きで整列する円形からはずれた形の浸漬鋳造管を示す平面
図。
【図10】 異なる向きで整列する円形からはずれた形の浸漬鋳造管を示す平面図。
【図11】 弓形連続鋳造装置用の浸漬鋳造管の平面図および側面断面図。
【図12】 高速閉鎖装置を備えた浸漬鋳造管の断面図。
【図13】 個々の浸漬鋳造管用の遮断装置を備えた中間容器。
【図14】 形状嵌合式に固定された四角形の断面を有する浸漬鋳造管の断面図および平面
図。
【図15】 円錐形の開口を有する四角形の浸漬鋳造管の断面図および平面図。
【符号の説明】
供給部 11 取鍋 12 底部開口 13 浸漬注口 14 浸漬注口用栓 15 スライダ 中間供給部 21 中間容器 22 鋳込室 23 主室 24 底部鋳込室 25 底部開口 26 底レンガ 27 真空ポンプ 浸漬部 31〜35 浸漬鋳造管 36 突出部 37 張出部 38 浸漬鋳造管の幅狭側 39 浸漬鋳造管の幅広側 連続鋳造装置 41 (直線形の)鋳型 42 (湾曲形の)鋳型 43 鋳型幅広側 44 鋳型幅狭側 遮断部 51 制御要素 52 浸漬鋳造管用栓 53 高速閉鎖装置 54 滑り板 55 アクチュエータ A 流入断面 a 2本の浸漬鋳造管の間隔 d 2つの鋳型幅広側壁の間隔 E 平面 L 線 l 浸漬鋳造管の長さ Ri 連続鋳造装置の(内部)半径 r 浸漬鋳造管の半径 S 溶湯 I 鋳型主軸
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年11月22日(1999.11.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 本発明は、中間容器内の浸漬鋳造管を介してスラブ(Brammen)連続鋳造装置の 固定鋳型に溶融金属、特に溶融鋼を供給するための装置に関しており、その際中
間容器が真空ポンプを具備した鋳込室として形成され、この鋳込室が主室に接続
されており、この主室の中に溶湯が外部から供給される。 このような装置は、FR2675411明細書に開示されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 その場合、浸漬鋳造管は1本の線に互いに並べて整列して配置することができ
る。もう1つの好ましい実施形態において、浸漬鋳造管は2本の線に配置されて
いて、奇数番号を有する管が一方の線にかつ偶数番号を有する管を他方の線に具
備している。さらにその場合、浸漬鋳造管の間の間隔は鋳型の中心で幅狭側に向
けて変化させることができる。また浸漬鋳造管の直径は互いに別々に選択し、か
つそれぞれの流動特性に合わせることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 さらに、供給した溶湯の流れに対し影響を強めるために、浸漬鋳造管を所望の
流動特性に対応して鋳型主軸に対してある角度で合せることが提案される。もう
1つの変形体は、個々の浸漬鋳造管の長さを変えることである。一つの変形体に
おいては最短の浸漬鋳造管が鋳型の中心にある。最長の浸漬鋳造管が鋳型の中心
に配置されていて、かつより短い浸漬鋳造管が幅狭側壁の付近に配置されている
ように浸漬鋳造管がその長さを変える場合、完全に別の流れが生じる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 好ましい一実施形態において、四角形の断面を有する浸漬鋳造管が提案され、
ただし、個々の浸漬鋳造管は等しい形状で形状嵌合式に中間容器の中に固定され
る。機能に従って厚さに対する幅の比率が非常に大きい浸漬注口が生じるが、た
だし各要素はそのほぼ正方形の形状により特に高い耐久期間を有する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 図6には奇数本数の浸漬鋳造管31〜33が1本の線L1に整列して配置され ていて、互いの間隔a1は、この場合においては、鋳型の幅狭側44と外側の浸 漬鋳造管31もしくは33との間隔a2よりも大きい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 図7では偶数本数の浸漬鋳造管31〜34が1本の線L1に配置されていて、 個々の浸漬鋳造管31〜34は異なる直径を有し、この場合には中心の浸漬鋳造
管32、33の直径は外側の浸漬鋳造管31、34よりも大きい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 図8では奇数本数の浸漬鋳造管31〜35が具備され、2本の線L2、L3に配
置されていて、奇数番号の浸漬鋳造管31、33、35が線L2に、かつ偶数番 号の浸漬鋳造管32および34が線L3に配置されている。この場合には、個々 の浸漬鋳造管31〜35間の間隔は鋳型41の幅狭側44に対する間隔も含み一
定であり、かつ浸漬鋳造管31〜35の直径も一定である。 図9では奇数本数の浸漬鋳造管31〜35が具備されていて、円形とは異なる
、この場合は本質的に楕円の形状を有する。個々の浸漬鋳造管31〜35は1本
の線L1に整列して配置されていて、かつこの場合は同じ方向に向けられている 。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】 図10では偶数本数の浸漬鋳造管31〜34が1本の線L2に整列して配置さ れていて、本質的に楕円形のこれらの浸漬鋳造管はその長い方の直径が線L2に あり(浸漬鋳造管31、34)、かつ残りの浸漬鋳造管32、33はその長い方
の直径が線L2に垂直になるよう配置される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 図11は弓形連続鋳造装置用の湾曲した鋳型42の中の浸漬鋳造管31〜35
の配置を示す。鋳型42の自由空間は厚さdを有し、かつ線L1に配置された浸 漬鋳造管31〜35が間隔d1=0.2〜0.4×dで弓形装置の内部半径Ri
内壁から離間している。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】 図13では、図1を補完して、中間容器21と鋳込室22ならびに主室23と
鋳型41の中に突出する浸漬鋳造管31〜33と共に、底部開口25を閉鎖する
ための装置を具備し、この場合において底部開口は栓52により閉鎖することが
できる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 浸漬鋳造管31〜33は、この場合において、全長にわたり一定に保持される
本質的に正方形の断面を有する。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】 図15は浸漬鋳造管の幅狭側39が幅広側38より短かい四角形の形状を有す
る浸漬鋳造管31〜33を備えた鋳型方式(Modulbauweise)のスリットノズル(Sc
hlitzduese)を示す。個々の浸漬鋳造管は、さらに互いに形状嵌合式の接続を可 能にする突出部36もしくは張出部37を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DK,E E,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ベッヒャー,ゲルハルト ドイツ連邦共和国、デー 38226 ザルツ ギッター、ヘッケンシュトラーセ 37 (72)発明者 ミュラー,ペーター ドイツ連邦共和国、デー 38239 ザルツ ギッター、グルデナー・カンプ 75 (72)発明者 ライヒェルト,ヴォルフガンク ドイツ連邦共和国、デー 47447 メルス、 アム・ベントマンスフェルト 52 (72)発明者 ウアラウ,ウルリヒ ドイツ連邦共和国、デー 47445 メルス、 アム・フェルトライン 2 Fターム(参考) 4E004 FB01 FB04 FB06 NA01 NA02

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラブ連続鋳造装置の固定式鋳型の中へ中間容器の浸漬鋳造
    管を介して溶融金属、特に溶融鋼を供給するための装置であって、 中間容器(21)が真空ポンプ(27)を具備した鋳込室(22)として形成
    され、この鋳込室が主室(23)に接続されていて、この主室の中に溶湯(S)
    が外部から供給され、かつ鋳込室(22)の底部(24)に少なくとも3つの互
    いに並べて配置された浸漬鋳造管(31〜3n)が具備されていることを特徴と
    する溶融金属の供給装置。
  2. 【請求項2】 弓形連続鋳造装置の湾曲した鋳型(42)において、浸漬鋳
    造管(31〜3n)が一列になって1本の線(L1)上に配置されていて、これ が弓形装置の内部半径(Ri)の内壁から間隔(d1)を有し、d1=0.2〜0 .4×d(式中、d=鋳型幅広側(43)間の間隔)である、請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 浸漬鋳造管(31〜3n)が鋳型幅広側(43)に対して平
    行の2本の線(L1、L2)上に配置されている、請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 奇数本数の浸漬鋳造管(31〜3n)においてそれぞれ偶数
    もしくは奇数番号で表した浸漬鋳造管(31〜3n)がそれぞれ1本の線(L1 またはL2)上に配置されている、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 浸漬鋳造管(31〜3n)が整列して少なくとも1本の線(
    1またはL2)上に鋳型幅広側(43)と平行に配置されていて、かつその場合
    鋳型主軸(I)から出発して鋳型幅狭側(44)に向けて間隔(an)で互いに 離間しており、ただし整数(n)が大きくなるにつれ間隔(an)がより小さく なるようにしている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 隣接した2つの浸漬鋳造管(31〜3n)の現下の間隔(a n+1 )がan+1=0.5〜0.8×anである、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 浸漬鋳造管(31〜3n)の流入断面(A)が円形からはず
    れた形状を有し、かつそれぞれの幅狭側(38)が鋳型幅広側(43)に割当て
    られていて、幅広側から幅狭側へ向う半径(r)がr=1/4・dより小さくな
    い、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 浸漬鋳造管(31〜3n)が四角形の断面形状を有し、かつ
    中間容器(21)の領域に形状要素(33、37)を有し、これが互いにかつ鋳
    込室(22)の底部(24)との形状嵌合式の接続を構成する、請求項1ないし
    6のいずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも1本の浸漬鋳造管(31〜3n)が鋳型主軸(I
    )に対してある角度(α)で鋳型の中に突出し、α=1゜〜45゜である、請求
    項1ないし8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも2本の浸漬鋳造管(31、32)が鋳型主軸(
    I)に対してある角度(α)で鋳型(41)の中に突出し、かつこれらの浸漬鋳
    造管(31、32)が、鋳型幅広側(43)と平行に延長する平面(E)に配置
    されている、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 浸漬鋳造管(31〜3n)が異なる長さ(l)を有する、
    請求項1ないし10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 鋳型(41)の幅狭側(44)の付近に配置された浸漬鋳
    造管(31〜3n)の長さ(l)は、中心に配置された浸漬鋳造管の長さ(l)
    よりも短い、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 浸漬鋳造管(31〜3n)が異なる流入断面(A)を有す
    る、請求項7または8に記載の装置。
  14. 【請求項14】 鋳型(41)の幅狭側(44)の付近に配置された浸漬鋳
    造管(31〜3n)において、その流入断面(A1)は中心に配置された浸漬鋳 造管の流入断面(A2)よりも小さい、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 制御要素(51)が具備されていて、それにより個々の浸
    漬鋳造管(31〜3n)の流量が可変される、請求項1ないし14のいずれか1
    項に記載の装置。
  16. 【請求項16】 制御要素(51)が栓(52)であり、それにより浸漬鋳
    造管(31〜3n)への流入が制限可能ないし閉鎖可能である、請求項15に記
    載の装置。
  17. 【請求項17】 高速閉鎖装置(53)が具備されていて、それにより鋳込
    室(22)の個々の底部開口(25)が浸漬鋳造管(31〜3n)に対して遮断
    可能である、請求項1に記載の装置。
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