JP2001525136A - セルラー通信システムにおいて周波数再利用を選択するための方法および装置 - Google Patents

セルラー通信システムにおいて周波数再利用を選択するための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 付加セルラー通信システムが、セルラー通信システムの一方の周波数計画において考慮されていないところの、同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー通信システムにおいて、そのスーパーインポーズセルラー通信システムの周波数がその付加通信システムと干渉せず、かつ単に僅かな乱れのみを引き起こすようにして、付加セルラー通信システムに周波数が割り当てられる。その割り当て周波数を決定し、選択するための方法および装置は、各可能な周波数の中間電界強度f1’(τ)、f2’(τ)、…、fi’(τ)(i=1,2、…、n)を決定する手段、および多数(N個)の適切な周波数およびその中間値を選択する手段を備え、それによって品質の度合いが計算される。品質によって、変更に対して一層速くまたは一層遅れて反応することができるように、各周波数の中間電界強度の新たな決定が時間的に遅延される。良好な品質に対する値を選択することによって、スーパーインポーズシステムとの干渉が得られる。柔軟性があり、干渉および乱れが小さくかつ実施が容易である、装置および方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 セルラー通信システムにおいて周波数再利用を選択するための方法および装置 本発明は、同一の周波数を使用する少なくとも2つのスーパーインポーズセル ラー通信システムにおいて、周波数を決定し、選択する方法および装置に関する 。本発明は、特に、同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー 通信システム間での干渉を一斉に避けることによって、複数の周波数をセルラー 通信システムに割り当てるための方法および装置に関する。 従来の技術には、2つのスーパーインポーズセルラー通信システム、すなわち 同一の周波数が両方のシステムによって使用される、いわゆる屋内セルラーシス テムとビル外の屋外セルラーシステムが開示されている。そのような屋内セルラ ーシステムは、屋外システムの自由周波数を用いることによって屋外セルラーシ ステムから利益を受けるので、寄生システムとも呼ばれる。上記寄生システムは 、スーパーインポーズシステムとの干渉を避けるか、または低減するため、低電 界強度で動作するようになっている。従来技術によれば、いわゆるマクロセルが 、どのチャンネルすなわち周波数が屋内システムにおける更なる使用に対して利 用可能であるかを計算する。それにより、如何にそしてどの階までそのような寄 生システムが動作するかを決定することが必要不可欠である。さらに、従来技術 は、結果として、通信システムが十分大きな容量を持っている場合には、同一の 周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー通信システムが、共存でき かつ共に機能できることを示している(「都市のビル内セルラー周波数再使用の シミュレーション研究」T.S.ラパポート、R.A.ブリックハウス著、アイ トリプルイーパーソナル通信、19頁から23頁、1997年2月)("A Simulat ion Study of Urban In-Building Cellular Frequency Reuse",T.S.Rappaport ,R.A.Brickhouse,IEEE Personal Communications,February 1997,page 19 to page 23)。 上述の従来技術は、同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズ通信シ ステムが共存できることを示す。一般に、そのようなシステムを提供するとき、 第1のセルラー通信ネットワークが存在すること、およびそのような第1のセル ラー通信ネットワークが特定のセルラー周波数計画に基づいていることが想定さ れる。従って、本発明の目的は、第1のセルラー通信システムに付加され、かつ その第1のセルラー通信システムの周波数計画において考慮されていない、付加 通信システムネットワークに適切な周波数を決定し、割り当てることにある。さ らに、本発明の目的は、スーパーインポーズセルラー通信システムとの僅かな干 渉を引き起こす周波数を与えることにある。 本発明によれば、この目的は、請求項1および6の教示によって与えられる。 有益な応用は、請求項9および10から推測され得る。 有益な観点によれば、それらの方法および装置は、容易に実施でき、良好かつ 高速に環境条件を変更することができるようになっている。 別の有益な観点によれば、スーパーインポーズ通信システムと干渉しない、す なわち悪影響を与えない、かつ上記システムによって干渉すなわち影響を考慮さ えされていない、これらの周波数のみが、付加セルラー通信システムに提供され る。 さらに有益な実施例が、請求項2から5および請求項7と8から推測され得る 。 請求項3によれば、時間平均がしきい値より下にある場合には、中間電界強度 の決定間の時間間隔が低減され、それによって、低電界強度を持つ十分な周波数 が利用でき、かつ高速リアクションが必要でないので、リアクション時間が増大 されるということが有利な点である。時間平均がしきい値より上にある場合には 、変更に関して一層高速のリアクションを可能にさせ、それによって十分な数の 適切な周波数を提供するため、中間電界強度の決定間の時間間隔が増大される。 請求項4によれば、適切に選択された周波数がリストに示される。そして、そ れ自体が移動局、例えば移動端末送受信機に容易に送信され得る。 以下、本発明について、実施例と図面によってさらに詳細に説明する。 図は、周波数を決定し、選択するための装置における適応巡回型フィルタの説 明図である。 第1のセルラー通信システムは、例えば、特定の地理的面上に設けられる。周 波数のある帯域幅が上記システムにおいて利用可能である。少なくとも別のセル ラー通信システムが、上記地理的面内に設けられ、同一の周波数で動作する。従 って、現在の周波数の帯域幅が両方のシステムによって使用されることになる。 第1のセルラー通信システムは、例えば、GSM規格またはAMPS規格に従 う公衆移動無線システムである。既知の方法による周波数計画は、第1のセルラ ー通信システムにおいて行われる。従って、その計画に対応する周波数の特定の 割り当てがある。付加セルラー通信システム、例えば、GSM規格またはAMP S規格、あるいは、例えばDECT規格に従うコードレス通信システムの特性を 持つセルラー通信システムは、周波数計画に統合され得ない。1つの理由は、付 加セルラー通信システムが、後から構築されるか、他の方法の周波数計画が使用 されようとしているということである。従って、付加通信システムの周波数割り 当ては、第1のセルラー通信システムの制御下で影響を受け得ない。付加通信シ ステムの周波数を選択するため、時間間隔が満了した後、中間電界強度f1、… 、fiが各周波数に対して決定される。ここで、i=1、2、…、nで、これは 全ての可能な周波数の数に等しいセルラー通信システム間の干渉を避けるため、 付加セルラー通信システムに適する低中間電界強度を有する周波数が、考慮され る。従って、中間電界強度は、付加通信システムで使用する周波数iの品質の度 合いを構成する。周波数の中間電界強度の値に対応して、多数(N個)の周波数 が選択される。この場合、最低の中間電界強度を持つ周波数が、例えば、選択さ れる。選択される周波数の数Nは、任意に指定され得る。 中間値は、選択周波数iの数Nで形成される。その中間値に応答して、各周波 数の中間電界強度を新たに決定するための時間間隔が変更される。中間値が特定 のしきい値より上にある、すなわち、周波数の選択が平均して悪い品質にある場 合には、中間電界強度を決定するための時間間隔が低減される。これにより、変 更に関して一層高速のリアクションがもたらされる。中間値が特定のしきい値よ り下にある、すなわち、周波数の選択が平均して良好な品質にある場合には、中 間電界強度を決定するための時間間隔が増大される。この場合、十分に適切な周 波数が利用可能であるので、変更に関し高速リアクションが要求されない。 中間電界強度の値に対応する周波数の選択は、例えば、リストとして編集され 得る。そのようなリストは、利用可能な適切な周波数を示すために移動端末送受 信機に対して利用可能にされる。移動端末送受信機おいてあまり頻繁かつ不必要 な新たな提供を避けるため、新たなリストは、周波数の少なくとも1つの中間電 界強度が、1しきい値以上だけ異なるときのみ送信される。その結果、必要不可 欠な変化が発生するときのみ、これが移動端末送受信機に連絡される。 次に、本発明に係る周波数を決定し、選択するための装置が如何にして構築さ れるかについて、(図面なしで)詳細に説明する。 同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー通信システムにお ける第1のセルラー通信システムにおいて、少なくとも第2のセルラー通信シス テムに対する周波数を決定し、選択するための装置は、中間電界強度f1’(τ )、f2’(τ)、…、fi’(τ)を決定するための手段を備える。i=1、2 、…、nの各周波数に対して、中間電界強度の値は、それぞれある時間間隔内に 決定される。 その装置は、N個の適切な周波数を選択するための手段を備えている。その適 切なN個の周波数は、中間電界強度の値に応答して選択される。この点に関し、 例えば、これらの周波数は、これらが適切であるが故に最低の値を持つ中間電界 強度を選択される。選択される周波数の数Nは、任意の値に設定され得る。 さらに、その装置は、中間値を形成するための手段を備えている。この点に関 し、中間値は、現時点の選択周波数について考慮し、かつその選択周波数の品質 を決定するための、選択周波数の数の電界強度で形成される。この点に関し、選 択周波数の電界強度の中間値が低い場合には、品質が良好であると仮定する。同 様に、選択周波数の電界強度の中間値が高い場合には、品質が悪いものと仮定す る。違いを出すために、しきい値は良好なまたは悪い品質に対するしきい値とし て確定され、示される。上記しきい値は、個別的な値である必要は無く、むしろ 関数であり得る。その装置は、さらに、各周波数の中間電界強度を決定するため の手段に対して、時間間隔を変更するための手段を備えている。この点に関して 、品質が高い場合、すなわち、選択周波数の中間値が低い場合、すなわち、それ がしきい値より下にある場合には、時間間隔は、各周波数の中間電界強度が新た に決定されるまで増大される。品質が低い場合、すなわち、中間値が高い場合に は、変更に関して一層高速のリアクションを行わせるため、時間間隔が低減され る。 さらに、その装置は、選択周波数のリストを構築し、提供するための手段を備 えている。この点に関しては、例えば、最低の電界強度の中間値を有する周波数 が、リストの形で要約され、表示され、送信され得る。GSM移動無線ネットワ ークなどのセルラー通信システムにおける使用に関し、そのようなリストは、無 線基地局において構築され、移動端末送受信機に送信される。そのリストは、例 えば、電界強度の最低決定値の順にそれらの周波数を含む。そのリストは一定の 時間間隔で更新される。しかし、以下のケースが起こり得る。リスト内の周波数 シーケンスは、周波数値が僅かだけ異なりながら変化する。しかし、この場合、 その装置の関連情報の欠如で、新たなリストは移動端末送受信機に送られようと しない。所定のしきい値よりも大きな変化が起こる場合のみ、新たなリストが移 動端末送受信機に送信される。 以下、本発明の実施例について、図面によってさらに詳細に説明する。 周波数を決定し、選択するための装置は、好ましくは、適応巡回型フィルタF1 、F2、…、Fiから構成される。ここで、i=1,2、…、nは起こり得る周 波数の数に等しい。各周波数iに対して、適応巡回型フィルタF1、F2、…、Fi が適用される。各周波数の中間電界強度は、フィルタの出力に加えられる。そ の装置は、以下簡単にAFAアルゴリズムとして呼ばれる、いわゆる適応周波数 割り当て(AFA)アルゴリズムを使用して、周波数を付加セルラー通信システ ムに割り当てる。ダウンリンク内の決定された電界強度値fi,dおよびアップリ ンク内のfi,uは、AFAアルゴリズムの基礎として作用する。ダウンリンク内 の値fi,dおよびアップリンク内の値fi,uは、中間値である。より良い結果を得 るため、それら2つの値は組み合わされ、1つの値fiを形成する。全ての周波 数の電界強度を測定するために必要な時間は、長さΔτの測定期間で示される。 Δτは一定値である。τは、各周波数の電界強度の値が測定された後の時間であ る。 対応する測定電界強度f1(τ)、f2(τ)、…、fi(τ)が、時間τで、 各フィルタF1、F2、…、Fiの入力に加えられる。さらに、各フィルタは、係 数α(τ)を有する。この係数は、いわゆるイベント駆動型、時間依存型係数で ある。 各周波数の中間電界強度f1’(τ)、f2’(τ)、…、fi’(τ)は、そ れぞれ各フィルタの出力に加えられる。それにより、濾過された中間電界強度f1 ’(τ)、f2’(τ)、…、fi(τ)が計算され、 fi’(τ)=αi(τ)*fi’(τ)+(1−αi(τ))*fi’(τ−△τ ) (1) i=1,2、…、n fi’(τ−Δτ)は、その時間間隔で前回決定された中間電界強度を示す。 さらに、現に測定された電界強度の1つが、前回決定された同一周波数の中間 電界強度よりも大きい場合には、濾波は行われない。しかし、その時そのフィル タの出力値は入力値に等しい。上述のフィルタの使用法および効果は、例えば以 下の通りである。上述されたように、各周波数の中間電界強度決定の時間間隔は 、選択された周波数の電界強度で形成される中間値に応答して、変更される。こ のことは、以下の通りの効果を持つ。選択周波数の中間電界強度の中間値が低い 、すなわち、しきい値よりも下にある場合には、その周波数の品質は良好である と仮定される。この場合、変化に関するフィルタの長い反応時間は十分であり、 それが、係数αがほぼ0の値に設定される理由である。品質が悪いという逆の場 合、係数αはほぼ1の値に設定される。全てのフィルタの係数αは同一の値に調 整され、その結果、全てのフィルタは同一の時間間隔で動作する。 正確に定義すると、係数αは次の通りに計算される。 ここで、Nは、選択された周波数の数であり、zは、良い品質と悪い品質との間 の差を示すしきい値および品質に応答する値である。zは、任意関数を構成する 、すなわち、zは必ずしも線形関数である必要はない。従って、係数αは、それ がイベント駆動型、時間依存型係数の効果を持つように計算される。 請求項5によれば、新たなリストの提供は、リストの選択周波数の中間電界強 度の値が1しきい値以上だけ異なる場合に、行われる。上述されたように、重要 な変更および大きな影響を与えないあまり重要ではない変更がある。変更が重要 であるか否かを判定するため、前回値と今回値が比較され、しきい値が定義され る必要がある。 本発明に係る方法および装置は、例えば、2つのスーパーインポーズセルラー 移動無線ネットワークに適用される。例えば、GSM規格に従って動作する非常 に拡大されたセルラー移動無線システムが、付加、しかし地理的に制限された移 動無線ネットワークと重畳される。これは、例えば、個人移動無線ネットワーク が、市内、ある領域内またはビル内部で、公衆GSM移動無線ネットワークと重 畳されようとする場合に起こる。 本方法および装置は、そのような公衆移動無線ネットワークが、公衆移動無線 ネットワークと同一の周波数であるが、コードレス規格に従って動作する通信シ ステムと重畳される場合にも、使用され得る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月20日(1999.3.20) 【補正内容】 明細書 セルラー通信システムにおいて周波数再利用を選択するための方法および装置 本発明は、同一の周波数を使用する少なくとも2つのスーパーインポーズセル ラー通信システムにおいて、周波数を決定し、選択する方法および装置に関する 。本発明は、特に、同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー 通信システム間での干渉を一斉に避けることによって、複数の周波数をセルラー 通信システムに割り当てるための方法および装置に関する。 従来の技術には、2つのスーパーインポーズセルラー通信システム、すなわち 同一の周波数が両方のシステムによって使用される、いわゆる屋内セルラーシス テムとビル外の屋外セルラーシステムが開示されている。そのような屋内セルラ ーシステムは、屋外システムの自由周波数を用いることによって屋外セルラーシ ステムから利益を受けるので、寄生システムとも呼ばれる。上記寄生システムは 、スーパーインポーズシステムとの干渉を避けるか、または低減するため、低電 界強度で動作するようになっている。従来技術によれば、いわゆるマクロセルが 、どのチャンネルすなわち周波数が屋内システムにおける更なる使用に対して利 用可能であるかを計算する。それにより、如何にそしてどの階までそのような寄 生システムが動作するかを決定することが必要不可欠である。さらに、従来技術 は、結果として、通信システムが十分大きな容量を持っている場合には、同一の 周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー通信システムが、共存でき かつ共に機能できることを示している(「都市のビル内セルラー周波数再使用の シミュレーション研究」T.S.ラパポート、R.A.ブリックハウス著、アイ トリプルイーパーソナル通信、19頁から23頁、1997年2月)("A Simul ation Study of Urban In-Building Cellular Frequency Reuse",T.S.Rappapo rt,R.A.Brickhouse,IEEE Personal Communications,February 1997,page 1 9 to page 23)。 上述の従来技術は、同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズ通信シ ステムが共存できることを示す。一般に、そのようなシステムを提供するとき、 第1のセルラー通信ネットワークが存在すること、およびそのような第1のセル ラー通信ネットワークが特定のセルラー周波数計画に基づいていることが想定さ れる。 さらに、従来技術のWO 96/31075には、マイクロセルに使用する無 線周波数チャンネルを選択するための方法を用いているマイクロセル方式の無線 通信システムが開示されている。それにより、マイクロセル方式の無線通信シス テムは、マイクロシステムすなわちセルラー方式の無線システム用に割り当てら れるこれらの無線周波数チャンネルを再使用する。従って、マイクロシステムに おいて現に使用中の各周波数チャンネルが識別され、そのチャンネルが現に使用 中であると確認されないときは、各周波数チャンネルのマイクロセルの信号特性 が確認される。その特性を繰り返し測定することに基づいて、統計学的選択がな され、そして統計学的決定によって、使用される周波数チャンネルが選択される 。 さらに、2つの通信システムが重ね合わされている通信システムにおける周波 数急速切換え性(frequency agility)のための方法および装置が、WO 96 /29832から知られている。ここで、多数のフラグおよびインジケータが発 生され、それらは、システム間の多数の分割可能チャンネルからどのチャンネル を、情報を通信するために次に使用するかを決定するために、利用される。さら に、順序正しい形態でアイドル状態のチャンネルを示すリストが発生される。リ ストの順序を決定するための可能性は、チャンネルが割り当てられる可能性を決 定することになる。 従って、本発明の目的は、第1のセルラー通信システムに付加され、かっその 第1のセルラー通信システムの周波数計画において考慮されていない、付加通信 システムネットワークに適切な周波数を決定し、割り当てることにある。さらに 、本発明の目的は、スーパーインポーズセルラー通信システムとの僅かな干渉を 引き起こす周波数を与えることにある。 本発明によれば、この目的は、請求項1および6の教示によって与えられる。 有益な応用は、請求項9および10から推測され得る。 有益な観点によれば、それらの方法および装置は、容易に実施でき、良好かつ 高速に環境条件を変更することができるようになっている。 別の有益な観点によれば、スーパーインポーズ通信システムと干渉しない、す なわち悪影響を与えない、かつ上記システムによって干渉すなわち影響を考慮さ えされていない、これらの周波数のみが、付加セルラー通信システムに提供され る。 さらに有益な実施例が、請求項2から5および請求項7と8から推測され得る 。 請求項3によれば、時間平均がしきい値より下にある場合には、中間電界強度 の決定間の時間間隔が低減され、それによって、低電界強度を持つ十分な周波数 が利用でき、かつ高速リアクションが必要でないので、リアクション時間が増大 されるということが有利な点である。時間平均がしきい値より上にある場合には 、変更に関して一層高速のリアクションを可能にさせ、それによって十分な数の 適切な周波数を提供するため、中間電界強度の決定間の時間間隔が増大される。 請求項4によれば、適切に選択された周波数がリストに示される。そして、そ れ自体が移動局、例えば移動端末送受信機に容易に送信され得る。 以下、本発明について、実施例と図面によってさらに詳細に説明する。 図は、周波数を決定し、選択するための装置における適応巡回型フィルタの説 明図である。 第1のセルラー通信システムは、例えば、特定の地理的面上に設けられる。周 波数のある帯域幅が上記システムにおいて利用可能である。少なくとも別のセル ラー通信システムが、上記地理的面内に設けられ、同一の周波数で動作する。従 って、現在の周波数の帯域幅が両方のシステムによって使用されることになる。 第1のセルラー通信システムは、例えば、GSM規格またはAMPS規格に従 う公衆移動無線システムである。既知の方法による周波数計画は、第1のセルラ 一通信システムにおいて行われる。従って、その計画に対応する周波数の特定の 割り当てがある。付加セルラー通信システム、例えば、、GSM規格またはAM PS規格、あるいは、例えばDECT規格に従うコードレス通信システムの特性 を持つセルラー通信システムは、周波数計画に統合され得ない。1つの理由は、 付加セルラー通信システムが、後から構築されるか、他の方法の周波数計画が使 用されようとしているということである。従って、付加通信システムの周波数割 り当ては、第1のセルラー通信システムの制御下で影響を受け得ない。付加通信 システムの周波数を選択するため、時間間隔が満了した後、中間電界強度f1、 …、fiが各周波数に対して決定される。ここで、i=1、2、…、nで、これ は全ての可能な周波数の数に等しいセルラー通信システム間の干渉を避けるため 、付加セルラー通信システムに適する低中間電界強度を有する周波数が、考慮さ れる。従って、中間電界強度は、付加通信システムで使用する周波数の品質の度 合いを構成する。周波数の中間電界強度の値に対応して、多数(N個)の周波数 が選択される。この場合、最低の中間電界強度を持つ周波数が、例えば、選択さ れる。選択される周波数の数Nは、任意に指定され得る。 中間値は、選択周波数iの数Nで形成される。その中間値に応答して、各周波 数iの中間電界強度を新たに決定するための時間間隔が変更される。中間値が特 定のしきい値より上にある、すなわち、周波数の選択が平均して悪い品質にある 場合には、中間電界強度を決定するための時間間隔が低減される。これにより、 変更に関して一層高速のリアクションがもたらされる。中間値が特定のしきい値 より下にある、すなわち、周波数の選択が平均して良好な品質にある場合には、 中間電界強度を決定するための時間間隔が増大される。この場合、十分に適切な 周波数が利用可能であるので、変更に関し高速リアクションが要求されない。 中間電界強度の値に対応する周波数の選択は、例えば、リストとして編集され 得る。そのようなリストは、利用可能な適切な周波数を示すために移動端末送受 信機に対して利用可能にされる。移動端末送受信機おいてあまり頻繁かつ不必要 な新たな提供を避けるため、新たなリストは、周波数の少なくとも1つの中間電 界強度が、1しきい値以上だけ異なるときのみ送信される。その結果、必要不可 欠な変化が発生するときのみ、これが移動端末送受信機に連絡される。 次に、本発明に係る周波数を決定し、選択するための装置が如何にして構築さ れるかについて、(図面なしで)詳細に説明する。 同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー通信システムにお ける第1のセルラー通信システムにおいて、少なくとも第2のセルラー通信シス テムに対する周波数を決定し、選択するための装置は、中間電界強度f1’(τ )、f2’(τ)、…、fi’(τ)を決定するための手段を備える。i=1,2 、…、nの各周波数に対して、中間電界強度の値は、それぞれある時間間 隔内に決定される。 その装置は、N個の適切な周波数を選択するための手段を備えている。その適 切なN個の周波数は、中間電界強度の値に応答して選択される。この点に関し、 例えば、これらの周波数は、これらが適切であるが故に最低の値を持つ中間電界 強度を選択される。選択される周波数の数Nは、任意の値に設定され得る。 さらに、その装置は、中間値を形成するための手段を備えている。この点に関 し、中間値は、現時点の選択周波数について考慮し、かつその選択周波数の品質 を決定するための、選択周波数の数の電界強度で形成される。この点に関し、選 択周波数の電界強度の中間値が低い場合には、品質が良好であると仮定する。同 様に、選択周波数の電界強度の中間値が高い場合には、品質が悪いものと仮定す る。違いを出すために、しきい値は良好なまたは悪い品質に対するしきい値とし て確定され、示される。上記しきい値は、個別的な値である必要は無く、むしろ 関数であり得る。その装置は、さらに、各周波数の中間電界強度を決定するため の手段に対して、時間間隔を変更するための手段を備えている。この点に関して 、品質が高い場合、すなわち、選択周波数の中間値が低い場合、すなわち、それ がしきい値より下にある場合には、時間間隔は、各周波数の中間電界強度が新た に決定されるまで増大される。品質が低い場合、すなわち、中間値が高い場合に は、変更に関して一層高速のリアクションを行わせるため、時間間隔が低減され る。 さらに、その装置は、選択周波数のリストを構築し、提供するための手段を備 えている。この点に関しては、例えば、最低の電界強度の中間値を有する周波数 が、リストの形で要約され、表示され、送信され得る。GSM移動無線ネットワ ークなどのセルラー通信システムにおける使用に関し、そのようなリストは、無 線基地局において構築され、移動端末送受信機に送信される。そのリストは、例 えば、電界強度の最低決定値の順にそれらの周波数を含む。そのリストは一定の 時間間隔で更新される。しかし、以下のケースが起こり得る。リスト内の周波数 シーケンスは、周波数値が僅かだけ異なりながら変化する。しかし、この場合、 その装置の関連情報の欠如で、新たなリストは移動端末送受信機に送られようと しない。所定のしきい値よりも大きな変化が起こる場合のみ、新たなリストが移 動端末送受信機に送信される。 以下、本発明の実施例について、図面によってさらに詳細に説明する。 周波数を決定し、選択するための装置は、好ましくは、適応巡回型フィルタF1 、F2、…、Fiから構成される。ここで、i=1,2、…、nは起こり得る周 波数の数に等しい。各周波数iに対して、適応巡回型フィルタF1、F2、…、Fi が適用される。各周波数の中間電界強度は、フィルタの出力に加えられる。そ の装置は、以下簡単にAFAアルゴリズムとして呼ばれる、いわゆる適応周波数 割り当て(AFA)アルゴリズムを使用して、周波数を付加セルラー通信システ ムに割り当てる。ダウンリンク内の決定された電界強度値fi,dおよびアップリ ンク内のfi,uは、AFAアルゴリズムの基礎として作用する。ダウンリンク内 の値fi,dおよびアップリンク内の値fi,uは、中間値である。より良い結果を得 るため、それら2つの値は組み合わされ、1つの値fiを形成する。全ての周波 数の電界強度を測定するために必要な時間は、長さΔτの測定期間で示される。 Δτは一定値である。τは、各周波数の電界強度の値が測定された後の時間であ る。 対応する測定電界強度f1(τ)、f2(τ)、…、fi(τ)が、時間τで、 各フィルタF1、F2、…、Fiの入力に加えられる。さらに、各フィルタは、係 数α(τ)を有する。この係数は、いわゆるイベント駆動型、時間依存型係数で ある。 各周波数の中間電界強度f1’(τ)、f2’(τ)、…、fi’(τ)は、そ れぞれ各フィルタの出力に加えられる。それにより、濾過された中間電界強度f1 ’(τ)、f2’(τ)、…、fi’(τ)が計算され、 f1’(τ)=αi(τ)*fi’(τ)+(1−αi(τ))*fi’(τ−Δτ ) (1) i=1,2、…、n fi’(τ−Δτ)は、その時間間隔で前回決定された中間電界強度を示す。 さらに、現に測定された電界強度の1つが、前回決定された同一周波数の中間 電界強度よりも大きい場合には、濾波は行われない。しかし、その時そのフィル タの出力値は入力値に等しい。上述のフィルタの用法および効果は、例えば以下 の通りである。上述されたように、各周波数の中間電界強度決定の時間間隔は、 選択された周波数の電界強度で形成される中間値に応答して、変更される。この ことは、以下の通りの効果を持つ。選択周波数の中間電界強度の中間値が低い、 すなわち、しきい値よりも下にある場合には、その周波数の品質は良好であると 仮定される。この場合、変化に関するフィルタの長い反応時間は十分であり、そ れが、係数αがほぼ0の値に設定される理由である。品質が悪いという逆の場合 、係数αはほぼ1の値に設定される。全てのフィルタの係数αは同一の値に調整 され、その結果、全てのフィルタは同一の時間間隔で動作する。 正確に定義すると、係数αは次の通りに計算される。 ここで、Nは、選択された周波数の数であり、zは、良い品質と悪い品質との間 の差を示すしきい値および品質に応答する値である。zは、任意関数を構成する 、すなわち、zは必ずしも線形関数である必要はない。従って、係数αは、それ がイベント駆動型、時間依存型係数の効果を持つように計算される。 請求項5によれば、新たなリストの提供は、リストの選択周波数の中間電界強 度の値が1しきい値以上だけ異なる場合に、行われる。上述されたように、重要 な変更および大きな影響を与えないあまり重要ではない変更がある。変更が重要 であるか否かを判定するため、前回値と今回値が比較され、しきい値が定義され る必要がある。 本発明に係る方法および装置は、例えば、2つのスーパーインポーズセルラー 移動無線ネットワークに適用される。例えば、GSM規格に従って動作する非常 に拡大されたセルラー移動無線システムが、付加、しかし地理的に制限された移 動無線ネットワークと重畳される。これは、例えば、個人移動無線ネットワーク が、市内、ある領域内またはビル内部で、公衆GSM移動無線ネットワークと重 畳されようとする場合に起こる。 本方法および装置は、そのような公衆移動無線ネットワークが、公衆移動無線 ネットワークと同一の周波数であるが、コードレス規格に従って動作する通信シ ステムと重畳される場合にも、使用され得る。 請求の範囲 1. 同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー通信システム における第1のセルラー通信システムにおいて、少なくとも第2のセルラー通信 システムに対する周波数を決定し、選択する方法であって、 ある時間間隔が満了した後に、各周波数(i=1,2、…、n)の中間電界強 度f1’(τ)、f2’(τ)、…、fi’(τ)が計算され、 中間電界強度の値に応じて、周波数の数(N)が選択され、 選択された数の周波数の電界強度によって、中間値が形成され、 各周波数の中間電界強度f1’(τ)、f2’(τ)、…、fi’(τ)の計算 の時間間隔が、中間値に応答して変更されることを特徴とする方法。 2. 請求項1に記載の方法において、 最低の中間電界強度を有する周波数の数(N)が選択されることを特徴とする 方法。 3. 請求項1に記載の方法において、 選択された周波数の電界強度の中間値がしきい値より下にある場合には、時間 間隔が増大され、そして中間値がそのしきい値より上にある場合には、時間間隔 が低減されることを特徴とする方法。 4. 請求項1から3の1つに記載の方法において、 選択された周波数のリストが構築され、通信システムに提供されることを特徴 とする方法。 5. 請求項4に記載の方法において、 リストの選択された周波数の中間電界強度が、前回のものと1しきい値以上だ け異なる場合、新たなリストが提供されることを特徴とする方法。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年8月5日(1999.8.5) 【補正内容】 6. 同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー通信システム における第1のセルラー通信システムにおいて、少なくとも第2のセルラー通信 システムに対する周波数を決定し、選択するための装置であって、 ある時間間隔内に、各周波数(i=1、2、...、n)に対する中間電界強 度f1’(τ)、f2’(τ)、…、fi’(τ)を計算するための手段と、 中間電界強度の値に応じて、周波数の数(N)を選択するための手段と、 選択された周波数の中間電界強度f1’(τ)、f2’(τ)、…、fi'(τ) の中間値を形成するための手段と、 各周波数の中間電界強度の計算間の時間間隔を変更するための手段(α)、 を備えていることを特徴とする装置。 7. 請求項6に記載の装置において、 それらの手段が各周波数に対する適応巡回型フィルタであることを特徴とする 装置。 8. 請求項6または7に記載の装置において、周波数の選択リストを構築し、 提供するための手段を備えていることを特徴とする装置。 9. GSM規格に従った2つのスーパーインポーズセルラー通信システムまた はDECT規格に従った2つのスーパーインポーズセルラー通信システムにおい て、周波数を割り当てることを特徴とする、請求項6に記載の装置の使用方法。 10.GSM規格に従ったスーパーインポーズセルラー通信システムおよびコー ドレス規格に従ったセルラー通信システムにおいて、周波数を割り当てることを 特徴とする、請求項6に記載の装置の使用方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー通信システム における第1のセルラー通信システムにおいて、少なくとも第2のセルラー通信 システムに対する周波数を決定し、選択する方法であって、 ある時間間隔が満了した後に、各周波数(i=1,2、…、n)の中間電界強 度f1’(τ)、f2’(τ)、…、fi’(τ)が計算され、 中間電界強度の値に応じて、周波数の数(N)が選択され、 選択された数の周波数の電界強度によって、中間値が形成され、 各周波数の中間電界強度f1’(τ)、f2’(τ)、…、fi’(τ)の計算 の時間間隔が、中間値に応答して変更されることを特徴とする方法。 2. 請求項1に記載の方法において、 最低の中間電界強度を有する周波数の数(N)が選択されることを特徴とする 方法。 3. 請求項1または2に記載の方法において、 選択された周波数の電界強度の中間値がしきい値より下にある場合には、時間 間隔が増大され、そして中間値がそのしきい値より上にある場合には、時間間隔 が低減されることを特徴とする方法。 4. 請求項1から3の1つに記載の方法において、 選択された周波数のリストが構築され、通信システムに提供されることを特徴 とする方法。 5. 請求項4に記載の方法において、 リストの選択された周波数の中間電界強度が、前回のものと1しきい値以上だ け異なる場合、新たなリストが提供されることを特徴とする方法。 6. 同一の周波数を使用する2つのスーパーインポーズセルラー通信システム における第1のセルラー通信システムにおいて、少なくとも第2のセルラー通信 システムに対する周波数を決定し、選択するための装置であって、 ある時間間隔内に、各周波数(i)に対する中間電界強度f1’(τ)、f2’ (τ)、…、fi’(τ)を決定するための手段と、 中間電界強度の値に応じて、周波数の数(N)を選択するための手段と、 選択された周波数の中間電界強度f1’(τ)、f2’(τ)、…、fi’(τ )の中間値を形成するための手段と、 その中間値に応じて多数の周波数を選択するための手段と、 各周波数の中間電界強度の計算間の時間間隔を変更するための手段(α)、 を備えていることを特徴とする装置。 7. 請求項4に記載の装置において、 それらの手段が各周波数に対する適応巡回型フィルタであることを特徴とする 装置。 8. 請求項6または7に記載の装置において、周波数の選択リストを構築し、 提供するための手段を備えていることを特徴とする装置。 9. GSM規格に従った2つのスーパーインポーズセルラー通信システムまた はDECT規格に従った2つのスーパーインポーズセルラー通信システムにおい て、周波数を割り当てることを特徴とする、請求項6に記載の装置の使用方法。 10.GSM規格に従ったスーパーインポーズセルラー通信システムおよびコー ドレス規格に従ったセルラー通信システムにおいて、周波数を割り当てることを 特徴とする、請求項6に記載の装置の使用方法。
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