JP2001526118A - 工作機械用穿孔工具およびこの穿孔工具の製作方法 - Google Patents

工作機械用穿孔工具およびこの穿孔工具の製作方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、工作機械用穿孔工具と、この穿孔工具の製作方法に関する。穿孔後部は、少なくとも1つの切屑搬出溝(16)と、少なくとも1つの機能通路(20,24)を備えている。ドリル本体(10)を製作するために、周囲に分配配置されブランク表面に沿って軸方向に移動する複数の変形セグメントによって同時に、ほぼ半径方向に振動して形状を付与する変形力が、管状のブランクの壁に加えられ、それによって少なくとも1つの切屑搬出溝(16)が成形され、少なくとも1つの機能通路(20,24)が形成される。周方向において互いに間隔を有する少なくとも2つの変形セグメントによって、切屑搬出溝(16)がブランク(50)の壁に形成されるときに、互いに向き合う2つの切屑搬出溝(16)の範囲の壁部分は、少なくとも2つの機能通路(20,24)を画成しながら、その内面に互いに密封接触する。その際生じる分離継ぎ目(40)は圧接またはろう付けによって閉鎖可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ドリル本体と、このドリル本体の端面側に設けられた切削ヘッドと
、後側のドリルシャフトとを備え、ドリル本体が切削ヘッドからドリル本体の長
さの一部にわたって延びる少なくとも1つの切屑搬出溝と、場合によっては切削
ヘッドからドリルシャフトまで延びる少なくとも1つの機能通路を有する、工作
機械用穿孔工具に関する。本発明は更に、このような穿孔工具を製作するための
方法に関する。
【0002】 この種の公知の穿孔工具は、通常は旋盤加工、フライス加工および穿孔のよう
な切削加工法によって製作される。機能通路は深穴ドリルによってドリル本体に
形成され、その際円形の横断面を有する。特に小さな直径のドリルの場合しばし
ば、充分な大きさの横断面を有する機能通路をドリル本体内に形成することが困
難である。公知の穿孔工具の場合には更に、製作コストが高いという欠点がある
【0003】 これから出発して、本発明の根底をなす課題は、新しい輪郭を有する穿孔工具
と、このような穿孔工具をきわめて簡単に製作する方法を開発することである。
【0004】 この課題を解決するために、請求項1と36に記載された特徴の組み合わせが
提案される。本発明の有利な実施形と発展形態は従属請求項から明らかになる。
【0005】 本発明による解決策は、ドリル本体がその切屑搬出溝と機能通路と共に、きわ
めて簡単に切削加工しないで製作可能であるという思想から出発する。これを達
成するために、本発明では、管状のブランクの周囲に分配配置されブランク表面
に沿って軸方向に移動する複数のセグメントによって同時に、半径方向に振動し
て形状を付与する変形力が、特に冷間状態で、管状のブランクの壁に加えられ、
その際少なくとも1つの切屑搬出溝が成形され、少なくとも1つの機能通路およ
びまたはドリル本体の内部にある少なくとも1つの分離継ぎ目が形成される。そ
の際、管状のブランクは延性の金属、例えば鋼からなっているかまたは焼結可能
な材料からなる圧粉体として形成されている。
【0006】 しばしば所望されるドリル本体のらせんは、管状のブランクが少なくとも1つ
のらせん状の切屑搬出溝と少なくとも1つのらせん状の機能通路を形成しながら
、ブランク表面に沿って軸方向と周方向に移動する変形セグメントによって、振
動して形状を付与する変形力を加えられることによって可能である。
【0007】 管状のブランクを完成したドリル本体に変形することは基本的には、1段で行
うことができる。しかし、所定の個所で、比較的に大きな変形を必要とし、この
変形が局部的に亀裂を生じることになるという問題がある。これ特に、切屑搬出
溝の出口範囲である。この欠点を回避するために、本発明の有利な実施形によれ
ば、ブランクが複数回通過させて段階的に変形される。ブランクは2回の通過の
間で温度調整または加熱される。それによって、変形の際に発生する材料応力を
低減することができる。
【0008】 ブランクは変形工程中、好ましくは定置された変形セグメントと相対的に軸方
向に摺動させられ、場合によっては変形セグメントと相対的にその軸線回りに回
転させられる。その際、ブランクは変形工程中、軸方向の送り力とそれに作用す
る変形力を作用させながら、その軸線の回りに自動的に回転させることができる
【0009】 好ましくは100〜2000Hzの周波数で振動する変形力は、本発明の好
ましい実施形に従って、各々1つの変形セグメントを越えて延びる、すえ込み機
械またはロータリスウェージング機械の複数の変形工具を備えたすえ込み機構ま
たはスウェージング機構によって発生させられ。その際、少なくとも1つの切屑
搬出溝は、切屑搬出溝の輪郭に適合した形状を付与する変形工具によって発生さ
せられる。この場合、切屑搬出溝の出口が、通過区間の終端で、形状を付与する
変形工具の入口輪郭によって形成される。送り方向に動くブランクは、一部出来
上がった、形成すべきらせん状の切屑搬出溝に係合する形状を付与する変形工具
によって、その軸線回りに自動的に回転させられる。基本的には、ブランクをそ
の軸方向の送りに依存して、すえ込み機構またはスウェージング機構と相対的に
その軸線回りに自動的に回転させることもできる。
【0010】 本発明の他の有利な実施形によれば、周方向において互いに間隔を有する少な
くとも2つの変形セグメントによって、切屑搬出溝がブランクの壁に形成され、
その際互いに向き合う2つの切屑搬出溝の範囲の壁部分の内面が、分離継ぎ目を
形成しながら互いに密封接触するように、切屑搬出溝が形成される。接触個所に
化学的に活性化され、酸化しない表面が設けられているときに、当該の壁部分は
、変形工程時に互いに圧接される。分離継ぎ目の範囲において向き合う両壁部分
は、互いにろう付け可能である。そのためには、変形工程の前に、ろうまたはろ
うペーストが互いに連結すべき壁部分の間に挿入され、変形工程の際または変形
工程後、溶融温度まで加熱される。
【0011】 ろう線材またはろうペーストのほかに、剥離剤、遅延剤または内部コーティン
グのような他の異物を、変形工程の前に内室に挿入することができる。更に、少
なくとも1個の形状を付与するインサートをブランクに挿入し、変形工程の際に
機能通路に埋め込むことができる。その際、棒状、線材状、管状またはネックレ
ス状の金属、セラミックス、合成樹脂およびまたはポリフルオロテトラエチレン
製のインサートを使用することができる。用途に応じて、インサートを機能通路
内にそのまま残してもよいし、機能通路から再び取り外してもよい。
【0012】 ドリル本体の端面側の端部に、切削ヘッドが一体成形または固定され、ドリル
本体の後端部に、ドリルシャフトが一体成形または固定されると有利である。そ
の際、基本的には、切削ヘッドおよびまたはドリルシャフトを特に、すえ込み工
具によって切削加工しないでドリル本体に一体成形することができる。その代わ
りに、切削ヘッドおよびまたはドリルシャフトは例えば抵抗溶接または摩擦圧接
によってドリル本体に溶接可能である。更に、この個所でろう付けまたは接着に
よる連結も可能である。
【0013】 本発明の他の代替的な実施形では、切削ヘッドとドリルシャフトが、特に機能
通路の範囲においてドリル本体に通される少なくとも1本のタイロッドによって
ドリル本体に固定される。その際、タイロッドはねじ止め、くさび止めまたはす
え込みによって緊張させられる。更に、タイロッドを加熱とそれに続く冷却によ
って予備緊張させることができる。基本的には、中空に形成されたタイロッドを
使用することもできる。逆に、タイロッドは機能通路内で外側の中空室を空けて
支持される外側輪郭を有することができる。
【0014】 出来上がったドリル本体の材料は変形工程の後で好ましくは焼き戻し、焼入れ
、焼結されるかあるいは滑動性および耐摩耗性の表面コーティングを備える。
【0015】 本発明による穿孔工具の場合には、ドリル本体が管状のブランクをすえ込み加
工またはロータリスウェージング加工することによって作られた成形部品として
形成され、機能通路が特徴として、少なくとも1つの尖った角を有する円形でな
い横断面を有する。機能通路が、1つ、2つまたは3つの湾曲した辺と、2つま
たは3つの尖った角を持つ三角形の横断面を有すると有利である。機能通路の少
なくとも1つの辺は外側に向かって凸形に湾曲している。その際特に、この辺は
隣接する切屑搬出溝寄りの辺である。第3の辺を凸形に湾曲させることができる
【0016】 本発明の他の有利な実施形では、らせん状に湾曲し、部分円筒状の外面を有す
るリブによって、側面を画成された少なくとも2つの切屑搬出溝がドリル本体に
形成され、丸くない横断面、特に三角形の横断面を有する機能通路が各々のリブ
内に設けられている。三角形の横断面を有する機能通路の場合には、部分円筒状
の外面に対して同心的で外側に向かって凸形の辺と、外側の辺に接続し、外側に
向かって少なくとも一部が凹形であり、そしてドリル本体軸線に向いた尖った三
角形の角を形成する2つの内側の辺が設けられている。その際、内側の両辺はそ
れぞれ隣接する切屑搬出溝の側面部分に対してほぼ平行に向いている。
【0017】 本発明の他の有利な実施形では、隣接する2つの機能通路の互いに向き合った
三角形の角が、互いに分離継ぎ目によって分離され、この場合分離継ぎ目が互い
に隣接する2つの切屑搬出溝の溝底に対してほぼ平行に延びている。
【0018】 他の本発明思想によれば、ドリル本体はその側面においてらせん状に湾曲した
リブによって画成された3つの切屑搬出溝を有し、中央に配置された、輪郭が三
角形の機能通路が付加的に設けられ、この機能通路の三角形の辺が半径方向外側
に尖った角を形成し、かつ各々1つの分離継ぎ目に接続している。
【0019】 上記の分離継ぎ目は溶接ブリッジまたはろう付けブリッジによって閉鎖可能で
ある。
【0020】 切屑搬出溝の少なくとも1つの側面が、隣接するリブ外面の方に尖った画成エ
ッジを備えていると合目的である。
【0021】 本発明の他の有利な実施形では、機能通路が切屑搬出溝のシャフト側の出口の
範囲において、拡張された中央の供給通路に段なしに接続している。機能通路の
少なくとも1つは中央通路を経て冷却潤滑剤を供給可能である。拡張された中央
通路は最小潤滑技術の場合にも、潤滑剤の貯蔵室として使用可能である。機能通
路の少なくとも1つは、特に金属、セラミック材料およびまたは合成樹脂からな
る線材状、管状またはケーブル状の少なくとも1つのインサートを備えることが
できる。
【0022】 基本的には、少なくとも1つの機能通路の一部または全体に、例えば遅延剤と
して形成された充填剤を充填することができる。更に、リブは部分円筒状の外面
の範囲に、部分円筒状の外面から突出する耐摩耗性の支持要素または外板を収容
するための凹部を有することができる。切屑搬出溝は、例えば補強作用を有する
かまたは振動を防止する耐摩耗性の支持要素または外板を収容するための、溝長
手方向に延びる凹部を有することができる。
【0023】 切削ヘッドおよびまたはドリルシャフトはドリル本体に切削加工しないで形成
され、例えばすえ込み加工、溶接、ろう付け、接着またはねじ止めされている。
更に、切削ヘッドとドリルシャフトはが、ドリル本体を貫通する少なくとも1本
のタイロッドによってドリル本体に固定可能である。
【0024】 次に、図に基づいて本発明を詳しく説明する。 図(図5のc)に示した穿孔工具は実質的に、ドリル本体10と、ドリル本体
10の端面側に配置された切削ヘッド12と、穿孔工具を工作機械の図示してい
ない工具ホルダーに固定するための後側のドリルシャフト14とからなっている
。ドリル本体は2つの切屑搬出溝16(図3のaとb)と3つの切屑搬出溝16
(図4)を有する。この切屑搬出溝の側面は、らせん状に曲げられた2つのリブ
18によって画成されている。更に、ドリル本体10には、2つの機能通路20
(図3のaとb)または3つの機能通路20(図4)が設けられている。この機
能通路はリブ18と同じ曲率でらせん状に曲げられ、ドリル本体10のリブ18
に沿って延びている。機能通路20はシャフト側の端部で、中央の共通の1つの
供給通路22に段なしに開口している。図4の実施の形態の場合には更に、中央
の機能通路24が設けられている。この機能通路はドリル軸線32に沿って延び
、その輪郭はらせん状にねじれている。
【0025】 特に図3のbと図4から判るように、機能通路20は三角形の横断面を有する
。この横断面の外側の辺26は、当該のリブ18の部分円筒の外面28に対して
同心的である、外側に向かって凸形の湾曲部を有し、この外側の辺26に対して
内側に接続する内側の側辺30は少なくとも一部が凹形に湾曲し、ドリル軸線3
2の方に向いた三角形の角34で鋭角をなしている。内側の両側辺30は、切屑
搬出溝16のそれぞれ隣接する側面部分31に対してほぼ平行に延びている。図
4の中央の機能通路24は外側に向かって凹形の3つの辺36を有する。この辺
はその鋭角の角38が、外側に位置する機能通路20の三角形の角34の方に向
いている。互いに向き合った三角形の角34(図3のb)または34,38(図
4)の間で、分離継ぎ目40が延びている。この分離継ぎ目は互いに隣接する2
つの切屑搬出溝16の溝の底に対して平行に延び、好ましくは溶接ブリッジまた
はろう付けブリッジによって閉鎖されている。
【0026】 機能通路20は切断ヘッド12の出口42に接続している。この機能通路には
供給通路22を経て、冷却兼潤滑剤を供給可能である。機能通路20,24は基
本的には、所定の用途のための線材状、管状またはケーブル状のインサートを備
えることが可能である。機能通路は更に、図4の機能通路24の場合のように、
充填材44を充填することができる。
【0027】 ドリル本体10を製作するために、変形可能な鋼からなる管状のブランク50
が、矢印54方向から、すえ込み機械またはロータリスウェージング機械のすえ
込み機構またはスウェージング機構52に供給される。このすえ込み機構または
スウェージング機構52は、ブランク50の外周の一部を取り囲む複数の変形工
具56,57を備えている。互いに向き合う変形工具56は、ドリル本体10の
切屑搬出溝16を形成する形状付与輪郭58を備えている。この輪郭は、支持工
具として形成された両変形工具57には設けられていない。テーパ状に形成され
た形状付与輪郭58の入口範囲59により、ブランク50を通過させる際に切屑
搬出溝16がブランク壁に徐々に形成される。入口範囲59はそのテーパ状輪郭
によって、切屑搬出溝の後側の出口範囲61の形を決定する。特に図2から明ら
かなように、形状付与輪郭58が通過方向54に対して斜めに向けられるので、
ブランクは変形工具56,57を通過するときに、形成すべき切屑搬出溝16の
らせん傾斜の方向にその軸線回りに回転させられる。変形工具56は両方向矢印
60の方向に、100〜2000Hzの周波数で半径方向振動を行い、その際矢
印54の方向に傍らを通過するブランク50の部分に形状を付与し、変形力を補
正する。その際、切屑搬出溝16と、内側にある機能通路が形成される。図1の
b,cから判るように、変形は、同じすえ込み機構またはスウェージング機構5
2を複数回、図示の実施の形態では2回通過させて行われる。この場合、変形工
具56,57は段階的に狭く調節される。亀裂の発生を避けるために、ブランク
50は2階の通過の間で温度調節または加熱される。最後の通過の際に、ブラン
ク内面の部分は分離継ぎ目40の範囲において接触し、そこで圧接されるかまた
は前もって挿入されたろうによってろう付けされる。ろう付けは変形工具56を
作用させながら加熱することによってあるいは出来上がったドリル本体を後で加
熱することによって行われる。図3のaと図5のaとbには、完成したドリル本
体10が示してある。このドリル本体には更に、切削ヘッド12とドリルシャフ
ト14を連結しなければならない。連結を行うために、連結部品(図5のaとb
)は摩擦圧接、ろう付け、接着またはねじ62(図5のb)によって連結される
。切削ヘッド12とドリル本体10とドリルシャフト14を貫通し、初期応力を
加えてドリルシャフトに固着されるタイロッドによって連結してもよい。
【0028】 要約すると、本発明は工作機械用穿孔工具と、この穿孔工具の製作方法に関す
る。穿孔工具は少なくとも1つの切屑搬出溝16と、少なくとも1つの機能通路
20を有する。ドリル本体10を製作するために、管状の金属ブランク50の壁
には、周囲に分配配置されブランク表面に沿って軸方向に移動する複数の変形セ
グメントントによって同時に、ほぼ半径方向に振動して形状を付与する変形力が
加えられる。それによって、少なくとも1つの切屑搬出溝16が成形され、少な
くとも1つの機能通路20,24が形成される。周方向に互いに間隔をおいて配
置された少なくとも2個の変形セグメント上で、切屑搬出溝16がブランク50
の壁に形成されるときに、互いに向き合う2つの切屑搬出溝16の範囲の壁部分
は、少なくとも2つの機能通路20,24を画成しながら、機能通路の内面で互
いに封隙的に接触する。その際生じる分離継ぎ目40は圧接またはろう付けによ
って閉鎖可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 a,b,cは2つの切屑搬出溝と2つの機能通路を有するドリル本体を製作す
る際のプロセスを概略的に示す図である。
【図2】 ドリル本体を製作するために使用されるすえ込み工具の斜視図である。
【図3】 aとbは図1のa,b,cの方法で製作されたドリル本体の斜視図と横断面図
である。
【図4】 3つの切屑搬出溝を有する、すえ込みによって製作されたドリル本体の横断面
図である。
【図5】 aとbはそれぞれ、ドリル本体、切削ヘッドおよびドリルシャフトからなる穿
孔工具の分解図、cは図5のa,bの穿孔工具の接合状態を示す斜視図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月10日(2000.1.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 変形力の振動周波数が100〜2000Hzであることを特
徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の方法。
【請求項】 振動する変形力が、各々1つの変形セグメントを越えて延び
る、すえ込み機械またはロータリスウェージング機械の変形工具(56)を備え
たすえ込み機構またはスウェージング機構によって発生させられることを特徴と
する請求項1〜のいずれか一つに記載の方法。
【請求項10】 少なくとも1つの切屑搬出溝が、切屑搬出溝の輪郭に適合
した形状を付与する変形工具(56)によって発生させられることを特徴とする
請求項記載の方法。
【請求項11】 切屑搬出溝(16)の出口が、通過区間の終端で、形状を
付与する変形工具(56)の入口輪郭によって形成されることを特徴とする請求
10記載の方法。
【請求項12】 送り方向(54)に動くブランク(50)が、一部出来上
がった、形成すべきらせん状の切屑搬出溝(16)に係合する形状を付与する変
形工具(56)によって、その軸線(32)回りに自動的に回転させられること
を特徴とする請求項9〜11のいずれか一つに記載の方法。
【請求項13】 ブランク(50)がその軸方向の送りに依存して、すえ込
み機構またはスウェージング機構(52)と相対的にその軸線(32)回りに自
動的に回転させられることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一つに記載の
方法。
【請求項14】 周方向において互いに間隔を有する少なくとも2つの変形
セグメントによって、切屑搬出溝(16)が管状のブランク(50)の壁に形成
され、その際互いに向き合う2つの切屑搬出溝(16)の壁部分の範囲の内面が
、分離継ぎ目(40)を形成しながら互いに密封接触するように、切屑搬出溝が
形成されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の方法。
【請求項15】 分離継ぎ目(40)の範囲において向き合う壁部分が変形
工程時に圧接されることを特徴とする請求項14記載の方法。
【請求項16】 分離継ぎ目(40)の範囲において向き合う壁部分(40
)が互いにろう付けされることを特徴とする請求項14記載の方法。
【請求項49】 機能通路(20,24)が切屑搬出溝(16)のシャフト
側の出口の範囲において、拡張された中央の供給通路(22)に段なしに接続し
ていることを特徴とする請求項36〜48のいずれか一つに記載の穿孔工具。
【請求項50】 機能通路(20)の少なくとも1つが冷却潤滑剤を供給可
能であることを特徴とする請求項36〜49のいずれか一つに記載の穿孔工具。
【請求項51】 機能通路(20,24)の少なくとも1つが、特に金属、
セラミック材料およびまたは合成樹脂からなる線材状、管状またはケーブル状の
少なくとも1つのインサートを備えていることを特徴とする請求項36〜50
いずれか一つに記載の穿孔工具。
【請求項52】 少なくとも1つの機能通路(24)の全体または一部に、
充填剤(44)が充填されていることを特徴とする請求項36〜51のいずれか
一つに記載の穿孔工具。
【請求項53】 リブ(18)が外周壁側に、部分円筒状の外面(28)か
ら突出する耐摩耗性の支持要素または外板を収容するための凹部を有することを
特徴とする請求項42〜52のいずれか一つに記載の穿孔工具。
【請求項54】 切屑搬出溝(16)が、特に補強作用を有するかまたは振
動を防止する耐摩耗性の支持要素または外板を収容するための溝長手方向に延び
る凹部を有することを特徴とする請求項36〜53のいずれか一つに記載の穿孔
工具。
【請求項55】 切削ヘッド(12)およびまたはドリルシャフト(14)
がドリル本体(10)に切削加工しないで形成され、特にすえ込み加工されてい
ることを特徴とする請求項36〜54のいずれか一つに記載の穿孔工具。
【請求項56】 切削ヘッド(12)およびまたはドリルシャフト(14)
がドリル本体(10)に溶接、ろう付け、接着またはねじ止めされていることを
特徴とする請求項36〜55のいずれか一つに記載の穿孔工具。
【請求項57】 切削ヘッド(12)およびまたはドリルシャフト(14)
が、ドリル本体(10)を貫通する少なくとも1本のタイロッドによってドリル
本体(10)に固定されていることを特徴とする請求項36〜51のいずれか一
つに記載の穿孔工具。
【請求項58】 切屑搬出溝(16)の少なくとも1つの側面が、隣接する
リブ外面(28)の方に尖った角を有する画成エッジを備えていることを特徴と
する請求項42〜57のいずれか一つに記載の穿孔工具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 シェア ゲルハルト ドイツ連邦共和国 デー・74369 レヒガ ウ フィヒテンヴェーク 6 (72)発明者 バクシヴァネリス コンスタンティン ドイツ連邦共和国 デー・74354 ベージ ヒハイム キルヒシュトラーセ 42 (72)発明者 ケヒャー ミヒャエル ドイツ連邦共和国 デー・70188 シュツ ットガルト アーホルムシュトラーセ 14 (72)発明者 クルスツィンスキー ヤツェック ドイツ連邦共和国 デー・70190 シュツ ットガルト フリーデンスプラッツ 6 Fターム(参考) 4E087 AA10 BA18 BA23 CA11 CA46 CB03 EA43 HA72

Claims (59)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの切屑搬出溝(16)と少なくとも1つの機
    能通路(20,24)をドリル本体(10)に形成する、穿孔工具を製作するた
    めの方法において、管状のブランク(50)の周囲に分配配置されブランク表面
    に沿って軸方向に移動する複数のセグメントによって同時に、半径方向に振動し
    て(両方向矢印60)形状を付与する変形力が、特に冷間状態で、管状のブラン
    クの壁に加えられ、その際少なくとも1つの切屑搬出溝(16)と少なくとも1
    つの機能通路(20,24)およびまたはドリル本体(10)の内部にある少な
    くとも1つの分離継ぎ目(40)が形成されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 金属製の管状のブランク(50)または焼結可能な材料から
    なる圧粉体として形成された管状のブランクが使用されることを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 管状のブランク(50)が少なくとも1つのらせん状の切屑
    搬出溝(16)と少なくとも1つのらせん状の機能通路(20)を形成しながら
    、ブランク表面に沿って軸方向と周方向に移動する変形セグメントによって、振
    動して形状を付与する変形力を加えられることを特徴とする請求項1または2記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 ブランク(50)が複数回通過して段階的に変形されること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法(図1のb,c)。
  5. 【請求項5】 ブランク(50)が2回の通過の間で温度調整または加熱さ
    れることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 ブランク(50)が変形工程中、変形セグメントと相対的に
    軸方向に移動させられる(矢印54)ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 ブランク(50)が変形工程中、変形セグメントと相対的に
    その軸線(32)の回りに回転させられることを特徴とする請求項1〜6のいず
    れか一つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 ブランク(50)が変形工程中、軸方向の送り力(50)と
    それに作用する変形力(60)を作用させながら、その軸線(32)の回りに自
    動的に回転させられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 変形力の振動周波数が100〜2000Hzであることを特
    徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 振動する変形力が、各々1つの変形セグメントを越えて延
    びる、すえ込み機械またはロータリスウェージング機械の変形工具(56)を備
    えたすえ込み機構またはスウェージング機構によって発生させられることを特徴
    とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの切屑搬出溝が、切屑搬出溝の輪郭に適合
    した形状を付与する変形工具(56)によって発生させられることを特徴とする
    請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 切屑搬出溝(16)の出口が、通過区間の終端で、形状を
    付与する変形工具(56)の入口輪郭によって形成されることを特徴とする請求
    項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 送り方向(54)に動くブランク(50)が、一部出来上
    がった、形成すべきらせん状の切屑搬出溝(16)に係合する形状を付与する変
    形工具(56)によって、その軸線(32)回りに自動的に回転させられること
    を特徴とする請求項10〜12のいずれか一つに記載の方法。
  14. 【請求項14】 ブランク(50)がその軸方向の送りに依存して、すえ込
    み機構またはスウェージング機構(52)と相対的にその軸線(32)回りに自
    動的に回転させられることを特徴とする請求項10〜12のいずれか一つに記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 周方向において互いに間隔を有する少なくとも2つの変形
    セグメントによって、切屑搬出溝(16)が管状のブランク(50)の壁に形成
    され、その際互いに向き合う2つの切屑搬出溝(16)の壁部分の範囲の内面が
    、分離継ぎ目(40)を形成しながら互いに密封接触するように、切屑搬出溝が
    形成されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の方法。
  16. 【請求項16】 分離継ぎ目(40)の範囲において向き合う壁部分が変形
    工程時に圧接されることを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 分離継ぎ目(40)の範囲において向き合う壁部分(40
    )が互いにろう付けされることを特徴とする請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】 ろう付けのために必要なろうが、変形工程の前に、互いに
    連結すべき壁部分に取付けられるかまたはこの壁部分の間に挿入され、変形工程
    の際または変形工程後、溶融温度まで加熱されることを特徴とする請求項17記
    載の方法。
  19. 【請求項19】 ろう線材、ろうペースト、剥離剤、遅延剤または内部コー
    ティングのような異物が、変形工程の前にブランク(50)の内室に挿入される
    ことを特徴とする請求項1〜18のいずれか一つに記載の方法。
  20. 【請求項20】 少なくとも1個のインサートがブランク(50)の機能通
    路(20,24)の範囲に挿入され、変形工程の際に機能通路に埋め込まれるこ
    とを特徴とする請求項1〜19のいずれか一つに記載の方法。
  21. 【請求項21】 インサートが変形工程の後で機能通路(20,24)から
    取り外されることを特徴とする請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 棒状、線材状、管状またはネックレス状のインサートが使
    用されることを特徴とする請求項20または21記載の方法。
  23. 【請求項23】 金属、セラミックス、合成樹脂またはポリフルオロテトラ
    エチレンからなるインサートが使用されることを特徴とする請求項20〜22の
    いずれか一つに記載の方法。
  24. 【請求項24】 ドリル本体(10)の端面側の端部に、切削ヘッド(12
    )が一体成形または固定されることを特徴とする請求項1〜23のいずれか一つ
    に記載の方法。
  25. 【請求項25】 ドリル本体(10)の後端部に、ドリルシャフト(14)
    が一体成形または固定されることを特徴とする請求項1〜24のいずれか一つに
    記載の方法。
  26. 【請求項26】 切削ヘッド(12)およびまたはドリルシャフト(14)
    が特に、すえ込み工具によって切削加工しないでドリル本体(10)に一体成形
    されることを特徴とする請求項24または25記載の方法。
  27. 【請求項27】 切削ヘッド(12)が特に抵抗溶接によってドリル本体(
    10)に溶接されることを特徴とする請求項24〜26のいずれか一つに記載の
    方法。
  28. 【請求項28】 ドリルシャフト(14)が特に摩擦圧接によってドリル本
    体(10)に溶接されることを特徴とする請求項24〜27のいずれか一つに記
    載の方法。
  29. 【請求項29】 切削ヘッド(12)およびまたはドリルシャフト(14)
    がドリル本体(10)にろう付けまたは接着されることを特徴とする請求項24
    〜28のいずれか一つに記載の方法。
  30. 【請求項30】 切削(12)とドリルシャフト(14)が、特に機能通路
    の範囲においてドリル本体(10)に通される少なくとも1本のタイロッドによ
    ってドリル本体(10)に固定されることを特徴とする請求項24または25記
    載の方法。
  31. 【請求項31】 タイロッドがねじ止め、くさび止めまたはすえ込みによっ
    て緊張させられることを特徴とする請求項30記載の方法。
  32. 【請求項32】 タイロッドが加熱とそれに続く冷却によって緊張させられ
    ることを特徴とする請求項30記載の方法。
  33. 【請求項33】 中空に形成されたタイロッドが使用されることを特徴とす
    る請求項30〜32のいずれか一つに記載の方法。
  34. 【請求項34】 タイロッドが機能通路(20,24)内で外側の中空室を
    空けて支持される外側輪郭を有することを特徴とする請求項30〜33のいずれ
    か一つに記載の方法。
  35. 【請求項35】 ドリル本体の材料が変形工程の後で焼き戻し、焼入れ、焼
    結されるかあるいは表面がコーティングされることを特徴とする請求項1〜34
    のいずれか一つに記載の方法。
  36. 【請求項36】 ドリル本体(10)と、このドリル本体(10)の端面側
    に設けられた切削ヘッド(12)と、後側のドリルシャフト(14)とを備え、
    ドリル本体(10)が切削ヘッド(12)からドリル本体の長さの一部にわたっ
    て延びる少なくとも1つの切屑搬出溝(16)と、切削ヘッド(12)からドリ
    ルシャフト(14)まで延びる少なくとも1つの機能通路(20,24)を有す
    る、工作機械用穿孔工具において、ドリル本体(10)が管状のブランクをすえ
    込み加工することによって作られた成形部品として形成され、少なくとも1つの
    機能通路(20,24)が少なくとも1つの尖った角(34,38)を有する円
    形でない横断面を有することを特徴とする穿孔工具。
  37. 【請求項37】 少なくとも1つの機能通路(20,24)が、少なくとも
    1つの湾曲した辺(24,30)を持つ三角形の横断面を有することを特徴とす
    る請求項36記載の穿孔工具。
  38. 【請求項38】 機能通路(20,24)が2つまたは3つの尖った角を持
    つ三角形の横断面を有することを特徴とする請求項36または37記載の穿孔工
    具。
  39. 【請求項39】 機能通路(20,24)が2つまたは3つの湾曲した辺(
    26,30)を持つ三角形の横断面を有することを特徴とする請求項36〜38
    のいずれか一つに記載の穿孔工具。
  40. 【請求項40】 少なくとも1つの辺(30)が外側に向かって凸形に湾曲
    していることを特徴とする請求項37〜39のいずれか一つに記載の穿孔工具。
  41. 【請求項41】 2つの辺(30)が外側に凹形に湾曲し、第3の辺(26
    )が凸形に湾曲していることを特徴とする請求項37〜40のいずれか一つに記
    載の穿孔工具。
  42. 【請求項42】 らせん状に湾曲し、部分円筒状の外面を有するリブ(18
    )によって、側面を画成された少なくとも2つの切屑搬出溝(16)がドリル本
    体に形成され、丸くない横断面、特に三角形の横断面を有する機能通路(20)
    が各々のリブ(18)内に設けられていることを特徴とする請求項36〜41の
    いずれか一つに記載の穿孔工具。
  43. 【請求項43】 機能通路(20)が三角形の横断面を有し、この横断面が
    部分円筒状の外面(28)に対して同心的で外側に向かって凸形の辺(26)を
    有することを特徴とする請求項42記載の穿孔工具。
  44. 【請求項44】 機能通路(20)が外側の辺(26)に接続する2つの内
    側の辺(30)を有し、この内側の辺が外側に向かって少なくとも一部が凹形で
    あり、かつドリル本体軸線(32)に向いた尖った三角形の角(34)を形成し
    ていることを特徴とする請求項43記載の穿孔工具。
  45. 【請求項45】 内側の両辺(30)がそれぞれ隣接する切屑搬出溝(16
    )の側面部分に対してほぼ平行に延びていることを特徴とする請求項44記載の
    穿孔工具。
  46. 【請求項46】 隣接する2つの機能通路(20,24)の互いに向き合っ
    た三角形の角(34,38)が、互いに分離継ぎ目(40)によって分離されて
    いることを特徴とする請求項42〜45のいずれか一つに記載の穿孔工具。
  47. 【請求項47】 分離継ぎ目(40)が互いに隣接する2つの切屑搬出溝(
    16)の溝底に対してほぼ平行に延びていることを特徴とする請求項46記載の
    穿孔工具。
  48. 【請求項48】 ドリル本体(10)がその側面においてらせん状に湾曲し
    たリブ(18)によって画成された3つの切屑搬出溝(16)を有し、中央に配
    置された、横断面が三角形の機能通路(24)が付加的に設けられ、この機能通
    路の三角形の辺(38)が半径方向外側に尖った角を形成し、かつ各々1つの分
    離継ぎ目(40)に接続していることを特徴とする請求項42〜47のいずれか
    一つに記載の穿孔工具。
  49. 【請求項49】 分離継ぎ目(40)が溶接ブリッジまたはろう付けブリッ
    ジによって閉鎖されていることを特徴とする請求項46〜48のいずれか一つに
    記載の穿孔工具。
  50. 【請求項50】 機能通路(20,24)が切屑搬出溝(16)のシャフト
    側の出口の範囲において、拡張された中央の供給通路(22)に段なしに接続し
    ていることを特徴とする請求項36〜49のいずれか一つに記載の穿孔工具。
  51. 【請求項51】 機能通路(20)の少なくとも1つが冷却潤滑剤を供給可
    能であることを特徴とする請求項36〜50のいずれか一つに記載の穿孔工具。
  52. 【請求項52】 機能通路(20,24)の少なくとも1つが、特に金属、
    セラミック材料およびまたは合成樹脂からなる線材状、管状またはケーブル状の
    少なくとも1つのインサートを備えていることを特徴とする請求項36〜51の
    いずれか一つに記載の穿孔工具。
  53. 【請求項53】 少なくとも1つの機能通路(24)の全体または一部に、
    充填剤(44)が充填されていることを特徴とする請求項36〜52のいずれか
    一つに記載の穿孔工具。
  54. 【請求項54】 リブ(18)が外周壁側に、部分円筒状の外面(28)か
    ら突出する耐摩耗性の支持要素または外板を収容するための凹部を有することを
    特徴とする請求項42〜53のいずれか一つに記載の穿孔工具。
  55. 【請求項55】 切屑搬出溝(16)が、特に補強作用を有するかまたは振
    動を防止する耐摩耗性の支持要素または外板を収容するための溝長手方向に延び
    る凹部を有することを特徴とする請求項36〜54のいずれか一つに記載の穿孔
    工具。
  56. 【請求項56】 切削ヘッド(12)およびまたはドリルシャフト(14)
    がドリル本体(10)に切削加工しないで形成され、特にすえ込み加工されてい
    ることを特徴とする請求項36〜55のいずれか一つに記載の穿孔工具。
  57. 【請求項57】 切削ヘッド(12)およびまたはドリルシャフト(14)
    がドリル本体(10)に溶接、ろう付け、接着またはねじ止めされていることを
    特徴とする請求項36〜56のいずれか一つに記載の穿孔工具。
  58. 【請求項58】 切削ヘッド(12)およびまたはドリルシャフト(14)
    が、ドリル本体(10)を貫通する少なくとも1本のタイロッドによってドリル
    本体(10)に固定されていることを特徴とする請求項36〜52のいずれか一
    つに記載の穿孔工具。
  59. 【請求項59】 切屑搬出溝(16)の少なくとも1つの側面が、隣接する
    リブ外面(28)の方に尖った角を有する画成エッジを備えていることを特徴と
    する請求項42〜58のいずれか一つに記載の穿孔工具。
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